JPH08268796A - 化学蒸着法及びサセプター - Google Patents
化学蒸着法及びサセプターInfo
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- JPH08268796A JPH08268796A JP10992095A JP10992095A JPH08268796A JP H08268796 A JPH08268796 A JP H08268796A JP 10992095 A JP10992095 A JP 10992095A JP 10992095 A JP10992095 A JP 10992095A JP H08268796 A JPH08268796 A JP H08268796A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体ウェハの表面にCVD法でエピタキシ
ャル成長膜等の被膜を形成した後、ウェハを取り出して
もサセプターに欠けを発生させないようなCVD方法、
及びこの際に使用するサセプターを提供することを目的
とする。 【構成】 本発明は、SiCで被覆された乃至はSiC
から成る脱着自在の隔離部材1bを、SiCで被覆され
たサセプター1の半導体ウェハ10を載置する座ぐり部
4の縁部に、前記座ぐり部の円周を三分割以上するよう
に複数個配置して、半導体ウェハ側面10aが前記座ぐ
り部の内側壁面4aに接触しないようにしながら、半導
体ウェハ10にエピタキシャル成長膜等の被膜を形成す
ることを特徴とするCVD方法、及びこの際に使用する
サセプター1である。
ャル成長膜等の被膜を形成した後、ウェハを取り出して
もサセプターに欠けを発生させないようなCVD方法、
及びこの際に使用するサセプターを提供することを目的
とする。 【構成】 本発明は、SiCで被覆された乃至はSiC
から成る脱着自在の隔離部材1bを、SiCで被覆され
たサセプター1の半導体ウェハ10を載置する座ぐり部
4の縁部に、前記座ぐり部の円周を三分割以上するよう
に複数個配置して、半導体ウェハ側面10aが前記座ぐ
り部の内側壁面4aに接触しないようにしながら、半導
体ウェハ10にエピタキシャル成長膜等の被膜を形成す
ることを特徴とするCVD方法、及びこの際に使用する
サセプター1である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン等の半導体ウ
ェハの表面に、化学蒸着(CVD)法でエピタキシャル
成長膜(エピ膜)等の被膜を形成する方法、及びこの際
に使用するサセプターに関する。
ェハの表面に、化学蒸着(CVD)法でエピタキシャル
成長膜(エピ膜)等の被膜を形成する方法、及びこの際
に使用するサセプターに関する。
【0002】
【従来の技術】シリコン等の半導体ウェハにCVD法で
エピ膜等の被膜を形成する際、ウェハを載置する座ぐり
部を複数個設けたサセプターが使用されている。このサ
セプターは、黒鉛等の炭素材を基材としてその表面に炭
化ケイ素(SiC)を被覆したものであり、炭素基材か
ら放出されるガスによってウェハが汚染されることを防
止するため、その表面にCVD法でち密なSiC膜を形
成したサセプターが用いられている。
エピ膜等の被膜を形成する際、ウェハを載置する座ぐり
部を複数個設けたサセプターが使用されている。このサ
セプターは、黒鉛等の炭素材を基材としてその表面に炭
化ケイ素(SiC)を被覆したものであり、炭素基材か
ら放出されるガスによってウェハが汚染されることを防
止するため、その表面にCVD法でち密なSiC膜を形
成したサセプターが用いられている。
【0003】図3はこの種の従来のサセプターの1種と
して、いわゆるパンケーキ型サセプターを例示してい
る。(a)はサセプター1の平面図であり、(b)はそ
の座ぐり部4の部分にウェハ10を載置したときの拡大
図である。サセプター1は炭素基材の表面にCVD法で
SiCを被覆したものであり、その表面にはウェハ10
を載置する座ぐり部4を複数個(本図では4個)備えて
いる。座ぐり部4の径は、ウェハ10を収容したり取り
出したりしなければならないため、ウェハ10の径より
も若干大きくなっている。したがって、ウェハ10を収
容する際には、ウェハ10は座ぐり部4の内側壁面4a
にウェハ側面10aがほぼ線接触に近い状態で接触(接
触部イ)するように載置されてしまう。
して、いわゆるパンケーキ型サセプターを例示してい
る。(a)はサセプター1の平面図であり、(b)はそ
の座ぐり部4の部分にウェハ10を載置したときの拡大
図である。サセプター1は炭素基材の表面にCVD法で
SiCを被覆したものであり、その表面にはウェハ10
を載置する座ぐり部4を複数個(本図では4個)備えて
いる。座ぐり部4の径は、ウェハ10を収容したり取り
出したりしなければならないため、ウェハ10の径より
も若干大きくなっている。したがって、ウェハ10を収
容する際には、ウェハ10は座ぐり部4の内側壁面4a
にウェハ側面10aがほぼ線接触に近い状態で接触(接
触部イ)するように載置されてしまう。
【0004】図4は、このように接触した状態で被膜形
成した場合の図3中線Y−Yに沿った断面図の一部であ
る。本図(a)は座ぐり部4にウェハ10を載置し、C
VD法でウェハ10表面に被膜11を形成したときの図
であり、(b)は被膜形成工程後ウェハ10を取り出し
たときの図である。2は炭素基材であり、通常は高純度
化された等方性黒鉛から成る。3は炭素基材2の表面に
CVD法により形成された厚み50〜200μmのSi
C膜を示している。このようにサセプター1は、炭素基
体2とその表面に炭化ケイ素膜3で被覆されて構成され
ている。上述したように、座ぐり部内側壁面4aとウェ
ハ側面10aが接触した状態のままで、CVD法により
ウェハ10表面にエピ膜等の被膜11を形成すると、本
図(a)に示したように、ウェハ10表面のみならずサ
セプター上面7にも被膜11が形成されてしまうので、
ウェハ10表面とサセプター上面7に連続した被膜11
が形成されることになる。
成した場合の図3中線Y−Yに沿った断面図の一部であ
る。本図(a)は座ぐり部4にウェハ10を載置し、C
VD法でウェハ10表面に被膜11を形成したときの図
であり、(b)は被膜形成工程後ウェハ10を取り出し
たときの図である。2は炭素基材であり、通常は高純度
化された等方性黒鉛から成る。3は炭素基材2の表面に
CVD法により形成された厚み50〜200μmのSi
C膜を示している。このようにサセプター1は、炭素基
体2とその表面に炭化ケイ素膜3で被覆されて構成され
ている。上述したように、座ぐり部内側壁面4aとウェ
ハ側面10aが接触した状態のままで、CVD法により
ウェハ10表面にエピ膜等の被膜11を形成すると、本
図(a)に示したように、ウェハ10表面のみならずサ
セプター上面7にも被膜11が形成されてしまうので、
ウェハ10表面とサセプター上面7に連続した被膜11
が形成されることになる。
【0005】従来、ウェハ10の表面に形成するエピ膜
等の被膜11は、厚み1〜10μmと薄かったため、被
膜形成工程後のウェハ10の取り出しは、何ら問題もな
くスムーズに行われていた。
等の被膜11は、厚み1〜10μmと薄かったため、被
膜形成工程後のウェハ10の取り出しは、何ら問題もな
くスムーズに行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年、形
成する被膜11の厚みが50〜200μmと厚くなって
いるため、被膜形成工程後にはサセプター1にウェハ1
0が強固に貼り付いてしまい、図4(b)に示したよう
に、ウェハ10を取り出そうとすると、サセプター1に
被覆してあったSiC膜3に欠けAが発生するという問
題が生じている。このようにサセプター1に欠けAが発
生してしまうと、炭素基材2が露出し、その部分からガ
スが放出してウェハ10を汚染してしまうため、そのサ
セプター1を二度と使用することができなくなる。
成する被膜11の厚みが50〜200μmと厚くなって
いるため、被膜形成工程後にはサセプター1にウェハ1
0が強固に貼り付いてしまい、図4(b)に示したよう
に、ウェハ10を取り出そうとすると、サセプター1に
被覆してあったSiC膜3に欠けAが発生するという問
題が生じている。このようにサセプター1に欠けAが発
生してしまうと、炭素基材2が露出し、その部分からガ
スが放出してウェハ10を汚染してしまうため、そのサ
セプター1を二度と使用することができなくなる。
【0007】ところで、特開平7−74114号公報で
提案されているように、座ぐり部下側壁面に微小な突起
を複数個設けたバレル型サセプターでは、ウェハを取り
出す際のウェハ自体の割れ(クラック)を防止すること
には有効であったが、サセプター、特にパンケーキ型サ
セプターの欠けを防止することはできなかった。
提案されているように、座ぐり部下側壁面に微小な突起
を複数個設けたバレル型サセプターでは、ウェハを取り
出す際のウェハ自体の割れ(クラック)を防止すること
には有効であったが、サセプター、特にパンケーキ型サ
セプターの欠けを防止することはできなかった。
【0008】そこで本発明は、半導体ウェハの表面にC
VD法でエピ膜などの被膜を形成し、ウェハを取り出し
てもサセプターに欠けを発生させないようなCVD方
法、及びこの際に使用するサセプターを提供することを
目的とする。
VD法でエピ膜などの被膜を形成し、ウェハを取り出し
てもサセプターに欠けを発生させないようなCVD方
法、及びこの際に使用するサセプターを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るCVD方法は、炭化ケイ素で被覆され
た乃至は炭化ケイ素から成る脱着自在の隔離部材を、炭
化ケイ素で被覆されたサセプターの半導体ウェハを載置
する座ぐり部の縁部に、前記座ぐり部の円周を三分割以
上するように複数個配置して、半導体ウェハ側面が前記
座ぐり部の内側壁面に接触しないようにしながら、半導
体ウェハに被膜を形成することを特徴とする。
め、本発明に係るCVD方法は、炭化ケイ素で被覆され
た乃至は炭化ケイ素から成る脱着自在の隔離部材を、炭
化ケイ素で被覆されたサセプターの半導体ウェハを載置
する座ぐり部の縁部に、前記座ぐり部の円周を三分割以
上するように複数個配置して、半導体ウェハ側面が前記
座ぐり部の内側壁面に接触しないようにしながら、半導
体ウェハに被膜を形成することを特徴とする。
【0010】また、本発明に係るCVD用サセプター
は、炭化ケイ素で被覆された乃至は炭化ケイ素から成る
脱着自在の隔離部材と、半導体ウェハを載置する座ぐり
部の縁部に前記隔離部材の保持孔を有する、炭化ケイ素
で被覆されたサセプター本体と、で構成されたCVD用
サセプターであって、前記座ぐり部の円周をほぼ均等に
三分割以上するように複数個の前記隔離部材用保持孔が
配置されていることを特徴とする。
は、炭化ケイ素で被覆された乃至は炭化ケイ素から成る
脱着自在の隔離部材と、半導体ウェハを載置する座ぐり
部の縁部に前記隔離部材の保持孔を有する、炭化ケイ素
で被覆されたサセプター本体と、で構成されたCVD用
サセプターであって、前記座ぐり部の円周をほぼ均等に
三分割以上するように複数個の前記隔離部材用保持孔が
配置されていることを特徴とする。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
【0012】従来の欠点である上述したサセプターの欠
けは、サセプター上面7と座ぐり部内側壁面4aとが作
る角部から発生することが本発明者の調査で判明した。
その理由は、ウェハ10を取り出す際、この角部がサセ
プター1の応力集中しやすい部分にあたるからと考えら
れる。
けは、サセプター上面7と座ぐり部内側壁面4aとが作
る角部から発生することが本発明者の調査で判明した。
その理由は、ウェハ10を取り出す際、この角部がサセ
プター1の応力集中しやすい部分にあたるからと考えら
れる。
【0013】図1は本発明に係るサセプターの一構成を
示した模式図である。本図はいわゆるパンケーキ型サセ
プターで例示している。(a)はサセプターの平面図で
あり、(b)は線X−Xによる断面の座ぐり部を拡大し
た模式図である。1は中央部に穴を有する円盤形状のサ
セプターであり、炭素基材2をSiC膜3で被覆したサ
セプター本体1aと、脱着自在の隔離部材1bと、で構
成されている。隔離部材1bは、サセプター本体1aと
熱膨張係数を近似させるため、黒鉛等の炭素材にSiC
膜を被覆した乃至はSiCから成る3個の円柱形状の部
材であり、座ぐり部4の縁部に穿孔された保持孔6にそ
れぞれ脱着自在に差し込まれている。この隔離部材1b
は、座ぐり部の円周を3分割する等間隔な位置に差し込
まれており、ウェハ10が座ぐり部4内で移動しても、
ウェハ側面10aは隔離部材1bの側面に当接し、座ぐ
り部内側壁面4aへは直接接触しないように構成されて
いる。ここで、本実施例のサセプターは隔離部材1bを
3個備えているが、本発明では3個に限定されず、3個
以上、例えば4〜6個であっても良い。この場合でも、
なるべく均等に座ぐり部円周を分割するように脱着自在
の隔離部材1bを配置した方が好ましい。
示した模式図である。本図はいわゆるパンケーキ型サセ
プターで例示している。(a)はサセプターの平面図で
あり、(b)は線X−Xによる断面の座ぐり部を拡大し
た模式図である。1は中央部に穴を有する円盤形状のサ
セプターであり、炭素基材2をSiC膜3で被覆したサ
セプター本体1aと、脱着自在の隔離部材1bと、で構
成されている。隔離部材1bは、サセプター本体1aと
熱膨張係数を近似させるため、黒鉛等の炭素材にSiC
膜を被覆した乃至はSiCから成る3個の円柱形状の部
材であり、座ぐり部4の縁部に穿孔された保持孔6にそ
れぞれ脱着自在に差し込まれている。この隔離部材1b
は、座ぐり部の円周を3分割する等間隔な位置に差し込
まれており、ウェハ10が座ぐり部4内で移動しても、
ウェハ側面10aは隔離部材1bの側面に当接し、座ぐ
り部内側壁面4aへは直接接触しないように構成されて
いる。ここで、本実施例のサセプターは隔離部材1bを
3個備えているが、本発明では3個に限定されず、3個
以上、例えば4〜6個であっても良い。この場合でも、
なるべく均等に座ぐり部円周を分割するように脱着自在
の隔離部材1bを配置した方が好ましい。
【0014】次に、図2を参照して本発明のCVD用サ
セプターの作用を説明する。本図(a)は図1のCVD
用サセプターの座ぐり部4にウェハ10を載置したとき
の平面図、(b)はCVD法でウェハ10表面に被膜1
1を形成したときの図1(b)に対応する断面図、また
(c)は被膜形成工程後ウェハ10を取り出したときの
断面図である。なお、図1、図3及び図4と同一の構成
要素を同一の符号で示している。
セプターの作用を説明する。本図(a)は図1のCVD
用サセプターの座ぐり部4にウェハ10を載置したとき
の平面図、(b)はCVD法でウェハ10表面に被膜1
1を形成したときの図1(b)に対応する断面図、また
(c)は被膜形成工程後ウェハ10を取り出したときの
断面図である。なお、図1、図3及び図4と同一の構成
要素を同一の符号で示している。
【0015】図2(a)で示したように、サセプター本
体1aの座ぐり部4の縁部に、3個の脱着自在の円柱形
状の隔離部材1bを、座ぐり部の円周を略3等分する位
置に配置した。本発明で必要な座ぐり部円周の分割数は
3以上であり、それ以上であれば、例えば4〜6分割で
も良い。ここで、ウェハ側面10aが座ぐり部内側壁面
4aに接触しないようにするためには、隔離部材1bの
大きさは、載置するウェハ10や座ぐり部の大きさによ
って左右されてしまうので、一意的に決定するのは困難
ではあるが、φ3〜8インチのウェハを座ぐり部に載置
する場合は、直径1〜5mmの円柱形状の隔離部材1b
を座ぐり部円周に略均等に3分割以上するように複数個
配置すれば、ウェハ側面10aが座ぐり部内側壁面4a
に接触しないようにできる。その理由は、1mm未満で
は強度不足になりやすく、ウェハ取出しの際の欠けAを
この隔離部材1bだけにとどめておくことが困難になる
からである。一方、5mmを超えると点接触の状態を保
つことが実質的困難になり、しかもウェハの温度が不均
一になってスリップの原因につながるからである。ま
た、隔離部材1bに長さに関しては、座ぐり部の深さに
もよるが通常0.5〜3mmの長さのものを用い、なる
べく差し込んだ状態がサセプター上面7と略同じ高さに
なるようにして、原料ガスの流れの妨げにならないよう
にした方がこの好ましい。
体1aの座ぐり部4の縁部に、3個の脱着自在の円柱形
状の隔離部材1bを、座ぐり部の円周を略3等分する位
置に配置した。本発明で必要な座ぐり部円周の分割数は
3以上であり、それ以上であれば、例えば4〜6分割で
も良い。ここで、ウェハ側面10aが座ぐり部内側壁面
4aに接触しないようにするためには、隔離部材1bの
大きさは、載置するウェハ10や座ぐり部の大きさによ
って左右されてしまうので、一意的に決定するのは困難
ではあるが、φ3〜8インチのウェハを座ぐり部に載置
する場合は、直径1〜5mmの円柱形状の隔離部材1b
を座ぐり部円周に略均等に3分割以上するように複数個
配置すれば、ウェハ側面10aが座ぐり部内側壁面4a
に接触しないようにできる。その理由は、1mm未満で
は強度不足になりやすく、ウェハ取出しの際の欠けAを
この隔離部材1bだけにとどめておくことが困難になる
からである。一方、5mmを超えると点接触の状態を保
つことが実質的困難になり、しかもウェハの温度が不均
一になってスリップの原因につながるからである。ま
た、隔離部材1bに長さに関しては、座ぐり部の深さに
もよるが通常0.5〜3mmの長さのものを用い、なる
べく差し込んだ状態がサセプター上面7と略同じ高さに
なるようにして、原料ガスの流れの妨げにならないよう
にした方がこの好ましい。
【0016】このような隔離部材1bを座ぐり部円周を
略3等分以上する位置に配置することにより、ウェハ1
0が座ぐり部4内のどこに移動しても内側壁面4aに接
触しないようにすることができる。
略3等分以上する位置に配置することにより、ウェハ1
0が座ぐり部4内のどこに移動しても内側壁面4aに接
触しないようにすることができる。
【0017】このようにサセプター1を構成することに
より、CVD法でウェハ10に厚い被膜11を形成して
ウェハ10を取り出しても、サセプター本体1aが欠け
ることはなくなり、本図(c)で示したように、ウェハ
取出しの際の欠けAは隔離部材1bに生じることにな
る。この隔離部材1bは、サセプター本体1aに脱着自
在に差し込まれているため、取り外しが可能であり、欠
けAが生じた隔離部材1は新しいものと交換することが
できる。
より、CVD法でウェハ10に厚い被膜11を形成して
ウェハ10を取り出しても、サセプター本体1aが欠け
ることはなくなり、本図(c)で示したように、ウェハ
取出しの際の欠けAは隔離部材1bに生じることにな
る。この隔離部材1bは、サセプター本体1aに脱着自
在に差し込まれているため、取り外しが可能であり、欠
けAが生じた隔離部材1は新しいものと交換することが
できる。
【0018】ここで、隔離部材1bは、サセプター本体
1aと熱膨張係数を近似させるため、黒鉛等の炭素材か
ら成る基材を用いてその表面をSiC膜で被覆したも
の、あるいはSiCのみから成るものを使用する。なぜ
ならば、ウェハ10に被膜を形成するときは1000℃
程度の環境下になるので、これ以外のものでは熱膨張差
により被膜形成中にサセプター本体1aに割れが生じる
ことがあるからである。隔離部材1bの形状は特に制限
はないが、断面が円形状の隔離部材、通常は円柱形状の
隔離部材1bを用いるのが良い。その理由は、ウェハ側
面10aとの接触状態が点接触になるので、その部分に
形成される被膜を少量に抑えることができ、しかもウェ
ハ10の温度分布の均一化も図ることができるからであ
る。
1aと熱膨張係数を近似させるため、黒鉛等の炭素材か
ら成る基材を用いてその表面をSiC膜で被覆したも
の、あるいはSiCのみから成るものを使用する。なぜ
ならば、ウェハ10に被膜を形成するときは1000℃
程度の環境下になるので、これ以外のものでは熱膨張差
により被膜形成中にサセプター本体1aに割れが生じる
ことがあるからである。隔離部材1bの形状は特に制限
はないが、断面が円形状の隔離部材、通常は円柱形状の
隔離部材1bを用いるのが良い。その理由は、ウェハ側
面10aとの接触状態が点接触になるので、その部分に
形成される被膜を少量に抑えることができ、しかもウェ
ハ10の温度分布の均一化も図ることができるからであ
る。
【0019】隔離部材1bを配置する場所は、サセプタ
ー本体1aの座ぐり部4の縁部であり、座ぐり部4の円
周を少なくとも三分割するように隔離部材1bを配置し
なければならない。その理由は、被膜形成途中にウェハ
10が座ぐり部4内を移動することがあるため、座ぐり
部内側壁面4aのどの壁面にも接触させないようにする
には、少なくとも3個の隔離部材1bが必要だからであ
る。この際、座ぐり部4の円周を略等間隔に分割する位
置に隔離部材1bを差し込めば、ウェハ10の均熱性が
良くなるので、被膜11を均一に形成することができ、
最適なサセプターとなる。
ー本体1aの座ぐり部4の縁部であり、座ぐり部4の円
周を少なくとも三分割するように隔離部材1bを配置し
なければならない。その理由は、被膜形成途中にウェハ
10が座ぐり部4内を移動することがあるため、座ぐり
部内側壁面4aのどの壁面にも接触させないようにする
には、少なくとも3個の隔離部材1bが必要だからであ
る。この際、座ぐり部4の円周を略等間隔に分割する位
置に隔離部材1bを差し込めば、ウェハ10の均熱性が
良くなるので、被膜11を均一に形成することができ、
最適なサセプターとなる。
【0020】ウェハにエピ膜などの被膜を形成するCV
D法は、特に制約されず、従来と同様に被膜を形成すれ
ば良い。例えば、トリクロロシラン、ジクロロシランな
どを原料ガスとして用い、必要に応じて水素などのキャ
リアガスを用い、1000℃程度の温度で被膜形成を行
う。
D法は、特に制約されず、従来と同様に被膜を形成すれ
ば良い。例えば、トリクロロシラン、ジクロロシランな
どを原料ガスとして用い、必要に応じて水素などのキャ
リアガスを用い、1000℃程度の温度で被膜形成を行
う。
【0021】<製造実施例>図1のように構成したパン
ケーキ型サセプターを用いて、φ6インチのシリコンウ
ェハを座ぐり部に載置し、シリコンウェハ側面が座ぐり
部内側壁面に接触しないようにしながら、厚み10μm
のエピタキシャル成長膜の形成を100回繰り返すこと
により、ウェハを取り出す際の欠けが発生した回数を調
査した。ここで、隔離部材は、炭素材を基材としその表
面をCVD−SiC膜で被覆した直径2×長さ1.5m
mの円柱形状のもの3個を使用し、これを座ぐり部円周
を3等分した位置に設けられた保持孔にそれぞれ脱着自
在に差し込んで、シリコンウェハ側面が座ぐり部内側壁
面に接触しないようなパンケーキ型サセプターを構成さ
せた。なお、使用した原料ガスはトリクロロシラン(C
HCl3)、キャリアガスは水素ガスである。
ケーキ型サセプターを用いて、φ6インチのシリコンウ
ェハを座ぐり部に載置し、シリコンウェハ側面が座ぐり
部内側壁面に接触しないようにしながら、厚み10μm
のエピタキシャル成長膜の形成を100回繰り返すこと
により、ウェハを取り出す際の欠けが発生した回数を調
査した。ここで、隔離部材は、炭素材を基材としその表
面をCVD−SiC膜で被覆した直径2×長さ1.5m
mの円柱形状のもの3個を使用し、これを座ぐり部円周
を3等分した位置に設けられた保持孔にそれぞれ脱着自
在に差し込んで、シリコンウェハ側面が座ぐり部内側壁
面に接触しないようなパンケーキ型サセプターを構成さ
せた。なお、使用した原料ガスはトリクロロシラン(C
HCl3)、キャリアガスは水素ガスである。
【0022】この結果、ウェハを取り出す際の欠けは4
3回発生したが、全て隔離部材にしか発生していなかっ
たので、隔離部材のみを交換すればよかった。
3回発生したが、全て隔離部材にしか発生していなかっ
たので、隔離部材のみを交換すればよかった。
【0023】<製造比較例>図3のように構成された従
来のサセプターを用いて、製造実施例と同様に厚み10
μmのエピタキシャル成長膜の形成を100回繰り返し
て、欠け発生回数を調査した。
来のサセプターを用いて、製造実施例と同様に厚み10
μmのエピタキシャル成長膜の形成を100回繰り返し
て、欠け発生回数を調査した。
【0024】この結果、ウェハを取り出す際の欠けは4
8回発生し、全て、サセプター上面と座ぐり部内側壁面
とが作る角部で炭素基材が露出するように欠けが生じて
いたので、その都度サセプター全体を交換しなければな
らなかった。
8回発生し、全て、サセプター上面と座ぐり部内側壁面
とが作る角部で炭素基材が露出するように欠けが生じて
いたので、その都度サセプター全体を交換しなければな
らなかった。
【0025】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、ウ
ェハを取り出す際に、高価なサセプターに欠けが発生す
ることがなくなり、安価に製造できる隔離部材のみに欠
けが生しるようになる。したがって、欠けが発生した際
には隔離部材のみを交換すれば良く、安価で作業能率の
良い化学蒸着方法及びサセプターとなる。
ェハを取り出す際に、高価なサセプターに欠けが発生す
ることがなくなり、安価に製造できる隔離部材のみに欠
けが生しるようになる。したがって、欠けが発生した際
には隔離部材のみを交換すれば良く、安価で作業能率の
良い化学蒸着方法及びサセプターとなる。
【図1】本発明に係るサセプターの一構成例の平面図
(a)及び座ぐり部の断面図(b)である。
(a)及び座ぐり部の断面図(b)である。
【図2】本発明の作用を説明するためのサセプター座ぐ
り部の平面図(a)及び座ぐり部の部分破砕断面図
(b、c)である。
り部の平面図(a)及び座ぐり部の部分破砕断面図
(b、c)である。
【図3】従来のサセプターの模式平面図(a)及び座ぐ
り部の模式平面図(b)である。
り部の模式平面図(b)である。
【図4】従来のサセプターの座ぐり部の部分破砕断面図
(a、b)である。
(a、b)である。
1 サセプター 1a サセプター本体 1b 隔離部材 2 炭素基材 3 炭化ケイ素(SiC)膜 4 座ぐり部 4a 座ぐり部内側壁面 6 保持孔 7 サセプター上面 10 半導体ウェハ 10a 半導体ウェハ側面 A 欠け イ 接触部
Claims (2)
- 【請求項1】 炭化ケイ素で被覆された乃至は炭化ケイ
素から成る脱着自在の隔離部材を、炭化ケイ素で被覆さ
れたサセプターの半導体ウェハを載置する座ぐり部の縁
部に、前記座ぐり部の円周を三分割以上するように複数
個配置して、半導体ウェハ側面が前記座ぐり部の内側壁
面に接触しないようにしながら、半導体ウェハに被膜を
形成することを特徴とする化学蒸着方法。 - 【請求項2】 炭化ケイ素で被覆された乃至は炭化ケイ
素から成る脱着自在の隔離部材と、 半導体ウェハを載置する座ぐり部の縁部に前記隔離部材
の保持孔を有する、炭化ケイ素で被覆されたサセプター
本体と、 で構成された化学蒸着用サセプターであって、 前記座ぐり部の円周をほぼ均等に三分割以上するように
複数個の前記隔離部材用保持孔が配置されていることを
特徴とする化学蒸着用サセプター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10992095A JPH08268796A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 化学蒸着法及びサセプター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10992095A JPH08268796A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 化学蒸着法及びサセプター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08268796A true JPH08268796A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=14522485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10992095A Pending JPH08268796A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 化学蒸着法及びサセプター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08268796A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008174841A (ja) * | 2008-01-28 | 2008-07-31 | Toyo Tanso Kk | 気相成長用サセプター及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP10992095A patent/JPH08268796A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008174841A (ja) * | 2008-01-28 | 2008-07-31 | Toyo Tanso Kk | 気相成長用サセプター及びその製造方法 |
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