JPH0826698A - 鋼材等把持装置 - Google Patents

鋼材等把持装置

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Publication number
JPH0826698A
JPH0826698A JP18776494A JP18776494A JPH0826698A JP H0826698 A JPH0826698 A JP H0826698A JP 18776494 A JP18776494 A JP 18776494A JP 18776494 A JP18776494 A JP 18776494A JP H0826698 A JPH0826698 A JP H0826698A
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JP
Japan
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load
fork
forks
attached
gripping device
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Application number
JP18776494A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Ohashi
弘隆 大橋
Ichiro Mihashi
市郎 三橋
Hitoshi Tsubokawa
仁 坪川
Shinobu Yamazaki
忍 山崎
Ryuichi Yanagida
隆一 柳田
Koji Yoshida
浩次 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロードバランサで重量物を無負荷支持する
際、ロードバランサ自体で床置き重量物を把持し、クレ
ーン等による移載作業を不要にする。 【構成】 走行台車等に対し油圧駆動により起伏揺動可
能に取り付けられたロードバランス用リフトアームの先
端部に荷受部を設ける。この荷受部には旋回駆動部を取
り付け、これに把持装置を取り付ける。把持装置は、旋
回駆動部への取付基板面に断面L字状の一対のフォーク
を対向して取り付けする。各フォークにおける前記取付
基板面に沿う支柱部を互いに平行配置するとともに両支
柱部の対面部にラックを形成し、両ラックに同時に噛み
合うピニオンを前記取付基板に設けて前記フォークの爪
相互を同期させて接近離反させる構造とする。取付基板
に一方のフォークと連結されてフォークを駆動する一対
の油圧シリンダを取り付けて昇降させ、かつ上下フォー
クを同調駆動させる。両シリンダの油圧室相互の油圧配
管に絞りを有する同調バルブを設ければよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鋼材等把持装置に係り、
特に走行型重量物ハンドリング装置であって狭い作業空
間にて重量物を無負荷状態に保持しつつ、任意の箇所に
走行移動できるようにしたハンドリング装置に装備する
のに好適な把持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】重量物を持上げて搬送するに際して、負
荷重量に見合う反力を発生させておき、作業者の操作力
に伴う負荷変動に応じた力を発生させることにより重量
物を軽快に搬送移動できるようにした油圧式ロードバラ
ンサが知られている(特開平5−163000号公
報)。
【0003】このようなロードバランサによれば、重量
物を荷受台に載せて荷重検出センサにより初期荷重を検
出し、これにバランスする力を油圧シリンダ装置に発生
させるとともに、荷受台部分の上下操作力の変化の有無
を上記センサ等により検出して、操作に伴う荷重変化を
相殺するようサーボ弁を制御駆動することで常時無重量
に近い状態で重量物を軽快に搬送させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来のロード
バランサにより鋼材等の重量物をハンドリングしようと
する場合、バランスアームの先端に設けた荷受台に当該
重量物を搭載し、搭載荷重に見合った反力を発生させて
バランスさせるようにしている。しかし、従来のロード
バランサでは荷受部に重量物を載せてからの作業性は良
好であるものの、ハンドリング対象の重量物を荷受部に
載せるための付帯作業を必要としており、この積載作業
のために別途の作業機械を使用しなければならないとい
う不便さがあった。特に鋼材等をハンドリングしようと
する場合には、床面に直接山積された鋼材をハンドリン
グするために、補助クレーンなどを用いてロードバラン
サに搭載するようにしており、本作業に多大の時間を必
要とする問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に着目してな
されたもので、特にロードバランサ自体が床置き設置さ
れた鋼材等の重量物を把持することができ、これにより
補助作業を必要とせずに無負荷状態のハンドリング作業
に移行することができるようにした鋼材等把持装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る鋼材等把持装置は、ロードバランサの
リフトアームの先端部に取り付けられて鋼材等の重量物
を把持する装置であって、取付基板面に断面L字状の一
対のフォークを対向して取り付けし、各フォークにおけ
る前記取付基板面に沿う支柱部を互いに平行配置すると
ともに両支柱部の対面部にラックを形成し、両ラックに
同時に噛み合うピニオンを前記取付基板に設けて前記フ
ォークの爪相互を同期させて接近離反可能としたもので
ある。
【0007】この場合において、前記取付基板には一方
のフォークと連結されてフォークを駆動する一対の油圧
シリンダを取り付けし、この両シリンダの油圧室相互の
油圧配管に絞りを有する同調バルブを設けるようにすれ
ばよい。
【0008】更に、前記把持装置は走行台車等に対し油
圧駆動により起伏揺動可能に取り付けられたロードバラ
ンス用リフトアームの先端部に設けた荷受部の旋回駆動
部に取り付けられ、その旋回中心を通る直径線に対して
前記一対のフォークを対称に同期移動可能とすることが
できる。
【0009】
【作用】上記構成によれば、一対のフォークの爪がほぼ
水平となるようにしておき、床面上に配置されている鋼
材等のハンドリング対象物の下面に一方のフォーク爪を
差込むようにする。この差込み動作は把持装置を単体で
水平移動させることにより、あるいはロードバランサを
移動させることにより行うことができる。そして、鋼材
等の下面にフォーク爪が差込まれた状態で一対のフォー
クが互いに接近するように駆動操作すればよい。このと
きフォークはピニオンラック機構により同期して接近す
るため、リフトアームの操作中心に重量物が配置するよ
うに把持位置が調整される。これによりロードバランサ
のアームの操作中心に鋼材等を保持することができ、し
たがって、把持装置をリフトアームの先端で旋回させた
りチルト動作させる機構を介して取り付けるものとした
場合にはより安定したロードバランス機能を発揮させる
ことができる。
【0010】一対のフォークを把持のために近接させる
場合に、その駆動手段として一対の油圧シリンダを用い
ることが望ましいが、このとき一対のシリンダ油圧室に
至る配管に絞りを有する同調バルブを介在させることで
フォークの同期移動が円滑に行われる。
【0011】また、把持装置を走行台車等に対し油圧駆
動により起伏揺動可能に取り付けられたロードバランス
用リフトアームの先端部に旋回駆動部に取り付けて旋回
中心を通る直径線に対して前記一対のフォークを対称に
同期移動可能ととすることにより、把持装置を旋回させ
て把持した鋼材等を取り付け作業箇所に位置合せするこ
とが容易になり、作業性を向上させることができる。
【0012】
【実施例】以下に本発明に係る鋼材等把持装置の具体的
実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図6は実施例に係る鋼材等把持装置を走行
型重量物ハンドリング装置に取り付けた構造を示す全体
側面図である。このハンドリング装置はクローラ型走行
台車10を有し、この走行台車10に搭載されハンドリ
ングすべき重量物に対応するバランス力を発生させなが
ら昇降させることができるリフトアーム12を具備する
ロードバランス部14を備えている。そして、ロードバ
ランス部14におけるリフトアーム12の先端に荷受部
16を装備し、当該荷受部16に対してハンドリング対
象である重量物としての鋼材18を把持積載させるよう
にしている。
【0014】上記荷受部16に対して本発明の特徴的部
分である把持装置が取り付けられている。その具体的構
成を図1〜図2を参照して詳細に説明する。
【0015】把持装置100は上記ハンドリング装置に
おける荷受部16に装備されるもので、これは床置きさ
れた鋼材18を直接掴むことができ、把持した状態での
ロードバランスを可能とするものである。すなわち、こ
の把持装置100は、図1〜図2に示しているように、
後述する旋回駆動部に取り付けられる固定フレーム10
2を有し、この固定フレーム102に対して一対のフォ
ーク104、106を上下に対向させつつ、両フォーク
の爪104N、106Nを接離駆動させることにより鋼
材18を挟持できるようになっている。このため、上フ
ォーク104はフォーク爪104Nと支柱部104Pと
をL字状に屈曲形成したフォーク部材を左右一対設け、
この一対のフォーク部材を横梁104Bによって一体的
に形成したものとなっている。前記フォーク爪104N
は固定フレーム102の面から垂直に突出させ、支柱部
104Pは固定フレーム102の面に沿うように配置さ
れている。また、下フォーク106も同様にフォーク爪
106Nと支柱部106PとをL字状に屈曲形成したフ
ォーク部材を左右一対設け、これらを横梁106Bによ
って連結一体化して構成され、これは前記上フォーク1
04と対称に固定フレーム102に配置される。この結
果、固定フレーム102の面には両フォーク104、1
06の左右支柱部104P、106Pがそれぞれ平行と
なるように配置される。上フォーク104を下降させ、
逆に下フォーク106を上昇させることにより上下爪1
04N、106Nの間隔が変更され、間に入った鋼材を
挟着できるが、このときの上下支柱部104P、106
Pが干渉しないように、上フォーク104の支柱部10
4Pの間隔は下フォーク106のそれより大きく形成さ
れ、左右のそれぞれの位置で両支柱部104P、106
Pが間隔を隔てて平行移動できるように設定されてい
る。
【0016】前記支柱部104P、106Pの背面部に
は固定フレーム102に形成されたガイド108を転動
するガイド輪110が取り付けられ、固定フレーム10
2面に沿って移動可能とし、もってフォーク104、1
06同志を相互に接近させることができる。そして、各
側部で対向している支柱部104P、106Pの対面部
分にはピッチが等しいラック104R、106Rが形成
され、かつこれらに同時に噛み合うピニオン112が固
定フレーム102に取り付けられている。このため、一
方のフォーク104または106の下降もしくは上昇が
他方にピニオン112を介して伝達され、両者の接近と
離反の動作が一方の昇降駆動によって同期した接離運動
として作動されるものとなっている。
【0017】把持駆動をフォーク104、106に与え
るために、固定フレーム102の背面部側には一対の平
行な把持シリンダ114が配置されている。この把持シ
リンダ114は上端を固定フレーム102に連結し、伸
縮ロッド116を下フォーク106に連結した構造とさ
れ、図3に示すように、ロッド側油圧室112Rへの圧
油供給により下フォーク106を持ち上げ、この動作を
ラック106R、ピニオン112、ラック104Rを介
して上フォーク104に伝えて下降させるものとしてい
る。これにより、上下フォーク104、106は同期し
て接近離反操作され、もって鋼材18などの重量物をフ
ォーク爪104N、106Nとの間で挟持することがで
きる。
【0018】鋼材18の挟持状態が安定するように、こ
の装置ではフォーク104、106が後述する旋回駆動
部の旋回中心を通る直径線に対して等間隔を保持して接
離すべく、それらの爪104N、106Nの初期位置が
設定されている。そして、前記一対の把持シリンダ11
4の作動偏差によるコジリ等を防止するため、シリンダ
ヘッド側油圧室114Hへの油圧配管A(図3参照)に
は油室相互を連通する往復同調バルブ118を設け、ロ
ッド側油圧室114Rへの油圧配管Bを通じて作動油を
供給して把持操作を行うとき、および把持開放を行うと
きに同調が図られるようにしている。
【0019】上述した把持装置100は荷受部16に装
備され、荷受部16はリフトアーム12の先端部分に取
り付けられる。この荷受部16は図4に示しているよう
に、荷受ベース120と、当該荷受ベース120上で平
面移動ができるように取り付けられた水平面可動テーブ
ル122とを有している。そして、水平面可動テーブル
122には、把持した鋼材18を持ち上げ転回させるた
めのチルトフレーム124とその転回駆動部126とを
装備させている。チルトフレーム124は水平面可動テ
ーブル122の前端部に配置され、テーブル側壁との間
に設けた水平軸128を中心として回転可能に取り付け
られている。チルトフレーム124を転回駆動するため
に一対のチルトシリンダ130をその後方に配置してい
る。チルトシリンダ130はその基端が水平面可動テー
ブル後部に枢着されて伸縮ロッド132をチルトフレー
ム124に向けて突出可能とし、この突出駆動によりチ
ルトフレーム124を垂直面に沿ってほぼ90度転回さ
せるようにしている。
【0020】このチルトシリンダ130の伸縮動作を前
記チルトフレーム124の回転動作として伝えるため、
両者の間にリンク機構134が配置されている。これは
下端をテーブル床面に枢支しシリンダ側に連結されるT
型の揺動レバー136と、この揺動先端とチルトフレー
ム124とを連結するベルクランク138とから構成さ
れ、チルトシリンダ130を伸張駆動することにより揺
動レバー136をフレーム124側に傾け、ベルクラン
ク138の先端がチルトフレーム124の後部を下方に
押し下げるように駆動させるようにしている。このT型
揺動レバー136とベルクランク138の組合わせによ
り、チルトフレーム124の転回操作時にリンク機構が
転回の障害にならないものとなっている。このような構
成により、チルトフレーム124は、図5に示している
ごとく、最初のほぼ水平状態(図5(1))からチルト
シリンダ130のロッド伸張により、水平軸128を中
心に回転し(図5(2))、最大伸張状態でチルトフレ
ーム124を垂直方向まで転回させることができる(図
5(3))。
【0021】また、上述したような転回動作によって前
方および上方に向きを変えることができるチルトフレー
ム124には、ハンドリング対象鋼材18を掴むための
上述した把持装置120を旋回作動させるための旋回駆
動部140が取り付けられている。旋回駆動部140は
詳細を図示していないが、そのハウジング142からチ
ルトフレーム124の上下面板を挟むようにフランジ1
44を張り出させ、この上下フランジ144とチルトフ
レーム124とをスイング支軸146によって連結する
ことにより、チルトフレーム124に取り付けられる。
この場合、スイング支軸146の軸芯はチルトフレーム
124の水平軸128の軸芯と直交するように設定され
ている。そして、内部に配置されたアクチュエータとし
ての両ロッド型油圧シリンダによってスイング支軸14
6を中心として水平揺動可能とされている。
【0022】旋回駆動部140のハウジング142の内
部には、ウォームホイールが回転可能に内蔵されてお
り、また旋回駆動部140の外周部分には、ウォームホ
イールに噛み合うウォームを取り付けている。ウォーム
を回転駆動するモータ148が取り付けられ、このモー
タ148の回転によってウォームホイールを回転させる
ようにしている。旋回駆動部ハウジング142の前面部
は開口され、この開口部を通じて、前記ウォームホイー
ルの前面に一体に取り付けられた旋回プレート150が
外部に臨まれている。これにより、旋回駆動部ハウジン
グ142の前面部分で旋回プレート150が回転可能と
されるとともに、旋回プレート150はチルトフレーム
124により前方に対面する位置と上方に対面する位置
とを任意にとることができ、更に、チルトフレーム12
4に対して左右方向へのスイング動作が可能とされてい
る。そして、この旋回プレート150に対して、上述し
た把持装置100が取り付けられるのである。
【0023】このような構成の荷受部16は前述したよ
うに、走行台車10のリフトアーム12の先端に取り付
けられるが、このリフトアーム12に設けられたロード
バランス部14の作用によって無負荷操作ができるよう
になっている。この基本構造は、図6及び図7に示すよ
うに構成されている。すなわち、ロードバランス部14
は走行台車10の台車フレーム20に立設された支柱等
から構成される支持架22を備えており、この支持架2
2に対して俯仰動作可能に左右一対の平行なリフトアー
ム12が取り付けられている。両リフトアーム12の先
端部には搬送荷物を載せる荷受部16が側部を抱えられ
るように取り付けられているが、荷受部16の載置面が
常に水平に維持されるように設定されている。このた
め、各リフトアーム12の上部側にはこれと平行に配置
され、当該リフトアーム12と同一長さをもつ補助アー
ム12Aを配置し、かつ補助アーム12Aの基端を前記
支持架22に枢着するとともに、先端を荷受部16の側
面部分に枢着させている。このとき、支持架22側にお
けるリフトアーム12と補助アーム12Aの回転節間長
さと、荷受部16側における回転節長さとが等しくなる
ようにして、支持架22、リフトアーム12、荷受部1
6、および補助アーム12Aが平行リンク機構を構成す
るようにしている。
【0024】上記一対のリフトアーム12の中間部分の
下部側には支持架22に枢着連結され、リフトアーム1
2と平行になるようにバランスシリンダ24が配置され
ている。そしてバランスシリンダ24から伸縮するロッ
ド26を前記荷受部16側に向けて延長させている。バ
ランスシリンダ24はリフトアーム12と平行に俯仰動
作し得るように、補助リンク28を介してリフトアーム
12に連結されている。このとき補助リンク28の長さ
を支持架22側におけるリフトアーム12とバランスシ
リンダ24の回転節間長さに一致するように調整され、
これらが回転平行リンク機構を構成するようにしている
のである。
【0025】バランスシリンダ24から伸縮駆動される
伸縮ロッド26の先端部で負荷を受けるようになってい
るが、リフトアーム12からの荷重を伸縮ロッド26に
伝達するために、前記リフトアーム12の中間部にはロ
ッド軸芯の延長線上に直交する荷重支承ストッパ30が
ロッド26に対面するように横断配置して設けられてい
る。この荷重支承ストッパ30は直角L字状に形成され
てリフトアーム12の下面側に延在するようにして固定
され、プレート面を伸縮ロッド26に対向させている。
そして、この荷重支承ストッパ30にリニアガイド32
を取り付けるとともに、前記伸縮ロッド26の先端部に
はリニアガイド32に嵌合するスライダ34を取り付
け、両者の摺動によりリフトアーム12の俯仰動作に伴
う荷重伝達位置の変位を吸収するように構成している。
このような構成に加えて、ロードバランス部14では、
鋼材12を把持装置100で把持し、荷重が荷受部16
を通じてリフトアーム12に加わると、図示しない制御
手段により、負荷に対応する油圧反力をバランスシリン
ダ24に発生させてバランスさせ、かかる状態で手動に
よる任意方向の移動ができるようになっている。これは
公知のロードバランサ機構によって実現させればよい。
【0026】このような実施例では、荷受部16にハン
ドリング対象の鋼材18を積載するに当たって、リフト
アーム12を下降させ、荷受ベース120が床面に接地
するようにする。予め床面上に置かれている鋼材18の
下面に下フォーク106を差込むように把持装置100
を前進させ、フォーク爪106N上に鋼材18を載せ
る。そして、把持シリンダ114を駆動し、上下フォー
ク104、106を把持操作させ、鋼材18を旋回プレ
ート150の中心部分に保持させる。次いで、チルトシ
リンダ130を伸張駆動し、チルトフレーム124を転
回させて把持装置100が上向きとなるように調整して
油圧ロックする。この作業形態は図5のようになる。こ
れによって、鋼材18は把持装置100によって挟持さ
れたまま、荷受部16の上面部に載置することになる。
【0027】かかる状態からリフトアーム12を上昇さ
せ、荷受部16を走行台車10の上方まで持ち上げ、旋
回駆動部140を作動させ、台車10に対して横向きと
なっている鋼材18を90度回転させるのである。これ
は旋回駆動部140のウォームを回転駆動し、ウォーム
ホイールを旋回させればよい。これにより、鋼材18は
その長手方向を台車10の走行方向に合せることができ
る。この状態となったら、鋼材18を運搬するのに良好
な状態までリフトアーム12を下降させ、台車10上の
保持位置に収容させる。しかる後、台車10を任意の方
向に走行移動させ、作業箇所まで移送するのである。
【0028】作業箇所においては、旋回駆動部140や
チルトシリンダ130の駆動によって対象物を設置箇所
に向ける。ここで、鋼材18の積載による荷重はロード
バランス部14のリフトアーム12を介してバランスシ
リンダ24に伝達され、バランスシリンダ24に付帯し
たロードセルまたは圧力センサによって積載物の重量が
検知され、初期荷重Fwがメモリに格納される。これに
よって初期荷重に見合った油圧反力がバランスシリンダ
24のヘッド側油圧室に発生するようにサーボ弁に出力
され、鋼材18を一定高さに保持し、バランス状態にな
る。
【0029】この状態で設置箇所に対しての微小な位置
合わせ作業を必要とするが、これはバランス操作および
旋回駆動部140がスイング支軸146を中心として可
動となっていることを利用して調整できる。
【0030】このような把持装置では、ハンドリング対
象の鋼材18が床置き設置されている場合でも、直接把
持することができ、ロードバランサに重量物を移載する
ようなクレーン補助作業が不要となる。したがって、例
えば既設建屋の下部に新たに地下構造物を構築するよう
な場合にも、クレーンを使用することなくロードバラン
サ自体が地面上の鋼材等を把持してロードバランス操作
に即座に移行することができるので、作業性を大幅に向
上することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ロードバランサのリフトアームの先端部に取り付けられ
て鋼材等の重量物を把持する装置であって、取付基板面
に断面L字状の一対のフォークを対向して取り付けし、
各フォークにおける前記取付基板面に沿う支柱部を互い
に平行配置するとともに両支柱部の対面部にラックを形
成し、両ラックに同時に噛み合うピニオンを前記取付基
板に設けて前記フォークの爪相互を同期させて接近離反
可能としたので、ロードバランサが直接鋼材等の重量物
を掴むことが可能となり、その荷受部へのクレーン等に
よる移載作業を要せず、作業性を改善することができ
る。特に取付基板に一方のフォークと連結されてフォー
クを駆動する一対の油圧シリンダを取り付けし、この両
シリンダの油圧室相互の油圧配管に絞りを有する同調バ
ルブを設けることにより、フォークの接離駆動時のコジ
リなどの発生を防止できるので、円滑な把持作業を行わ
せることができる。更に、把持装置を、走行台車等に対
し油圧駆動により起伏揺動可能となっているロードバラ
ンス用リフトアームの先端部に設けた荷受部の旋回駆動
部に取り付けてその旋回中心を通る直径線に対して前記
一対のフォークを対称に同期移動可能とすることによ
り、ロードバランス時の安定した保持機能をもたせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る把持装置の正面図および側面図で
ある。
【図2】同装置の平面図および部分断面図である。
【図3】把持装置の把持シリンダ油圧回路図である。
【図4】実施例の把持装置を具備している荷受部分の側
面断面図である。
【図5】把持装置のチルト動作の説明図である。
【図6】実施例の把持装置を装備した走行型ロードバラ
ンス装置の側面図である。
【図7】ロードバランス部の構成図である。
【符号の説明】
10 クローラ型走行台車 12 リフトアーム 12A 補助アーム 14 ロードバランス部 16 荷受部 18 重量物 20 台車フレーム 22 支持架 24 バランスシリンダ 26 伸縮ロッド 28 補助リンク 30 荷重支承ストッパ 32 リニアガイド 34 スライダ 100 把持装置 102 固定フレーム 104 上フォーク 104N フォーク爪 104P 支柱部 104B 横梁 104R ラック 106 下フォーク 106N フォーク爪 106P 支柱部 106B 横梁 106R ラック 108 ガイド 110 ガイド輪 112 ピニオン 114 把持シリンダ 116 伸縮ロッド 118 往復同調バルブ 120 荷受ベース 122 水平面可動テーブル 124 チルトフレーム 126 転回駆動部 128 水平軸 130 チルトシリンダ 132 伸縮ロッド 134 リンク機構 136 揺動レバー 138 ベルクランク 140 旋回駆動部 142 ハウジング 144 フランジ 146 スイング支軸 148 モータ 150 旋回プレート
フロントページの続き (72)発明者 坪川 仁 東京都中央区築地5丁目6番4号 三井造 船株式会社内 (72)発明者 山崎 忍 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 柳田 隆一 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 吉田 浩次 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロードバランサのリフトアームの先端部
    に取り付けられて鋼材等の重量物を把持する装置であっ
    て、取付基板面に断面L字状の一対のフォークを対向し
    て取り付けし、各フォークにおける前記取付基板面に沿
    う支柱部を互いに平行配置するとともに両支柱部の対面
    部にラックを形成し、両ラックに同時に噛み合うピニオ
    ンを前記取付基板に設けて前記フォークの爪相互を同期
    させて接近離反可能としたことを特徴とする鋼材等把持
    装置。
  2. 【請求項2】 前記取付基板には一方のフォークと連結
    されてフォークを駆動する一対の油圧シリンダを取り付
    けし、この両シリンダの油圧室相互の油圧配管に絞りを
    有する同調バルブを設けたことを特徴とする請求項1に
    記載の鋼材等把持装置。
  3. 【請求項3】 前記把持装置は走行台車等に対し油圧駆
    動により起伏揺動可能に取り付けられたロードバランス
    用リフトアームの先端部に設けた荷受部の旋回駆動部に
    取り付けられ、その旋回中心を通る直径線に対して前記
    一対のフォークを対称に同期移動可能としたことを特徴
    とする請求項1に記載の鋼材等把持装置。
JP18776494A 1994-07-18 1994-07-18 鋼材等把持装置 Pending JPH0826698A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2799627A3 (en) * 2008-07-14 2015-04-15 Manitou Italia S.r.l. A gripping organ for load-moving vehicles

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