JPH10114084A - 画像形成装置およびこれに用いるプリントヘッド - Google Patents

画像形成装置およびこれに用いるプリントヘッド

Info

Publication number
JPH10114084A
JPH10114084A JP26823796A JP26823796A JPH10114084A JP H10114084 A JPH10114084 A JP H10114084A JP 26823796 A JP26823796 A JP 26823796A JP 26823796 A JP26823796 A JP 26823796A JP H10114084 A JPH10114084 A JP H10114084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
print head
carriage
print
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26823796A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Takahashi
良裕 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP26823796A priority Critical patent/JPH10114084A/ja
Publication of JPH10114084A publication Critical patent/JPH10114084A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量のプリント処理を連続的かつ高速で行う
ことが困難である。 【解決手段】 プリント媒体12に沿って走査移動する
キャリッジ14と、プリントヘッド16から吐出するた
めの液体17を蓄える液体タンク24と、この液体タン
ク24内の液体17をキャリッジ14の走査移動方向一
端側に設定された液体補給位置にてプリントヘッド16
に補給し得る液体補給手段19とを具え、プリントヘッ
ド16に液体17を補給する場合には、プリントヘッド
16をキャリッジ14と共に液体補給位置に移動し、液
体補給手段19によって液体タンク24内の液体17を
プリントヘッド16に補給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体供給系のメン
テナンスが容易で高速プリント作業を連続的に行い得る
画像形成装置およびこれに用いるプリントヘッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリントヘッドから液滴を吐出してプリ
ント媒体に画像情報をプリントする画像形成装置は、一
般に、プリント媒体を第1の方向に間欠的に走査移動す
る一方、プリントヘッドを第1の方向と直交する第2の
方向にプリント媒体に沿って走査移動させる形態のもの
が多い。
【0003】このような形態の画像形成装置において、
短時間でプリント作業を終了するためには、プリントヘ
ッドをできるだけ高速で走査移動させる必要がある。ま
た、これと同時にプリントヘッドから吐出されるインク
などの液体を蓄えた液体タンクを容量の大きなものにす
ることも有効である。このような観点から、熱エネルギ
ーを液体に作用させ、液体を急激に加熱することによっ
て気泡を発生させ、この気泡の体積膨張によって液路内
の液体を吐出口から液滴として噴射し、気泡の消滅時に
液室から液路内に液体を導入するようにした形態のイン
クジェットヘッドは、プリント信号に対する応答性が良
いことから、高速プリントに最適なものの一つとして注
目されている。
【0004】通常、インクジェットプリント装置におけ
るプリントヘッドおよび液体タンクは、これらを一体化
してキャリッジに搭載する形式のものや、液体タンクと
プリントヘッドとを可撓性の液体供給管を介して連結し
た形式のものが知られており、装置自体の大きさや、画
像形成にかかる時間および使い勝手などに応じて適宜選
択されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】プリントヘッドと液体
タンクとを一体化してキャリッジに搭載する形式のイン
クジェットプリント装置においては、液体タンク内の液
体をプリントヘッドに供給するための液体供給系を簡略
化することが可能である。
【0006】しかし、大量の連続プリント処理を行うた
めに容量の大きな液体タンクを使用した場合、これらプ
リントヘッドおよび液体タンクと共に走査移動するキャ
リッジの慣性質量が増大するため、高速プリントを実現
するためには強力な駆動源が必要となり、装置全体が大
型化してしまう欠点を有する。
【0007】一方、液体タンクをプリントヘッドから切
り離して配置した形式のインクジェットプリント装置に
おいては、キャリッジに液体タンクを搭載する必要がな
くなるので、キャリッジの慣性質量が小さくなり、容量
の小さな駆動源でもキャリッジを高速で移動させること
が可能となる。しかも大容量の液体タンクを使用するこ
とが可能であり、大量の連続プリント処理に好適な形式
であると言うことができる。
【0008】しかし、プリントヘッドと液体タンクとを
切り離した形式のものでは、これらを接続するための液
体供給管を有する液体供給系が必要となり、このための
機構が複雑となる欠点を有する。しかも、液体供給管の
硬さが温度によって変化したり、この液体供給管の張力
がキャリッジと液体タンクとの位置によって変化し、印
字品位に悪影響を及ぼす虞があった。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、大量のプリント処理を
連続的かつ高速で行い得る画像形成装置およびこれに用
いるプリントヘッドを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の形態
は、プリント媒体に沿って走査移動するキャリッジと、
プリントヘッドから吐出するための液体を蓄える液体タ
ンクと、この液体タンク内の液体を前記キャリッジの走
査移動方向一端側に設定された液体補給位置にて前記プ
リントヘッドに補給し得る液体補給手段とを具えたこと
を特徴とする画像形成装置にある。
【0011】本発明によると、キャリッジに搭載された
プリントヘッドに液体を補給する場合には、プリントヘ
ッドをキャリッジと共に液体補給位置に移動し、液体補
給手段により液体タンク内の液体をプリントヘッドに補
給する。
【0012】一方、本発明による第2の形態は、プリン
ト媒体に沿って走査移動するキャリッジと、プリントヘ
ッドから吐出するための液体を蓄える液体タンクと、こ
の液体タンク内の液体を前記キャリッジの走査移動方向
一端側に設定された液体補給位置にて前記プリントヘッ
ドに補給し得る液体補給手段とを有する画像形成装置に
用いられるプリントヘッドであって、前記プリントヘッ
ドは、前記キャリッジに対して着脱自在に取り付けられ
ると共に前記液体補給手段によって補給される所定量の
液体を保持可能な液体保持部を具えたことを特徴とする
プリントヘッドにある。
【0013】本発明によると、プリントヘッドの液体保
持部に液体を補充する必要が生じた場合には、このプリ
ントヘッドをキャリッジと共に液体補給位置に移動し、
液体補給手段を用いて液体タンク内の液体をプリントヘ
ッドの液体保持部内に補給する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の形態による画像形
成装置において、液体補給手段をキャリッジの走査移動
方向一端側に配置してもよく、この場合、液体タンクを
液体補給手段に隣接して配置することも可能である。ま
た、液体補給手段をキャリッジ側に配置してもよく、液
体補給手段は、プリントヘッドに保持されている液体を
排出した後、このプリントヘッドに液体の補給を行うも
のであってもよい。さらに、プリント作業に関連する事
象を検出するプリント事象検出手段をさらに具え、液体
補給手段は、このプリント事象検出手段による検出結果
に基づいて液体を補給し得るものであってもよく、この
場合、プリント作業に関連する事象は、プリント媒体の
搬送操作であってもよい。また、プリントヘッドに保持
された液体の残量を検出する残量検出手段をさらに具
え、液体補給手段がこの残量検出手段による検出結果に
基づいて液体を補給し得るものであってもよい。
【0015】一方、本発明の第2の形態によるプリント
ヘッドにおいて、液体補給手段をプリントヘッドに設け
ていてもよい。また、液体保持部は、多孔質弾性体を有
するものであってもよく、この場合、液体補給手段は、
多孔質弾性体を圧縮変形可能なプランジャを有するもの
であってもよい。さらに、液体としては、インクやプリ
ント媒体に吐出されるインクの特性を調整する処理液で
あってもよい。
【0016】
【実施例】本発明をインクジェットプリント装置に応用
した一実施例について、図1〜図13を参照しながら詳
細に説明する。
【0017】本実施例におけるインクジェットプリント
装置の概略構造を表す図1およびその平面形状を表す図
2およびその III−III 矢視断面構造を表す図3および
本実施例の制御ブロックを表す図4に示すように、プリ
ント媒体移動手段11によって図2中、上下方向に搬送
される紙などのプリント媒体12を横切るようにこれと
平行に配置される案内棒13には、キャリッジ14が摺
動自在に嵌合され、このキャリッジ14はキャリッジ移
動手段15によって案内棒13に沿って往復動自在とな
っている。キャリッジ移動手段15によるキャリッジ1
4の走査移動方向一端側には、後述するプリントヘッド
16に液体17を補給するための液体補給位置が設定さ
れており、プリントヘッド16に液体17を補給する必
要が生じた場合には、キャリッジ14に搭載されたプリ
ントヘッド16をこの液体補給位置に位置決め状態で停
止させるようになっている。
【0018】前記キャリッジ14には、インクなどの液
体17を保持するための液体保持部18を設けたプリン
トヘッド16が着脱自在に搭載される。このプリントヘ
ッド16には、液体保持部18から供給される液体17
を吐出するための多数の図示しない吐出口がプリント媒
体12の搬送方向に沿って配列しており、これら吐出口
にそれぞれ連通する図示しない液路には、各液路内の液
体17を対応する吐出口から吐出させるための図示しな
い吐出エネルギー発生素子がそれぞれ組み込まれてい
る。液体保持部18には、後述する液体補給手段19の
プランジャ20を緊密に差し込むことが可能なプランジ
ャ嵌合穴21と、液体保持部18を挟んでこのプランジ
ャ嵌合穴21の反対側に延びる液体給排ノズル22とが
形成され、この液体保持部18には、所定量の液体17
を保持するための多孔質弾性体23が収容されている。
【0019】前記案内棒13の一端側には、液体17を
蓄えた液体タンク24と、この液体タンク24に隣接し
て設けられる本発明の液体補給手段19とが配置されて
いる。液体補給手段19は、プリントヘッド16の液体
給排ノズル22が差し込まれる開口部25が形成された
液体貯溜部26と、この液体貯溜部26と液体タンク2
4との間に介装されて当該液体貯溜部26内の液体17
を所定の液面高さに保持するための負圧調整用隔壁27
と、液体補給位置にあるプリントヘッド16の液体保持
部18の上方に位置してプランジャ嵌合穴21と対向す
る方向に往復動可能なプランジャ20と、このプランジ
ャ20を往復動させるための図示しないプランジャ移動
手段とを有する。
【0020】なお、液体タンク24と負圧調整用隔壁2
7および液体貯溜部26とは、液体補給位置にあるプリ
ントヘッド16に対し、プランジャ20とは別個にその
対向方向に往復動自在となっており、これらを往復動さ
せるための図示しないタンク移動手段が設けられてい
る。
【0021】上述したプリントヘッド16の吐出エネル
ギー発生部や、キャリッジ移動手段15, プリント媒体
移動手段11, 液体補給手段19, プランジャ移動手
段, タンク移動手段などの作動は、プリンタ制御ユニッ
ト28によってあらかじめ設定された手順に従って適切
に制御される。
【0022】例えば、プリントヘッド16の液体保持部
18に液体17を補給する場合には、図5に示すように
キャリッジ移動手段15を作動してプリントヘッド16
を液体補給位置に移動し、図6に示すようにプランジャ
移動手段を作動してプランジャ20を待機位置からプラ
ンジャ嵌合穴21に差し込み、さらに図7に示すように
タンク移動手段を作動して液体貯溜部26を液体タンク
24と共に待機位置からプリントヘッド16側に移動
し、液体給排ノズル22が開口部25に差し込まれて液
体貯溜部26内に入り込むようにする。
【0023】しかるのち、図8に示すように、プランジ
ャ移動手段をさらに作動してプランジャ20を液体保持
部18内に押し込み、多孔質弾性体23を圧縮してこれ
に保持された液体17と共に液体保持部18内の空気を
液体給排ノズル22から液体貯溜部26内の液体17中
に気泡29として押し出す。図9に示すように液体保持
部18内の液体17を空気と共に排出したのち、図10
に示すようにプランジャ移動手段を逆に作動してプラン
ジャ20を図中、上方に引き上げ、これによって液体貯
溜部26内に蓄えられた液体17を液体給排ノズル22
から液体保持部18内に吸引する。
【0024】そして、図11に示すようにタンク移動手
段を作動して液体給排ノズル22を開口部25から引き
抜き、液体貯溜部26を液体タンク24と共に待機位置
に戻し、さらに図12に示すようにプランジャ移動手段
を作動してプランジャ嵌合穴21からプランジャ20を
抜き外し、元の待機位置に戻す。
【0025】このように、液体17の補給の際に、例え
プリントヘッド16の液体保持部18に液体17が残っ
ていても、残っている液体17を全て排出し、空の状態
にしてから再び一定量の液体17を吸引して補給するよ
うにしているので、液体17の補給量を算出するなどの
複雑な処理を省くことができる上、確実に一定量の液体
17を補給することが可能である。
【0026】上述した実施例では、タンク移動手段によ
って液体タンク24と負圧調整用隔壁27および液体貯
溜部26とを、液体補給位置にあるプリントヘッド16
との対向方向に往復動させるようにしたが、これらをプ
リント装置の筺体に固定状態に保持する一方、プリント
ヘッド16を液体保持部18と共にキャリッジ14に対
して液体貯溜部26との対向方向に往復動させるように
してもよい。この場合、キャリッジ14とプリントヘッ
ド16との間にばね力を介在させ、このばね力に抗して
プリントヘッド16を液体貯溜部26側に移動させるこ
とが好ましい。また、上述した実施例では、液体給排ノ
ズル22から液体17を補給するようにしたが、このよ
うな液体給排ノズル22を形成せず、プリントヘッド1
6の吐出口から液体17を補給するようにしてもよい。
さらに、中央部から放射状に切り込みを入れた薄膜状の
シール部材で液体貯溜部26の開口部25を覆い、液体
17の蒸発を防止することも有効である。
【0027】このように、キャリッジ14に搭載される
プリントヘッド16の液体保持部18に少量の液体17
を保持し、一定数だけプリントを行う度に液体17を補
給するようにしており、液体17の補給には、ある程度
の時間が必要なため、プリントヘッド16の液体保持部
18に保持される液体17の量が余りにも少ないと、プ
リント速度の向上を実現できなくなる。逆に、プリント
効率の点からは、1回の液体17の補給でより多くのプ
リントを行えることが望ましいが、余り多量の液体をプ
リントヘッド16の液体保持部18で保持できるように
すると、プリントヘッド16の重量が嵩み、キャリッジ
14を含めた高速走査を実現するという本発明の趣旨に
そぐわない。
【0028】本実施例では、1回の液体17の補給で、
どのような画像を1ページ分プリントしても充分プリン
トが可能となるように、プリントヘッド16の液体保持
部18に保持される液体17の量を設定した。これによ
り、一枚のプリント媒体12のプリント作業を開始する
前に液体17の補充を行っておけば、この一枚のプリン
ト媒体12に対する確実なプリント作業を実現すること
ができる。
【0029】また、プリントヘッド16に保持されてい
るインクがなくなる前に、必ず液体17を液体保持部1
8に補給する必要があるが、この液体17の補給時期を
検出する方法としては、プリントヘッド16に液体17
の残量を検出する手段を設けたり、液体17の吐出量を
積算する手段を設け、これらに基づいて補充するという
方法が一般的である。
【0030】このインクジェットプリント装置を用いて
複数ページに亙るプリント媒体12にプリントを行う場
合の作業手順の一例を図13に示す。すなわち、S1の
ステップにてプリント媒体移動手段11を作動してプリ
ント媒体12の給紙操作を行い、S2のステップにて液
体補給手段19を作動してプリントヘッド16に対する
液体17の補給を行い、S3のステップにてプリント媒
体移動手段11およびキャリッジ移動手段15を駆動し
てプリント媒体12に対するプリント作業を行う。
【0031】そして、S4のステップにて1ページ分の
プリント作業が終了したか否かを判定し、1ページ分の
プリント作業が終わっていない場合にはS3のステップ
に戻ってプリント作業を継続する。また、このS4のス
テップにて1ページ分のプリント作業が終了したと判断
した場合には、S5のステップに移行してプリント媒体
移動手段11を作動し、プリントを終えたプリント媒体
12を排出し、さらにS6のステップにてプリントすべ
き全てのページに対応したプリント媒体12に対するプ
リント作業が終了したか否かを判定する。
【0032】S6のステップにてすべてのプリント媒体
12に対するプリント作業が終了していないと判断した
場合には、S1のステップに戻ってプリント媒体移動手
段11を作動し、新たなプリント媒体12の給紙操作を
行い、次のページに対応したプリント作業を先の場合と
同様に行う。また、S6のステップにてすべてのプリン
ト媒体12に対するプリント作業が終了したと判断した
場合には、プリント作業を終了する。
【0033】このように、1回の液体17の補給作業で
どのような画像でも1ページ分だけプリントすることが
できるように、プリントヘッド16の液体保持部18に
補給される液体17の量を設定することにより、プリン
トヘッド16内の液体17の残量の検出手段や、プリン
トヘッド16の吐出口からの液体17の吐出量の検出手
段を設ける必要がなくなり、プリントヘッド16の液体
保持部18に保持されている液体17がなくなる前に確
実に液体17の補給を行うことができる。また、プリン
ト媒体12の搬送動作と液体17の補給動作とを同時に
行うことで、液体17の補給にかかる時間を節約するこ
ともできる。
【0034】なお、本発明は、特にインクジェット方式
の中でも、液体の吐出を行わせるために利用されるエネ
ルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば、電
気熱変換体やレーザ光など)を具え、前記熱エネルギー
により液体の状態変化を生起させる方式のインクジェッ
トヘッドや、インクジェットプリント装置において優れ
た効果をもたらすものである。かかる方式によれば、プ
リントの高密度化および高精細化が達成できるからであ
る。
【0035】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書や、同第474
0796号明細書に開示されている基本的な原理を用い
て行うものが好ましい。この方式は、いわゆるオンデマ
ンド型およびコンティニュアス型の何れにも適用可能で
あるが、特に、オンデマンド型の場合には、液体が保持
されているシートや流路に対応して配置される電気熱変
換体に、プリント情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生
させ、インクジェットヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じ
させ、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体内
の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成長お
よび収縮により、吐出口を介してインクを吐出させ、少
なくとも1つの液滴を形成する。この駆動信号をパルス
形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体の吐出が達成でき、より好
ましい。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許
第4463359号明細書や、同第4345262号明
細書に記載されているようなものが適している。なお、
上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第4
313124号明細書に記載されている条件を採用する
と、さらに優れたプリントを行うことができる。
【0036】また、インクジェットヘッドの構成として
は、上述の各明細書に開示されているような吐出口と流
路と電気熱変換体との組合せ構成(直線状液流路または
直角液流路)の他に、熱作用部が屈曲する領域に配置さ
れている構成を開示する米国特許第4558333号明
細書や、米国特許第4459600号明細書を用いた構
成も本発明に含まれるものである。加えて、複数の電気
熱変換体に対し、共通するスリットを電気熱変換体の吐
出部とする構成を開示する特開昭59−123670号
公報や、熱エネルギーの圧力波を吸収する開孔を吐出部
に対応させる構成を開示した特開昭59−138461
号公報に基いた構成としても、本発明の効果は有効であ
る。すなわち、インクジェットヘッドの形態がどのよう
なものであっても、本発明によればプリントを確実に効
率良く行うことができるようになるからである。
【0037】さらに、上述したようなシリアルタイプの
ものでも、装置本体側に固定されたインクジェットヘッ
ド、あるいは装置本体に装着されることで装置本体との
電気的な接続や装置本体からの液体の供給が可能になる
交換自在のチップタイプのインクジェットヘッドを用い
た場合にも、本発明は有効である。
【0038】また、本発明のインクジェットプリント装
置の構成として、インクジェットヘッドの吐出回復手段
や、予備的な補助手段等を付加することは本発明の効果
を一層安定できるので、好ましいものである。これらを
具体的に挙げれば、インクジェットヘッドに対してのキ
ャッピング手段や、クリーニング手段, 加圧あるいは吸
引手段, 電気熱変換体やこれとは別の加熱素子あるいは
これらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手段、
プリントとは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0039】また、搭載されるインクジェットヘッドの
種類や個数についても、例えば単色のインクに対応して
1個のみが設けられたものの他、プリント色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であってもよい。すなわち、例えばインクジェットプリ
ント装置のプリントモードとしては黒色等の主流色のみ
のプリントモードだけではなく、インクジェットヘッド
を一体的に構成するか、複数個の組み合わせによるか何
れでもよいが、異なる色の複色カラーまたは混色による
フルカラーの各プリントモードの少なくとも一つを備え
た装置にも本発明は極めて有効である。
【0040】さらに加えて、本発明にかかるインクジェ
ットプリント装置の形態としては、コンピュータ等の情
報処理機器の画像出力端末として用いられるものの他、
リーダ等と組合せた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を採るもの等であってもよ
い。
【0041】
【発明の効果】本発明によると、プリントヘッドと液体
タンクとを切り離し、プリントヘッドの走査移動方向の
一端側に設定した液体補給位置にて液体補給手段により
プリントヘッドに液体を補給するようにしたので、大容
量の液体タンクを使用することができる上、キャリッジ
の高速走査が可能となり、大量のプリント作業を連続的
により短時間で達成することができる。しかも、液体タ
ンクが固定状態にあるため、液体タンクの交換を簡単に
行うことができる。
【0042】また、プリントヘッドと液体タンクとを液
体供給管を介して連結する必要がなくなったので、プリ
ント品質を一定に維持することができ、画像形成装置全
体をより小型化することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置をインクジェットプ
リント装置に応用した一実施例の概略構造を表す概念図
である。
【図2】図1に示したインクジェットプリント装置の平
面図である。
【図3】図2中の III−III 矢視断面図である。
【図4】図1に示した実施例の制御ブロック図である。
【図5】図6〜図12と共に液体の補給手順を表す作業
工程図である。
【図6】図5、図7〜図12と共に液体の補給手順を表
す作業工程図である。
【図7】図5, 図6, 図8〜図12と共に液体の補給手
順を表す作業工程図である。
【図8】図5〜図7, 図9〜図12と共に液体の補給手
順を表す作業工程図である。
【図9】図5〜図8, 図10〜図12と共に液体の補給
手順を表す作業工程図である。
【図10】図5〜図9, 図11, 図12と共に液体の補
給手順を表す作業工程図である。
【図11】図5〜図10, 図12と共に液体の補給手順
を表す作業工程図である。
【図12】図5〜図11と共に液体の補給手順を表す作
業工程図である。
【図13】プリント作業手順を表すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11 プリント媒体移動手段 12 プリント媒体 13 案内棒 14 キャリッジ 15 キャリッジ移動手段 16 プリントヘッド 17 液体 18 液体保持部 19 液体補給手段 20 プランジャ 21 プランジャ嵌合穴 22 液体給排ノズル 23 多孔質弾性体 24 液体タンク 25 開口部 26 液体貯溜部 27 負圧調整用隔壁 28 プリンタ制御ユニット 29 気泡

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント媒体に沿って走査移動するキャ
    リッジと、 プリントヘッドから吐出するための液体を蓄える液体タ
    ンクと、 この液体タンク内の液体を前記キャリッジの走査移動方
    向一端側に設定された液体補給位置にて前記プリントヘ
    ッドに補給し得る液体補給手段とを具えたことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記液体補給手段は、前記キャリッジの
    走査移動方向一端側に配置されていることを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記液体タンクは、前記液体補給手段に
    隣接して配置されていることを特徴とする請求項2に記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記液体補給手段は、前記キャリッジ側
    に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記液体補給手段は、前記プリントヘッ
    ドに保持されている液体を排出した後、このプリントヘ
    ッドに液体の補給を行うものであることを特徴とする請
    求項1から請求項4の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 プリント作業に関連する事象を検出する
    プリント事象検出手段をさらに具え、前記液体補給手段
    は、このプリント事象検出手段による検出結果に基づい
    て液体を補給し得るものであることを特徴とする請求項
    1から請求項5の何れかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 プリント作業に関連する事象は、プリン
    ト媒体の搬送操作であることを特徴とする請求項6に記
    載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記プリントヘッドに保持された液体の
    残量を検出する残量検出手段をさらに具え、前記液体補
    給手段は、この残量検出手段による検出結果に基づいて
    液体を補給し得るものであることを特徴とする請求項1
    から請求項7の何れかに記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 プリント媒体に沿って走査移動するキャ
    リッジと、プリントヘッドから吐出するための液体を蓄
    える液体タンクと、この液体タンク内の液体を前記キャ
    リッジの走査移動方向一端側に設定された液体補給位置
    にて前記プリントヘッドに補給し得る液体補給手段とを
    有する画像形成装置に用いられるプリントヘッドであっ
    て、 前記プリントヘッドは、前記キャリッジに対して着脱自
    在に取り付けられると共に前記液体補給手段によって補
    給される所定量の液体を保持可能な液体保持部を具えた
    ことを特徴とするプリントヘッド。
  10. 【請求項10】 前記液体補給手段は、プリントヘッド
    に設けられていることを特徴とする請求項9に記載のプ
    リントヘッド。
  11. 【請求項11】 前記液体保持部は、多孔質弾性体を有
    することを特徴とする請求項9または請求項10に記載
    のプリントヘッド。
  12. 【請求項12】 前記液体補給手段は、前記多孔質弾性
    体を圧縮変形可能なプランジャを有することを特徴とす
    る請求項11に記載のプリントヘッド。
  13. 【請求項13】 液体は、インクおよび/または前記プ
    リント媒体に吐出されるインクの特性を調整する処理液
    であることを特徴とする請求項9から請求項12の何れ
    かに記載のプリントヘッド。
JP26823796A 1996-10-09 1996-10-09 画像形成装置およびこれに用いるプリントヘッド Pending JPH10114084A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26823796A JPH10114084A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 画像形成装置およびこれに用いるプリントヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26823796A JPH10114084A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 画像形成装置およびこれに用いるプリントヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10114084A true JPH10114084A (ja) 1998-05-06

Family

ID=17455818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26823796A Pending JPH10114084A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 画像形成装置およびこれに用いるプリントヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10114084A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6783200B2 (en) 2001-05-09 2004-08-31 Fuji Xerox Co., Ltd. Ink jet recording apparatus
US7896481B2 (en) 2006-06-30 2011-03-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet printer
US7931357B2 (en) 2006-07-01 2011-04-26 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet printer
US7938497B2 (en) 2006-06-30 2011-05-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet printer
US7963641B2 (en) 2006-06-30 2011-06-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet printer
CN114536989A (zh) * 2022-04-01 2022-05-27 联想图像(山东)科技有限公司 供墨装置、供墨控制方法和图像成形装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6783200B2 (en) 2001-05-09 2004-08-31 Fuji Xerox Co., Ltd. Ink jet recording apparatus
US7896481B2 (en) 2006-06-30 2011-03-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet printer
US7938497B2 (en) 2006-06-30 2011-05-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet printer
US7963641B2 (en) 2006-06-30 2011-06-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet printer
US7931357B2 (en) 2006-07-01 2011-04-26 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet printer
CN114536989A (zh) * 2022-04-01 2022-05-27 联想图像(山东)科技有限公司 供墨装置、供墨控制方法和图像成形装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4086590B2 (ja) 記録装置及び予備吐出制御方法
JP3122230B2 (ja) インク供給機構
EP1190860B1 (en) Ink jet printing apparatus, method of supplying ink and method of recovering ink jet print head
JP2001301196A (ja) インクカートリッジ及びインクジェット記録装置
KR100570243B1 (ko) 인쇄 장치, 인쇄헤드, 인쇄헤드용 소자 베이스 및 인쇄 장치의 제어 방법
US6022092A (en) Ink jet recording apparatus with means for equalizing ink droplet volumes
US6238034B1 (en) Ink-jet recording methods and apparatuses
JP2002205390A (ja) インクジェット記録装置及び予備吐出制御方法
JPH10114084A (ja) 画像形成装置およびこれに用いるプリントヘッド
JPH06155765A (ja) 画像形成装置
JPH07101081A (ja) インクジェット記録装置
JPH08267775A (ja) インクタンク、インクジェットユニット、およびインクジェットプリンタ
JPH1110908A (ja) インクジェットプリント方法およびその装置
JP3253178B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH0516384A (ja) インクジエツト記録装置
JP3058206B2 (ja) 記録装置
JP2003136753A (ja) インクジェットカートリッジのインクタンク内の補助供給用インクシステム
JP2757225B2 (ja) インクジェット記録装置の回復方法
JPH06143743A (ja) 記録装置
JP2003182109A (ja) 液体給排機構および画像形成装置
JP3198213B2 (ja) インクタンク及び該インクタンクが装着される装置
JP2000355101A (ja) 記録装置および記録方法
JP2000272102A (ja) インクジェット記録装置
JP3219514B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2911652B2 (ja) 記録装置