JPH08267970A - カード状記録担体 - Google Patents
カード状記録担体Info
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- JPH08267970A JPH08267970A JP7076598A JP7659895A JPH08267970A JP H08267970 A JPH08267970 A JP H08267970A JP 7076598 A JP7076598 A JP 7076598A JP 7659895 A JP7659895 A JP 7659895A JP H08267970 A JPH08267970 A JP H08267970A
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Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、カード発行機等の内部に積み重ねら
れる複数のカード状記録担体が密着することのない構造
のカード状記録担体を提供する。 【構成】カード基材1は、表面に図柄部分2が印刷さ
れ、裏面に情報を保持する磁気ストライプ3を有し、図
柄部分2を保護するためのオーバーコーティング層4に
は、磁気ストライプ3及び搬送ベルト接触部6を避けた
位置に多数の突起5が形成されている。かかる構造とす
ると、突起5によって隣接するカード状記録担体間の接
触面積が減少し隙間ができるため、静電気や水濡れ等に
よる隣接するカード状記録担体間の密着を防止すること
ができる。
れる複数のカード状記録担体が密着することのない構造
のカード状記録担体を提供する。 【構成】カード基材1は、表面に図柄部分2が印刷さ
れ、裏面に情報を保持する磁気ストライプ3を有し、図
柄部分2を保護するためのオーバーコーティング層4に
は、磁気ストライプ3及び搬送ベルト接触部6を避けた
位置に多数の突起5が形成されている。かかる構造とす
ると、突起5によって隣接するカード状記録担体間の接
触面積が減少し隙間ができるため、静電気や水濡れ等に
よる隣接するカード状記録担体間の密着を防止すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カード発行機等の内部
に積み重ねられる複数のカード状記録担体が密着するこ
とのない構造のカード状記録担体に関する。
に積み重ねられる複数のカード状記録担体が密着するこ
とのない構造のカード状記録担体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカード状記録担体には、材質とし
て、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)や紙等を用いたものや、情報を保持する記録部分
に磁気ストライプやICメモリを用いたもの等、様々な
種類のカード状記録担体が使用されている(例えば、特
公昭56-852号公報等参照)。
て、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)や紙等を用いたものや、情報を保持する記録部分
に磁気ストライプやICメモリを用いたもの等、様々な
種類のカード状記録担体が使用されている(例えば、特
公昭56-852号公報等参照)。
【0003】また、これらのカード状記録担体の発売機
や発行機等の処理装置においては、カード状記録担体を
積み重ねて蓄えておき、上端または下端からカード状記
録担体を一枚づつ取り出す機構(ホッパー)が備えられ
ていることが多い。このようなカード状記録担体の処理
装置において、隣接するカード状記録担体間の静電気等
によって、重ねて蓄えられたカード状記録担体が密着す
る現象(ブロッキング)が発生するという問題がある。
そこで、従来のカード状記録担体には、静電気防止のた
めに、カード状記録担体の表面に静電気防止材を塗布す
る、静電気防止塗料でカード状記録担体の印刷を行う、
カード基材に静電気防止材料を使用する等の処置が行わ
れている。
や発行機等の処理装置においては、カード状記録担体を
積み重ねて蓄えておき、上端または下端からカード状記
録担体を一枚づつ取り出す機構(ホッパー)が備えられ
ていることが多い。このようなカード状記録担体の処理
装置において、隣接するカード状記録担体間の静電気等
によって、重ねて蓄えられたカード状記録担体が密着す
る現象(ブロッキング)が発生するという問題がある。
そこで、従来のカード状記録担体には、静電気防止のた
めに、カード状記録担体の表面に静電気防止材を塗布す
る、静電気防止塗料でカード状記録担体の印刷を行う、
カード基材に静電気防止材料を使用する等の処置が行わ
れている。
【0004】ところで、上述のような処理装置等を用い
て、発券したカード状記録担体を回収し、カード状記録
担体をリサイクルして利用することがある。例えば、駐
車場において、入口で駐車券を受け取り、出口でその駐
車券を精算するシステムがある。このようなシステムに
おいて、入口で発券した駐車券を出口で精算時に回収す
る装置が考えられている(例えば、特願平6-328482号等
参照)。
て、発券したカード状記録担体を回収し、カード状記録
担体をリサイクルして利用することがある。例えば、駐
車場において、入口で駐車券を受け取り、出口でその駐
車券を精算するシステムがある。このようなシステムに
おいて、入口で発券した駐車券を出口で精算時に回収す
る装置が考えられている(例えば、特願平6-328482号等
参照)。
【0005】このような装置の例として、図6は、入口
における発券機器と出口における精算機器を同一筐体に
したカード状記録媒体処理装置の要部の構成を示してい
る。図において、入場車両を検出すると、貯留部43の下
部から駐車券を送出し機構45により1枚取り出し、第2
磁気処理部48へ送る。磁気ヘッド48Aにより入場時刻等
を書き込んだ後、搬送方向を反転し磁気ヘッド48Aで入
場時刻等が正常に読み出せたか否かを図示されていない
制御部で判断する。正常に読み出せたときは搬送方向を
反転して発行口へ排出する。正常に読み出せなかったと
きは、キャプチャ(振分け板)46を上へあげて第2回収
部47へ回収すると共に、送出し機構45を動作させて貯留
部43の下部から駐車券を1枚取り出し前述の動作を行
う。出場の際、投入された駐車券、回数券、サービス券
等は、その記録情報が第1磁気処理部41の磁気ヘッド41
Aで読み出され、その情報に基づいて所定の乗車券と判
断したときは、キャプチャ42を上へあげて貯留部43へ貯
留し、それ以外のときはキャプチャ42Aを下へ下げて第
1回収部44へ回収する装置である。
における発券機器と出口における精算機器を同一筐体に
したカード状記録媒体処理装置の要部の構成を示してい
る。図において、入場車両を検出すると、貯留部43の下
部から駐車券を送出し機構45により1枚取り出し、第2
磁気処理部48へ送る。磁気ヘッド48Aにより入場時刻等
を書き込んだ後、搬送方向を反転し磁気ヘッド48Aで入
場時刻等が正常に読み出せたか否かを図示されていない
制御部で判断する。正常に読み出せたときは搬送方向を
反転して発行口へ排出する。正常に読み出せなかったと
きは、キャプチャ(振分け板)46を上へあげて第2回収
部47へ回収すると共に、送出し機構45を動作させて貯留
部43の下部から駐車券を1枚取り出し前述の動作を行
う。出場の際、投入された駐車券、回数券、サービス券
等は、その記録情報が第1磁気処理部41の磁気ヘッド41
Aで読み出され、その情報に基づいて所定の乗車券と判
断したときは、キャプチャ42を上へあげて貯留部43へ貯
留し、それ以外のときはキャプチャ42Aを下へ下げて第
1回収部44へ回収する装置である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
カード状記録担体のリサイクル利用が可能な処理装置の
場合、貯留部に新品ではないカード状記録担体が蓄えら
れる。回収の時には、雨天のためにカード状記録担体に
水滴が付着している場合も考えられる。このため、積み
重ねられたカード状記録担体が面と面で接触している
と、静電気や水濡れ等による液体の表面張力によって、
隣接するカード状記録担体間が密着し、ホッパーからカ
ード状記録担体を取り出せなくなってしまうという問題
がある。
カード状記録担体のリサイクル利用が可能な処理装置の
場合、貯留部に新品ではないカード状記録担体が蓄えら
れる。回収の時には、雨天のためにカード状記録担体に
水滴が付着している場合も考えられる。このため、積み
重ねられたカード状記録担体が面と面で接触している
と、静電気や水濡れ等による液体の表面張力によって、
隣接するカード状記録担体間が密着し、ホッパーからカ
ード状記録担体を取り出せなくなってしまうという問題
がある。
【0007】そこで、カード状記録担体の密着を防止す
る方法として、カード状記録担体とカード状記録担体と
の間に隙間ができる構造とすることが考えられる。その
隙間を作る手段としては、カード基材にエンボス加工を
行い表面に凹凸を付ける方法があるが、この方法では、
カード基材の材質や厚さによってはエンボス(凹凸)が
形成されにくい、隣接するカード状記録担体でエンボス
の位置が同じ場合エンボス同士がはまり込みカード状記
録担体が密着してしまう、カード基材に印刷された文字
や図柄がエンボス加工によってはがれる等の問題があ
る。
る方法として、カード状記録担体とカード状記録担体と
の間に隙間ができる構造とすることが考えられる。その
隙間を作る手段としては、カード基材にエンボス加工を
行い表面に凹凸を付ける方法があるが、この方法では、
カード基材の材質や厚さによってはエンボス(凹凸)が
形成されにくい、隣接するカード状記録担体でエンボス
の位置が同じ場合エンボス同士がはまり込みカード状記
録担体が密着してしまう、カード基材に印刷された文字
や図柄がエンボス加工によってはがれる等の問題があ
る。
【0008】本発明は上記問題点に着目してなされたも
ので、液体の表面張力等によって隣接するカード状記録
担体が密着することのない構造で、上記エンボス加工時
の諸問題が発生することのないカード状記録担体を提供
することを目的とする。
ので、液体の表面張力等によって隣接するカード状記録
担体が密着することのない構造で、上記エンボス加工時
の諸問題が発生することのないカード状記録担体を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、少
なくとも片面に凸部を設ける構造とする。また、前記凸
部は、カード基材に印刷された印刷層により形成され
る。さらに、前記印刷層は、シルクスクリーン印刷によ
って形成される。加えて、前記凸部は、形状が半球状に
形成された多数の突起とする。
なくとも片面に凸部を設ける構造とする。また、前記凸
部は、カード基材に印刷された印刷層により形成され
る。さらに、前記印刷層は、シルクスクリーン印刷によ
って形成される。加えて、前記凸部は、形状が半球状に
形成された多数の突起とする。
【0010】あるいは、前記凸部は、形状が帯状に形成
される構造とする。
される構造とする。
【0011】
【作用】かかる構成において、複数のカード状記録担体
を積み重ねて蓄えておき、上部又は下部からカード状記
録担体を1枚づつ取り出すとき、カード状記録担体の少
なくとも片面に形成された凸部によって、隣接するカー
ド状記録担体間の接触面積が減少し隙間ができるため、
静電気や液体の表面張力によって起こる隣接するカード
状記録担体の密着を防止することができ、且つ、前述し
たエンボス加工を行った場合のように、隣接するカード
状記録担体の凹凸部がはまり込んでカード状記録担体が
密着することはない。
を積み重ねて蓄えておき、上部又は下部からカード状記
録担体を1枚づつ取り出すとき、カード状記録担体の少
なくとも片面に形成された凸部によって、隣接するカー
ド状記録担体間の接触面積が減少し隙間ができるため、
静電気や液体の表面張力によって起こる隣接するカード
状記録担体の密着を防止することができ、且つ、前述し
たエンボス加工を行った場合のように、隣接するカード
状記録担体の凹凸部がはまり込んでカード状記録担体が
密着することはない。
【0012】また、前記凸部は、カード基材に印刷され
た印刷層によって形成されているため、エンボス加工よ
って凹凸部を形成したときとは対照的に、カード基材の
材質や厚さによって凸部形成に影響を与えることはな
い。さらに、印刷層がシルクスクリーン印刷によって形
成されることで、印刷層に盛り上げ部分を形成すること
が容易にできる。
た印刷層によって形成されているため、エンボス加工よ
って凹凸部を形成したときとは対照的に、カード基材の
材質や厚さによって凸部形成に影響を与えることはな
い。さらに、印刷層がシルクスクリーン印刷によって形
成されることで、印刷層に盛り上げ部分を形成すること
が容易にできる。
【0013】加えて、凸部の形状を半球状とすること
で、隣接するカード状記録担体の接触面積を減少させ、
カード状記録担体間の隙間が多くなるため、静電気や液
体の表面張力がより発生しにくい構造とすることができ
る。
で、隣接するカード状記録担体の接触面積を減少させ、
カード状記録担体間の隙間が多くなるため、静電気や液
体の表面張力がより発生しにくい構造とすることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の第1実施例の構造の正面図を示
し、図2は同実施例の断面図を示す。図において、カー
ド状記録担体としての例えば磁気カード10は、カード基
材と、該カード基材1表面に印刷された図柄部分2と、
カード基材1の裏面に設けた情報を保持する磁気ストラ
イプ3と、図柄部分2を保護し多数の突起5を備えた印
刷層であるオーバーコーティング層4とから構成され
る。カード基材1の材質としてポリエチレンテレフタレ
ート(PET)が使用されている。尚、材質はPETに
限らず前述の塩化ビニル樹脂や紙等のカード材料であれ
ば応用可能である。図柄部分2は、磁気カード10が使用
されるときに必要な情報を表す文字又は図柄を印刷した
ものである。磁気ストライプ3は、カード基材1の裏面
に磁気材料を付着させ、外部の磁気ヘッドによって情報
の記録及び再生を自由に行うことができる。オーバーコ
ーティング層4は、図柄部分2の上層に、透明なオーバ
ープリントコーティングニス(OPニス)、具体的には
ウルトラバイオレットインク(UVインク)に静電気防
止剤を入れたものを溶剤として、シルクスクリーン印刷
によって形成されている。尚、オーバーコーティング層
4の印刷方法及び溶剤は上記に限らず凸状の突起5が形
成可能な方法及び溶剤であれば応用できる。凸部である
多数の突起5は、オーバーコーティング層4上に前記溶
剤を球状に塗布して形成される。例えば、第1工程で前
記溶剤を用いシルクスクリーン印刷によってオーバーコ
ーティング層4を形成し、第2工程で前記溶剤の配合比
を低くした溶剤をオーバーコーティング層4上に球状に
塗布しシルクスクリーン印刷によって突起5を形成す
る。また、突起5は磁気ストライプ3及び搬送ベルト接
触部6を避けた位置に形成される。搬送ベルト接触部6
は、後述のカード状記録担体処理装置で磁気カード10を
搬送する際に、搬送ベルトが接触する部分である。
する。図1は、本発明の第1実施例の構造の正面図を示
し、図2は同実施例の断面図を示す。図において、カー
ド状記録担体としての例えば磁気カード10は、カード基
材と、該カード基材1表面に印刷された図柄部分2と、
カード基材1の裏面に設けた情報を保持する磁気ストラ
イプ3と、図柄部分2を保護し多数の突起5を備えた印
刷層であるオーバーコーティング層4とから構成され
る。カード基材1の材質としてポリエチレンテレフタレ
ート(PET)が使用されている。尚、材質はPETに
限らず前述の塩化ビニル樹脂や紙等のカード材料であれ
ば応用可能である。図柄部分2は、磁気カード10が使用
されるときに必要な情報を表す文字又は図柄を印刷した
ものである。磁気ストライプ3は、カード基材1の裏面
に磁気材料を付着させ、外部の磁気ヘッドによって情報
の記録及び再生を自由に行うことができる。オーバーコ
ーティング層4は、図柄部分2の上層に、透明なオーバ
ープリントコーティングニス(OPニス)、具体的には
ウルトラバイオレットインク(UVインク)に静電気防
止剤を入れたものを溶剤として、シルクスクリーン印刷
によって形成されている。尚、オーバーコーティング層
4の印刷方法及び溶剤は上記に限らず凸状の突起5が形
成可能な方法及び溶剤であれば応用できる。凸部である
多数の突起5は、オーバーコーティング層4上に前記溶
剤を球状に塗布して形成される。例えば、第1工程で前
記溶剤を用いシルクスクリーン印刷によってオーバーコ
ーティング層4を形成し、第2工程で前記溶剤の配合比
を低くした溶剤をオーバーコーティング層4上に球状に
塗布しシルクスクリーン印刷によって突起5を形成す
る。また、突起5は磁気ストライプ3及び搬送ベルト接
触部6を避けた位置に形成される。搬送ベルト接触部6
は、後述のカード状記録担体処理装置で磁気カード10を
搬送する際に、搬送ベルトが接触する部分である。
【0015】このような構造とすると、複数の磁気カー
ド10を積み重ねて蓄えておき、上部又は下部から磁気カ
ード10を1枚づつ取り出すとき、多数の突起5によっ
て、隣接する磁気カード10間の接触面積が減少し隙間が
できるため、静電気や液体の表面張力による隣接する磁
気カード10の密着を防止することができる。また、エン
ボス加工を行った場合のように隣接する磁気カード10の
凹凸部がはまり込んで磁気カード10が密着することはな
い。さらに、突起5を形成するための溶剤に静電気防止
剤が用いられているため、静電気による磁気カード10の
密着をより効果的に防ぐことができる。
ド10を積み重ねて蓄えておき、上部又は下部から磁気カ
ード10を1枚づつ取り出すとき、多数の突起5によっ
て、隣接する磁気カード10間の接触面積が減少し隙間が
できるため、静電気や液体の表面張力による隣接する磁
気カード10の密着を防止することができる。また、エン
ボス加工を行った場合のように隣接する磁気カード10の
凹凸部がはまり込んで磁気カード10が密着することはな
い。さらに、突起5を形成するための溶剤に静電気防止
剤が用いられているため、静電気による磁気カード10の
密着をより効果的に防ぐことができる。
【0016】次に、本実施例の磁気カード10を前述のカ
ード状記録担体処理装置で処理するときの動作を説明す
る。前記カード状記録担体処理装置の要部構造を示す図
3において、搬送される磁気カード10は、図示されてい
ない貯留部から取り出され、磁気カード10を位置決めす
る基板A面に沿い、テンションローラ11で張力が付与さ
れた搬送ベルトの間に挟み付けられ搬送される。磁気カ
ード10が、磁気ヘッド13及び押さえローラ14の間を通過
するとき、磁気カード10の裏面にある磁気ストライプ4
に対して磁気ヘッド13によって情報の記録又は読み取り
を行う。このとき、複数の突起5は、磁気ストライプ4
及び搬送ベルト12(同位置にある搬送ベルト接触部6)
を避けた位置に形成されている。
ード状記録担体処理装置で処理するときの動作を説明す
る。前記カード状記録担体処理装置の要部構造を示す図
3において、搬送される磁気カード10は、図示されてい
ない貯留部から取り出され、磁気カード10を位置決めす
る基板A面に沿い、テンションローラ11で張力が付与さ
れた搬送ベルトの間に挟み付けられ搬送される。磁気カ
ード10が、磁気ヘッド13及び押さえローラ14の間を通過
するとき、磁気カード10の裏面にある磁気ストライプ4
に対して磁気ヘッド13によって情報の記録又は読み取り
を行う。このとき、複数の突起5は、磁気ストライプ4
及び搬送ベルト12(同位置にある搬送ベルト接触部6)
を避けた位置に形成されている。
【0017】かかる構成によると、カード状記録担体処
理装置に表面に凸状の突起5を有する磁気カード10が搬
送されるとき、突起5が磁気ストライプ4及び搬送ベル
ト12を避けた位置に形成されているため、磁気カード10
搬送中に振動等が発生することはなく、磁気ヘッド13に
よる磁気情報の記録及び読み取りを正常に行うことがで
きる。即ち、突起5によって処理装置に悪影響を与える
ことはない。従って、複数の磁気カード10を積み重ねて
蓄えておくことができる。尚、磁気ヘッド13による情報
の記録及び読み取りがない場合には、磁気カード10全面
に突起5を形成する方が磁気カード10の密着の防止効果
や、変形防止のためには望ましい。
理装置に表面に凸状の突起5を有する磁気カード10が搬
送されるとき、突起5が磁気ストライプ4及び搬送ベル
ト12を避けた位置に形成されているため、磁気カード10
搬送中に振動等が発生することはなく、磁気ヘッド13に
よる磁気情報の記録及び読み取りを正常に行うことがで
きる。即ち、突起5によって処理装置に悪影響を与える
ことはない。従って、複数の磁気カード10を積み重ねて
蓄えておくことができる。尚、磁気ヘッド13による情報
の記録及び読み取りがない場合には、磁気カード10全面
に突起5を形成する方が磁気カード10の密着の防止効果
や、変形防止のためには望ましい。
【0018】また、オーバーコーティング層4に突起5
を設けたので、前述したエンボス加工によって凹凸部を
形成したときのように、カード基材1の材質や厚さによ
って突起5の形成状態が変化することはない。また、突
起5を透明な溶剤を使用し印刷によって形成しているた
め、図柄部分2に影響を与えることはない。さらに、オ
ーバーコーティング層4をシルクスクリーン印刷を用い
て形成することによって突起5を容易に形成することが
できる。なぜなら、突起5を形成するため、UVインク
を球状に厚く印刷するとき、例えば、オフセット印刷の
場合は、本実施例のような凸状部分、所謂盛り上げ部分
を形成しにくいが、シルクスクリーン印刷によれば、球
状に厚く盛り上げることが容易にできるためである。ま
た、盛り上げ部分は、UVインクの溶剤量の配合比を低
く調節しておくことによって形成後につぶれることを防
ぐことができる。従って、オーバーコーティング層4を
シルクスクリーン印刷を用いて形成することによって、
磁気カード10の量産性が向上し製造コストの低減を図る
ことができる。
を設けたので、前述したエンボス加工によって凹凸部を
形成したときのように、カード基材1の材質や厚さによ
って突起5の形成状態が変化することはない。また、突
起5を透明な溶剤を使用し印刷によって形成しているた
め、図柄部分2に影響を与えることはない。さらに、オ
ーバーコーティング層4をシルクスクリーン印刷を用い
て形成することによって突起5を容易に形成することが
できる。なぜなら、突起5を形成するため、UVインク
を球状に厚く印刷するとき、例えば、オフセット印刷の
場合は、本実施例のような凸状部分、所謂盛り上げ部分
を形成しにくいが、シルクスクリーン印刷によれば、球
状に厚く盛り上げることが容易にできるためである。ま
た、盛り上げ部分は、UVインクの溶剤量の配合比を低
く調節しておくことによって形成後につぶれることを防
ぐことができる。従って、オーバーコーティング層4を
シルクスクリーン印刷を用いて形成することによって、
磁気カード10の量産性が向上し製造コストの低減を図る
ことができる。
【0019】さらに、突起5の形状を半球状とすること
で、隣接する磁気カード10の接触面積を減少させ磁気カ
ード10間の隙間が多くなるため、静電気や液体の表面張
力がより発生しにくい構造とすることができる。次に、
本発明の第2実施例の構造を図4及び図5に示す。第2
実施例は、第1実施例の半球状突起5に代えて、凸部と
して3本の帯状凸部7とする磁気カード10’である。
尚、帯状凸部7の本数、幅及び長さは任意で、例えば、
帯状凸部を複数形成して波状凸部等も応用可能である。
また、第1実施例と同様に磁気ストライプ3及び搬送ベ
ルト接触部6を避けた位置に形成することが望ましい。
さらに、帯状凸部7の長手方向端部が磁気カード10端部
にかからないように形成することによって、磁気カード
10搬送時に帯状凸部7が装置等に引っ掛かることを防止
することもできる。他の構成部材及び構成部分は第1実
施例と同様のため、説明は省略する。
で、隣接する磁気カード10の接触面積を減少させ磁気カ
ード10間の隙間が多くなるため、静電気や液体の表面張
力がより発生しにくい構造とすることができる。次に、
本発明の第2実施例の構造を図4及び図5に示す。第2
実施例は、第1実施例の半球状突起5に代えて、凸部と
して3本の帯状凸部7とする磁気カード10’である。
尚、帯状凸部7の本数、幅及び長さは任意で、例えば、
帯状凸部を複数形成して波状凸部等も応用可能である。
また、第1実施例と同様に磁気ストライプ3及び搬送ベ
ルト接触部6を避けた位置に形成することが望ましい。
さらに、帯状凸部7の長手方向端部が磁気カード10端部
にかからないように形成することによって、磁気カード
10搬送時に帯状凸部7が装置等に引っ掛かることを防止
することもできる。他の構成部材及び構成部分は第1実
施例と同様のため、説明は省略する。
【0020】このような構成とすると、隣接する磁気カ
ード10’の接触面積を減少できるため、静電気や液体の
表面張力がより発生しにくい構造とすることができる。
ード10’の接触面積を減少できるため、静電気や液体の
表面張力がより発生しにくい構造とすることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、カード状記録担体
の少なくとも片面に凸部を設けることによって、カード
状記録担体を積み重ねたときに、カード状記録担体とカ
ード状記録担体との間に隙間ができるような構造とした
ため、静電気や液体の表面張力によって隣接するカード
状記録担体が密着するのを防止することができる。ま
た、エンボス加工時のような、隣接するカード状記録担
体の凹凸部がはまり込んでカード状記録担体が密着する
こともない。
の少なくとも片面に凸部を設けることによって、カード
状記録担体を積み重ねたときに、カード状記録担体とカ
ード状記録担体との間に隙間ができるような構造とした
ため、静電気や液体の表面張力によって隣接するカード
状記録担体が密着するのを防止することができる。ま
た、エンボス加工時のような、隣接するカード状記録担
体の凹凸部がはまり込んでカード状記録担体が密着する
こともない。
【0022】また、凸部を、カード基材表面の印刷層に
形成することによって、カード基材の材質や厚さに凸部
形成が影響されない。さらに、印刷層をシルクスクリー
ン印刷によって形成したことで、量産性が向上し製造コ
ストの低減を図ることができる。加えて、凸部の形状を
半球状、隣接するカード状記録担体の接触面積が減少す
るため、静電気や液体の表面張力がより発生しにくい構
造とすることができる。
形成することによって、カード基材の材質や厚さに凸部
形成が影響されない。さらに、印刷層をシルクスクリー
ン印刷によって形成したことで、量産性が向上し製造コ
ストの低減を図ることができる。加えて、凸部の形状を
半球状、隣接するカード状記録担体の接触面積が減少す
るため、静電気や液体の表面張力がより発生しにくい構
造とすることができる。
【図1】本発明の第1実施例の構造の正面図
【図2】同上第1実施例の構造のI−I断面図
【図3】同上第1実施例を用いたカード状記録担体処理
装置の要部構造を示す図
装置の要部構造を示す図
【図4】本発明の第2実施例の構成の正面図
【図5】同上第2実施例の構成の断面図(a)I−I断
面図(b)II−II断面図
面図(b)II−II断面図
【図6】従来のカード状記録媒体処理装置の構造を示す
図
図
1 カード基材 2 図柄部分 3 磁気ストライプ 4 オーバーコーティング層 5 突起 6 搬送ベルト接触部 7 帯状凸部 10 磁気カード
Claims (5)
- 【請求項1】少なくとも片面に凸部を設けたことを特徴
とするカード状記録担体。 - 【請求項2】前記凸部は、カード基材に印刷された印刷
層により形成されたことを特徴とする請求項1記載のカ
ード状記録担体。 - 【請求項3】前記印刷層は、シルクスクリーン印刷によ
って形成されたことを特徴とする請求項2記載のカード
状記録担体。 - 【請求項4】前記凸部は、形状が半球状に形成された多
数の突起であることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
か1つに記載のカード状記録担体。 - 【請求項5】前記凸部は、形状が帯状に形成されたこと
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のカー
ド状記録担体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7076598A JPH08267970A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | カード状記録担体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7076598A JPH08267970A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | カード状記録担体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08267970A true JPH08267970A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13609763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7076598A Pending JPH08267970A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | カード状記録担体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08267970A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002024782A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気カード |
| JP2011201236A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 可逆的感熱記録媒体およびその製造方法 |
| JP2012059027A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Toppan Forms Co Ltd | 非接触型データ受送信体およびその製造方法 |
| JP2012058914A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Toppan Forms Co Ltd | 非接触型データ受送信体およびその製造方法 |
| JP2012073895A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Toppan Forms Co Ltd | 非接触型データ受送信体およびその製造方法 |
| JP2012073896A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Toppan Forms Co Ltd | 非接触型データ受送信体およびその製造方法 |
| JP2012101464A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Toppan Printing Co Ltd | カード及びその製造方法 |
| WO2012157262A1 (ja) * | 2011-05-16 | 2012-11-22 | パナソニック株式会社 | 生体試料測定センサと、それを収納した収納容器 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7076598A patent/JPH08267970A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002024782A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気カード |
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| WO2012157262A1 (ja) * | 2011-05-16 | 2012-11-22 | パナソニック株式会社 | 生体試料測定センサと、それを収納した収納容器 |
| JP5716154B2 (ja) * | 2011-05-16 | 2015-05-13 | パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 | 生体試料測定センサと、それを収納した収納容器 |
| US9157881B2 (en) | 2011-05-16 | 2015-10-13 | Panasonic Healthcare Holdings Co., Ltd. | Organism sample measurement sensor and housing container that houses same |
| US10107775B2 (en) | 2011-05-16 | 2018-10-23 | Phc Holdings Corporation | Organism sample measurement sensor and housing container that houses same |
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