JPH08265123A - ドライバ回路 - Google Patents
ドライバ回路Info
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- JPH08265123A JPH08265123A JP7062339A JP6233995A JPH08265123A JP H08265123 A JPH08265123 A JP H08265123A JP 7062339 A JP7062339 A JP 7062339A JP 6233995 A JP6233995 A JP 6233995A JP H08265123 A JPH08265123 A JP H08265123A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/0008—Arrangements for reducing power consumption
- H03K19/0013—Arrangements for reducing power consumption in field effect transistor circuits
-
- H—ELECTRICITY
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- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/003—Modifications for increasing the reliability for protection
-
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- H03K19/003—Modifications for increasing the reliability for protection
- H03K19/00346—Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
- H03K19/00361—Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in field effect transistor circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/67—Thin-film transistors [TFT]
- H10D30/6704—Thin-film transistors [TFT] having supplementary regions or layers in the thin films or in the insulated bulk substrates for controlling properties of the device
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K2217/00—Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 相補導電型MOSFETを含むドライバ回路
において、高速動作と低消費電力とを実現する。 【構成】 MOSFET106について、そのオン動作
時に低閾値電圧状態にせしめる電圧をそのボディ端子1
12に印加し、そのオフ動作時には高閾値電圧状態にせ
しめる電圧をそのボディ端子112に印加する。MOS
FET105についても、そのオン動作時に低閾値電圧
状態にせしめる電圧をそのボディ端子111に印加し、
そのオフ動作時には高閾値電圧状態にせしめる電圧をそ
のボディ端子111に印加する。 【効果】 オン動作を高速にでき、かつオフ動作時に消
費電力を抑えることができる。
において、高速動作と低消費電力とを実現する。 【構成】 MOSFET106について、そのオン動作
時に低閾値電圧状態にせしめる電圧をそのボディ端子1
12に印加し、そのオフ動作時には高閾値電圧状態にせ
しめる電圧をそのボディ端子112に印加する。MOS
FET105についても、そのオン動作時に低閾値電圧
状態にせしめる電圧をそのボディ端子111に印加し、
そのオフ動作時には高閾値電圧状態にせしめる電圧をそ
のボディ端子111に印加する。 【効果】 オン動作を高速にでき、かつオフ動作時に消
費電力を抑えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドライバ回路に関し、特
に相補導電型MOSFET(Complementar
y Metal Oxide Semiconduct
or Field Effect Transisto
r)を含むドライバ回路に関する。
に相補導電型MOSFET(Complementar
y Metal Oxide Semiconduct
or Field Effect Transisto
r)を含むドライバ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路(以下LSIと呼ぶ)を
構成するそれぞれの回路は、論理機能と同時に負荷容量
駆動の働きを持たなければならない。負荷容量は出力に
接続される次段の入力容量と配線容量とから成ってお
り、極めて多様である。一般に論理機能の複雑さと駆動
能力とは両立しないので、大きな負荷容量を高速に駆動
する場合には、論理機能を単純にして大きな駆動能力を
持たせたドライバと呼ばれる回路が用いられる。
構成するそれぞれの回路は、論理機能と同時に負荷容量
駆動の働きを持たなければならない。負荷容量は出力に
接続される次段の入力容量と配線容量とから成ってお
り、極めて多様である。一般に論理機能の複雑さと駆動
能力とは両立しないので、大きな負荷容量を高速に駆動
する場合には、論理機能を単純にして大きな駆動能力を
持たせたドライバと呼ばれる回路が用いられる。
【0003】多くの論理LSIにはCMOS回路が用い
られているが、この場合にはドライバ回路としてはチャ
ネル幅の大きいMOSFETで構成されたインバータ回
路が用いられることが多い。
られているが、この場合にはドライバ回路としてはチャ
ネル幅の大きいMOSFETで構成されたインバータ回
路が用いられることが多い。
【0004】CMOS回路の低消費電力性とバイポーラ
トランジスタの高負荷駆動能力を組み合わせたBi―C
MOS回路と呼ばれる複合回路構造が知られている。数
多くの回路構造が提案されており、その一例としてエミ
ッタ接地型のコンプリメンタリBi―CMOS回路が図
5に示されている。
トランジスタの高負荷駆動能力を組み合わせたBi―C
MOS回路と呼ばれる複合回路構造が知られている。数
多くの回路構造が提案されており、その一例としてエミ
ッタ接地型のコンプリメンタリBi―CMOS回路が図
5に示されている。
【0005】図において、Pチャネル型MOSFET1
05及びNチャネル型MOSFET106によって周知
のCMOSインバータ回路が構成されている。そして、
これら両FET105及び106のゲート端子に入力端
子103が設けられている。
05及びNチャネル型MOSFET106によって周知
のCMOSインバータ回路が構成されている。そして、
これら両FET105及び106のゲート端子に入力端
子103が設けられている。
【0006】また、Pチャネル型MOSFET105は
抵抗素子129を介して電源線101に接続され、Nチ
ャネル型MOSFET106は抵抗素子130を介して
接地線102に接続されている。なお、104は出力端
子である。
抵抗素子129を介して電源線101に接続され、Nチ
ャネル型MOSFET106は抵抗素子130を介して
接地線102に接続されている。なお、104は出力端
子である。
【0007】さらにまた、本回路では出力を高速に充放
電するためにPNP型バイポーラトランジスタ125
と、NPN型バイポーラトランジスタ126とが設けら
れている。
電するためにPNP型バイポーラトランジスタ125
と、NPN型バイポーラトランジスタ126とが設けら
れている。
【0008】かかる構成において、例えば入力信号が低
レベルから高レベルに変化すると、Nチャネル型MOS
FET106がオン状態になってNPN型バイポーラト
ランジスタ126のベース電極に電流を供給し、このバ
イポーラトランジスタ126がオン状態になって、出力
を高速に放電する。この回路構成では、放(充)電が完
了したバイポーラトランジスタのベース端子から電荷を
引き抜いてオフ状態にするためと、出力電圧を電源電圧
から接地電圧までフルスイングさせるために、ベース端
子と接地線(電源線)との間に抵抗素子129、130
が配置されている。
レベルから高レベルに変化すると、Nチャネル型MOS
FET106がオン状態になってNPN型バイポーラト
ランジスタ126のベース電極に電流を供給し、このバ
イポーラトランジスタ126がオン状態になって、出力
を高速に放電する。この回路構成では、放(充)電が完
了したバイポーラトランジスタのベース端子から電荷を
引き抜いてオフ状態にするためと、出力電圧を電源電圧
から接地電圧までフルスイングさせるために、ベース端
子と接地線(電源線)との間に抵抗素子129、130
が配置されている。
【0009】Bi―CMOS回路はMOSFET群で任
意の論理機能を形成することができるが、あまり複雑な
論理機能を持たせないほうがその特徴を生かすことがで
きる。Bi―CMOS技術は製造プロセスが複雑であり
素子数が多く必要であるという短所は有しているが、C
MOS回路と共存しながらドライバ回路として負荷容量
の大きな部分にだけ用いることで高性能な論理LSIが
実現できている。
意の論理機能を形成することができるが、あまり複雑な
論理機能を持たせないほうがその特徴を生かすことがで
きる。Bi―CMOS技術は製造プロセスが複雑であり
素子数が多く必要であるという短所は有しているが、C
MOS回路と共存しながらドライバ回路として負荷容量
の大きな部分にだけ用いることで高性能な論理LSIが
実現できている。
【0010】また最近、半導体基板上に絶縁膜あるいは
絶縁体層が位置し、さらにその上にトランジスタ等が形
成されている半導体膜あるいは半導体層が位置する構
造、すなわちSOI(Silicon On Insu
lator)構造が精力的に研究開発されている。この
SOI構造では、従来の半導体基板上に直接トランジス
タ等を形成する構造(以下、バルク構造と呼ぶ)に比べ
て多くの特徴を有している。例えばMOSFETにおい
ては、拡散層は絶縁膜に囲まれているために、ソース、
ドレインの容量はバルク構造の1/5〜1/10に低減
される。
絶縁体層が位置し、さらにその上にトランジスタ等が形
成されている半導体膜あるいは半導体層が位置する構
造、すなわちSOI(Silicon On Insu
lator)構造が精力的に研究開発されている。この
SOI構造では、従来の半導体基板上に直接トランジス
タ等を形成する構造(以下、バルク構造と呼ぶ)に比べ
て多くの特徴を有している。例えばMOSFETにおい
ては、拡散層は絶縁膜に囲まれているために、ソース、
ドレインの容量はバルク構造の1/5〜1/10に低減
される。
【0011】また、個々のMOSFETのボディに電位
を与えられるように端子を形成すると、ソースをエミッ
タとし、ボディをベースとし、ドレインをコレクタとす
る横型構造のバイポーラトランジスタが容易に形成する
ことができる。特別なプロセスを必要とせずにNPN型
とPNP型の両方が形成できるので、上述したコンプリ
メンタリBi―CMOS回路を容易に実現することがで
きる。これはバルク構造でも可能ではあるが、個々のM
OSFETに個別のウェルを形成する必要があるので、
面積的に非常に効率が悪くなってしまう。
を与えられるように端子を形成すると、ソースをエミッ
タとし、ボディをベースとし、ドレインをコレクタとす
る横型構造のバイポーラトランジスタが容易に形成する
ことができる。特別なプロセスを必要とせずにNPN型
とPNP型の両方が形成できるので、上述したコンプリ
メンタリBi―CMOS回路を容易に実現することがで
きる。これはバルク構造でも可能ではあるが、個々のM
OSFETに個別のウェルを形成する必要があるので、
面積的に非常に効率が悪くなってしまう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のCMOS回路及びBi―CMOS回路におけるドラ
イバ回路は、低消費電力を追求するために電源電圧を低
下させた場合に動作速度が大きく低下するという欠点が
ある。
来のCMOS回路及びBi―CMOS回路におけるドラ
イバ回路は、低消費電力を追求するために電源電圧を低
下させた場合に動作速度が大きく低下するという欠点が
ある。
【0013】従来のCMOS回路では、MOSFETの
閾値(しきい値)電圧(Vth)を低くすれば動作速度
の低下を抑制することができる。しかしMOSFETが
オフしている状態でも、かなりのサブスレッショルド電
流が流れてしまうために、回路がスイッチングしていな
い状態でも無視できない電力を消費してしまうことにな
る。このためにMOSFETの閾値電圧は簡単には低く
できない。
閾値(しきい値)電圧(Vth)を低くすれば動作速度
の低下を抑制することができる。しかしMOSFETが
オフしている状態でも、かなりのサブスレッショルド電
流が流れてしまうために、回路がスイッチングしていな
い状態でも無視できない電力を消費してしまうことにな
る。このためにMOSFETの閾値電圧は簡単には低く
できない。
【0014】また、従来のBi―CMOS回路では、バ
イポーラトランジスタをオン状態にするにはベース・エ
ミッタ間に一定以上の電圧(例えば0.8〔V〕)を加
える必要がある。バイポーラトランジスタのベースに電
流を供給するMOSFETは、そのソース電極がベース
電極に接続されているので、ゲート・ソース間に加わる
電圧の最大値は電源電圧から上記電圧(例えば0.8
〔V〕)を引いた値になってしまう。そのために、電源
電圧を低下させるとMOSFETの電流供給能力が急激
に低下し、動作速度が大きく低下してしまう。
イポーラトランジスタをオン状態にするにはベース・エ
ミッタ間に一定以上の電圧(例えば0.8〔V〕)を加
える必要がある。バイポーラトランジスタのベースに電
流を供給するMOSFETは、そのソース電極がベース
電極に接続されているので、ゲート・ソース間に加わる
電圧の最大値は電源電圧から上記電圧(例えば0.8
〔V〕)を引いた値になってしまう。そのために、電源
電圧を低下させるとMOSFETの電流供給能力が急激
に低下し、動作速度が大きく低下してしまう。
【0015】この問題は、バルク構造でもSOI構造で
も同じであり、バイポーラトランジスタが縦型でも横型
でも同じである。
も同じであり、バイポーラトランジスタが縦型でも横型
でも同じである。
【0016】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は、低電源電圧
のもとで高速動作と低消費電力とを両立することのでき
るドライバ回路を提供することである。
るためになされたものであり、その目的は、低電源電圧
のもとで高速動作と低消費電力とを両立することのでき
るドライバ回路を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によるドライバ回
路は、相補導電型MOSトランジスタを含むドライバ回
路であって、前記MOSトランジスタのオン動作時に該
トランジスタを低閾値電圧状態にせしめる第1の電圧を
該トランジスタのボディ端子に印加し、前記MOSトラ
ンジスタのオフ動作時に該トランジスタを高閾値電圧状
態にせしめる第2の電圧を該トランジスタのボディ端子
に印加する制御トランジスタを含むことを特徴とする。
路は、相補導電型MOSトランジスタを含むドライバ回
路であって、前記MOSトランジスタのオン動作時に該
トランジスタを低閾値電圧状態にせしめる第1の電圧を
該トランジスタのボディ端子に印加し、前記MOSトラ
ンジスタのオフ動作時に該トランジスタを高閾値電圧状
態にせしめる第2の電圧を該トランジスタのボディ端子
に印加する制御トランジスタを含むことを特徴とする。
【0018】
【作用】上記の目的を達成するため、本発明のドライバ
回路は、ゲート電極端子とボディ電極端子とに異なる信
号を印加するように構成したMOSFETを用いて構成
されているものである。
回路は、ゲート電極端子とボディ電極端子とに異なる信
号を印加するように構成したMOSFETを用いて構成
されているものである。
【0019】さらに、ゲート電極端子には前段からの信
号を直接印加し、ボディ端子には前段からの信号をトラ
ンジスタを介して印加するように構成するものである。
号を直接印加し、ボディ端子には前段からの信号をトラ
ンジスタを介して印加するように構成するものである。
【0020】そして、MOSFETのオン動作時にその
FETを低閾値電圧状態にせしめる電圧をそのボディ端
子に印加し、MOSFETのオフ動作時にそのFETを
高閾値電圧状態にせしめる電圧をそのボディ端子に印加
する。これらのMOSFETは、SOI技術により形成
する。
FETを低閾値電圧状態にせしめる電圧をそのボディ端
子に印加し、MOSFETのオフ動作時にそのFETを
高閾値電圧状態にせしめる電圧をそのボディ端子に印加
する。これらのMOSFETは、SOI技術により形成
する。
【0021】なお、以上の「オン動作時」とはトランジ
スタがオフ状態からオン状態へ遷移する期間及びドレイ
ン端子を放(充)電するためにドレイン電流が流れてい
る期間であり、「オフ動作時」とはトランジスタがオフ
状態にある期間である。このことは、以下の説明及び特
許請求の範囲において同様とする。
スタがオフ状態からオン状態へ遷移する期間及びドレイ
ン端子を放(充)電するためにドレイン電流が流れてい
る期間であり、「オフ動作時」とはトランジスタがオフ
状態にある期間である。このことは、以下の説明及び特
許請求の範囲において同様とする。
【0022】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0023】図1は本発明によるドライバ回路の第1の
実施例の構成を示す回路図であり、図5と同等部分は同
一符号により示されている。図において、Pチャネル型
MOSFET105とNチャネル型MOSFET106
とによって周知のインバータ回路が構成される。このイ
ンバータ回路を構成するMOSFET105、106の
各ボディ端子111、112には、夫々同一導電型のM
OSFET107、108のソース電極端子が接続され
ている。
実施例の構成を示す回路図であり、図5と同等部分は同
一符号により示されている。図において、Pチャネル型
MOSFET105とNチャネル型MOSFET106
とによって周知のインバータ回路が構成される。このイ
ンバータ回路を構成するMOSFET105、106の
各ボディ端子111、112には、夫々同一導電型のM
OSFET107、108のソース電極端子が接続され
ている。
【0024】すなわち、Pチャネル型MOSFET10
5のボディ端子111にはPチャネル型MOSFET1
07のソース電極端子が接続され、MOSFET105
のゲート端子にはMOSFET107のドレイン端子が
接続されている。また、Nチャネル型MOSFET10
6のボディ端子112にはNチャネル型MOSFET1
08のソース電極端子が接続され、MOSFET106
のゲート端子にはMOSFET108のドレイン端子が
接続されている。
5のボディ端子111にはPチャネル型MOSFET1
07のソース電極端子が接続され、MOSFET105
のゲート端子にはMOSFET107のドレイン端子が
接続されている。また、Nチャネル型MOSFET10
6のボディ端子112にはNチャネル型MOSFET1
08のソース電極端子が接続され、MOSFET106
のゲート端子にはMOSFET108のドレイン端子が
接続されている。
【0025】そして、入力端子103の入力信号は、M
OSFET105及び106のゲート電極端子に直接印
加されると同時に、MOSFET107、108を夫々
介してMOSFET105、106の各ボディ端子11
1、112に加えられる。
OSFET105及び106のゲート電極端子に直接印
加されると同時に、MOSFET107、108を夫々
介してMOSFET105、106の各ボディ端子11
1、112に加えられる。
【0026】本実施例のドライバ回路では、MOSFE
T105と106に関して、オフ状態においてはボディ
電圧はソースと同電圧になる。また、オン状態において
は順バイアス状態になる。ボディ電圧がソースに対して
順バイアス状態になると、MOSFETの閾値電圧の絶
対値が低下してドレイン電流が増加する。
T105と106に関して、オフ状態においてはボディ
電圧はソースと同電圧になる。また、オン状態において
は順バイアス状態になる。ボディ電圧がソースに対して
順バイアス状態になると、MOSFETの閾値電圧の絶
対値が低下してドレイン電流が増加する。
【0027】ただし、ボディとソースとで構成されるP
N接合が大きく順バイアスされると、このPN接合に大
きな電流が流れてしまう。すると前段はこのドライバ回
路を十分に駆動できなくなり、直流的に大きな電流が流
れ続けることになるので、この順バイアス状態は0.5
〔V〕程度以下に制限しなければならない。この制限
は、MOSFET107及び108をソースから出力を
取出すように動作させ(以下、ソースフォロアと呼
ぶ)、ゲート電圧から閾値電圧を引いた値以上にはソー
ス電圧が決して高くならないことを利用して実現する。
N接合が大きく順バイアスされると、このPN接合に大
きな電流が流れてしまう。すると前段はこのドライバ回
路を十分に駆動できなくなり、直流的に大きな電流が流
れ続けることになるので、この順バイアス状態は0.5
〔V〕程度以下に制限しなければならない。この制限
は、MOSFET107及び108をソースから出力を
取出すように動作させ(以下、ソースフォロアと呼
ぶ)、ゲート電圧から閾値電圧を引いた値以上にはソー
ス電圧が決して高くならないことを利用して実現する。
【0028】本回路がスイッチングしていない状態での
消費電力は、オフ状態のMOSFETのサブスレッショ
ルド電流でほぼ決まる。例えば、図2に典型的なNチャ
ネル型MOSFETのI―V特性が示されているが、こ
の電流を1〔pA〕程度にするためには、閾値電圧を
0.5〔V〕程度以下にはできない。
消費電力は、オフ状態のMOSFETのサブスレッショ
ルド電流でほぼ決まる。例えば、図2に典型的なNチャ
ネル型MOSFETのI―V特性が示されているが、こ
の電流を1〔pA〕程度にするためには、閾値電圧を
0.5〔V〕程度以下にはできない。
【0029】すなわち、同図においては、縦軸にドレイ
ン電流Id〔A〕、横軸にゲート電圧Vg〔V〕が示さ
れている。そして、ボディとソースの順バイアス電圧V
b=0.0〔V〕のときの特性(図中のVb0)、Vb=
0.3〔V〕のときの特性(図中のVb3)及びVb=
0.5〔V〕のときの特性(図中のVb5)が示されてい
る。
ン電流Id〔A〕、横軸にゲート電圧Vg〔V〕が示さ
れている。そして、ボディとソースの順バイアス電圧V
b=0.0〔V〕のときの特性(図中のVb0)、Vb=
0.3〔V〕のときの特性(図中のVb3)及びVb=
0.5〔V〕のときの特性(図中のVb5)が示されてい
る。
【0030】かかる特性のうち、バイアス電圧Vb=
0.0〔V〕のときの特性に着目すると、ドレイン電流
Idが1〔μA〕(1E−06)のときには、ゲート電
圧Vgはほぼ0.5〔V〕になる(図中の一点鎖線)。
0.0〔V〕のときの特性に着目すると、ドレイン電流
Idが1〔μA〕(1E−06)のときには、ゲート電
圧Vgはほぼ0.5〔V〕になる(図中の一点鎖線)。
【0031】そこで、MOSFETの閾値電圧を±0.
5〔V〕に設定した場合を考える。MOSFET105
のボディとソースとで構成されるPN接合の順バイアス
状態を0.5〔V〕に制限するためには、MOSFET
107のゲート端子109の電圧を0.0〔V〕に設定
する。同様に、MOSFET106のボディとソースと
で構成されるPN接合の順バイアス状態を0.5〔V〕
に制限するためには、MOSFET108のゲート端子
110の電圧を1.0〔V〕に設定する。この結果、電
源電圧として1.0〔V〕を用いると都合が良い。
5〔V〕に設定した場合を考える。MOSFET105
のボディとソースとで構成されるPN接合の順バイアス
状態を0.5〔V〕に制限するためには、MOSFET
107のゲート端子109の電圧を0.0〔V〕に設定
する。同様に、MOSFET106のボディとソースと
で構成されるPN接合の順バイアス状態を0.5〔V〕
に制限するためには、MOSFET108のゲート端子
110の電圧を1.0〔V〕に設定する。この結果、電
源電圧として1.0〔V〕を用いると都合が良い。
【0032】ここで改めて図1に示されているドライバ
回路の動作を詳細に説明する。最初に入力端子103の
電圧が0.0〔V〕であるものとする。この時に、オフ
状態にあるMOSFET106のボディ端子112の電
圧はMOSFET108を介して0.0〔V〕になって
おり、高しきい値状態にある。一方でMOSFET10
5のボディ端子111の電圧はMOSFET107がソ
ースフォロア動作してほぼ0.5〔V〕になっており、
低しきい値状態にある。
回路の動作を詳細に説明する。最初に入力端子103の
電圧が0.0〔V〕であるものとする。この時に、オフ
状態にあるMOSFET106のボディ端子112の電
圧はMOSFET108を介して0.0〔V〕になって
おり、高しきい値状態にある。一方でMOSFET10
5のボディ端子111の電圧はMOSFET107がソ
ースフォロア動作してほぼ0.5〔V〕になっており、
低しきい値状態にある。
【0033】入力端子103の電圧が0.0〔V〕から
1.0〔V〕に変化した場合を考える。オン状態になる
べきMOSFET106のボディ端子112の電圧はM
OSFET108がソースフォロア動作してほぼ0.5
〔V〕になり、低しきい値状態になって大きな駆動電流
が得られる。一方でオフ状態になるべきMOSFET1
05のボディ端子111の電圧はMOSFET107を
介してほぼ1.0〔V〕になり、高閾値状態になる。
1.0〔V〕に変化した場合を考える。オン状態になる
べきMOSFET106のボディ端子112の電圧はM
OSFET108がソースフォロア動作してほぼ0.5
〔V〕になり、低しきい値状態になって大きな駆動電流
が得られる。一方でオフ状態になるべきMOSFET1
05のボディ端子111の電圧はMOSFET107を
介してほぼ1.0〔V〕になり、高閾値状態になる。
【0034】次に、入力端子103の電圧が1.0
〔V〕から0.0〔V〕に変化した場合を考える。オン
状態になるべきMOSFET105のボディ端子111
の電圧はMOSFET107がソースフォロア動作して
ほぼ0.5〔V〕になり、低閾値状態になって大きな駆
動電流が得られる。一方でオフ状態になるべきMOSF
ET106のボディ端子112の電圧はMOSFET1
08を介してほぼ0.0〔V〕になり、高閾値状態にな
る。
〔V〕から0.0〔V〕に変化した場合を考える。オン
状態になるべきMOSFET105のボディ端子111
の電圧はMOSFET107がソースフォロア動作して
ほぼ0.5〔V〕になり、低閾値状態になって大きな駆
動電流が得られる。一方でオフ状態になるべきMOSF
ET106のボディ端子112の電圧はMOSFET1
08を介してほぼ0.0〔V〕になり、高閾値状態にな
る。
【0035】つまり、本実施例では、Nチャネル型MO
SFET106を低閾値状態にするときに電源電圧値と
接地電圧値との中間の電圧値をボディ端子112に与え
ているのである。そして、MOSFET106を高閾値
状態にするときに接地電圧値と略同一の電圧値をボディ
端子112に与えているのである。
SFET106を低閾値状態にするときに電源電圧値と
接地電圧値との中間の電圧値をボディ端子112に与え
ているのである。そして、MOSFET106を高閾値
状態にするときに接地電圧値と略同一の電圧値をボディ
端子112に与えているのである。
【0036】また、本実施例では、Pチャネル型MOS
FET105を低閾値状態にするときに電源電圧値と接
地電圧値との中間の電圧値をボディ端子111に与えて
いるのである。そして、MOSFET105を高閾値状
態にするときに電源電圧値と略同一の電圧値をボディ端
子111に与えているのである。
FET105を低閾値状態にするときに電源電圧値と接
地電圧値との中間の電圧値をボディ端子111に与えて
いるのである。そして、MOSFET105を高閾値状
態にするときに電源電圧値と略同一の電圧値をボディ端
子111に与えているのである。
【0037】なお、MOSFET107及び108は、
MOSFET105及び106の各ボディを充放電する
だけなので、大きなチャネル幅を必要としない。またそ
のボディは、一定電圧にバイアスしてもフローティング
状態にしても良い。
MOSFET105及び106の各ボディを充放電する
だけなので、大きなチャネル幅を必要としない。またそ
のボディは、一定電圧にバイアスしてもフローティング
状態にしても良い。
【0038】図3(a)は本発明の第2の実施例の構成
を示す回路図であり、図1及び図5と同等部分は同一符
号により示されている。図において、Pチャネル型MO
SFET105とNチャネル型MOSFET106とに
よって周知のインバータ回路が構成される。このインバ
ータ回路を構成するMOSFET105、106の各ボ
ディ端子111、112には、夫々同一導電型のMOS
FET107、108のソース電極端子が接続されてい
る。
を示す回路図であり、図1及び図5と同等部分は同一符
号により示されている。図において、Pチャネル型MO
SFET105とNチャネル型MOSFET106とに
よって周知のインバータ回路が構成される。このインバ
ータ回路を構成するMOSFET105、106の各ボ
ディ端子111、112には、夫々同一導電型のMOS
FET107、108のソース電極端子が接続されてい
る。
【0039】すなわち、Pチャネル型MOSFET10
5のボディ端子111にはPチャネル型MOSFET1
07のソース電極端子が接続され、またNチャネル型M
OSFET106のボディ端子112にはNチャネル型
MOSFET108のソース電極端子が接続されてい
る。つまり、これらMOSFET105、106のボデ
ィ端子111、112を、MOSFET107、108
で制御するのである。
5のボディ端子111にはPチャネル型MOSFET1
07のソース電極端子が接続され、またNチャネル型M
OSFET106のボディ端子112にはNチャネル型
MOSFET108のソース電極端子が接続されてい
る。つまり、これらMOSFET105、106のボデ
ィ端子111、112を、MOSFET107、108
で制御するのである。
【0040】なお、図1の場合と異なり、MOSFET
107のソース電極端子は抵抗素子129を介して電源
線101に接続され、MOSFET108のソース電極
端子は抵抗素子130を介して接地線102に接続され
ている。
107のソース電極端子は抵抗素子129を介して電源
線101に接続され、MOSFET108のソース電極
端子は抵抗素子130を介して接地線102に接続され
ている。
【0041】本実施例のドライバ回路でも、MOSFE
T105と106に関して、オフ状態においてはボディ
電圧はソースと同電圧になる。また、オン状態において
は順バイアス状態になって閾値電圧の絶対値が低下して
ドレイン電流が増加する。ただし、第1の実施例の場合
と異なって、ボディとソースとで構成されるPN接合が
大きく順バイアスされても、その電流は出力端子を充放
電する働きをするので、問題を引き起こすことはない。
その結果として、このドライバ回路は使用する電源電圧
に制限がない。
T105と106に関して、オフ状態においてはボディ
電圧はソースと同電圧になる。また、オン状態において
は順バイアス状態になって閾値電圧の絶対値が低下して
ドレイン電流が増加する。ただし、第1の実施例の場合
と異なって、ボディとソースとで構成されるPN接合が
大きく順バイアスされても、その電流は出力端子を充放
電する働きをするので、問題を引き起こすことはない。
その結果として、このドライバ回路は使用する電源電圧
に制限がない。
【0042】ここではMOSFETの閾値電圧を±0.
5〔V〕に、電源電圧を1.5〔V〕に設定した場合を
考えて、このドライバ回路の動作を詳細に説明する。
5〔V〕に、電源電圧を1.5〔V〕に設定した場合を
考えて、このドライバ回路の動作を詳細に説明する。
【0043】最初に入力端子103の電圧が0.0
〔V〕であるものとする。この時に、オフ状態にあるM
OSFET106のボディ端子112の電圧は抵抗素子
130を介して0.0〔V〕になっており、高閾値状態
にある。一方でMOSFET105のボディ端子111
は抵抗素子129を介して電源電圧である1.5〔V〕
になっており、高閾値状態にある。
〔V〕であるものとする。この時に、オフ状態にあるM
OSFET106のボディ端子112の電圧は抵抗素子
130を介して0.0〔V〕になっており、高閾値状態
にある。一方でMOSFET105のボディ端子111
は抵抗素子129を介して電源電圧である1.5〔V〕
になっており、高閾値状態にある。
【0044】入力端子103の電圧が0.0〔V〕から
1.5〔V〕に変化した場合を考える。オン状態になる
べきMOSFET106のボディ端子112の電圧はオ
ン状態になったMOSFET108を介して充電されて
上昇し、低閾値状態になって大きな駆動電流が得られ
る。
1.5〔V〕に変化した場合を考える。オン状態になる
べきMOSFET106のボディ端子112の電圧はオ
ン状態になったMOSFET108を介して充電されて
上昇し、低閾値状態になって大きな駆動電流が得られ
る。
【0045】この時にボディとソースとで構成されるP
N接合が大きく順バイアスされる可能性があるが、前述
したようにこの電流は出力端子を放電する働きをするの
で、高速動作に寄与し問題を引き起こすことはない。そ
して放電が完了した時点では、ボディ端子112の電圧
はMOSFET108あるいは抵抗素子130を介して
0.0〔V〕になり、高閾値状態になる。
N接合が大きく順バイアスされる可能性があるが、前述
したようにこの電流は出力端子を放電する働きをするの
で、高速動作に寄与し問題を引き起こすことはない。そ
して放電が完了した時点では、ボディ端子112の電圧
はMOSFET108あるいは抵抗素子130を介して
0.0〔V〕になり、高閾値状態になる。
【0046】一方でオフ状態になるべきMOSFET1
05のボディ端子111の電圧はMOSFET107が
オフ状態になるので1.5〔V〕のままであり、高閾値
状態にある。次に入力端子103の電圧が1.5〔V〕
から0.0〔V〕に変化した場合を考える。オン状態に
なるべきMOSFET105のボディ端子111の電圧
はオン状態になったMOSFET107を介して放電さ
れて低下し、低閾値状態になって大きな駆動電流が得ら
れる。
05のボディ端子111の電圧はMOSFET107が
オフ状態になるので1.5〔V〕のままであり、高閾値
状態にある。次に入力端子103の電圧が1.5〔V〕
から0.0〔V〕に変化した場合を考える。オン状態に
なるべきMOSFET105のボディ端子111の電圧
はオン状態になったMOSFET107を介して放電さ
れて低下し、低閾値状態になって大きな駆動電流が得ら
れる。
【0047】この時にボディとソースとで構成されるP
N接合が大きく順バイアスされる可能性があるが、前述
したようにこの電流は出力端子を充電する働きをするの
で、高速動作に寄与し問題を引き起こすことはない。そ
して充電が完了した時点では、ボディ端子111の電圧
はMOSFET107あるいは抵抗素子129を介して
1.5〔V〕になり、高閾値状態になる。一方でオフ状
態になるべきMOSFET106のボディ端子112の
電圧はMOSFET108がオフ状態になるので0.0
〔V〕のままであり、高閾値状態にある。
N接合が大きく順バイアスされる可能性があるが、前述
したようにこの電流は出力端子を充電する働きをするの
で、高速動作に寄与し問題を引き起こすことはない。そ
して充電が完了した時点では、ボディ端子111の電圧
はMOSFET107あるいは抵抗素子129を介して
1.5〔V〕になり、高閾値状態になる。一方でオフ状
態になるべきMOSFET106のボディ端子112の
電圧はMOSFET108がオフ状態になるので0.0
〔V〕のままであり、高閾値状態にある。
【0048】ここで、MOSFET107と108は、
MOSFET105と106のボディを充放電するだけ
なので、大きなチャネル幅を必要としない。またそのボ
ディは、一定電圧にバイアスしてもフローティング状態
にしても良い。
MOSFET105と106のボディを充放電するだけ
なので、大きなチャネル幅を必要としない。またそのボ
ディは、一定電圧にバイアスしてもフローティング状態
にしても良い。
【0049】また、抵抗素子129は、MOSFET1
05のボディ端子111の電圧を充電完了後に速やかに
電源電圧にして、高閾値状態にするための素子である。
抵抗素子130は同様に、MOSFET106のボディ
端子112の電圧を放電完了後に速やかに接地電圧にし
て、高閾値状態にするための素子である。しかし、この
役目はMOSFET107と108とでも果たせるの
で、同図(b)のように抵抗素子129と130とを省
いても動作に問題は生じない。
05のボディ端子111の電圧を充電完了後に速やかに
電源電圧にして、高閾値状態にするための素子である。
抵抗素子130は同様に、MOSFET106のボディ
端子112の電圧を放電完了後に速やかに接地電圧にし
て、高閾値状態にするための素子である。しかし、この
役目はMOSFET107と108とでも果たせるの
で、同図(b)のように抵抗素子129と130とを省
いても動作に問題は生じない。
【0050】以上説明したバッファ回路を実現するため
には、個々のMOSFETのボディに独立に電圧を与え
られるようにする必要がある。そのためにはデバイス技
術として、バルク構造技術よりもSOI構造技術が適し
ている。それはバルク構造では、個々のMOSFETに
個別のウェルを形成する必要があるので、面積的に非常
に効率が悪くなってしまうためである。
には、個々のMOSFETのボディに独立に電圧を与え
られるようにする必要がある。そのためにはデバイス技
術として、バルク構造技術よりもSOI構造技術が適し
ている。それはバルク構造では、個々のMOSFETに
個別のウェルを形成する必要があるので、面積的に非常
に効率が悪くなってしまうためである。
【0051】図4はSOI技術を用いたNチャネル型M
OSFETの模式図であり、同図(a)は平面図、同図
(b)は同図(a)中のB1―B2で切断した断面図、
同図(c)は同図(a)中のC1―C2で切断した断面
図である。
OSFETの模式図であり、同図(a)は平面図、同図
(b)は同図(a)中のB1―B2で切断した断面図、
同図(c)は同図(a)中のC1―C2で切断した断面
図である。
【0052】同図(b)及び(c)に示されているよう
に、シリコン(Si)基板201の上に絶縁膜202が
形成されており、さらにその上に絶縁膜208、N型ソ
ース領域206、N型ドレイン領域207及びP型ボデ
ィ領域205が形成されている。また、P型ボディ領域
205の上にはゲート絶縁膜204が形成され、さらに
その上にゲート電極203が形成されている。
に、シリコン(Si)基板201の上に絶縁膜202が
形成されており、さらにその上に絶縁膜208、N型ソ
ース領域206、N型ドレイン領域207及びP型ボデ
ィ領域205が形成されている。また、P型ボディ領域
205の上にはゲート絶縁膜204が形成され、さらに
その上にゲート電極203が形成されている。
【0053】ここで同図(c)を参照すると、ボディ領
域205の端部には、ボディ領域205部分よりも不純
物(ボロン等)の濃度の高いP型ボディ端子領域209
が設けられている。上述した第1及び第2の実施例で
は、この領域209に与える電圧値を変えることによっ
て高閾値状態と低閾値状態とを実現しているのである。
域205の端部には、ボディ領域205部分よりも不純
物(ボロン等)の濃度の高いP型ボディ端子領域209
が設けられている。上述した第1及び第2の実施例で
は、この領域209に与える電圧値を変えることによっ
て高閾値状態と低閾値状態とを実現しているのである。
【0054】なお、同図(a)において、210は活性
領域とフィールド領域の境界である。
領域とフィールド領域の境界である。
【0055】ここで、再び図2を参照して説明する。ボ
ディとソースの順バイアス電圧Vbが0.0〔V〕の時
(Vb0)の閾値電圧は、ほぼ0.5〔V〕である。0.
5〔V〕のバイアス電圧Vbを加えると(Vb5)、閾値
電圧0.25〔V〕程度低くなり、電源電圧が1.0
〔V〕の時のオン電流は2.0倍程度増大する。
ディとソースの順バイアス電圧Vbが0.0〔V〕の時
(Vb0)の閾値電圧は、ほぼ0.5〔V〕である。0.
5〔V〕のバイアス電圧Vbを加えると(Vb5)、閾値
電圧0.25〔V〕程度低くなり、電源電圧が1.0
〔V〕の時のオン電流は2.0倍程度増大する。
【0056】単純に閾値電圧の低いMOSFETを設計
して大きなオン電流を得ることは可能であるが、その場
合にはMOSFETがオフしている状態でのサブスレッ
ショルド電流が増大して、回路がスイッチングしていな
い状態での消費電力が増大してしまう。例えば、閾値電
圧を0.25〔V〕低くすると、この電流(すなわち消
費電力)は3桁程度増大してしまう。Pチャネル型MO
SFETでも、ほぼ同様である。
して大きなオン電流を得ることは可能であるが、その場
合にはMOSFETがオフしている状態でのサブスレッ
ショルド電流が増大して、回路がスイッチングしていな
い状態での消費電力が増大してしまう。例えば、閾値電
圧を0.25〔V〕低くすると、この電流(すなわち消
費電力)は3桁程度増大してしまう。Pチャネル型MO
SFETでも、ほぼ同様である。
【0057】本発明のバッファ回路では、ボディ電圧を
制御することでMOSFETを高閾値状態と低閾値状態
とにできることを利用し、スイッチング状態(オン動作
時)では低閾値状態で大きなオン電流を実現し、オフ状
態では高しきい値状態で低消費電力を実現している。
制御することでMOSFETを高閾値状態と低閾値状態
とにできることを利用し、スイッチング状態(オン動作
時)では低閾値状態で大きなオン電流を実現し、オフ状
態では高しきい値状態で低消費電力を実現している。
【0058】また、個々のMOSFETのボディ端子に
夫々独立に電圧を与えられるようにする必要があるが、
図4に示されているSOI技術を用いると、面積に関す
るオーバーヘッドはほとんど無くすことが可能であり、
小面積化を実現できる。
夫々独立に電圧を与えられるようにする必要があるが、
図4に示されているSOI技術を用いると、面積に関す
るオーバーヘッドはほとんど無くすことが可能であり、
小面積化を実現できる。
【0059】これらの結果、スイッチングしていない状
態の消費電力を増加させずに、電源電圧が1.0〔V〕
の場合で動作速度を2.0倍程度に、また電源電圧が
2.0〔V〕の場合で動作速度を1.5倍程度にするこ
とができる。
態の消費電力を増加させずに、電源電圧が1.0〔V〕
の場合で動作速度を2.0倍程度に、また電源電圧が
2.0〔V〕の場合で動作速度を1.5倍程度にするこ
とができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、MOSト
ランジスタのオン動作時に該トランジスタを低閾値電圧
状態にせしめる電圧をそのボディ端子に印加し、そのト
ランジスタのオフ動作時に該トランジスタを高閾値電圧
状態にせしめる電圧をそのボディ端子に印加することに
より、特に低電源電圧のもとで高速動作と低消費電力化
とを実現することができるという効果がある。
ランジスタのオン動作時に該トランジスタを低閾値電圧
状態にせしめる電圧をそのボディ端子に印加し、そのト
ランジスタのオフ動作時に該トランジスタを高閾値電圧
状態にせしめる電圧をそのボディ端子に印加することに
より、特に低電源電圧のもとで高速動作と低消費電力化
とを実現することができるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例によるドライバ回路の構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図2】典型的なMOSFETのI―V特性図である。
【図3】(a)は本発明の第2の実施例によるドライバ
回路の構成を示す回路図、(b)は(a)の変形例であ
る。
回路の構成を示す回路図、(b)は(a)の変形例であ
る。
【図4】SOI技術を用いたNチャネル型MOSFET
の模式図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は同
図(a)中のB1―B2で切断した断面図、同図(c)
は同図(a)中のC1―C2で切断した断面図である。
の模式図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は同
図(a)中のB1―B2で切断した断面図、同図(c)
は同図(a)中のC1―C2で切断した断面図である。
【図5】従来のドライバ回路の構成を示す回路図であ
る。
る。
101 電源線 102 接地線 103 入力端子 104 出力端子 105、107 Pチャネル型MOSFET 106、108 Nチャネル型MOSFET 109、110 ゲート端子 111、112 ボディ端子
Claims (7)
- 【請求項1】 相補導電型MOSトランジスタを含むド
ライバ回路であって、前記MOSトランジスタのオン動
作時に該トランジスタを低閾値電圧状態にせしめる第1
の電圧を該トランジスタのボディ端子に印加し、前記M
OSトランジスタのオフ動作時に該トランジスタを高閾
値電圧状態にせしめる第2の電圧を該トランジスタのボ
ディ端子に印加する制御トランジスタを含むことを特徴
とするドライバ回路。 - 【請求項2】 前記制御トランジスタは、前記MOSト
ランジスタのゲート端子に印加される電圧値に応じて前
記第1及び第2の電圧のいずれか一方を該トランジスタ
のボディ端子に印加することを特徴とする請求項1記載
のドライバ回路。 - 【請求項3】 前記MOSトランジスタがNチャネル型
であるとき、前記第1の電圧が自回路の電源電圧値と接
地電圧値との中間の値であり、かつ前記第2の電圧が自
回路の接地電圧値と略同一の値であることを特徴とする
請求項1又は2記載のドライバ回路。 - 【請求項4】 前記MOSトランジスタがPチャネル型
であるとき、前記第1の電圧が自回路の電源電圧値と接
地電圧値との中間の値であり、かつ前記第2の電圧が自
回路の電源電圧値と略同一の値であることを特徴とする
請求項1又は2記載のドライバ回路。 - 【請求項5】 前記制御トランジスタは前記MOSトラ
ンジスタと同一導電型であり、該制御トランジスタのソ
ース端子が前記MOSトランジスタのボディ端子に接続
され、かつ該制御トランジスタのドレイン端子が前記M
OSトランジスタのゲート端子に接続され、さらに該制
御トランジスタのゲート端子には該制御トランジスタを
オン状態にする電圧が印加されていることを特徴とする
請求項1〜4のいずれかに記載のドライバ回路。 - 【請求項6】 前記制御トランジスタは前記MOSトラ
ンジスタと同一導電型であり、該制御トランジスタのソ
ース端子が前記MOSトランジスタのボディ端子に接続
され、かつ該制御トランジスタのドレイン端子が前記M
OSトランジスタのドレイン端子に接続され、さらに該
制御トランジスタのゲート端子が前記MOSトランジス
タのゲート端子に接続されていることを特徴とする請求
項1〜4のいずれかに記載のドライバ回路。 - 【請求項7】 前記MOSトランジスタ及び前記制御ト
ランジスタは、SOI技術により形成されることを特徴
とする請求項1〜6のいずれかに記載のドライバ回路。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07062339A JP3085130B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | ドライバ回路 |
| US08/618,778 US5748016A (en) | 1995-03-22 | 1996-03-20 | Driver circuit |
| KR1019960007784A KR100207338B1 (ko) | 1995-03-22 | 1996-03-21 | 드라이버 회로 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07062339A JP3085130B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | ドライバ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08265123A true JPH08265123A (ja) | 1996-10-11 |
| JP3085130B2 JP3085130B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=13197275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07062339A Expired - Fee Related JP3085130B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | ドライバ回路 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5748016A (ja) |
| JP (1) | JP3085130B2 (ja) |
| KR (1) | KR100207338B1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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