JPH08266446A - 便座体、および該便座体使用の便器付き椅子 - Google Patents
便座体、および該便座体使用の便器付き椅子Info
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- JPH08266446A JPH08266446A JP7535595A JP7535595A JPH08266446A JP H08266446 A JPH08266446 A JP H08266446A JP 7535595 A JP7535595 A JP 7535595A JP 7535595 A JP7535595 A JP 7535595A JP H08266446 A JPH08266446 A JP H08266446A
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- JP
- Japan
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- toilet seat
- pot
- toilet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 臭いが外にもれにくい、介護力がかなり軽減
される便器付き椅子を提供することにある。 【構成】 汚物ポットの上部開口周縁部に嵌合するポッ
ト嵌合部と排泄用穴部とが形成された便座および当該便
座後方に開閉自在であり閉じた状態で前記排泄用穴部に
嵌合する穴嵌合部を具備した蓋体とを一体的に形成し、
少なくとも各嵌合部が軟質材から成る便座体を汚物ポッ
トに嵌合させ、それを中央に汚物ポットを落とし込める
ポット用穴部とが設けられている椅子本体に取り付ける
ようにしている。
される便器付き椅子を提供することにある。 【構成】 汚物ポットの上部開口周縁部に嵌合するポッ
ト嵌合部と排泄用穴部とが形成された便座および当該便
座後方に開閉自在であり閉じた状態で前記排泄用穴部に
嵌合する穴嵌合部を具備した蓋体とを一体的に形成し、
少なくとも各嵌合部が軟質材から成る便座体を汚物ポッ
トに嵌合させ、それを中央に汚物ポットを落とし込める
ポット用穴部とが設けられている椅子本体に取り付ける
ようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高齢者及び身体障害者
等の歩行能力の低下した人が在宅や病院等の施設におい
て使用する設置場所移動可能の便器付き椅子に関するも
ので、特に、臭いや処理を考慮した便器付き椅子に関す
るものである。
等の歩行能力の低下した人が在宅や病院等の施設におい
て使用する設置場所移動可能の便器付き椅子に関するも
ので、特に、臭いや処理を考慮した便器付き椅子に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】事故や病気によって足の機能が回復する
までや、高齢者が足の筋力が低下したり他の障害によっ
て歩行能力が低下した人が増加しているなかで、在宅や
施設での排泄行為は日常生活で欠くことのできないもの
である。このような場合、常設されているトイレまで歩
行していけないため、上記の便器付き椅子をベットの横
などに設置し、わずかな身体の移動だけで排泄行為をす
るものである。この時、排泄物の入った容器が室内にあ
るため常設トイレにまで運んで処理する必要があり、ま
た、臭いの問題がある。従来の便器付き椅子は、一般的
には、排泄物を排泄可能な穴部を有する便座と、この排
泄物を受ける汚物ポット、このポットに嵌合する蓋体、
便座を見えないように覆うカバー、これらを設置するた
めの椅子本体から構成されており、椅子本体は合成樹脂
製や金属パイプ製、また通常の椅子の雰囲気を持つ木製
等、さまざまな材料から形成されている。上記便座は、
汚物ポットを上下方向に取り出し自在にするために、奥
側の軸で回動自在に装着されている。カバーは、排泄物
が見えないように便座同様奥側の軸で回動自在に設置さ
れていることが多い。また、汚物を処理する際、カバ
ー、便座を回転しながら持ち上げ、ポットの中の汚物が
見えないように、かつ移動中に臭いが周囲に出にくいよ
うに蓋体をポットに嵌合し、ポット全体を上方に取り出
す。このポット全体を常設のトイレまで運び処理する。
また、便座そのものは座ってもこわれないように硬質の
合成樹脂で形成されている。さらに、この便座に座った
時、肌当たりがよい(柔らかさ、冷たく感じない)繊維
製の便座カバーも用意されている。以上のように便器付
き椅子はほとんど室内で使用されるため汚物を処理する
までの臭いが気になるので、上記の構造に加え消臭関係
のものも多く開発され使用されている。ポット内で消臭
するものとしては、消臭錠や消臭液、消臭泡等がある。
また機器としては触媒やオゾンを利用して消臭するもの
がある。
までや、高齢者が足の筋力が低下したり他の障害によっ
て歩行能力が低下した人が増加しているなかで、在宅や
施設での排泄行為は日常生活で欠くことのできないもの
である。このような場合、常設されているトイレまで歩
行していけないため、上記の便器付き椅子をベットの横
などに設置し、わずかな身体の移動だけで排泄行為をす
るものである。この時、排泄物の入った容器が室内にあ
るため常設トイレにまで運んで処理する必要があり、ま
た、臭いの問題がある。従来の便器付き椅子は、一般的
には、排泄物を排泄可能な穴部を有する便座と、この排
泄物を受ける汚物ポット、このポットに嵌合する蓋体、
便座を見えないように覆うカバー、これらを設置するた
めの椅子本体から構成されており、椅子本体は合成樹脂
製や金属パイプ製、また通常の椅子の雰囲気を持つ木製
等、さまざまな材料から形成されている。上記便座は、
汚物ポットを上下方向に取り出し自在にするために、奥
側の軸で回動自在に装着されている。カバーは、排泄物
が見えないように便座同様奥側の軸で回動自在に設置さ
れていることが多い。また、汚物を処理する際、カバ
ー、便座を回転しながら持ち上げ、ポットの中の汚物が
見えないように、かつ移動中に臭いが周囲に出にくいよ
うに蓋体をポットに嵌合し、ポット全体を上方に取り出
す。このポット全体を常設のトイレまで運び処理する。
また、便座そのものは座ってもこわれないように硬質の
合成樹脂で形成されている。さらに、この便座に座った
時、肌当たりがよい(柔らかさ、冷たく感じない)繊維
製の便座カバーも用意されている。以上のように便器付
き椅子はほとんど室内で使用されるため汚物を処理する
までの臭いが気になるので、上記の構造に加え消臭関係
のものも多く開発され使用されている。ポット内で消臭
するものとしては、消臭錠や消臭液、消臭泡等がある。
また機器としては触媒やオゾンを利用して消臭するもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】便器付き椅子はほとん
どが室内で使用されている。そのため臭いが室内にこも
り、障害者本人の排泄時の苦労、汚物処理等の介助者の
労力負担など今後解決しなければならない課題は多い。
臭いの問題については、排泄後臭いが周囲にもれにくい
ように蓋体を早く設置したいがこの際、便座を持ち上げ
てから設置しなければならず障害者においてはこの行為
もたいへんなものであり、実態としてはカバーを閉じる
程度で、蓋体を設置するのは汚物処理時になる。このた
めそれまでの間は臭いがもれることになる。また、蓋体
を早めに設置しても蓋体や汚物ポットが合成樹脂製のた
め完全密封は難しく、臭いが少しづつでももれることに
なる。また介助者がこれらの汚物を処理する場合も、カ
バーと便座を持ち上げ蓋体が設置していない時は蓋体を
設置して汚物ポット全体を上方に取り出し常設のトイレ
で処理しており、処理洗浄後、ポットを元に戻し蓋体を
椅子本体の横に置いておくということが多いが、この蓋
体をなくしたりすることがあった。そして、消臭錠、消
臭液等を使用して臭いを抑える場合、消耗品のため知ら
ず知らずのうちにかなり費用がかかることになる。ま
た、触媒やオゾンを活用した消臭器を使用する場合にも
かなり高価な機器を購入しなければならないという問題
点がある。介助力については、上記の臭いの問題がある
ため早めに汚物を処理しなければならず1日に何回もカ
バーや便座を持ち上げ、さらに重たい汚物ポットを取り
出しトイレに運び汚物を捨てポットの中を洗浄して椅子
の中に収納するという労力を費やしていた。この作業は
在宅ならまだしも、病院や特別養護老人ホームなど高齢
者の施設においては、ひとりで複数の介護を行うためか
なりの労働になっていた。便座そのものとしては従来は
硬質の合成樹脂のものが多いが、高齢障害者においては
尻部の肉が少ないため骨が薄い肉をはさんで当たるので
痛くなったり、さらに腹圧が低下しているため排泄時間
が長くなるのでよけいに痛くなりやすい問題があった。
どが室内で使用されている。そのため臭いが室内にこも
り、障害者本人の排泄時の苦労、汚物処理等の介助者の
労力負担など今後解決しなければならない課題は多い。
臭いの問題については、排泄後臭いが周囲にもれにくい
ように蓋体を早く設置したいがこの際、便座を持ち上げ
てから設置しなければならず障害者においてはこの行為
もたいへんなものであり、実態としてはカバーを閉じる
程度で、蓋体を設置するのは汚物処理時になる。このた
めそれまでの間は臭いがもれることになる。また、蓋体
を早めに設置しても蓋体や汚物ポットが合成樹脂製のた
め完全密封は難しく、臭いが少しづつでももれることに
なる。また介助者がこれらの汚物を処理する場合も、カ
バーと便座を持ち上げ蓋体が設置していない時は蓋体を
設置して汚物ポット全体を上方に取り出し常設のトイレ
で処理しており、処理洗浄後、ポットを元に戻し蓋体を
椅子本体の横に置いておくということが多いが、この蓋
体をなくしたりすることがあった。そして、消臭錠、消
臭液等を使用して臭いを抑える場合、消耗品のため知ら
ず知らずのうちにかなり費用がかかることになる。ま
た、触媒やオゾンを活用した消臭器を使用する場合にも
かなり高価な機器を購入しなければならないという問題
点がある。介助力については、上記の臭いの問題がある
ため早めに汚物を処理しなければならず1日に何回もカ
バーや便座を持ち上げ、さらに重たい汚物ポットを取り
出しトイレに運び汚物を捨てポットの中を洗浄して椅子
の中に収納するという労力を費やしていた。この作業は
在宅ならまだしも、病院や特別養護老人ホームなど高齢
者の施設においては、ひとりで複数の介護を行うためか
なりの労働になっていた。便座そのものとしては従来は
硬質の合成樹脂のものが多いが、高齢障害者においては
尻部の肉が少ないため骨が薄い肉をはさんで当たるので
痛くなったり、さらに腹圧が低下しているため排泄時間
が長くなるのでよけいに痛くなりやすい問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】便器付き椅子全体の構造
として従来は部品数が多いため密封度の低下や、排泄時
や処理時の作業が煩雑化しているため全体構造を簡素化
することに着目し、極力構造部品の機能を複合するよう
にした。 ・合成樹脂等で形成した汚物ポットの上部開口部に直接
密封嵌合する便座を設置する。 ・この便座に座った時邪魔にならない位置すなわち便座
後方に開閉自在な蓋体を一体的に形成する。 ・この蓋体を閉じた状態で排泄用穴部と密封嵌合する穴
嵌合部を蓋体に形成する。 ・この一体化した便座体を軟質材で形成する。 ・汚物ポットの上方側部に軸を有する持ち運び用の把手
を設置する。 ・この把手は上記軸を中心に回動自在になっており便座
体後方に倒した時に便座体に当接しない形状にする。 ・汚物ポットの周囲部及びこの周囲部より外側にある便
座体の下面を支え、安定した脚部を有した椅子本体から
構成する。 上記便座体の製造方法としては、発泡合成樹脂を材料に
して金型を用いて熱圧縮成形すれば形成できるものであ
り、便座と蓋体の開閉自在部は、断面で三角形状の溝を
複数有した薄肉連結板状にして形成すれば精度良く折れ
曲がり密封度を向上できる。また、柔らかさを重視して
発泡倍率の高いものを使用すると全体の強度が不足する
ことがあるが、この場合には強度を要する場所にだけ発
泡倍率の低い強度のある合成樹脂板や金属板を接着剤等
で積層すれば可能である。この製造方法は柔らかくかつ
強度の必要な部品を容易に製造できるものである。
として従来は部品数が多いため密封度の低下や、排泄時
や処理時の作業が煩雑化しているため全体構造を簡素化
することに着目し、極力構造部品の機能を複合するよう
にした。 ・合成樹脂等で形成した汚物ポットの上部開口部に直接
密封嵌合する便座を設置する。 ・この便座に座った時邪魔にならない位置すなわち便座
後方に開閉自在な蓋体を一体的に形成する。 ・この蓋体を閉じた状態で排泄用穴部と密封嵌合する穴
嵌合部を蓋体に形成する。 ・この一体化した便座体を軟質材で形成する。 ・汚物ポットの上方側部に軸を有する持ち運び用の把手
を設置する。 ・この把手は上記軸を中心に回動自在になっており便座
体後方に倒した時に便座体に当接しない形状にする。 ・汚物ポットの周囲部及びこの周囲部より外側にある便
座体の下面を支え、安定した脚部を有した椅子本体から
構成する。 上記便座体の製造方法としては、発泡合成樹脂を材料に
して金型を用いて熱圧縮成形すれば形成できるものであ
り、便座と蓋体の開閉自在部は、断面で三角形状の溝を
複数有した薄肉連結板状にして形成すれば精度良く折れ
曲がり密封度を向上できる。また、柔らかさを重視して
発泡倍率の高いものを使用すると全体の強度が不足する
ことがあるが、この場合には強度を要する場所にだけ発
泡倍率の低い強度のある合成樹脂板や金属板を接着剤等
で積層すれば可能である。この製造方法は柔らかくかつ
強度の必要な部品を容易に製造できるものである。
【0005】
A) 障害者が排泄を行う場合、 1)まず蓋体の先端に手を掛けて蓋体を持ち上げる。 2)便座の上に座り排泄をする。 3)排泄後蓋体を閉じる。(この時、蓋体と便座は排泄
用穴部と穴嵌合部で密封が保たれる。また、汚物の入っ
たポットと便座は開口周縁部で圧入嵌合しているので密
封が保たれ、臭いが周囲に出にくくなる。) B) 介助者が汚物を処理する場合、 1)汚物ポットに回動自在になっており便座後方に収納
されている把手を持つ。(この時把手は便座や蓋体に当
たらない構造になっているため、把手をたてても便座体
は汚物ポットの密着したままである。) 2)汚物ポットを便座体が装着されたまま持ち上げる。 3)そのまま汚物ポットを常設のトイレまで運ぶ。 4)汚物ポットから便座体を取り外す。 5)ポット内の汚物を捨て水で中を洗う。 6)便座体が汚れている場合は拭くか水で洗う。 7)便座体を汚物ポットに装着する。 8)部屋に運び椅子本体に上方から装着する。
用穴部と穴嵌合部で密封が保たれる。また、汚物の入っ
たポットと便座は開口周縁部で圧入嵌合しているので密
封が保たれ、臭いが周囲に出にくくなる。) B) 介助者が汚物を処理する場合、 1)汚物ポットに回動自在になっており便座後方に収納
されている把手を持つ。(この時把手は便座や蓋体に当
たらない構造になっているため、把手をたてても便座体
は汚物ポットの密着したままである。) 2)汚物ポットを便座体が装着されたまま持ち上げる。 3)そのまま汚物ポットを常設のトイレまで運ぶ。 4)汚物ポットから便座体を取り外す。 5)ポット内の汚物を捨て水で中を洗う。 6)便座体が汚れている場合は拭くか水で洗う。 7)便座体を汚物ポットに装着する。 8)部屋に運び椅子本体に上方から装着する。
【0006】
【実施例】汚物ポット2は上部に開口周縁部21を形成
し、さらにこの周縁部21に外側に折り返し部22を設
けて強度的にも強くして変形しにくくしてあり、この両
側面の折り返し部22には運搬する際に重心を保つ位置
に把手23を取り付けるための穴が形成されている。把
手23は便座体3の後方外周を当接しない形状で形成さ
れている。便座体3は、強度の必要な便座31と蓋体3
2に芯材として発泡倍率の低い合成樹脂板323を使用
している。この芯材は発泡倍率の低い合成樹脂板323
の代わりに金属等硬質板を使用しても強度的に有利であ
る。また、便座31の上部と閉じた時の蓋体32上部を
一枚の高発泡倍率樹脂板313を用いて、便座31のポ
ット嵌合部312及び蓋体32の排泄穴勘合部322は
それぞれ別の高発泡倍率樹脂板313を接着剤で積層し
て熱圧縮成形で製造されている。この時便座31と蓋体
32の連結板部33は断面形状として2本の三角溝が形
成されており、便座排泄用穴部311と穴勘合部322
が連結板部33で折れ曲がって図6のように重なり合う
ように開閉自在になっている。汚物ポット2の上部に便
座体3を装着嵌合した状態で便器を構成するのである
が、この状態を示す図5(蓋体32が開いている状
態。)および図6(蓋体32が閉じている状態。)から
わかるように、ポット2の周縁折り返し部22の下面
と、便座体3の外側下面が同一高さになる寸法になって
いる。
し、さらにこの周縁部21に外側に折り返し部22を設
けて強度的にも強くして変形しにくくしてあり、この両
側面の折り返し部22には運搬する際に重心を保つ位置
に把手23を取り付けるための穴が形成されている。把
手23は便座体3の後方外周を当接しない形状で形成さ
れている。便座体3は、強度の必要な便座31と蓋体3
2に芯材として発泡倍率の低い合成樹脂板323を使用
している。この芯材は発泡倍率の低い合成樹脂板323
の代わりに金属等硬質板を使用しても強度的に有利であ
る。また、便座31の上部と閉じた時の蓋体32上部を
一枚の高発泡倍率樹脂板313を用いて、便座31のポ
ット嵌合部312及び蓋体32の排泄穴勘合部322は
それぞれ別の高発泡倍率樹脂板313を接着剤で積層し
て熱圧縮成形で製造されている。この時便座31と蓋体
32の連結板部33は断面形状として2本の三角溝が形
成されており、便座排泄用穴部311と穴勘合部322
が連結板部33で折れ曲がって図6のように重なり合う
ように開閉自在になっている。汚物ポット2の上部に便
座体3を装着嵌合した状態で便器を構成するのである
が、この状態を示す図5(蓋体32が開いている状
態。)および図6(蓋体32が閉じている状態。)から
わかるように、ポット2の周縁折り返し部22の下面
と、便座体3の外側下面が同一高さになる寸法になって
いる。
【0007】図7は本発明であるこの便器を取り付ける
椅子本体4を示すもので、前述の面を支えるポット受け
体41には、便器の当接する部分に窪みが形成されてお
り、これによって便器を載置したときにポット受け体4
1と便座31とが面いちとなる。また、ポット受け体4
1にはその中央に汚物ポット2を落とし込めるポット用
穴部42が設けられている。さらに、このポット受け体
41の両側下部には金属パイプ431の脚部43がネジ
で固着されており、この脚部の下側には各々便座面の高
さ調節用金属パイプが設置されノブ付きボルト432で
高さ調節できるようになっている。図8は、図7の椅子
本体4に図2の便器を載置し、把手23を後方へ水平に
傾倒させた状態の、すなわち便器付き椅子1を示してい
る。そして、図9は図8の便器付き椅子1の蓋体32を
開いた状態、すなわち使用時の状態を描いている。椅子
本体4にはハンドルが取り付けられているので、便器へ
の上り下りに便利である。また、本実施例では採用して
いないが上記実施例に、肘掛け(可動式も含む)や、背
もたれ等を付加できる構造にすることも容易である。
椅子本体4を示すもので、前述の面を支えるポット受け
体41には、便器の当接する部分に窪みが形成されてお
り、これによって便器を載置したときにポット受け体4
1と便座31とが面いちとなる。また、ポット受け体4
1にはその中央に汚物ポット2を落とし込めるポット用
穴部42が設けられている。さらに、このポット受け体
41の両側下部には金属パイプ431の脚部43がネジ
で固着されており、この脚部の下側には各々便座面の高
さ調節用金属パイプが設置されノブ付きボルト432で
高さ調節できるようになっている。図8は、図7の椅子
本体4に図2の便器を載置し、把手23を後方へ水平に
傾倒させた状態の、すなわち便器付き椅子1を示してい
る。そして、図9は図8の便器付き椅子1の蓋体32を
開いた状態、すなわち使用時の状態を描いている。椅子
本体4にはハンドルが取り付けられているので、便器へ
の上り下りに便利である。また、本実施例では採用して
いないが上記実施例に、肘掛け(可動式も含む)や、背
もたれ等を付加できる構造にすることも容易である。
【0008】
【発明の効果】以上のことから分かるように、汚物ポッ
ト2と便座体3を嵌合一体化することにより排泄物がポ
ット2内にあっても臭いが外にもれにくくなった。特に
ポット2と便座31の嵌合部、排泄用穴部311と蓋体
32の嵌合部が発泡倍率の高い合成樹脂で熱圧縮成形さ
れているため、嵌合部の表面平滑度と柔らかさによる嵌
合性により高い密封性が得られることが臭いをもたらさ
ない大きな要因である。また、常設トイレに運ぶまでこ
の密封性が得られるため従来多く使用していた消臭剤や
消臭機器を使用しなくて済み、この分費用がかからず使
用時のコストが低減されるという大きな特徴がある。介
助の立場から見ても、従来必要だったカバーを開ける、
便座31を持ち上げる、処理後便座31やカバーを閉じ
るという作業がなくなり介護力がかなり軽減されるもの
である。
ト2と便座体3を嵌合一体化することにより排泄物がポ
ット2内にあっても臭いが外にもれにくくなった。特に
ポット2と便座31の嵌合部、排泄用穴部311と蓋体
32の嵌合部が発泡倍率の高い合成樹脂で熱圧縮成形さ
れているため、嵌合部の表面平滑度と柔らかさによる嵌
合性により高い密封性が得られることが臭いをもたらさ
ない大きな要因である。また、常設トイレに運ぶまでこ
の密封性が得られるため従来多く使用していた消臭剤や
消臭機器を使用しなくて済み、この分費用がかからず使
用時のコストが低減されるという大きな特徴がある。介
助の立場から見ても、従来必要だったカバーを開ける、
便座31を持ち上げる、処理後便座31やカバーを閉じ
るという作業がなくなり介護力がかなり軽減されるもの
である。
【0009】これも従来の蓋体32が便座体3に変わっ
ただけという簡素化されたためであり、さらに便座体3
を軽い発泡合成樹脂で製造可能になったためである。ま
た臭いの問題を解決したため、排泄後すぐに処理しなく
ても済むため精神的にも介助者の負担が軽くなるという
効果が得られた。特に病院や特別養護老人ホーム等の施
設での介助力の軽減は計りきれないものである。便座3
1そのものが高発泡合成樹脂なため柔らかさと断熱性が
得られ、従来の硬質とは異なりそのまま寒い時期に座っ
ても冷たさが感じられず、かつ尻部の肉が少ない高齢障
害者が長時間使用しても痛くならない便座31が得られ
るものらる。便器付き椅子としては、便座体3を一体で
製造できるため原価的に安価で製造できるため、製品と
して安価で提供できるものである。
ただけという簡素化されたためであり、さらに便座体3
を軽い発泡合成樹脂で製造可能になったためである。ま
た臭いの問題を解決したため、排泄後すぐに処理しなく
ても済むため精神的にも介助者の負担が軽くなるという
効果が得られた。特に病院や特別養護老人ホーム等の施
設での介助力の軽減は計りきれないものである。便座3
1そのものが高発泡合成樹脂なため柔らかさと断熱性が
得られ、従来の硬質とは異なりそのまま寒い時期に座っ
ても冷たさが感じられず、かつ尻部の肉が少ない高齢障
害者が長時間使用しても痛くならない便座31が得られ
るものらる。便器付き椅子としては、便座体3を一体で
製造できるため原価的に安価で製造できるため、製品と
して安価で提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の汚物ポット斜視図。
【図2】図1の汚物ポットに汚物ポット便座体を嵌合し
た便座体付き汚物ポットの持ち運び時の斜視図。
た便座体付き汚物ポットの持ち運び時の斜視図。
【図3】図2の蓋体を開けた時の参考斜視図。
【図4】本発明実施例の便座体の断面図。
【図5】図3の蓋体を大きく開けた時の断面図。
【図6】図5の蓋体を閉じ圧入嵌合した時の断面図。
【図7】本発明実施例の汚物ポットと便座体を取り外し
た時の椅子本体斜視図。
た時の椅子本体斜視図。
【図8】図7の椅子本体に図2の便座体付き汚物ポット
を取り付け、蓋体を閉じた時の斜視図。
を取り付け、蓋体を閉じた時の斜視図。
【図9】図8の蓋体を開けた状態、すなわち排泄時の斜
視図。
視図。
1 便器付き椅子 2 汚物ポット 21 開口周縁部 22 折り返し部 23 把手 3 便座体 31 便座 311 便座排泄用穴部 312 ポット嵌合部 313 高発泡倍率樹脂板 32 蓋体 321 蓋体先端部 322 排泄用穴嵌合部 323 低発泡倍率樹脂板 33 連結板部 4 椅子本体 41 ポット受け体 42 ポット用穴部 43 脚部 431 高さ調節用金属パイプ 432 ノブ付きボルト
Claims (9)
- 【請求項1】汚物ポットの上部開口周縁部に嵌合するポ
ット嵌合部と排泄用穴部とが形成された便座および当該
便座後方に開閉自在であり閉じた状態で前記排泄用穴部
に嵌合する穴嵌合部を具備した蓋体とを一体的に形成
し、少なくとも各嵌合部が軟質材から成る便座体。 - 【請求項2】前記便座体が発泡合成樹脂から成ることを
特徴とする請求項1記載の便座体。 - 【請求項3】前記便座と前記蓋体の開閉自在部を薄肉連
結板状で形成したことを特徴とする請求項1又は2記載
の便座体。 - 【請求項4】前記便座体を発泡倍率の異なった発泡合成
樹脂を積層して形成したことを特徴とする請求項1乃至
3記載の便座体。 - 【請求項5】前記便座に金属等硬質板と発泡合成樹脂を
積層して形成したことを特徴とする請求項1乃至4記載
の便座体。 - 【請求項6】汚物ポットと、 該汚物ポットの上部開口周縁部に嵌合する請求項1乃至
5記載の便座体と、から成る便器。 - 【請求項7】汚物ポットの上部に請求項1乃至5記載の
便座体が嵌合されたとき該便座体の後方外周に当接しな
い形状の把手部が前記汚物ポットに設けられていること
を特徴とする汚物ポット。 - 【請求項8】請求項6乃至7記載の便器の当該汚物ポッ
ト周縁部を支えるポット受け体とその中央には前記汚物
ポットを落とし込めるポット用穴部とが設けられている
ことを特徴とする椅子本体。 - 【請求項9】請求項6乃至7記載の便器と、該便器支持
用椅子本体と、から成ることを特徴とする便器付き椅
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7535595A JPH08266446A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 便座体、および該便座体使用の便器付き椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7535595A JPH08266446A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 便座体、および該便座体使用の便器付き椅子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08266446A true JPH08266446A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13573852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7535595A Pending JPH08266446A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 便座体、および該便座体使用の便器付き椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08266446A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010274038A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Eiji Kawanishi | 洋式便器の消毒、消臭スプレー装置 |
| CN102026571A (zh) * | 2008-05-15 | 2011-04-20 | 便携座便器有限公司 | 便壶 |
| JP2015012905A (ja) * | 2013-07-03 | 2015-01-22 | アロン化成株式会社 | ポータブルトイレ |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7535595A patent/JPH08266446A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102026571A (zh) * | 2008-05-15 | 2011-04-20 | 便携座便器有限公司 | 便壶 |
| JP2010274038A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Eiji Kawanishi | 洋式便器の消毒、消臭スプレー装置 |
| JP2015012905A (ja) * | 2013-07-03 | 2015-01-22 | アロン化成株式会社 | ポータブルトイレ |
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