JPH08268581A - シート供給装置 - Google Patents
シート供給装置Info
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- JPH08268581A JPH08268581A JP7478595A JP7478595A JPH08268581A JP H08268581 A JPH08268581 A JP H08268581A JP 7478595 A JP7478595 A JP 7478595A JP 7478595 A JP7478595 A JP 7478595A JP H08268581 A JPH08268581 A JP H08268581A
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートの積み重ね量に拘らず一定位置へ送出
ローラを接触させる。 【構成】 積み重ねられてカセット20に収容されたマ
スターペーパー12の先端部には、シャフト76の中間
部に配置された送出ローラ24が対向する。シャフト
は、側板72、74にマスターペーパーの表面に垂直に
形成されたガイド孔82へ挿入され、ワンウェイクラッ
チ88を介してラックギヤ86と噛合するピニオンギヤ
84が取り付けられ、矢印B方向と反対方向にピニオン
ギヤと一体回転して上方移動する。シャフトと送出ロー
ラの間にはワンウェイクラッチ80が設けられており、
シャフトの矢印B方向回転によって送出ローラが回転し
ながらマスターペーパーの表面に対して垂直方向に沿っ
て下方移動し、マスターペーパーの積み重ね量に拘らず
一定位置に接触する。
ローラを接触させる。 【構成】 積み重ねられてカセット20に収容されたマ
スターペーパー12の先端部には、シャフト76の中間
部に配置された送出ローラ24が対向する。シャフト
は、側板72、74にマスターペーパーの表面に垂直に
形成されたガイド孔82へ挿入され、ワンウェイクラッ
チ88を介してラックギヤ86と噛合するピニオンギヤ
84が取り付けられ、矢印B方向と反対方向にピニオン
ギヤと一体回転して上方移動する。シャフトと送出ロー
ラの間にはワンウェイクラッチ80が設けられており、
シャフトの矢印B方向回転によって送出ローラが回転し
ながらマスターペーパーの表面に対して垂直方向に沿っ
て下方移動し、マスターペーパーの積み重ね量に拘らず
一定位置に接触する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収納容器に収納された
シートに送出ローラを当接させて、収納容器からシート
を送り出すシート供給装置に関する。
シートに送出ローラを当接させて、収納容器からシート
を送り出すシート供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】軽印刷分野では、製版の簡便さ、迅速
性、製版コストの低減のために、酸化亜鉛と樹脂とから
なる光導電性の層を紙支持体の表面に形成した感光材料
(以下「マスターペーパー」と言う)が使用されてい
る。
性、製版コストの低減のために、酸化亜鉛と樹脂とから
なる光導電性の層を紙支持体の表面に形成した感光材料
(以下「マスターペーパー」と言う)が使用されてい
る。
【0003】このマスターペーパーを用いて刷版を作成
する写真製版装置では、カセット等に多数枚が積み重ね
られた状態で収納されたマスターペーパーを1枚ずつカ
セットから引き出し、このマスターペーパーに対して帯
電・露光・現像・加熱定着処理をこの順に行うことによ
り、マスターペーパー表面にトナー画像を形成してい
る。この写真製版装置によってこのトナー画像が形成さ
れたマスターペーパーをエッチング処理することによ
り、トナーの付着していない感光層部分に親水性を持た
せた刷版を得ることができる。
する写真製版装置では、カセット等に多数枚が積み重ね
られた状態で収納されたマスターペーパーを1枚ずつカ
セットから引き出し、このマスターペーパーに対して帯
電・露光・現像・加熱定着処理をこの順に行うことによ
り、マスターペーパー表面にトナー画像を形成してい
る。この写真製版装置によってこのトナー画像が形成さ
れたマスターペーパーをエッチング処理することによ
り、トナーの付着していない感光層部分に親水性を持た
せた刷版を得ることができる。
【0004】このような写真製版装置においては、静電
潜像を形成したマスターペーパーの表面への搬送ガイド
などからの悪影響を回避する必要があるために、感光層
を上面に向けた状態でマスターペーパーを搬送するよう
にしており、写真製版装置に装着されるカセットには、
感光層を上面に向けた状態でマスターペーパーを積み重
ねて収納している。
潜像を形成したマスターペーパーの表面への搬送ガイド
などからの悪影響を回避する必要があるために、感光層
を上面に向けた状態でマスターペーパーを搬送するよう
にしており、写真製版装置に装着されるカセットには、
感光層を上面に向けた状態でマスターペーパーを積み重
ねて収納している。
【0005】このような写真製版装置に用いられるマス
ターペーパーをカセットから装置内部へ供給する給紙機
構は、複写機等の給紙機構と同様に積み重ねられたマス
ターペーパーのうち最も上のマスターペーパーに送出ロ
ーラを押し付け、この送出ローラを回転駆動させたとき
に送出ローラとマスターペーパーの表面の間に生じる摩
擦力によってマスターペーパーをカセットから送り出す
ようにしている。
ターペーパーをカセットから装置内部へ供給する給紙機
構は、複写機等の給紙機構と同様に積み重ねられたマス
ターペーパーのうち最も上のマスターペーパーに送出ロ
ーラを押し付け、この送出ローラを回転駆動させたとき
に送出ローラとマスターペーパーの表面の間に生じる摩
擦力によってマスターペーパーをカセットから送り出す
ようにしている。
【0006】一方、写真製版装置では、露光部の搬送ロ
ーラ対によってマスターペーパーが挟持搬送されるとき
にカセットからマスターペーパーを送り出す送出ローラ
による搬送が続いていると露光部でのマスターペーパー
の搬送速度が不安定になって露光ムラが生ずる恐れがあ
るために、露光部の搬送ローラ対にマスターペーパーが
挟持されるまで送出ローラをマスターペーパーの表面に
当接させるようにし、露光部の搬送ローラ対にマスター
ペーパーが挟持された後は、送出ローラ対の上ローラは
上方に対比させている。一般に送出ローラの移動機構
は、一対のアームの一端に送出ローラの軸を取り付け、
一対のアームの他端を中心にこの一対のアームを回動さ
せて送出ローラを上下させる機構が用いられている。
ーラ対によってマスターペーパーが挟持搬送されるとき
にカセットからマスターペーパーを送り出す送出ローラ
による搬送が続いていると露光部でのマスターペーパー
の搬送速度が不安定になって露光ムラが生ずる恐れがあ
るために、露光部の搬送ローラ対にマスターペーパーが
挟持されるまで送出ローラをマスターペーパーの表面に
当接させるようにし、露光部の搬送ローラ対にマスター
ペーパーが挟持された後は、送出ローラ対の上ローラは
上方に対比させている。一般に送出ローラの移動機構
は、一対のアームの一端に送出ローラの軸を取り付け、
一対のアームの他端を中心にこの一対のアームを回動さ
せて送出ローラを上下させる機構が用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送出ロ
ーラを一対のアームの他端を中心とした回動によって上
下させた場合、積み重ねられたマスターペーパーの量に
よってマスターペーパーに対する送出ローラの接触位置
が変化してしまう。このため、カセットに収納されたマ
スターペーパーの残り量が少なくなると送出ローラが静
電潜像が形成されないマスターペーパーの先端部ではな
く、マスターペーパーの静電潜像が形成される部分に載
ってしまうことがある。この静電潜像が形成される部分
に送出ローラが接触して、この送出ローラによる押圧力
や摩擦力によりマスターペーパーにこすり跡が残ってし
まって均一に帯電させることができずに、記録するトナ
ー画像に悪影響を及ぼしてしまうと言う問題が生じる。
ーラを一対のアームの他端を中心とした回動によって上
下させた場合、積み重ねられたマスターペーパーの量に
よってマスターペーパーに対する送出ローラの接触位置
が変化してしまう。このため、カセットに収納されたマ
スターペーパーの残り量が少なくなると送出ローラが静
電潜像が形成されないマスターペーパーの先端部ではな
く、マスターペーパーの静電潜像が形成される部分に載
ってしまうことがある。この静電潜像が形成される部分
に送出ローラが接触して、この送出ローラによる押圧力
や摩擦力によりマスターペーパーにこすり跡が残ってし
まって均一に帯電させることができずに、記録するトナ
ー画像に悪影響を及ぼしてしまうと言う問題が生じる。
【0008】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、簡単な構成で積み重ねられたシートの量に拘ら
ず、最も上のシートの一定位置に送出ローラを接触させ
てシートを送り出すことができるシート供給装置を提供
することを目的とする。
であり、簡単な構成で積み重ねられたシートの量に拘ら
ず、最も上のシートの一定位置に送出ローラを接触させ
てシートを送り出すことができるシート供給装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
収納容器に収納されたシートに接触した送出ローラの回
転によって収納容器からシートを送り出して供給するシ
ート供給装置であって、送出ローラを回転可能に支持す
る支持手段と、支持手段を自重によって下方移動可能に
支持すると共に回転駆動力が伝達されることにより支持
手段を上昇移動させて送出ローラをシートと離間させる
昇降手段と、を備えたことを特徴する。
収納容器に収納されたシートに接触した送出ローラの回
転によって収納容器からシートを送り出して供給するシ
ート供給装置であって、送出ローラを回転可能に支持す
る支持手段と、支持手段を自重によって下方移動可能に
支持すると共に回転駆動力が伝達されることにより支持
手段を上昇移動させて送出ローラをシートと離間させる
昇降手段と、を備えたことを特徴する。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
シート供給装置であって、支持手段を回転駆動する駆動
手段と、送出ローラと支持手段の間に設けられ駆動手段
から支持手段に一方向の回転駆動力が付与されたときに
支持手段から回転駆動力を送出ローラに伝達し、駆動手
段から支持手段に他方向の回転駆動力が付与されたとき
に支持手段から回転駆動力を送出ローラに伝達しない第
1のクラッチ手段と、支持手段と昇降手段の間に設けら
れ駆動手段から支持手段に前記他方向の回転駆動力が付
与されたときに支持手段が上昇移動するように支持手段
から回転駆動力を昇降手段に伝達し、駆動手段から支持
手段に前記一方向の回転駆動力が付与されたときに支持
手段から回転駆動力を昇降手段へ伝達しない第2のクラ
ッチ手段と、を含むことを特徴とする。
シート供給装置であって、支持手段を回転駆動する駆動
手段と、送出ローラと支持手段の間に設けられ駆動手段
から支持手段に一方向の回転駆動力が付与されたときに
支持手段から回転駆動力を送出ローラに伝達し、駆動手
段から支持手段に他方向の回転駆動力が付与されたとき
に支持手段から回転駆動力を送出ローラに伝達しない第
1のクラッチ手段と、支持手段と昇降手段の間に設けら
れ駆動手段から支持手段に前記他方向の回転駆動力が付
与されたときに支持手段が上昇移動するように支持手段
から回転駆動力を昇降手段に伝達し、駆動手段から支持
手段に前記一方向の回転駆動力が付与されたときに支持
手段から回転駆動力を昇降手段へ伝達しない第2のクラ
ッチ手段と、を含むことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載の本発明では、昇降手段によっ
て送出ローラをシートの表面に対して垂直方向に上方移
動させることができる。また、収納容器に収納されたシ
ートを送り出すときに支持手段と共に送出ローラを案内
手段に沿ってシートの表面に対して垂直方向に下方移動
させて送出ローラをシートの表面に接触させることがで
きる。
て送出ローラをシートの表面に対して垂直方向に上方移
動させることができる。また、収納容器に収納されたシ
ートを送り出すときに支持手段と共に送出ローラを案内
手段に沿ってシートの表面に対して垂直方向に下方移動
させて送出ローラをシートの表面に接触させることがで
きる。
【0012】また、シートの積み重ね量が変化しても送
出ローラを積み重ねられたシートのうち最も上のシート
の一定位置に接触させることができる。また、送出ロー
ラの下方移動時に駆動力を付与していないので、送出ロ
ーラがシートに接触したときに、シートに不必要な押圧
力を加えてしまうことがない。このとき、支持手段と送
出ローラの下方への移動力を上方へ付勢力を与える付勢
手段等によって調節すれば、送出ローラによって所望の
押圧力でシートを押圧することができる。
出ローラを積み重ねられたシートのうち最も上のシート
の一定位置に接触させることができる。また、送出ロー
ラの下方移動時に駆動力を付与していないので、送出ロ
ーラがシートに接触したときに、シートに不必要な押圧
力を加えてしまうことがない。このとき、支持手段と送
出ローラの下方への移動力を上方へ付勢力を与える付勢
手段等によって調節すれば、送出ローラによって所望の
押圧力でシートを押圧することができる。
【0013】請求項2に記載の本発明では、駆動手段に
よって支持手段を送出ローラのシート送り出し方向へ回
転させたときには、第1のクラッチ手段を介して支持手
段の回転駆動力が送出ローラに伝達され送出ローラを支
持手段と一体回転させると共に、第2のクラッチ手段を
介して支持手段の回転駆動力が昇降手段に伝達されず送
出ローラと共に支持手段が回転駆動力なしで下方移動す
る。この送出ローラがシートと接触することにより、シ
ートが送り出されて次工程へ供給される。
よって支持手段を送出ローラのシート送り出し方向へ回
転させたときには、第1のクラッチ手段を介して支持手
段の回転駆動力が送出ローラに伝達され送出ローラを支
持手段と一体回転させると共に、第2のクラッチ手段を
介して支持手段の回転駆動力が昇降手段に伝達されず送
出ローラと共に支持手段が回転駆動力なしで下方移動す
る。この送出ローラがシートと接触することにより、シ
ートが送り出されて次工程へ供給される。
【0014】また、支持手段が送出ローラのシート送り
出し方向と反対方向へ回転したときには、第1のクラッ
チ手段を介して支持手段の回転駆動力が送出ローラに伝
達されず、送出ローラと支持手段が相対回転するため
に、シートが引き入れられることも送り出されることは
ない。このときには、第2のクラッチ手段を介して支持
手段の回転駆動力が昇降手段に伝達され支持手段と共に
送出ローラを上昇させて、送出ローラをシートから円滑
に離間させることができる。
出し方向と反対方向へ回転したときには、第1のクラッ
チ手段を介して支持手段の回転駆動力が送出ローラに伝
達されず、送出ローラと支持手段が相対回転するため
に、シートが引き入れられることも送り出されることは
ない。このときには、第2のクラッチ手段を介して支持
手段の回転駆動力が昇降手段に伝達され支持手段と共に
送出ローラを上昇させて、送出ローラをシートから円滑
に離間させることができる。
【0015】
【実施例】図1には、本実施例が適用された写真製版装
置10の概略構成が示されている。この写真製版装置1
0は、紙支持体の表面に酸化亜鉛と樹脂によって形成さ
れた光導電性の感光層が設けられたマスターペーパー1
2を用いて印刷用の刷版を作成する。
置10の概略構成が示されている。この写真製版装置1
0は、紙支持体の表面に酸化亜鉛と樹脂によって形成さ
れた光導電性の感光層が設けられたマスターペーパー1
2を用いて印刷用の刷版を作成する。
【0016】この写真製版装置10のケーシング14の
一方の側壁(図1の紙面右側の側壁)には、装填口16
が形成されている。この装填口16には、箱体18内に
マスターペーパー12を積み重ねて遮光状態で収容して
いるカセット20が装着される。なお、この箱体18に
は、カバー18Aが設けられており、このカバー18A
を開いてカセット20が装填口16へ挿入され、内部に
収容しているマスターペーパー12の一端部がケーシン
グ14内で露出するようになっている。
一方の側壁(図1の紙面右側の側壁)には、装填口16
が形成されている。この装填口16には、箱体18内に
マスターペーパー12を積み重ねて遮光状態で収容して
いるカセット20が装着される。なお、この箱体18に
は、カバー18Aが設けられており、このカバー18A
を開いてカセット20が装填口16へ挿入され、内部に
収容しているマスターペーパー12の一端部がケーシン
グ14内で露出するようになっている。
【0017】ケーシング14内には、装填口16の内方
にシート供給装置を備えた給紙部22が設けられてい
る。この給紙部22は、装填されたカセット20から露
出したマスターペーパー12の先端部に対向する送出ロ
ーラ24が設けられており、この送出ローラ24が、マ
スターペーパー12の表面の所定の位置に当接して回転
し、積み重ねられたマスターペーパー12のうち最も上
から1枚ずつ装置内部へ送り出すようになっている。な
お、マスターペーパー12は、感光層が上方へ向けられ
た状態で収容されており、感光層が上方へ向けられた状
態で装置内部を矢印A方向に沿って搬送されるようにな
っている。
にシート供給装置を備えた給紙部22が設けられてい
る。この給紙部22は、装填されたカセット20から露
出したマスターペーパー12の先端部に対向する送出ロ
ーラ24が設けられており、この送出ローラ24が、マ
スターペーパー12の表面の所定の位置に当接して回転
し、積み重ねられたマスターペーパー12のうち最も上
から1枚ずつ装置内部へ送り出すようになっている。な
お、マスターペーパー12は、感光層が上方へ向けられ
た状態で収容されており、感光層が上方へ向けられた状
態で装置内部を矢印A方向に沿って搬送されるようにな
っている。
【0018】ケーシング14内には、マスターペーパー
12の搬送方向に沿って順に、帯電部26、焼付部2
8、現像部30及び定着部32が設けられている。ケー
シング14の定着部32に隣接する側壁には、排出口3
4及び排出トレイ36が設けられている。
12の搬送方向に沿って順に、帯電部26、焼付部2
8、現像部30及び定着部32が設けられている。ケー
シング14の定着部32に隣接する側壁には、排出口3
4及び排出トレイ36が設けられている。
【0019】カセット20から引き出されたマスターペ
ーパー12は、給紙部22と帯電部26の間に設けられ
たガイド38に案内されて、帯電部26のローラ対40
の間へ供給される。帯電部26では、マスターペーパー
12をローラ対40で挟持搬送しながら帯電器42のコ
ロナ放電等によって均一に帯電させる。これにより、マ
スターペーパー12は、例えば上面の感光層がマイナス
に均一に帯電されて焼付部28へ送られる。焼付部28
では、ローラ対44、46によってマスターペーパー1
2を挟持して一定速度で搬送する。このローラ対44、
46の間は、マスターペーパー12の焼付位置となって
おり、このローラ対44、46の間を通過するときに、
上方から照射される光によって露光される。
ーパー12は、給紙部22と帯電部26の間に設けられ
たガイド38に案内されて、帯電部26のローラ対40
の間へ供給される。帯電部26では、マスターペーパー
12をローラ対40で挟持搬送しながら帯電器42のコ
ロナ放電等によって均一に帯電させる。これにより、マ
スターペーパー12は、例えば上面の感光層がマイナス
に均一に帯電されて焼付部28へ送られる。焼付部28
では、ローラ対44、46によってマスターペーパー1
2を挟持して一定速度で搬送する。このローラ対44、
46の間は、マスターペーパー12の焼付位置となって
おり、このローラ対44、46の間を通過するときに、
上方から照射される光によって露光される。
【0020】一方、ケーシング14の上部には、焼付光
学部48が配設されている。この焼付光学部48には、
ケーシング14の上面に設けられ原稿50が載置される
透明ガラスを備えた原稿台52、及びこの原稿台52の
上面を開放可能に覆い原稿台52との間で原稿50を挟
んで保持するカバー54が設けられている。また、ケー
シング14の内部で原稿台52の下方には、スリット状
の光を放射する光源56及び反射ミラー、ロッドレンズ
等を備えた光学系58が設けられている。
学部48が配設されている。この焼付光学部48には、
ケーシング14の上面に設けられ原稿50が載置される
透明ガラスを備えた原稿台52、及びこの原稿台52の
上面を開放可能に覆い原稿台52との間で原稿50を挟
んで保持するカバー54が設けられている。また、ケー
シング14の内部で原稿台52の下方には、スリット状
の光を放射する光源56及び反射ミラー、ロッドレンズ
等を備えた光学系58が設けられている。
【0021】焼付光学部48では、光源56から原稿画
像が記録されている原稿50へ向けて光を照射し、記録
された画像に応じて原稿50から反射された光を光学系
58によってローラ対44、46の間へ上方から照射
し、ローラ対44、46の間を通過するマスターペーパ
ー12に結像させて、原稿50に記録された原稿画像を
マスターペーパー12へ焼付ける。このとき、焼付光学
部48では、マスターペーパー12の搬送に同期して原
稿台52を移動させて、マスターペーパー12へ原稿5
0に記録れた原稿画像を焼付ける所謂スリット露光を行
うようにしている。なお、マスターペーパー12への画
像焼付方法はこれに限定するものではなく、種々の方法
での焼付が可能である。
像が記録されている原稿50へ向けて光を照射し、記録
された画像に応じて原稿50から反射された光を光学系
58によってローラ対44、46の間へ上方から照射
し、ローラ対44、46の間を通過するマスターペーパ
ー12に結像させて、原稿50に記録された原稿画像を
マスターペーパー12へ焼付ける。このとき、焼付光学
部48では、マスターペーパー12の搬送に同期して原
稿台52を移動させて、マスターペーパー12へ原稿5
0に記録れた原稿画像を焼付ける所謂スリット露光を行
うようにしている。なお、マスターペーパー12への画
像焼付方法はこれに限定するものではなく、種々の方法
での焼付が可能である。
【0022】マスターペーパー12は、光が当たった部
分の感光層が導電性となりマイナスの電荷が失われ、光
の当たらなかった部分にマイナスの電荷が残る。これに
より、マスターペーパー12には、原稿50に記録され
ている画像に応じた静電潜像が形成される。
分の感光層が導電性となりマイナスの電荷が失われ、光
の当たらなかった部分にマイナスの電荷が残る。これに
より、マスターペーパー12には、原稿50に記録され
ている画像に応じた静電潜像が形成される。
【0023】焼付部28で焼付け処理の終了したマスタ
ーペーパー12は、次に現像部30へ送られる。現像部
30では、ローラ対60によってマスターペーパー12
を引き入れ、着色したトナー粒子を混入した現像液をマ
スターペーパー12の上面に均一に塗布した後、スクイ
ズローラ62によって不要な現像液をマスターペーパー
12の表面から除去する。このとき、この現像液に含ま
せるトナー粒子は、例えばプラスに帯電したものを用
い、このトナー粒子がマスターペーパー12の表面に塗
布されると、マスターペーパー12の表面でマイナスの
電荷に吸着され、マスターペーパー12の表面で静電潜
像に応じたトナー画像を形成する。
ーペーパー12は、次に現像部30へ送られる。現像部
30では、ローラ対60によってマスターペーパー12
を引き入れ、着色したトナー粒子を混入した現像液をマ
スターペーパー12の上面に均一に塗布した後、スクイ
ズローラ62によって不要な現像液をマスターペーパー
12の表面から除去する。このとき、この現像液に含ま
せるトナー粒子は、例えばプラスに帯電したものを用
い、このトナー粒子がマスターペーパー12の表面に塗
布されると、マスターペーパー12の表面でマイナスの
電荷に吸着され、マスターペーパー12の表面で静電潜
像に応じたトナー画像を形成する。
【0024】定着部32には、ローラ対64、66の間
にガイド板68が設けられ、このガイド板68の上方に
ヒータ70が配置されている。トナー画像が形成された
マスターペーパー12は、ローラ対64、66によって
挟持搬送されながらガイド板68の上面を移動するとき
に、ヒータ70の熱によって所定の温度(例えば50°
C〜80°C程度)に加熱されて、表面に吸着している
トナー粒子が融着する。
にガイド板68が設けられ、このガイド板68の上方に
ヒータ70が配置されている。トナー画像が形成された
マスターペーパー12は、ローラ対64、66によって
挟持搬送されながらガイド板68の上面を移動するとき
に、ヒータ70の熱によって所定の温度(例えば50°
C〜80°C程度)に加熱されて、表面に吸着している
トナー粒子が融着する。
【0025】定着処理の終了したマスターペーパー12
は、排出口34から排出用トレイ36へ排出される。こ
のようにして原稿50に記録された画像に応じたトナー
画像が形成されたマスターペーパー12は、表面を化学
処理(エッチング処理)して、トナーの付着していない
感光層を親水性にし、印刷インキオフセット印刷を行う
刷版として使用される。
は、排出口34から排出用トレイ36へ排出される。こ
のようにして原稿50に記録された画像に応じたトナー
画像が形成されたマスターペーパー12は、表面を化学
処理(エッチング処理)して、トナーの付着していない
感光層を親水性にし、印刷インキオフセット印刷を行う
刷版として使用される。
【0026】ところで、図3及び図4に示されるよう
に、給紙部22に設けている送出ローラ24の軸心部に
は、一対の側板72、74の間に掛け渡されたシャフト
76が挿通されている。送出ローラ24の軸線方向の一
端には、シャフト76との間にベアリング78(図2及
び図3参照)が配置されており、送出ローラ24が相対
回転可能にシャフト76に連結されて支持されている。
また、図3及び図4に示されるように、送出ローラ24
の軸線方向の他端には、シャフト76との間に第1のク
ラッチ手段を構成するワンウェイクラッチ80が設けら
れている。
に、給紙部22に設けている送出ローラ24の軸心部に
は、一対の側板72、74の間に掛け渡されたシャフト
76が挿通されている。送出ローラ24の軸線方向の一
端には、シャフト76との間にベアリング78(図2及
び図3参照)が配置されており、送出ローラ24が相対
回転可能にシャフト76に連結されて支持されている。
また、図3及び図4に示されるように、送出ローラ24
の軸線方向の他端には、シャフト76との間に第1のク
ラッチ手段を構成するワンウェイクラッチ80が設けら
れている。
【0027】このワンウェイクラッチ80は、シャフト
76がマスターペーパー12の送り出し方向(図2、図
3の矢印B方向)へ回転したときに、シャフト76と送
出ローラ24を係合させて送出ローラ24がシャフト7
6と一体回転するようにし、シャフト76が矢印B方向
と反対方向へ回転したときには、シャフト76と送出ロ
ーラ24との係合を解除して、送出ローラ24がシャフ
ト76と相対回転できるようにしている。
76がマスターペーパー12の送り出し方向(図2、図
3の矢印B方向)へ回転したときに、シャフト76と送
出ローラ24を係合させて送出ローラ24がシャフト7
6と一体回転するようにし、シャフト76が矢印B方向
と反対方向へ回転したときには、シャフト76と送出ロ
ーラ24との係合を解除して、送出ローラ24がシャフ
ト76と相対回転できるようにしている。
【0028】一方、図2及び図3に示されるように、一
対の側板72、74のそれぞれには、カセツト20に収
容されているマスターペーパー12の表面と垂直方向に
沿って長いガイド孔82が形成されており、シャフト7
6の両端は、それぞれガイド孔82に挿入されて、シャ
フト76がマスターペーパー12の表面に垂直な方向に
沿って移動可能となっている。また、それぞれの側板7
2、74から突出したシャフト76の先端部には、ピニ
オンギヤ84が取り付けられている。これらのピニオン
ギヤ84は、ガイド孔82に沿ってそれぞれの側板7
2、74に取り付けられたラックギヤ86に噛合されて
いる。
対の側板72、74のそれぞれには、カセツト20に収
容されているマスターペーパー12の表面と垂直方向に
沿って長いガイド孔82が形成されており、シャフト7
6の両端は、それぞれガイド孔82に挿入されて、シャ
フト76がマスターペーパー12の表面に垂直な方向に
沿って移動可能となっている。また、それぞれの側板7
2、74から突出したシャフト76の先端部には、ピニ
オンギヤ84が取り付けられている。これらのピニオン
ギヤ84は、ガイド孔82に沿ってそれぞれの側板7
2、74に取り付けられたラックギヤ86に噛合されて
いる。
【0029】このピニオンギヤ84とシャフト76の間
には、第2のクラッチ手段となるワンウェイクラッチ8
8が設けられている。このワンウェイクラッチ88は、
シャフト76が、送出ローラ24によるマスターペーパ
ー12の送り出し方向と反対方向(矢印B方向と反対方
向)に回転したときにシャフト76とピニオンギヤ84
とを係合させて一体回転させると共に、シャフト76が
矢印B方向へ回転したときに、係合を解除して相対回転
可能としている。
には、第2のクラッチ手段となるワンウェイクラッチ8
8が設けられている。このワンウェイクラッチ88は、
シャフト76が、送出ローラ24によるマスターペーパ
ー12の送り出し方向と反対方向(矢印B方向と反対方
向)に回転したときにシャフト76とピニオンギヤ84
とを係合させて一体回転させると共に、シャフト76が
矢印B方向へ回転したときに、係合を解除して相対回転
可能としている。
【0030】このため、シャフト76が矢印B方向と反
対方向へ回転すると、ピニオンギヤ84がラックギヤ8
6に噛み合いながら上方へ移動してシャフト76と共に
送出ローラ24を上方移動させる。これにより、送出ロ
ーラ24は、マスターペーパー12の表面から離間す
る。また、ワンウェイクラッチ88は、シャフト76が
矢印B方向へ回転したときにピニオンギヤ84とシャフ
ト76の係合を解除して、シャフト76に対してピニオ
ンギヤ84が相対的に回転できるようにしている。この
状態でシャフト76及び送出ローラ24等の重量がピニ
オンギヤ84に作用するこにより、ピニオンギヤ84が
ラックギヤ86に沿って下方へ移動し、送出ローラ24
をマスターペーパー12の表面へ接近させて当接させ
る。
対方向へ回転すると、ピニオンギヤ84がラックギヤ8
6に噛み合いながら上方へ移動してシャフト76と共に
送出ローラ24を上方移動させる。これにより、送出ロ
ーラ24は、マスターペーパー12の表面から離間す
る。また、ワンウェイクラッチ88は、シャフト76が
矢印B方向へ回転したときにピニオンギヤ84とシャフ
ト76の係合を解除して、シャフト76に対してピニオ
ンギヤ84が相対的に回転できるようにしている。この
状態でシャフト76及び送出ローラ24等の重量がピニ
オンギヤ84に作用するこにより、ピニオンギヤ84が
ラックギヤ86に沿って下方へ移動し、送出ローラ24
をマスターペーパー12の表面へ接近させて当接させ
る。
【0031】なお、送出ローラ24は、マスターペーパ
ー12の搬送方向側の先端部で焼付部での画像焼付領域
外に当接するようにカセット20の装填位置及びガイド
孔82の位置が設定されている。
ー12の搬送方向側の先端部で焼付部での画像焼付領域
外に当接するようにカセット20の装填位置及びガイド
孔82の位置が設定されている。
【0032】一方、シャフト76の中間部は、送出ロー
ラ24と側板74との間に配置されたブラケット90を
回転自在に貫通している。このブラケット90には、側
板74のガイド孔82に遊嵌されているガイドローラ9
2(図3及び図4参照)が設けられており、シャフト7
6と一体でガイド孔82に沿って上下移動可能となって
いる。
ラ24と側板74との間に配置されたブラケット90を
回転自在に貫通している。このブラケット90には、側
板74のガイド孔82に遊嵌されているガイドローラ9
2(図3及び図4参照)が設けられており、シャフト7
6と一体でガイド孔82に沿って上下移動可能となって
いる。
【0033】このブラケット90には、駆動手段である
モータ94が設けられており、このモータ94の回転軸
94Aに取り付けられたギヤ96Aと、シャフト76に
取り付けられたギヤ96Bが噛合している、このため、
モータ94の回転駆動によりシャフト76が矢印B方向
又は矢印B方向と反対方向へ回転駆動する。
モータ94が設けられており、このモータ94の回転軸
94Aに取り付けられたギヤ96Aと、シャフト76に
取り付けられたギヤ96Bが噛合している、このため、
モータ94の回転駆動によりシャフト76が矢印B方向
又は矢印B方向と反対方向へ回転駆動する。
【0034】従って、シャフト76がガイド孔82の上
端部の待機位置にあるときに、モータ94の駆動によっ
てシャフト76を矢印B方向へ回転すると、シャフト7
6は、送出ローラ24を回転させながらシャフト76及
び送出ローラ24等の重量によって下方移動して、送出
ローラ24をマスターペーパー12の表面の所定の位置
に接触させ、マスターペーパー12をカセット20から
送り出す。また、積み重ねられたマスターペーパー12
のうち最も上のマスターペーパー12の表面に送出ロー
ラ24を接触させている位置から、モータ94の反転駆
動によってシャフト76が矢印B方向と反対方向へ回転
すると、送出ローラ24の回転が停止すると共に、ピニ
オンギヤ84に回転力が伝達されて、ピニオンギヤ84
がラックギヤ86に噛み合いながら上方移動して、送出
ローラ24がマスターペーパー12の表面から離間す
る。
端部の待機位置にあるときに、モータ94の駆動によっ
てシャフト76を矢印B方向へ回転すると、シャフト7
6は、送出ローラ24を回転させながらシャフト76及
び送出ローラ24等の重量によって下方移動して、送出
ローラ24をマスターペーパー12の表面の所定の位置
に接触させ、マスターペーパー12をカセット20から
送り出す。また、積み重ねられたマスターペーパー12
のうち最も上のマスターペーパー12の表面に送出ロー
ラ24を接触させている位置から、モータ94の反転駆
動によってシャフト76が矢印B方向と反対方向へ回転
すると、送出ローラ24の回転が停止すると共に、ピニ
オンギヤ84に回転力が伝達されて、ピニオンギヤ84
がラックギヤ86に噛み合いながら上方移動して、送出
ローラ24がマスターペーパー12の表面から離間す
る。
【0035】なお、シャフト76には、送出ローラ24
と側板72との間にカウンターウエイト98が設けられ
ており、モータ94等の重量によって送出ローラ24が
マスターペーパー12と接触したときに、部分的に押圧
力が変わることがないようにしている。また、ブラケッ
ト90は、引張コイルばね100等の付勢手段によって
上方へ向けて付勢されており、これにより、送出ローラ
24がマスターペーパー12の表面に接触したときに、
マスターペーパー12を必要以上に押圧してしまうこと
がないようにしている。
と側板72との間にカウンターウエイト98が設けられ
ており、モータ94等の重量によって送出ローラ24が
マスターペーパー12と接触したときに、部分的に押圧
力が変わることがないようにしている。また、ブラケッ
ト90は、引張コイルばね100等の付勢手段によって
上方へ向けて付勢されており、これにより、送出ローラ
24がマスターペーパー12の表面に接触したときに、
マスターペーパー12を必要以上に押圧してしまうこと
がないようにしている。
【0036】次に本実施例の作用を説明する。写真製版
装置10では、多数枚のマスターペーパー12を積み重
ねて収容しているカセット20の先端部を挿入口16か
ら挿入して、マスターペーパー12を装填する。この
後、写真処理装置10は、原稿台52に原稿50が載置
され、図示しないスタートスイッチが操作されると処理
を開始する。
装置10では、多数枚のマスターペーパー12を積み重
ねて収容しているカセット20の先端部を挿入口16か
ら挿入して、マスターペーパー12を装填する。この
後、写真処理装置10は、原稿台52に原稿50が載置
され、図示しないスタートスイッチが操作されると処理
を開始する。
【0037】写真製版装置10では、処理が開始される
とカセット20に収容しているマスターペーパー12を
送出ローラ24によってカセット20から送り出して、
帯電部26へ供給する。帯電部26では、このマスター
ペーパー12をローラ対40によって引き入れ、帯電器
42で均一に帯電した後に、焼付部28へ送り出す。焼
付部28では、原稿50に記録された画像に応じて反射
した光をマスターペーパー12の表面へ照射し、原稿5
0に記録されている画像に応じた静電潜像を形成する。
とカセット20に収容しているマスターペーパー12を
送出ローラ24によってカセット20から送り出して、
帯電部26へ供給する。帯電部26では、このマスター
ペーパー12をローラ対40によって引き入れ、帯電器
42で均一に帯電した後に、焼付部28へ送り出す。焼
付部28では、原稿50に記録された画像に応じて反射
した光をマスターペーパー12の表面へ照射し、原稿5
0に記録されている画像に応じた静電潜像を形成する。
【0038】一方、現像部30では、静電潜像が形成さ
れたマスターペーパー12の表面に帯電したトナー粒子
を含んだ現像液を塗布した後に不要なトナーを除去し、
マスターペーパー12の表面に静電潜像に応じたトナー
画像を形成する。次の定着部32では、トナー画像を形
成するマスターペーパー12の表面のトナー粒子をヒー
タ70から発する熱によって加熱し、マスターペーパー
12の表面に定着させる。
れたマスターペーパー12の表面に帯電したトナー粒子
を含んだ現像液を塗布した後に不要なトナーを除去し、
マスターペーパー12の表面に静電潜像に応じたトナー
画像を形成する。次の定着部32では、トナー画像を形
成するマスターペーパー12の表面のトナー粒子をヒー
タ70から発する熱によって加熱し、マスターペーパー
12の表面に定着させる。
【0039】このようにしてトナー画像が形成されたマ
スターペーパー12は、エッチング処理が施され後に、
原稿50に記録された画像に応じた印刷物を作成するオ
フセット印刷に刷版として用いられる。
スターペーパー12は、エッチング処理が施され後に、
原稿50に記録された画像に応じた印刷物を作成するオ
フセット印刷に刷版として用いられる。
【0040】ところで、カセット20に収容されたマス
ターペーパー12の先端部上方には、送出ローラ24が
退避しており、処理が開始されるとモータ94が駆動し
て、シャフト76を矢印B方向へ回転駆動する。このシ
ャフト76が矢印B方向へ回転すると、送出ローラ24
との間に設けたワンウェイクラッチ80がシャフト76
と送出ローラ24を係合させて一体回転させる。
ターペーパー12の先端部上方には、送出ローラ24が
退避しており、処理が開始されるとモータ94が駆動し
て、シャフト76を矢印B方向へ回転駆動する。このシ
ャフト76が矢印B方向へ回転すると、送出ローラ24
との間に設けたワンウェイクラッチ80がシャフト76
と送出ローラ24を係合させて一体回転させる。
【0041】一方、シャフト76とピニオンギヤ84の
間に設けたワンウェイクラッチ88が、シャフト76と
ピニオンギヤ84の係合を解除するために、ピニオンギ
ヤ84がシャフト76に対して矢印B方向に沿って相対
回転可能となり、ピニオンギヤ84にかかるシャフト7
6と送出ローラ24等の重量によって、ピニオンギヤ8
4がラックギヤ86と噛合しながら下方移動する。
間に設けたワンウェイクラッチ88が、シャフト76と
ピニオンギヤ84の係合を解除するために、ピニオンギ
ヤ84がシャフト76に対して矢印B方向に沿って相対
回転可能となり、ピニオンギヤ84にかかるシャフト7
6と送出ローラ24等の重量によって、ピニオンギヤ8
4がラックギヤ86と噛合しながら下方移動する。
【0042】このピニオンギヤ84の下方移動によって
シャフト76は、ガイド孔82に沿って下方移動し、マ
スターペーパー12の表面に対して送出ローラ24を垂
直に接近させる。このとき、ブラケット90を引張コイ
ルばね100によって上方に付勢しているため、ピニオ
ンギヤ84に係る重量は軽く、送出ローラ24は緩やか
に下降し、また、送出ローラ24がマスターペーパー1
2に接触したときにも、マスターペーパー12に必要以
上の重量を掛けて押圧してしまい、送出ローラ24の回
転によりマスターペーパー12にこすり跡が残ってしま
って均一に帯電させることができずに記録するトナー画
像に青く影響を及ぼしてしまうことがない。
シャフト76は、ガイド孔82に沿って下方移動し、マ
スターペーパー12の表面に対して送出ローラ24を垂
直に接近させる。このとき、ブラケット90を引張コイ
ルばね100によって上方に付勢しているため、ピニオ
ンギヤ84に係る重量は軽く、送出ローラ24は緩やか
に下降し、また、送出ローラ24がマスターペーパー1
2に接触したときにも、マスターペーパー12に必要以
上の重量を掛けて押圧してしまい、送出ローラ24の回
転によりマスターペーパー12にこすり跡が残ってしま
って均一に帯電させることができずに記録するトナー画
像に青く影響を及ぼしてしまうことがない。
【0043】このマスターペーパー12の表面に接触す
る送出ローラ24は、シャフト76から回転力が伝達さ
れているため、送出ローラ24が積み重ねられたマスタ
ーペーパー12のうち最も上のマスターペーパー12の
表面に接触すると、摩擦力によってマスターペーパー1
2をカセット20から送り出す。このとき、送出ローラ
24は、マスターペーパー12の表面に対して垂直に下
方移動してマスターペーパー12の表面へ接触するた
め、マスターペーパー12の積み重ね量が異なっても、
カセット20に積み重ねて収容されたマスターペーパー
12の一定位置に接触する。これによりマスターペーパ
ー12は、送出ローラ24の回転力を受けてカセット2
0から送り出される。
る送出ローラ24は、シャフト76から回転力が伝達さ
れているため、送出ローラ24が積み重ねられたマスタ
ーペーパー12のうち最も上のマスターペーパー12の
表面に接触すると、摩擦力によってマスターペーパー1
2をカセット20から送り出す。このとき、送出ローラ
24は、マスターペーパー12の表面に対して垂直に下
方移動してマスターペーパー12の表面へ接触するた
め、マスターペーパー12の積み重ね量が異なっても、
カセット20に積み重ねて収容されたマスターペーパー
12の一定位置に接触する。これによりマスターペーパ
ー12は、送出ローラ24の回転力を受けてカセット2
0から送り出される。
【0044】回転する送出ローラ24をマスターペーパ
ー12に接触させて、マスターペーパー12をカセット
20から送り出す場合、マスターペーパー12が移動を
開始するときに送出ローラ24から最も大きな力を受け
る。すなわち、マスターペーパー12が送出ローラ24
から最も強く押圧され、また、マスターペーパー12の
表面に大きな摩擦力が作用する。
ー12に接触させて、マスターペーパー12をカセット
20から送り出す場合、マスターペーパー12が移動を
開始するときに送出ローラ24から最も大きな力を受け
る。すなわち、マスターペーパー12が送出ローラ24
から最も強く押圧され、また、マスターペーパー12の
表面に大きな摩擦力が作用する。
【0045】マスターペーパー12をカセット20から
送り出すときに大きな摩擦力を作用させてしまうと、マ
スターペーパー12の表面に送出ローラ24のこすり跡
が生じてマスターペーパー12を帯電させたときに、そ
の部分に帯電ムラが生じることがあり、焼付部26で形
成する静電潜像に悪影響を及ぼしてしまう。
送り出すときに大きな摩擦力を作用させてしまうと、マ
スターペーパー12の表面に送出ローラ24のこすり跡
が生じてマスターペーパー12を帯電させたときに、そ
の部分に帯電ムラが生じることがあり、焼付部26で形
成する静電潜像に悪影響を及ぼしてしまう。
【0046】これに対して、本実施例の給紙部22で
は、送出ローラ24をマスターペーパー12に接触する
位置を画像を形成する領域外として、さらに、マスター
ペーパー12の積み重ね量が異なってもこの送出ローラ
24のマスターペーパー12上への接触開始位置がずれ
ることがない。これに加えて、送出ローラ24を下方移
動させるときに、シャフト76からピニオンギヤ84に
駆動力を伝達していないため、必要以上の力が送出ロー
ラ24を介してマスターペーパー12に付与されてしま
うことがない。このため、マスターペーパー12を送り
出すときに送出ローラ24が付与する押圧力、摩擦力が
マスターペーパー12に記録される画像に悪影響を及ぼ
すことがなく、品質の良い刷版を作成することができ
る。
は、送出ローラ24をマスターペーパー12に接触する
位置を画像を形成する領域外として、さらに、マスター
ペーパー12の積み重ね量が異なってもこの送出ローラ
24のマスターペーパー12上への接触開始位置がずれ
ることがない。これに加えて、送出ローラ24を下方移
動させるときに、シャフト76からピニオンギヤ84に
駆動力を伝達していないため、必要以上の力が送出ロー
ラ24を介してマスターペーパー12に付与されてしま
うことがない。このため、マスターペーパー12を送り
出すときに送出ローラ24が付与する押圧力、摩擦力が
マスターペーパー12に記録される画像に悪影響を及ぼ
すことがなく、品質の良い刷版を作成することができ
る。
【0047】以上説明した本実施例は、本発明の一例を
示すものであり、本発明の構成を限定するものではな
い。例えば、本実施例では、送出ローラ24の昇降と回
転を同一のモータ94の駆動によって行ったが、別々の
駆動原によって駆動するものであってもよい。また、シ
ャフト76には、1個の送出ローラ24を配置して説明
したが、複数の送出ローラを配置してもよいことは勿
論、取り出すシートの材質に応じて突起等を設けた種々
の形状のローラを用いることもできる。
示すものであり、本発明の構成を限定するものではな
い。例えば、本実施例では、送出ローラ24の昇降と回
転を同一のモータ94の駆動によって行ったが、別々の
駆動原によって駆動するものであってもよい。また、シ
ャフト76には、1個の送出ローラ24を配置して説明
したが、複数の送出ローラを配置してもよいことは勿
論、取り出すシートの材質に応じて突起等を設けた種々
の形状のローラを用いることもできる。
【0048】なお、本実施例では、シャフト76にモー
タ94等を取り付けることによって生じるシャフト76
の軸線方向に沿った重量バランスの崩れを、カウンター
ウエイト98等によって調整したが、ブラケット90の
近傍に定トルクばね等を用いる等の種々の方法で、ピニ
オンギヤ84に係る重量を調節することができる。
タ94等を取り付けることによって生じるシャフト76
の軸線方向に沿った重量バランスの崩れを、カウンター
ウエイト98等によって調整したが、ブラケット90の
近傍に定トルクばね等を用いる等の種々の方法で、ピニ
オンギヤ84に係る重量を調節することができる。
【0049】また、本発明は、マスターペーパー12に
限らず、紙等は勿論、フィルム、印画紙等のシート状の
部材を送り出す種々のシート供給装置に適用することが
でき、写真製版装置10に限らず、シートとして紙を用
いる複写機、ファクシミリ等シートに応じた処理装置に
用いることができる。
限らず、紙等は勿論、フィルム、印画紙等のシート状の
部材を送り出す種々のシート供給装置に適用することが
でき、写真製版装置10に限らず、シートとして紙を用
いる複写機、ファクシミリ等シートに応じた処理装置に
用いることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明では、簡単な
構成で送出ローラをシートの表面に対して垂直方向に移
動させて接離させるので、シートの積み重ね量に拘らず
積み重ねたシートのうち最も上のシートの一定の位置に
確実に送出ローラを接触させることができる。
構成で送出ローラをシートの表面に対して垂直方向に移
動させて接離させるので、シートの積み重ね量に拘らず
積み重ねたシートのうち最も上のシートの一定の位置に
確実に送出ローラを接触させることができる。
【0051】さらに、本発明では、単一の駆動手段と第
1及び第2のクラッチ手段を用いた簡単な構成で、送出
ローラのシート送り出し方向への回転及び上下移動を確
実に行うことができる優れた効果を有する。
1及び第2のクラッチ手段を用いた簡単な構成で、送出
ローラのシート送り出し方向への回転及び上下移動を確
実に行うことができる優れた効果を有する。
【図1】本実施例に適用した写真製版装置の概略構成図
である。
である。
【図2】写真製版装置の給紙部を示す要部側面図であ
る。
る。
【図3】送出ローラの近傍を示す給紙部の要部斜視図で
ある。
ある。
【図4】送出ローラ近傍をマスターペーパーの搬送方向
上流側から見た要部正面図である。
上流側から見た要部正面図である。
10 写真製版装置 12 マスターペーパー(シート) 20 カセット 22 給紙部 24 送出ローラ 76 シャフト(支持手段) 80 ワンウェイクラッチ(第1のクラッチ手段) 82 ガイド孔 84 ピニオンギヤ(昇降手段) 86 ラックギヤ(昇降手段) 88 ワンウェイクラッチ(第2のクラッチ手段) 94 モータ(駆動手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 収納容器に収納されたシートに接触した
送出ローラの回転によって収納容器からシートを送り出
して供給するシート供給装置であって、 送出ローラを回転可能に支持する支持手段と、 支持手段を自重によって下方移動可能に支持すると共に
回転駆動力が伝達されることにより支持手段を上昇移動
させて送出ローラをシートと離間させる昇降手段と、 を備えたことを特徴するシート供給装置。 - 【請求項2】 支持手段を回転駆動する駆動手段と、 送出ローラと支持手段の間に設けられ駆動手段から支持
手段に一方向の回転駆動力が付与されたときに支持手段
から回転駆動力を送出ローラに伝達し、駆動手段から支
持手段に他方向の回転駆動力が付与されたときに支持手
段から回転駆動力を送出ローラに伝達しない第1のクラ
ッチ手段と、 支持手段と昇降手段の間に設けられ駆動手段から支持手
段に前記他方向の回転駆動力が付与されたときに支持手
段が上昇移動するように支持手段から回転駆動力を昇降
手段に伝達し、駆動手段から支持手段に前記一方向の回
転駆動力が付与されたときに支持手段から回転駆動力を
昇降手段へ伝達しない第2のクラッチ手段と、 を含むことを特徴とする請求項1に記載のシート供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7478595A JPH08268581A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | シート供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7478595A JPH08268581A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | シート供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08268581A true JPH08268581A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13557300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7478595A Pending JPH08268581A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | シート供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08268581A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034446A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Matsushita Graphic Communication Systems Inc | 給紙装置 |
| US7798482B2 (en) | 2005-12-22 | 2010-09-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having structure for flexibly supporting feeding roller |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7478595A patent/JPH08268581A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034446A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Matsushita Graphic Communication Systems Inc | 給紙装置 |
| US7798482B2 (en) | 2005-12-22 | 2010-09-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having structure for flexibly supporting feeding roller |
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