JPH08266550A - 後退接近法で僧帽弁周辺の付属経路を処置するための誘導導入器システム - Google Patents

後退接近法で僧帽弁周辺の付属経路を処置するための誘導導入器システム

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JPH08266550A
JPH08266550A JP8025715A JP2571596A JPH08266550A JP H08266550 A JPH08266550 A JP H08266550A JP 8025715 A JP8025715 A JP 8025715A JP 2571596 A JP2571596 A JP 2571596A JP H08266550 A JPH08266550 A JP H08266550A
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curved
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JP8025715A
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John D Ockuly
ジョン・ディー・オカリー
James A Hassett
ジェイムス・エイ・ハセット
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 後退接近法により僧帽弁周辺の異常伝導経路
を左心室側からマッピングまたはアブレーションするカ
テーテルに用いる、外部誘導導入器と内部誘導導入器と
からなる、二重管式の誘導導入器システム。 【解決手段】 内外の各誘導導入器がいずれも細長い第
1領域と湾曲した第2領域とを持ち、内部誘導導入器の
第2領域は半径約 1.3〜3.8 cm、円弧角度約45〜135 °
であり、外部誘導導入器の第2領域は、半径約 2.5〜5.
1 cm、円弧角度約 135〜225 °である。外部誘導導入器
内での内部誘導導入器の突出具合と回転により多様な全
体形状を作り出せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導入器(introduce
r)に関する。より詳細には、本発明は僧帽弁周辺の付属
経路を処置するために人の左心室内で使用するための特
定形状の誘導導入器システム(guiding introducer syst
em) に関する。
【0002】
【従来の技術】導入器とカテーテルは医療処置に長年使
用されてきた。例えば、その使用目的の1つは、電気刺
激を体内の特定部位に伝達することである。別の使用目
的は、体内での診断のために監視と測定を行うことであ
る。カテーテルは、それ以外の方法ではより侵襲性の高
い処置を行わなければ接近不可能な体内部位 (例えば、
心臓) にも到達させることができるので、カテーテルを
このような接近困難な体内の特定部位に位置させてお
き、その間に医師はカテーテルを用いて検査、診断およ
び治療を行うことができる。使用の際、カテーテルは体
表面に近い主要な静脈または動脈に挿入しうる。その
後、カテーテルは、これを挿入した体内の動脈または静
脈を通してカテーテルを操作することにより、検査、診
断または治療のための所定部位まで誘導される。
【0003】体内の遠隔かつ到達しにくい部位における
カテーテルの有用性は増してきている。しかし、このよ
うなカテーテルの利用は、カテーテルの先端を体内の所
定部位に正確に配置 (位置決め) する必要があることか
ら往々にして制限される。
【0004】カテーテルの動きを制御して上記の正確な
位置決めを得ることは、カテーテルの固有の構造から困
難である。慣用のカテーテルの本体は長い管状体であ
る。カテーテルの動きを十分に制御するためには、その
構造がある程度の剛性 (堅さ)を持つ必要がある。しか
し、カテーテルを所望の特定部位に到達するように静
脈、動脈、または他の体内部分を通して動かすには、カ
テーテルの屈曲が必要であり、カテーテルの剛性はその
屈曲を妨げるほど高くてはならない。さらに、カテーテ
ルは、これが体内を動いている間に静脈や動脈を傷つけ
るほど剛性が高くてはならない。
【0005】カテーテルが血管を傷つけるほどには剛性
が高くないことが重要である一方で、トルク (回転力)
の制御、即ち、カテーテルの長さ方向にねじり力を伝達
する能力、に見合った十分な剛性をカテーテルが持つこ
とも重要である。十分なトルク制御により、カテーテル
の近接 (手前側) 端部に加えたねじり力がカテーテルに
沿ってその遠方端部(先端部)に伝わることにより、カ
テーテルの制御された操縦が可能となる。より大きなト
ルク制御の必要性は、血管の傷つきを防止するための剛
性の低下の必要性と相いれないことが多い。
【0006】カテーテルは人の心臓に関連する医療処置
にますます使われるようになっている。このような処置
では、カテーテルを一般に静脈または動脈を通して心臓
に到達させた後、心臓内の所定部位に位置させる。典型
的には、カテーテルを患者の脚部、頸部、上胸部または
腕部の動脈または静脈に挿入し、しばしばガイドワイヤ
ーや導入器を利用して、さまざまな動脈または静脈内を
通過させ、カテーテルの先端が心臓内の所望部位に到達
するまで前進させる。
【0007】このような処置に用いられるカテーテルの
遠方端部を、予め所望のカーブ形状に湾曲させておくこ
とがある。それにより、カテーテルをその軸線(長軸)
を回転軸として回転させることで、心臓内または心臓に
付随する動脈または静脈内の所望部位にカテーテルを操
縦することができる。
【0008】例えば、米国特許第4,882,777 号には、人
の右心室での特定の処置に使用するためにその遠方端部
が複雑に湾曲しているカテーテルが開示されている。米
国特許第5,231,994 号には、冠動脈拡張用のバルーンカ
テーテルを誘導するための誘導カテーテルが開示されて
いる。米国特許第4,117,836 号には、左冠動脈の選択的
冠動脈血管造影法のためのカテーテルが開示され、米国
特許第5,215,540 号、5,016,640 号および4,883,058 号
には、右冠動脈の選択的冠動脈血管造影法のためのカテ
ーテルが開示されている。
【0009】米国特許第5,242,441 号は、心室内の切断
(アブレーション)処置用の偏向可能なカテーテルを開
示している。米国特許第4,033,031 号も参照。さらに、
米国特許第4,898,591 号には、ブレード編みされた部分
を持つ内層と外層からなるカテーテルが開示されてい
る。この米国特許は、血管内カテーテルの多様な曲線形
状についても開示している。
【0010】このように、一般に心臓または血管系に関
連する特定の医療処置に使用するために考えられた所定
形状のカテーテルを開示している多くの文献がある。心
臓および血管系の生理機能が精密であるため、使用する
カテーテルまたは導入器は、人の心臓および血管系内で
の所定の使用目的に合わせて正確に設計された形状を持
つことがますます重要になる。
【0011】多様な湾曲形状の単一のカテーテルに加え
て、米国特許第4,581,017 号には、冠動脈処置用のバル
ーンカテーテルに使用するための内部と外部 (番号138
および132)の二重管式誘導カテーテルが開示されてい
る。米国特許第5,267,982 号には、内部カテーテル(50)
と外部カテーテル(52)とを組合わせて左右の冠動脈血管
造影法に使用する、冠動脈のカテーテル処置用のカテー
テル・アセンブリと処置法が開示されている。類似の装
置を開示している米国特許第4,935,017 号も参照。米国
特許第5,290,229 号は、心臓内で使用するためのまっす
ぐな外部鞘と予め形状付与された内部カテーテルとを開
示している。米国特許第5,304,131 号、第5,120,323
号、第4,810,244 号および第5,279,546 号も参照。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】長い管鞘(vascular sh
eath) を用いた中隔横断(transseptal) または後退(ret
rograde)接近による付属経路のカテーテル・アブレーシ
ョンは、Saul, J.P.ら,「若年患者の付属房室経路のカ
テーテル・アブレーション:長い管鞘を用いた中隔横断
接近及び後退左後方並行接近」J. Amer. Co
ll. Card., vol. 21, No.
3,pp. 571−583 (1993. 3.
1)に検討されている。Swartz, J.F.ら, 「付属房室経
路心房挿入部位の高周波心臓内カテーテル・アブレーシ
ョン」Circulation, Vol.87, No. 2, pp. 487-499 (199
3年2月) も参照。
【0013】米国特許第4,641,649 号には、頻脈または
不整脈の処置への高周波エネルギーの使用が開示されて
いる。心臓組織のアブレーションへの高周波エネルギー
の使用については米国特許第4,945,912 号も参照。さら
に、多数の論文に、エネルギー、特に高周波エネルギー
を用いた心臓内の特定部位のアブレーションが開示され
ている。例えば、Gallagher, J.J. ら「房室伝導系の閉
胸アブレーションのカテーテル技術」N. Engl. J. Me
d., Vol. 306, pp. 194-200 (1982); Horowitz,L.N.
「最新不整脈管理」pp. 373-378 (1991); Falk, R.H.ら
「心房細動の機構と管理」pp. 359-374 (1992); および
Singer, I.「電気生理学の臨床マニュアル」pp. 421-43
1 (1993)を参照。
【0014】また、中隔横断鞘を用いた左心房内のウル
フ−パーキンソン−ホワイト(Wolff-Parkinson-White)
症候群の処置に高周波アブレーション・エネルギーを用
いることが、Swartz, J.F.ら「付属房室経路心房挿入部
位の高周波心臓内カテーテル・アブレーション」Circul
ation, Vol. 87, No. 2, pp. 487-499 (1993) に開示さ
れている。Tracey, C.N.「整調 (paced)活性化連続マッ
ピングを用いた異所性心房頻脈の高周波カテーテル・ア
ブレーション」J. Am. Coll. Cardiol., Vol.21, pp. 9
10-917 (1993)も参照。米国特許第5,172,699 号、5,22
2,501 号および5,242,441 号も参照。
【0015】よって、本発明の目的は、左心室内での特
定の医療処置用の誘導導入器システムを提供することで
ある。本発明の別の目的は、左心室内での特定の電気生
理学的処置に用いる誘導導入器システムを提供すること
である。
【0016】本発明の別の目的は、左心室内での特定の
アブレーション処置に用いる誘導導入器システムを提供
することである。上記およびその他の目的は、本発明に
開示された誘導導入器システムの設計によって達成でき
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記 (a)〜
(e) からなる、後退接近を用いた左心室の僧帽弁周辺の
付属経路のアブレーションおよびマッピング方法に関す
る。 (a) 内部誘導導入器と外部誘導導入器とからなり、各誘
導導入器が長手方向に伸びた管腔と近接端部および遠方
端部とを持つ、二重管式の誘導導入器システムを左心室
内に導入し; (b) 外部誘導導入器の管腔内に内部誘導導入器を導入
し; (c) 内部誘導導入器の管腔内に、近接端部と遠方端部を
持ち、遠方端部またはその付近に配置された1もしくは
2以上の電極を備えたアブレーションまたはマッピング
用カテーテルを導入し; (d) このカテーテルを、前記誘導導入器システムを用い
て、心臓の心室側の僧帽弁周囲の所定位置に誘導し;そ
して (e) カテーテルの電極を用いて、心臓の僧帽弁周囲の所
定位置をマッピングまたはアブレーションする。
【0018】本発明はまた、内部誘導導入器と外部誘導
導入器とからなり、心室側から僧帽弁周囲の所定位置を
マッピングおよび/またはアブレーションするのに用い
る誘導導入器システムである。
【0019】
【発明の実施の形態】普通の人の心臓は、右心室、右心
房、左心室、および左心房を持っている。右心房は上大
静脈と下大静脈とに流体連通している。房室中隔によっ
て心房と心室とが仕切られている。房室中隔内にある三
尖弁により、右心房と右心室とが連通している。房室中
隔内にある僧帽弁により左心房と左心室とが連通してい
る。図1Aを参照。左心房と接する部分の右心房の内壁
に凹んだ箇所があり、これが卵円窩である。卵円窩と三
尖弁の間には冠静脈洞への開口部または口があいてい
る。冠静脈洞は、心筋層から右心房に排出される静脈血
の大部分を収容する大きな心臓外静脈である。
【0020】正常な心臓では、心筋 (心筋層) の収縮と
弛緩は規則正しく起こり、これは電気化学信号が、ヒス
・パーキンジェ(His-Purkinje)系を含む決まった経路を
経て心筋層内を心房組織から心室組織に順に流れる結果
として起こる。最初の電気刺激は洞房(SA)結節で発生
し、房室(AV)結節に伝達される。AV結節は右心房の心房
中隔内の冠静脈洞の開口部付近にある。ヒス・パーキン
ジェ系はAV結節から始まり、膜状の心房中隔に沿って三
尖弁に向かって進み、房室中隔を通って膜状の心室中隔
内に達する。心室中隔のほぼ中間で、ヒス・パーキンジ
ェ系は左右に枝分かれし、心室中隔の筋肉部の頂部をま
たいでいる。
【0021】不整脈と呼ばれる異常なリズムが心臓で時
に起こる。たとえば、ウルフ−パーキンソン−ホワイト
症候群(W-P-W) と診断された患者は不整脈を起こす。こ
の不整脈の原因は、心房筋組織を心室筋組織に直接つな
ぐ、即ち、正常なヒス・パーキンジェ系を迂回するバイ
パスとなる、1または2以上の異常な伝導経路の存在に
ある。これらの異常伝導経路は、心房と心室をつなぐ繊
維組織に通常は位置する。近年、このような異常伝導経
路が存在する組織にエネルギーを供給してこの伝導経路
を破壊する技術が開発された。この処置を行うには、ア
ブレーション用の電極を備えた特殊なカテーテルを異常
伝導経路のできるだけ近くに、一定の組織接触を維持す
るように配置し、その間にエネルギーを供給して、この
異常伝導経路を破壊する。これと同じような心組織との
接触は、このような経路に関してマッピング(mapping)
や他の処置を行う場合にも必要である。
【0022】この異常伝導経路の一端が右心房か左心房
のいずれかに位置し、その他端が対応する心室内に位置
することがある。異常伝導経路が左心房と左心室との間
に位置するとき、適当な医療処置のためにカテーテルを
その経路付近に位置させる接近方法は二つある。
【0023】第1の方法では、導入器を用いてカテーテ
ルを大腿動脈に挿入し、大動脈内を上行させて大動脈弁
を通過させ、左心室内に入れて、カテーテルの先端を異
常伝導経路付近の僧帽弁輪(mitral valve annulus)の下
に位置させる。図1Aおよび1Bを参照。これは一般に
「後退(retrograde)」接近と呼ばれる。
【0024】一般に中隔横断(transseptal) 接近と呼ば
れるもう1つの方法では、中隔横断鞘器具を右大腿静脈
に挿入し、下大静脈内を上行させて右心房に入れる。そ
の後、心房中隔にある卵円窩を穿孔して器具を左心房に
進め、そこでその器具のトロカール (套管針) と拡張器
を取り除くと、鞘だけが左心房の適所に残る。次いで、
マッピングまたはアブレーション用カテーテルを、鞘を
通して左心房内に挿入し、異常伝導経路付近の僧帽弁輪
の上に位置させる。
【0025】僧帽弁輪の周囲で、特に後外側(postero l
ateral) 、側部(lateral) 、前外側(antero lateral)、
後部(posterior) 、中隔後部(postero septal)、中隔(s
eptal)、前内側(antero medial) 、および前部(anterio
r)の各位置を含む特定の位置を、心臓左側でのマッピン
グまたはアブレーションのために選択しうる。図1Aを
参照。
【0026】後退接近のために左心室にアブレーション
またはマッピング用カテーテルを単に導入しただけで
は、このような医療処置、特に異常伝導経路のマッピン
グまたはアブレーションを効果的かつ効率的に行うには
十分でない。一般に、医療従事者は、カテーテルの導入
とその血管系内の前進状況をX線透視装置によって監視
する。このようなX線透視装置は、一般に心臓の具体的
形態、特に決定的に重要な左心室の構造を容易に識別す
ることができないので、アブレーション・カテーテルの
アブレーション電極の配置 (位置決め) は困難となる。
このカテーテルの配置は、鼓動する心臓が動いているた
め、特に困難である。また、処置の間ずっと心臓から血
液が送りだされているため、アブレーション・カテーテ
ルは左心室内で動いている。さらに、カテーテルの適正
な配置が困難であるためX線透視装置への露出が長引く
ことは望ましくないが、しばしば避けられない。
【0027】本発明の誘導導入器システムは、この問題
に対処して、これを解決するものである。以下、本発明
を図2A、2B、3Aおよび3Bを参照して具体的に説
明する。
【0028】左心室で使用するための本発明の誘導導入
器システムは、内部誘導導入器と外部誘導導入器とから
なる。好ましくは、内部誘導導入器を外部誘導導入器よ
り長くする。それにより、内部誘導導入器の先端 (遠方
端部) を外部誘導導入器の先端から突き出させて、多様
な湾曲および形状を作りだすことができる。使用に際し
て、内部誘導導入器の先端が外部誘導導入器の先端から
突き出るまで、内部誘導導入器を外部誘導導入器の管腔
の中に挿入する。
【0029】内部および外部の2つの誘導導入器はいず
れも、通常2つの領域からなる。但し、各領域は、別々
に分離した領域ではなく、誘導導入器全体が一体となる
ように一体に構成することが好ましい。しかし、各誘導
導入器を2つの別個の領域に区分して説明する方が、そ
の全体形状をよりよく説明することができる。
【0030】内部誘導導入器と外部誘導導入器はいずれ
も2つの図面で示す。解析を容易にするため、各図面に
おいて、内部と外部の各誘導導入器は、これを慣用のサ
イドポート管(side port tubing)およびストップコック
(停止栓) に取り付けるためのバルブに装着された状態
で示してある。このような各配置において、内部と外部
の各誘導導入器の形状は、各誘導導入器の近接端部をサ
イドポート管に装着した時のサイドポート管に対する位
置関係で説明する。最初の図面 (図2Aおよび3A) で
は、サイドポート管は一般に内部または外部誘導導入器
の第1領域の後ろ側に見えている。残りの図面 (図2B
および3B) は、内部および外部誘導導入器を、その第
1領域を軸として、各誘導導入器の近接端部 (手前側)
から見て時計回りに回転させた後の、内部および外部誘
導導入器を示す。
【0031】内部誘導導入器 (図2Aおよび2B) の第
1領域は、普通のほぼまっすぐな細長い中空領域であっ
て、患者への導入と、挿入地点から心臓内の特定の所望
位置への操縦とに十分な長さを持つ。なお、図示の第1
領域の全長は、見やすいように短かくしてある。
【0032】内部誘導導入器の第1領域の遠方端部につ
ながるのが第2領域であり、これは円滑でほぼ平面的に
(平面内で) 、図2Aに示す位置で左方に湾曲した湾曲
領域である。この湾曲の半径は約 0.5〜1.5 in(1.3〜3.
8 cm) 、好ましくは約 0.7〜1.3 in(1.8〜3.3 cm) 、さ
らに好ましくは 0.8〜1.2 in(2.0〜3.0 cm) である。こ
の湾曲の円弧角度の大きさは約45〜135 °、好ましくは
約60〜120 °であり、第2領域の最後が内部誘導導入器
の先端 (遠方端部) になる。
【0033】この第2領域の湾曲は円滑な単純曲線であ
ることが好ましいが、その代わりに、互いに曲率 (円弧
角度) および半径が同一または異なる2以上の別個の曲
線部分を組合わせて全体の曲線を構成したものも使用で
きる。その場合、これらの2以上の曲線部分に1または
2以上の短い直線部分が組合わさっていてもよく、また
2以上の曲線からなる湾曲全体の形状 (全半径および全
円弧角度) が上記とほぼ同じとする。第1領域と第2領
域は好ましくは実質的に同一平面上 (同一平面から約15
°以内) にある(外部誘導導入器も同じ) 。
【0034】外層誘導導入器 (図3Aおよび3B) は、
左心室に関するアブレーション処置用に内部誘導導入器
と一緒に使用するためのものである。外部誘導導入器の
第1領域は、普通のほぼまっすぐな細長い中空領域であ
って、患者への導入と、挿入地点から心臓内の特定の所
望位置への操縦とに十分な長さを持つ。なお、図示の第
1領域の全長は、見やすいように短かくしてある。
【0035】外部誘導導入器の第1領域の遠方端部につ
ながるのが第2領域であり、これは円滑でほぼ平面的に
(平面内で) 、図3Aに示す位置で左方に湾曲した湾曲
領域である。この湾曲の半径は約 1.0〜2.0 in(2.5〜5.
1 cm) 、好ましくは約 1.3〜1.7 in(3.3〜4.3 cm) であ
る。この湾曲の円弧角度の大きさは約 135〜225 °、好
ましくは約 150〜210 °、より好ましくは約 160〜200
°であり、第2領域の最後が外部誘導導入器の先端 (遠
方端部) になる。
【0036】内部誘導導入器と同様に、外部誘導導入器
の第2領域の湾曲も、連続的に湾曲した単純曲線領域で
あってもよく、或いは2以上の別個の曲線の組合わせ、
またはそれと直線部分との組合わせにより全体の曲線を
構成したもの (但し、曲線の全円弧角度=円弧角度の合
計がほぼ上記と同様である) であってもよい。
【0037】内部および外部の誘導導入器の先端 (遠方
端部) には、拡張器との移行がうまくいくようにテーパ
ーをつけてもよく、好ましくはそのようにする。このテ
ーパーは10°未満が好ましく、より好ましくは約4〜7
°である。内部および外部誘導導入器は好ましくは、そ
れらの先端付近に1または複数の放射線不透過性のチッ
プマーカーバンドを有していてもよい。
【0038】内部および外部誘導導入器はまた、1個ま
たは複数個、好ましくは3個または4個の小孔 (ベン
ト) を、それら導入器の先端付近に有することが好まし
い。これらの小孔は、好ましくは内部および外部誘導導
入器の先端から約1.00 in(2.54cm)以下、より好ましく
は約0.10〜1.00 in(0.25〜2.54 cm)の位置に設ける。こ
れらの小孔の大きさは、直径が約0.04〜0.06 in(0.10〜
0.15 cm)の範囲内となるようにすべきである。
【0039】一般にこれらの小孔は、万一内部または外
部誘導導入器の遠方端部が閉塞した場合に、内部誘導導
入器の中に挿入されていたカテーテルの引き抜きにより
起こる空気の誘導導入器システム内への侵入を防止する
ためのものである。例えば、これらの誘導導入器の一方
の先端が心筋層にあたるように位置している時に、内部
誘導導入器内に挿入されていたカテーテルを引き抜く
と、小孔を設けていなければ誘導導入器システム内が減
圧状態となることがある。このような減圧状態になる
と、内部誘導導入器の管腔内にカテーテルを再挿入した
時に誘導導入器システム内に空気が逆流して流れ込むこ
とがある。このような空気の流入は、卒中や心臓発作の
可能性その他の、心臓内の空気流入で普通に起こりうる
問題を含む重篤な問題を患者に引き起こすことがある。
内部および外部誘導導入器の遠方端部の付近に小孔を設
けると、カテーテルが内部誘導導入器から引き抜かれる
とすぐに、内部および外部誘導導入器の管腔の中に流体
(恐らく血液) が引き込まれて上記の減圧状態になるこ
とが避けられる結果、誘導導入器システムへの空気流入
を生ずる減圧の発生を防ぐことができる。
【0040】内部および外部誘導導入器は、所望の三次
元形状からの変形およびこの形状への実質的な復帰を可
能にする形状記憶性を持った、人体内での使用に適合し
た任意の素材から作製しうる。制限ではなく例示のため
に具体的寸法を示すと、内部および外部誘導導入器の内
径は約6〜12フレンチ (1フレンチは1/3 mm) の範囲で
よい。そのような内部および外部誘導導入器 (即ち、誘
導導入器システム) は、例えば、約6〜10フレンチの拡
張器と適当なガイドワイヤーとを受け入れることができ
る。これより大きいか、または小さい拡張器またはカテ
ーテルを本発明の誘導導入器システムに組合わせて使用
する場合には、内部および外部の誘導導入器の寸法と形
状に変更を加えることができることは当然である。
【0041】内部および外部誘導導入器の寸法および形
状の変更は小児科での使用を包含するためにも必要であ
るが、本発明の誘導導入器システムは大人の心臓に使用
する方が好ましい。周知のように、小児科用の場合、内
部および外部誘導導入器の各領域、特に第1領域の寸法
を縮小する必要があるが、これらの各誘導導入器の形状
または湾曲には著しい変更を加える必要がない。また、
内部および外部誘導導入器の寸法または形状の変更は、
肥大または回転した心臓を持つ患者に時に見られる特殊
な状況に使用する場合にも必要となることがある。
【0042】内部誘導導入器の先端を外部誘導導入器の
先端から突き出させ、かつ外部誘導導入器に対して内部
誘導導入器を回転させることにより、対象となる左心室
内の位置の方にマッピングおよび/またはアブレーショ
ン用カテーテルを向けるのに役立つ多様な形状が全体の
誘導導入器システムに形成される。これらの形状によ
り、左心室内でのアブレーション処置を、例えば、僧帽
弁輪の周辺の前部(anterior)から前外側(anterolatera
l) 、側部(lateral) 、後外側(posterolateral)、中隔
後部(posteroseptal) 、さらには中隔(septal)へという
ような多様な位置で実施することが可能となる。図1A
を参照。
【0043】内部誘導導入器を外部誘導導入器から突き
出させて異なる全体形状を作りだし、および/または内
部誘導導入器を外部誘導導入器に対して回転させること
により、多様な位置を処置することができる。また、外
部誘導導入器の中で内部誘導導入器を操作することによ
り、左心室内でさらに処置を行うことができる。外部誘
導導入器内での内部誘導導入器の突出 (突き出し) と回
転の両方が可能であるため、多様な全体形状を作り出す
ことができ、これは特に医療従事者にとって有益であ
る。医療従事者は、内部および外部の両方の誘導導入器
の先端付近に設けたチップマーカーにより、内部誘導導
入器と外部誘導導入器との相対的な位置を決定すること
ができる。
【0044】内部誘導導入器の直径に対する外部誘導導
入器の相対的な直径は、外部誘導導入器の内部で内部誘
導導入器にトルクまたは回転を、かかる動きを過度に制
限せずに付与できるようにするのに十分なものとする。
好ましくは、内部誘導導入器と外部誘導導入器との直径
の差は少なくとも約3フレンチとすべきである。例え
ば、1好適態様において、外部誘導導入器の寸法は11フ
レンチで、内部誘導導入器の寸法は8フレンチである。
直径にこのような差があると、内部誘導導入器の外面と
外部誘導導入器の内面との間におよそ1フレンチ単位の
空間が生ずる。
【0045】内部誘導導入器と外部誘導導入器との間の
この空間に、塩類溶液 (好ましくはヘパリン添加塩類溶
液) などの生適合性の溶液を満たすことが望ましい。こ
の塩類溶液はまた、内部および外部誘導導入器に潤滑性
も付与し、外部誘導導入器の内部で内部誘導導入器に対
してより正確にトルクを付与することができる。また、
内外の両方の誘導導入器の構造は、外部誘導導入器に対
する内部誘導導入器の回転と突出により作り出される多
様な形状を完全に利用することができるように、ねじり
定数(torsional constant)の高いものとすることが好ま
しい。この高ねじり定数を実現するため、1好適態様に
おいては、内部誘導導入器をブレード編み構造として、
さらに高い強度と構造安定性を付与する。
【0046】処置に際して、大腿動脈へのカテーテルの
挿入には修正セルディンガー法が普通採用される。ま
ず、針の穿刺により適当な血管にアクセスする。次い
で、適当な寸法のガイドワイヤーの柔軟な先端を、この
針を通して針より少し先まで、血管内に挿入する。ガイ
ドワイヤーをその位置にしっかり保持したまま針を取り
出す。次いでガイドワイヤーを動脈を通して大動脈まで
進めた後、大動脈弁を横断して左心室内に入れる。ガイ
ドワイヤーをその位置に保持したまま、次いで拡張器を
ガイドワイヤーの周りに配置し、この拡張器の周りに本
発明の誘導導入器システムを配置する。拡張器と誘導導
入器システムは、一般に組立体 (アセンブリ) を形成
し、一緒にガイドワイヤーに沿って左心室内まで進め
る。この組立体を左心室内に挿入した後、ガイドワイヤ
ーと拡張器を引き抜く。次に、異常伝導経路の分析およ
び/または処置のために用いるカテーテルを、内部誘導
導入器の管腔を通して進め、僧帽弁輪付近の適当な位置
に配置し、所望の処置を行う。
【0047】
【発明の効果】外部誘導導入器に対して内部誘導導入器
を突き出させ、もしくは引っ込め、かつ外部誘導導入器
の内部で内部誘導導入器を回転させることにより、本発
明の誘導導入器システムの全体形状および配置を大きく
変化させることができる。
【0048】また、X線透視法での観察と組合わせて、
外部誘導導入器の内部で内部誘導導入器を動かすことに
より、外部誘導導入器の先端を操縦して、内部誘導導入
器の管腔内に配置したカテーテルの先端を、左心室の特
定の内面に向けることができる。また、十分な剛性を付
与することにより、内部誘導導入器の先端を心臓内構造
のその固定位置または表面位置に保持し、適当な所定の
処置を行うことが可能となる。感知処置も含まれる場合
には、誘導導入器システムを所望位置に配置する。その
地点で、その位置に固有の心臓の電気的活動を、誘導導
入器システム内に配置した電気生理学的カテーテルを用
いて正確に測定することができる。
【0049】さらに、本発明の誘導導入器システムはカ
テーテルの正確な配置が可能であるので、例えば、高周
波、熱、レーザー、直流電流 (低圧直流電流、高圧直流
電流、もしくはフルグトロナイゼーション処置) 等のエ
ネルギーを用いて、心臓組織を破壊する正確な位置にア
ブレーション用カテーテルを配置することもできる。高
周波エネルギーをアブレーション処置に使用することが
好ましい。
【0050】このアブレーション用カテーテル電極の正
確な配置は重要である。なぜなら、アブレーション用カ
テーテルの常に動いている電極により非集束のエネルギ
ーが心臓室の全体に消散して循環血液内に失われること
による供給エネルギーの希釈が起こらないからである。
そのため、本発明の誘導導入器システムは、著しく少な
い量のエネルギーを適用しながら、なお効率的なアブレ
ーションを達成することが可能となる。さらに、処置の
遂行に必要な時間が、誘導導入器を使用しない場合の処
置に比べて大幅に短縮される。この時間の短縮により、
アブレーション処置に必要なX線透視の量も低減され
る。
【0051】以上に本発明の特定の態様について例示お
よび説明したが、本発明の範囲内で各種の変更が可能で
あることは以上の説明より明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1Aは、僧帽弁、大動脈弁、三尖弁および肺
動脈弁を、大動脈弁に対する心臓のこれらの部位の位置
に関して示す、心臓の左側部分の上方からの断面図であ
り、図1Bは、左側方の付属経路をアブレーションする
ためのカテーテルを支持する誘導導入器システムを示す
心臓の左側部分の破断図である。
【図2】図2Aは、僧帽弁周辺の左心室内で使用するた
めの内部誘導導入器を、その近接端部に取り付けたサイ
ドポート管がこの誘導導入器の第1領域の真後ろにくる
ように位置させた時の、該内部誘導導入器の側面図であ
り、図2Bは、この内部誘導導入器を、サイドポート管
がこの誘導導入器の左側にくるように、その近接端部の
方から見て図2Aの位置から時計回りに90°回転させた
時のその側面図である。
【図3】図3Aは、僧帽弁周辺の左心室内で使用するた
めの外部誘導導入器を、その近接端部に取り付けたサイ
ドポート管がこの誘導導入器の第1領域の真後ろにくる
ように位置させた時の、該外部誘導導入器の側面図であ
り、図3Bは、この外部誘導導入器を、サイドポート管
がこの誘導導入器の左側にくるように、その近接端部の
方から見て図3Aの位置から時計回りに90°回転させた
時のその側面図である。
【符号の説明】
L=側部、A=前部、S=中隔、PS=中隔後部、P=
後部 TV=三尖弁、AoV=大動脈弁、MV=僧帽弁 POSTERIOR =後部、SEPTAL=中隔、ANTERIOR=前部、LA
TERAL =側部
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記 (a)〜(e) からなる左心室の僧帽弁
    周辺の付属経路のアブレーションまたはマッピング方
    法。 (a) 内部誘導導入器と外部誘導導入器とからなり、各誘
    導導入器が長手方向に伸びた管腔と近接端部および遠方
    端部とを持つ、二重管式の誘導導入器システムを左心室
    内に導入し; (b) 外部誘導導入器の管腔内に内部誘導導入器を導入
    し; (c) 内部誘導導入器の管腔内に、近接端部と遠方端部を
    持ち、遠方端部またはその付近に配置された1もしくは
    2以上の電極を備えたアブレーションまたはマッピング
    用カテーテルを導入し; (d) このカテーテルを、前記誘導導入器システムを用い
    て、心臓の心室側の僧帽弁周囲の所定位置に誘導し;そ
    して (e) カテーテルの電極を用いて、心臓の僧帽弁周囲の所
    定位置をマッピングまたはアブレーションする。
  2. 【請求項2】 アブレーション処置に、高エネルギー直
    流電流、低エネルギー直流電流およびフルグトロナイゼ
    ーション(fulgutronization)を含む直流電流、マイクロ
    波、超音波、レーザー、ならびに高周波のいずれかのエ
    ネルギー源を用いる、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 アブレーション処置を高周波エネルギー
    を用いて行う請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 内部誘導導入器が第1領域および第2領
    域からなる、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 内部誘導導入器の第1領域が、患者への
    導入と挿入地点から心臓内の所望位置までの操縦とに十
    分な長さの、ほぼまっすぐな細長い中空領域である、請
    求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 内部誘導導入器の第2領域が、全半径約
    0.5〜1.5 in(1.3〜3.8 cm) 、全円弧角度約45〜135 °
    の概ね湾曲した領域である、請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】 内部誘導導入器の第2領域が半径約 0.8
    〜1.2 in(2.0〜3.0cm) 、円弧角度約60〜120 °の概ね
    湾曲した領域である請求項4記載の方法。
  8. 【請求項8】 内部誘導導入器の第2領域が、1または
    2以上の別個の湾曲部分からなる全円弧を持った湾曲領
    域であり、この湾曲領域の全円弧角度が約45〜135 °で
    ある、請求項4記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記1または2以上の別個の湾曲部分
    に、1または2以上の直線部分が付随している、請求項
    8記載の方法。
  10. 【請求項10】 外部誘導導入器が第1領域および第2
    領域からなる、請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 外部誘導導入器の第1領域が、患者へ
    の導入と挿入地点から心臓内の所望位置までの操縦とに
    十分な長さの、ほぼまっすぐな細長い中空領域である、
    請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 外部誘導導入器の第2領域が、全半径
    約 1.0〜2.0 in(2.5〜5.1 cm) 、全円弧角度約 135〜22
    5 °の概ね湾曲した領域である、請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】 外部誘導導入器の第2領域が、半径約
    1.3〜1.7 in(3.3〜4.3 cm) 、円弧角度約 160〜200 °
    の湾曲領域である請求項10記載の方法。
  14. 【請求項14】 外部誘導導入器の第2領域が、1また
    は2以上の別個の湾曲部分からなる全円弧を持った湾曲
    領域であり、この湾曲領域の全円弧角度が約135〜225
    °である、請求項8記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記1または2以上の別個の湾曲部分
    に、1または2以上の直線部分が付随している、請求項
    14記載の方法。
  16. 【請求項16】 それぞれが長手方向に伸びた管腔と近
    接端部および遠方端部とを持った内部誘導導入器と外部
    誘導導入器とからなる、左心室の僧帽弁周辺の付属経路
    のアブレーションまたはマッピング用のアブレーション
    ・カテーテルと共に使用するための誘導導入器システ
    ム。
  17. 【請求項17】 内部誘導導入器が第1領域および第2
    領域からなる、請求項16記載の誘導導入器システム。
  18. 【請求項18】 内部誘導導入器の第1領域が、患者へ
    の導入と挿入地点から心臓内の所望位置までの操縦とに
    十分な長さの、ほぼまっすぐな細長い中空領域である、
    請求項17記載の誘導導入器システム。
  19. 【請求項19】 内部誘導導入器の第2領域が、全半径
    約 0.5〜1.5 in(1.3〜3.8 cm) 、全円弧角度約45〜135
    °の概ね湾曲した領域である、請求項17記載の誘導導入
    器システム。
  20. 【請求項20】 第2領域の湾曲領域の半径が、約 0.8
    〜1.2 in(2.0〜3.0cm) 、円弧角度が約60〜120 °であ
    る請求項19記載の誘導導入器システム。
  21. 【請求項21】 内部誘導導入器の第2領域が、1また
    は2以上の別個の湾曲部分からなる全円弧を持った湾曲
    領域であり、この湾曲領域の全円弧角度が約45〜135 °
    である、請求項17記載の誘導導入器システム。
  22. 【請求項22】 前記1または2以上の別個の湾曲部分
    に、1または2以上の直線部分が付随する、請求項21記
    載の誘導導入器システム。
  23. 【請求項23】 外部誘導導入器が第1領域および第2
    領域からなる、請求項16記載の誘導導入器システム。
  24. 【請求項24】 外部誘導導入器の第1領域が、患者へ
    の導入と挿入地点から心臓内の所望位置までの操縦とに
    十分な長さの、ほぼまっすぐな細長い中空領域である、
    請求項23記載の誘導導入器システム。
  25. 【請求項25】 外部誘導導入器の第2領域が、全半径
    約 1.0〜2.0 in(2.5〜5.1 cm) 、全円弧角度約 135〜22
    5 °の概ね湾曲した領域である、請求項23記載の誘導導
    入器システム。
  26. 【請求項26】 外部誘導導入器の第2領域が、半径約
    1.3〜1.7 in(3.3〜4.3 cm) 、円弧角度約 160〜200 °
    の湾曲領域である請求項23記載の誘導導入器システム。
  27. 【請求項27】 外部誘導導入器の第2領域が、1また
    は2以上の別個の湾曲部分からなる全円弧を持った湾曲
    領域であり、この湾曲領域の全円弧角度が約135〜225
    °である、請求項23記載の誘導導入器システム。
  28. 【請求項28】 前記1または2以上の別個の湾曲部分
    に、1または2以上の直線部分が付随している、請求項
    27記載の誘導導入器システム。
JP8025715A 1995-02-14 1996-02-13 後退接近法で僧帽弁周辺の付属経路を処置するための誘導導入器システム Pending JPH08266550A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/388,800 US5640955A (en) 1995-02-14 1995-02-14 Guiding introducers for use in the treatment of accessory pathways around the mitral valve using a retrograde approach
US08/388,800 1995-04-14
US08/421,901 US5868733A (en) 1995-02-14 1995-04-14 Guiding introducer system for use in the treatment of accessory pathways around the mitral valve using a retrograde approach
US08/421,901 1995-04-14

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JP8025715A Pending JPH08266550A (ja) 1995-02-14 1996-02-13 後退接近法で僧帽弁周辺の付属経路を処置するための誘導導入器システム

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EP (1) EP0727238A3 (ja)
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EP0727238A2 (en) 1996-08-21
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