JPH0758326A - センサ素子付き半導体装置 - Google Patents

センサ素子付き半導体装置

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JPH0758326A
JPH0758326A JP20381893A JP20381893A JPH0758326A JP H0758326 A JPH0758326 A JP H0758326A JP 20381893 A JP20381893 A JP 20381893A JP 20381893 A JP20381893 A JP 20381893A JP H0758326 A JPH0758326 A JP H0758326A
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igbt
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Hitoshi Sumida
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 異常時におけるオン電圧を検出マージンが大
きく確実に検出可能で、センサ素子が無いものと同様
に、歩留りの向上を図り得るセンサ素子付き半導体装
置。 【構成】 n型半導体基板10に形成されたp型ベース
領域(トランジスタ(Tr)のコレクタ領域)11A,
11aと、p+ 型コンタクト領域12A,12aと、基
板10の主面側でベース領域11A,11aの外周をT
rのベース領域たるドリフト領域13A,13aを残し
て取り巻くn+ 型バッファ領域14A,14aを有し、
主IGBTセル部CM のバッファ領域14A内の主面側
にはIGBTのコレクタ領域(Trのエミッタ領域)1
5Aが形成され、センサセル部CS のバッファ領域14
a内の主面側において、部分的にIGBTのコレクタ領
域(Trのエミッタ領域)15a又はn++型のアノード
ショート領域30はセンサセル部CS のベースとエミッ
タを部分的に短絡し、電圧対電流特性に非線形のステッ
プ波形を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主パワースイッチング
素子のオン電圧(動作電圧)を検出するためのセンサ半
導体構造が付帯するセンサ素子付き半導体装置に関し、
特に、そのセンサ半導体構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】パワー素子をスイッチング素子として用
いたスイッチング回路においては、パワー素子を駆動す
る制御回路部の異常や負荷短絡異常を瞬時にオン電圧の
変化として検出してパワー素子を速やかに遮断(オフ状
態)するために、パワー素子が作り込まれたチップ(基
板)にパワー素子の作り込み規模(占有面積)に比して
微小の規模を持ち、且つパワー素子の素子構造と同形の
構造を有するセンサ素子部(センサ半導体構造)を付帯
的に形成したセンサ素子付き半導体装置が用いられる。
図10はセンサ素子付き横型IGBT(伝導度変調型M
OSFET,絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)を
用いたスイッチング回路の一例を示す。このスイッチン
グ回路においては、ゲート制御回路1からのゲート制御
信号によってセンサ素子付き横型IGBT2はオン・オ
フ(開閉)し、例えばインダクタンス負荷Lが駆動され
る。センサ素子付き横型IGBT2は、図11の等価回
路に示すように、主IGBT部2AとセンサIGBT部
2aの並列接続により構成されている。この主IGBT
部2Aは、そのIGBTのコレクタ端子(アノード端
子)C(A)にエミッタ領域が接続されたpnp型バイ
ポーラトランジスタQpn p と、そのトランジスタのコレ
クタ領域とIGBTのエミッタ端子(カソード端子)E
(K)との間に接続されたコレクタ抵抗Rと、エミッタ
端子EとバイポーラトランジスタQpnp のベース領域と
を導通・遮断する多数キャリア注入用のnチャネル型M
OSFET(絶縁ゲート電界効果型トランジスタ)Fn
とから構成されている。また、センサIGBT部2a
も、そのIGBTのコレクタ端子(アノード端子)C
(A)にエミッタ領域が接続されたpnp型バイポーラ
トランジスタqpnp と、そのトランジスタのコレクタ領
域とIGBTのセンサエミッタ端子(センサカソード端
子)ES (KS )との間に接続されたコレクタ抵抗r
と、センサエミッタ端子ES とバイポーラトランジスタ
pnp のベース領域とを導通・遮断する多数キャリア注
入用のnチャネル型MOSFET(fn )とから構成さ
れている。このため、ゲート端子Gに高電位を印加する
と、MOSFET(Fn ,fn )が共にオン状態にな
り、エミッタ端子E,ES から多数キャリア(電子)が
pnp型バイポーラトランジスタQpnp ,qpnp のn型
ベース領域に注入され、その伝導度が変調されることに
よりpnp型バイポーラトランジスタQpn p ,qpnp
オン状態となってコレクタ抵抗R,rを介して大電流容
量の電流が流れる。センサIGBT部2aの素子作り込
み規模は主IGBT部2Aのそれよりも遙かに小さく形
成されており、センサIGBT部2aの電流容量は主I
GBT部2Aのそれに比して非常に僅かなものである。
またセンサIGBT部2aの半導体構造は主IGBT部
2Aのそれと相等しく、従って、図12に示すように、
センサIGBT部2aのコレクタ・エミッタ電圧VCE
対するコレクタ電流Ic の特性も、主IGBT部2Aの
特性に対して相似形を呈している。
【0003】図10に示すスイッチング回路においては
検出回路3を有しており、センサIGBT部2aのコレ
クタ電流(実質的にエミッタ電流と同一である)が略ゼ
ロとなるようにセンサエミッタ端子ES と主IGBT部
2Aのエミッタ端子Eとの間には高抵抗のセンサ抵抗R
S (エミッタホロワ抵抗)が接続されている。従って、
センサIGBT部2aの出力インピーダンス(オン抵
抗)は略ゼロで、センサIGBT部2aのセンサエミッ
タ端子ES の電位はコレクタ端子Cの電位に実質的に等
しい。ここでゲート制御回路1からのゲート制御信号の
論理振幅を正常時には例えば図12に示すゲート電圧V
G1とし、オン状態でのコレクタ電流(通電電流)をI1
とすると、オン状態でのコレクタ・エミッタ電圧間VCE
(オン電圧VON)はV1 であるが、ゲート制御回路1に
異常が発生し、ゲート制御信号の論理振幅が低下して例
えば図12に示すゲート電圧VG3になったとすれば、イ
ンタクタンス負荷Lの相互誘導により依然として同じ値
のコレクタ電流I1 がIGBTに流れようとするため、
主IGBT部2Aのコレクタ・エミッタ間電圧VCEは急
激にV1 からV2 にまで上昇する。この上昇分ΔV=V
2 −V1 は、センサIGBT部2aのセンサエミッタ端
子ES の電位がコレクタ端子Cの電位に等しいため、高
抵抗RS の両端間の電圧に相当し、異常発生によりセン
サエミッタ端子ES は正常時の電位0からΔVにまで上
昇することになる。このため、センサエミッタ端子ES
の電位が検出回路3のnチャネル型MOSFET3aの
しきい値電圧を超えると、これがオン状態となり、プル
アップ抵抗3bの電圧降下によりpチャネル型MOSF
ET3cがオン状態となるので、ゲート制御回路1の検
出端子1aには高レベルの論理信号が供給され、これに
よってゲート制御信号が低レベルとなり、IGBT2が
遮断されることとなる。従って、異常時におけるIGB
T2の高電力消費による熱破壊を防止できるようになっ
ている。また、ゲート制御回路1の異常だけでなく、負
荷Lが短絡した場合、センサエミッタ端子ES の電位が
急上昇するため、同様にして検出回路3が作動し、やは
りIGBT2が遮断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
検出回路3においては次のような問題点がある。検出回
路3やゲート制御回路1もIGBT2のチップ上に作り
込まれているが、製造プロセスの条件のバラツキにより
検出電圧のバラツキが大きい。異常発生が軽微なときで
も検出動作が働くチップや異常発生が甚大であってもな
かなか作動しないチップもあり、センサ素子付きのIG
BTであれば、センサ素子が無いものと比べると、却っ
てその歩留りの低下の原因となっていた。また、センサ
IGBT部2aはエミッタホロワを構成するため、拡散
抵抗又はポリシリコンの高抵抗RSを必要としている
が、センサIGBT部2aの漏れ電流が不可避的に存在
するため、それによる高抵抗RS の電圧降下によってn
チャネル型MOSFET3aが正常時でもオン状態とな
る場合もあり、高抵抗RS を用いることは検出回路3の
誤動作を発生させ易く、信頼性の面でも歩留りの低下を
招いていた。
【0005】そこで上記問題点に鑑み、本発明の課題
は、センサ素子の電圧・電流特性を主素子のそれとは異
なり、特定の電圧でステップ特性(非線形特性)を持た
せることにより、異常時におけるオン電圧を検出マージ
ンが大きく確実に検出可能であって、センサ素子が無い
ものと同様に、歩留りの向上を図り得るセンサ素子付き
半導体装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一般に、センサ素子付き
半導体装置は、同一基板において主半導体構造とこれに
比して小規模のセンサ半導体構造とを独立に有し、主半
導体構造及びセンサ半導体構造は、第1導電型のエミッ
タ半導体領域、第2導電型のベース半導体領域、及び第
1導電型のコレクタ半導体領域から成るバイポーラトラ
ンジスタ構造を少なくとも含む基本構造と、上記ベース
半導体領域に対しその多数キャリアを注入可能のMIS
FETとをそれぞれ有して成る。このようなセンサ素子
付き半導体装置において、本発明の講じた手段は、セン
サ半導体構造においてエミッタ半導体領域に導電接触す
る電極にベース半導体領域を部分的に短絡させる第1導
電型の高濃度領域を設けたことを特徴とする。この第1
導電型の高濃度領域の形成領域としては、少なくとも上
記主半導体構造に近接する側の領域にあることが望まし
く、また、センサ半導体構造が平面的に環状セル構造で
ある場合には、第1導電型の高濃度領域の形成領域は環
状セル構造のうち湾曲範囲にあることが望ましい。
【0007】上記基本構造がバイポーラトランジスタ構
造のみから成るときはIGBTである。このIGBTは
縦型IGBTであっても良いが、上記電極が上記基板の
主面上に形成された横型IGBTであることが望まし
い。また、IGBTに限らず、バイポーラトランジスタ
構造の他に、上記ベース半導体領域及び上記コレクタ半
導体領域を共有する逆型のバイポーラトランジスタ構造
を含むサイリスタ構造であっても良い。
【0008】
【作用】主半導体構造及びセンサ半導体構造の多数キャ
リア注入用のMISFETを共にオン状態にさせると、
ベース半導体領域にはその多数キャリアが注入される。
【0009】これにより主半導体構造のベース半導体領
域の伝導度は変調され、その主半導体構造のバイポーラ
トランジスタがオン状態となって主半導体構造では大電
流容量の電流が流れる。当然のことながら、コレクタ・
エミッタ間電圧を高めるとコレクタ電流は線形的に増大
するので、従来と同様に線形性の特性を示す。しかしな
がら、センサ半導体構造における多数キャリア注入用の
MISFETがオンしてもコレクタ・エミッタ間電圧が
低いときには、センサ半導体構造のバイポーラトランジ
スタはオン状態にならず、そのコレクタ電流は線形的に
は増加しない。なぜなら、センサ半導体構造ではエミッ
タ半導体領域に導電接触する電極にベース半導体領域を
部分的に短絡させる第1導電型の高濃度領域が存在して
いるため、センサ半導体構造のバイポーラトランジスタ
のベースとエミッタとの間に短絡抵抗が部分的に介在し
ており、センサ半導体構造のベース半導体領域に対しM
ISFETにより多数キャリアが注入されても、この多
数キャリアが上記電極へ引き抜かれてしまうからであ
る。従って、コレクタ・エミッタ間電圧が低いときには
センサ半導体構造のコレクタ電流はMISFETのオン
電流の値に留まる。コレクタ・エミッタ間電圧を上げて
行くと、ある跳ね上がり電圧において短絡抵抗の電圧降
下によりバイポーラトランジスタのエミッタとベースの
接合が順バイアスされ、センサ半導体構造におけるバイ
ポーラトランジスタもオン状態となり、跳ね上がり電圧
前のコレクタ電流に比べると離散的で高い電流値とな
る。従って、この跳ね上がり電圧の前後ではコレクタ電
流はあるステップ幅だけ跳ね上がる。
【0010】この跳ね上がり電圧を検出電圧として設定
することにより、オン電圧の検出にはステップ幅の検出
マージンがあるため、異常時におけるオン電圧を高精度
に検出可能であって、センサ素子が無いものと同様に、
歩留りの向上を図り得る。跳ね上がり電圧は、第1導電
型の高濃度領域の形成規模を大小変化させることにより
高低変化させることができるので、検出電圧の設定には
自由度がある。
【0011】第1導電型の高濃度領域の形成領域が上記
主半導体構造に近接する側の領域にある場合には、主半
導体構造のバイポーラトランジスタがセンサ半導体構造
のバイポーラトランジスタよりも先にオン状態となるよ
うに、近接領域側にエミッタ領域を形成せずに、上記第
1導電型の高濃度領域でセンサ半導体構造のうち近接領
域側のバイポーラトランジスタを抑圧し、相互干渉を防
止するためである。
【0012】また、センサ半導体構造が平面的に環状セ
ル構造である場合において、第1導電型の高濃度領域の
形成領域が環状セル構造のうち湾曲範囲にあるときに
は、センサ半導体構造側のラッチアップを防止すること
ができる。湾曲範囲にエミッタ領域を形成した場合、バ
イポーラトランジスタがオン状態となった後は、平面円
弧状のコレクタ領域に対しては周りから電流が集中して
コレクタ抵抗の電圧降下量が大きく、MISFETのソ
ース領域を含む寄生バイポーラトランジスタがオン状態
となり、ラッチアップを生じ易いが、湾曲範囲には第1
導電型の高濃度領域が形成されているので、ラッチアッ
プを有効に防止できる。
【0013】横型IGBT等の横型半導体装置の場合に
は、第1導電型の高濃度領域はMISFETのソース領
域の形成と同時に形成することができ、製造プロセスの
簡略化に寄与する。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例に係るセンサ素子付き
IGBTを添付図面に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明の実施例に係るセンサ素子付
き横型IGBTの半導体構造を示す平面図、図2は図1
のA−A′線に沿って切断した状態を示す断面図、図3
は図1のB−B′線及びC−C′に沿って切断した状態
を示す断面図、図4は図1のD−D′線に沿って切断し
た状態を示す断面図である。
【0016】このセンサ素子付き横型IGBT100
は、同一のn型半導体基板(チップ)10の主面側に主
IGBTセル部CM とセンサセル部CS が作り込まれて
いる。
【0017】なお、図1には主IGBTセル部CM のう
ちセンサセル部CS の近傍領域のみが示されている。主
IGBTセル部CM 及びセンサセル部CS は図1に示す
ようにそれぞれ独立に分離されており、平面的に環状セ
ル構造である。主IGBTセル部CM 及びセンサセル部
S の断面半導体構造は、n型半導体基板(チップ)1
0の主面側に形成されたp型のベース領域(トランジス
タのコレクタ領域)11A,11aと、このp型のベー
ス領域11A,11a内の主面側に形成されたp+ 型コ
ンタクト領域12A,12bと、n型半導体基板10の
主面側でp型のベース領域11A,11aの外周をトラ
ンジスタのn型ベース領域たるドリフト領域13A,1
3aを残して取り巻く多数キャリヤ(電子)注入抑制用
のn+ 型のバッファ領域14A,14aとを有してい
る。主IGBTセル部CM のベース領域11Aを取り巻
くバッファ領域14A内の主面側にはIGBTのp+
のコレクタ領域(アノード領域)15Aが形成されてい
る。センサセル部CS のベース領域11aを取り巻くバ
ッファ領域14a内の主面側においては、その周回方向
に沿って部分的にIGBTのp+ 型のコレクタ領域(ア
ノード領域)15a又はn++型のアノードショート領域
30が形成されている。アノードショート領域30の形
成領域は、主IGBTセル部CM とセンサセル部CS
境界領域(近接領域)側における環状セル構造の湾曲範
囲(円弧範囲)に亘っており、またそれとは反対側の湾
曲範囲にもアノードショート領域30が形成されてい
る。従って、センサセル部CS のp+ 型のコレクタ領域
15aは環状セル構造のうち残る直線部分に形成されて
いる。
【0018】主IGBTセル部CM 及びセンサセル部C
S に共通のコレクタ(アノード)電極16がp+ 型のコ
レクタ領域15A及びアノードショート領域30にオー
ミック接触しており、また、主IGBTセル部CM のエ
ミッタ(カソード)電極17とセンサセル部CS のエミ
ッタ(カソード)電極18がそれぞれのp+ 型コンタク
ト領域12A,12aにオーミック接触している。ま
た、主IGBTセル部CM は、p型のベース領域11A
の主面側において部分的にp+ 型コンタクト領域12A
に重なりエミッタ電極17にオーミック接触するn++
のソース領域19Aと、これとドリフト領域13Aとに
挟まれたp型のベース領域11Aの主面にゲート絶縁膜
20Aを介して形成されたポリシリコンのゲート電極2
1Aとを有している。また同様に、センサセル部C
S も、p型のベース領域11aの主面側において部分的
にp+ 型コンタクト領域12aに重なりエミッタ電極1
8にオーミック接触するn++型のソース領域19aと、
これとドリフト領域13aとに挟まれたp型のベース領
域11aの主面にゲート絶縁膜20aを介して形成され
たポリシリコンのゲート電極21aとを有している。
【0019】ここで、主IGBTセル部CM におけるベ
ース領域11A,コンタクト領域12A,ドリフト領域
(ベース領域)13A,バッファ領域14A及びコレク
タ領域15Aは、等価回路的には図5に示す大規模なp
np型バイポーラトランジスタQpnp を構成しており、
IGBTのコレクタ領域15AはそのトランジスタQ
pnp のエミッタ領域に相当し、IGBTのベース領域1
1AはそのトランジスタQpnp のコレクタ領域に相当し
ている。また同様に、センサセル部CS におけるエミッ
タ領域11a,コンタクト領域12a,ドリフト領域
(ベース領域)13a,バッファ領域14a及びコレク
タ領域15aは、小規模なpnp型バイポーラトランジ
スタqpnp を構成しており、IGBTのコレクタ領域1
5aはそのトランジスタqpnp のエミッタ領域に相当
し、IGBTのコレクタ領域11aはそのトランジスタ
pnp のコレクタ領域に相当している。このように主I
GBTセル部CM 及びセンサセル部CS には、それぞれ
独立分離され、同一等価回路の基本構造を成すバイポー
ラトランジスタQpnp ,qpnp が作り込まれている。そ
して、主IGBTセル部CM におけるソース領域19
A,チャネル領域たるベース領域11Aの主面領域,ド
レイン領域たるドリフト領域13A,ゲート絶縁膜20
A,及びゲート電極21Aは、図5に示すように、ドリ
フト領域13Aに対する多数キャリア(電子)注入用の
nチャネル型MOSFET(絶縁ゲート電界効果型トラ
ンジスタ:MISFET)Fn を構成している。センサ
セル部CS におけるソース領域19a,チャネル領域た
るベース領域11aの主面領域,ドレイン領域たるドリ
フト領域13a,ゲート絶縁膜20a,及びゲート電極
21aは、図5に示すようにドリフト領域13aに対す
る多数キャリア注入用のnチャネル型MOSFET(f
n )を構成している。
【0020】上記の主IGBTセル部CM 及びセンサセ
ル部CS は、共にIGBTの基本構造を有しているが、
センサセル部CS においては、バッファ領域14a内の
主面側に部分的なn++型のアノードショート領域30が
形成されている。このアノードショート領域30の存在
は、コレクタ電極6に対してバッファ領域14aの拡散
抵抗rx を介してドリフト領域13aを接続し、コレク
タ領域(トランジスタのエミッタ)15aを部分的に短
絡している。即ち、この部分を等価回路的に見ると、図
5に示すように、バイポーラトランジスタqpnp のベー
スとエミッタとの間に拡散抵抗rx が接続されたものと
なっている。この拡散抵抗rx の値はアノードショート
率(アノードショート領域30の面積とコレクタ領域1
5aの面積との和に対するアノードショート領域30の
面積の比)によって調整可能である。
【0021】ゲート端子Gに高電位を印加すると、MO
SFET(Fn ,fn )が共にオン状態になり、エミッ
タ端子E,ES から多数キャリア(電子)がpnp型バ
イポーラトランジスタQpnp ,qpnp のn型のドリフト
領域13A,13aに注入される。これにより主IGB
Tセル部CM におけるドリフト領域13Aの伝導度は変
調され、pnp型バイポーラトランジスタQpnp がオン
状態となってコレクタ抵抗Rを介して主IGBTセル部
M では大電流容量の電流が流れる。当然のことなが
ら、コレクタ・エミッタ間電圧を高めるとコレクタ電流
は線形的に増大するので、従来と同様に図12に示す特
性を示す。しかしながら、センサセル部CS におけるM
OSFETfn がオンしてもコレクタ・エミッタ間電圧
が低いときには、pnp型バイポーラトランジスタq
pnp はオン状態にならず、そのコレクタ電流は線形的に
は増加しない。なぜなら、アノードショート領域30の
存在による拡散抵抗rx がpnp型バイポーラトランジ
スタqpnp のベース(ドリフト領域13a)とコレクタ
電極16との間に介在しているため、ドリフト領域13
aに対しMOSFETfn により多数キャリア(電子)
が注入されても、この多数キャリアがコレクタ電極16
へ引き抜かれてしまうからである。従って、コレクタ・
エミッタ間電圧VCEが低いときには図6に示すようにセ
ンサセル部CS のコレクタ電流はMOSFETfn のオ
ン電流の値に留まる。このコレクタ・エミッタ間電圧V
CEの低電圧範囲はMOSFETfn の特性に近似してい
る。コレクタ・エミッタ間電圧VCEを上げて行くと、跳
ね上がり電圧VX において拡散抵抗rx の電圧降下によ
りバイポーラトランジスタqpnp のエミッタとベースの
接合が順バイアスされ、バイポーラトランジスタqpnp
がオン状態となり、跳ね上がり電圧VX 前のコレクタ電
流IS の値ISoに比べると離散的で高い電流値ISo3
なる。従って、この跳ね上がり電圧VX の前後ではコレ
クタ電流IS はステップ幅ΔIS3だけ跳ね上がる。この
ようなステップ幅ΔIS を示す理由は、アノードショー
ト領域30によるIGBT動作の抑制(律速)が破れて
その跳ね上が上がり電圧VX でのIGBT動作でのコレ
クタ電流の値が回復し顕在化するからである。ここで、
アノードショート率が大きい(アノードショート領域の
面積が大きい)場合は、拡散抵抗rx が小さく、バイポ
ーラトランジスタqpnp の抑圧度が高いので、跳ね上が
上がり電圧VX は高い値を示し、アノードショート率が
小さい(アノードショート領域の面積が小さい)場合
は、拡散抵抗rx が大きく、バイポーラトランジスタq
pnp の抑圧度が低いので、跳ね上が上がり電圧VX は低
い値となる。従って、アノードショート率を調整するこ
とにより、跳ね上が上がり電圧VX の値を増減可能であ
る。このアノードショート率の調整は前述したようにア
ノードショート領域30の形成規模を拡大縮小すること
により容易に達成することができる。アノードショート
領域30の濃度調整もアノードショート率の調整要因で
あるが、アノードショート領域30は、ソース領域19
A,19aの形成と同時に同一マスクで形成することが
望ましく、単独プロセスによりソース領域19A,19
aの濃度と異なる濃度に設定することはプロセスの追加
を招く。
【0022】次に、上記センサ素子付き横型IGBT1
00のオン電圧検出動作を説明する。図7は、センサ素
子付き横型IGBT100の基板10にゲート制御回路
1と検出回路40とを作り込んだ回路構成を示す。検出
回路40は、IGBT100のセンサセル部CS のエミ
ッタ電極ES と主IGBTセル部CM のエミッタ電極E
との間に接続された1000Ω以下の比較的低抵抗のセ
ンサ抵抗rS と、比較電圧VREF を反転入力とすると共
にセンサセル部CS のエミッタ電極ES の電位を非反転
入力とするコンパレータ(比較器)42とから成る。
今、ゲート制御回路1からのゲート制御信号の論理振幅
を正常時には例えば図6及び図12に示すゲート電圧V
G1とし、オン状態での主IGBTセル部CM のコレクタ
電流(通電電流)IC をI1 とすると、オン状態での主
IGBTセル部CM のコレクタ・エミッタ電圧VCE(オ
ン電圧VON)はV1 である。このときセンサセル部CS
のコレクタ・エミッタ間電圧VS とそのコレクタ電流I
S は図6の特性曲線とバイアス線L1 との交点(VS0,
S0)で与えられる。ゲート制御回路1に異常が発生
し、ゲート制御信号の論理振幅が低下して例えば図6及
び図12に示すゲート電圧VG3になったとすれば、イン
タクタンス負荷Lの相互誘導により依然として同じ値の
コレクタ電流I1 がIGBT100に流れようとするた
め、主IGBTセル部CM のコレクタ・エミッタ電圧V
CEは急激にV1 からV2 にまで上昇する。
【0023】このときセンサセル部CS のコレクタ・エ
ミッタ間電圧VS とそのコレクタ電流IS は図6の特性
曲線とバイアス線L2 との交点で与えられるが、その交
点はステップ幅にあるため、コレクタ・エミッタ間電圧
S はVX で、コレクタ電流IS はIS3となる。大雑把
に言えば、センサセル部CS の跳ね上が上がり電圧VX
を正常時の主IGBTセル部CM のコレクタ・エミッタ
間電圧V1 と異常時のそれのコレクタ・エミッタ間電圧
2 間に設定しておくことにより、異常が発生するとセ
ンサセル部CS のコレクタ電流IS はIS0からIS3へス
テップ的に跳ね上がる。異常発生前でのセンサ抵抗rs
の電圧降下はrs S0であるが、異常発生によりその電
圧降下はrs S3となり、ステップ的に上昇する。この
ステップアップによってコンパレータ42が作動して検
出信号を発生させ、これによりゲート制御回路1から低
レベルの制御信号が出力され、IGBT100は強制的
にオフ状態になる。ここで、電圧V1 →VX として、跳
ね上が上がり電圧VX を異常時のIGBT100の検出
電圧として設定しておくと、その検出電圧になれば、自
動的にIGBT100がオフ状態になる。例えば、セン
サセル部CS の大きさを200μm×120μm、アノ
ードショート率を30%とすると、ゲート電圧VG1が1
5Vの場合、IS0は約3mA、IS3は約20mAであ
り、跳ね上が上がり電圧VX は約15Vとなる。比較電
圧VREが1Vのとき検出信号が発生するようにするため
には、センサ抵抗rs を50Ωに設定しておけば良い。
このように、ゲート電圧の低下や負荷短絡等の異常時に
はセンサセル部CS が階段状の電流波形を示すため、そ
のステップ幅が検出マージンとなり、製造プロセスの条
件のバラツキにより素子特性にバラツキがあっても、検
出誤差はその検出マージンに吸収される。従って、高精
度の異常検出が実現される。これによってセンサ素子の
無いIGBTと同様の歩留りを得ることができる。ま
た、センサ抵抗rs は高抵抗である必要がなく、低抵抗
化を図ることができ、センサセル部CS の漏れ電流によ
る電圧降下も微小であり、検出回路の誤作動を防止する
ことができる。図8は主IGBTセル部CM の平面全体
構成を示す。主IGBTセル部CM は長い直線部を有す
る半島状の構造で形成されており、本例では1セル分の
サイズは1100μm×120μmである。このような
主IGBTセル部CM は図9に示すように例えば1チッ
プ当り10列配列配列されており、隣接する主IGBT
セル部CM は図8に示す左部分で連続している。最終段
の主IGBTセル部CMの直線長さは他のものに比べ若
干短く形成されており、その空きスペースにセンサセル
部(センサ素子)CS が形成されている。本例における
センサセル部CSのサイズは200μm×120μmで
ある。最終段の主IGBTセル部CM とセンサセル部C
S とは相互独立な半導体構造を有しているが、共通のコ
レクタ電極16及びゲート電極21a,21bの配線長
を短くする必要がある都合上、またスペースの節約を図
るために、図1に示すように、最終段の主IGBTセル
部CM とセンサセル部CS は近接して配置されている。
ここで、センサセル部CS におけるアノードショート領
域30の形成領域は、主IGBTセル部CM とセンサセ
ル部CS の境界領域(近接領域)側における環状セル構
造の湾曲範囲に亘っている。アノードショート領域30
を境界領域側に形成する理由は、主IGBTセル部CM
側のpnp型バイポーラトランジスタQpnp がセンサセ
ル部CS 側のpnp型バイポーラトランジスタqpnp
りも先にオン状態となるように、境界領域側にコレクタ
領域15aを形成せずに、アノードショート領域30で
境界領域側のバイポーラトランジスタqpnp を抑圧して
おくためである。また、また境界領域とは反対側の湾曲
範囲にもアノードショート領域30が形成されており、
センサセル部CS のp+ 型のコレクタ領域15aは環状
セル構造のうち直線部分に形成されている。湾曲範囲に
コレクタ領域15aを形成した場合、バイポーラトラン
ジスタqpnp がオン状態となった後は、平面円弧状のエ
ミッタ領域11aに対しては周りから電流が集中してコ
レクタ抵抗rの電圧降下量が大きく、ソース領域19
a,ベース領域11a,ドリフト領域13aで構成され
る寄生npn型バイポーラトランジスタがオン状態とな
り、ラッチアップを生じ易い。この電流集中によるセン
サセル部CS のラッチアップを防止する目的で、湾曲範
囲にコレクタ領域15aを形成せず、コレクタ領域15
aは直線部のみに形成されている。
【0024】なお、検出回路のセンサ抵抗rS は基板1
0上に拡散抵抗又はポリシリコン抵抗で作り込む。従っ
て、センサセル部CS のエミッタ端子ES は外部端子と
はならず、3端子(ゲート端子,コレクタ端子,エミッ
タ端子)のみが横型IGBTの片面に位置する。なお、
本例のセンサセル部CS における部分的なアノードショ
ート領域30の形成は、横型IGBTに限らず、縦型I
GBTにも適用できる。尤も、横型IGBTではアノー
ドショート領域30の形成がソース領域19A,19a
の形成プロセスで同時に達成できるので、製造容易であ
るという利点があり、また検出回路やゲート制御回路の
形成も容易である。
【0025】上記実施例ではセンサ素子付き半導体装置
として横型IGBTを採り上げてあるが、基本構造がp
npn型のサイリスタ構造を有するMCT(MOSゲー
ト・コントロール・サイリスタ)やEST(エミッタ・
スイッチ・サイリスタ)等にも適用できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、センサ
半導体構造側においてエミッタ半導体領域に導電接触す
る電極にベース半導体領域を部分的に短絡させる第1導
電型の高濃度領域を形成した点に特徴を有するので、次
の効果を奏する。
【0027】 コレクタ・エミッタ間電圧が低いとき
は第1導電型の高濃度領域の電圧降下量が小さいため、
バイポーラトランジスタはオフ状態であるが、コレクタ
・エミッタ間電圧を上げて行くと、ある跳ね上がり電圧
において短絡抵抗の電圧降下によりバイポーラトランジ
スタのエミッタとベースの接合が順バイアスされ、セン
サ半導体構造におけるバイポーラトランジスタもオン状
態となり、跳ね上がり電圧前のコレクタ電流に比べると
離散的で高い電流値となる。この跳ね上がり電圧を検出
電圧と設定することにより、オン電圧の検出にはステッ
プ幅の検出マージンがあるため、異常時におけるオン電
圧を高精度に検出可能であって、センサ素子が無いもの
と同様に、歩留りの向上を図り得る。跳ね上がり電圧
は、第1導電型の高濃度領域の形成規模を大小変化させ
ることにより高低変化させることができるので、検出電
圧の設定には自由度がある。
【0028】 第1導電型の高濃度領域の形成領域が
上記主半導体構造に近接する側の領域にある場合には、
主半導体構造とセンサ半導体構造の相互干渉を防止する
ことができる。
【0029】 また、センサ半導体構造が平面的に環
状セル構造である場合において、第1導電型の高濃度領
域の形成領域が環状セル構造のうち湾曲範囲にあるとき
には、センサ半導体構造側のラッチアップを防止するこ
とができる。
【0030】 横型IGBT等の横型半導体装置の場
合には、第1導電型の高濃度領域はMISFETのソー
ス領域の形成と同時に形成することができ、製造プロセ
スの簡略化に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るセンサ素子付き横型IG
BTの半導体構造を示す平面図である。
【図2】図1のA−A′線に沿って切断した状態を示す
断面図である。
【図3】図1のB−B′線及びC−C′に沿って切断し
た状態を示す断面図である。
【図4】図1のD−D′線に沿って切断した状態を示す
断面図である。
【図5】同実施例のセンサ素子付き横型IGBTにおけ
る主IGBTセル部とセンサセル部の等価回路を示す回
路図である。
【図6】同実施例のセンサ素子付き横型IGBTにおけ
るセンサセル部のコレクタ・エミッタ間電圧に対するコ
レクタ電流の特性を示すグラフである。
【図7】同実施例のセンサ素子付き横型IGBTとゲー
ト制御回路及び検出回路との組合せ回路を示す回路図で
ある。
【図8】同実施例のセンサ素子付き横型IGBTにおけ
る主IGBTセル部を示す平面図である。
【図9】同実施例のセンサ素子付き横型IGBTにおけ
る複数の主IGBTセル部とセンサセル部の平面配列を
示す概略図である。
【図10】従来のセンサ素子付き横型IGBTとゲート
制御回路及び検出回路との組合せ回路を示す回路図であ
る。
【図11】従来例のセンサ素子付き横型IGBTの等価
回路を示す回路図である。
【図12】同従来例のセンサ素子付き横型IGBTのセ
ンサIGBT部のコレクタ・エミッタ間電圧に対するコ
レクタ電流の特性を示すグラフである。
【符号の説明】 CM …主IGBTセル部 CS …センサセル部 10…n型半導体基板 11A,11a…IGBTのp型ベース領域(トランジ
スタQpnp,pnp のコレクタ領域) 12A,12a…p+ 型コンタクト領域 13A,13a…ドリフト領域(トランジスタQpnp,
pnp のn型ベース領域) 14A,14a…n+ 型バッファ領域 15A,15a…IGBTのp型コレクタ領域(トラン
ジスタQpnp,pnp のエミッタ領域) 16…IGBTのコレクタ(アノード)電極 17,18…IGBTのエミッタ(カソード)電極 19A,19a…n++型ソース領域 20A,20a…ゲート絶縁膜 21A,21a…ゲート電極 30…n++型アノードショート領域 rX …拡散抵抗 R,r…コレクタ抵抗 Qpnp,pnp …pnp型バイポーラトランジスタ Fn , fn …多数キャリア注入用のnチャネル型MOS
FET。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7514−4M H01L 29/78 301 J 9055−4M 321 T

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一基板において主半導体構造とこれに
    比して小規模のセンサ半導体構造とを独立に有し、前記
    主半導体構造及び前記センサ半導体構造は、第1導電型
    のエミッタ半導体領域、第2導電型のベース半導体領
    域、及び第1導電型のコレクタ半導体領域から成るバイ
    ポーラトランジスタ構造を少なくとも含む基本構造と、
    前記ベース半導体領域に対しその多数キャリアを注入可
    能のMISFETとをそれぞれ有して成るセンサ素子付
    き半導体装置であって、 前記センサ半導体構造において前記エミッタ半導体領域
    に導電接触する電極に前記ベース半導体領域を部分的に
    短絡させる第1導電型の高濃度領域を有してなることを
    特徴とするセンサ素子付き半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のセンサ素子付き半導体
    装置において、前記第1導電型の高濃度領域の形成領域
    は、少なくとも前記主半導体構造に近接する側の領域に
    あることを特徴とするセンサ素子付き半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれか一項に
    記載のセンサ素子付き半導体装置において、前記センサ
    半導体構造は平面的に環状セル構造であって、前記第1
    導電型の高濃度領域の形成領域は前記環状セル構造のう
    ち湾曲範囲にあることを特徴とするセンサ素子付き半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に
    規定するセンサ素子付き半導体装置は、前記基本構造が
    前記バイポーラトランジスタ構造のみから成るIGBT
    であることを特徴とするセンサ素子付き半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に規定するセンサ素子付き半導
    体装置は、前記電極が前記基板の主面上に形成された横
    型IGBTであることを特徴とするセンサ素子付き半導
    体装置。
  6. 【請求項6】 請求1乃至請求項3のいずれか一項に記
    載のセンサ素子付き半導体装置において、前記基本構造
    は、前記バイポーラトランジスタ構造の他に、前記ベー
    ス半導体領域及び前記コレクタ半導体領域を共有する逆
    型のバイポーラトランジスタ構造を含むサイリスタ構造
    であることを特徴とするセンサ素子付き半導体装置。
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