JPH08267120A - 押出し成形用金型装置 - Google Patents

押出し成形用金型装置

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JPH08267120A
JPH08267120A JP9800295A JP9800295A JPH08267120A JP H08267120 A JPH08267120 A JP H08267120A JP 9800295 A JP9800295 A JP 9800295A JP 9800295 A JP9800295 A JP 9800295A JP H08267120 A JPH08267120 A JP H08267120A
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JP
Japan
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die
land
extrusion molding
base stock
lubricant
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Pending
Application number
JP9800295A
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English (en)
Inventor
Masuo Kawachi
益雄 河内
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Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 素材を投入するための型彫空間を形成する投
入部と投入部から連続して半径方向内側に突出するラン
ド部を有する下ダイを備えた下型と、下型に対向して型
彫空間と同軸上に配置されたパンチを備えた上型とから
なる押出し成形用金型において、ランド部内周の軸線方
向中央付近に凹部が形成され、凹部に潤滑剤が充填され
る。 【効果】 素材が押出し成形されランド部を通過する
際、素材とランド部との摩擦抵抗が低減されるので、ラ
ンド部の型ダレが抑制され、耐久性が向上する。また、
成形品においても、ランド部とのすべりきずが発生する
ことなく、良好な品質の成形品を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、素材を押出し成形にて
所定形状に成形する押出し成形用金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、押出し成形にて素材151を所定
形状に成形する押出し成形用金型装置101としては、
図8に示す如き構造の装置がある。この金型装置101
は、素材151を投入するための型彫空間114を形成
する投入部115と投入部115から連続して半径方向
内側に突出するランド部116を有する下ダイ113を
備えた下型112と、下型112に対向して型彫空間1
14と同軸上に配置されたパンチ103を備えた上型1
02とからなり、図9及び図10に示す如く、ランド部
116の内径d1は成形品152の成形部152a外径
d2と略同径に形成されていた。
【0003】この押出し成形用金型装置101で押出し
成形する場合、図8左半部及び図9左半部に示す如く、
下ダイ113の型彫空間114に素材151を投入し、
図8右半部及び図9右半部に示す如く、上型102のパ
ンチ103で素材151を上方より押圧しランド部11
6を通過させることにより、素材151の一端側を所定
形状の成形部152aに絞り、成形品152を成形して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くランド部1
16を有する下ダイ113を備えた押出し成形用金型装
置101では、素材151の一端側の絞り込みを容易に
行なうことができた。しかし、素材151が押出し成形
されランド部116を通過する際、素材151とランド
部116との摩擦抵抗によりランド部116に型ダレが
発生し、ランド部116の耐久性が低下するということ
があった。
【0005】また、押出し成形後の成形品152におい
て、図10に示す如く成形部152aにランド部116
とのすべりきず(俗にいう「カジリ」)が形成され、品
質が低下するということがあった。
【0006】従って、本発明は上述の如き課題を解決
し、ランド部116の耐久性が高く、成形品152の品
質が良好な押出し成形用金型装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は以下のと
おりである。
【0008】素材を投入するための型彫空間を形成する
投入部と投入部から連続して半径方向内側に突出するラ
ンド部を有する下ダイを備えた下型と、下型に対向して
型彫空間と同軸上に配置されたパンチを備えた上型とか
らなる押出し成形用金型において、ランド部内周の軸線
方向中央付近に凹部が形成され、凹部に潤滑剤が充填さ
れる。
【0009】凹部に潤滑剤を供給する潤滑孔を、下ダイ
に形成する。
【0010】ランド部及び凹部が、円周方向に間隔を置
いて形成される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1乃至図3
に基づいて説明する。
【0012】本発明の押出し成形用金型装置1を使用し
て、図3に示す如く、円柱状の素材51から、一端側に
小径なる成形部52aを有する成形品52を成形する。
【0013】押出し成形用金型装置1は、図1及び図2
に示す如く、円柱状の素材51を投入する型彫空間14
を形成する投入部15と、投入部15から連続して半径
方向内側に突出するランド部16と、ランド部16から
連続してランド部16内径より大径なる内径を有するノ
ックアウト孔19を設けた下ダイ13を備える。ここ
で、ランド部16は、その内周の軸線方向中央付近に環
状の凹部17が形成され、その凹部17に潤滑剤18が
充填されている。そして下ダイ13のノックアウト孔1
9には上下方向に進退可能なノックアウトピン20が配
され、下ダイ13及びノックアウトピン20により下型
12が形成される。また、下型12に対向し型彫空間1
4と同軸上にパンチ3及びスペーサ4が配置され、その
外周側にはパンチ3及びスペーサ4を一体的に固定する
パンチガイド5が配置される。そして更にパンチガイド
5の外周側にはパンチガイド5を一体的に固定するガイ
ドリング6が配置される。
【0014】次に、上記押出し成形用金型装置1によ
り、図3に示す如く、素材51を成形品52に成形する
工程を説明する。
【0015】まず、図1左半部及び図2左半部に示す如
く、下ダイ13の型彫空間14に素材51を投入する。
続いて、図1右半部及び図2右半部に示す如く、上型2
を上方より下降させ、上型2のパンチ3を下型12の型
彫空間14に進入させると共に、素材51を上方より押
圧し、内周に形成した環状の凹部17に潤滑剤18を充
填するランド部16を通過させることにより、素材51
の一端側に所定形状の成形部52aを成形する。そして
成形終了後、上型2が上方へ退避すると共に、ノックア
ウトピン20が上方へ移動し、成形品52を下型12の
型彫空間14から取り出して成形が完了する。
【0016】従って、ランド部16内周の軸線方向中央
付近に凹部17が形成され、凹部17に潤滑剤18が充
填されるため、素材51が押出し成形されランド部16
を通過する際、素材51とランド部16との摩擦抵抗が
低減される。
【0017】次に、本発明の第2の実施例を図4に基づ
いて説明する。
【0018】尚、第2の実施例の押出し成形用金型装置
1の構成は、第1の実施例の押出し成形用金型装置1と
略同一である。その差異として、第2の実施例の押出し
成形用金型装置1には、ランド部16の環状の凹部17
に潤滑剤18を供給する潤滑孔31が、下ダイ13に形
成されている点にある。
【0019】従って、第2の実施例の押出し成形用金型
装置1によれば、ランド部16の凹部17に連続的に潤
滑剤18を供給できるので、潤滑剤18供給のために押
出し成形を中断することがない。また、凹部17への供
給時期を管理することもない。
【0020】更に続いて、本発明の第3の実施例を図5
乃至図7に基づいて説明する。
【0021】この第3の実施例の押出し成形用金型装置
1は、図5に示す如きスプラインシャフト(成形品)5
2のスプライン54,56を成形する金型装置である。
【0022】スプラインシャフト52は、図6に示す如
く、棒状素材50を冷間鍛造で、軸線方向略中央に大径
なる大径部57と大径部57の両側に第一予備成形部5
3及び第二予備成形部55とを備えた中間素材(素材)
51を成形し、その後、第一予備成形部53及び第二予
備成形部55にスプライン54,56を成形する。
【0023】まず、図7によりスプラインシャフト52
の押出し成形用金型装置1を説明すると、2は上型で、
円筒状のスペーサ61と、スペーサ61の外周側に位置
するバックアップリング62と、スペーサ61とバック
アップリング62との上方に位置し内周にスプライン5
4を成形するランド部16が円周方向に間隔を置いて形
成される上ダイ63と、上ダイ63の上方に位置する上
カラー64と、バックアップリング62、上ダイ63及
び上カラー64とを一体的に支持する上ホルダー65
と、上ホルダー65を保持するガイドリング66とから
なる。そして、上ダイ63と上カラー64との内周には
パンチ3が挿嵌されている。また、12は下型で、内周
下部に歯形部57を成形するギア歯型71aを備えた下
成形型71と、下成形型71の下方に位置し内周上部に
スプライン56を成形するランド部16が円周方向に間
隔を置いて形成される下カラー72と、下成形型71と
下カラー72とを一体的に支持する下ホルダー73とか
らなる。そして、下成形型71と下カラー72から下ダ
イ13が構成され、下ダイ13の内周下部には、ノック
アウトピン20が挿嵌されている。尚、上ダイ63のラ
ンド部16内周及び下カラー72のランド部16内周の
軸線方向中央付近には凹部17,17が形成され、その
凹部17,17には潤滑剤18,18が充填されてい
る。
【0024】上述の如き押出し成形用金型装置1で、中
間素材51をスプラインシャフト52に成形する工程を
説明する。
【0025】まず、図7左半部に示す如く、下型12の
上面に形成した型彫空間14を形成する投入部15に中
間素材51を投入する。続いて図7右半部に示す如く、
上方より上型2を下降させ、上ダイ63で中間素材51
を押圧しながら、下カラー72のランド部16で中間素
材51の第二予備成形部55にスプライン56を成形す
ると同時に、上ダイ63のランド部16で中間素材51
の第一予備成形部53にスプライン54を成形する。更
に連続して上型2のスペーサ61で中間素材51の軸線
方向略中央大径部57をバックアップしつつ、大径部5
7の上型2側に余肉を残してギアを成形する。その後、
上型2は上方へ退避すると共にノックアウトピン20が
上方へ突出して、スプラインシャフト52を下型12か
ら取り出し、押出し成形が完了する。
【0026】従って、ランド部16及び潤滑剤18が充
填される凹部17が、円周方向に間隔を置いて形成され
るため、スプラインシャフト52のスプライン54,5
6の成形においても、素材51とランド部16との摩擦
抵抗が低減される。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、素材を投
入するための型彫空間を形成する投入部と投入部から連
続して半径方向内側に突出するランド部を有する下ダイ
を備えた下型と、下型に対向して型彫空間と同軸上に配
置されたパンチを備えた上型とからなる押出し成形用金
型において、ランド部内周の軸線方向中央付近に凹部が
形成され、凹部に潤滑剤が充填されているため、素材が
押出し成形されランド部を通過する際、素材とランド部
との摩擦抵抗が低減されるので、ランド部の型ダレが抑
制され、耐久性が向上する。また、成形品においても、
ランド部とのすべりきずが発生することなく、良好な品
質の成形品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による押出し成形用金型
装置を表し、左半部が成形前、右半部が成形後の状態を
表す部分断面平面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明の第1の実施例による押出し成形用金型
装置を使用して押出し成形する工程を表す工程図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施例による押出し成形用金型
装置を表し、左半部が成形前、右半部が成形後の状態を
表す部分断面平面図である。
【図5】本発明の第3の実施例による押出し成形用金型
装置を使用して成形される成形品を表す斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施例による押出し成形用金型
装置を使用して押出し成形する工程を表す工程図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施例による押出し成形用金型
装置を表し、左半部が成形前、右半部が成形後の状態を
表す部分断面平面図である。
【図8】従来の押出し成形用金型装置を表し、左半部が
成形前、右半部が成形後の状態を表す部分断面平面図で
ある。
【図9】図8の要部拡大図である。
【図10】従来の押出し成形用金型装置を使用して押出
し成形する工程を表す工程図である。
【符号の説明】
2 上 型 3 パンチ 12 下 型 13 下ダイ 14 型彫空間 15 投入部 16 ランド部 17 凹 部 18 潤滑剤 31 潤滑孔 51 素 材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素材(51)を投入するための型彫空間
    (14)を形成する投入部(15)と該投入部(15)
    から連続して半径方向内側に突出するランド部(16)
    を有する下ダイ(13)を備えた下型(12)と、該下
    型(12)に対向して前記型彫空間(14)と同軸上に
    配置されたパンチ(3)を備えた上型(2)とからなる
    押出し成形用金型において、前記ランド部(16)内周
    の軸線方向中央付近に凹部(17)が形成され、該凹部
    (17)に潤滑剤(18)が充填されていることを特徴
    とする押出し成形用金型装置。
  2. 【請求項2】 前記凹部(17)に潤滑剤(18)を供
    給する潤滑孔(31)を、前記下ダイ(13)に形成す
    ることを特徴とする請求項1記載の押出し成形用金型装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ランド部(16)及び凹部(17)
    が、円周方向に間隔を置いて形成されることを特徴とす
    る請求項1及び請求項2記載の押出し成形用金型装置。
JP9800295A 1995-03-30 1995-03-30 押出し成形用金型装置 Pending JPH08267120A (ja)

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JP9800295A JPH08267120A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 押出し成形用金型装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110202020A (zh) * 2019-06-28 2019-09-06 安徽嘉岳金属科技有限公司 一种快换式缸筒反挤压模具
CN114505440A (zh) * 2022-01-06 2022-05-17 钢铁研究总院 一种空心长轴反挤压自润滑模具

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