JPH08266071A - 多軸駆動装置 - Google Patents
多軸駆動装置Info
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- JPH08266071A JPH08266071A JP7064548A JP6454895A JPH08266071A JP H08266071 A JPH08266071 A JP H08266071A JP 7064548 A JP7064548 A JP 7064548A JP 6454895 A JP6454895 A JP 6454895A JP H08266071 A JPH08266071 A JP H08266071A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N1/00—Electrostatic generators or motors using a solid moving electrostatic charge carrier
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N1/00—Electrostatic generators or motors using a solid moving electrostatic charge carrier
- H02N1/002—Electrostatic motors
- H02N1/004—Electrostatic motors in which a body is moved along a path due to interaction with an electric field travelling along the path
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K2201/00—Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
- H02K2201/18—Machines moving with multiple degrees of freedom
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Micromachines (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多軸駆動装置において、構造を簡単にして装
置全体を小型且つ軽量にする。動力損失を少なくして、
被動部材を所定位置へ容易且つ正確に移動させる。 【構成】 被動部材としてのテーブル15に対し一平面
内において複数の異なった方向へ移動力を付与するため
の複数の静電アクチュエータ16,17を備える。各静
電アクチュエータ16,17は、多数の帯状電極を一方
向へ所定間隔おきに配列してなる第1部材18と、多数
の帯状電極を第1部材18の帯状電極と同方向へ所定間
隔おきに配列してなる第2部材19とから構成する。両
部材18,19の帯状電極に対する電圧印加に伴って両
部材18,19の帯状電極間に生じるクーロン力によ
り、第2部材19が第1部材18に対して帯状電極の配
列方向へ移動されるように、両部材18,19を互いに
対向して配置する。
置全体を小型且つ軽量にする。動力損失を少なくして、
被動部材を所定位置へ容易且つ正確に移動させる。 【構成】 被動部材としてのテーブル15に対し一平面
内において複数の異なった方向へ移動力を付与するため
の複数の静電アクチュエータ16,17を備える。各静
電アクチュエータ16,17は、多数の帯状電極を一方
向へ所定間隔おきに配列してなる第1部材18と、多数
の帯状電極を第1部材18の帯状電極と同方向へ所定間
隔おきに配列してなる第2部材19とから構成する。両
部材18,19の帯状電極に対する電圧印加に伴って両
部材18,19の帯状電極間に生じるクーロン力によ
り、第2部材19が第1部材18に対して帯状電極の配
列方向へ移動されるように、両部材18,19を互いに
対向して配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば加工機械等に
おいて、テーブル等の被動部材を一平面内において移動
させて、所定位置に位置決めする場合に使用される多軸
駆動装置に関するものである。
おいて、テーブル等の被動部材を一平面内において移動
させて、所定位置に位置決めする場合に使用される多軸
駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の多軸駆動装置としては、
例えば図9に示すような構成のものが知られている。
例えば図9に示すような構成のものが知られている。
【0003】この従来構成においては、ベース51の上
面に一対の第1レール52が敷設され、この第1レール
52上にはサドル53が移動可能に支持されている。サ
ドル53の上面には一対の第2レール54が第1レール
52と直交する方向へ延びるように敷設され、この第2
レール54上には被動部材としてのテーブル55が移動
可能に支持されている。ベース51上には第1ボールネ
ジ56が回転可能に支持され、第1モータ57に連結さ
れている。サドル53上には第2ボールネジ58が回転
可能に支持され、第2モータ59に連結されている。
面に一対の第1レール52が敷設され、この第1レール
52上にはサドル53が移動可能に支持されている。サ
ドル53の上面には一対の第2レール54が第1レール
52と直交する方向へ延びるように敷設され、この第2
レール54上には被動部材としてのテーブル55が移動
可能に支持されている。ベース51上には第1ボールネ
ジ56が回転可能に支持され、第1モータ57に連結さ
れている。サドル53上には第2ボールネジ58が回転
可能に支持され、第2モータ59に連結されている。
【0004】そして、前記第1モータ57により第1ボ
ールネジ56が回転されたとき、図示しない雌ネジ体を
介してサドル53が第1レール52の延在方向に移動さ
れる。また、第2モータ59により第2ボールネジ58
が回転されたとき、図示しない雌ネジ体を介してテーブ
ル55が第2レール54の延在方向に移動される。これ
により、テーブル55が前記直交する2軸方向を含む一
平面内で自由に移動され、その平面内において所定位置
に位置決めされる。
ールネジ56が回転されたとき、図示しない雌ネジ体を
介してサドル53が第1レール52の延在方向に移動さ
れる。また、第2モータ59により第2ボールネジ58
が回転されたとき、図示しない雌ネジ体を介してテーブ
ル55が第2レール54の延在方向に移動される。これ
により、テーブル55が前記直交する2軸方向を含む一
平面内で自由に移動され、その平面内において所定位置
に位置決めされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
多軸駆動装置においては、モータ57,59によりボー
ルネジ56,58を回転させて、テーブル55を2軸方
向へ移動させるようにしているため、大きな駆動源が必
要であるとともに、駆動源を含む装置全体の構造が複雑
で、装置全体が大型且つ大重量になるという問題があっ
た。
多軸駆動装置においては、モータ57,59によりボー
ルネジ56,58を回転させて、テーブル55を2軸方
向へ移動させるようにしているため、大きな駆動源が必
要であるとともに、駆動源を含む装置全体の構造が複雑
で、装置全体が大型且つ大重量になるという問題があっ
た。
【0006】また、この従来の多軸駆動装置において
は、モータ57,59の回転力をボールネジ56,58
及び雌ネジ体を介してテーブル55の移動力に変換する
ようになっているため、動力損失が大きいという問題も
あった。
は、モータ57,59の回転力をボールネジ56,58
及び雌ネジ体を介してテーブル55の移動力に変換する
ようになっているため、動力損失が大きいという問題も
あった。
【0007】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、構造が簡単で装置全体を小型且つ軽量に
することができるとともに、動力損失が少なくて、被動
部材を所定位置へ容易且つ正確に移動させることができ
る多軸駆動装置を提供することにある。
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、構造が簡単で装置全体を小型且つ軽量に
することができるとともに、動力損失が少なくて、被動
部材を所定位置へ容易且つ正確に移動させることができ
る多軸駆動装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の多軸駆動装置の発明では、被動
部材に対し一平面内において複数の異なった方向へ移動
力を付与するための複数の静電アクチュエータを備え、
各静電アクチュエータは、多数の帯状電極を一方向へ所
定間隔おきに配列してなる第1部材と、多数の帯状電極
を第1部材の帯状電極と同方向へ所定間隔おきに配列し
てなる第2部材とから構成し、両部材の帯状電極に対す
る電圧印加に伴って両部材の帯状電極間に生じるクーロ
ン力により、何れか一方の部材が他方の部材に対して帯
状電極の配列方向へ移動されるように、両部材を互いに
対向して配置したものである。
めに、請求項1に記載の多軸駆動装置の発明では、被動
部材に対し一平面内において複数の異なった方向へ移動
力を付与するための複数の静電アクチュエータを備え、
各静電アクチュエータは、多数の帯状電極を一方向へ所
定間隔おきに配列してなる第1部材と、多数の帯状電極
を第1部材の帯状電極と同方向へ所定間隔おきに配列し
てなる第2部材とから構成し、両部材の帯状電極に対す
る電圧印加に伴って両部材の帯状電極間に生じるクーロ
ン力により、何れか一方の部材が他方の部材に対して帯
状電極の配列方向へ移動されるように、両部材を互いに
対向して配置したものである。
【0009】請求項2に記載の多軸駆動装置の発明で
は、被動部材に対し一平面内において複数の異なった方
向へ移動力を付与するための複数の静電アクチュエータ
を備え、各静電アクチュエータは、多数の帯状電極を一
方向へ所定間隔おきに配列してなる第1部材と、抵抗体
層を有する第2部材とから構成し、第1部材の帯状電極
に対する電圧印加に伴ってその帯状電極と第2部材の抵
抗体層との間に生じるクーロン力により、何れか一方の
部材が他方の部材に対して帯状電極の配列方向へ移動さ
れるように、両部材を互いに対向して配置したものであ
る。
は、被動部材に対し一平面内において複数の異なった方
向へ移動力を付与するための複数の静電アクチュエータ
を備え、各静電アクチュエータは、多数の帯状電極を一
方向へ所定間隔おきに配列してなる第1部材と、抵抗体
層を有する第2部材とから構成し、第1部材の帯状電極
に対する電圧印加に伴ってその帯状電極と第2部材の抵
抗体層との間に生じるクーロン力により、何れか一方の
部材が他方の部材に対して帯状電極の配列方向へ移動さ
れるように、両部材を互いに対向して配置したものであ
る。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の多軸駆動装置において、前記被動部材が一平
面内で自転するのを防止するための自転防止機構を設け
たものである。
2に記載の多軸駆動装置において、前記被動部材が一平
面内で自転するのを防止するための自転防止機構を設け
たものである。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項1〜3
の何れかに記載の多軸駆動装置において、前記複数の静
電アクチュエータにおいて、1つの静電アクチュエータ
における第1部材及び第2部材の内の静止側の部材を固
定部に固定するとともに、可動側の部材上に他の静電ア
クチュエータを順に支持し、最上部に支持された静電ア
クチュエータの可動側の部材を被動部材に固定したもの
である。
の何れかに記載の多軸駆動装置において、前記複数の静
電アクチュエータにおいて、1つの静電アクチュエータ
における第1部材及び第2部材の内の静止側の部材を固
定部に固定するとともに、可動側の部材上に他の静電ア
クチュエータを順に支持し、最上部に支持された静電ア
クチュエータの可動側の部材を被動部材に固定したもの
である。
【0012】請求項5に記載の発明では、請求項1〜3
の何れかに記載の多軸駆動装置において、前記複数の静
電アクチュエータにおいて、第1部材及び第2部材の内
の静止側の部材を固定部に固定し、可動側の部材を互い
に連結して被動部材に固定したものである。
の何れかに記載の多軸駆動装置において、前記複数の静
電アクチュエータにおいて、第1部材及び第2部材の内
の静止側の部材を固定部に固定し、可動側の部材を互い
に連結して被動部材に固定したものである。
【0013】請求項6に記載の発明では、請求項1〜5
の何れかに記載の多軸駆動装置において、前記静電アク
チュエータを2つ配設し、被動部材に対し一平面内にお
いて、ほぼ直角に交差する2軸方向へ移動力を付与する
ようにしたものである。
の何れかに記載の多軸駆動装置において、前記静電アク
チュエータを2つ配設し、被動部材に対し一平面内にお
いて、ほぼ直角に交差する2軸方向へ移動力を付与する
ようにしたものである。
【0014】請求項7に記載の発明では、請求項1〜5
の何れかに記載の多軸駆動装置において、前記静電アク
チュエータを3つ配設し、被動部材に対し一平面内にお
いて、交差する3軸方向へ移動力を付与するようにした
ものである。
の何れかに記載の多軸駆動装置において、前記静電アク
チュエータを3つ配設し、被動部材に対し一平面内にお
いて、交差する3軸方向へ移動力を付与するようにした
ものである。
【0015】
【作 用】請求項1〜7に記載の発明によれば、各静電
アクチュエータにおいて、帯状電極に電圧が印加される
と、第1部材の帯状電極と第2部材の帯状電極との間、
または第1部材の帯状電極と第2部材の抵抗体層との間
にクーロン力が生じる。これにより、一方の部材が他方
の部材に対して帯状電極の配列方向へ移動される。この
移動力は各静電アクチュエータにおいて異なった方向に
生起されるため、被動部材は一平面内において、複数の
異なった方向へ移動力を受けることになる。従って、各
静電アクチュエータの作動に基づき、被動部材は前記複
数の異なった移動力付与方向を含む一平面内で自由に移
動でき、その平面内における所定位置へ正確に移動され
る。
アクチュエータにおいて、帯状電極に電圧が印加される
と、第1部材の帯状電極と第2部材の帯状電極との間、
または第1部材の帯状電極と第2部材の抵抗体層との間
にクーロン力が生じる。これにより、一方の部材が他方
の部材に対して帯状電極の配列方向へ移動される。この
移動力は各静電アクチュエータにおいて異なった方向に
生起されるため、被動部材は一平面内において、複数の
異なった方向へ移動力を受けることになる。従って、各
静電アクチュエータの作動に基づき、被動部材は前記複
数の異なった移動力付与方向を含む一平面内で自由に移
動でき、その平面内における所定位置へ正確に移動され
る。
【0016】特に、請求項1に記載の発明によれば、第
1部材及び第2部材の両部材に対して電圧を印加するこ
とにより、静電アクチュエータとして大きな駆動力を発
生することができる。
1部材及び第2部材の両部材に対して電圧を印加するこ
とにより、静電アクチュエータとして大きな駆動力を発
生することができる。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、第1部材
に対してのみ電圧を印加すればよいので、静電アクチュ
エータを制御するための構成が簡単になる。請求項3に
記載の発明によれば、被動部材は、自転防止機構により
一平面内での自転を確実に阻止された状態で移動され
る。
に対してのみ電圧を印加すればよいので、静電アクチュ
エータを制御するための構成が簡単になる。請求項3に
記載の発明によれば、被動部材は、自転防止機構により
一平面内での自転を確実に阻止された状態で移動され
る。
【0018】請求項4に記載の発明によれば、1つの静
電アクチュエータにおける可動側の部材の移動に伴っ
て、その上に支持された他の静電アクチュエータも同方
向へ移動される。又、他の静電アクチュエータにおける
可動側の部材は前記移動方向とは異なる方向へ移動され
る。これにより、最上部の静電アクチュエータの可動側
の部材に固定されている被動部材は、一平面内において
自由に移動可能である。
電アクチュエータにおける可動側の部材の移動に伴っ
て、その上に支持された他の静電アクチュエータも同方
向へ移動される。又、他の静電アクチュエータにおける
可動側の部材は前記移動方向とは異なる方向へ移動され
る。これにより、最上部の静電アクチュエータの可動側
の部材に固定されている被動部材は、一平面内において
自由に移動可能である。
【0019】請求項5に記載の発明によれば、各静電ア
クチュエータにおける可動側の部材が、互いに連結され
た状態でそれぞれ異なった方向へ移動力を付与されるこ
とにより、可動側の部材に固定されている被動部材は、
一平面内において自由に移動可能である。
クチュエータにおける可動側の部材が、互いに連結され
た状態でそれぞれ異なった方向へ移動力を付与されるこ
とにより、可動側の部材に固定されている被動部材は、
一平面内において自由に移動可能である。
【0020】請求項6に記載の発明によれば、静電アク
チュエータを極力少ない数で且つ極力簡単な制御で、被
動部材を一平面内において移動させることができる。請
求項7に記載の発明によれば、被動部材を一平面内にお
いて滑らかに移動させることができる。
チュエータを極力少ない数で且つ極力簡単な制御で、被
動部材を一平面内において移動させることができる。請
求項7に記載の発明によれば、被動部材を一平面内にお
いて滑らかに移動させることができる。
【0021】
(第1実施例)以下、この発明の第1実施例を、図1〜
図4に基づいて詳細に説明する。
図4に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1に示すように、固定部としてのベース
11はその上面に互いに平行な一対の第1レール12を
敷設してなり、この第1レール12上にはサドル13が
移動可能に支持されている。互いに平行な一対の第2レ
ール14はサドル13の上面に第1レール12と直交す
る方向へ延びるように敷設され、この第2レール14上
には被動部材としてのテーブル15が移動可能に支持さ
れている。
11はその上面に互いに平行な一対の第1レール12を
敷設してなり、この第1レール12上にはサドル13が
移動可能に支持されている。互いに平行な一対の第2レ
ール14はサドル13の上面に第1レール12と直交す
る方向へ延びるように敷設され、この第2レール14上
には被動部材としてのテーブル15が移動可能に支持さ
れている。
【0023】第1静電アクチュエータ16は前記ベース
11とサドル13との間に配設され、サドル13を第1
レール12に沿って移動させる。第2静電アクチュエー
タ17はサドル13とテーブル15との間に配設され、
テーブル15を第2レール14に沿って移動させる。従
って、テーブル15は両静電アクチュエータ16,17
の作動により、直角に交差する異なった2軸方向を含む
一平面内において移動されて、所定の位置に位置決めさ
れる。
11とサドル13との間に配設され、サドル13を第1
レール12に沿って移動させる。第2静電アクチュエー
タ17はサドル13とテーブル15との間に配設され、
テーブル15を第2レール14に沿って移動させる。従
って、テーブル15は両静電アクチュエータ16,17
の作動により、直角に交差する異なった2軸方向を含む
一平面内において移動されて、所定の位置に位置決めさ
れる。
【0024】図1及び図2に示すように、前記各静電ア
クチュエータ16,17は、静止側の固定子としての第
1部材18と、その第1部材18に相対移動可能に配置
された可動側の移動子としての第2部材19とを備えて
いる。そして、第1静電アクチュエータ16の第1部材
18がベース11の上面に固定されるとともに、第2部
材19がサドル13の下面に固定されている。また、第
2静電アクチュエータ17の第1部材18がサドル13
の上面に固定されるとともに、第2部材19がテーブル
15の下面に固定されている。
クチュエータ16,17は、静止側の固定子としての第
1部材18と、その第1部材18に相対移動可能に配置
された可動側の移動子としての第2部材19とを備えて
いる。そして、第1静電アクチュエータ16の第1部材
18がベース11の上面に固定されるとともに、第2部
材19がサドル13の下面に固定されている。また、第
2静電アクチュエータ17の第1部材18がサドル13
の上面に固定されるとともに、第2部材19がテーブル
15の下面に固定されている。
【0025】つまり、この実施例においては、固定部と
してのベース11上に第1静電アクチュエータ16の第
1部材18が固定されるとともに、同アクチュエータ1
6の第2部材19上にサドル13を介して第2静電アク
チュエータ17が支持されている。そして、この第2静
電アクチュエータ17の第2部材19上に被動部材とし
てのテーブル15が取り付けられている。なお、この実
施例においては、前記第1レール12及び第2レール1
4によって、自転防止機構20が構成されている。
してのベース11上に第1静電アクチュエータ16の第
1部材18が固定されるとともに、同アクチュエータ1
6の第2部材19上にサドル13を介して第2静電アク
チュエータ17が支持されている。そして、この第2静
電アクチュエータ17の第2部材19上に被動部材とし
てのテーブル15が取り付けられている。なお、この実
施例においては、前記第1レール12及び第2レール1
4によって、自転防止機構20が構成されている。
【0026】図2及び図3に示すように、前記各静電ア
クチュエータ16,17の第1部材18は複数のシート
状の絶縁材21を所定間隔おきに積層して構成され、そ
れらの絶縁材21には多数の帯状電極22が一方向へ所
定の配列ピッチで埋設されている。同様に、各第2部材
19も複数のシート状の絶縁材23を所定間隔おきに積
層して構成され、それらの絶縁材23には多数の帯状電
極24が第1部材18の帯状電極22と同一方向へ所定
の配列ピッチで埋設されている。そして、第1部材18
の各絶縁材21が第2部材19の各絶縁材23に対し
て、1枚ずつ交互に対向するように配置されている。
クチュエータ16,17の第1部材18は複数のシート
状の絶縁材21を所定間隔おきに積層して構成され、そ
れらの絶縁材21には多数の帯状電極22が一方向へ所
定の配列ピッチで埋設されている。同様に、各第2部材
19も複数のシート状の絶縁材23を所定間隔おきに積
層して構成され、それらの絶縁材23には多数の帯状電
極24が第1部材18の帯状電極22と同一方向へ所定
の配列ピッチで埋設されている。そして、第1部材18
の各絶縁材21が第2部材19の各絶縁材23に対し
て、1枚ずつ交互に対向するように配置されている。
【0027】図3及び図4に示すように、デジタル・シ
グナル・プロセッサ(DSP)25は前記各静電アクチ
ュエータ16,17における両部材18,19の帯状電
極22,24に接続されている。このDSP25は制御
装置26の制御に基づき、各静電アクチュエータ16,
17に対して、例えば図4(a)〜(c)に示すような
第1〜第3制御信号SG1〜SG3を出力する。同図に
示すように、各制御信号SG1〜SG3は、位相が互い
に2π/3異なる波形信号である。即ち、第1〜第3制
御信号SG1〜SG3は3相の交流信号である。
グナル・プロセッサ(DSP)25は前記各静電アクチ
ュエータ16,17における両部材18,19の帯状電
極22,24に接続されている。このDSP25は制御
装置26の制御に基づき、各静電アクチュエータ16,
17に対して、例えば図4(a)〜(c)に示すような
第1〜第3制御信号SG1〜SG3を出力する。同図に
示すように、各制御信号SG1〜SG3は、位相が互い
に2π/3異なる波形信号である。即ち、第1〜第3制
御信号SG1〜SG3は3相の交流信号である。
【0028】又、図3に示すように、各静電アクチュエ
ータ16,17における両部材18,19の帯状電極2
2,24は、それぞれ第1〜第3電極22a〜22c,
24a〜24cという3つの電極群に分割されており、
各電極群における電極22a〜22c,24a〜24c
が2つ置きに順次配列された構造となっている。そし
て、各静電アクチュエータ16,17における第1部材
18と第2部材19とでは、第1〜第3電極22a〜2
2c,24a〜24cの配列順序が互いに逆となってい
る。
ータ16,17における両部材18,19の帯状電極2
2,24は、それぞれ第1〜第3電極22a〜22c,
24a〜24cという3つの電極群に分割されており、
各電極群における電極22a〜22c,24a〜24c
が2つ置きに順次配列された構造となっている。そし
て、各静電アクチュエータ16,17における第1部材
18と第2部材19とでは、第1〜第3電極22a〜2
2c,24a〜24cの配列順序が互いに逆となってい
る。
【0029】そして、前記DSP25から出力される第
1〜第3制御信号SG1〜SG3は、各静電アクチュエ
ータ16,17における両部材18,19の第1〜第3
電極22a〜22c,24a〜24cに対し、アンプ2
7,28により増幅されて3相交流電圧として印加され
る。
1〜第3制御信号SG1〜SG3は、各静電アクチュエ
ータ16,17における両部材18,19の第1〜第3
電極22a〜22c,24a〜24cに対し、アンプ2
7,28により増幅されて3相交流電圧として印加され
る。
【0030】このように、第1及び第2部材18,19
の帯状電極22,24に対し、それぞれ3相交流電圧と
しての第1〜第3制御信号SG1〜SG3が印加される
と、各部材18,19上には所定波長の進行波W1,W
2が生起される。しかし、第1部材18と第2部材19
とでは、第1〜第3電極22a〜22c,24a〜24
cの配列順序が互いに逆なので、図3に矢印で示すよう
に、生起される進行波W1,W2の進行方向も互いに逆
となる。
の帯状電極22,24に対し、それぞれ3相交流電圧と
しての第1〜第3制御信号SG1〜SG3が印加される
と、各部材18,19上には所定波長の進行波W1,W
2が生起される。しかし、第1部材18と第2部材19
とでは、第1〜第3電極22a〜22c,24a〜24
cの配列順序が互いに逆なので、図3に矢印で示すよう
に、生起される進行波W1,W2の進行方向も互いに逆
となる。
【0031】その結果、第1部材18の帯状電極22と
第2部材19の帯状電極24との間に静電気のクーロン
力が発生し、そのクーロン力により第2部材19が第1
部材18に対して、各帯状電極22,24の配列方向
(図3では右方向)に移動される。この場合、第1部材
18における進行波W1と第2部材19における進行波
W2とは、その進行速度が同じで且つ進行方向が互いに
逆なので、第2部材19の移動速度ua は各進行波W
1,W2の進行速度の2倍になる。
第2部材19の帯状電極24との間に静電気のクーロン
力が発生し、そのクーロン力により第2部材19が第1
部材18に対して、各帯状電極22,24の配列方向
(図3では右方向)に移動される。この場合、第1部材
18における進行波W1と第2部材19における進行波
W2とは、その進行速度が同じで且つ進行方向が互いに
逆なので、第2部材19の移動速度ua は各進行波W
1,W2の進行速度の2倍になる。
【0032】そして、第1静電アクチュエータ16にお
いて、第2部材19が第1部材18に対して帯状電極2
2,24の配列方向に移動されると、その上にサドル1
3を介して支持された第2静電アクチュエータ17も同
方向へ移動される。又、その第2静電アクチュエータ1
7における第2部材19は前記移動方向と直交する方向
へ移動される。従って、第2静電アクチュエータ17の
第2部材19上に固定されているテーブル15は、前記
両第2部材19の互いに直交する移動方向を含む一平面
内で自由に移動可能である。
いて、第2部材19が第1部材18に対して帯状電極2
2,24の配列方向に移動されると、その上にサドル1
3を介して支持された第2静電アクチュエータ17も同
方向へ移動される。又、その第2静電アクチュエータ1
7における第2部材19は前記移動方向と直交する方向
へ移動される。従って、第2静電アクチュエータ17の
第2部材19上に固定されているテーブル15は、前記
両第2部材19の互いに直交する移動方向を含む一平面
内で自由に移動可能である。
【0033】前記制御装置26には、図示しない入力手
段により、テーブル15の目標移動位置やその移動速度
の指令値が入力される。そして、制御装置26は、この
指令値等に基づきDSP25を制御して、各静電アクチ
ュエータ16,17に対して出力される第1〜第3制御
信号SG1〜SG3の周波数や波形形状等を変更させ
る。
段により、テーブル15の目標移動位置やその移動速度
の指令値が入力される。そして、制御装置26は、この
指令値等に基づきDSP25を制御して、各静電アクチ
ュエータ16,17に対して出力される第1〜第3制御
信号SG1〜SG3の周波数や波形形状等を変更させ
る。
【0034】次に、前記のように構成された多軸駆動装
置について動作を説明する。さて、この多軸駆動装置に
おいては、制御装置26の制御に基づき、両静電アクチ
ュエータ16,17に対し、DSP25から各帯状電極
22,24へ第1〜第3制御信号SG1〜SG3が印加
される。すると、第1部材18の帯状電極22と第2部
材19の帯状電極24との間にクーロン力が発生し、こ
のクーロン力により第2部材19に対して、帯状電極2
2,24の配列方向へ移動力が付与される。この移動力
は各静電アクチュエータ16,17において同一平面内
で直交する2軸方向になっているため、テーブル15は
その2軸方向を含む一平面内で移動されて、所定位置に
位置決めされる。
置について動作を説明する。さて、この多軸駆動装置に
おいては、制御装置26の制御に基づき、両静電アクチ
ュエータ16,17に対し、DSP25から各帯状電極
22,24へ第1〜第3制御信号SG1〜SG3が印加
される。すると、第1部材18の帯状電極22と第2部
材19の帯状電極24との間にクーロン力が発生し、こ
のクーロン力により第2部材19に対して、帯状電極2
2,24の配列方向へ移動力が付与される。この移動力
は各静電アクチュエータ16,17において同一平面内
で直交する2軸方向になっているため、テーブル15は
その2軸方向を含む一平面内で移動されて、所定位置に
位置決めされる。
【0035】尚、このとき、各静電アクチュエータ1
6,17における第2部材19は、自転防止機構20に
よりその移動が互いに直交する方向のみに規制されてお
り、第1部材18に対して揺動したりすることがない。
このため、テーブル15は一平面内を移動されるとき、
その平面内において自転することがない。
6,17における第2部材19は、自転防止機構20に
よりその移動が互いに直交する方向のみに規制されてお
り、第1部材18に対して揺動したりすることがない。
このため、テーブル15は一平面内を移動されるとき、
その平面内において自転することがない。
【0036】以上のように、この実施例の多軸駆動装置
においては、移動力の付与方向が異なる2つの静電アク
チュエータ16,17により、被動部材としてのテーブ
ル15を一平面内で移動させるようになっている。従っ
て、モータやボールネジを備えた従来の多軸駆動装置と
比較して、構造を簡単にすることができるとともに、装
置全体を小型且つ軽量にすることができる。
においては、移動力の付与方向が異なる2つの静電アク
チュエータ16,17により、被動部材としてのテーブ
ル15を一平面内で移動させるようになっている。従っ
て、モータやボールネジを備えた従来の多軸駆動装置と
比較して、構造を簡単にすることができるとともに、装
置全体を小型且つ軽量にすることができる。
【0037】また、この実施例の多軸駆動装置において
は、静電アクチュエータ16,17により、被動部材と
してのテーブル15を直接移動させるようになってい
る。従って、モータの回転力をボールネジ及び雌ネジ体
を介して被動部材の移動力に変換している従来装置と比
較して、動力損失が少なくて、テーブル15を容易に移
動させることができるとともに、所定位置へ正確に位置
決めすることができる。
は、静電アクチュエータ16,17により、被動部材と
してのテーブル15を直接移動させるようになってい
る。従って、モータの回転力をボールネジ及び雌ネジ体
を介して被動部材の移動力に変換している従来装置と比
較して、動力損失が少なくて、テーブル15を容易に移
動させることができるとともに、所定位置へ正確に位置
決めすることができる。
【0038】さらに、この実施例では、両静電アクチュ
エータ16,17における第1部材18及び第2部材1
9が、複数のシート状の絶縁材21,23を積層して構
成されている。このため、静電アクチュエータ16,1
7として大きな駆動力を発生することができるととも
に、絶縁材21,23の積層枚数を変更することによ
り、用途に応じて駆動力の大きさを容易に調整すること
ができる。しかも、大きな駆動力を得るために絶縁材2
1,23を多数積層しても、各絶縁材21,23はシー
ト状の薄いものなので、静電アクチュエータ16,17
が大型化したり大重量になったりすることは殆どない。
エータ16,17における第1部材18及び第2部材1
9が、複数のシート状の絶縁材21,23を積層して構
成されている。このため、静電アクチュエータ16,1
7として大きな駆動力を発生することができるととも
に、絶縁材21,23の積層枚数を変更することによ
り、用途に応じて駆動力の大きさを容易に調整すること
ができる。しかも、大きな駆動力を得るために絶縁材2
1,23を多数積層しても、各絶縁材21,23はシー
ト状の薄いものなので、静電アクチュエータ16,17
が大型化したり大重量になったりすることは殆どない。
【0039】(第2実施例)次に、この発明の第2実施
例を図5に基づいて説明する。さて、この第2実施例
は、自転防止機構20及び静電アクチュエータ16,1
7の組付構成において、前記第1実施例と相違してい
る。すなわち、この第2実施例においては、自転防止機
構20が1つにまとめて構成され、この自転防止機構2
0により両静電アクチュエータ16,17における第2
部材19の揺動が阻止されて、被動部材としてのテーブ
ル15の自転が防止されるようになっている。
例を図5に基づいて説明する。さて、この第2実施例
は、自転防止機構20及び静電アクチュエータ16,1
7の組付構成において、前記第1実施例と相違してい
る。すなわち、この第2実施例においては、自転防止機
構20が1つにまとめて構成され、この自転防止機構2
0により両静電アクチュエータ16,17における第2
部材19の揺動が阻止されて、被動部材としてのテーブ
ル15の自転が防止されるようになっている。
【0040】さらに詳述すると、両静電アクチュエータ
16,17の第1部材18は、それらの帯状電極22が
直交する方向へ延びるように対向配置された状態で、両
端部において取付板31を介して固定部としての固定基
板32上に固定されている。また、両静電アクチュエー
タ16,17の第2部材19は、それらの帯状電極24
が直交する方向へ延びるように対向配置された状態で互
いに連結されている。そして、この第2部材18の上面
に被動部材としてのテーブル15が固定されている。
16,17の第1部材18は、それらの帯状電極22が
直交する方向へ延びるように対向配置された状態で、両
端部において取付板31を介して固定部としての固定基
板32上に固定されている。また、両静電アクチュエー
タ16,17の第2部材19は、それらの帯状電極24
が直交する方向へ延びるように対向配置された状態で互
いに連結されている。そして、この第2部材18の上面
に被動部材としてのテーブル15が固定されている。
【0041】ここで、各静電アクチュエータ16,17
において、第2部材19は第1部材18に対して帯状電
極22,24の配列方向に移動力を付与されるが、その
移動方向と直交する方向すなわち帯状電極22,24の
延在方向には自由に移動可能である。そして、第2部材
19は第1部材18に対して、帯状電極22,24の配
列方向だけでなくその延在方向にも移動可能なように、
その帯状電極22,24の延在方向における幅が第1部
材18の幅より大きくなっている。従って、帯状電極2
4が直交する状態で互いに連結されている両第2部材1
9は、一方の部材19に移動力が付与されたとき、その
移動に伴って他方の部材19も同方向へ連れ移動され、
相手部材の移動を阻害することはない。このため、第2
部材19に対して固定されているテーブル15は、各第
2部材19にそれぞれ異なった方向へ移動力が付与され
ることにより、その異なった2軸方向を含む一平面内で
自由に移動可能である。
において、第2部材19は第1部材18に対して帯状電
極22,24の配列方向に移動力を付与されるが、その
移動方向と直交する方向すなわち帯状電極22,24の
延在方向には自由に移動可能である。そして、第2部材
19は第1部材18に対して、帯状電極22,24の配
列方向だけでなくその延在方向にも移動可能なように、
その帯状電極22,24の延在方向における幅が第1部
材18の幅より大きくなっている。従って、帯状電極2
4が直交する状態で互いに連結されている両第2部材1
9は、一方の部材19に移動力が付与されたとき、その
移動に伴って他方の部材19も同方向へ連れ移動され、
相手部材の移動を阻害することはない。このため、第2
部材19に対して固定されているテーブル15は、各第
2部材19にそれぞれ異なった方向へ移動力が付与され
ることにより、その異なった2軸方向を含む一平面内で
自由に移動可能である。
【0042】一方、自転防止機構20において、支持板
33は固定基板32上に固定され、その上面には第1静
電アクチュエータ16上の帯状電極22,24の配列方
向に延びる一対の第1レール34が形成されている。第
1規制板35は第1レール34上に移動可能に支持さ
れ、その上面には第2静電アクチュエータ17上の帯状
電極22,24の配列方向に延びる一対の第2レール3
6が形成されている。第2規制板37は第2レール36
上に移動可能に支持され、この第2規制板37の上面に
両静電アクチュエータ16,17の第2部材19が固定
されている。
33は固定基板32上に固定され、その上面には第1静
電アクチュエータ16上の帯状電極22,24の配列方
向に延びる一対の第1レール34が形成されている。第
1規制板35は第1レール34上に移動可能に支持さ
れ、その上面には第2静電アクチュエータ17上の帯状
電極22,24の配列方向に延びる一対の第2レール3
6が形成されている。第2規制板37は第2レール36
上に移動可能に支持され、この第2規制板37の上面に
両静電アクチュエータ16,17の第2部材19が固定
されている。
【0043】即ち、前述のように、両静電アクチュエー
タ16,17における第2部材19は、第1部材18に
対してその移動方向が規制されていないので、第1部材
18に対して揺動して、テーブル15を自転させてしま
うおそれがある。しかしながら、この第2実施例の多軸
駆動装置においては、前記自転防止機構20の両規制板
35,37により、静電アクチュエータ16,17の第
2部材19の移動が規制されるので、テーブル15の自
転が確実に防止される。尚、この第2実施例において、
その他の作用効果は前記第1実施例と同様である。
タ16,17における第2部材19は、第1部材18に
対してその移動方向が規制されていないので、第1部材
18に対して揺動して、テーブル15を自転させてしま
うおそれがある。しかしながら、この第2実施例の多軸
駆動装置においては、前記自転防止機構20の両規制板
35,37により、静電アクチュエータ16,17の第
2部材19の移動が規制されるので、テーブル15の自
転が確実に防止される。尚、この第2実施例において、
その他の作用効果は前記第1実施例と同様である。
【0044】(第3実施例)次に、この発明の第3実施
例を図6に基づいて説明する。さて、この第3実施例
は、各静電アクチュエータ16,17の第2部材19に
おいて、前記第1実施例と相違している。すなわち、こ
の第3実施例においては、可動側の移動子としての第2
部材19が、絶縁材41とその表面に形成された抵抗体
層42とから構成されている。なお、静止側の固定子と
しての第1部材18は、前記第1実施例と同様に、絶縁
材21内に多数の帯状電極22を所定配列ピッチで埋設
して構成されている。
例を図6に基づいて説明する。さて、この第3実施例
は、各静電アクチュエータ16,17の第2部材19に
おいて、前記第1実施例と相違している。すなわち、こ
の第3実施例においては、可動側の移動子としての第2
部材19が、絶縁材41とその表面に形成された抵抗体
層42とから構成されている。なお、静止側の固定子と
しての第1部材18は、前記第1実施例と同様に、絶縁
材21内に多数の帯状電極22を所定配列ピッチで埋設
して構成されている。
【0045】そして、この第3実施例の静電アクチュエ
ータ16,17においては、まず図6(a)に示すよう
に、第1部材18における帯状電極22の第1〜第3電
極22a〜22cにそれぞれ+V,0,−V(v)の電
圧が印加される。すると、図6(b)に示すように、第
2部材19の抵抗体層42上には、点線位置に示すよう
な電極22上の電荷とは逆符号の誘導電荷43が発生す
る。
ータ16,17においては、まず図6(a)に示すよう
に、第1部材18における帯状電極22の第1〜第3電
極22a〜22cにそれぞれ+V,0,−V(v)の電
圧が印加される。すると、図6(b)に示すように、第
2部材19の抵抗体層42上には、点線位置に示すよう
な電極22上の電荷とは逆符号の誘導電荷43が発生す
る。
【0046】その後、図6(c)に示すように、第1部
材18の帯状電極22に対する電圧が切り換えられる
と、各電極22の電位は瞬時に変化する。ところが、こ
の第1部材18と対向する第2部材19内の誘導電荷4
3は、抵抗値が高いため瞬時に移動することができな
い。このため、両部材18,19間において、同一符号
の電荷間で反発力が発生して、第2部材19が瞬時に浮
上されるとともに、誘導電荷43が隣りの電極22上に
おける異なる符号の電荷との間で吸引力を生じて、第2
部材19が矢印方向に移動される。
材18の帯状電極22に対する電圧が切り換えられる
と、各電極22の電位は瞬時に変化する。ところが、こ
の第1部材18と対向する第2部材19内の誘導電荷4
3は、抵抗値が高いため瞬時に移動することができな
い。このため、両部材18,19間において、同一符号
の電荷間で反発力が発生して、第2部材19が瞬時に浮
上されるとともに、誘導電荷43が隣りの電極22上に
おける異なる符号の電荷との間で吸引力を生じて、第2
部材19が矢印方向に移動される。
【0047】その結果、図6(d)に示すように、第2
部材19は帯状電極22の1配列ピッチ分だけ移動され
た状態で、第1部材18上に配置される。そして、図6
(a)〜図6(d)の動作が繰り返し行われることによ
り、第2部材19が第1部材18の表面に沿って帯状電
極22の配列方向へ移動される。
部材19は帯状電極22の1配列ピッチ分だけ移動され
た状態で、第1部材18上に配置される。そして、図6
(a)〜図6(d)の動作が繰り返し行われることによ
り、第2部材19が第1部材18の表面に沿って帯状電
極22の配列方向へ移動される。
【0048】従って、このような静電アクチュエータ1
6,17の第1部材18に対して印加する電圧を、制御
装置26により制御すれば、テーブル15に対して直角
に交差する異なった2軸方向へ移動力を付与して、その
テーブル15を一平面内で移動させることができる。そ
のため、この第3実施例においても、前記第1実施例と
同様な作用効果を発揮することができる。
6,17の第1部材18に対して印加する電圧を、制御
装置26により制御すれば、テーブル15に対して直角
に交差する異なった2軸方向へ移動力を付与して、その
テーブル15を一平面内で移動させることができる。そ
のため、この第3実施例においても、前記第1実施例と
同様な作用効果を発揮することができる。
【0049】特に、この第3実施例においては、可動側
の移動子としての第2部材19に帯状電極が設けられて
いない。このため、その第2部材19には電圧を印加す
る必要がなくて、第1部材18に電圧を印加するだけで
よいので、静電アクチュエータ16,17を制御するた
めの構成が簡単になる。
の移動子としての第2部材19に帯状電極が設けられて
いない。このため、その第2部材19には電圧を印加す
る必要がなくて、第1部材18に電圧を印加するだけで
よいので、静電アクチュエータ16,17を制御するた
めの構成が簡単になる。
【0050】(その他の実施例)次に、この発明のその
他の実施例を図7及び図8に基づいて説明する。まず、
図7に示す実施例においては、前記第1、第2実施例に
おいて、多軸駆動装置が3つの静電アクチュエータ4
6,47,48を具備している。そして、これらの静電
アクチュエータ46,47,48により、被動部材とし
てのテーブル15に対して、一平面内でほぼ60度の角
度で交差する異なった3軸方向へ移動力が付与されるよ
うになっている。
他の実施例を図7及び図8に基づいて説明する。まず、
図7に示す実施例においては、前記第1、第2実施例に
おいて、多軸駆動装置が3つの静電アクチュエータ4
6,47,48を具備している。そして、これらの静電
アクチュエータ46,47,48により、被動部材とし
てのテーブル15に対して、一平面内でほぼ60度の角
度で交差する異なった3軸方向へ移動力が付与されるよ
うになっている。
【0051】そして、このような構成とすることによ
り、前記各実施例と比較して、テーブル15をより滑ら
かに移動させることができる。次に、図8に示す実施例
では、第1、第2実施例の多軸駆動装置において、2つ
の静電アクチュエータ16,17が直角以外の所定角度
で交差する2軸方向へ移動されるようになっている。従
って、この実施例の装置では、両静電アクチュエータ1
6,17により、被動部材としてのテーブル15に対
し、一平面内において所定角度で交差する異なった2軸
方向へ移動力が付与される。この場合の作用効果は、第
1、第2実施例と同様である。
り、前記各実施例と比較して、テーブル15をより滑ら
かに移動させることができる。次に、図8に示す実施例
では、第1、第2実施例の多軸駆動装置において、2つ
の静電アクチュエータ16,17が直角以外の所定角度
で交差する2軸方向へ移動されるようになっている。従
って、この実施例の装置では、両静電アクチュエータ1
6,17により、被動部材としてのテーブル15に対
し、一平面内において所定角度で交差する異なった2軸
方向へ移動力が付与される。この場合の作用効果は、第
1、第2実施例と同様である。
【0052】なお、この発明は、次のように変更して具
体化することも可能である。 (1) 4つ以上の複数の静電アクチュエータを設け、
それらの静電アクチュエータにより、被動部材に対して
一平面内で、4軸以上の多軸方向へ移動力が付与される
ように構成すること。
体化することも可能である。 (1) 4つ以上の複数の静電アクチュエータを設け、
それらの静電アクチュエータにより、被動部材に対して
一平面内で、4軸以上の多軸方向へ移動力が付与される
ように構成すること。
【0053】(2) 図6に示す第3実施例の静電アク
チュエータ16,17において、抵抗体層42を備えた
第2部材19を静止側の固定子とし、帯状電極22を備
えた第1部材18を可動側の移動子として構成するこ
と。
チュエータ16,17において、抵抗体層42を備えた
第2部材19を静止側の固定子とし、帯状電極22を備
えた第1部材18を可動側の移動子として構成するこ
と。
【0054】(3) 図7及び図8に示す実施例を、第
3実施例において具体化すること。 (4) 前記各実施例において、静電アクチュエータ1
6,17に対して、3相の交流信号の代わりに、矩形波
の波形信号を出力すること。
3実施例において具体化すること。 (4) 前記各実施例において、静電アクチュエータ1
6,17に対して、3相の交流信号の代わりに、矩形波
の波形信号を出力すること。
【0055】上記実施例から把握できる技術的思想につ
いて、以下に記載する。 (1) 第1部材及び第2部材は、帯状電極を備えたシ
ート状の絶縁材を複数積層して構成されている請求項1
に記載の多軸駆動装置。
いて、以下に記載する。 (1) 第1部材及び第2部材は、帯状電極を備えたシ
ート状の絶縁材を複数積層して構成されている請求項1
に記載の多軸駆動装置。
【0056】このようにすれば、静電アクチュエータと
して大きな駆動力を発生できる。
して大きな駆動力を発生できる。
【0057】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項7
に記載の発明によれば、複数の静電アクチュエータによ
り、被動部材を一平面内において直接移動させることが
できる。従って、構造が簡単で装置全体を小型且つ軽量
にすることができるとともに、動力損失が少なくて、被
動部材を所定位置へ容易且つ正確に移動させることがで
きる。
るため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項7
に記載の発明によれば、複数の静電アクチュエータによ
り、被動部材を一平面内において直接移動させることが
できる。従って、構造が簡単で装置全体を小型且つ軽量
にすることができるとともに、動力損失が少なくて、被
動部材を所定位置へ容易且つ正確に移動させることがで
きる。
【0058】特に、請求項1に記載の発明によれば、第
1部材及び第2部材の両部材に対して電圧を印加するこ
とにより、静電アクチュエータとして大きな駆動力を発
生することができる。
1部材及び第2部材の両部材に対して電圧を印加するこ
とにより、静電アクチュエータとして大きな駆動力を発
生することができる。
【0059】請求項2に記載の発明によれば、第1部材
に対してのみ電圧を印加すればよいので、静電アクチュ
エータを制御するための構成が簡単になる。請求項3に
記載の発明によれば、被動部材の自転を確実に阻止でき
る。
に対してのみ電圧を印加すればよいので、静電アクチュ
エータを制御するための構成が簡単になる。請求項3に
記載の発明によれば、被動部材の自転を確実に阻止でき
る。
【0060】請求項6に記載の発明によれば、静電アク
チュエータを極力少ない数で且つ極力簡単な制御で、被
動部材を一平面内において移動させることができる。請
求項7に記載の発明によれば、被動部材を一平面内にお
いて滑らかに移動させることができる。
チュエータを極力少ない数で且つ極力簡単な制御で、被
動部材を一平面内において移動させることができる。請
求項7に記載の発明によれば、被動部材を一平面内にお
いて滑らかに移動させることができる。
【図1】 この発明の多軸駆動装置の第1実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図2】 その多軸駆動装置の静電アクチュエータを示
す斜視図。
す斜視図。
【図3】 その多軸駆動装置を作動させるための制御回
路図。
路図。
【図4】 DSPからの第1〜第3制御信号を例示する
説明図。
説明図。
【図5】 この発明の多軸駆動装置の第2実施例を示す
要部分解斜視図。
要部分解斜視図。
【図6】 この発明の多軸駆動装置の第3実施例を示す
作動説明図。
作動説明図。
【図7】 この発明の別の実施例を示す多軸駆動装置の
分解平面図。
分解平面図。
【図8】 この発明のその他の実施例を示す多軸駆動装
置の分解平面図。
置の分解平面図。
【図9】 従来の多軸駆動装置を示す斜視図。
11…固定部としてのベース、13…サドル、15…被
動部材としてのテーブル、16…第1静電アクチュエー
タ、17…第2静電アクチュエータ、20…自転防止機
構、22,24…帯状電極、25…デジタル・シグナル
・プロセッサ、26…制御装置、32…固定部としての
固定基板、42…抵抗体層、46,47,48…静電ア
クチュエータ。
動部材としてのテーブル、16…第1静電アクチュエー
タ、17…第2静電アクチュエータ、20…自転防止機
構、22,24…帯状電極、25…デジタル・シグナル
・プロセッサ、26…制御装置、32…固定部としての
固定基板、42…抵抗体層、46,47,48…静電ア
クチュエータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂 高寿 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 伴 孝志 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 伊村 晟 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (7)
- 【請求項1】 被動部材に対し一平面内において複数の
異なった方向へ移動力を付与するための複数の静電アク
チュエータを備え、各静電アクチュエータは、多数の帯
状電極を一方向へ所定間隔おきに配列してなる第1部材
と、多数の帯状電極を第1部材の帯状電極と同方向へ所
定間隔おきに配列してなる第2部材とから構成し、両部
材の帯状電極に対する電圧印加に伴って両部材の帯状電
極間に生じるクーロン力により、何れか一方の部材が他
方の部材に対して帯状電極の配列方向へ移動されるよう
に、両部材を互いに対向して配置した多軸駆動装置。 - 【請求項2】 被動部材に対し一平面内において複数の
異なった方向へ移動力を付与するための複数の静電アク
チュエータを備え、各静電アクチュエータは、多数の帯
状電極を一方向へ所定間隔おきに配列してなる第1部材
と、抵抗体層を有する第2部材とから構成し、第1部材
の帯状電極に対する電圧印加に伴ってその帯状電極と第
2部材の抵抗体層との間に生じるクーロン力により、何
れか一方の部材が他方の部材に対して帯状電極の配列方
向へ移動されるように、両部材を互いに対向して配置し
た多軸駆動装置。 - 【請求項3】 前記被動部材が一平面内で自転するのを
防止するための自転防止機構を設けた請求項1又は2に
記載の多軸駆動装置。 - 【請求項4】 前記複数の静電アクチュエータにおい
て、1つの静電アクチュエータにおける第1部材及び第
2部材の内の静止側の部材を固定部に固定するととも
に、可動側の部材上に他の静電アクチュエータを順に支
持し、最上部に支持された静電アクチュエータの可動側
の部材を被動部材に固定した請求項1〜3の何れかに記
載の多軸駆動装置。 - 【請求項5】 前記複数の静電アクチュエータにおい
て、第1部材及び第2部材の内の静止側の部材を固定部
に固定し、可動側の部材を互いに連結して被動部材に固
定した請求項1〜3の何れかに記載の多軸駆動装置。 - 【請求項6】 前記静電アクチュエータを2つ配設し、
被動部材に対し一平面内において、ほぼ直角に交差する
2軸方向へ移動力を付与するようにした請求項1〜5の
何れかに記載の多軸駆動装置。 - 【請求項7】 前記静電アクチュエータを3つ配設し、
被動部材に対し一平面内において、交差する3軸方向へ
移動力を付与するようにした請求項1〜5の何れかに記
載の多軸駆動装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7064548A JPH08266071A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 多軸駆動装置 |
| KR1019960004241A KR100240550B1 (ko) | 1995-03-23 | 1996-02-23 | 다축 구동 장치 |
| TW088213074U TW437493U (en) | 1995-03-23 | 1996-03-15 | Multiaxis drive assembly |
| US08/618,872 US5708319A (en) | 1995-03-23 | 1996-03-20 | Multiple axes drive apparatus with electrostatic drive means |
| DE19611446A DE19611446A1 (de) | 1995-03-23 | 1996-03-22 | Mehrachsige Antriebseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7064548A JPH08266071A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 多軸駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08266071A true JPH08266071A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13261395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7064548A Pending JPH08266071A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 多軸駆動装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5708319A (ja) |
| JP (1) | JPH08266071A (ja) |
| KR (1) | KR100240550B1 (ja) |
| DE (1) | DE19611446A1 (ja) |
| TW (1) | TW437493U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2012100404A (ja) * | 2010-11-01 | 2012-05-24 | Seiko Epson Corp | 発電装置及び電子機器 |
| TWI407110B (zh) * | 2008-10-31 | 2013-09-01 | Foxnum Technology Co Ltd | 多軸驅動系統 |
| TWI409466B (zh) * | 2008-11-14 | 2013-09-21 | Foxnum Technology Co Ltd | 多驅動放大器系統及過電流檢測方法 |
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1995
- 1995-03-23 JP JP7064548A patent/JPH08266071A/ja active Pending
-
1996
- 1996-02-23 KR KR1019960004241A patent/KR100240550B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-15 TW TW088213074U patent/TW437493U/zh not_active IP Right Cessation
- 1996-03-20 US US08/618,872 patent/US5708319A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-22 DE DE19611446A patent/DE19611446A1/de not_active Ceased
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| KR100240550B1 (ko) | 2000-01-15 |
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