JPH08267322A - ねじ切り装置 - Google Patents

ねじ切り装置

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JPH08267322A
JPH08267322A JP10061895A JP10061895A JPH08267322A JP H08267322 A JPH08267322 A JP H08267322A JP 10061895 A JP10061895 A JP 10061895A JP 10061895 A JP10061895 A JP 10061895A JP H08267322 A JPH08267322 A JP H08267322A
Authority
JP
Japan
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thread cutting
feed
shaft
spindle
tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP10061895A
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English (en)
Inventor
Jiro Mitsui
治郎 満井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH08267322A publication Critical patent/JPH08267322A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 工作機械の主軸頭62に着脱可能に固定され
た中空状のケース10と、このケースの中空部に回転自
在に支持され、一側に工作機械の主軸61と連結する連
結部21を設けるとともに、他側にスプライン軸22を
設けたスピンドルシャフト20と、ケースの中空部に嵌
め込まれた送り雌ねじ30と、ケースの中空部に回転自
在に支持され、一側にスプライン軸と係合するボス41
を設けるとともに、他側にねじ切り工具50を取り付
け、かつ、中間部外周に送り雌ねじ30と螺合する雄ね
じ42を設けたスライドシャフト40とを備えた構成と
してある。 【効果】 汎用の工作機械によって、ねじ切り加工を正
確かつ容易に行なうことができるとともに、小径から大
径までのねじを幅広く加工することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汎用の工作機械によっ
て、ねじ切り加工を正確かつ容易に行なうことができる
ねじ切り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の工作機械によるねじ切り加工、特
に、比較的小径のねじを加工する場合は、数値制御装置
を有するフライス盤,マシニングセンター、又は、専用
のタップ盤等の工作機械に、ねじ切りの専用工具である
タップを取り付けて行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の数値制御装置を有するフライス盤,マシニングセン
ターでは正確なねじ切りは行なえるものの、数値制御装
置が高価であり、ねじ切り加工のためにのみ数値制御装
置を設置することはできなかった。また、専用のタップ
盤等によるねじ切り加工では、加工するねじのピッチに
応じてねじ切り工具の回転数と送り速度を正確に制御す
る必要があり、この制御には熟練が要求されるという問
題があった。
【0004】一方、近年の熟練工不足により、一般的な
加工現場におけるねじ切り加工は、専ら上述した数値制
御機能を有するフライス盤、専用のタップ盤等によるほ
かなく、汎用の工作機械では、ねじ切り加工を行なうこ
とができなかった。このため、汎用の工作機械では、ね
じ切り加工のみを別工程で行なわなけれればならないと
いう問題があった。
【0005】またさらに、上述した従来の工作機械で
は、タップを用いる構成としてあったため、比較的小径
のねじ切り加工しか行なうことができず、既存のタップ
では対応できない特殊な大径のねじ切り加工を行なうこ
とができないという問題があった。
【0006】なお、特開昭63−84815号及び特開
平5−337730号では、スプラインと送りねじを有
する板材の切断機が提案されている。しかし、これら切
断機におけるスプラインと送りねじは、板材を切断する
ためのカッターを回転させながら移動させるためのもの
であり、上記問題点をなんら解決するものではない。
【0007】本発明は、上記問題点にかんがみてなされ
たものであり、汎用の工作機械によって、ねじ切り加工
を正確かつ容易に行なうことができるとともに、小径か
ら大径までのねじを幅広く加工することができるねじ切
り装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載のねじ切り装置は、工作機械の主
軸頭に着脱可能に固定された中空状のケースと、このケ
ースの中空部に回転自在に支持され、一側に前記工作機
械の主軸と連結する連結部を設けるとともに、他側にス
プライン軸を設けたスピンドルシャフトと、前記ケース
の中空部に嵌め込まれた送り雌ねじと、前記ケースの中
空部に回転自在に支持され、一側に前記スプライン軸と
係合するボスを設けるとともに、他側にねじ切り工具を
取り付け、かつ、中間部外周に前記送り雌ねじと螺合す
る雄ねじを設けたスライドシャフトとを備えた構成とし
てある。
【0009】請求項2記載のねじ切り装置は、前記ねじ
切り工具を交換可能とした構成としてあり、また、請求
項3記載のねじ切り装置は、前記ねじ切り工具を、前記
スライドシャフトと直交する方向に移動可能な刃部を有
する構成としてある。
【0010】
【作用】上記構成からなる本発明のねじ切り装置では、
工作機械の主軸に連結部を連結するとともに、この工作
機械の主軸頭にケースを固定し、本ねじ切り装置を前記
工作機械に取り付ける。次いで、本ねじ切り装置のねじ
切り工具を、前記工作物にあらかじめ形成ある下孔に位
置合わせする。
【0011】その後、工作機械の主軸を回転駆動させる
と、この駆動力が、スピンドルシャフトのスプライン軸
を介してスライドシャフトに伝わり、このスライドシャ
フトが、送りねじ(送り雄ねじ及び送り雌ねじ)のピッ
チで螺旋運動する。これにより、前記ねじ切り工具が、
前記送りねじのピッチと同じピッチで前記工作物の下孔
内周にねじ切り加工を行なう。
【0012】また、前記ねじ切り工具を、前記スライド
シャフトと直交する方向に移動可能な刃部を有する構成
とした場合は、この刃部の突出長を変化させることによ
って、小径から大径までのねじを形成することができ
る。さらに、前記ねじ切り工具を交換可能な構成とした
場合は、前記ねじ切り工具に代えて既存のタップを用い
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明のねじ切り装置の実施例につい
て、図面を参照しつつ説明する。まず、本発明の第一実
施例に係るねじ切り装置について、図1を参照しつつ説
明する。図1は、本発明の第一実施例に係るねじ切り装
置を示す断面図である。本第一実施例のねじ切り装置
は、スライドシャフトと直交する方向に刃部が移動する
ねじ切り工具を用いた構成としてある。
【0014】同図において、10はケースであり円筒状
となっている。このケース10の内部には、スピンドル
シャフト20,送り雌ねじ30及びスライドシャフト4
0が収納してあり、また、上端には、図示しない工作機
械の主軸頭への固定部11が設けてある。
【0015】スピンドルシャフト20は、転がり軸受2
0a及び20bを介してケース10内部に回転自在に支
持されている。このスピンドルシャフト20の上部に
は、図示しない工作機械の主軸との連結部21が一体的
に形成してあり、また、下部には、スプライン軸22が
一体的に形成してある。
【0016】送り雌ねじ30は、筒状部材の内周に雌ね
じを形成した構成としてあり、この雌ねじのピッチは、
ねじ切り加工するねじのピッチと同一としてある。ま
た、この送り雌ねじ30は、ねじ切り加工するねじのピ
ッチに応じて、他のピッチの雌ねじを形成した送り雌ね
じに交換可能となっている。
【0017】スライドシャフト40は、ケース10内部
のスピンドルシャフト20の下方に位置し、転がり滑り
軸受40a,40bを介してケース10内部に回転かつ
上下動自在に支持してある。このスライドシャフト40
の上部には、スプライン軸22とスプライン結合するボ
ス41が形成してあり、また、中間部には、送り雌ねじ
30と螺合する送り雄ねじ42が形成してある。また、
スライドシャフト40の下部には、ねじ切り工具50の
取付部43が設けてある。
【0018】ねじ切り工具50は、取付部43との図示
しない結合部と、この結合部に固定され、スライドシャ
フト40と直交する方向に突出するホルダー51と、こ
のホルダー51の先端に固定された刃部52とからな
る。このようなねじ切り工具50は、取付部43の調整
ダイヤル43aを回転させることによってホルダー51
の出入り量を調整する公知の調整装置を用い、刃部52
の突出長の調整が可能となっている。
【0019】次に、上記ねじ切り装置よるねじ切り加工
の動作について、図2を参照しつつ説明する。図2は本
ねじ切り装置よるねじ切り加工の動作を示す断面図であ
る。
【0020】本ねじ切り装置によって、工作物70にね
じ切り加工を行なう場合は、図示しない工作機械(汎用
の工作機械)の主軸61に連結部21を連結するととも
に、この工作機械の主軸頭62に固定部11を固定し、
本ねじ切り装置を前記工作機械に取り付ける。
【0021】そして、本ねじ切り装置の中心が工作物7
0の下孔71の中心と一致するように、工作機械の主軸
頭62を移動させ、本ねじ切り装置の位置合わせを行な
う。また、このとき、調整ダイヤル43aを操作して、
ねじ切り工具50の刃部52の突出長を下孔201の半
径に応じた長さにする。
【0022】この状態で、前記工作機械の主軸61を回
転駆動させると、主軸61の駆動力が、スピンドルシャ
フト20,スプライン軸22及びボス41を介してスラ
イドシャフト40に伝わり、スライドシャフト40が工
作物70の方向に向かって、送りねじ(送り雄ねじ42
及び送り雌ねじ30)のピッチで螺旋運動する。これに
より、ねじ切り工具50が、前記送りねじのピッチと同
じピッチで下孔71の内周にねじ溝を形成する。
【0023】ねじ切り加工が終了した場合は、主軸61
の回転駆動を停止させる。そして、調整ダイヤル43a
を操作し、刃部52の突出長を下孔71の半径より短く
する。その後、主軸61をB方向と逆方向に回転駆動さ
せると、前記送りねじのはたらきによって、ねじ切り工
具50が、下孔71を通過してねじ切り加工開始時の位
置に戻る。
【0024】また、一度の作業では不可能な深いねじ切
り加工を行なう場合は、再び刃部52の突出長を調整し
直し、主軸61をB方向に回転駆動させて上記加工動作
を複数回繰り返す。この場合、本ねじ切り装置の位置を
移動させない限り、刃部52が同一の軸跡をトレースす
るので、深い下孔71に連続した螺旋状のねじ溝を形成
することができる。
【0025】このような構成からなる本第一実施例のね
じ切り装置によれば、主軸61の回転力を与えることに
よって、ねじ切り工具50が、送りねじ(送り雄ねじ4
2及び送り雌ねじ30)のピッチと同じピッチでねじ切
り加工を行なう構成としてあるので、汎用の工作機械に
よって、ねじ切り加工を正確かつ容易に行なうことがで
きる。
【0026】また、ねじ切り工具50の刃部52の突出
長を変化させることによって、小径から大径までのねじ
を形成することができる。さらに、送り雄ねじ42(ス
ライドシャフト40)及び送り雌ねじ30を、ピッチ等
の異なる他の送り雄ねじ及び送り雌ねじに交換すること
によって、種々のピッチのねじ切り加工を行なうことが
できる。
【0027】次に、本発明の第二実施例に係るねじ切り
装置について、図3を参照しつつ説明する。図3は本発
明の第二実施例に係るねじ切り装置を示す側面図であ
る。
【0028】本実施例のねじ切り装置は、スライドシャ
フト40の下端に、種々のねじ切り工具を把持可能な把
持部44が設けてあり、上記ねじ切り工具50以外に既
存のタップ80を使用できる構成としてある。このよう
な構成からなる本ねじ切り装置では、タップ80のピッ
チと送りねじ(送り雄ねじ42及び送り雌ねじ30)の
ピッチを一致させてねじ切り加工を行なう。このような
本第二実施例のねじ切り装置によれば、通常、専用機械
以外では困難な再タップが可能となり、ねじ孔の深さの
追加工等が容易となる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明のねじ切り装置に
よれば、汎用の工作機械によって、ねじ切り加工を正確
かつ容易に行なうことができるとともに、小径から大径
までのねじを幅広く加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るねじ切り装置を示す
断面図である。
【図2】上記ねじ切り装置よるねじ切り加工の動作を示
す断面図である。
【図3】本発明の第二実施例に係るねじ切り装置を示す
側面図である。
【符号の説明】
10 ケース 11 固定部 20 スピンドルシャフト 20a,20b 転がり軸受 21 連結部 22 スプライン軸 30 送り雌ねじ 40 スライドシャフト 40a,40b 転がり滑り軸受 41 ボス 42 送り雄ねじ 43 取付部 43a 調整ダイヤル 44 把持部 50 ねじ切り工具 51 ホルダ 52 刃部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の主軸頭に着脱可能に固定され
    た中空状のケースと、 このケースの中空部に回転自在に支持され、一側に前記
    工作機械の主軸と連結する連結部を設けるとともに、他
    側にスプライン軸を設けたスピンドルシャフトと、 前記ケースの中空部に嵌め込まれた送り雌ねじと、 前記ケースの中空部に回転自在に支持され、一側に前記
    スプライン軸と係合するボスを設けるとともに、他側に
    ねじ切り工具を取り付け、かつ、中間部外周に前記送り
    雌ねじと螺合する雄ねじを設けたスライドシャフトとを
    備えたことを特徴とするねじ切り装置。
  2. 【請求項2】 前記ねじ切り工具を交換可能とした請求
    項1記載のねじ切り装置。
  3. 【請求項3】 前記ねじ切り工具を、前記スライドシャ
    フトと直交する方向に移動可能な刃部を有する構成とし
    た請求項1又は2記載のねじ切り装置。
JP10061895A 1995-03-31 1995-03-31 ねじ切り装置 Pending JPH08267322A (ja)

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JP10061895A JPH08267322A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 ねじ切り装置

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JP10061895A Pending JPH08267322A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 ねじ切り装置

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