JPH08267775A - インクタンク、インクジェットユニット、およびインクジェットプリンタ - Google Patents
インクタンク、インクジェットユニット、およびインクジェットプリンタInfo
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- JPH08267775A JPH08267775A JP7004095A JP7004095A JPH08267775A JP H08267775 A JPH08267775 A JP H08267775A JP 7004095 A JP7004095 A JP 7004095A JP 7004095 A JP7004095 A JP 7004095A JP H08267775 A JPH08267775 A JP H08267775A
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- ink tank
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- tank
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクの溢れ出しを発生させることなく、イ
ンクタンクにインクを再充填することができるインクタ
ンク、インクジェットユニット、およびインクジェット
プリンタを提供すること。 【構成】 プリントヘッド1とインクタンク2とを備え
たインクジェットユニットYにおいて、インクタンク2
に、インク7の再充填用の穴を兼ねた大気連通口8と、
電極4a,4bを設け、インクタンク2内のインク7の
収容量が再充填を終了する満充填量に達したときに、電
極4a,4b間の電気抵抗の変化を制御手段が検知し、
インク7が満杯となったことを使用者に知らせる。
ンクタンクにインクを再充填することができるインクタ
ンク、インクジェットユニット、およびインクジェット
プリンタを提供すること。 【構成】 プリントヘッド1とインクタンク2とを備え
たインクジェットユニットYにおいて、インクタンク2
に、インク7の再充填用の穴を兼ねた大気連通口8と、
電極4a,4bを設け、インクタンク2内のインク7の
収容量が再充填を終了する満充填量に達したときに、電
極4a,4b間の電気抵抗の変化を制御手段が検知し、
インク7が満杯となったことを使用者に知らせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクタンク、インク
ジェットユニット、およびそれを搭載したインクジェッ
トプリンタに関するものである。
ジェットユニット、およびそれを搭載したインクジェッ
トプリンタに関するものである。
【0002】本発明は、紙や布、革、不織布、OHP用
紙等、さらには金属等の被プリント媒体を用いる機器す
べてに適用可能である。具体的な適用機器としては、プ
リンタ、複写機、ファクシミリ等の事務機器や工業用生
産機器等を挙げることができる。
紙等、さらには金属等の被プリント媒体を用いる機器す
べてに適用可能である。具体的な適用機器としては、プ
リンタ、複写機、ファクシミリ等の事務機器や工業用生
産機器等を挙げることができる。
【0003】
【従来の技術】インクジェットプリンタの普及機におい
ては、近年、プリントヘッドとインクタンクとを一体化
したカートリッジタイプのインクジェットユニットが用
いられており、そのインクジェットユニットをキャリッ
ジに搭載し、そのキャリッジを走査して記録を実行す
る。このインクジェットユニットは、そのインクタンク
内のインクがなくなることで、新たなインクジェットユ
ニットと交換して使用される。
ては、近年、プリントヘッドとインクタンクとを一体化
したカートリッジタイプのインクジェットユニットが用
いられており、そのインクジェットユニットをキャリッ
ジに搭載し、そのキャリッジを走査して記録を実行す
る。このインクジェットユニットは、そのインクタンク
内のインクがなくなることで、新たなインクジェットユ
ニットと交換して使用される。
【0004】ところが、インクジェットユニットのイン
クタンクに収納されたインク量に対してプリントヘッド
の寿命が長く、インクジェットユニットのインクが消費
されてなくなった場合でもプリントヘッドはまだ十分使
用可能な状態であった。このようなインクジェットユニ
ットを廃棄処分とすることは、資源、環境の面から好ま
しいことではない。
クタンクに収納されたインク量に対してプリントヘッド
の寿命が長く、インクジェットユニットのインクが消費
されてなくなった場合でもプリントヘッドはまだ十分使
用可能な状態であった。このようなインクジェットユニ
ットを廃棄処分とすることは、資源、環境の面から好ま
しいことではない。
【0005】そこで、このようなインクジェットユニッ
トのインクタンクに対して、インクを再充填することが
提案されている。例えば、グラギックユーティリティー
ズ社は、蛇腹式のインク容器に金属製の注射器を取り付
け、そしてインクタンクに穴を開けた後、その穴に注射
器の針を刺し込み、蛇腹式のインク容器を人力によって
徐々に潰すことで加圧して、その内部のインクをインク
タンク内に再充填する形態を採用している。また、イン
ク容器を注射器形状としてインクを加圧充填する形態を
採用するものもある。
トのインクタンクに対して、インクを再充填することが
提案されている。例えば、グラギックユーティリティー
ズ社は、蛇腹式のインク容器に金属製の注射器を取り付
け、そしてインクタンクに穴を開けた後、その穴に注射
器の針を刺し込み、蛇腹式のインク容器を人力によって
徐々に潰すことで加圧して、その内部のインクをインク
タンク内に再充填する形態を採用している。また、イン
ク容器を注射器形状としてインクを加圧充填する形態を
採用するものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな形態のインク再充填機においては、使用者はインク
タンク内のインク量が分からなかった。そのため、イン
クの再充填時に、インクの入れ過ぎによりインクタンク
外にインクが溢れ出す危険性が高かった。インクジェッ
トユニットをプリンタに搭載したままインクの再充填を
行った場合には、インクの溢れ出しにより、プリンタの
破損や記録物のインク汚れ等の問題を生じるおそれがあ
るので、インクの再充填時には、インクジェットユニッ
トをプリンタから取外す必要があった。そのため、プリ
ンタから取外したインクジェットユニットを固定して、
インクの再充填を可能とする装置が設けられていた。さ
らに、インクの溢れを生じないようにインクを再充填す
るには、インク容器の加圧状態を所定に維持する必要が
あり、そのためインク容器等の構造が複雑となると共
に、インクを再充填するために多くの問題がかかり、イ
ンク充填のための使用者を拘束する時間が長くなってし
まう、等の問題があった。また、インクの再充填時のイ
ンク溢れを防止するために、まず、インクタンク内に残
ったインクをすべて取り除いてから、一定量のインクを
注入する方式もあるが、取り除いたインクの処理の問題
や装置の複雑化を招く等の問題があった。
うな形態のインク再充填機においては、使用者はインク
タンク内のインク量が分からなかった。そのため、イン
クの再充填時に、インクの入れ過ぎによりインクタンク
外にインクが溢れ出す危険性が高かった。インクジェッ
トユニットをプリンタに搭載したままインクの再充填を
行った場合には、インクの溢れ出しにより、プリンタの
破損や記録物のインク汚れ等の問題を生じるおそれがあ
るので、インクの再充填時には、インクジェットユニッ
トをプリンタから取外す必要があった。そのため、プリ
ンタから取外したインクジェットユニットを固定して、
インクの再充填を可能とする装置が設けられていた。さ
らに、インクの溢れを生じないようにインクを再充填す
るには、インク容器の加圧状態を所定に維持する必要が
あり、そのためインク容器等の構造が複雑となると共
に、インクを再充填するために多くの問題がかかり、イ
ンク充填のための使用者を拘束する時間が長くなってし
まう、等の問題があった。また、インクの再充填時のイ
ンク溢れを防止するために、まず、インクタンク内に残
ったインクをすべて取り除いてから、一定量のインクを
注入する方式もあるが、取り除いたインクの処理の問題
や装置の複雑化を招く等の問題があった。
【0007】このように、従来は、インクジェットユニ
ットのインクタンクにインクを再充填する際に、インク
の溢れ出しが発生し、使用者やインクタンクの周囲がイ
ンクで汚れてしまうという問題があった。このことは、
プリントヘッドとは別にインクジェットプリンタに取付
けられるインクタンクに対してインクを再充填する場合
も同様である。
ットのインクタンクにインクを再充填する際に、インク
の溢れ出しが発生し、使用者やインクタンクの周囲がイ
ンクで汚れてしまうという問題があった。このことは、
プリントヘッドとは別にインクジェットプリンタに取付
けられるインクタンクに対してインクを再充填する場合
も同様である。
【0008】本発明の目的は、インクの溢れ出しを発生
させることなく、インクタンクにインクを再充填するこ
とができるインクタンク、インクジェットユニット、お
よびインクジェットプリンタを提供することにある。
させることなく、インクタンクにインクを再充填するこ
とができるインクタンク、インクジェットユニット、お
よびインクジェットプリンタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のインクタンク
は、内部にインクを収容可能なインクタンクにおいて、
前記インクを内部に再充填するための穴と、前記インク
の収容量を検出するための検出手段とを有することを特
徴とする。
は、内部にインクを収容可能なインクタンクにおいて、
前記インクを内部に再充填するための穴と、前記インク
の収容量を検出するための検出手段とを有することを特
徴とする。
【0010】本発明のインクジェットユニットは、上記
のインクタンクと、該インクタンクから前記インクが供
給されて該インクを吐出可能なインクジェットヘッドと
を備えたことを特徴とする。
のインクタンクと、該インクタンクから前記インクが供
給されて該インクを吐出可能なインクジェットヘッドと
を備えたことを特徴とする。
【0011】本発明のインクジェットプリンタは、上記
のインクタンクと、該インクタンクから前記インクが供
給されて該インクを被プリント媒体に向って吐出可能な
インクジェットヘッドと、該インクジェットヘッドと前
記被プリント媒体とを相対移動させる移動手段とを備え
たことを特徴とする。
のインクタンクと、該インクタンクから前記インクが供
給されて該インクを被プリント媒体に向って吐出可能な
インクジェットヘッドと、該インクジェットヘッドと前
記被プリント媒体とを相対移動させる移動手段とを備え
たことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明では、インクの再充填時に、インクタン
ク内のインクの収容量を検出することにより、インクタ
ンクからのインクの溢れ出しを未然に回避する。
ク内のインクの収容量を検出することにより、インクタ
ンクからのインクの溢れ出しを未然に回避する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0014】(実施例1)図1は、本発明に係るインク
ジェットユニットYの斜視図である。図1において1は
プリントヘッド、2はインクタンク、3はプリント基
板、4a,4bはインクタンク2に設けられた電極、8
は大気連通口を兼ねたインク再充填用の穴である。ここ
で、電極4aはプリント基板3に直接接続され、また電
極4bは板バネ5を介してプリント基板3に接続されて
いる。電極4bは、後述するように、インクタンク2内
のインクの収容量が再充填を終了する満充填量に達した
ときの液面位置に設けられ、また電極4aは電極4bよ
りも下方に設けられている。
ジェットユニットYの斜視図である。図1において1は
プリントヘッド、2はインクタンク、3はプリント基
板、4a,4bはインクタンク2に設けられた電極、8
は大気連通口を兼ねたインク再充填用の穴である。ここ
で、電極4aはプリント基板3に直接接続され、また電
極4bは板バネ5を介してプリント基板3に接続されて
いる。電極4bは、後述するように、インクタンク2内
のインクの収容量が再充填を終了する満充填量に達した
ときの液面位置に設けられ、また電極4aは電極4bよ
りも下方に設けられている。
【0015】図2は、蛇腹部14aおよびインク流入/
流出用先端部14bより構成されるインク再充填具14
の一例を示す。このインク再充填具14は、蛇腹部14
aが伸縮されることにより、先端部14bを通して不図
示のインク再充填用タンクから蛇腹部14a内にインク
を取り出し、その後、先端部14bが大気連通口8に差
し込まれて蛇腹部14aが伸縮されることにより、イン
クタンク2に蛇腹部14a内のインクを再充填するもの
である。
流出用先端部14bより構成されるインク再充填具14
の一例を示す。このインク再充填具14は、蛇腹部14
aが伸縮されることにより、先端部14bを通して不図
示のインク再充填用タンクから蛇腹部14a内にインク
を取り出し、その後、先端部14bが大気連通口8に差
し込まれて蛇腹部14aが伸縮されることにより、イン
クタンク2に蛇腹部14a内のインクを再充填するもの
である。
【0016】図3は、図1に示すインクジェットユニッ
トYの断面図を示す。図3において、6はプリントヘッ
ド1へのインク供給圧力を強調するための弁手段、7は
インクである。本実施例では、弁手段6は上端部に亀裂
をもつ弾力性のかさ形隔壁で構成されている。弁手段6
は、記録等のインク消費による記録ヘッド1内の負圧上
昇に伴って変形し、やがて亀裂部を介してインクタンク
2内のインク7をプリントヘッド1内に流入させること
により、所定のインク供給圧力を保つことができる。
トYの断面図を示す。図3において、6はプリントヘッ
ド1へのインク供給圧力を強調するための弁手段、7は
インクである。本実施例では、弁手段6は上端部に亀裂
をもつ弾力性のかさ形隔壁で構成されている。弁手段6
は、記録等のインク消費による記録ヘッド1内の負圧上
昇に伴って変形し、やがて亀裂部を介してインクタンク
2内のインク7をプリントヘッド1内に流入させること
により、所定のインク供給圧力を保つことができる。
【0017】図4は、インクジェットプリンタの制御回
路100の構成を示すブロック図である。図4におい
て、108は記録信号を入力するインターフェイス、1
01はMPU、102はMPU101が実行する制御プ
ログラムを格納するROM、103は各種データ(上記
記録信号やプリントヘッド1に供給される記録データ
等)を保存しておくDRAMである。104は、記録ヘ
ッド1に対する記録データの供給制御を行うゲートアレ
イ(G.A.)であり、インターフェイス108、MP
U101、RAM103等のデータ転送制御も行う。1
10はプリントヘッドが搭載されたキャリアを走査させ
るためのキャリアモータ、109は記録用紙搬送のため
の搬送モータである。105はプリントヘッド1を駆動
するヘッドドライバ、106,107はそれぞれ搬送モ
ータ109、キャリアモータ110を駆動するためのモ
ータドライバである。上記制御回路の動作を説明する
と、インターフェイス108に記録信号が入ると、ゲー
トアレイ104とMPU101との間で記録信号がプリ
ント用の記録データに変換される。そして、モータドラ
イバ106,107が駆動されると共に、ヘッドドライ
バ105に送られた記録データにしたがってプリントヘ
ッド1が駆動され記録が行われる。また、インクタンク
2には、制御回路100からインク2内に設けられた電
極4a,4bに対して一定の電圧を印加するための信号
線111,112が接続されている。さらに、制御回路
100は、プリンタやインクジェットユニットの状態を
使用者に知らせるための表示装置113の制御も行って
いる。
路100の構成を示すブロック図である。図4におい
て、108は記録信号を入力するインターフェイス、1
01はMPU、102はMPU101が実行する制御プ
ログラムを格納するROM、103は各種データ(上記
記録信号やプリントヘッド1に供給される記録データ
等)を保存しておくDRAMである。104は、記録ヘ
ッド1に対する記録データの供給制御を行うゲートアレ
イ(G.A.)であり、インターフェイス108、MP
U101、RAM103等のデータ転送制御も行う。1
10はプリントヘッドが搭載されたキャリアを走査させ
るためのキャリアモータ、109は記録用紙搬送のため
の搬送モータである。105はプリントヘッド1を駆動
するヘッドドライバ、106,107はそれぞれ搬送モ
ータ109、キャリアモータ110を駆動するためのモ
ータドライバである。上記制御回路の動作を説明する
と、インターフェイス108に記録信号が入ると、ゲー
トアレイ104とMPU101との間で記録信号がプリ
ント用の記録データに変換される。そして、モータドラ
イバ106,107が駆動されると共に、ヘッドドライ
バ105に送られた記録データにしたがってプリントヘ
ッド1が駆動され記録が行われる。また、インクタンク
2には、制御回路100からインク2内に設けられた電
極4a,4bに対して一定の電圧を印加するための信号
線111,112が接続されている。さらに、制御回路
100は、プリンタやインクジェットユニットの状態を
使用者に知らせるための表示装置113の制御も行って
いる。
【0018】図5は、インクジェットユニットYを備え
たインクジェットプリンタの一例の要部を示す概略斜視
図である。
たインクジェットプリンタの一例の要部を示す概略斜視
図である。
【0019】本例において、インクジェットユニットY
のプリントヘッド1は、記録紙37と対向する面に、記
録紙37の搬送方向に例えば64個のインク吐出口(不
図示)を具える。また、プリントヘッド1には、この6
4個の吐出口それぞれに連通してインク路(不図示)が
設けられ、それぞれのインク路に対応して、プリントヘ
ッド1を構成する基板にインク吐出のための熱エネルギ
ーを発生する電気熱変換体が形成されている。電気熱変
換体は、駆動データに応じてこれに印加される電気パル
スによって熱を発生し、これにより、インクに膜沸騰を
生じこの膜沸騰による気泡の生成に伴なって上記吐出口
からインクが吐出される。各インク路には、これらに共
通に連通する共通液室が設けられており、この共通液室
内に貯留されるインクタンク2からのインクは、各イン
ク路での吐出動作に応じてそのインク路に供給される。
のプリントヘッド1は、記録紙37と対向する面に、記
録紙37の搬送方向に例えば64個のインク吐出口(不
図示)を具える。また、プリントヘッド1には、この6
4個の吐出口それぞれに連通してインク路(不図示)が
設けられ、それぞれのインク路に対応して、プリントヘ
ッド1を構成する基板にインク吐出のための熱エネルギ
ーを発生する電気熱変換体が形成されている。電気熱変
換体は、駆動データに応じてこれに印加される電気パル
スによって熱を発生し、これにより、インクに膜沸騰を
生じこの膜沸騰による気泡の生成に伴なって上記吐出口
からインクが吐出される。各インク路には、これらに共
通に連通する共通液室が設けられており、この共通液室
内に貯留されるインクタンク2からのインクは、各イン
ク路での吐出動作に応じてそのインク路に供給される。
【0020】キャリッジ32は、図示しない手段により
インクジェットユニットYを交換可能に搭載し、また、
記録紙37の記録面と平行に延在する1対のガイドレー
ル33と摺動可能に係合する。これにより、プリントヘ
ッド1は、ガイドレール33に沿って移動することがで
き、この移動に伴なって所定のタイミングで上記記録面
に向けてインクを吐出することにより記録を行う。上記
移動の後、記録紙37を、図中矢印方向に所定量搬送
し、再び上記移動を行い記録を行う。このような動作を
繰り返すことにより、記録紙7に、順次記録を行ってい
く。
インクジェットユニットYを交換可能に搭載し、また、
記録紙37の記録面と平行に延在する1対のガイドレー
ル33と摺動可能に係合する。これにより、プリントヘ
ッド1は、ガイドレール33に沿って移動することがで
き、この移動に伴なって所定のタイミングで上記記録面
に向けてインクを吐出することにより記録を行う。上記
移動の後、記録紙37を、図中矢印方向に所定量搬送
し、再び上記移動を行い記録を行う。このような動作を
繰り返すことにより、記録紙7に、順次記録を行ってい
く。
【0021】上述した記録紙37の搬送は、その記録面
の上下にそれぞれ配設された各々1対の搬送ローラ34
および35が回転することによって行われる。また、記
録紙37の記録面の裏側には、記録面の平面性を保つた
めのプラテン36が配設されている。
の上下にそれぞれ配設された各々1対の搬送ローラ34
および35が回転することによって行われる。また、記
録紙37の記録面の裏側には、記録面の平面性を保つた
めのプラテン36が配設されている。
【0022】なお、上述したキャリッジ32の移動は、
これに取付けられる不図示の例えばベルトがキャリアモ
ータ110(図4参照)によって駆動されることによっ
て可能となり、また、搬送ローラ34および35の回転
も同様に搬送モータ109(図4参照)の回転がこれら
に伝達されることによって可能となる。
これに取付けられる不図示の例えばベルトがキャリアモ
ータ110(図4参照)によって駆動されることによっ
て可能となり、また、搬送ローラ34および35の回転
も同様に搬送モータ109(図4参照)の回転がこれら
に伝達されることによって可能となる。
【0023】次に、上記の構成のインクジェットユニッ
トYおよびインクジェットプリンタにおいて、インクを
再充填(以下、「リフィル」ともいう)する場合の動作
について説明する。
トYおよびインクジェットプリンタにおいて、インクを
再充填(以下、「リフィル」ともいう)する場合の動作
について説明する。
【0024】まず、不図示のインク再充填スイッチを押
すことにより、インクジェットプリンタをインク再充填
モードとする。これにより、信号線111,112を介
して電極4a,4bに電圧が印加され、制御回路100
が電極4a,4b間の抵抗値をモニタする。その後、使
用者がインクタンク2の大気連通口8に、インクの入っ
たインク再充填具14の先端部14bを挿入し、インク
7の再充填を開始する。インク7の再充填が進み、その
液面が電極4bの位置にまで達すると、電極4a,4b
間の抵抗値が変化する。この抵抗変化を制御手段100
が検知し、インクタンク2内のインク7が満杯となった
ことを表示装置113に表示して使用者に知らせる。こ
れを受けて使用者がインク7の再充填を中止することに
より、インクタンク2からのインク7の溢れ出しが防止
できることになる。
すことにより、インクジェットプリンタをインク再充填
モードとする。これにより、信号線111,112を介
して電極4a,4bに電圧が印加され、制御回路100
が電極4a,4b間の抵抗値をモニタする。その後、使
用者がインクタンク2の大気連通口8に、インクの入っ
たインク再充填具14の先端部14bを挿入し、インク
7の再充填を開始する。インク7の再充填が進み、その
液面が電極4bの位置にまで達すると、電極4a,4b
間の抵抗値が変化する。この抵抗変化を制御手段100
が検知し、インクタンク2内のインク7が満杯となった
ことを表示装置113に表示して使用者に知らせる。こ
れを受けて使用者がインク7の再充填を中止することに
より、インクタンク2からのインク7の溢れ出しが防止
できることになる。
【0025】このように本実施例では、インクの再充填
において、インクタンク2からのインクの溢れ出しを防
止できるため、使用者やインクタンク2の周囲がインク
で汚れることがない。また、インクの溢れがないので、
インク再充填をインクジェットプリンタの本体上にて行
うことができ、特別なインク再充填機等が必要なくな
る。
において、インクタンク2からのインクの溢れ出しを防
止できるため、使用者やインクタンク2の周囲がインク
で汚れることがない。また、インクの溢れがないので、
インク再充填をインクジェットプリンタの本体上にて行
うことができ、特別なインク再充填機等が必要なくな
る。
【0026】なお、本実施例では、大気連通口8からイ
ンクのリフィルを行う例について述べたが、大気連通口
8とは別にインクリフィル用の穴を設けてもよい。ただ
し、この穴は、リフィル終了時には、インクの蒸発や漏
れ防止の観点からテープやキャップ等によりふさいでお
くことが好ましい。
ンクのリフィルを行う例について述べたが、大気連通口
8とは別にインクリフィル用の穴を設けてもよい。ただ
し、この穴は、リフィル終了時には、インクの蒸発や漏
れ防止の観点からテープやキャップ等によりふさいでお
くことが好ましい。
【0027】(実施例2)図6は、本発明に係るインク
ジェットユニットYの第2の構成例を示す断面図であ
る。
ジェットユニットYの第2の構成例を示す断面図であ
る。
【0028】本実施例では、インクタンク2内に3個の
電極4a,4b,4cを備えている。インクジェットプ
リンタには、これらの電極4a,4b,4cに接続され
る信号線(図示せず)が3本備えられ、表示装置113
(図4参照)は、後述するように2種類の内容を表示す
るようになっている。本実施例では、前述した実施例と
同様に、電極4a,4b間の抵抗値変化を検知すること
により、インクタンク2内のインク7が満杯となったこ
とを表示装置113によって使用者に知らせる。さら
に、本実施例では、電極4a,4b間の抵抗値変化を検
知することにより、インクタンク2内のインク7が残り
少なくなったことを検知し、そのインク7がなくなる前
に、表示装置113によって使用者がインク7の再充填
を促すことができる。したがって、電極4cは、インク
タンク2内のインク7の収容量が再充填を要するまで減
少したときの液面位置に設けられている。
電極4a,4b,4cを備えている。インクジェットプ
リンタには、これらの電極4a,4b,4cに接続され
る信号線(図示せず)が3本備えられ、表示装置113
(図4参照)は、後述するように2種類の内容を表示す
るようになっている。本実施例では、前述した実施例と
同様に、電極4a,4b間の抵抗値変化を検知すること
により、インクタンク2内のインク7が満杯となったこ
とを表示装置113によって使用者に知らせる。さら
に、本実施例では、電極4a,4b間の抵抗値変化を検
知することにより、インクタンク2内のインク7が残り
少なくなったことを検知し、そのインク7がなくなる前
に、表示装置113によって使用者がインク7の再充填
を促すことができる。したがって、電極4cは、インク
タンク2内のインク7の収容量が再充填を要するまで減
少したときの液面位置に設けられている。
【0029】これらの結果、使用者は、必要な時に必要
な量だけインクの再充填が可能となる。
な量だけインクの再充填が可能となる。
【0030】(実施例3)図7は、本発明に係るインク
ジェットユニットYの第3の構成例を示す断面図であ
る。
ジェットユニットYの第3の構成例を示す断面図であ
る。
【0031】本実施例において、10はインク再充填用
の穴、11はOリング、12は大気連通口下部に設けら
れた可撓性部材、13はインク7に浮くフロート、9は
フロート13の動きを規制する壁である。
の穴、11はOリング、12は大気連通口下部に設けら
れた可撓性部材、13はインク7に浮くフロート、9は
フロート13の動きを規制する壁である。
【0032】リフィル時に、インク再充填具14の線端
部14bを再充填穴10に挿入すると、その先端部14
bの外周面と穴10の内周面との間がOリング11によ
りシールされる。この状態でインク7がリフィルされ
て、その液面の上昇に伴なってフロート13が上昇し、
そのフロート13がやがて可撓性部材12に接触する。
これにより、大気連通口8が塞がれてインクタンク2内
が外気と遮断され、これ以上がインク7が入らなくな
り、使用者はインク7が満杯になったことがわかる。
部14bを再充填穴10に挿入すると、その先端部14
bの外周面と穴10の内周面との間がOリング11によ
りシールされる。この状態でインク7がリフィルされ
て、その液面の上昇に伴なってフロート13が上昇し、
そのフロート13がやがて可撓性部材12に接触する。
これにより、大気連通口8が塞がれてインクタンク2内
が外気と遮断され、これ以上がインク7が入らなくな
り、使用者はインク7が満杯になったことがわかる。
【0033】本実施例においては、使用者に特別にイン
クが満杯になったことを表示していないが、フロート1
3の位置を検知して表示装置113(図4参照)によっ
て満杯を使用者に知らせることも可能である。これによ
り、使用者により分かり易くインクの満杯を知らせるこ
とが可能となる。
クが満杯になったことを表示していないが、フロート1
3の位置を検知して表示装置113(図4参照)によっ
て満杯を使用者に知らせることも可能である。これによ
り、使用者により分かり易くインクの満杯を知らせるこ
とが可能となる。
【0034】(他の実施例)前述した実施例1,2にお
いては、電極間の抵抗値変化によりインクの量を検知す
る例について述べたが、インクの有無による光の吸収ま
たは反射によってインク量を検知する光学的方式やイン
クに浮いたフロートの位置を検出する方式を用いてもよ
い。
いては、電極間の抵抗値変化によりインクの量を検知す
る例について述べたが、インクの有無による光の吸収ま
たは反射によってインク量を検知する光学的方式やイン
クに浮いたフロートの位置を検出する方式を用いてもよ
い。
【0035】また、本発明は、インクジェットユニット
Yを構成しないインクタンク、つまりプリントヘッドと
は別にインクジェットプリンタに取付けられるインクタ
ンクとしても適用可能であり、また、そのインクタンク
は必ずしもインクジェットプリンタに交換可能に取付け
られる必要はなく、固定的に取付けられるものであって
もよい。
Yを構成しないインクタンク、つまりプリントヘッドと
は別にインクジェットプリンタに取付けられるインクタ
ンクとしても適用可能であり、また、そのインクタンク
は必ずしもインクジェットプリンタに交換可能に取付け
られる必要はなく、固定的に取付けられるものであって
もよい。
【0036】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0037】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0038】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0039】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0040】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0041】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0042】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0043】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0044】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0045】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、インクの
再充填時に、インクタンク内のインクの収容量を検出す
ることにより、インクタンクからのインクの溢れ出しを
未然に回避することができ、この結果、使用者やインク
タンクの周囲がインクで汚れることがない。また、イン
クの溢れがないので、インク再充填をインクジェットプ
リンタ本体上でも行うことができ、特別なインク再充填
機等の必要がなくなる。
再充填時に、インクタンク内のインクの収容量を検出す
ることにより、インクタンクからのインクの溢れ出しを
未然に回避することができ、この結果、使用者やインク
タンクの周囲がインクで汚れることがない。また、イン
クの溢れがないので、インク再充填をインクジェットプ
リンタ本体上でも行うことができ、特別なインク再充填
機等の必要がなくなる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるインクジェット
ユニットの斜視図である。
ユニットの斜視図である。
【図2】インク再充填具の一例を示す側面図である。
【図3】図1に示すインクジェットユニットの断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明のインクジェットプリンタの制御系の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図5】本発明のインクジェットプリンタの要部の構成
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施例におけるインクジェット
ユニットの断面図である。
ユニットの断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例におけるインクジェット
ユニットの断面図である。
ユニットの断面図である。
1 プリントヘッド 2 インクタンク 3 プリント基板 4 電極 5 板バネ 6 弁手段 7 インク 8 大気連通口 13 フロート 14 インク再充填具 100 制御回路 111,112 信号線 Y インクジェットユニット
Claims (11)
- 【請求項1】 内部にインクを収容可能なインクタンク
において、 前記インクを内部に再充填するための穴と、前記インク
の収容量を検出するための検出手段とを有することを特
徴とするインクタンク。 - 【請求項2】 前記検出手段は、前記インクの収容量が
満充填量であることを検出するものであることを特徴と
する請求項1に記載のインクタンク。 - 【請求項3】 前記検出手段は、前記インクの収容量が
再充填を要する少量であることを検出するものであるこ
とを特徴とする請求項1に記載のインクタンク。 - 【請求項4】 前記検出手段は対の電極を有し、前記イ
ンクの収容量に応じて前記対の電極間の電気抵抗が変化
するものであることを特徴とする請求項1から3のいず
れかに記載のインクタンク。 - 【請求項5】 前記検出手段は発光部と受光部とを有
し、前記インクの収容量に応じて前記受光部における前
記受光部からの光の受光量が変化するものであることを
特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のインクタ
ンク。 - 【請求項6】 前記検出手段は、前記インクの液面に浮
遊可能な浮体を有し、前記インクの収容量に応じた前記
浮体の位置を検出するものであることを特徴とする請求
項1から3のいずれかに記載のインクタンク。 - 【請求項7】 前記検出手段の検出信号の出力端子を有
することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載
のインクタンク。 - 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載のイン
クタンクと、該インクタンクから前記インクが供給され
て該インクを吐出可能なインクジェットヘッドとを備え
てなることを特徴とするインクジェットユニット。 - 【請求項9】 前記インクジェットヘッドは、前記イン
クを吐出させるために利用されるエネルギーとして該イ
ンクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギーを発生する電気
熱変換素子を有することを特徴とする請求項8に記載の
インクジェットユニット。 - 【請求項10】 請求項1から7のいずれかに記載のイ
ンクタンクと、該インクタンクから前記インクが供給さ
れて該インクを被プリント媒体に向って吐出可能なイン
クジェットヘッドと、該インクジェットヘッドと前記被
プリント媒体とを相対移動させる移動手段とを備えたこ
とを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 【請求項11】 前記検出手段の検出結果を表示可能な
表示手段を備えたことを特徴とする請求項10に記載の
インクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7004095A JPH08267775A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | インクタンク、インクジェットユニット、およびインクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7004095A JPH08267775A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | インクタンク、インクジェットユニット、およびインクジェットプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08267775A true JPH08267775A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13420082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7004095A Pending JPH08267775A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | インクタンク、インクジェットユニット、およびインクジェットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08267775A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0867286A3 (en) * | 1997-03-25 | 2000-03-29 | Lexmark International, Inc. | Ink jet printer and method of printing |
| US8185019B2 (en) | 2008-02-29 | 2012-05-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device forming images using liquid carrier and liquid developer |
| US8270880B2 (en) | 2008-02-29 | 2012-09-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid developer cartridge and image-forming device |
| US8353565B2 (en) | 2007-06-18 | 2013-01-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for refilling ink cartridge |
| JP2015009422A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | セイコーエプソン株式会社 | カートリッジの製造方法、カートリッジの製造装置 |
| US9649847B2 (en) | 2012-07-23 | 2017-05-16 | Seiko Epson Corporation | Cartridge |
| US9776418B2 (en) | 2012-07-23 | 2017-10-03 | Seiko Epson Corporation | Method and apparatus for manufacturing cartridge |
| US10384454B2 (en) | 2012-07-23 | 2019-08-20 | Seiko Epson Corporation | Refilled cartridge and method for manufacturing refilled cartridge |
| JP2020044685A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | セイコーエプソン株式会社 | インクタンク |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP7004095A patent/JPH08267775A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0867286A3 (en) * | 1997-03-25 | 2000-03-29 | Lexmark International, Inc. | Ink jet printer and method of printing |
| EP1514687A3 (en) * | 1997-03-25 | 2006-04-05 | Lexmark International, Inc. | Ink jet printer and method of printing |
| US8353565B2 (en) | 2007-06-18 | 2013-01-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for refilling ink cartridge |
| US8185019B2 (en) | 2008-02-29 | 2012-05-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device forming images using liquid carrier and liquid developer |
| US8270880B2 (en) | 2008-02-29 | 2012-09-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid developer cartridge and image-forming device |
| US9649847B2 (en) | 2012-07-23 | 2017-05-16 | Seiko Epson Corporation | Cartridge |
| US9776418B2 (en) | 2012-07-23 | 2017-10-03 | Seiko Epson Corporation | Method and apparatus for manufacturing cartridge |
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| US10384454B2 (en) | 2012-07-23 | 2019-08-20 | Seiko Epson Corporation | Refilled cartridge and method for manufacturing refilled cartridge |
| US10647123B2 (en) | 2012-07-23 | 2020-05-12 | Seiko Epson Corporation | Refilled cartridge and method for manufacturing refilled cartridge |
| JP2015009422A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | セイコーエプソン株式会社 | カートリッジの製造方法、カートリッジの製造装置 |
| JP2020044685A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | セイコーエプソン株式会社 | インクタンク |
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