JPH082646A - 急傾斜コンベヤ設備のコンベヤベルト引き込み方法 - Google Patents

急傾斜コンベヤ設備のコンベヤベルト引き込み方法

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JPH082646A
JPH082646A JP13570894A JP13570894A JPH082646A JP H082646 A JPH082646 A JP H082646A JP 13570894 A JP13570894 A JP 13570894A JP 13570894 A JP13570894 A JP 13570894A JP H082646 A JPH082646 A JP H082646A
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JP
Japan
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belt
conveyor
conveyor belt
roller device
equipment
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Application number
JP13570894A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Hoshii
勤 星井
Akira Ideno
昭 出野
Fumio Takemasa
文夫 武正
Kenichi Furumori
賢一 古守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンベヤベルトの蛇行調整が容易で、据付工
数の削減を図り得る急傾斜コンベヤ設備のコンベヤベル
ト引き込み方法を提供する。 【構成】 コンベヤベルト7先端を立上がり部10,1
8のキャリヤローラ装置11と押えローラ装置19との
間を通して設備の上部へ引き上げ、ベルト7先端を所定
のベルト車に掛け回して設備の下部へ戻し、ベルト7先
後端をつないで無端状とし、ベルト7に所要のテンショ
ンを与え、試運転を行って蛇行調整した後、コンベヤベ
ルト17先端をベルト7に重ね合わせて連結した状態で
ベルト7を駆動し、ベルト17先端をキャリヤローラ装
置11と押えローラ装置19との間を通して設備の上部
へ引き上げ、ベルト17先端をベルト7から切り離し、
所定のベルト車に掛け回して設備の下部へ戻し、ベルト
17先後端をつないで無端状とし、ベルト17に所要の
テンションを与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、急傾斜コンベヤ設備の
コンベヤベルト引き込み方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地上から高所へベルトコンベヤにより砕
石、石灰石、砂、鉄鋼石、セメント等の粉粒体を搬送す
る場合、ベルトコンベヤの傾斜角度は粉粒体の安息角に
より制限を受ける。このため、従来のベルトコンベヤの
傾斜角度は高々15度程度であり、その結果、ベルトコ
ンベヤの設置スペースが広くなって、敷地の有効利用を
図ることができないという問題があった。
【0003】そこで、近年、省スペースを図るため、上
下に夫々独立した二組のベルトコンベヤを設置し、下側
ベルトコンベヤの上側のベルトと上側ベルトコンベヤの
下側のベルトの間に粉粒体を挟んで包み込み搬送する垂
直を含む急傾斜コンベヤ設備が実用化されている。
【0004】斯かる急傾斜コンベヤ設備の一例は、図4
に示されており、図中1は下側ベルトコンベヤ、2は下
側ベルトコンベヤ1の上方に設置された上側ベルトコン
ベヤである。
【0005】下側ベルトコンベヤ1は、上方に配設され
た頭部ベルト車3と、頭部ベルト車3の後方に頭部ベル
ト車3よりも下方に位置するよう配置された尾部ベルト
車4と、頭部ベルト車3の下方に位置するよう配設され
た駆動ベルト車5と、駆動ベルト車5の近傍に配置され
た絞りベルト車6aと、該絞りベルト車6aと頭部ベル
ト車3との間に配置された絞りベルト車6bとを備え、
各ベルト車3,4,5,6a,6bには、無端状のコン
ベヤベルト7が巻掛けられている。又駆動ベルト車5に
は減速電動機、油圧モータ等の駆動装置8が連結され、
駆動装置8を駆動することによりコンベヤベルト7を矢
印イ方向へ走行させ得るようになっている。
【0006】尾部ベルト車4と頭部ベルト車3の間に
は、粉粒体20をコンベヤベルト7上に供給し搬送し得
るようにした水平部9と、水平部9を搬送されてきた粉
粒体20を上方へ搬送し得るようにした最大角度が45
度以上の急傾斜(図4の例では垂直)部分を有する立上
がり部10が形成され、更に該立上がり部10は、前記
水平部9から湾曲する形で立上がる下部曲線部10a
と、該下部曲線部10aから略垂直に立上がる直線部1
0bと、該直線部10bから湾曲する形で立上がりつつ
水平に移行する上部曲線部10cとからなり、前記水平
部9並びに立上がり部10の直線部10bと上部曲線部
10cには、粉粒体搬送方向Dへ向って所要の間隔で複
数のキャリヤローラ装置11が配設されている。
【0007】上側ベルトコンベヤ2は、下側ベルトコン
ベヤ1の頭部ベルト車3よりも前方上部に配設された頭
部ベルト車12と、頭部ベルト車12の後方下部に配設
された尾部ベルト車13と、駆動ベルト車14と、絞り
ベルト車15a,15b,15cとを備え、各ベルト車
12,13,15a,14,15b,15cには、無端
状のコンベヤベルト17が下側ベルトコンベヤ1のコン
ベヤベルト7直上に位置するよう巻掛けられている。又
駆動ベルト車14には、減速電動機、油圧モータ等の駆
動装置16が連結され、駆動装置16を駆動することに
よりコンベヤベルト17を矢印ロ方向へ送り得るように
なっている。
【0008】尾部ベルト車13と頭部ベルト車12の間
には、下側ベルトコンベヤ1の水平部9を搬送されて来
た粉粒体20を押え上方へ搬送し得るようにした最大角
度が45度以上の急傾斜(図4の例では垂直)部分を有
する立上がり部18が形成され、更に該立上がり部18
は、前記下部曲線部10aに沿って湾曲する形で立上が
る下部曲線部18aと、該下部曲線部18aから略垂直
に立上がる直線部18bと、該直線部18bから湾曲す
る形で立上がる上部曲線部18cとからなり、立上がり
部18の下部曲線部18aと直線部18bには、粉粒体
搬送方向Dへ向って所要の間隔で複数の押えローラ装置
19が配設されている。
【0009】水平部9並びに立上がり部10の直線部1
0bと上部曲線部10cに配設したキャリヤローラ装置
11と、立上がり部18の下部曲線部18aと直線部1
8bに配設した押えローラ装置19の詳細は図5に示さ
れている。
【0010】キャリヤローラ装置11は、コンベヤベル
ト7の幅方向中央部を支持する主固定ローラ21と、コ
ンベヤベルト7の幅方向両側を支持しコンベヤベルト7
にトラフ角を形成させるため、コンベヤベルト7中央側
から幅端側に行くに従い上側ベルトコンベヤ2側へ延在
する副固定ローラ22を備え、各ローラ21,22はブ
ラケット23,24に回転自在に支持されている。
【0011】押えローラ装置19は、コンベヤベルト1
7の幅方向中央部を押える主押えローラ25と、副固定
ローラ22と平行な状態でコンベヤベルト17,7の幅
方向両側を押えるベルト端部ローラ26を備え、主押え
ローラ25は、トーションバー27によりコンベヤベル
ト17側へ回動力を与えられているアーム28に回転自
在に支持され、ベルト端部ローラ26は、図示してない
トーションバーによりコンベヤベルト17側へ回動力を
与えられている軸29に回動自在に支持されている。
【0012】而して、立上がり部10,18において粉
粒体20を搬送する際には、図5に示すように、粉粒体
20は、コンベヤベルト7上に積載されると共にコンベ
ヤベルト17により表面を覆われ、両コンベヤベルト
7,17により挟まれ、包み込まれた状態で搬送される
ようになっている。
【0013】一方、下側ベルトコンベヤ1の水平部9に
おける上流端部には、図4に示される如く、粉粒体20
が供給されるシュート30を配設すると共に、該シュー
ト30からコンベヤベルト7上に供給される粉粒体20
の幅を規制するための一対のスカート31を、コンベヤ
ベルト7の幅方向に所要間隔をあけて配設してある。
【0014】尚、図4中、32は粉粒体20を図示して
いない下流側における次工程の設備へ移送するためのシ
ュートである。
【0015】前記急傾斜コンベヤ設備により粉粒体20
を搬送する場合には、駆動装置8,16により駆動ベル
ト車5,14を介しコンベヤベルト7,17が矢印イ、
ロ方向へ送られる。このため、シュート30から下側ベ
ルトコンベヤ1のコンベヤベルト7上に供給された粉粒
体20は、一対のスカート31により幅方向の規制を受
け該スカート31の下流端出口部から排出された後、水
平部9を搬送されて立上がり部10に達し、立上がり部
10では、コンベヤベルト7と上側ベルトコンベヤ2の
立上がり部18に送られているコンベヤベルト17によ
り図5に示す如く挟まれ、包み込まれた状態で上方へ搬
送され、頭部ベルト車3部分からシュート32に投入さ
れ次工程の設備へ送られる。
【0016】前述の急傾斜コンベヤ設備においては、立
上がり部10,18において搬送される粉粒体20は、
コンベヤベルト7,17により挟まれ、包み込まれてい
るため立上がり部10,18の傾斜角度は粉粒体20の
安息角と無関係に決定でき、傾斜角度を45度以上の急
傾斜(垂直を含む)にすることができるため、コンベヤ
の設置スペースが狭くてすみ、敷地の有効利用を図るこ
とができるという利点がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前述の如き急傾斜コン
ベヤ設備において、下側ベルトコンベヤ1のコンベヤベ
ルト7と上側ベルトコンベヤ2のコンベヤベルト17と
を設備の据付時に最初に引き込んだり、或いは古いコン
ベヤベルト7,17を新しいものと交換して設備に引き
込む際には、両コンベヤベルト7,17の先端を一緒に
した状態で水平部9から立上がり部10,18における
キャリヤローラ装置11と押えローラ装置19との間を
通して設備の上部へ引き上げた後、両コンベヤベルト
7,17の先端を引き離し、各々を所定のベルト車に掛
け回して設備の下部へ戻し、コンベヤベルト7の先後端
をつないで無端状とすると共に、コンベヤベルト17の
先後端をつないで無端状とし、両コンベヤベルト7,1
7に夫々所要のテンションを与え、試運転を行い、キャ
リヤローラ装置11や押えローラ装置19の調整を行う
ようにしていた。
【0018】しかしながら、前述の如く両コンベヤベル
ト7,17の先端を一緒に引き込んだ場合、試運転の際
に両コンベヤベルト7,17の蛇行を調整することが難
しく(例えば、一方のコンベヤベルト7の蛇行を修正す
ると他方のコンベヤベルト17の蛇行が激しくなったり
する)、調整に時間がかかるという欠点を有していた。
【0019】本発明は、斯かる実情に鑑み、コンベヤベ
ルトの蛇行調整を容易に行うことができ、据付工数の削
減を図り得る急傾斜コンベヤ設備のコンベヤベルト引き
込み方法を提供しようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のベルト
車に無端状に掛け回される下側ベルトコンベヤのコンベ
ヤベルトの粉粒体接触面と、複数のベルト車に無端状に
掛け回される上側ベルトコンベヤのコンベヤベルトの粉
粒体接触面が対向するよう、下側ベルトコンベヤの上方
に上側ベルトコンベヤを配置し、且つキャリヤローラ装
置と押えローラ装置が対向配置される両コンベヤベルト
の立上がり部において両コンベヤベルトで粉粒体を挟
み、包み込んで搬送するようにした急傾斜コンベヤ設備
のコンベヤベルト引き込み方法であって、下側ベルトコ
ンベヤと上側ベルトコンベヤのうちいずれか一方のコン
ベヤベルトの先端を立上がり部におけるキャリヤローラ
装置と押えローラ装置との間を通して設備の上部へ引き
上げ、前記一方のコンベヤベルトの先端を所定のベルト
車に掛け回して設備の下部へ戻し、前記一方のコンベヤ
ベルトの先後端をつないで無端状とし、該一方のコンベ
ヤベルトに所要のテンションを与え、試運転を行って蛇
行調整を行った後、他方のコンベヤベルトの先端を前記
一方のコンベヤベルトに重ね合わせてジョイントで連結
した状態で前記一方のコンベヤベルトを駆動し、他方の
コンベヤベルトの先端を立上がり部におけるキャリヤロ
ーラ装置と押えローラ装置との間を通して設備の上部へ
引き上げ、前記他方のコンベヤベルトの先端を前記一方
のコンベヤベルトから切り離し、所定のベルト車に掛け
回して設備の下部へ戻し、前記他方のコンベヤベルトの
先後端をつないで無端状とし、該他方のコンベヤベルト
に所要のテンションを与えることを特徴とする急傾斜コ
ンベヤ設備のコンベヤベルト引き込み方法にかかるもの
である。
【0021】又、前記急傾斜コンベヤ設備のコンベヤベ
ルト引き込み方法においては、キャリヤローラ装置を下
側ベルトコンベヤのコンベヤベルトから離反する方向へ
スライド自在な移動部材に取り付けると共に、押えロー
ラ装置を上側ベルトコンベヤのコンベヤベルトから離反
する方向へスライド自在な移動部材に取り付け、下側ベ
ルトコンベヤのコンベヤベルトの引き込み作業時、並び
に上側ベルトコンベヤのコンベヤベルトの引き込み作業
時において、移動部材を互いに離反する方向へ移動させ
るようにすることもできる。
【0022】
【作用】従って、本発明においては、下側ベルトコンベ
ヤのコンベヤベルトと上側ベルトコンベヤのコンベヤベ
ルトとを設備の据付時に最初に引き込んだり、或いは古
いコンベヤベルトを新しいものと交換して設備に引き込
む際に、先ず、一方のコンベヤベルトの先端を立上がり
部におけるキャリヤローラ装置と押えローラ装置との間
を通して設備の上部へ引き上げ、一方のコンベヤベルト
の先端を所定のベルト車に掛け回して設備の下部へ戻
し、一方のコンベヤベルトの先後端をつないで無端状と
し、一方のコンベヤベルトに所要のテンションを与え、
試運転を行って蛇行調整を行うようにすると、該蛇行調
整は、一方のコンベヤベルト単独で行われることから、
時間もあまりかからず、比較的簡単に済む。
【0023】続いて、他方のコンベヤベルトの先端を、
前記一方のコンベヤベルトに重ね合わせてジョイントで
連結した状態で一方のコンベヤベルトを駆動し、他方の
コンベヤベルトの先端を立上がり部におけるキャリヤロ
ーラ装置と押えローラ装置との間を通して設備の上部へ
引き上げ、他方のコンベヤベルトの先端を一方のコンベ
ヤベルトから切り離し、所定のベルト車に掛け回して設
備の下部へ戻し、他方のコンベヤベルトの先後端をつな
いで無端状とし、他方のコンベヤベルトに所要のテンシ
ョンを与えるようにすると、他方のコンベヤベルトは、
先に通された一方のコンベヤベルトを基準としてキャリ
ヤローラ装置と押えローラ装置との間に精度よく引き込
まれる形となるため、他方のコンベヤベルトについては
蛇行調整をほとんど行わなくて済む。
【0024】又、キャリヤローラ装置を下側ベルトコン
ベヤのコンベヤベルトから離反する方向へスライド自在
な移動部材に取り付けると共に、押えローラ装置を上側
ベルトコンベヤのコンベヤベルトから離反する方向へス
ライド自在な移動部材に取り付け、下側ベルトコンベヤ
のコンベヤベルトの引き込み作業時、並びに上側ベルト
コンベヤのコンベヤベルトの引き込み作業時において、
移動部材を互いに離反する方向へ移動させるようにする
と、キャリヤローラ装置と押えローラ装置との間隔を広
げることができ、コンベヤベルトの引き込み作業がより
やり易くなる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0026】図1及び図2は本発明の方法の一実施例を
表わすものであって、図中、図4及び図5と同一の符号
を付した部分は同一物を表わしており、下側ベルトコン
ベヤ1のコンベヤベルト7と上側ベルトコンベヤ2のコ
ンベヤベルト17とを設備の据付時に最初に引き込んだ
り、或いは古いコンベヤベルト7,17を新しいものと
交換して設備に引き込む際に、下側ベルトコンベヤ1の
コンベヤベルト7の先端を水平部9から立上がり部1
0,18におけるキャリヤローラ装置11と押えローラ
装置19との間を通して設備の上部へ引き上げ、コンベ
ヤベルト7の先端を所定のベルト車3,6b,6a,
5,4に掛け回して設備の下部へ戻し、コンベヤベルト
7の先後端をつないで無端状とし、コンベヤベルト7に
所要のテンションを与え、試運転を行って蛇行調整を行
った後、上側ベルトコンベヤ2のコンベヤベルト17の
先端を、図2に示す如く、両幅端面へのジョイント45
の接着により前記下側ベルトコンベヤ1のコンベヤベル
ト7に重ね合わせて連結した状態で下側ベルトコンベヤ
1のコンベヤベルト7を駆動し、上側ベルトコンベヤ2
のコンベヤベルト17の先端を水平部9から立上がり部
10,18におけるキャリヤローラ装置11と押えロー
ラ装置19との間を通して設備の上部へ引き上げ、上側
ベルトコンベヤ2のコンベヤベルト17の先端を下側ベ
ルトコンベヤ1のコンベヤベルト7から切り離し、所定
のベルト車12,15c,15b,14,15a,13
に掛け回して設備の下部へ戻し、コンベヤベルト17の
先後端をつないで無端状とし、コンベヤベルト17に所
要のテンションを与えるようにする。
【0027】前述のように、先ず、下側ベルトコンベヤ
1のコンベヤベルト7の先端を水平部9から立上がり部
10,18におけるキャリヤローラ装置11と押えロー
ラ装置19との間を通して設備の上部へ引き上げ、コン
ベヤベルト7の先端を所定のベルト車3,6b,6a,
5,4に掛け回して設備の下部へ戻し、コンベヤベルト
7の先後端をつないで無端状とし、コンベヤベルト7に
所要のテンションを与え、試運転を行って蛇行調整を行
うようにすると、該蛇行調整は、下側ベルトコンベヤ1
のコンベヤベルト7単独で行われることから、時間もあ
まりかからず、比較的簡単に済む。
【0028】続いて、上側ベルトコンベヤ2のコンベヤ
ベルト17の先端を、前記下側ベルトコンベヤ1のコン
ベヤベルト7に重ね合わせてジョイント45で連結した
状態で下側ベルトコンベヤ1のコンベヤベルト7を駆動
し、上側ベルトコンベヤ2のコンベヤベルト17の先端
を水平部9から立上がり部10,18におけるキャリヤ
ローラ装置11と押えローラ装置19との間を通して設
備の上部へ引き上げ、上側ベルトコンベヤ2のコンベヤ
ベルト17の先端を下側ベルトコンベヤ1のコンベヤベ
ルト7から切り離し、所定のベルト車12,15c,1
5b,14,15a,13に掛け回して設備の下部へ戻
し、コンベヤベルト17の先後端をつないで無端状と
し、コンベヤベルト17に所要のテンションを与えるよ
うにすると、コンベヤベルト17は、先に通されたコン
ベヤベルト7を基準としてキャリヤローラ装置11と押
えローラ装置19との間に精度よく引き込まれる形とな
るため、コンベヤベルト17については蛇行調整をほと
んど行わなくて済む。
【0029】こうして、コンベヤベルト7,17の蛇行
調整を容易に行うことができ、据付工数の削減を図るこ
とが可能となる。
【0030】又、本実施例においては、図3に示す如
く、立上がり部10の直線部10bに配設されるキャリ
ヤローラ装置11を、油圧シリンダやスクリュジャッキ
等のアクチュエータ42の駆動により下側ベルトコンベ
ヤ1のコンベヤベルト7から離反する方向へスライド自
在な移動部材としての移動フレーム41に取り付けると
共に、立上がり部18の直線部18bに配設される押え
ローラ装置19を、油圧シリンダやスクリュジャッキ等
のアクチュエータ44の駆動により上側ベルトコンベヤ
2のコンベヤベルト17から離反する方向へスライド自
在な移動部材としての移動フレーム43に取り付けてあ
る。
【0031】このように、立上がり部10,18の直線
部10b,18bにおいて対向配置されるキャリヤロー
ラ装置11と押えローラ装置19を移動フレーム41,
43に取り付けておくと、前記下側ベルトコンベヤ1の
コンベヤベルト7の引き込み作業時、並びに上側ベルト
コンベヤ2のコンベヤベルト17の引き込み作業時にお
いて、移動フレーム41,43を互いに離反する方向へ
移動させ、キャリヤローラ装置11と押えローラ装置1
9との間隔を広げることができ、コンベヤベルト7,1
7の引き込み作業がよりやり易くなる。
【0032】尚、本発明の急傾斜コンベヤ設備のコンベ
ヤベルト引き込み方法は、上述の実施例にのみ限定され
るものではなく、上側ベルトコンベヤ2のコンベヤベル
ト17の先端を水平部9から立上がり部10,18にお
けるキャリヤローラ装置11と押えローラ装置19との
間を通して設備の上部へ引き上げ、コンベヤベルト17
の先端を所定のベルト車12,15c,15b,14,
15a,13に掛け回して設備の下部へ戻し、コンベヤ
ベルト17の先後端をつないで無端状とし、コンベヤベ
ルト17に所要のテンションを与え、試運転を行って蛇
行調整を行った後、下側ベルトコンベヤ1のコンベヤベ
ルト7の先端を前記上側ベルトコンベヤ2のコンベヤベ
ルト17に重ね合わせてジョイント45で連結した状態
で上側ベルトコンベヤ2のコンベヤベルト17を駆動
し、下側ベルトコンベヤ1のコンベヤベルト7の先端を
水平部9から立上がり部10,18におけるキャリヤロ
ーラ装置11と押えローラ装置19との間を通して設備
の上部へ引き上げ、下側ベルトコンベヤ1のコンベヤベ
ルト7の先端を上側ベルトコンベヤ2のコンベヤベルト
17から切り離し、所定のベルト車3,6b,6a,
5,4に掛け回して設備の下部へ戻し、コンベヤベルト
7の先後端をつないで無端状とし、コンベヤベルト7に
所要のテンションを与えるようにしてもよいこと等、そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
記載の急傾斜コンベヤ設備のコンベヤベルト引き込み方
法によれば、コンベヤベルトの蛇行調整を容易に行うこ
とができ、据付工数の削減を図り得るという優れた効果
を奏し得、又、本発明の請求項2記載の急傾斜コンベヤ
設備のコンベヤベルト引き込み方法によれば、前記効果
に加え、コンベヤベルトの引き込み作業の容易化と円滑
化を図り得るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の急傾斜コンベヤ設備のコンベヤベルト
引き込み方法による作業手順を表わす全体概要図であ
る。
【図2】本発明の急傾斜コンベヤ設備のコンベヤベルト
引き込み方法実施時におけるコンベヤベルトの接合の仕
方を表わす斜視図である。
【図3】本発明の急傾斜コンベヤ設備のコンベヤベルト
引き込み方法が実施される設備の一実施例の直線部を表
わす概要側面図である。
【図4】従来例の全体概要側面図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【符号の説明】
1 下側ベルトコンベヤ 2 上側ベルトコンベヤ 3 頭部ベルト車(ベルト車) 4 尾部ベルト車(ベルト車) 5 駆動ベルト車(ベルト車) 6a 絞りベルト車(ベルト車) 6b 絞りベルト車(ベルト車) 7 コンベヤベルト 10 立上がり部 11 キャリヤローラ装置 12 頭部ベルト車(ベルト車) 13 尾部ベルト車(ベルト車) 14 駆動ベルト車(ベルト車) 15a 絞りベルト車(ベルト車) 15b 絞りベルト車(ベルト車) 15c 絞りベルト車(ベルト車) 17 コンベヤベルト 18 立上がり部 19 押えローラ装置 20 粉粒体 41 移動フレーム(移動部材) 43 移動フレーム(移動部材) 45 ジョイント
フロントページの続き (72)発明者 武正 文夫 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 古守 賢一 東京都江東区毛利一丁目19番10号 石川島 播磨重工業株式会社江東事務所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のベルト車に無端状に掛け回される
    下側ベルトコンベヤのコンベヤベルトの粉粒体接触面
    と、複数のベルト車に無端状に掛け回される上側ベルト
    コンベヤのコンベヤベルトの粉粒体接触面が対向するよ
    う、下側ベルトコンベヤの上方に上側ベルトコンベヤを
    配置し、且つキャリヤローラ装置と押えローラ装置が対
    向配置される両コンベヤベルトの立上がり部において両
    コンベヤベルトで粉粒体を挟み、包み込んで搬送するよ
    うにした急傾斜コンベヤ設備のコンベヤベルト引き込み
    方法であって、 下側ベルトコンベヤと上側ベルトコンベヤのうちいずれ
    か一方のコンベヤベルトの先端を立上がり部におけるキ
    ャリヤローラ装置と押えローラ装置との間を通して設備
    の上部へ引き上げ、前記一方のコンベヤベルトの先端を
    所定のベルト車に掛け回して設備の下部へ戻し、前記一
    方のコンベヤベルトの先後端をつないで無端状とし、該
    一方のコンベヤベルトに所要のテンションを与え、試運
    転を行って蛇行調整を行った後、 他方のコンベヤベルトの先端を前記一方のコンベヤベル
    トに重ね合わせてジョイントで連結した状態で前記一方
    のコンベヤベルトを駆動し、他方のコンベヤベルトの先
    端を立上がり部におけるキャリヤローラ装置と押えロー
    ラ装置との間を通して設備の上部へ引き上げ、前記他方
    のコンベヤベルトの先端を前記一方のコンベヤベルトか
    ら切り離し、所定のベルト車に掛け回して設備の下部へ
    戻し、前記他方のコンベヤベルトの先後端をつないで無
    端状とし、該他方のコンベヤベルトに所要のテンション
    を与えることを特徴とする急傾斜コンベヤ設備のコンベ
    ヤベルト引き込み方法。
  2. 【請求項2】 キャリヤローラ装置を下側ベルトコンベ
    ヤのコンベヤベルトから離反する方向へスライド自在な
    移動部材に取り付けると共に、押えローラ装置を上側ベ
    ルトコンベヤのコンベヤベルトから離反する方向へスラ
    イド自在な移動部材に取り付け、下側ベルトコンベヤの
    コンベヤベルトの引き込み作業時、並びに上側ベルトコ
    ンベヤのコンベヤベルトの引き込み作業時において、移
    動部材を互いに離反する方向へ移動させるようにした請
    求項1記載の急傾斜コンベヤ設備のコンベヤベルト引き
    込み方法。
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