JPH08268981A - 2−ビスアリールアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンの製造方法 - Google Patents
2−ビスアリールアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンの製造方法Info
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- JPH08268981A JPH08268981A JP7748195A JP7748195A JPH08268981A JP H08268981 A JPH08268981 A JP H08268981A JP 7748195 A JP7748195 A JP 7748195A JP 7748195 A JP7748195 A JP 7748195A JP H08268981 A JPH08268981 A JP H08268981A
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- dialkylfluorene
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高収率、高純度で2−ビスアリールアミノ−
9,9−ジアルキルフルオレン得る。 【構成】 式 (但し、Rはメチル、エチル、プロピル基を表す。)で
表される9,9−ジアルキル−2−ヨードフルオレン
と、式 のいずれかで表されるジアリールアミンとを反応させ得
られた反応混合物をシリカゲルカラム処理により精製す
ることを特徴とする2−ビスアリールアミノ−9,9−
ジアルキルフルオレンの製造方法。
9,9−ジアルキルフルオレン得る。 【構成】 式 (但し、Rはメチル、エチル、プロピル基を表す。)で
表される9,9−ジアルキル−2−ヨードフルオレン
と、式 のいずれかで表されるジアリールアミンとを反応させ得
られた反応混合物をシリカゲルカラム処理により精製す
ることを特徴とする2−ビスアリールアミノ−9,9−
ジアルキルフルオレンの製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、染料、医薬、高分子モ
ノマーなどの中間体として重要な、2−ビスアリールア
ミノ−9,9−ジアルキルフルオレンの製造方法に関す
る。
ノマーなどの中間体として重要な、2−ビスアリールア
ミノ−9,9−ジアルキルフルオレンの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】2−ビスアリールアミノ−9,9−ジア
ルキルフルオレンは、対応する9,9−ジアルキル−2
−ヨードフルオレンとジアリールアミンとを、金属触媒
下で反応させるウルマン反応により合成される。このウ
ルマン反応終了後、目的生成物を得るために、触媒など
を濾別し溶媒を減圧下で留去した場合、2−ビスアリー
ルアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンの結晶物は得
られず、不純物を含有したタール状物質が得られる。そ
こで目的生成物を単離精製する必要があるが、既に本発
明者らは、界面活性剤の添加により、このタール状物質
から2−ビスアリールアミノ−9,9−ジアルキルフル
オレンを単離する方法を見いだしている(特開平5−1
25023号公報)。しかしながら、得られた目的物に
はタール成分が含まれており、更なる再結晶による精製
を必要としていた。
ルキルフルオレンは、対応する9,9−ジアルキル−2
−ヨードフルオレンとジアリールアミンとを、金属触媒
下で反応させるウルマン反応により合成される。このウ
ルマン反応終了後、目的生成物を得るために、触媒など
を濾別し溶媒を減圧下で留去した場合、2−ビスアリー
ルアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンの結晶物は得
られず、不純物を含有したタール状物質が得られる。そ
こで目的生成物を単離精製する必要があるが、既に本発
明者らは、界面活性剤の添加により、このタール状物質
から2−ビスアリールアミノ−9,9−ジアルキルフル
オレンを単離する方法を見いだしている(特開平5−1
25023号公報)。しかしながら、得られた目的物に
はタール成分が含まれており、更なる再結晶による精製
を必要としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】対応する9,9−ジア
ルキル−2−ヨードフルオレンとジアリールアミンと
を、金属触媒下で反応させるウルマン反応によって得ら
れたタール状物質は、目的生成物である2−ビスアリー
ルアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンと高沸点かつ
低極性の副生物の混合物である。本発明者らはタール状
物質の詳細な解析を行った結果、副生物は、一方の原料
である9,9−ジアルキル−2−ヨードフルオレンの副
生物として含まれるジヨード置換9,9−ジアルキルフ
ルオレン(以下、ジヨード置換体ということもあ
る。)、或いは不純物として含まれる複数の芳香族炭化
水素のヨード体とジアリールアミンの反応物と、もう一
つの原料であるジアリールアミンの酸化分解物であるこ
とを今回明かにした。
ルキル−2−ヨードフルオレンとジアリールアミンと
を、金属触媒下で反応させるウルマン反応によって得ら
れたタール状物質は、目的生成物である2−ビスアリー
ルアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンと高沸点かつ
低極性の副生物の混合物である。本発明者らはタール状
物質の詳細な解析を行った結果、副生物は、一方の原料
である9,9−ジアルキル−2−ヨードフルオレンの副
生物として含まれるジヨード置換9,9−ジアルキルフ
ルオレン(以下、ジヨード置換体ということもあ
る。)、或いは不純物として含まれる複数の芳香族炭化
水素のヨード体とジアリールアミンの反応物と、もう一
つの原料であるジアリールアミンの酸化分解物であるこ
とを今回明かにした。
【0004】本発明の課題は、上記不純物が除去された
2−ビスアリールアミノ−9,9−ジアルキルフルオレ
ンを製造する方法を提供することである。
2−ビスアリールアミノ−9,9−ジアルキルフルオレ
ンを製造する方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に種々の方法を試験した結果、シリカゲルカラム法を用
いることにより高収率、高純度で2−ビスアリールアミ
ノ−9,9−ジアルキルフルオレンを製造できることを
見いだした。
に種々の方法を試験した結果、シリカゲルカラム法を用
いることにより高収率、高純度で2−ビスアリールアミ
ノ−9,9−ジアルキルフルオレンを製造できることを
見いだした。
【0006】本発明は、式
【化3】 (但し、Rはメチル、エチル、プロピル基を表す。)で
表される9,9−ジアルキル−2−ヨードフルオレン
と、式
表される9,9−ジアルキル−2−ヨードフルオレン
と、式
【化4】 のいずれかで表されるジアリールアミンとを反応させ得
られた反応混合物をシリカゲルカラム処理により精製す
ることを特徴とする2−ビスアリールアミノ−9,9−
ジアルキルフルオレンの製造方法である。
られた反応混合物をシリカゲルカラム処理により精製す
ることを特徴とする2−ビスアリールアミノ−9,9−
ジアルキルフルオレンの製造方法である。
【0007】本発明において9,9−ジアルキル−2−
ヨードフルオレンとして、その純度が98%以上でかつ
ジヨード置換体が0.5重量%以下のものを使用するこ
とは本発明の好ましい態様である。
ヨードフルオレンとして、その純度が98%以上でかつ
ジヨード置換体が0.5重量%以下のものを使用するこ
とは本発明の好ましい態様である。
【0008】本発明においてウルマン反応は通常常圧下
で行う。この条件下では、沸点が180℃以上の不活性
有機溶媒が使用される。具体的にはo−ジクロロベンゼ
ン、トリクロロベンゼン、ウンデカン、ドデカン、トリ
デカン等で、好ましくはo−ジクロロベンゼン、ウンデ
カンである。しかしながら、加圧下で行う場合は沸点の
制限はない。
で行う。この条件下では、沸点が180℃以上の不活性
有機溶媒が使用される。具体的にはo−ジクロロベンゼ
ン、トリクロロベンゼン、ウンデカン、ドデカン、トリ
デカン等で、好ましくはo−ジクロロベンゼン、ウンデ
カンである。しかしながら、加圧下で行う場合は沸点の
制限はない。
【0009】溶媒の使用量は、原料の9,9−ジアルキ
ル−2−ヨードフルオレンに対して通常0.5〜10重
量倍、好ましくは1〜3重量倍である。触媒として通常
金属銅粉を使用するが、削り銅粉が好ましく、原料の
9,9−ジアルキル−2−ヨードフルオレンに対して通
常0.1〜5モル比、好ましくは0.2〜3.0モル比
使用する。反応温度は通常180〜220℃、好ましく
は185〜205℃である。
ル−2−ヨードフルオレンに対して通常0.5〜10重
量倍、好ましくは1〜3重量倍である。触媒として通常
金属銅粉を使用するが、削り銅粉が好ましく、原料の
9,9−ジアルキル−2−ヨードフルオレンに対して通
常0.1〜5モル比、好ましくは0.2〜3.0モル比
使用する。反応温度は通常180〜220℃、好ましく
は185〜205℃である。
【0010】本発明の方法では、反応終了後、触媒等を
濾別し、減圧下で溶媒を留去した後に得られる残留ター
ル状物質を必要があれば各種溶媒を使用して晶析単離す
るが、この際、非プロトン性極性溶媒を使用することが
好ましい。
濾別し、減圧下で溶媒を留去した後に得られる残留ター
ル状物質を必要があれば各種溶媒を使用して晶析単離す
るが、この際、非プロトン性極性溶媒を使用することが
好ましい。
【0011】具体的には、ジメチルスルホキシド、N,
N−ジメチルホルムアミド、1,3−ジメチル−2−イ
ミダゾリジノンが挙げられ、中でもN,N−ジメチルホ
ルムアミド、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン
が好ましい。
N−ジメチルホルムアミド、1,3−ジメチル−2−イ
ミダゾリジノンが挙げられ、中でもN,N−ジメチルホ
ルムアミド、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン
が好ましい。
【0012】溶媒の使用量は、好ましくは原料の9,9
−ジアルキル−2−ヨードフルオレンの0.5〜10重
量倍、特に好ましくは0.5〜3重量倍である。0.5
重量倍未満だとタール化を起こし、10重量倍を越えて
使用すると収率が低下する傾向にある。また、メタノー
ル、エタノール等の添加により収率を向上させることも
可能である。中でもメタノールが好ましい。
−ジアルキル−2−ヨードフルオレンの0.5〜10重
量倍、特に好ましくは0.5〜3重量倍である。0.5
重量倍未満だとタール化を起こし、10重量倍を越えて
使用すると収率が低下する傾向にある。また、メタノー
ル、エタノール等の添加により収率を向上させることも
可能である。中でもメタノールが好ましい。
【0013】溶媒の使用量は、好ましくは原料の9,9
−ジアルキル−2−ヨードフルオレンの0.4〜10重
量倍、特に好ましくは0.5〜5重量倍である。この晶
析によって得られた2−ビスアリールアミノ−9,9−
ジアルキルフルオレンを、直鎖脂肪族炭化水素、例えば
ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、好ましくはヘ
キサン、ヘプタンに加熱溶解させる。
−ジアルキル−2−ヨードフルオレンの0.4〜10重
量倍、特に好ましくは0.5〜5重量倍である。この晶
析によって得られた2−ビスアリールアミノ−9,9−
ジアルキルフルオレンを、直鎖脂肪族炭化水素、例えば
ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、好ましくはヘ
キサン、ヘプタンに加熱溶解させる。
【0014】溶媒の使用量は、仕込みの2−ビスアリー
ルアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンに対して通常
1〜10重量倍、好ましくは3〜6重量倍である。1重
量倍未満だと結晶が析出する恐れがあり、10重量倍以
上だとタール分の除去率が低下する。
ルアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンに対して通常
1〜10重量倍、好ましくは3〜6重量倍である。1重
量倍未満だと結晶が析出する恐れがあり、10重量倍以
上だとタール分の除去率が低下する。
【0015】溶解後、予め調整しておいたシリカゲルカ
ラムに展開させる。シリカゲル使用量は、仕込みの2−
ビスアリールアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンに
対して通常0.5〜5重量倍、好ましくは1〜3重量倍
で、上記の溶解溶媒と同じ溶媒中に分散させる。0.5
重量倍未満だとタール分の除去率が低下し、反対に5重
量倍以上だと回収率が低下する傾向がある。調整したカ
ラムは30〜60℃に保温することが好ましい。これに
より回収率が向上する。
ラムに展開させる。シリカゲル使用量は、仕込みの2−
ビスアリールアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンに
対して通常0.5〜5重量倍、好ましくは1〜3重量倍
で、上記の溶解溶媒と同じ溶媒中に分散させる。0.5
重量倍未満だとタール分の除去率が低下し、反対に5重
量倍以上だと回収率が低下する傾向がある。調整したカ
ラムは30〜60℃に保温することが好ましい。これに
より回収率が向上する。
【0016】2−ビスアリールアミノ−9,9−ジアル
キルフルオレン溶液は、通常2〜10分割、好ましくは
3〜6分割にてシリカゲルカラムに展開させる。分割仕
込みによって、シリカゲル使用量を削減することが出来
る。
キルフルオレン溶液は、通常2〜10分割、好ましくは
3〜6分割にてシリカゲルカラムに展開させる。分割仕
込みによって、シリカゲル使用量を削減することが出来
る。
【0017】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。
する。
【0018】実施例1 9,9−ジメチル−2−ヨードフルオレン(純度99.
5%、ジヨード置換体0%)32g(0.10モル)、
ジ−p−トリルアミン23.6g(0.124モル)、
銅粉6.4g(0.10モル)、ODCB80mlを混
合し、加熱還流下、15時間反応させた。反応終了後、
炭酸カリウム及び銅粉を濾別し、減圧下でODCBを留
去し、40gのタール状の反応粗成物を得た。これに
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン 32gを加
えて加熱溶解させ、更にメタノール32gを加えて晶析
を行った。晶析後、濾過、乾燥することにより、34.
9gの2−ビス(4−メチルフェニル)アミノ−9,9
−ジメチルフルオレンを得た。これに140gのヘキサ
ンを加えて加熱溶解させ、60℃に保温し、シリカゲル
50gを使用して調整し40℃に保温したカラムに展開
させた。装入は4分割で行い、その都度約1Lの溶媒で
展開させた。展開液を濃縮乾固させ、60gのヘキサン
にて再結晶し、33.1gの2−ビス(4−メチルフェ
ニル)アミノ−9,9−ジメチルフルオレンを得た。収
率85.0%、融点140〜141℃、HPLC純度9
9.9%。
5%、ジヨード置換体0%)32g(0.10モル)、
ジ−p−トリルアミン23.6g(0.124モル)、
銅粉6.4g(0.10モル)、ODCB80mlを混
合し、加熱還流下、15時間反応させた。反応終了後、
炭酸カリウム及び銅粉を濾別し、減圧下でODCBを留
去し、40gのタール状の反応粗成物を得た。これに
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン 32gを加
えて加熱溶解させ、更にメタノール32gを加えて晶析
を行った。晶析後、濾過、乾燥することにより、34.
9gの2−ビス(4−メチルフェニル)アミノ−9,9
−ジメチルフルオレンを得た。これに140gのヘキサ
ンを加えて加熱溶解させ、60℃に保温し、シリカゲル
50gを使用して調整し40℃に保温したカラムに展開
させた。装入は4分割で行い、その都度約1Lの溶媒で
展開させた。展開液を濃縮乾固させ、60gのヘキサン
にて再結晶し、33.1gの2−ビス(4−メチルフェ
ニル)アミノ−9,9−ジメチルフルオレンを得た。収
率85.0%、融点140〜141℃、HPLC純度9
9.9%。
【0019】実施例2 9,9−ジメチル−2−ヨードフルオレン(純度99.
5%、ジヨード置換体0%)32g(0.10モル)、
ジ−p−トリルアミン23.6g(0.124モル)、
銅粉6.4g(0.10モル)、ODCB80mlを混
合し、加熱還流下、15時間反応させた。反応終了後、
炭酸カリウム及び銅粉を濾別し、減圧下でODCBを留
去し、40gのタール状の反応粗成物を得た。これに
N,N−ジメチルホルムアミド32gを加えて加熱溶解
させ、更にメタノール64gを加えて晶析を行った。晶
析後、濾過、乾燥することにより、35.1gの2−ビ
ス(4−メチルフェニル)アミノ−9,9−ジメチルフ
ルオレンを得た。これに175gのヘプタンを加えて加
熱溶解させ、60℃に保温し、シリカゲル52gを使用
して調整し40℃に保温したカラムに展開させた。装入
は4分割で行い、その都度約1Lの溶媒で展開させた。
展開液を濃縮乾固させ、66gのヘプタンにて再結晶
し、33.7gの2−ビス(4−メチルフェニル)アミ
ノ−9,9−ジメチルフルオレンを得た。収率86.6
%、融点140〜141℃、HPLC純度99.9%。
5%、ジヨード置換体0%)32g(0.10モル)、
ジ−p−トリルアミン23.6g(0.124モル)、
銅粉6.4g(0.10モル)、ODCB80mlを混
合し、加熱還流下、15時間反応させた。反応終了後、
炭酸カリウム及び銅粉を濾別し、減圧下でODCBを留
去し、40gのタール状の反応粗成物を得た。これに
N,N−ジメチルホルムアミド32gを加えて加熱溶解
させ、更にメタノール64gを加えて晶析を行った。晶
析後、濾過、乾燥することにより、35.1gの2−ビ
ス(4−メチルフェニル)アミノ−9,9−ジメチルフ
ルオレンを得た。これに175gのヘプタンを加えて加
熱溶解させ、60℃に保温し、シリカゲル52gを使用
して調整し40℃に保温したカラムに展開させた。装入
は4分割で行い、その都度約1Lの溶媒で展開させた。
展開液を濃縮乾固させ、66gのヘプタンにて再結晶
し、33.7gの2−ビス(4−メチルフェニル)アミ
ノ−9,9−ジメチルフルオレンを得た。収率86.6
%、融点140〜141℃、HPLC純度99.9%。
【0020】実施例3 9,9−ジエチル−2−ヨードフルオレン(純度99.
2%、ジヨード置換体0%)17.4g(0.05モ
ル)、ジ−p−トリルアミン11.8g(0.062モ
ル)、銅粉3.2g(0.05モル)、ODCB40m
lを混合し、加熱還流下、15時間反応させた。反応終
了後、炭酸カリウム及び銅粉を濾別し、減圧下でODC
Bを留去し、19gのタール状の反応粗成物を得た。こ
れにN,N−ジメチルホルムアミド35gを加えて加熱
溶解させ、更にメタノール35gを加えて晶析を行っ
た。晶析後、濾過、乾燥することにより、19.5gの
2−ビス(4−メチルフェニル)アミノ−9,9−ジエ
チルフルオレンを得た。これに78gのオクタンを加え
て加熱溶解させ、60℃に保温し、シリカゲル39gを
使用して調整し40℃に保温したカラムに展開させた。
装入は4分割で行い、その都度約1Lの溶媒で展開させ
た。展開液を濃縮乾固させ、30gのオクタンにて再結
晶し、18.1gの2−ビス(4−メチルフェニル)ア
ミノ−9,9−ジメチルフルオレンを得た。収率80.
4%、融点113℃、HPLC純度99.9%。
2%、ジヨード置換体0%)17.4g(0.05モ
ル)、ジ−p−トリルアミン11.8g(0.062モ
ル)、銅粉3.2g(0.05モル)、ODCB40m
lを混合し、加熱還流下、15時間反応させた。反応終
了後、炭酸カリウム及び銅粉を濾別し、減圧下でODC
Bを留去し、19gのタール状の反応粗成物を得た。こ
れにN,N−ジメチルホルムアミド35gを加えて加熱
溶解させ、更にメタノール35gを加えて晶析を行っ
た。晶析後、濾過、乾燥することにより、19.5gの
2−ビス(4−メチルフェニル)アミノ−9,9−ジエ
チルフルオレンを得た。これに78gのオクタンを加え
て加熱溶解させ、60℃に保温し、シリカゲル39gを
使用して調整し40℃に保温したカラムに展開させた。
装入は4分割で行い、その都度約1Lの溶媒で展開させ
た。展開液を濃縮乾固させ、30gのオクタンにて再結
晶し、18.1gの2−ビス(4−メチルフェニル)ア
ミノ−9,9−ジメチルフルオレンを得た。収率80.
4%、融点113℃、HPLC純度99.9%。
【0021】実施例4 9,9−ジブチル−2−ヨードフルオレン(純度99.
1%、ジヨード置換体0%)18.8g(0.05モ
ル)、ジ−p−トリルアミン11.8g(0.05モ
ル)、銅粉3.2g(0.05モル)、ODCB40m
lを混合し、加熱還流下、20時間反応させた。反応終
了後、炭酸カリウム及び銅粉を濾別し、減圧下でODC
Bを留去し、21gのタール状の反応粗成物を得た。こ
れにN,N−ジメチルホルムアミド19gを加えて加熱
溶解させ、更にメタノール38gを加えて晶析を行っ
た。晶析後、濾過、乾燥することにより、19.1gの
2−ビス(4−メチルフェニル)アミノ−9,9−ジエ
チルフルオレンを得た。これに80gのヘキサンを加え
て加熱溶解させ、60℃に保温し、シリカゲル30gを
使用して調整し40℃に保温したカラムに展開させた。
装入は4分割で行い、その都度約1Lの溶媒で展開させ
た。展開液を濃縮乾固させ、40gのヘキサンにて再結
晶し、18.0gの2−ビス(4−メチルフェニル)ア
ミノ−9,9−ジメチルフルオレンを得た。収率80.
9%、融点102℃、HPLC純度99.9%。
1%、ジヨード置換体0%)18.8g(0.05モ
ル)、ジ−p−トリルアミン11.8g(0.05モ
ル)、銅粉3.2g(0.05モル)、ODCB40m
lを混合し、加熱還流下、20時間反応させた。反応終
了後、炭酸カリウム及び銅粉を濾別し、減圧下でODC
Bを留去し、21gのタール状の反応粗成物を得た。こ
れにN,N−ジメチルホルムアミド19gを加えて加熱
溶解させ、更にメタノール38gを加えて晶析を行っ
た。晶析後、濾過、乾燥することにより、19.1gの
2−ビス(4−メチルフェニル)アミノ−9,9−ジエ
チルフルオレンを得た。これに80gのヘキサンを加え
て加熱溶解させ、60℃に保温し、シリカゲル30gを
使用して調整し40℃に保温したカラムに展開させた。
装入は4分割で行い、その都度約1Lの溶媒で展開させ
た。展開液を濃縮乾固させ、40gのヘキサンにて再結
晶し、18.0gの2−ビス(4−メチルフェニル)ア
ミノ−9,9−ジメチルフルオレンを得た。収率80.
9%、融点102℃、HPLC純度99.9%。
【0022】実施例5〜10 以下、実施例1に従い、各置換基を有するビスアリール
−9,9−ジアルキルフルオレンを合成し、シリカゲル
カラムにより精製を行った結果を表1に示した。
−9,9−ジアルキルフルオレンを合成し、シリカゲル
カラムにより精製を行った結果を表1に示した。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【発明の効果】本発明の方法により、高収率かつ高純度
で2−ビスアリールアミノ−9,9−ジアルキルフルオ
レンを得ることができる。
で2−ビスアリールアミノ−9,9−ジアルキルフルオ
レンを得ることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 式 【化1】 (但し、Rはメチル、エチル、プロピル基を表す。)で
表される9,9−ジアルキル−2−ヨードフルオレン
と、式 【化2】 のいずれかで表されるジアリールアミンとを反応させ得
られた反応混合物をシリカゲルカラム処理により精製す
ることを特徴とする2−ビスアリールアミノ−9,9−
ジアルキルフルオレンの製造方法。 - 【請求項2】 9,9−ジアルキル−2−ヨードフルオ
レンが純度98%以上でかつジヨード置換9,9−ジア
ルキル−2−ヨードフルオレンが0.5重量%以下のも
のである請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 シリカゲルカラム処理に展開溶媒として
脂肪族炭化水素を用いる請求項1記載の製造方法。 - 【請求項4】 シリカゲルの使用量が、2−ビスアリー
ルアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンに対して重量
比で0.5〜5である請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 シリカゲルカラムに反応混合物を分割し
て仕込む請求項1記載の製造方法。
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| JP07748195A JP3148556B2 (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 2−ビスアリールアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンの製造方法 |
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| JP07748195A JP3148556B2 (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 2−ビスアリールアミノ−9,9−ジアルキルフルオレンの製造方法 |
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1995
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