JPH08265127A - ゲート回路,及びディジタル集積回路 - Google Patents

ゲート回路,及びディジタル集積回路

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JPH08265127A
JPH08265127A JP7069273A JP6927395A JPH08265127A JP H08265127 A JPH08265127 A JP H08265127A JP 7069273 A JP7069273 A JP 7069273A JP 6927395 A JP6927395 A JP 6927395A JP H08265127 A JPH08265127 A JP H08265127A
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gate circuit
circuit
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current
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Akira Ota
彰 太田
Norio Tosaka
範雄 東坂
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H03K—PULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
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    • H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/094—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
    • H03K19/0952—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using Schottky type FET MESFET

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタルLSIの消費電力の低減とチップ
面積の縮小をともに実現できるゲート回路、及びこの回
路を用いたディジタルLSIを提供する。 【構成】 スイッチングFET1のドレインに負荷FE
T2のソースが接続されており、またスイッチングFE
T1のドレイン- ソース間すなわち出力端子6-VSS電
源端子7間に第1抵抗11,第2抵抗12が直列に接続
され、これら第1抵抗11及び第2抵抗12の接続点に
負荷FET2のゲートが接続されている。スイッチング
FET1のゲートは入力端子5である。 【効果】 ディジタルLSIにおいて、このゲート回路
を低速動作部に用い、高速動作部で最も消費電流の少な
いゲート回路の負荷FETのゲート幅を最小ゲート幅と
して、これに全負荷FETのしきい値電圧を合わせるこ
とにより、LSIのチップ面積を縮小でき、かつその消
費電力を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゲート回路及びディ
ジタル集積回路に関し、特に電界効果トランジスタ(F
ET)を用いたゲート回路及びディジタル集積回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】接合型またはMES型等のFETを用い
たインバータやNOR等のゲート回路として、DCFL
(Direct Coupled FET Logic)やBFL(Bufferd FET
Logic)回路等のように負荷FETのドレインを高い電
源電位(VDD)に接続する形式のゲート回路がある。
【0003】図24にDCFLインバータ回路を示す。
図において、1はスイッチングFET,2は負荷FE
T,5はデータ信号の入力端子,6はデータ信号の出力
端子,7は低電位電源端子,8は高電位電源端子,70
は出力端子に接続されている次段のスイッチングFE
T,VDDは高い方の電源電位,VSSは低い方の電源電位
である。スイッチングFET1は、ゲート- ソース間電
圧がゼロの場合にはドレイン- ソース間に電流が流れな
いエンハンスメント型FETであり、負荷FET2は、
ゲート- ソース間電圧がゼロでもドレイン- ソース間に
電流が流れるディプレッション型FETである。スイッ
チングFET1のドレインは負荷FET2のソースに接
続されており、また出力端子ともなっている。負荷FE
T2のゲートはそれ自身のソースに接続されている。ま
た、上記のいずれのFETも、n型のチャンネルを有す
るものである。
【0004】このDCFLインバータ回路の動作を図2
5に示した動作曲線を用いて説明する。図の横軸は出力
端子6の電位、縦軸はスイッチングFET1,負荷FE
T2または出力端子6を流れる電流である。DCFLを
用いたディジタル回路におけるローレベル(以後Low と
記す)の信号電位VL 及びハイレベル(以後Highと記
す)の信号電位VH は、通常VSS<VL ≦Vth1 <VH
≦VDDとなっている。ただし、Vth1 はスイッチングF
ET1のしきい値電圧であり、ゲート- ソース間電圧を
Vgsとすると、ドレイン- ソース間の電流は、Vgs≦V
th1 では流れず、Vgs>Vth1 で流れる。入力端子5の
信号電位がHighの場合、スイッチングFET1において
は、そのゲート電位がVH となり、ドレイン- ソース間
において電流が流れる状態、すなわちON状態となる。
この際のスイッチングFET1のドレイン- ソース間の
電流- 電圧特性は図中の80のようになる。負荷FET
2においては、上記のようにそのゲート- ソース間電圧
が固定されているため、入力端子の電位に関係無く、そ
のドレイン- ソース間の電流- 電圧特性は常に図中の8
2のようになる。すなわち、負荷FET2は電流IL を
流す定電流源となっている。従って、この場合の動作点
は、曲線80と82の交点である点Aとなり、出力端子
6の信号電位はVL 、すなわちLow となる。入力端子6
の信号電位がLow の場合、スイッチングFET1におい
ては、そのゲート電位がVL となり、ドレイン- ソース
間において電流が流れない状態、すなわちOFF状態と
なる。この際のスイッチングFET1のドレイン- ソー
ス間の電流- 電圧特性は図中の81のようになる。出力
端子6には次段のスイッチングFET70のゲートが接
続されており、接合型またはMES型のFETのゲート
- ソース間の電流- 電圧特性はダイオード特性を示すた
め、出力端子6の電位がこのダイオードの順方向の立ち
上がり電圧VF 以上まで上昇すると、出力端子6に図中
の曲線83に示す順方向電流が流れ始める。通常は、V
DD>VF となるようにVDDは設定されているので、この
場合の動作点は、曲線82と83の交点である点Bとな
り、出力端子6の信号電位はVH 、すなわちHighとな
る。これらいずれの場合も、このインバータ回路の消費
電流は一定で、その値はIL となる。
【0005】入力端子の信号電位がHighからLow に切り
換わる際は、スイッチングFET1の特性は、図25の
80から81に変化するから、負荷FET2の電流IL
が配線を通って次段のスイッチングFET70のゲート
に流れこみ、その電位がHighすなわちVH になるまで、
この次段のFETのゲート- ソース間容量Cgs及び配線
容量CL の充電を続ける。一方、入力端子の信号電位が
Low からHighに切り換わる際は、スイッチングFET1
の特性は、図25の81から80に変化するから、電流
IL と曲線80の電流の差だけの電流が次段のスイッチ
ングFET70のゲートから配線及びスイッチングFE
T1を通って低電位電源端子7に流れることにより、次
段FETのCgs及び配線容量CL の放電が行われ、FE
T70のゲートの電位すなわち出力端子6の電位がLow
すなわちVL になる。このような次段のスイッチングF
ETのCgs及び配線容量CL の充放電に要する時間が短
いほど、ゲート回路の動作速度が速く(ゲート遅延時間
が短く)なる。従って、出力端子に接続されている容量
Cgs+CL を一定とすると、ゲート回路の動作速度は、
上記の消費電流IL が大きいほど速くなる。ただし、I
L に対してON状態でのスイッチングFETの電流も適
切に設定される必要がある。
【0006】このIL は、ゲート長を一定とすると、負
荷FETのゲート幅およびしきい値電圧によって決ま
る。ディジタル集積回路の製造においては、通常負荷F
ETのチャネルはイオン注入等によって形成されるの
で、各FETごとにしきい値電圧を変更することはでき
ず、ウエハ1枚当たり多くても数種類のしきい値電圧を
設定できるのみである。このため、各ゲート回路ごとの
消費電流の調整はFETのゲート幅の大きさによって行
う。しかし、ゲート幅には製造プロセスによって決まる
最小幅Wgminが存在し、それ以下のゲート幅のFETを
作製することはできない。
【0007】従って、ディジタルLSIを設計するに当
たっては、必要電流量がもっとも小さいゲート回路のF
ETのゲート幅を上記のWgminとし、このゲート回路で
必要電流が得られるように負荷FETのしきい値を設定
すればよい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた従来のDCFLゲート回路を用いたディジタルLS
Iにおいては、必要電流量が小さいゲート回路の数が少
なく、LSIの大部分のゲート回路がそれよりも大きい
電流量を必要とした場合、負荷FETのしきい値電圧を
1種類とすると、消費電流量の大きいゲート回路のFE
Tのゲート幅をWgminより大きくしなくてはならず、L
SIのチップサイズが大きくなってしまう。例えば、図
26に示すように高速動作部(高消費電力部)91と低
速動作部(低消費電力部)92を有するLSIでは、そ
れぞれの必要最適電流値が異なるため、低速動作部92
の負荷FETにしきい値電圧を合わせると高速動作部9
1のFETのゲート幅が大きくなり、これによりLSI
のチップサイズが大きくなる。また、もし高速動作部9
1の負荷FETのゲート幅をWgminとし、これにしきい
値電圧を合わせると、低速動作部(低消費電力部)92
の消費電流(電力)が増加するといった問題が生じる。
【0009】この発明は、上記の問題に鑑みなされたも
のであり、ディジタルLSIの消費電力の低減とチップ
面積の縮小をともに実現することができるゲート回路、
及びこの回路を用いたディジタルLSIを提供すること
を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るゲート回
路(請求項1)は、スイッチングFETのドレインにデ
ィプレッション型FETである負荷FETのソースが接
続されてなり、上記スイッチングFETのゲートが入力
端子に接続され、このスイッチングFETのドレインが
出力端子に接続されたゲート回路において、その一端が
上記負荷FETのソースに接続され、その他端が上記負
荷FETのゲートに接続された第1の抵抗と、その一端
が上記負荷FETのゲートに接続され、その他端が上記
スイッチングFETのソースに接続された電流制限回路
とを備えたものである。
【0011】この発明に係るゲート回路(請求項2)
は、上記のゲート回路(請求項1)において、上記第1
抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断可能な配線が
直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複数並列に接続
されてなるものである。
【0012】この発明に係るゲート回路(請求項3)
は、上記のゲート回路(請求項1または2)において、
上記電流制限回路は、その一端を上記電流制限回路の一
端とし、その他端を上記電流制限回路の他端とする第2
の抵抗からなるものである。
【0013】この発明に係るゲート回路(請求項4)
は、上記のゲート回路(請求項3)において、上記第2
抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断可能な配線が
直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複数並列に接続
されてなるものである。
【0014】この発明に係るゲート回路(請求項5)
は、上記のゲート回路(請求項1)において、上記電流
制限回路は、その一端をこの電流制限回路の一端とする
第2の抵抗と、そのソースをこの電流制限回路の他端と
し、そのドレインが上記第2抵抗の他端に接続され、そ
のゲートが電流制御信号入力端子に接続された電流制御
FETとからなる電流制御素子であるものである。
【0015】この発明に係るゲート回路(請求項6)
は、上記のゲート回路(請求項1)において、上記電流
制限回路は、その一端をこの電流制限回路の一端とする
第2の抵抗と、そのソースをこの電流制限回路の他端と
し、そのドレインが上記第2抵抗の他端に接続され、そ
のゲートが各電流制御信号入力端子に接続されている電
流制御FETとからなる電流制御素子が複数相互に並列
に接続されてなるものである。
【0016】この発明に係るゲート回路(請求項7)
は、上記のゲート回路(請求項5または6)において、
上記電流制御素子は、その一端を上記電流制限回路の一
端とする第2の抵抗と、すべてこれに直列に接続される
とともに、相互に並列に接続され、それぞれのゲートが
各電流制御信号入力端子に接続され、そのソースがすべ
て上記電流制限回路の他端に接続された複数の電流制御
FETとからなるものである。
【0017】この発明に係るゲート回路(請求項8)
は、上記のゲート回路(請求項5または6)において、
上記電流制御素子は、その一端を上記電流制限回路の一
端とする第2の抵抗と、そのうちの一つのソースが上記
電流制限回路の他端に接続され、そのうちの他の一つの
ドレインが上記第2抵抗の他端に接続され、すべて相互
に直列に接続され、それぞれのゲートが各電流制御信号
入力端子に接続された複数の上記電流制御FETとから
なるものである。
【0018】この発明に係るゲート回路(請求項9)
は、上記のゲート回路(請求項1)において、上記電流
制限回路は、そのドレインをこの電流制限回路の一端と
し、そのソースをこの電流制限回路の他端とし、そのゲ
ートが電流制御信号入力端子に接続された電流制御FE
Tからなるものである。
【0019】この発明に係るゲート回路(請求項10)
は、上記のゲート回路(請求項1)において、上記電流
制限回路は、そのドレインをこの電流制限回路の一端と
し、そのソースをこの電流制限回路の他端とし、そのゲ
ートが各電流制御信号入力端子に接続された電流制御F
ETが複数相互に並列に接続されてなるものである。
【0020】この発明に係るゲート回路(請求項11)
は、上記のゲート回路(請求項1)において、上記電流
制限回路は、そのうちの一つのドレインをこの電流制限
回路の一端とし、そのうちの他の一つのソースをこの電
流制限回路の他端とし、すべて相互に直列に接続され、
それぞれのゲートが各電流制御信号入力端子に接続され
た複数の電流制御FETからなるものである。
【0021】この発明に係るゲート回路(請求項12)
は、上記のゲート回路(請求項1ないし11のいずれ
か)において、その一端が上記スイッチングFETのゲ
ートに接続され、その他端が上記負荷FETのゲートに
接続されたコンデンサを備えたものである。
【0022】この発明に係るゲート回路(請求項13)
は、スイッチングFETのドレインに負荷FETのソー
スが接続されてなり、上記スイッチングFETのゲート
が入力端子に接続され、このスイッチングFETのドレ
インが出力端子に接続されたゲート回路において、その
一端が上記負荷FETのソースに接続され、その他端が
上記負荷FETのゲートに接続された第1の抵抗と、そ
の一端が上記負荷FETのゲートに接続され、その他端
が上記負荷FETのドレインに接続された電流制限回路
とを備えたものである。
【0023】この発明に係るゲート回路(請求項14)
は、上記のゲート回路(請求項13)において、上記第
1抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断可能な配線
が直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複数並列に接
続されてなるものである。
【0024】この発明に係るゲート回路(請求項15)
は、上記のゲート回路(請求項13または14)におい
て、上記電流制限回路は、その一端がこの電流制限回路
の一端であり、その他端がこの電流制限回路の他端であ
る第2の抵抗からなるものである。
【0025】この発明に係るゲート回路(請求項16)
は、上記のゲート回路(請求項15)において、上記第
2抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断可能な配線
が直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複数並列に接
続されてなるものである。
【0026】この発明に係るゲート回路(請求項17)
は、上記のゲート回路(請求項13)において、上記電
流制限回路は、その一端をこの電流制限回路の一端とす
る第2の抵抗と、そのドレインをこの電流制限回路の他
端とし、そのソースが上記第2抵抗の他端に接続され、
そのゲートが電流制御信号入力端子に接続された電流制
御FETとからなる電流制御素子であるものである。
【0027】この発明に係るゲート回路(請求項18)
は、上記のゲート回路(請求項13)において、上記電
流制限回路は、その一端をこの電流制限回路の一端とす
る第2の抵抗と、そのドレインをこの電流制限回路の他
端とし、そのソースが上記第2抵抗の他端に接続され、
そのゲートが電流制御信号入力端子に接続された電流制
御FETとからなる電流制御素子が複数相互に並列に接
続されてなるものである。
【0028】この発明に係るゲート回路(請求項19)
は、上記のゲート回路(請求項17または18)におい
て、上記電流制御素子は、その一端を上記電流制限回路
の一端とする第2の抵抗と、すべてこれに直列に接続さ
れるとともに、相互に並列に接続され、それぞれのゲー
トが各電流制御信号入力端子に接続され、そのソースが
すべて上記電流制限回路の他端に接続された複数の上記
電流制御FETとからなるものである。
【0029】この発明に係るゲート回路(請求項20)
は、上記のゲート回路(請求項17または18)におい
て、上記電流制御素子は、その一端を上記電流制限回路
の一端とする第2の抵抗と、そのうちの一つのドレイン
を上記電流制限回路の他端とし、そのうちの他の一つの
ソースが上記第2抵抗の他端に接続され、すべて相互に
直列に接続され、それぞれのゲートが各電流制御信号入
力端子に接続された複数の電流制御FETとからなるも
のである。
【0030】この発明に係るゲート回路(請求項21)
は、上記のゲート回路(請求項13)において、上記電
流制限回路は、そのソースをこの電流制限回路の一端と
し、そのドレインをこの電流制限回路の他端とし、その
ゲートが電流制御信号入力端子に接続された電流制御F
ETからなるものである。
【0031】この発明に係るゲート回路(請求項22)
は、上記のゲート回路(請求項13)において、上記電
流制限回路は、そのソースをこの電流制限回路の一端と
し、そのドレインをこの電流制限回路の他端とし、その
ゲートが各電流制御信号入力端子に接続された電流制御
FETが複数相互に並列に接続されてなるものである。
【0032】この発明に係るゲート回路(請求項23)
は、上記のゲート回路(請求項13)において、上記電
流制限回路は、そのうちの一つのソースをこの電流制限
回路の一端とし、そのうちの他の一つのドレインを上記
電流制限回路の他端とし、すべて相互に直列に接続さ
れ、それぞれのゲートが各電流制御信号入力端子に接続
された複数の電流制御FETからなるものである。
【0033】この発明に係るゲート回路(請求項24)
は、上記のゲート回路(請求項13ないし23のいずれ
か)において、上記負荷FETは、ディプレッション型
FETであるものである。
【0034】この発明に係るゲート回路(請求項25)
は、上記のゲート回路(請求項13ないし23のいずれ
か)において、上記負荷FETは、エンハンスメント型
FETであるものである。
【0035】この発明に係るゲート回路(請求項26)
は、上記のゲート回路(請求項13ないし25のいずれ
か)において、その一端が上記負荷FETのソースに接
続され、その他端が上記負荷FETのゲートに接続され
たコンデンサを備えたものである。
【0036】この発明に係るディジタル集積回路(請求
項27)は、上記のゲート回路(請求項1ないし26の
いずれか)を備えた埋め込み型セルアレイである。
【0037】
【作用】この発明に係るゲート回路(請求項1)では、
スイッチングFETのドレインにディプレッション型F
ETである負荷FETのソースが接続されてなり、上記
スイッチングFETのゲートが入力端子に接続され、こ
のスイッチングFETのドレインが出力端子に接続され
たゲート回路において、その一端が上記負荷FETのソ
ースに接続され、その他端が上記負荷FETのゲートに
接続された第1の抵抗と、その一端が上記負荷FETの
ゲートに接続され、その他端が上記スイッチングFET
のソースに接続された電流制限回路とを備えたから、こ
の負荷FETのゲート電位をそのソース電位よりスイッ
チングFETのソース電位に近い電位とすることがで
き、負荷FETのドレイン- ソース間に流れる電流、す
なわちゲート回路の消費電流を前述の従来のDCFLゲ
ート回路より低減できる。従って、ディジタルLSIの
高速動作部のDCFLゲート回路の負荷FETのゲート
幅を前述の製造プロセスで決まる最小ゲート幅Wgminと
し、かつそのしきい値電圧をこれに合わせて決めた場
合、低速動作部にこの発明に係る上記のゲート回路を用
いることにより、負荷FETのゲート幅としきい値電圧
が高速動作部のそれと同一であっても、その消費電流を
低減でき、また高速動作部の負荷FETのゲート幅が上
記のWgminであるため、LSIのチップ面積を縮小する
ことができる。
【0038】この発明に係るゲート回路(請求項2)で
は、上記のゲート回路(請求項1)において、上記第1
抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断可能な配線が
直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複数並列に接続
されてなるから、上記のようにLSIの消費電流を低減
でき、LSIのチップ面積を縮小することができるだけ
でなく、LSI製造工程完了後に上記切断可能な配線の
内のいくつかを切断することにより、第1抵抗の抵抗値
を各ゲート回路ごとにそれぞれ最適化することができ、
これにより消費電流をより一層低減することができる。
【0039】この発明に係るゲート回路(請求項3)で
は、上記のゲート回路(請求項1または2)において、
上記電流制限回路は、その一端を上記電流制限回路の一
端とし、その他端を上記電流制限回路の他端とする第2
の抵抗からなるから、この負荷FETのゲート電位をそ
のソース電位とスイッチングFETのソース電位の間の
電位差が上記第1及び第2の抵抗により分割されて決ま
る電位とすることができる。この分割により決まる電位
は、負荷FETのソース電位よりスイッチングFETの
ソース電位に近い電位となるため、このゲート回路の消
費電流を前述の従来のDCFLゲート回路より低減でき
る。従って、ディジタルLSIの高速動作部のDCFL
ゲート回路の負荷FETのゲート幅を前述の最小ゲート
幅Wgminとし、かつそのしきい値電圧をこれに合わせて
決めた場合、低速動作部にこの発明に係る上記のゲート
回路を用いることにより、負荷FETのゲート幅としき
い値電圧が高速動作部のそれと同一であっても、その消
費電流を低減でき、また高速動作部の負荷FETのゲー
ト幅が上記のWgminであるため、LSIのチップ面積を
縮小することができる。すなわち、LSIの消費電力を
低減できるとともに、そのチップ面積を縮小することが
できる。
【0040】この発明に係るゲート回路(請求項4)で
は、上記のゲート回路(請求項3)において、上記第2
抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断可能な配線が
直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複数並列に接続
されてなるものであるから、上記のようにLSIの消費
電流を低減でき、LSIのチップ面積を縮小することが
できるだけでなく、LSI製造工程完了後に上記切断可
能な配線の内のいくつかを切断することにより、第2抵
抗の抵抗値を各ゲート回路ごとにそれぞれ最適化するこ
とができ、これにより消費電流をより一層低減すること
ができる。
【0041】この発明に係るゲート回路(請求項5)で
は、上記のゲート回路(請求項1)において、上記電流
制限回路は、その一端をこの電流制限回路の一端とする
第2の抵抗と、そのソースをこの電流制限回路の他端と
し、そのドレインが上記第2抵抗の他端に接続され、そ
のゲートが電流制御信号入力端子に接続された電流制御
FETとからなる電流制御素子であるから、電流制御信
号入力端子の信号電位がHighのときは、電流制御FET
がON状態となり、この時の電流制御FETのドレイン
- ソース間電圧VDSが上記第1抵抗及び第2抵抗による
電圧降下より充分小さくなるようにすると、負荷FET
のゲート電位をそのソース電位とスイッチングFETの
ソース電位間の電位差が上記第1及び第2の抵抗により
分割されて決まる電位とすることができ、上記のように
このゲート回路の消費電流を前述の従来のDCFLゲー
ト回路より低減できる。また、電流制御信号入力端子の
信号電位がLow のときは、電流制御FETがOFF状態
となり、負荷FETのゲート電位は上記第1抵抗により
そのソース電位と同電位になり、ゲート回路の消費電流
が上記の電流制御FETがON状態の場合より増加する
ため、ゲート回路の動作速度を速くすることができる。
従って、ゲート回路の高速動作が必要な時のみ、電流制
御FETをOFF状態として、消費電流を増加させ、そ
れ以外では、電流制御FETをON状態として、消費電
流を絞ることができる。このゲート回路を用いることに
よって、LSIの消費電力を低減することができる。
【0042】この発明に係るゲート回路(請求項6)で
は、上記のゲート回路(請求項1)において、上記電流
制限回路は、その一端をこの電流制限回路の一端とする
第2の抵抗と、そのソースをこの電流制限回路の他端と
し、そのドレインが上記第2抵抗の他端に接続され、そ
のゲートが各電流制御信号入力端子に接続されている電
流制御FETとからなる電流制御素子が複数相互に並列
に接続されてなるものであるから、それぞれの電流制御
信号入力端子の信号電位をHighまたはLow とすることに
より、特定の電流制御FETのみをON状態とし、他の
電流制御FETをOFF状態とすることができる。ここ
で、ON状態の電流制御FETのVDSを上記第1抵抗及
び第2抵抗による電圧降下より充分小さくなるようにす
ると、負荷FETのゲート電位をそのソース電位とスイ
ッチングFETのソース電位間の電位差をON状態の電
流制御FETに接続された上記第2抵抗の並列接続の合
成抵抗と上記第1抵抗により分割されて決まる電位とす
ることができる。従って、ON状態にする電流制御FE
Tの組み合わせを変えることにより、負荷FETのゲー
ト電位を変えることができ、これにより消費電流を調整
することができるため、各ゲート回路の消費電流を容易
に最適化することができる。また、このゲート回路を用
いることにより、LSIの消費電力を低減することがで
きる。
【0043】この発明に係るゲート回路(請求項7)で
は、上記のゲート回路(請求項5または6)において、
上記電流制御素子は、その一端を上記電流制限回路の一
端とする第2の抵抗と、すべてこれに直列に接続される
とともに、相互に並列に接続され、それぞれのゲートが
各電流制御信号入力端子に接続され、そのソースがすべ
て上記電流制限回路の他端に接続された複数の電流制御
FETとからなるから、これら複数の電流制御FETの
全てがOFF状態となる場合のみ、負荷FETのゲート
電位がそのソース電位と同電位となり、電流制御FET
の少なくとも一つがON状態となった場合は、負荷FE
Tのゲート電位は、そのソース電位とスイッチングFE
Tのソース電位の間の電位差が上記第1抵抗と上記第2
抵抗により分割されて決まる電位となる。すなわち、上
記のゲート回路(請求項5または6)に、複数の電流制
御信号に対するOR機能を付加したゲート回路を得るこ
とができる。
【0044】この発明に係るゲート回路(請求項8)で
は、上記のゲート回路(請求項5または6)において、
上記電流制御素子は、その一端を上記電流制限回路の一
端とする第2の抵抗と、そのうちの一つのソースが上記
電流制限回路の他端に接続され、そのうちの他の一つの
ドレインが上記第2抵抗の他端に接続され、すべて相互
に直列に接続され、それぞれのゲートが各電流制御信号
入力端子に接続された複数の上記電流制御FETとから
なるから、これら複数の電流制御FETの全てがON状
態となる場合のみ、負荷FETのゲート電位は、そのソ
ース電位とスイッチングFETのソース電位の間の電位
差が上記第1抵抗と上記第2抵抗により分割されて決ま
る電位となり、電流制御FETの少なくとも一つがOF
F状態となった場合は、負荷FETのゲート電位がその
ソース電位と同電位となる。すなわち、上記のゲート回
路(請求項5または6)に、複数の電流制御信号に対す
るAND機能を付加したゲート回路を得ることができ
る。
【0045】この発明に係るゲート回路(請求項9)で
は、上記のゲート回路(請求項1)において、上記電流
制限回路は、そのドレインをこの電流制限回路の一端と
し、そのソースをこの電流制限回路の他端とし、そのゲ
ートが電流制御信号入力端子に接続された電流制御FE
Tからなるから、電流制御FETがON状態の場合は、
電流制御FETのドレイン- ソース間電圧VDSが充分小
さくなるようにすると、負荷FETのゲート電位をスイ
ッチングFETのソース電位とすることができ、このゲ
ート回路の消費電流を前述の従来のDCFLゲート回路
より低減できる。また、電流制御FETがOFF状態の
場合は、負荷FETのゲート電位は上記第1抵抗により
そのソース電位と同電位になり、ゲート回路の消費電流
が上記の電流制御FETがON状態の場合より増加する
ため、ゲート回路の動作速度を速くすることができる。
従って、ゲート回路の高速動作が必要な時のみ、電流制
御FETをOFF状態として、消費電流を増加させ、そ
れ以外では、電流制御FETをON状態として、消費電
流を絞ることができる。このゲート回路を用いることに
よって、LSIの消費電力を低減することができる。ま
た、このゲート回路は、上記のゲート回路(請求項5)
において、第2抵抗を除いた構成となっているため、こ
の分LSIのチップ面積を低減できる。
【0046】この発明に係るゲート回路(請求項10)
では、上記のゲート回路(請求項1)において、上記電
流制限回路は、そのドレインをこの電流制限回路の一端
とし、そのソースをこの電流制限回路の他端とし、その
ゲートが各電流制御信号入力端子に接続された電流制御
FETが複数相互に並列に接続されてなるものであるか
ら、これら複数の電流制御FETの全てがOFF状態と
なる場合のみ、負荷FETのゲート電位がそのソース電
位と同電位となり、電流制御FETの少なくとも一つが
ON状態となった場合は、電流制御FETのドレイン-
ソース間電圧VDSが充分小さくなるようにすると、負荷
FETのゲート電位は、スイッチングFETのソース電
位となる。すなわち、上記のゲート回路(請求項9)
に、複数の電流制御信号に対するOR機能を付加したゲ
ート回路を得ることができる。
【0047】この発明に係るゲート回路(請求項11)
では、上記のゲート回路(請求項1)において、上記電
流制限回路は、そのうちの一つのドレインをこの電流制
限回路の一端とし、そのうちの他の一つのソースをこの
電流制限回路の他端とし、すべて相互に直列に接続さ
れ、それぞれのゲートが各電流制御信号入力端子に接続
された複数の電流制御FETからなるから、これら複数
の電流制御FETの全てがON状態となる場合のみ、負
荷FETのゲート電位は、スイッチングFETのソース
電位となり、電流制御FETの少なくとも一つがOFF
状態となった場合は、負荷FETのゲート電位がそのソ
ース電位と同電位となる。すなわち、上記のゲート回路
(請求項9)に、複数の電流制御信号に対するAND機
能を付加したゲート回路を得ることができる。
【0048】この発明に係るゲート回路(請求項12)
では、上記のゲート回路(請求項1ないし11のいずれ
か)において、その一端が上記スイッチングFETのゲ
ートに接続され、その他端が上記負荷FETのゲートに
接続されたコンデンサを備えている。一般にスイッチン
グFETと負荷FETとを備えたゲート回路において
は、入力端子の信号電位がLow からHighに切り換わる場
合は、スイッチングFETがOFF状態からON状態に
変わるが、このとき前述のように出力端子に接続された
次段のFETのゲートから配線及びON状態となったス
イッチングFETを通ってそのソースである低電位電源
端子に電流が流れることにより、次段のFETのCgs及
び配線容量CL の放電が行われ、出力端子の信号電位は
HighからLow に変わる。この際の放電電流は、ON状態
のスイッチングFETが流すことができる電流から、負
荷FETが流す電流を差し引いたものである。この放電
電流が大きいほど、上記放電の速度が速くなるが、その
ためには負荷FETが流す電流が小さい方が有利であ
る。しかし、上記のゲート回路(請求項1ないし11)
が上記コンデンサを備えておらず、かつ負荷FETのゲ
ート電位がそのソース電位(すなわち出力端子の信号電
位)とスイッチングFETのソース電位(すなわち低電
位電源電位)の間の電位差が上記第1の抵抗及び第2の
抵抗により分割されて決まる電位となるか、またはスイ
ッチングFETのソース電位に固定される場合において
は、この負荷トランジスタのゲート電位は出力端子の信
号電位が低下するとともにその信号電位に近づくから、
負荷FETのゲート- ソース間電圧(ソース電位を基準
にしたゲート電位)Vgs<0は、ゼロに近づく。このた
め、負荷FETのドレイン- ソース間を流れる電流は増
加し、これにより上記の放電電流は減少するから、この
分上記放電の速度は遅くなる。これに対して、上記のコ
ンデンサを備えたゲート回路においては、負荷FETの
ゲート電位を変化させるには、上記コンデンサを充放電
しなくてはならないため、負荷FETのゲート電位の変
化する速度が遅くなる。従って負荷FETを流れる電流
が増加する時期を遅らせることができ、上記の放電速度
の低下を抑制することができる。一方、入力端子の信号
電位がHighからLow に切り換わる場合は、スイッチング
FETがON状態からOFF状態に変わるが、このとき
次段のFETのゲートに負荷FET及び配線を通って電
流が流れることにより、次段のFETのCgs及び配線容
量CL の充電が行われ、出力端子の信号電位はLow から
Highに変わる。この際の充電電流は、負荷FETが流す
電流である。この充電電流が大きいほど、上記充電の速
度が速くなるが、そのためには負荷FETが流す電流が
大きい方が有利である。しかし、上記のゲート回路(請
求項1ないし11)が上記コンデンサを備えておらず、
かつ負荷FETのゲート電位がそのソース電位(すなわ
ち出力端子の信号電位)とスイッチングFETのソース
電位(すなわち低電位電源電位)の間の電位差が上記第
1の抵抗及び第2の抵抗により分割されて決まる電位と
なるか、またはスイッチングFETのソース電位に固定
される場合においては、この負荷トランジスタのゲート
電位は出力端子の信号電位が上昇するとともに上がる
が、この信号電位の上昇量は負荷トランジスタのゲート
電位の上昇量より大きいから、負荷FETのゲート- ソ
ース間電圧Vgs<0は、その絶対値が大きくなる。この
ため、負荷FETのドレイン- ソース間を流れる電流は
減少し、これにより上記の充電電流は減少するから、こ
の分上記充電の速度は遅くなる。これに対して、上記の
コンデンサを備えたゲート回路においては、このコンデ
ンサの容量により負荷FETのゲート電位が変化する速
度が遅くなり、従って負荷FETを流れる電流が減少す
る時期を遅らせることができるため、上記の充電速度の
低下を抑制することができる。以上のように、上記のコ
ンデンサを備えたゲート回路(請求項12)では、出力
端子の信号電位の変化に対して、負荷FETのゲート電
位の変化を遅延させることにより、動作速度の劣化を抑
制することができる。
【0049】この発明に係るゲート回路(請求項13)
では、スイッチングFETのドレインに負荷FETのソ
ースが接続されてなり、上記スイッチングFETのゲー
トが入力端子に接続され、このスイッチングFETのド
レインが出力端子に接続されたゲート回路において、そ
の一端が上記負荷FETのソースに接続され、その他端
が上記負荷FETのゲートに接続された第1の抵抗と、
その一端が上記負荷FETのゲートに接続され、その他
端が上記負荷FETのドレインに接続された電流制限回
路とを備えたから、この負荷FETのゲート電位をその
ソース電位よりそのドレイン電位に近い電位とすること
ができ、負荷FETのドレイン- ソース間に流れる電
流、すなわちゲート回路の消費電流を前述の従来のDC
FLゲート回路より増大させることができる。従って、
ディジタルLSIの低速動作部のDCFLゲート回路の
負荷FETのゲート幅を前述の製造プロセスで決まる最
小ゲート幅Wgminとし、かつそのしきい値電圧をこれに
合わせて決めた場合、高速動作部にこの発明(請求項1
3)に係る上記のゲート回路を用いることにより、負荷
FETのゲート幅としきい値電圧が低速動作部のそれと
同一であっても、その消費電流を増加させることができ
る。また、高速動作部の負荷FETのゲート幅をDCF
L回路を用いた場合より狭くできるため、LSIのチッ
プ面積を縮小することができる。
【0050】この発明に係るゲート回路(請求項14)
では、上記のゲート回路(請求項13)において、上記
第1抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断可能な配
線が直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複数並列に
接続されてなるものであるから、上記のようにLSIの
消費電流を低減でき、LSIのチップ面積を縮小するこ
とができるだけでなく、LSI製造工程完了後に上記切
断可能な配線の内のいくつかを切断することにより、第
1抵抗の抵抗値を各ゲート回路ごとにそれぞれ最適化す
ることができ、これにより消費電流をより一層低減する
ことができる。
【0051】この発明に係るゲート回路(請求項15)
では、上記のゲート回路(請求項13または14)にお
いて、上記電流制限回路は、その一端がこの電流制限回
路の一端であり、その他端がこの電流制限回路の他端で
ある第2の抵抗からなるから、この負荷FETのゲート
電位をそのソース電位とそのドレイン電位の間の電位差
が上記第1及び第2の抵抗により分割されて決まる電位
とすることができる。この分割により決まる電位は、負
荷FETのソース電位よりそのドレイン電位に近い電位
となるため、このゲート回路の消費電流を前述の従来の
DCFLゲート回路より増大させることができる。従っ
て、ディジタルLSIの低速動作部のDCFLゲート回
路の負荷FETのゲート幅を前述の最小ゲート幅Wgmin
とし、かつそのしきい値電圧をこれに合わせて決めた場
合、高速動作部にこの発明(請求項15)に係る上記の
ゲート回路を用いることにより、負荷FETのゲート幅
としきい値電圧が低速動作部のそれと同一であっても、
その消費電流を増大させることができる。また、高速動
作部の負荷FETのゲート幅をDCFL回路を用いた場
合より狭くできるため、LSIのチップ面積を縮小する
ことができる。
【0052】この発明に係るゲート回路(請求項16)
では、上記のゲート回路(請求項15)において、上記
第2抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断可能な配
線が直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複数並列に
接続されてなるものであるから、上記のようにLSIの
チップ面積を縮小することができるだけでなく、LSI
製造工程完了後に上記切断可能な配線の内のいくつかを
切断することにより、第2抵抗の抵抗値を各ゲート回路
ごとにそれぞれ最適化することができ、これにより消費
電流をより一層低減することができる。
【0053】この発明に係るゲート回路(請求項17)
では、上記のゲート回路(請求項13)において、上記
電流制限回路は、その一端をこの電流制限回路の一端と
する第2の抵抗と、そのドレインをこの電流制限回路の
他端とし、そのソースが上記第2抵抗の他端に接続さ
れ、そのゲートが電流制御信号入力端子に接続された電
流制御FETとからなる電流制御素子であるから、電流
制御信号入力端子の信号電位がHighのときは、電流制御
FETがON状態となり、この時の電流制御FETのド
レイン- ソース間電圧VDSが上記第1抵抗及び第2抵抗
による電圧降下より充分小さくなるようにすると、負荷
FETのゲート電位をそのソース電位とドレイン電位の
間の電位差が上記第1抵抗及び第2抵抗により分割され
て決まる電位とすることができ、上記のようにこのゲー
ト回路の消費電流を前述の従来のDCFLゲート回路よ
り増大させることができる。また、電流制御信号入力端
子の信号電位がLow のときは、電流制御FETがOFF
状態となり、負荷FETのゲート電位は上記第1抵抗に
よりそのソース電位と同電位になって、ゲート回路の消
費電流を上記の電流制御FETがON状態の場合より減
少させることができる。従って、ゲート回路の高速動作
が必要な時のみ、電流制御FETをON状態として、消
費電流を増加させ、それ以外では、電流制御FETをO
FF状態として、消費電流を絞ることができる。以上の
ように、このゲート回路を用いることによって、LSI
の消費電力を低減することができる。ただし、負荷FE
Tがエンハンスメント型FETである場合は、電流制御
FETがON状態のときの負荷FETのゲート- ソース
間電圧が負荷FETのしきい値電圧より大きくなるよう
にする。また、電流制御FETをOFF状態にして、負
荷FETのゲート電位をそのソース電位と同電位とする
と、エンハンスメント型FETである負荷FETには電
流が流れなくなり、ゲート回路としての機能を停止す
る。従って、この場合、ゲート回路の動作が必要な時の
み、電流制御FETをON状態として、それ以外では、
電流制御FETをOFF状態として、ゲート回路を休止
させることができ、このゲート回路を一定の時間のみ作
動し、他の時間は停止している部分に用いることによっ
て、LSIの消費電力を低減することができる。
【0054】この発明に係るゲート回路(請求項18)
では、上記のゲート回路(請求項13)において、上記
電流制限回路は、その一端をこの電流制限回路の一端と
する第2の抵抗と、そのドレインをこの電流制限回路の
他端とし、そのソースが上記第2抵抗の他端に接続さ
れ、そのゲートが電流制御信号入力端子に接続された電
流制御FETとからなる電流制御素子が複数相互に並列
に接続されてなるものであるから、それぞれの電流制御
信号入力端子の信号電位をHighまたはLow とすることに
より、特定の電流制御FETのみをON状態とし、他の
電流制御FETをOFF状態とすることができるため、
負荷FETのゲート電位をそのソース電位とドレイン電
位間の電位差が、ON状態の電流制御FETに接続され
た上記第2抵抗の並列接続の合成抵抗と上記第1抵抗に
より分割されて決まる電位とすることができる。ただ
し、ON状態の電流制御FETのVDSは上記第1抵抗及
び第2抵抗による電圧降下より充分小さくなるようにす
る。従って、ON状態にする電流制御FETの組み合わ
せを変えることにより、負荷FETのゲート電位を変え
ることができ、これにより消費電流を調整することがで
きるため、各ゲート回路の消費電流を容易に最適化する
ことができる。また、このゲート回路を用いることによ
り、LSIの消費電力を低減することができる。
【0055】この発明に係るゲート回路(請求項19)
では、上記のゲート回路(請求項17または18)にお
いて、上記電流制御素子は、その一端を上記電流制限回
路の一端とする第2の抵抗と、すべてこれに直列に接続
されるとともに、相互に並列に接続され、それぞれのゲ
ートが各電流制御信号入力端子に接続され、そのソース
がすべて上記電流制限回路の他端に接続された複数の上
記電流制御FETとからなるから、これら複数の電流制
御FETの全てがOFF状態となる場合のみ、負荷FE
Tのゲート電位がそのソース電位と同電位となり、電流
制御FETの少なくとも一つがON状態となった場合
は、負荷FETのゲート電位は、そのソース電位とドレ
イン電位の間の電位差が上記第1抵抗と上記第2抵抗に
より分割されて決まる電位となる。すなわち、上記のゲ
ート回路(請求項17または18)に、複数の電流制御
信号に対するOR機能を付加したゲート回路を得ること
ができる。
【0056】この発明に係るゲート回路(請求項20)
では、上記のゲート回路(請求項17または18)にお
いて、上記電流制御素子は、その一端を上記電流制限回
路の一端とする第2の抵抗と、そのうちの一つのドレイ
ンを上記電流制限回路の他端とし、そのうちの他の一つ
のソースが上記第2抵抗の他端に接続され、すべて相互
に直列に接続され、それぞれのゲートが各電流制御信号
入力端子に接続された複数の電流制御FETとからなる
から、これら複数の電流制御FETの全てがON状態と
なる場合のみ、負荷FETのゲート電位は、そのソース
電位とドレイン電位の間の電位差が上記第1抵抗と上記
第2抵抗により分割されて決まる電位となり、電流制御
FETの少なくとも一つがOFF状態となった場合は、
負荷FETのゲート電位がそのソース電位と同電位とな
る。すなわち、上記のゲート回路(請求項17または1
8)に、複数の電流制御信号に対するAND機能を付加
したゲート回路を得ることができる。
【0057】この発明に係るゲート回路(請求項21)
では、上記のゲート回路(請求項13)において、上記
電流制限回路は、そのソースをこの電流制限回路の一端
とし、そのドレインをこの電流制限回路の他端とし、そ
のゲートが電流制御信号入力端子に接続された電流制御
FETからなるから、電流制御FETがON状態では、
電流制御FETのドレイン- ソース間電圧VDSが充分小
さくなるようにすると、負荷FETのゲート電位をその
ドレイン電位と同電位とすることができ、このゲート回
路の消費電流を前述の従来のDCFLゲート回路より増
大させることができる。また、電流制御FETがOFF
状態では、負荷FETのゲート電位は上記第1抵抗によ
りそのソース電位と同電位になり、ゲート回路の消費電
流が上記の電流制御FETがON状態の場合より減少す
る。従って、ゲート回路の高速動作が必要な時のみ、電
流制御FETをON状態として、消費電流を増加させ、
それ以外では、電流制御FETをOFF状態として、消
費電流を絞ることができる。以上のように、このゲート
回路を用いることによって、LSIの消費電力を低減す
ることができる。また、このゲート回路は、上記のゲー
ト回路(請求項17)において、第2抵抗を除いた構成
となっているため、この分LSIのチップ面積を低減で
きる。ただし、負荷FETがエンハンスメント型FET
である場合は、電流制御FETがON状態のときの負荷
FETのゲート- ソース間電圧が負荷FETのしきい値
電圧より大きくなるようにする。また、電流制御FET
をOFF状態にして、負荷FETのゲート電位をそのソ
ース電位と同電位とすると、エンハンスメント型FET
である負荷FETには電流が流れなくなり、ゲート回路
としての機能を停止する。従って、この場合、ゲート回
路の動作が必要な時のみ、電流制御FETをON状態と
して、それ以外では、電流制御FETをOFF状態とし
て、ゲート回路を休止させることができ、このゲート回
路を一定の時間のみ作動し、他の時間は停止している部
分に用いることによって、LSIの消費電力を低減する
ことができる。
【0058】この発明に係るゲート回路(請求項22)
では、上記のゲート回路(請求項13)において、上記
電流制限回路は、そのソースをこの電流制限回路の一端
とし、そのドレインをこの電流制限回路の他端とし、そ
のゲートが各電流制御信号入力端子に接続された電流制
御FETが複数相互に並列に接続されてなるものである
から、これら複数の電流制御FETの全てがOFF状態
となる場合のみ、負荷FETのゲート電位がそのソース
電位と同電位となり、電流制御FETの少なくとも一つ
がON状態となった場合は、電流制御FETのドレイン
- ソース間電圧VDSが充分小さくなるようにすると、負
荷FETのゲート電位はそのソース電位となる。すなわ
ち、上記のゲート回路(請求項21)に、複数の電流制
御信号に対するOR機能を付加したゲート回路を得るこ
とができる。
【0059】この発明に係るゲート回路(請求項23)
では、上記のゲート回路(請求項13)において、上記
電流制限回路は、そのうちの一つのソースをこの電流制
限回路の一端とし、そのうちの他の一つのドレインを上
記電流制限回路の他端とし、すべて相互に直列に接続さ
れ、それぞれのゲートが各電流制御信号入力端子に接続
された複数の電流制御FETからなるから、これら複数
の電流制御FETの全てがON状態となる場合のみ、負
荷FETのゲート電位はそのドレイン電位となり、電流
制御FETの少なくとも一つがOFF状態となった場合
は、負荷FETのゲート電位はそのソース電位と同電位
となる。すなわち、上記のゲート回路(請求項21)
に、複数の電流制御信号に対するAND機能を付加した
ゲート回路を得ることができる。
【0060】この発明に係るゲート回路(請求項24)
では、上記のゲート回路(請求項13ないし23のいず
れか)において、上記負荷FETは、ディプレッション
型FETであるから、負荷FETが流す電流を制御でき
る範囲が広い。このため、ゲート回路の消費電流の最適
化が容易となり、LSIの消費電力を低減することがで
きる。
【0061】この発明に係るゲート回路(請求項25)
では、上記のゲート回路(請求項13ないし23のいず
れか)において、上記負荷FETは、エンハンスメント
型FETであるから、負荷FETのしきい値電圧をスイ
ッチングFETと同じにすることができ、これらのFE
Tの動作層形成のためのイオン注入を1回で行うことが
でき、このゲート回路を用いたLSIの製造工程を簡素
化することができる。
【0062】この発明に係るゲート回路(請求項26)
では、上記のゲート回路(請求項13ないし25のいず
れか)において、上記負荷FETのソースとゲートの間
にコンデンサが接続されている。一般にスイッチングF
ETと負荷FETとを備えたゲート回路においては、入
力端子の信号電位がLow からHighに切り換わる場合は、
前述のように出力端子に接続された次段のFETのゲー
トから配線及びON状態となったスイッチングFETを
通ってそのソース(低電位電源端子)に電流が流れるこ
とにより、次段のFETのCgs及び配線容量CL の放電
が行われ、出力端子の信号電位はHighからLow に変わ
る。この際の放電電流は、ON状態のスイッチングFE
Tが流すことができる電流から、負荷FETが流す電流
を差し引いたものである。従って、負荷FETが流す電
流が小さい方が、この放電の速度は速くなる。しかし、
上記のゲート回路(請求項13ないし25)が上記コン
デンサを備えておらず、かつ負荷FETのゲート電位が
そのソース電位(すなわち出力端子の信号電位)とその
ドレイン電位(すなわち高電位電源電位)の間の電位差
が上記第1の抵抗及び第2の抵抗により分割されて決ま
る電位となるか、またはそのドレイン電位に固定される
場合においては、この負荷FETのゲート電位は出力端
子の信号電位が低下するとともに下がるか一定である
が、出力端子の信号電位はこの負荷FETのゲート電位
の低下量以上に低下するから、負荷FETのゲート- ソ
ース間電圧(ソース電位を基準にしたゲート電位)Vgs
>0は増加する。このため、負荷FETのドレイン- ソ
ース間を流れる電流は増加し、上記放電電流は減少する
から、この分上記放電の速度は遅くなる。これに対し
て、上記のコンデンサを備えたゲート回路においては、
負荷FETのVgsを変化させるには、上記コンデンサを
充放電しなくてはならないため、このVgsの変化する速
度が遅くなり、従って負荷FETを流れる電流が増加す
る時期を遅らせることができ、上記の放電速度の低下を
抑制することができる。一方、入力端子の信号電位がHi
ghからLow に切り換わる場合は、次段のFETのゲート
に負荷FET及び配線を通って電流が流れることによ
り、次段のFETのCgs及び配線容量CL の充電が行わ
れ、出力端子の信号電位はLow からHighに変わる。この
際の充電電流は、負荷FETが流す電流であり、これが
大きいほど、上記充電の速度が速くなる。しかし、上記
のゲート回路(請求項13ないし25)が上記コンデン
サを備えておらず、かつ負荷FETのゲート電位がその
ソース電位と負荷FETのドレイン電位の間の電位差が
上記第1の抵抗及び第2の抵抗により分割されて決まる
電位となるか、またはそのドレイン電位に固定されてい
る場合においては、出力端子の信号電位が上昇するとと
もに負荷FETのゲート電位はこの信号電位に近づくか
ら、負荷FETのゲート- ソース間電圧Vgs>0は減少
する。このため、負荷FETのドレイン- ソース間を流
れる電流は減少し、これにより上記の充電電流は減少す
るから、この分上記充電の速度は遅くなる。これに対し
て、上記のコンデンサを備えたゲート回路においては、
このコンデンサの容量により負荷FETのVgsが変化す
る速度が遅くなり、従って負荷FETを流れる電流が減
少する時期を遅らせることができるため、上記の充電速
度の低下を抑制することができる。以上のように、上記
のコンデンサを備えたゲート回路(請求項26)では、
出力端子の信号電位の変化に対して、負荷FETのVgs
の変化を遅延させることにより、動作速度の劣化を抑制
することができる。
【0063】この発明に係るディジタルLSI(請求項
27)では、ゲートアレイの一部の領域をRAM等の専
用領域としたエンベディドセルアレイ(埋め込み型セル
アレイ)のゲート回路に上記のゲート回路(請求項1な
いし26)を用いているから、負荷FETのしきい値電
圧を同一の値としても、それぞれゲート回路で要求され
る動作速度,消費電流を実現でき、これによってLSI
の消費電力を低減でき、かつチップ面積を縮小すること
ができる。
【0064】
【実施例】
実施例1.この発明の第1の実施例について説明する。
図1は本実施例によるゲート回路を示す回路図である。
図において、1はスイッチングFET,2はディプレッ
ション型の負荷FET,5は入力端子,6は出力端子,
7は低電位(VSS)電源端子,8は高電位(VDD)電源
端子,11は第1の抵抗(R1 ),12は第2の抵抗
(R2 ),またG,D,SはそれぞれFETのゲート,
ドレイン,ソースである。(以下の図において、FET
のゲート,ドレイン,ソースの配置はまったく同一であ
るから、その記載は省略する。)ここで、VDD>VSSで
ある。スイッチングFETのドレイン- ソース間すなわ
ち出力端子6- VSS電源端子7間に第1抵抗11,第2
抵抗12が直列に接続され、これら第1抵抗及び第2抵
抗の接続点に負荷FET2のゲートが接続されている。
【0065】本実施例1のゲート回路の動作を以下に示
す。入力端子の信号電位(以後、「入力」と略記する)
がHighの場合、スイッチングFET1はON状態とな
り、出力端子の信号電位(以後、「出力」と略記する)
はLow となる。この場合の負荷FET2におけるゲート
- ソース間電圧Vgsは、VL をローレベル(Low )電位
とすると、 Vgs=R1 ×(VSS−VL )/(R1 +R2 ) となり、従来のDCFLゲート回路のVgs(=0V)よ
りも小さくなり、負荷FETのドレイン- ソース間を流
れる電流すなわち消費電流が低減でき、ゲート回路の消
費電力が低減できる。
【0066】入力がLow の場合、スイッチングFET1
はOFF状態となり、出力はHighとなる。この場合の負
荷FET2におけるVgsは、VH をハイレベル(High)
電位とすると、 Vgs=R1 ×(VSS−VH )/(R1 +R2 ) となり、上記の入力がHighの場合と同様に、従来のDC
FL回路のVgs(=0V)よりも小さくなり、ゲート回
路の消費電力が低減できる。
【0067】本実施例1によれば、ディジタルLSIに
おいて、上記のゲート回路を低速動作部に採用すること
によって、高速動作部で最も消費電流の少ないゲート回
路の負荷FETのゲート幅をWgminとして、これにLS
Iの全負荷FETのしきい値電圧を合わせることができ
る。これにより、LSIのチップ面積を縮小できるとと
もに、その消費電力を低減することができる。
【0068】実施例2.この発明の第2の実施例につい
て説明する。図2及び図3は本実施例によるゲート回路
を示す回路図である。図において、4はエンハンスメン
ト型の負荷FET,13は第1抵抗(R1 ),14は第
2抵抗(R2 )である。なお、図1と同一部分には同一
符号を付して、その説明は省略する。(以下の図におい
ても同様。)負荷FET2または4のドレイン- ソース
間すなわちVDD電源端子- 出力端子間に第1抵抗13,
第2抵抗14が直列に接続され、これら第1抵抗及び第
2抵抗の接続点に負荷FET2または4のゲートが接続
されている。
【0069】本実施例2の図2に示すゲート回路の動作
を以下に示す。入力がHighの場合、スイッチングFET
1はON状態となり、出力はLow となる。この場合の負
荷FET2におけるゲート- ソース間電圧Vgsは、 Vgs=R1 ×(VDD−VL )/(R1 +R2 ) となり、従来のDCFLゲート回路のVgs(=0V)よ
りも大きくなり、負荷FETのドレイン- ソース間を流
れる電流すなわち消費電流を増大できる。
【0070】入力がLow の場合、スイッチングFET1
はOFF状態となり、出力はHighとなる。この場合の負
荷FET2におけるVgsは、VH をハイレベル(High)
電位とすると、 Vgs=R1 ×(VDD−VH )/(R1 +R2 ) となり、上記の入力がHighの場合と同様に、従来のDC
FL回路のVgs(=0V)よりも大きくなり、ゲート回
路の消費電流を増大できる。
【0071】本実施例2の図3に示すゲート回路におい
ては、入力がHigh及びLow の場合のVgsが、エンハンス
メント型負荷FET4のしきい値電圧Vte(≧0V)よ
り大きくなるようにR1 ,R2 を設定すれば、その動作
は上記の図2に示すゲート回路と全く同一である。
【0072】本実施例2によれば、ディジタルLSIに
おいて、低速動作部で最も消費電流の少ないDCFLゲ
ート回路の負荷FETのゲート幅をWgminとして、これ
にLSIの全負荷FETのしきい値電圧を合わせても、
本実施例2の上記ゲート回路を高速動作部に採用するこ
とによって、負荷FETのゲート幅をDCFL回路を用
いる場合より狭くしても、ゲート回路の消費電流を増大
させることができ、高速動作を可能にすることができ
る。これにより、LSIのチップ面積を縮小できる。
【0073】また、本実施例2の図3に示すゲート回路
によれば、負荷FET4にスイッチングFET1と同じ
しきい値電圧のエンハンスメント型FETを用いること
により、LSIの製造に際して、負荷FET及びスイッ
チングFETのチャンネル形成のためのイオン注入を同
一工程で行うことができ、この製造工程を簡素化するこ
とができる。
【0074】実施例3.この発明の第3の実施例につい
て説明する。図4(a),(b) は本実施例によるゲート回路
を示す回路図である。図において、100はLSI製造
工程完了後に電流,レーザカッター等で切断可能なヒュ
ーズ等の切断可能配線,111,112,113,13
1,132,133は第1抵抗,121,122,12
3,141,142,143は第2抵抗である。図4
(a) のゲート回路は、前述の実施例1に示したゲート回
路において、第1抵抗をそれぞれ切断可能配線100が
接続された3個の第1抵抗111,112,113が並
列に接続されたものとし、第2抵抗をそれぞれ切断可能
配線100が接続された3個の第2抵抗121,12
2,123が並列に接続されたものとしたものである。
また、図4(b) のゲート回路は、前述の実施例2に示し
たゲート回路において、第1抵抗をそれぞれ切断可能配
線100が接続された3個の第1抵抗131,132,
133が並列に接続されたものとし、第2抵抗をそれぞ
れ切断可能配線100が接続された3個の第2抵抗14
1,142,143が並列に接続されたものとしたもの
である。
【0075】本実施例3においては、第1抵抗,第2抵
抗が上記のように構成されているため、LSI製造工程
完了後に上記切断可能配線100の内のいくつかを切断
することにより、切断されずに残った切断可能配線10
0に接続されている第1抵抗及び第2抵抗の合成抵抗に
より負荷FETのVgsを各ゲート回路ごとに調整するこ
とができ、従って、各ゲート回路ごとに消費電流を最適
化することができる。これにより、LSIのチップ面積
を縮小できるだけでなく、上記実施例1,2のゲート回
路を用いた場合より消費電力をより一層低減することが
できる。
【0076】なお、切断可能配線が直列に接続された第
1抵抗及び第2抵抗は、それぞれ任意の数だけ並列に接
続することができる。
【0077】実施例4.この発明の第4の実施例につい
て説明する。図5は本実施例によるゲート回路を示す回
路図である。図において、3は電流制御FET、20は
電流制御信号入力端子である。このゲート回路は、実施
例1のゲート回路に電流制御FET3を付加したもので
あり、この電流制御FET3のドレイン,ソースは、第
2抵抗12と直列にこの抵抗のVSS側に接続されてい
る。
【0078】本実施例4のゲート回路においては、電流
制御信号入力端子20の信号電位がHighのときは、電流
制御FET3がON状態となり、この時の電流制御FE
T3のドレイン- ソース間電圧VDSが上記第1抵抗及び
第2抵抗による電圧降下より充分小さくなるようにする
と、負荷FET2のVgsは、 Vgs=R1 ×(VSS−VOUT )/(R1 +R2 ) (<0) となる。ただし、VOUT は出力端子の信号電位であり、
VH またはVL のいずれかである。このため、実施例1
に示したゲート回路と同様に、消費電流を前述の従来の
DCFLゲート回路より低減できる。また、電流制御信
号入力端子20の信号電位がLow のときは、電流制御F
ET3がOFF状態となり、負荷FETのゲートは第1
抵抗によりそのソースに接続されているため、負荷FE
T2のVgsは、 Vgs=0V となる。これにより、ゲート回路の消費電流が上記の電
流制御FET3がON状態の場合より増加するため、ゲ
ート回路の動作速度を速くすることができる。このた
め、ゲート回路の高速動作が必要な時のみ、電流制御F
ETをOFF状態として、消費電流を増加させ、それ以
外では、電流制御FETをON状態として、消費電流を
絞ることができる。従って、特定の時間だけ高速動作し
他の時間は低速動作する部分に、このゲート回路を用い
ることによって、LSIの消費電力を低減することがで
きる。
【0079】実施例5.この発明の第5の実施例につい
て説明する。図6は本実施例によるゲート回路を示す回
路図である。このゲート回路は、実施例1のゲート回路
の第2抵抗を電流制御FET3で置き換えたものであ
り、この電流制御FET3のドレインは第1抵抗11及
び負荷FET2のゲートに接続され、そのソースはVSS
電源端子7すなわちスイッチングFET1のソースに接
続されている。
【0080】本実施例5のゲート回路においては、電流
制御信号入力端子20の信号電位がHighのときは、電流
制御FET3がON状態となり、この時の電流制御FE
T3のドレイン- ソース間電圧VDSが上記第1抵抗11
による電圧降下より充分小さくなるようにすると、負荷
FET2のゲートは電流制御FET3のドレイン- ソー
スを通じてVSS電源端子に接続され、負荷FET2のV
gsは、 Vgs=VSS−VOUT (<0) となる。ただし、VOUT は、VH またはVL のいずれか
である。このため、実施例1に示したゲート回路と同様
に、消費電流を前述の従来のDCFLゲート回路より低
減できる。また、電流制御信号入力端子20の信号電位
がLow のときは、電流制御FET3がOFF状態とな
り、実施例4に示したゲート回路の場合と同様に、負荷
FET2のVgsは、 Vgs=0V となり、ゲート回路の消費電流が上記の電流制御FET
3がON状態の場合より増加するため、ゲート回路の動
作速度を速くすることができる。このため、電流制御F
ETをゲート回路の高速動作が必要な時のみOFF状態
として、消費電流を増加させ、それ以外ではON状態と
して、消費電流を絞ることができる。従って、特定の時
間だけ高速動作し、他の時間は低速動作する部分に、こ
のゲート回路を用いることによって、LSIの消費電力
を低減することができる。また、このゲート回路は、実
施例4に示したゲート回路において、第2抵抗12を除
いた構成となっているため、この分だけ実施例4に示し
たゲート回路を用いた場合より、LSIのチップ面積を
縮小することができる。
【0081】実施例6.この発明の第6の実施例につい
て説明する。図7は本実施例によるゲート回路を示す回
路図である。このゲート回路は、実施例2のゲート回路
に電流制御FET3を付加したものであり、この電流制
御FET3のドレイン,ソースは、第2抵抗14と直列
にこの抵抗のVDD側に接続されている。
【0082】本実施例6のゲート回路においては、電流
制御信号入力端子20の信号電位がLow のときは、電流
制御FET3がOFF状態となり、負荷FETのゲート
は第1抵抗13によりそのソースに接続されているた
め、負荷FET2のVgsは、 Vgs=0V となる。これは、DCFL回路とまったく同じ状態であ
る。一方、電流制御信号入力端子20の信号電位がHigh
のときは、電流制御FET3がON状態となり、この時
のこのFETのドレイン- ソース間電圧VDSが上記第1
抵抗13及び第2抵抗14による電圧降下より充分小さ
くなるようにすると、負荷FET2のVgsは、 Vgs=R1 ×(VDD−VOUT )/(R1 +R2 ) (>0) となる。ただし、VOUT はVH またはVL のいずれかで
ある。このため、実施例2に示したゲート回路と同様
に、消費電流を電流制御FET3がOFF状態の場合よ
り増大させることができ、ゲート回路の動作速度を速く
することができる。このため、ゲート回路の高速動作が
必要な時のみ、電流制御FET3をON状態として、消
費電流を増加させ、それ以外では、電流制御FET3を
OFF状態として、消費電流を絞ることができる。従っ
て、特定の時間だけ高速動作し、他の時間は低速動作す
る部分に、このゲート回路を用いることによって、LS
Iの消費電力を低減することができる。
【0083】実施例7.この発明の第7の実施例につい
て説明する。図8は本実施例によるゲート回路を示す回
路図である。このゲート回路は、実施例2のゲート回路
の第2抵抗を電流制御FET3で置き換えたものであ
り、この電流制御FET3のソースは第1抵抗13及び
負荷FET2のゲートに接続され、そのドレインはVDD
電源端子8すなわち負荷FET2のドレインに接続され
ている。
【0084】本実施例7のゲート回路においては、電流
制御信号入力端子20の信号電位がLow のときは、電流
制御FET3がOFF状態となり、実施例6に示したゲ
ート回路の場合と同様に、負荷FET2のVgsは、 Vgs=0V となる。一方、電流制御信号入力端子20の信号電位が
Highのときは、電流制御FET3がON状態となり、こ
の時のこのFETのドレイン- ソース間電圧VDSが第1
抵抗13による電圧降下より充分小さくなるようにする
と、負荷FET2のゲートは電流制御FET3のドレイ
ン- ソースを通じてVDD電源端子に接続され、負荷FE
T2のVgsは、 Vgs=VDD−VOUT (>0) となる。ただし、VOUT は、VH またはVL のいずれか
である。このため、実施例6に示したゲート回路と同様
に、消費電流を上記の電流制御FET3がOFF状態の
場合より増大させることができ、ゲート回路の動作速度
を速くすることができる。このため、電流制御FET3
をゲート回路の高速動作が必要な時のみON状態とし
て、消費電流を増加させ、それ以外ではOFF状態とし
て、消費電流を絞ることができる。従って、特定の時間
だけ高速動作し、他の時間は低速動作する部分に、この
ゲート回路を用いることによって、LSIの消費電力を
低減することができる。また、このゲート回路は、実施
例6に示したゲート回路における第2抵抗14を除いた
構成となっているため、この分だけ実施例6に示したゲ
ート回路を用いた場合より、LSIのチップ面積を縮小
することができる。
【0085】実施例8.この発明の第8の実施例につい
て説明する。図9は本実施例によるゲート回路を示す回
路図である。このゲート回路は、実施例6で示したゲー
ト回路のディプレッション型の負荷FET2をエンハン
スメント型FET4に置き換えたものである。
【0086】本実施例8のゲート回路は、実施例6に示
したゲート回路の負荷FETをディプレッション型では
なく、エンハンスメント型FETとしたものであり、電
流制御信号入力端子20の信号電位がLow のときは、電
流制御FET3がOFF状態となり、負荷FET2のV
gsは、 Vgs=0V となるため、負荷FET4のドレイン- ソース間には電
流が流れない。この際、入力端子5の信号電位がLow と
なり、スイッチングFET1がOFF状態となると、出
力端子の信号電位は定まらなくなり、ゲート回路として
の機能を停止する。一方、電流制御信号入力端子20の
信号電位がHighのときは、電流制御FET3がON状態
となり、この時のこのFETのドレイン- ソース間電圧
VDSが上記第1抵抗13及び第2抵抗14による電圧降
下より充分小さくなるようにすると、負荷FET4のV
gsは、 Vgs=R1 ×(VDD−VOUT )/(R1 +R2 ) (>0) となる。ただし、VOUT は、VH またはVL のいずれか
である。このとき、Vgs>Vte(Vteはエンハンスメン
ト型の負荷FET4のしきい値電圧)となるように、R
1 ,R2 を設定すると、負荷FET4に電流を流すこと
ができ、ゲート回路を動作させることができる。従っ
て、特定の時間だけ動作し他の時間は動作しない部分
に、このゲート回路を用いることによって、LSIの消
費電力を低減することができる。
【0087】実施例9.この発明の第9の実施例につい
て説明する。図10は本実施例によるゲート回路を示す
回路図である。このゲート回路は、実施例7で示したゲ
ート回路のディプレッション型の負荷FET2をエンハ
ンスメント型FET4に置き換えたものである。
【0088】本実施例9のゲート回路は、実施例7で示
したゲート回路の負荷FETをディプレッション型では
なく、エンハンスメント型FETとしたものであり、電
流制御信号入力端子20の信号電位がLow のときは、電
流制御FET3がOFF状態となり、負荷FET4のV
gsは、 Vgs=0V となるため、負荷FET4のドレイン- ソース間には電
流が流れず、上記の実施例8と同様に、ゲート回路とし
ての機能を停止する。一方、電流制御信号入力端子20
の信号電位がHighのときは、電流制御FET3がON状
態となり、この時の電流制御FET3のドレイン- ソー
ス間電圧VDSが上記第1抵抗13による電圧降下より充
分小さくなるようにすると、負荷FET2のVgsは、 Vgs=VDD−VOUT (>0) となる。ただし、VOUT は、VH またはVL のいずれか
である。このとき、Vgs>Vteとなるように、VDDを設
定すると、負荷FET4に電流を流すことができ、ゲー
ト回路を動作させることができる。従って、特定の時間
だけ動作し、他の時間は動作しない部分に、このゲート
回路を用いることによって、LSIの消費電力を低減す
ることができる。また、このゲート回路は、実施例8で
示したゲート回路において、第2抵抗14を除いた構成
となっているため、この分だけ実施例8のゲート回路を
用いる場合より、LSIのチップ面積を縮小することが
できる。
【0089】実施例10.この発明の第10の実施例に
ついて説明する。図11は本実施例によるゲート回路を
示す回路図である。図において、21,22,23は電
流制御信号入力端子、31,32,33は電流制御FE
Tである。このゲート回路は、実施例4で示したゲート
回路において、第2抵抗と電流制御FETが直列に接続
されてなる電流制御素子が、3個並列に接続されたもの
である。
【0090】本実施例10のゲート回路においては、例
えば電流制御信号入力端子21,23の信号電位をHigh
とし、端子22の電位をLow とすると、電流制御FET
31,33のみがON状態となり、電流制御FET32
はOFF状態となるため、負荷FET2のゲートは第2
抵抗121,123のみを通じてVSS電源端子と接続さ
れることとなる。従って、R2,t を負荷FET2のゲー
トとVSS電源端子の間の抵抗値とすると、この場合R2,
t は第2抵抗121,123の並列接続の合成抵抗であ
り、負荷FET2のゲート- ソース間電圧Vgsは、 Vgs=R1 ×(VSS−VOUT )/(R1 +R2,t ) (≦0) となる。ただし、ON状態の電流制御FETのVDSは上
記第1抵抗及び第2抵抗による電圧降下より充分小さく
なるようにする。全ての電流制御FETをOFF状態と
した場合は、R2,t =∞となるから、Vgs=0となる。
従って、ON状態にする電流制御FETの組み合わせを
変えることにより、このR2,t を変化させ、負荷FET
のVgsを変えることができる。これにより消費電流を調
整することができるため、各ゲート回路の消費電流を容
易に最適化することができる。また、このゲート回路を
用いることにより、LSIの消費電力を低減することが
できる。
【0091】なお、第2抵抗と電流制御FETが直列に
接続されてなる電流制御素子が並列に接続される数は、
3個である必要はなく、任意の数でよい。
【0092】実施例11.この発明の第11の実施例に
ついて説明する。図12は本実施例によるゲート回路の
回路図である。図において、21,22,23は電流制
御信号入力端子、31,32,33は電流制御FETで
ある。このゲート回路は、実施例5で示したゲート回路
において、第2抵抗と電流制御FETが直列に接続され
てなる電流制御素子が、3個並列に接続されたものであ
る。
【0093】本実施例11のゲート回路においては、R
2,t を負荷FET2のゲートとVDD電源端子の間の抵抗
値とすると、上記実施例10と同様にR2,t はON状態
となっている電流制御FETに接続された第2抵抗の並
列接続の合成抵抗となり、負荷FET2のゲート- ソー
ス間電圧Vgsは、 Vgs=R1 ×(VDD−VOUT )/(R1 +R2,t ) (≧0) となる。ただし、ON状態の電流制御FETのVDSは上
記第1抵抗及び第2抵抗による電圧降下より充分小さく
なるようにする。全ての電流制御FETをOFF状態と
した場合は、R2,t =∞となるから、Vgs=0となる。
従って、ON状態にする電流制御FETの組み合わせを
変えることにより、このR2,t を変化させ、負荷FET
のVgsを変えることができる。これにより消費電流を調
整することができるため、各ゲート回路の消費電流を容
易に最適化することができる。また、このゲート回路を
用いることにより、LSIの消費電力を低減することが
できる。
【0094】なお、第2抵抗と電流制御FETが直列に
接続されてなる電流制御素子が並列に接続される数は、
3個である必要はなく、任意の数でよい。
【0095】実施例12.この発明の第12の実施例に
ついて説明する。図13は本実施例によるゲート回路を
示す回路図である。このゲート回路は、実施例4で示し
たゲート回路において、電流制御FETが並列に接続さ
れた3個の電流制御FET31,32,33からなるも
のである。ただし、電流制御FET31,32,33に
おいて、接続されているのは、互いのソース及びドレイ
ンであり、各ゲートはそれぞれ独立した電流制御信号入
力端子21,22,23となっている。
【0096】本実施例12のゲート回路においては、電
流制御FETのうち少なくとも1つのFETがON状態
となれば、第2抵抗12はVSS電源端子7に接続される
から、負荷FET2のVgsは、 Vgs=R1 ×(VSS−VOUT )/(R1 +R2 ) (<0) となる。ただし、この時の電流制御FET3のドレイン
- ソース間電圧VDSは上記第1抵抗及び第2抵抗による
電圧降下より充分小さくなるようにする。一方、全ての
電流制御FETがOFF状態となった場合は、Vgs=0
となる。すなわち、このゲート回路は、実施例4で示し
たゲート回路に、3つの電流制御信号に対するOR機能
を持たせたものである。なお、上記のように並列に接続
される電流制御FETの数は、3個である必要はなく、
任意の数としてもよい。
【0097】また、前述の実施例10で示したゲート回
路における各電流制御FETを本実施例12に示した並
列に接続された複数の電流制御FETで置き換えてもよ
い。
【0098】実施例13.この発明の第13の実施例に
ついて説明する。図14は本実施例によるゲート回路を
示す回路図である。このゲート回路は、実施例6で示し
たゲート回路において、電流制御FETが並列に接続さ
れた3個の電流制御FET31,32,33からなるも
のである。ただし、電流制御FET31,32,33に
おいて、各ゲートはそれぞれ独立した電流制御信号入力
端子21,22,23となっている。
【0099】本実施例13のゲート回路においては、電
流制御FETのうち少なくとも1つのFETがON状態
となれば、第2抵抗はVDD電源端子8に接続されるか
ら、負荷FET2のVgsは、 Vgs=R1 ×(VDD−VOUT )/(R1 +R2 ) (<0) となる。ただし、この時の電流制御FET3のドレイン
- ソース間電圧VDSは上記第1抵抗及び第2抵抗による
電圧降下より充分小さくなるようにする。一方、全ての
電流制御FETがOFF状態となった場合は、Vgs=0
となる。すなわち、このゲート回路は、実施例6で示し
たゲート回路に、3つの電流制御信号に対するOR機能
を持たせたものである。なお、上記のように並列に接続
される電流制御FETの数は、3個である必要はなく、
任意の数としてもよい。
【0100】また、前述の実施例11で示したゲート回
路における各電流制御FETを本実施例13に示した並
列に接続された複数の電流制御FETで置き換えてもよ
い。
【0101】実施例14.この発明の第14の実施例に
ついて説明する。図15は本実施例によるゲート回路を
示す回路図である。このゲート回路は、実施例4で示し
たゲート回路において、電流制御FETが直列に接続さ
れた3個の電流制御FET31,32,33からなるも
のである。ただし、電流制御FET31,32,33に
おいて、接続されているのは、互いのソース及びドレイ
ンであり、各ゲートはそれぞれ独立した電流制御信号入
力端子21,22,23となっている。
【0102】本実施例14のゲート回路においては、全
ての電流制御FETがON状態となった場合のみ、第2
抵抗12はVSS電源端子7に接続され、負荷FET2の
Vgsは、 Vgs=R1 ×(VSS−VOUT )/(R1 +R2 ) (<0) となる。ただし、この時の電流制御FETのドレイン-
ソース間電圧VDSの総和は上記第1抵抗及び第2抵抗に
よる電圧降下より充分小さくなるようにする。一方、電
流制御FETのうち少なくとも1つがOFF状態となっ
た場合は、Vgs=0となる。すなわち、このゲート回路
は、前述の実施例4で示したゲート回路に、3つの電流
制御信号に対するAND機能を持たせたものである。な
お、上記のように直列に接続される電流制御FETの数
は、3個である必要はなく、任意の数としてもよい。
【0103】また、前述の実施例10で示したゲート回
路における各電流制御FETを本実施例14の直列に接
続された複数の電流制御FETで置き換えてもよい。
【0104】実施例15.この発明の第15の実施例に
ついて説明する。図16は本実施例によるゲート回路を
示す回路図である。このゲート回路は、前述の実施例6
で示したゲート回路において、電流制御FETが直列に
接続された3個の電流制御FET31,32,33から
なるものである。ただし、電流制御FET31,32,
33において、各ゲートはそれぞれ独立した電流制御信
号入力端子21,22,23となっている。
【0105】本実施例15のゲート回路においては、全
ての電流制御FETがON状態となる場合のみ、第2抵
抗14はVDD電源端子8に接続されるから、負荷FET
2のVgsは、 Vgs=R1 ×(VDD−VOUT )/(R1 +R2 ) (>0) となる。ただし、この時の電流制御FETのドレイン-
ソース間電圧VDSの総和は上記第1抵抗13及び第2抵
抗14による電圧降下より充分小さくなるようにする。
一方、電流制御FETのうち少なくとも1つがOFF状
態となった場合は、Vgs=0となる。すなわち、このゲ
ート回路は、実施例6で示したゲート回路に、3つの電
流制御信号に対するAND機能を持たせたものである。
なお、上記のように直列に接続される電流制御FETの
数は、3個である必要はなく、任意の数としてもよい。
【0106】また、前述の実施例11で示したゲート回
路における各電流制御FETを本実施例15の直列に接
続された複数の電流制御FETで置き換えてもよい。
【0107】実施例16.この発明の第16の実施例に
ついて説明する。図17は本実施例によるゲート回路を
示す回路図である。このゲート回路は、実施例5で示し
たゲート回路において、電流制御FETが並列に接続さ
れた3個の電流制御FET31,32,33からなるも
のである。ただし、電流制御FET31,32,33に
おいて、接続されているのは、互いのソース及びドレイ
ンであり、各ゲートはそれぞれ独立した電流制御信号入
力端子21,22,23となっている。
【0108】本実施例16のゲート回路においては、電
流制御FETのうち少なくとも1つのFETがON状態
となれば、負荷FET2のゲートはVSS電源端子7に接
続されるから、負荷FET2のVgsは、 Vgs=VSS−VOUT (<0) となる。ただし、この時の電流制御FET3のドレイン
- ソース間電圧VDSは上記第1抵抗による電圧降下より
充分小さくなるようにする。一方、全ての電流制御FE
TがOFF状態となった場合は、Vgs=0となる。すな
わち、このゲート回路は、実施例5で示したゲート回路
に、3つの電流制御信号に対するOR機能を持たせたも
のである。
【0109】実施例17.この発明の第17の実施例に
ついて説明する。図18は本実施例によるゲート回路を
示す回路図である。このゲート回路は、実施例7で示し
たゲート回路において、電流制御FETが並列に接続さ
れた3個の電流制御FET31,32,33からなるも
のである。ただし、電流制御FET31,32,33に
おいて、各ゲートはそれぞれ独立した電流制御信号入力
端子21,22,23となっている。
【0110】本実施例17のゲート回路においては、電
流制御FETのうち少なくとも1つのFETがON状態
となれば、負荷FET2のゲートはVDD電源端子8に接
続されるから、負荷FET2のVgsは、 Vgs=VDD−VOUT (>0) となる。ただし、この時の電流制御FET3のドレイン
- ソース間電圧VDSは上記第1抵抗13による電圧降下
より充分小さくなるようにする。一方、全ての電流制御
FETがOFF状態となった場合は、Vgs=0となる。
すなわち、このゲート回路は、前述の実施例7で示した
ゲート回路に、3つの電流制御信号に対するOR機能を
持たせたものである。
【0111】実施例18.この発明の第18の実施例に
ついて説明する。図19は本実施例によるゲート回路を
示す回路図である。このゲート回路は、前述の実施例5
で示したゲート回路において、電流制御FETが直列に
接続された3個の電流制御FET31,32,33から
なるものである。ただし、電流制御FET31,32,
33において、接続されているのは、互いのソース及び
ドレインであり、各ゲートはそれぞれ独立した電流制御
信号入力端子21,22,23となっている。
【0112】本実施例18のゲート回路においては、全
ての電流制御FETがON状態となった場合のみ、負荷
FET2のゲートはVSS電源端子7に接続されるから、
負荷FET2のVgsは、 Vgs=VSS−VOUT (<0) となる。ただし、この時の電流制御FETのドレイン-
ソース間電圧VDSの総和は上記第1抵抗11による電圧
降下より充分小さくなるようにする。一方、電流制御F
ETのうち少なくとも1つがOFF状態となった場合
は、Vgs=0となる。すなわち、このゲート回路は、前
述の実施例5で示したゲート回路に、3つの電流制御信
号に対するAND機能を持たせたものである。
【0113】実施例19.この発明の第19の実施例に
ついて説明する。図20は本実施例によるゲート回路を
示す回路図である。このゲート回路は、前述の実施例7
で示したゲート回路において、電流制御FETが直列に
接続された3個の電流制御FET31,32,33から
なるものである。ただし、電流制御FET31,32,
33において、各ゲートはそれぞれ独立した電流制御信
号入力端子21,22,23となっている。
【0114】本実施例19の図20に示すゲート回路に
おいては、全ての電流制御FETがON状態となる場合
のみ、負荷FETのゲートはVDD電源端子8に接続され
るから、負荷FET2のVgsは、 Vgs=VDD−VOUT (>0) となる。ただし、この時の電流制御FETのドレイン-
ソース間電圧VDSの総和は上記第1抵抗13による電圧
降下より充分小さくなるようにする。一方、電流制御F
ETのうち少なくとも1つがOFF状態となった場合
は、Vgs=0となる。すなわち、このゲート回路は、前
述の実施例7で示したゲート回路に、3つの電流制御信
号に対するAND機能を持たせたものである。
【0115】実施例20.この発明の第20の実施例に
ついて説明する。図21は本実施例によるゲート回路で
ある。図において、50はコンデンサである。このゲー
ト回路は、前述の実施例1のゲート回路において、スイ
ッチングFET1のゲートと負荷FET2のゲートの間
にコンデンサ50を接続したものである。
【0116】次に、本実施例20のゲート回路の動作に
ついて説明する。前述の実施例1のゲート回路におい
て、入力端子5の信号電位がLow からHighに切り換わる
場合は、スイッチングFET1がOFF状態からON状
態に変わるが、このとき前述のように出力端子6に接続
された次段のFETのゲートから配線及びON状態とな
ったスイッチングFET1を通ってそのソースであるV
SS電源端子に電流が流れることにより、次段のFETの
Cgs及び配線容量CL の放電が行われ、出力端子の信号
電位はHighからLow に変わる。この際の放電電流は、O
N状態のスイッチングFET1が流すことができる電流
から、負荷FET2が流す電流を差し引いたものであ
る。この放電電流が大きいほど、上記放電の速度が速く
なるが、そのためには負荷FET2が流す電流が小さい
方が有利である。しかし、前述の実施例1のゲート回路
においては、負荷FET2のゲート- ソース間電圧(ソ
ース電位を基準にしたゲート電位)Vgsは、 Vgs=R1 ×(VSS−VOUT )/(R1 +R2 ) ・・・・・(1) となり、出力端子の信号電位VOUT がHigh(VH )から
Low (VL )に低下するとともに、Vgs<0はゼロに近
づく。このため、負荷FETのドレイン- ソース間を流
れる電流は増加し、これにより上記の放電電流は減少す
るから、この分上記放電の速度は遅くなる。これに対し
て、本実施例20のゲート回路においては、負荷FET
2のゲート電位を変化させるには、上記コンデンサ50
を充放電しなくてはならないため、負荷FET2のゲー
ト電位の変化する速度が遅くなり、従って負荷FET2
を流れる電流が増加する時期を遅らせることができ、上
記の放電速度の低下を抑制することができる。一方、入
力端子の信号電位がHighからLow に切り換わる場合は、
スイッチングFETがON状態からOFF状態に変わる
が、このとき次段のFETのゲートに負荷FET2及び
配線を通って電流が流れることにより、次段のFETの
Cgs及び配線容量CL の充電が行われ、出力端子の信号
電位はLow からHighに変わる。この際の充電電流は、負
荷FET2が流す電流である。この充電電流が大きいほ
ど、上記充電の速度が速くなるが、そのためには負荷F
ET2が流す電流が大きい方が有利である。しかし、前
述の実施例1のゲート回路においては、上記の(1) 式か
らわかるように、出力端子6の信号電位VOUT がVL か
らVH に上昇するとともに、負荷FETのVgs<0は、
その絶対値が大きくなる。このため、負荷FETのドレ
イン- ソース間を流れる電流は減少し、これにより上記
の充電電流は減少するから、この分上記充電の速度は遅
くなる。これに対して、本実施例20のゲート回路にお
いては、このコンデンサ50の容量により負荷FETの
ゲート電位が変化する速度が遅くなり、従って負荷FE
Tを流れる電流が減少する時期を遅らせることができる
ため、上記の充電速度の低下を抑制することができる。
【0117】以上のように、本実施例20のゲート回路
では、負荷FET2のゲート電位の変化すなわちVgsの
変化を遅延させることにより、動作速度の劣化を抑制す
ることができる。
【0118】なお、実施例3の図4(a) ,実施例4,
5,10,12,14,16,18に示したゲート回路
においても、本実施例20で示したように、スイッチン
グFETのゲートと負荷FETのゲートの間にコンデン
サを設けることにより、動作速度の劣化を抑制すること
ができる。
【0119】実施例21.この発明の第21の実施例に
ついて説明する。図22は本実施例によるゲート回路で
ある。図において、50はコンデンサである。このゲー
ト回路は、前述の実施例2のゲート回路において、負荷
FET2のゲートとソースの間にコンデンサ50を接続
したものである。
【0120】次に、本実施例20のゲート回路の動作に
ついて説明する。前述の実施例2のゲート回路におい
て、入力端子5の信号電位がLow からHighに切り換わる
場合は、スイッチングFET1がOFF状態からON状
態に変わり、出力端子6に接続された次段のFETのゲ
ートから配線及びON状態のスイッチングFET1を通
ってそのソースであるVSS電源端子に電流が流れること
により、次段のFETのCgs及び配線容量CL の放電が
行われ、出力端子の信号電位はHighからLow に変わる。
この際の放電電流は、ON状態のスイッチングFET1
が流すことができる電流から、負荷FET2が流す電流
を差し引いたものである。この放電電流が大きいほど、
上記放電の速度が速くなるが、そのためには負荷FET
2が流す電流が小さい方が有利である。しかし、前述の
実施例2のゲート回路においては、負荷FET2のVgs
は、 Vgs=R1 ×(VDD−VOUT )/(R1 +R2 ) ・・・・・(2) となり、出力端子の信号電位VOUT がHigh(VH )から
Low (VL )に低下するとともに、Vgs>0は増加す
る。このため、負荷FETのドレイン- ソース間を流れ
る電流は増加し、これにより上記の放電電流は減少する
から、この分上記放電の速度は遅くなる。これに対し
て、本実施例21のゲート回路においては、負荷FET
2のVgsを増加させるには、上記コンデンサ50を充電
しなくてはならないため、負荷FET2のVgsの増加す
る速度が遅くなり、従って負荷FET2を流れる電流が
増加する時期を遅らせることができ、上記の放電速度の
低下を抑制することができる。一方、入力端子の信号電
位がHighからLow に切り換わる場合は、スイッチングF
ETがON状態からOFF状態に変わるが、このとき次
段のFETのゲートに負荷FET2及び配線を通って電
流が流れることにより、次段のFETのCgs及び配線容
量CL の充電が行われ、出力端子の信号電位はLow から
Highに変わる。この際の充電電流は、負荷FET2が流
す電流である。この充電電流が大きいほど、上記充電の
速度が速くなるが、そのためには負荷FET2が流す電
流が大きい方が有利である。しかし、前述の実施例2の
ゲート回路においては、上記の(2) 式からわかるよう
に、出力端子6の信号電位VOUT がVL からVH に上昇
するとともに、負荷FETのVgs>0は、減少する。こ
のため、負荷FETのドレイン- ソース間を流れる電流
は減少し、これにより上記の充電電流は減少するから、
この分上記充電の速度は遅くなる。これに対して、本実
施例21のゲート回路においては、このコンデンサ50
を放電させなくてはならないため、負荷FETのVgsが
減少する速度が遅くなり、従って負荷FETを流れる電
流が減少する時期を遅らせることができ、上記の充電速
度の低下を抑制することができる。
【0121】以上のように、本実施例21のゲート回路
では、負荷FET2のVgsの変化を遅延させることによ
り、動作速度の劣化を抑制することができる。
【0122】なお、実施例3の図4(b) ,実施例6,
7,8,9,11,13,15,17,19で示したゲ
ート回路においても、本実施例21で示したように、負
荷FETのゲートとソースの間にコンデンサを設けるこ
とにより、動作速度の劣化を抑制することができる。
【0123】実施例22.この発明の第22の実施例に
ついて説明する。図23は本実施例によるディジタルL
SIである。図において、60はLSIチップ、61は
ゲートアレイ、62は専用領域(RAM等)である。本
実施例13のディジタルLSIは、実施例1〜21のゲ
ート回路を用いたエンベディッドセルアレイ(埋め込み
型セルアレイ)である。エンベディッドセルアレイとは
ゲートアレイの一部にRAM等の専用領域を設けたLS
Iである。
【0124】本実施例22においては、エンベディッド
セルアレイに前述の実施例1〜21のゲート回路を用い
ることによって、負荷FETのしきい値電圧を同一とし
ても、消費電力が小さく、かつチップ面積の小さいディ
ジタルLSIを実現することができる。
【0125】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るゲート回
路(請求項1)によれば、スイッチングFETのドレイ
ンにディプレッション型FETである負荷FETのソー
スが接続されてなり、上記スイッチングFETのゲート
が入力端子に接続され、このスイッチングFETのドレ
インが出力端子に接続されたゲート回路において、その
一端が上記負荷FETのソースに接続され、その他端が
上記負荷FETのゲートに接続された第1の抵抗と、そ
の一端が上記負荷FETのゲートに接続され、その他端
が上記スイッチングFETのソースに接続された電流制
限回路とを備えたので、ゲート回路の消費電流を前述の
従来のDCFLゲート回路より低減できる。従って、デ
ィジタルLSIの高速動作部のDCFLゲート回路の負
荷FETのゲート幅を最小ゲート幅Wgminとし、かつそ
のしきい値電圧をこれに合わせて決めた場合、低速動作
部にこのゲート回路を用いることにより、負荷FETの
ゲート幅としきい値電圧が高速動作部のそれと同一であ
っても、その消費電流を低減でき、LSIのチップ面積
を縮小することができる。
【0126】また、この発明に係るゲート回路(請求項
2)によれば、上記のゲート回路(請求項1)におい
て、上記第1抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断
可能な配線が直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複
数並列に接続されてなるものであるので、上記のように
LSIの消費電流を低減でき、LSIのチップ面積を縮
小することができるだけでなく、LSI製造工程完了後
に上記切断可能な配線の内のいくつかを切断することに
より、第1抵抗の抵抗値を各ゲート回路ごとにそれぞれ
最適化することができ、これにより消費電流をより一層
低減することができる。
【0127】また、この発明に係るゲート回路(請求項
3)によれば、上記のゲート回路(請求項1または2)
において、上記電流制限回路は、その一端を上記電流制
限回路の一端とし、その他端を上記電流制限回路の他端
する第2の抵抗からなるので、このゲート回路の消費電
流を前述の従来のDCFLゲート回路より低減できる。
このため、ディジタルLSIの高速動作部のDCFLゲ
ート回路の負荷FETのゲート幅を前述の最小ゲート幅
Wgminとし、かつそのしきい値電圧をこれに合わせて決
めた場合、低速動作部にこのゲート回路を用いることに
より、LSIの消費電力を低減できるとともに、そのチ
ップ面積を縮小することができる。
【0128】また、この発明に係るゲート回路(請求項
4)によれば、上記のゲート回路(請求項3)におい
て、上記第2抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断
可能な配線が直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複
数並列に接続されてなるものであるので、上記のように
LSIの消費電流を低減でき、LSIのチップ面積を縮
小することができるだけでなく、LSI製造工程完了後
に上記切断可能な配線の内のいくつかを切断することに
より、第1抵抗及び第2抵抗の抵抗値を各ゲート回路ご
とにそれぞれ最適化することができ、これにより消費電
流をより一層低減することができる。
【0129】また、この発明に係るゲート回路(請求項
5)によれば、上記のゲート回路(請求項1)におい
て、上記電流制限回路は、その一端をこの電流制限回路
の一端とする第2の抵抗と、そのソースをこの電流制限
回路の他端とし、そのドレインが上記第2抵抗の他端に
接続され、そのゲートが電流制御信号入力端子に接続さ
れた電流制御FETとからなる電流制御素子であるの
で、電流制御信号入力端子の信号電位がHighのときは、
このゲート回路の消費電流を前述の従来のDCFLゲー
ト回路より低減できる。また、電流制御信号入力端子の
信号電位がLow のときは、ゲート回路の消費電流が上記
の電流制御FETがON状態の場合より増加するため、
ゲート回路の動作速度を速くすることができる。従っ
て、ゲート回路の高速動作が必要な時のみ、電流制御F
ETをOFF状態として、消費電流を増加させ、それ以
外では、電流制御FETをON状態として、消費電流を
絞ることができる。このゲート回路を用いることによっ
て、LSIの消費電力を低減することができる。
【0130】また、この発明に係るゲート回路(請求項
6)によれば、上記のゲート回路(請求項1)におい
て、上記電流制限回路は、その一端をこの電流制限回路
の一端とする第2の抵抗と、そのソースをこの電流制限
回路の他端とし、そのドレインが上記第2抵抗の他端に
接続され、そのゲートが各電流制御信号入力端子に接続
されている電流制御FETとからなる電流制御素子が複
数相互に並列に接続されてなるものであるので、それぞ
れの電流制御信号入力端子の信号電位をHighまたはLow
として、ON状態にする電流制御FETの組み合わせを
変えることにより、負荷FETのゲート電位を変えるこ
とができる。これにより消費電流を調整することができ
るため、各ゲート回路の消費電流を容易に最適化するこ
とができる。また、このゲート回路を用いることによ
り、LSIの消費電力を低減することができる。
【0131】また、この発明に係るゲート回路(請求項
7)によれば、上記のゲート回路(請求項5または6)
において、上記電流制御素子は、その一端を上記電流制
限回路の一端とする第2の抵抗と、すべてこれに直列に
接続されるとともに、相互に並列に接続され、それぞれ
のゲートが各電流制御信号入力端子に接続され、そのソ
ースがすべて上記電流制限回路の他端に接続された複数
の電流制御FETとからなるので、上記のゲート回路
(請求項5または6)に、複数の電流制御信号に対する
OR機能を付加したゲート回路を得ることができる。
【0132】また、この発明に係るゲート回路(請求項
8)によれば、上記のゲート回路(請求項5または6)
において、上記電流制御素子は、その一端を上記電流制
限回路の一端とする第2の抵抗と、そのうちの一つのソ
ースが上記電流制限回路の他端に接続され、そのうちの
他の一つのドレインが上記第2抵抗の他端に接続され、
すべて相互に直列に接続され、それぞれのゲートが各電
流制御信号入力端子に接続された複数の上記電流制御F
ETとからなるので、上記のゲート回路(請求項5また
は6)に、複数の電流制御信号に対するAND機能を付
加したゲート回路を得ることができる。
【0133】また、この発明に係るゲート回路(請求項
9)によれば、上記のゲート回路(請求項1)におい
て、上記電流制限回路は、そのドレインをこの電流制限
回路の一端とし、そのソースをこの電流制限回路の他端
とし、そのゲートが電流制御信号入力端子に接続された
電流制御FETからなるので、電流制御FETがON状
態の場合は、このゲート回路の消費電流を前述の従来の
DCFLゲート回路より低減できる。また、電流制御F
ETがOFF状態の場合は、ゲート回路の消費電流が上
記の電流制御FETがON状態の場合より増加するた
め、ゲート回路の動作速度を速くすることができる。従
って、ゲート回路の高速動作が必要な時のみ、電流制御
FETをOFF状態として、消費電流を増加させ、それ
以外では、電流制御FETをON状態として、消費電流
を絞ることができる。このゲート回路を用いることによ
って、LSIの消費電力を低減することができる。ま
た、このゲート回路は、上記のゲート回路(請求項5)
において、第2抵抗を除いた構成となっているため、こ
の分LSIのチップ面積を低減できる。
【0134】また、この発明に係るゲート回路(請求項
10)によれば、上記のゲート回路(請求項1)におい
て、上記電流制限回路は、そのドレインをこの電流制限
回路の一端とし、そのソースをこの電流制限回路の他端
とし、そのゲートが各電流制御信号入力端子に接続され
た電流制御FETが複数相互に並列に接続されてなるも
のであるので、上記のゲート回路(請求項9)に、複数
の電流制御信号に対するOR機能を付加したゲート回路
を得ることができる。
【0135】また、この発明に係るゲート回路(請求項
11)によれば、上記のゲート回路(請求項1)におい
て、上記電流制限回路は、そのうちの一つのドレインを
この電流制限回路の一端とし、そのうちの他の一つのソ
ースをこの電流制限回路の他端とし、すべて相互に直列
に接続され、それぞれのゲートが各電流制御信号入力端
子に接続された複数の電流制御FETからなるので、上
記のゲート回路(請求項9)に、複数の電流制御信号に
対するAND機能を付加したゲート回路を得ることがで
きる。
【0136】また、この発明に係るゲート回路(請求項
12)によれば、上記のゲート回路(請求項1ないし1
1のいずれか)において、その一端が上記スイッチング
FETのゲートに接続され、その他端が上記負荷FET
のゲートに接続されたコンデンサを備えたので、出力端
子の信号電位の変化に対して、負荷FETのゲート電位
の変化を遅延させることにより、動作速度の劣化を抑制
することができる。
【0137】また、この発明に係るゲート回路(請求項
13)によれば、スイッチングFETのドレインに負荷
FETのソースが接続されてなり、上記スイッチングF
ETのゲートが入力端子に接続され、このスイッチング
FETのドレインが出力端子に接続されたゲート回路に
おいて、その一端が上記負荷FETのソースに接続さ
れ、その他端が上記負荷FETのゲートに接続された第
1の抵抗と、その一端が上記負荷FETのゲートに接続
され、その他端が上記負荷FETのドレインに接続され
た電流制限回路とを備えたので、ゲート回路の消費電流
を前述の従来のDCFLゲート回路より増大させること
ができる。従って、ディジタルLSIの低速動作部のD
CFLゲート回路の負荷FETのゲート幅を最小ゲート
幅Wgminとし、かつそのしきい値電圧をこれに合わせて
決めた場合、高速動作部にこのゲート回路を用いること
により、負荷FETのゲート幅としきい値電圧が低速動
作部のそれと同一であっても、その消費電流を増加させ
ることができる。また、高速動作部の負荷FETのゲー
ト幅をDCFL回路を用いた場合より狭くできるため、
LSIのチップ面積を縮小することができる。
【0138】また、この発明に係るゲート回路(請求項
14)によれば、上記のゲート回路(請求項13)にお
いて、上記第1抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切
断可能な配線が直列に接続されてなる切断可能抵抗体が
複数並列に接続されてなるものであるので、上記のよう
にLSIの消費電流を低減でき、LSIのチップ面積を
縮小することができるだけでなく、LSI製造工程完了
後に上記切断可能な配線の内のいくつかを切断すること
により、第1抵抗の抵抗値を各ゲート回路ごとにそれぞ
れ最適化することができ、これにより消費電流をより一
層低減することができる。
【0139】また、この発明に係るゲート回路(請求項
15)によれば、上記のゲート回路(請求項13または
14)において、上記電流制限回路は、その一端が上記
電流制限回路の上記一端であり、その他端が上記電流制
限回路の上記他端である第2の抵抗からなるので、この
ゲート回路の消費電流を前述の従来のDCFLゲート回
路より増大させることができる。従って、ディジタルL
SIの低速動作部のDCFLゲート回路の負荷FETの
ゲート幅を前述の最小ゲート幅Wgminとし、かつそのし
きい値電圧をこれに合わせて決めた場合、高速動作部に
このゲート回路を用いることにより、負荷FETのゲー
ト幅としきい値電圧が低速動作部のそれと同一であって
も、その消費電流を増大させることができる。また、高
速動作部の負荷FETのゲート幅をDCFL回路を用い
た場合より狭くできるため、LSIのチップ面積を縮小
することができる。
【0140】また、この発明に係るゲート回路(請求項
16)によれば、上記のゲート回路(請求項15)にお
いて、上記第2抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切
断可能な配線が直列に接続されてなる切断可能抵抗体が
複数並列に接続されてなるものであるので、上記のよう
にLSIのチップ面積を縮小することができるだけでな
く、LSI製造工程完了後に上記切断可能な配線の内の
いくつかを切断することにより、第1抵抗及び第2抵抗
の抵抗値を各ゲート回路ごとにそれぞれ最適化すること
ができ、これにより消費電流をより一層低減することが
できる。
【0141】また、この発明に係るゲート回路(請求項
17)によれば、上記のゲート回路(請求項13)にお
いて、上記電流制限回路は、その一端をこの電流制限回
路の一端とする第2の抵抗と、そのドレインをこの電流
制限回路の他端とし、そのソースが上記第2抵抗の他端
に接続され、そのゲートが電流制御信号入力端子に接続
された電流制御FETとからなる電流制御素子であるの
で、電流制御信号入力端子の信号電位がHighのときは、
このゲート回路の消費電流を前述の従来のDCFLゲー
ト回路より増大させることができる。また、電流制御信
号入力端子の信号電位がLow のときは、ゲート回路の消
費電流を上記の電流制御FETがON状態の場合より減
少させることができる。従って、ゲート回路の高速動作
が必要な時のみ、電流制御FETをON状態として、消
費電流を増加させ、それ以外では、電流制御FETをO
FF状態として、消費電流を絞ることができる。ただ
し、負荷FETがエンハンスメント型FETの場合は、
電流制御FETをOFF状態にすると、ゲート回路とし
ての機能を停止するため、ゲート回路の動作が必要な時
のみ、電流制御FETをON状態として、それ以外で
は、電流制御FETをOFF状態として、ゲート回路を
休止させることができる。以上のように、このゲート回
路を用いることによって、LSIの消費電力を低減する
ことができる。
【0142】また、この発明に係るゲート回路(請求項
18)によれば、上記のゲート回路(請求項13)にお
いて、上記電流制限回路は、その一端をこの電流制限回
路の一端とする第2の抵抗と、そのドレインをこの電流
制限回路の他端とし、そのソースが上記第2抵抗の他端
に接続され、そのゲートが電流制御信号入力端子に接続
された電流制御FETとからなる電流制御素子が複数相
互に並列に接続されてなるものであるので、それぞれの
電流制御信号入力端子の信号電位をHighまたはLow とし
て、ON状態にする電流制御FETの組み合わせを変え
ることにより、負荷FETのゲート電位を変えることが
できる。これにより消費電流を調整することができるた
め、各ゲート回路の消費電流を容易に最適化することが
できる。また、このゲート回路を用いることにより、L
SIの消費電力を低減することができる。
【0143】また、この発明に係るゲート回路(請求項
19)によれば、上記のゲート回路(請求項17または
18)において、上記電流制御素子は、その一端を上記
電流制限回路の一端とする第2の抵抗と、すべてこれに
直列に接続されるとともに、相互に並列に接続され、そ
れぞれのゲートが各電流制御信号入力端子に接続され、
そのソースがすべて上記電流制限回路の他端に接続され
た複数の上記電流制御FETとからなるので、上記のゲ
ート回路(請求項17または18)に、複数の電流制御
信号に対するOR機能を付加したゲート回路を得ること
ができる。
【0144】また、この発明に係るゲート回路(請求項
20)によれば、上記のゲート回路(請求項17または
18)において、上記電流制御素子は、その一端を上記
電流制限回路の一端とする第2の抵抗と、そのうちの一
つのドレインを上記電流制限回路の他端とし、そのうち
の他の一つのソースが上記第2抵抗の他端に接続され、
すべて相互に直列に接続され、それぞれのゲートが各電
流制御信号入力端子に接続された複数の電流制御FET
とからなるので、上記のゲート回路(請求項17または
18)に、複数の電流制御信号に対するAND機能を付
加したゲート回路を得ることができる。
【0145】また、この発明に係るゲート回路(請求項
21)によれば、上記のゲート回路(請求項13)にお
いて、上記電流制限回路は、そのソースをこの電流制限
回路の一端とし、そのドレインをこの電流制限回路の他
端とし、そのゲートが電流制御信号入力端子に接続され
た電流制御FETからなるので、電流制御FETがON
状態の場合は、このゲート回路の消費電流を前述の従来
のDCFLゲート回路より増大させることができる。ま
た、電流制御FETがOFF状態の場合は、ゲート回路
の消費電流が上記の電流制御FETがON状態の場合よ
り減少する。従って、ゲート回路の高速動作が必要な時
のみ、電流制御FETをON状態として、消費電流を増
加させ、それ以外では、電流制御FETをOFF状態と
して、消費電流を絞ることができる。ただし、負荷FE
Tがエンハンスメント型FETの場合は、電流制御FE
TをOFF状態にすると、ゲート回路としての機能を停
止するため、ゲート回路の動作が必要な時のみ、電流制
御FETをON状態として、それ以外では、電流制御F
ETをOFF状態として、ゲート回路を休止させること
ができる。以上のように、このゲート回路を用いること
によって、LSIの消費電力を低減することができる。
また、このゲート回路は、上記のゲート回路(請求項1
7)において、第2抵抗を除いた構成となっているた
め、この分LSIのチップ面積を低減できる。
【0146】また、この発明に係るゲート回路(請求項
22)によれば、上記のゲート回路(請求項13)にお
いて、上記電流制限回路は、そのソースをこの電流制限
回路の一端とし、そのドレインをこの電流制限回路の他
端とし、そのゲートが各電流制御信号入力端子に接続さ
れた電流制御FETが複数相互に並列に接続されてなる
ものであるので、上記のゲート回路(請求項21)に、
複数の電流制御信号に対するOR機能を付加したゲート
回路を得ることができる。
【0147】また、この発明に係るゲート回路(請求項
23)によれば、上記のゲート回路(請求項13)にお
いて、上記電流制限回路は、そのうちの一つのソースを
この電流制限回路の一端とし、そのうちの他の一つのド
レインを上記電流制限回路の他端とし、すべて相互に直
列に接続され、それぞれのゲートが各電流制御信号入力
端子に接続された複数の電流制御FETからなるので、
上記のゲート回路(請求項21)に、複数の電流制御信
号に対するAND機能を付加したゲート回路を得ること
ができる。
【0148】また、この発明に係るゲート回路(請求項
24)によれば、上記のゲート回路(請求項13ないし
23のいずれか)において、上記負荷FETは、ディプ
レッション型FETであるので、負荷FETが流す電流
を制御できる範囲が広い。このため、ゲート回路の消費
電流の最適化が容易となり、LSIの消費電力を低減す
ることができる。
【0149】また、この発明に係るゲート回路(請求項
25)によれば、上記のゲート回路(請求項13ないし
23のいずれか)において、上記負荷FETは、エンハ
ンスメント型FETであるので、負荷FETのしきい値
電圧をスイッチングFETと同じにすることができ、こ
れらのFETの動作層形成のためのイオン注入を1回で
行うことができ、LSIの製造工程を簡素化することが
できる。
【0150】また、この発明に係るゲート回路(請求項
26)によれば、上記のゲート回路(請求項13ないし
25のいずれか)において、上記負荷FETのソースと
ゲートの間にコンデンサが接続されているので、出力端
子の信号電位の変化に対して、負荷FETのVgsの変化
を遅延させることにより、動作速度の劣化を抑制するこ
とができる。
【0151】また、この発明に係るディジタルLSI
(請求項27)によれば、ゲートアレイの一部の領域を
RAM等の専用領域としたエンベディドセルアレイのゲ
ート回路に上記のゲート回路(請求項1ないし26)を
用いているので、LSIの消費電力を低減でき、かつチ
ップ面積を縮小することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例によるゲート回路の
回路図である。
【図2】 この発明の第2の実施例によるゲート回路の
回路図である。
【図3】 この発明の第2の実施例による他のゲート回
路の回路図である。
【図4】 この発明の第3の実施例によるゲート回路の
回路図である。
【図5】 この発明の第4の実施例によるゲート回路の
回路図である。
【図6】 この発明の第5の実施例によるゲート回路の
回路図である。
【図7】 この発明の第6の実施例によるゲート回路の
回路図である。
【図8】 この発明の第7の実施例によるゲート回路の
回路図である。
【図9】 この発明の第8の実施例によるゲート回路の
回路図である。
【図10】 この発明の第9の実施例によるゲート回路
の回路図である。
【図11】 この発明の第10の実施例によるゲート回
路の回路図である。
【図12】 この発明の第11の実施例によるゲート回
路の回路図である。
【図13】 この発明の第12の実施例によるゲート回
路の回路図である。
【図14】 この発明の第13の実施例によるゲート回
路の回路図である。
【図15】 この発明の第14の実施例によるゲート回
路の回路図である。
【図16】 この発明の第15の実施例によるゲート回
路の回路図である。
【図17】 この発明の第16の実施例によるゲート回
路の回路図である。
【図18】 この発明の第17の実施例によるゲート回
路の回路図である。
【図19】 この発明の第18の実施例によるゲート回
路の回路図である。
【図20】 この発明の第19の実施例によるゲート回
路の回路図である。
【図21】 この発明の第20の実施例によるゲート回
路の回路図である。
【図22】 この発明の第21の実施例によるゲート回
路の回路図である。
【図23】 この発明の第22の実施例によるディジタ
ルLSIチップを示す図である。
【図24】 従来のDCFLインバータ回路の回路図で
ある。
【図25】 従来のDCFLインバータ回路の動作を説
明する図である。
【図26】 従来のディジタルLSIチップを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 スイッチングFET,2 ディプレッション型の負
荷FET,3,31,32,33 電流制御FET,4
エンハンスメント型の負荷FET,5 入力端子,6
出力端子,7 低電位(VSS)電源端子,8 高電位
(VDD)電源端子,11 第1の抵抗(R1 ),12
第2の抵抗(R2 ),13 第1抵抗(R1 ),14
第2抵抗(R2 ),20,21,22,23 電流制御
信号入力端子,50 コンデンサ,60 LSIチッ
プ,61 ゲートアレイ,62 専用領域(RAM
等),70 出力端子に接続されている次段のスイッチ
ングFET,80 スイッチングFETのON状態の特
性,81 スイッチングFETのOFF状態の特性,8
2 負荷FETの特性,83 次段のスイッチングFE
Tのゲート- ソース間のダイオード特性,91 高速動
作部(高消費電力部),92 低速動作部(低消費電力
部),100 切断可能配線,111,112,11
3,131,132,133 第1の抵抗,121,1
22,123,141,142,143 第2の抵抗,
G FETのゲート,D FETのドレイン,S FE
Tのソース。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチングトランジスタのドレインに
    ディプレッション型電界効果トランジスタである負荷ト
    ランジスタのソースが接続されてなり、上記スイッチン
    グトランジスタのゲートが入力端子に接続され、該スイ
    ッチングトランジスタのドレインが出力端子に接続され
    たゲート回路において、 その一端が上記負荷トランジスタのソースに接続され、
    その他端が上記負荷トランジスタのゲートに接続された
    第1の抵抗と、 その一端が上記負荷トランジスタのゲートに接続され、
    その他端が上記スイッチングトランジスタのソースに接
    続された電流制限回路とを備えたことを特徴とするゲー
    ト回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のゲート回路において、 上記第1抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断可能
    な配線が直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複数並
    列に接続されてなるものであることを特徴とするゲート
    回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のゲート回路に
    おいて、 上記電流制限回路は、その一端を上記電流制限回路の一
    端とし、その他端を上記電流制限回路の他端とする第2
    の抵抗からなることを特徴とするゲート回路。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のゲート回路において、 上記第2抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断可能
    な配線が直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複数並
    列に接続されてなるものであることを特徴とするゲート
    回路。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のゲート回路において、 上記電流制限回路は、その一端を該電流制限回路の一端
    とする第2の抵抗と、そのソースを該電流制限回路の他
    端とし、そのドレインが上記第2抵抗の他端に接続さ
    れ、そのゲートが電流制御信号入力端子に接続された電
    流制御トランジスタとからなる電流制御素子であること
    を特徴とするゲート回路。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のゲート回路において、 上記電流制限回路は、その一端を該電流制限回路の一端
    とする第2の抵抗と、そのソースを該電流制限回路の他
    端とし、そのドレインが上記第2抵抗の他端に接続さ
    れ、そのゲートが各電流制御信号入力端子に接続されて
    いる電流制御トランジスタとからなる電流制御素子が複
    数相互に並列に接続されてなることを特徴とするゲート
    回路。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載のゲート回路に
    おいて、 上記電流制御素子は、その一端を上記電流制限回路の一
    端とする第2の抵抗と、すべてこれに直列に接続される
    とともに、相互に並列に接続され、それぞれのゲートが
    各電流制御信号入力端子に接続され、そのソースがすべ
    て上記電流制限回路の他端に接続された複数の電流制御
    トランジスタとからなることを特徴とするゲート回路。
  8. 【請求項8】 請求項5または6に記載のゲート回路に
    おいて、 上記電流制御素子は、その一端を上記電流制限回路の一
    端とする第2の抵抗と、そのうちの一つのソースが上記
    電流制限回路の他端に接続され、そのうちの他の一つの
    ドレインが上記第2抵抗の他端に接続され、すべて相互
    に直列に接続され、それぞれのゲートが各電流制御信号
    入力端子に接続された複数の上記電流制御トランジスタ
    とからなることを特徴とするゲート回路。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のゲート回路において、 上記電流制限回路は、そのドレインを該電流制限回路の
    一端とし、そのソースを該電流制限回路の他端とし、そ
    のゲートが電流制御信号入力端子に接続された電流制御
    トランジスタからなることを特徴とするゲート回路。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のゲート回路におい
    て、 上記電流制限回路は、そのドレインを該電流制限回路の
    一端とし、そのソースを該電流制限回路の他端とし、そ
    のゲートが各電流制御信号入力端子に接続された電流制
    御トランジスタが複数相互に並列に接続されてなること
    を特徴とするゲート回路。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のゲート回路におい
    て、 上記電流制限回路は、そのうちの一つのドレインを該電
    流制限回路の一端とし、そのうちの他の一つのソースを
    該電流制限回路の他端とし、すべて相互に直列に接続さ
    れ、それぞれのゲートが各電流制御信号入力端子に接続
    された複数の電流制御トランジスタからなることを特徴
    とするゲート回路。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかに記載
    のゲート回路において、 その一端が上記スイッチングトランジスタのゲートに接
    続され、その他端が上記負荷トランジスタのゲートに接
    続されたコンデンサを備えたことを特徴とするゲート回
    路。
  13. 【請求項13】 スイッチングトランジスタのドレイン
    に負荷トランジスタのソースが接続されてなり、上記ス
    イッチングトランジスタのゲートが入力端子に接続さ
    れ、該スイッチングトランジスタのドレインが出力端子
    に接続されたゲート回路において、 その一端が上記負荷トランジスタのソースに接続され、
    その他端が上記負荷トランジスタのゲートに接続された
    第1の抵抗と、 その一端が上記負荷トランジスタのゲートに接続され、
    その他端が上記負荷トランジスタのドレインに接続され
    た電流制限回路とを備えたことを特徴とするゲート回
    路。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のゲート回路におい
    て、 上記第1抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断可能
    な配線が直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複数並
    列に接続されてなるものであることを特徴とするゲート
    回路。
  15. 【請求項15】 請求項13または14に記載のゲート
    回路において、 上記電流制限回路は、その一端が該電流制限回路の一端
    であり、その他端が該電流制限回路の他端である第2の
    抵抗からなることを特徴とするゲート回路。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のゲート回路におい
    て、 上記第2抵抗は、抵抗とその製造工程完了後に切断可能
    な配線が直列に接続されてなる切断可能抵抗体が複数並
    列に接続されてなるものであることを特徴とするゲート
    回路。
  17. 【請求項17】 請求項13に記載のゲート回路におい
    て、 上記電流制限回路は、その一端を該電流制限回路の一端
    とする第2の抵抗と、そのドレインを該電流制限回路の
    他端とし、そのソースが上記第2抵抗の他端に接続さ
    れ、そのゲートが電流制御信号入力端子に接続された電
    流制御トランジスタとからなる電流制御素子であること
    を特徴とするゲート回路。
  18. 【請求項18】 請求項13に記載のゲート回路におい
    て、 上記電流制限回路は、その一端を該電流制限回路の一端
    とする第2の抵抗と、そのドレインを該電流制限回路の
    他端とし、そのソースが上記第2抵抗の他端に接続さ
    れ、そのゲートが電流制御信号入力端子に接続された電
    流制御トランジスタとからなる電流制御素子が複数相互
    に並列に接続されてなることを特徴とするゲート回路。
  19. 【請求項19】 請求項17または18に記載のゲート
    回路において、 上記電流制御素子は、その一端を上記電流制限回路の一
    端とする第2の抵抗と、すべてこれに直列に接続される
    とともに、相互に並列に接続され、それぞれのゲートが
    各電流制御信号入力端子に接続され、そのソースがすべ
    て上記電流制限回路の他端に接続された複数の上記電流
    制御トランジスタとからなることを特徴とするゲート回
    路。
  20. 【請求項20】 請求項17または18に記載のゲート
    回路において、 上記電流制御素子は、その一端を上記電流制限回路の一
    端とする第2の抵抗と、そのうちの一つのドレインを上
    記電流制限回路の他端とし、そのうちの他の一つのソー
    スが上記第2抵抗の他端に接続され、すべて相互に直列
    に接続され、それぞれのゲートが各電流制御信号入力端
    子に接続された複数の電流制御トランジスタとからなる
    ことを特徴とするゲート回路。
  21. 【請求項21】 請求項13に記載のゲート回路におい
    て、 上記電流制限回路は、そのソースを該電流制限回路の一
    端とし、そのドレインを該電流制限回路の他端とし、そ
    のゲートが電流制御信号入力端子に接続された電流制御
    トランジスタからなることを特徴とするゲート回路。
  22. 【請求項22】 請求項13に記載のゲート回路におい
    て、 上記電流制限回路は、そのソースを該電流制限回路の一
    端とし、そのドレインを該電流制限回路の他端とし、そ
    のゲートが各電流制御信号入力端子に接続された電流制
    御トランジスタが複数相互に並列に接続されてなること
    を特徴とするゲート回路。
  23. 【請求項23】 請求項13に記載のゲート回路におい
    て、 上記電流制限回路は、そのうちの一つのソースを該電流
    制限回路の一端とし、そのうちの他の一つのドレインを
    上記電流制限回路の他端とし、すべて相互に直列に接続
    され、それぞれのゲートが各電流制御信号入力端子に接
    続された複数の電流制御トランジスタからなることを特
    徴とするゲート回路。
  24. 【請求項24】 請求項13ないし23のいずれかに記
    載のゲート回路において、 上記負荷トランジスタは、ディプレッション型電界効果
    トランジスタであることを特徴とするゲート回路。
  25. 【請求項25】 請求項13ないし23のいずれかに記
    載のゲート回路において、 上記負荷トランジスタは、エンハンスメント型電界効果
    トランジスタであることを特徴とするゲート回路。
  26. 【請求項26】 請求項13ないし25のいずれかに記
    載のゲート回路において、 その一端が上記負荷トランジスタのソースに接続され、
    その他端が上記負荷トランジスタのゲートに接続された
    コンデンサを備えたことを特徴とするゲート回路。
  27. 【請求項27】 請求項1ないし26のいずれかに記載
    のゲート回路を備えた埋め込み型セルアレイであること
    を特徴とするディジタル集積回路。
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