JPH08264995A - 吸着ヘッド - Google Patents
吸着ヘッドInfo
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- JPH08264995A JPH08264995A JP7069280A JP6928095A JPH08264995A JP H08264995 A JPH08264995 A JP H08264995A JP 7069280 A JP7069280 A JP 7069280A JP 6928095 A JP6928095 A JP 6928095A JP H08264995 A JPH08264995 A JP H08264995A
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- suction
- suction head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 段差を有する部品にあっても、部品の吸着を
可能とし、部品を真っ直ぐな状態で保持する。 【構成】 吸着ヘッド本体12に、2個の吸着ノズル1
3を近接して上下動自在に設ける。各吸着ノズル13
を、吸引管路14及び吸引ホース15を介して負圧源に
接続する。吸着ヘッド本体12に対して各吸着ノズル1
3を独立して上下位置調整するための位置調整機構16
を設ける。位置調整機構16を、吸着ヘッド本体12と
吸着ノズル13との間に夫々介在された蛇腹状伸縮部材
17内に、エアー注入管18及び開閉弁19を介して、
圧力調整源からのエアーが注入,排出されるように構成
する。
可能とし、部品を真っ直ぐな状態で保持する。 【構成】 吸着ヘッド本体12に、2個の吸着ノズル1
3を近接して上下動自在に設ける。各吸着ノズル13
を、吸引管路14及び吸引ホース15を介して負圧源に
接続する。吸着ヘッド本体12に対して各吸着ノズル1
3を独立して上下位置調整するための位置調整機構16
を設ける。位置調整機構16を、吸着ヘッド本体12と
吸着ノズル13との間に夫々介在された蛇腹状伸縮部材
17内に、エアー注入管18及び開閉弁19を介して、
圧力調整源からのエアーが注入,排出されるように構成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば部品実装装置に
搭載され、減圧吸着により電子部品等の部品を吸着保持
する吸着ノズルを有する吸着ヘッドに関する。
搭載され、減圧吸着により電子部品等の部品を吸着保持
する吸着ノズルを有する吸着ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電子部品を基板に自動的に実装す
る部品実装装置においては、XYロボットによって自在
に移動される吸着ヘッドにより、部品供給部から部品を
取得し、その部品を基板上に搬送して装着するようにし
たものがある。図3は、この種の吸着ヘッド1の従来構
成を概略的に示しており、ここで、吸着ヘッド本体2に
は、中空状の吸着ノズル3が押えばね4によって取付け
られている。また、吸着ノズル3は、吸着ヘッド本体2
に設けられた吸引管路5に接続され、図示はしないがこ
の吸引管路5が、吸引ホースを介して例えば真空ポンプ
などの負圧源に接続されている。これにて、吸着ヘッド
1は、吸着ノズル3が部品の表面(上面)を減圧吸着し
た状態で、その部品を搬送するようになっているのであ
る。
る部品実装装置においては、XYロボットによって自在
に移動される吸着ヘッドにより、部品供給部から部品を
取得し、その部品を基板上に搬送して装着するようにし
たものがある。図3は、この種の吸着ヘッド1の従来構
成を概略的に示しており、ここで、吸着ヘッド本体2に
は、中空状の吸着ノズル3が押えばね4によって取付け
られている。また、吸着ノズル3は、吸着ヘッド本体2
に設けられた吸引管路5に接続され、図示はしないがこ
の吸引管路5が、吸引ホースを介して例えば真空ポンプ
などの負圧源に接続されている。これにて、吸着ヘッド
1は、吸着ノズル3が部品の表面(上面)を減圧吸着し
た状態で、その部品を搬送するようになっているのであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な吸着ヘッド1により吸着保持される電子部品は、全て
が平らな上面を有するものであるとは限らず、電子部品
のなかには、図4に示す部品6のように、上面に段差を
有するものもある。このような上面に段差を有する部品
6の場合、吸着ノズル3により部品6を吸着保持しよう
としても、部品6と吸着ノズル3との間に隙間ができて
しまって部品6の吸着ができないことが起こる。
な吸着ヘッド1により吸着保持される電子部品は、全て
が平らな上面を有するものであるとは限らず、電子部品
のなかには、図4に示す部品6のように、上面に段差を
有するものもある。このような上面に段差を有する部品
6の場合、吸着ノズル3により部品6を吸着保持しよう
としても、部品6と吸着ノズル3との間に隙間ができて
しまって部品6の吸着ができないことが起こる。
【0004】また、例えば吸着力を大きくすることによ
り仮に吸着ができたとしても、図4(a)に示したよう
に、部品6が吸着ノズル3に対して斜め状態に保持され
ることになり、図4(b)に示すように、後段の基板7
への部品6の装着時に、部品6を真っ直ぐマウントする
ことができず、部品6が転がってしまうなど、装着位置
にずれが生ずる問題点があった。
り仮に吸着ができたとしても、図4(a)に示したよう
に、部品6が吸着ノズル3に対して斜め状態に保持され
ることになり、図4(b)に示すように、後段の基板7
への部品6の装着時に、部品6を真っ直ぐマウントする
ことができず、部品6が転がってしまうなど、装着位置
にずれが生ずる問題点があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて成されたもの
で、その目的は、段差を有する部品にあっても、部品を
吸着することを可能とし、しかもその部品を真っ直ぐな
状態で保持することができる吸着ヘッドを提供するにあ
る。
で、その目的は、段差を有する部品にあっても、部品を
吸着することを可能とし、しかもその部品を真っ直ぐな
状態で保持することができる吸着ヘッドを提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の吸着
ヘッドは、吸着ヘッド本体に、負圧源に接続される吸着
ノズルを備え、その吸着ノズルにより部品を吸着するよ
うにしたものにあって、前記吸着ヘッド本体に複数個の
吸着ノズルを並設すると共に、それら各吸着ノズルを前
記吸着ヘッド本体に対して位置変位させる位置調整機構
を設けたところに特徴を有するものである。
ヘッドは、吸着ヘッド本体に、負圧源に接続される吸着
ノズルを備え、その吸着ノズルにより部品を吸着するよ
うにしたものにあって、前記吸着ヘッド本体に複数個の
吸着ノズルを並設すると共に、それら各吸着ノズルを前
記吸着ヘッド本体に対して位置変位させる位置調整機構
を設けたところに特徴を有するものである。
【0007】また、この場合、前記位置調整機構を、吸
着ヘッド本体と吸着ノズルとの間に介在された蛇腹状伸
縮部材内に、エアーを注入,排出することにより前記吸
着ノズルの位置を変位させるように構成することができ
る(請求項2の発明)。
着ヘッド本体と吸着ノズルとの間に介在された蛇腹状伸
縮部材内に、エアーを注入,排出することにより前記吸
着ノズルの位置を変位させるように構成することができ
る(請求項2の発明)。
【0008】
【作用】本発明の請求項1の吸着ヘッドによれば、吸着
ヘッド本体に、複数個の吸着ノズルを並設したので、1
個の部品を2個以上の吸着ノズルにより吸着保持するこ
とができる。そして、各吸着ノズルは、位置調整機構に
より吸着ヘッド本体に対して位置変位されるので、段差
を有する部品であっても、段差の一方側及び他方側の夫
々を個別の吸着ノズルによってその段差に応じた位置で
吸着保持を行うことができる。
ヘッド本体に、複数個の吸着ノズルを並設したので、1
個の部品を2個以上の吸着ノズルにより吸着保持するこ
とができる。そして、各吸着ノズルは、位置調整機構に
より吸着ヘッド本体に対して位置変位されるので、段差
を有する部品であっても、段差の一方側及び他方側の夫
々を個別の吸着ノズルによってその段差に応じた位置で
吸着保持を行うことができる。
【0009】また、この場合、前記位置調整機構を、吸
着ヘッド本体と吸着ノズルとの間に介在された蛇腹状伸
縮部材内に、エアーを注入,排出することにより前記吸
着ノズルの位置を変位させるように構成すれば(請求項
2の吸着ヘッド)、例えばモータ等を用いる場合と比べ
て、駆動源つまり空気圧調整源を吸着ヘッド本体の外部
に設けることができ、比較的簡単な構成で済ませること
ができ、また吸着ヘッドとしての重量の増加を抑えるこ
とができる。
着ヘッド本体と吸着ノズルとの間に介在された蛇腹状伸
縮部材内に、エアーを注入,排出することにより前記吸
着ノズルの位置を変位させるように構成すれば(請求項
2の吸着ヘッド)、例えばモータ等を用いる場合と比べ
て、駆動源つまり空気圧調整源を吸着ヘッド本体の外部
に設けることができ、比較的簡単な構成で済ませること
ができ、また吸着ヘッドとしての重量の増加を抑えるこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を基板に電子部品を実装するよ
うにした部品実装装置に適用した一実施例について、図
1及び図2を参照しながら説明する。まず、図示はしな
いが、部品実装装置の構成について簡単に述べておく。
うにした部品実装装置に適用した一実施例について、図
1及び図2を参照しながら説明する。まず、図示はしな
いが、部品実装装置の構成について簡単に述べておく。
【0011】即ち、部品実装装置のベース上には、基板
搬入位置から搬出位置まで延びる基板搬送路が設けら
れ、その基板搬送路の途中部に、基板バックアップ部に
より基板を停止状態に保持する作業位置が設けられてい
る。また、この基板搬送路の近傍には、部品供給部が設
けられている。この部品供給部は、例えば複数個のテー
プフィーダを備えて構成されている。
搬入位置から搬出位置まで延びる基板搬送路が設けら
れ、その基板搬送路の途中部に、基板バックアップ部に
より基板を停止状態に保持する作業位置が設けられてい
る。また、この基板搬送路の近傍には、部品供給部が設
けられている。この部品供給部は、例えば複数個のテー
プフィーダを備えて構成されている。
【0012】そして、前記ベースの上方には、部品を吸
着保持して搬送するための後述するような吸着ヘッド1
1が設けられる。この吸着ヘッド11は、XYロボット
の移動体に取付けられており、X軸及びY軸方向(水平
方向)に自在に移動されると共に、Z軸サーボ機構によ
り前記移動体に対して自在に上下動されるようになって
いる。また、上記した各機構は、マイコン等からなる制
御装置により実装プログラム等に基づいて制御され、こ
れにて、吸着ヘッドは、所定のテープフィーダから部品
を吸着により取得し、これを作業位置まで搬送して基板
の所定の部品装着点に装着する作業を繰返し実行するよ
うになっている。
着保持して搬送するための後述するような吸着ヘッド1
1が設けられる。この吸着ヘッド11は、XYロボット
の移動体に取付けられており、X軸及びY軸方向(水平
方向)に自在に移動されると共に、Z軸サーボ機構によ
り前記移動体に対して自在に上下動されるようになって
いる。また、上記した各機構は、マイコン等からなる制
御装置により実装プログラム等に基づいて制御され、こ
れにて、吸着ヘッドは、所定のテープフィーダから部品
を吸着により取得し、これを作業位置まで搬送して基板
の所定の部品装着点に装着する作業を繰返し実行するよ
うになっている。
【0013】さて、本実施例に係る吸着ヘッド11につ
いて、図1及び図2を参照して述べる。この吸着ヘッド
11は、吸着ヘッド本体12に、部品を吸着するための
2個の吸着ノズル13,13を備えて構成されている。
これら吸着ノズル13,13は、図で左右に近接して並
設され、夫々、吸着ヘッド本体12に上下動自在に支持
されている。また、このとき、吸着ノズル13,13の
下端部は、吸着ヘッド本体12の下面から下方に突出す
るようになっている。
いて、図1及び図2を参照して述べる。この吸着ヘッド
11は、吸着ヘッド本体12に、部品を吸着するための
2個の吸着ノズル13,13を備えて構成されている。
これら吸着ノズル13,13は、図で左右に近接して並
設され、夫々、吸着ヘッド本体12に上下動自在に支持
されている。また、このとき、吸着ノズル13,13の
下端部は、吸着ヘッド本体12の下面から下方に突出す
るようになっている。
【0014】さらに、各吸着ノズル13の内部(中空
部)は、吸着ヘッド本体12に設けられた各吸引管路1
4に接続され、さらにそれら吸引管路14が、夫々フレ
キシブルな吸引ホース15を介して例えば真空ポンプ及
び弁機構などからなる負圧源に接続されている。この負
圧源は、前記ベースに設けられている。
部)は、吸着ヘッド本体12に設けられた各吸引管路1
4に接続され、さらにそれら吸引管路14が、夫々フレ
キシブルな吸引ホース15を介して例えば真空ポンプ及
び弁機構などからなる負圧源に接続されている。この負
圧源は、前記ベースに設けられている。
【0015】そして、吸着ヘッド本体12には、前記各
吸着ノズル13を吸着ヘッド本体12に対して上下に位
置変位させるための位置調整機構16が設けられてい
る。本実施例では、この位置調整機構16は、吸着ヘッ
ド本体12と各吸着ノズル13との間に夫々介在された
蛇腹状伸縮部材17,17内に、エアーを注入,排出す
ることにより各吸着ノズル13の位置を変位させるよう
に構成されている。
吸着ノズル13を吸着ヘッド本体12に対して上下に位
置変位させるための位置調整機構16が設けられてい
る。本実施例では、この位置調整機構16は、吸着ヘッ
ド本体12と各吸着ノズル13との間に夫々介在された
蛇腹状伸縮部材17,17内に、エアーを注入,排出す
ることにより各吸着ノズル13の位置を変位させるよう
に構成されている。
【0016】即ち、前記蛇腹状伸縮部材17は、上下方
向に蛇腹となったホース状をなし、その上端部が吸着ヘ
ッド本体12の上壁部に取付けられ、下端部が吸着ノズ
ル13に連結されている。このとき、蛇腹状伸縮部材1
7の内部は、前記吸引管路14とは隔絶された独立した
室を構成するようになっている。そして、各蛇腹状伸縮
部材17の内部は、夫々フレキシブルなエアー注入管1
8,18に接続されており、それら各エアー注入管18
の途中部に夫々開閉弁19,19が設けられている。前
記各エアー注入管18は吸着ヘッド本体12の外部に導
出され、前記ベースに設けられた図示しない圧力調整源
に接続されている。
向に蛇腹となったホース状をなし、その上端部が吸着ヘ
ッド本体12の上壁部に取付けられ、下端部が吸着ノズ
ル13に連結されている。このとき、蛇腹状伸縮部材1
7の内部は、前記吸引管路14とは隔絶された独立した
室を構成するようになっている。そして、各蛇腹状伸縮
部材17の内部は、夫々フレキシブルなエアー注入管1
8,18に接続されており、それら各エアー注入管18
の途中部に夫々開閉弁19,19が設けられている。前
記各エアー注入管18は吸着ヘッド本体12の外部に導
出され、前記ベースに設けられた図示しない圧力調整源
に接続されている。
【0017】これにて、圧力調整源及び開閉弁19によ
って蛇腹状伸縮部材17内にエアーが注入されると、蛇
腹状伸縮部材17が上下方向に膨脹して吸着ノズル13
の位置が下降されるようになっている。また、蛇腹状伸
縮部材17内からエアーが排出されると、蛇腹状伸縮部
材17が上下方向に収縮して吸着ノズル13の位置が上
昇されるようになっているのである。このような位置調
整は、各吸着ノズル13に対して独立して行うことがで
きる。
って蛇腹状伸縮部材17内にエアーが注入されると、蛇
腹状伸縮部材17が上下方向に膨脹して吸着ノズル13
の位置が下降されるようになっている。また、蛇腹状伸
縮部材17内からエアーが排出されると、蛇腹状伸縮部
材17が上下方向に収縮して吸着ノズル13の位置が上
昇されるようになっているのである。このような位置調
整は、各吸着ノズル13に対して独立して行うことがで
きる。
【0018】次に、上記構成の吸着ヘッド11により、
図2に示すような上面部に段差を有する部品20を吸着
保持する場合の動作について述べる。この部品20の上
面は、図で左右に位置して、下段部20a及びそれより
一段高い上段部20bを有している。
図2に示すような上面部に段差を有する部品20を吸着
保持する場合の動作について述べる。この部品20の上
面は、図で左右に位置して、下段部20a及びそれより
一段高い上段部20bを有している。
【0019】この部品20を吸着保持するにあたって
は、まずXYロボットによって吸着ヘッド11が部品2
0の真上まで移動され、引続き、Z軸サーボ機構によっ
て吸着ヘッド11が部品20近傍まで下降される。この
ときには、両蛇腹状伸縮部材17内はほぼ真空状態にあ
り、両吸着ノズル13は共に吸着ヘッド本体12に対し
て最も高い位置に位置されている。また、このとき、左
側の吸着ノズル13は部品20の左側つまり下段部20
aの真上に、右側の吸着ノズル13は部品20の右側つ
まり上段部20bの真上に夫々位置されるようになって
いる。
は、まずXYロボットによって吸着ヘッド11が部品2
0の真上まで移動され、引続き、Z軸サーボ機構によっ
て吸着ヘッド11が部品20近傍まで下降される。この
ときには、両蛇腹状伸縮部材17内はほぼ真空状態にあ
り、両吸着ノズル13は共に吸着ヘッド本体12に対し
て最も高い位置に位置されている。また、このとき、左
側の吸着ノズル13は部品20の左側つまり下段部20
aの真上に、右側の吸着ノズル13は部品20の右側つ
まり上段部20bの真上に夫々位置されるようになって
いる。
【0020】次に、この状態から、圧力調整源からのエ
アーがエアー注入管18を通して各蛇腹状伸縮部材17
の内部に注入される。これにより、両吸着ノズル13,
13が次第に下降し、まず、右側の吸着ノズル13の先
端が部品20の上段部20bに当接する。この当接によ
り蛇腹状伸縮部材17内の圧力が上昇し、その圧力が所
定以上になると、開閉弁19が閉鎖されてそれ以上のエ
アーの注入が停止される。
アーがエアー注入管18を通して各蛇腹状伸縮部材17
の内部に注入される。これにより、両吸着ノズル13,
13が次第に下降し、まず、右側の吸着ノズル13の先
端が部品20の上段部20bに当接する。この当接によ
り蛇腹状伸縮部材17内の圧力が上昇し、その圧力が所
定以上になると、開閉弁19が閉鎖されてそれ以上のエ
アーの注入が停止される。
【0021】一方、左側の吸着ノズル13の先端が部品
20の下段部20aに当接するまで下降すると、同様に
蛇腹状伸縮部材17内の圧力が所定以上になり、開閉弁
19が閉鎖されてそれ以上のエアーの注入が停止され
る。これにて、左右の吸着ノズル13,13は、部品2
0の下段部20a及び上段部20bに応じた高さ位置に
位置変位され、その位置に保持されるようになるのであ
る。
20の下段部20aに当接するまで下降すると、同様に
蛇腹状伸縮部材17内の圧力が所定以上になり、開閉弁
19が閉鎖されてそれ以上のエアーの注入が停止され
る。これにて、左右の吸着ノズル13,13は、部品2
0の下段部20a及び上段部20bに応じた高さ位置に
位置変位され、その位置に保持されるようになるのであ
る。
【0022】そして、この状態において負圧源が作動さ
れ、両吸着ノズル13,13内が負圧となって部品20
の上面を吸引し、部品20を吸着保持するようになるの
である。図2に示すように、この吸着状態で、Z軸サー
ボ機構によって吸着ヘッド11が上昇し、さらに、XY
ロボットによって吸着ヘッド11が基板がセットされた
作業位置まで移動するのである。この吸着状態では、各
吸着ノズル13,13が部品20の段差に応じた位置と
されているので、部品20を水平状態としたまま吸着保
持し、搬送することができるのである。
れ、両吸着ノズル13,13内が負圧となって部品20
の上面を吸引し、部品20を吸着保持するようになるの
である。図2に示すように、この吸着状態で、Z軸サー
ボ機構によって吸着ヘッド11が上昇し、さらに、XY
ロボットによって吸着ヘッド11が基板がセットされた
作業位置まで移動するのである。この吸着状態では、各
吸着ノズル13,13が部品20の段差に応じた位置と
されているので、部品20を水平状態としたまま吸着保
持し、搬送することができるのである。
【0023】また、部品20を基板の所定の装着点に装
着(マウント)する場合にも、部品20の水平状態を保
ったまま正規の位置に正確に装着することができる。
尚、段差の存在しないフラットな部品においても、吸着
ヘッド11により吸着保持し、搬送することができるこ
とは勿論である。
着(マウント)する場合にも、部品20の水平状態を保
ったまま正規の位置に正確に装着することができる。
尚、段差の存在しないフラットな部品においても、吸着
ヘッド11により吸着保持し、搬送することができるこ
とは勿論である。
【0024】このように本実施例によれば、2個の吸着
ノズル13,13を並設し、それら各吸着ノズル13の
上下位置を夫々調整する位置調整機構16を設けたの
で、従来では吸着保持がうまく出来ず、また吸着保持で
きても正確な装着が困難であった段差を有する部品20
にあっても、部品20を水平状態としたまま容易に吸着
保持し搬送することができ、さらにはその水平状態を保
ったまま正規の位置に正確に装着することができるもの
である。
ノズル13,13を並設し、それら各吸着ノズル13の
上下位置を夫々調整する位置調整機構16を設けたの
で、従来では吸着保持がうまく出来ず、また吸着保持で
きても正確な装着が困難であった段差を有する部品20
にあっても、部品20を水平状態としたまま容易に吸着
保持し搬送することができ、さらにはその水平状態を保
ったまま正規の位置に正確に装着することができるもの
である。
【0025】また、特に本実施例では、吸着ノズル13
を位置変位させるための位置調整機構16を、蛇腹状伸
縮部材17及び圧力調整源などから構成したので、例え
ばモータ等を駆動源とした機構を用いる場合と比べて、
駆動源つまり圧力調整源を吸着ヘッド本体12の外部に
設けることができ、比較的簡単な構成で済み、また吸着
ヘッド11としての重量の増加が抑えられるといった利
点を得ることができるうものである。
を位置変位させるための位置調整機構16を、蛇腹状伸
縮部材17及び圧力調整源などから構成したので、例え
ばモータ等を駆動源とした機構を用いる場合と比べて、
駆動源つまり圧力調整源を吸着ヘッド本体12の外部に
設けることができ、比較的簡単な構成で済み、また吸着
ヘッド11としての重量の増加が抑えられるといった利
点を得ることができるうものである。
【0026】尚、本発明は上記した一実施例に限定され
るものではなく、例えば位置調整機構としてはモータな
どを用いたものであっも所期の目的を達成することがで
き、また、部品実装装置に限らず、部品を搬送するため
の各種装置に適用することができるなど、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
るものではなく、例えば位置調整機構としてはモータな
どを用いたものであっも所期の目的を達成することがで
き、また、部品実装装置に限らず、部品を搬送するため
の各種装置に適用することができるなど、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【0027】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の請求項1の吸着ヘッドによれば、吸着ヘッド本体に複
数個の吸着ノズルを並設すると共に、それら各吸着ノズ
ルを吸着ヘッド本体に対して位置変位させる位置調整機
構を設けたので、段差を有する部品にあっても、部品を
吸着することを可能とし、しかもその部品を真っ直ぐな
状態で保持することができるという優れた実用的効果を
奏するものである。
の請求項1の吸着ヘッドによれば、吸着ヘッド本体に複
数個の吸着ノズルを並設すると共に、それら各吸着ノズ
ルを吸着ヘッド本体に対して位置変位させる位置調整機
構を設けたので、段差を有する部品にあっても、部品を
吸着することを可能とし、しかもその部品を真っ直ぐな
状態で保持することができるという優れた実用的効果を
奏するものである。
【0028】また、この場合、前記位置調整機構を、吸
着ヘッド本体と吸着ノズルとの間に介在された蛇腹状伸
縮部材内に、エアーを注入,排出することにより前記吸
着ノズルの位置を変位させるように構成すれば(請求項
2の吸着ヘッド)、比較的簡単で且つ比較的軽量な構成
で済ませることができるものである。
着ヘッド本体と吸着ノズルとの間に介在された蛇腹状伸
縮部材内に、エアーを注入,排出することにより前記吸
着ノズルの位置を変位させるように構成すれば(請求項
2の吸着ヘッド)、比較的簡単で且つ比較的軽量な構成
で済ませることができるものである。
【図1】本発明の一実施例を示すもので、吸着ヘッドの
概略的正面図
概略的正面図
【図2】段差を有する部品を吸着保持した様子を示す概
略的正面図
略的正面図
【図3】従来例を示す図1相当図
【図4】段差を有する部品を吸着保持した様子(a)及
び基板に装着した様子(b)を示す概略的正面図
び基板に装着した様子(b)を示す概略的正面図
図面中、11は吸着ヘッド、12は吸着ヘッド本体、1
3は吸着ノズル、14は吸引管路、15は吸引ホース、
16は位置調整機構、17は蛇腹状伸縮部材、18はエ
アー注入管、19は開閉弁、20は部品を示す。
3は吸着ノズル、14は吸引管路、15は吸引ホース、
16は位置調整機構、17は蛇腹状伸縮部材、18はエ
アー注入管、19は開閉弁、20は部品を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大森 敞 愛知県名古屋市中村区名駅南 1丁目24番 30号 株式会社東芝中部支部内
Claims (2)
- 【請求項1】 吸着ヘッド本体に、負圧源に接続される
吸着ノズルを備え、その吸着ノズルにより部品を吸着す
るようにしたものであって、 前記吸着ヘッド本体に複数個の吸着ノズルを並設すると
共に、それら各吸着ノズルを前記吸着ヘッド本体に対し
て位置変位させる位置調整機構を設けたことを特徴とす
る吸着ヘッド。 - 【請求項2】 位置調整機構は、吸着ヘッド本体と吸着
ノズルとの間に介在された蛇腹状伸縮部材内に、エアー
を注入,排出することにより前記吸着ノズルの位置を変
位させるように構成されていることを特徴とする請求項
1記載の吸着ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7069280A JPH08264995A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 吸着ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7069280A JPH08264995A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 吸着ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08264995A true JPH08264995A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13398072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7069280A Pending JPH08264995A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 吸着ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08264995A (ja) |
Cited By (12)
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-
1995
- 1995-03-28 JP JP7069280A patent/JPH08264995A/ja active Pending
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