JPH101463A - N−ラウロイル−L−グルタミン酸−ジ−n−ブチルアミドの製造方法 - Google Patents

N−ラウロイル−L−グルタミン酸−ジ−n−ブチルアミドの製造方法

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JPH101463A
JPH101463A JP9061280A JP6128097A JPH101463A JP H101463 A JPH101463 A JP H101463A JP 9061280 A JP9061280 A JP 9061280A JP 6128097 A JP6128097 A JP 6128097A JP H101463 A JPH101463 A JP H101463A
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JP
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lauroyl
butylamine
glutamic acid
hydrocarbon
ester
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JP9061280A
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Fritz Dr Engelhardt
フリッツ・エンゲルハルト
Manfred Mueller
マンフレート・ミユラー
Michael Dr Wesling
ミッヒヤエル・ウエッスリング
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C237/00Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups
    • C07C237/02Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups having the carbon atoms of the carboxamide groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton
    • C07C237/22Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups having the carbon atoms of the carboxamide groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton having nitrogen atoms of amino groups bound to the carbon skeleton of the acid part, further acylated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C231/00Preparation of carboxylic acid amides
    • C07C231/02Preparation of carboxylic acid amides from carboxylic acids or from esters, anhydrides, or halides thereof by reaction with ammonia or amines

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多量の廃水を生じることなしに非常に純粋な
N−ラウロイル−L−グルタミン酸−ジ−n−ブチルア
ミドを、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−ジメチル
エステルとn−ブチルアミンとを反応させることによっ
て良好な収率でもたらす方法の提供 【解決手段】 この方法では、反応を補助溶剤としての
炭化水素または炭化水素混合物の存在下に反応を実施す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の産業上の利用分野】本発明は、N−ラウロイル
−L−グルタミン酸−ジメチルエステルとn−ブチルア
ミンとを補助溶剤としての炭化水素または炭化水素混合
物の存在下に反応させることによってN−ラウロイル−
L−グルタミン酸−ジ−n−ブチルアミドを製造する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】N−ラウロイル−L−グルタミン酸−ジ
−n−ブチルアミドは大抵の疎水性非極性媒体に対して
増粘剤として特許文献に広く掲載されている。例えばこ
の化合物は、感圧紙、感光性印画紙、ブタンを基本成分
とする“固体燃料”および加硫製品を製造するために、
写真用現像剤廃液の増粘のためにおよび種々の化粧料、
例えばリップスティクのために優れた増粘剤として記載
されている。
【0003】しかしながらこれらの用途に非常に有効で
ある、生成物のこの性質は、一方でそれの製造の際に非
常に邪魔になることが判っている。即ち、特に、比較的
に多量の廃棄物および廃水を生じることなしに高純度の
生成物を良好な収率でもたらすことを可能とする、衛生
上/経済上の点で受け入れられる様な方法の実施の場合
に問題となる。
【0004】カルボン酸アミドおよびジカルボン酸ジア
ミドの製造については、文献で引用された沢山の合成法
がある。反応性および個々の場合によって、出発物質と
して非常に色々なカルボン酸誘導体、例えばカルボン酸
クロライド、酸無水物またはエステルまたは他のカルボ
ン酸アミド類を用いることも可能である。一般に転化率
および収率に関して最も有望である酸クロライドを用い
る方法は、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジクロラ
イドが入手が非常に困難であるために、この場合には適
用できない。カルボン酸をアミンと直接的に縮合させる
には一般に非常に激しい条件、例えば高い温度または、
高圧下での操作が必要とされる。直接的縮合によるN−
ラウロイル−L−グルタミン酸−ジ−n−ブチルアミド
の製造はCA 105(17)、153544s(19
86)〔特開昭(A2)61−00050号公報に相応
する〕に記載されている。しかしながら出願人自身の実
験ではこの反応においては40〜60% の収率しか得ら
れず、生成物は原則として比較的に多量の不純物を未だ
含有している。
【0005】カルボン酸エステルとアミン類との反応は
一般に不活性溶剤中でまたは溶剤としての該エステルの
アルコール中で実施する。転化をできるだけ完結にする
ために、ここでは一般に過剰のアミンが使用される。所
望の生成物を容易に結晶化および再結晶化できない場合
には、該生成物を水での後処理によって分離する。その
際に一般にアミン−およびアルコール含有廃水が多量に
生じる。経験によるとこれには多大な費用のかかる後処
理段階が必要とされる。
【0006】N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジメチ
ルエステルとn−ブチルアミンとの反応は極めて困難で
あり、実際の反応の後の後処理には特に問題がある。特
に非常に多くの不活性溶剤、例えば芳香族化合物、例え
ばトルエンのみならず、またグリコール類、エーテル類
等でも、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−ジ−n−
ブチルアミドがゲル化しそして不純物、特に上記の通り
過剰に使用されなければならないn−ブチルアミンを溶
剤中に含有する傾向があるため使用できない。特に、上
記の性質があるために、生成物を再結晶処理して精製す
るのに適する溶剤は見つかっていない。それ故に反応を
実施した後で水で後処理する場合には、実質的にブチル
アミン不含の許容される純度および収率の生成物を得る
ためには、多大な費用を掛け、かつ種々の有機系不純物
の他に合成に使用された過剰のブチルアミンおよび、ア
ミドを製造する間に生じるメタノールを含有する多量の
廃水を生じるという欠点を伴う。
【0007】
【発明の解決しようとする課題】それ故に上記の欠点を
有さないN−ラウロイル−L−グルタミン酸−ジ−n−
ブチルアミドの合成法が緊急に必要とされている。
【0008】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに本発明者
は、補助溶剤としての炭化水素または炭化水素混合物の
存在下に反応を実施した場合に、N−ラウロイル−L−
グルタミン酸−ジメチルエステルから出発して、ブチル
アミンを実質的に含まない非常に純粋なN−ラウロイル
−L−グルタミン酸−ジ−n−ブチルアミドを良好な収
率で、かつ如何なる廃水を生じることなしに製造できる
ことを見出した。この方法では、生じるメタノールを一
部除いて反応を促進させながらジエステルからジアミド
に簡単に転化でき、そして問題のない後処理および生成
物の単離が可能である。
【0009】それ故に本発明は、N−ラウロイル−L−
グルタミン酸−ジメチルエステルとn−ブチルアミンと
を反応させることによってN−ラウロイル−L−グルタ
ミン酸−ジ−n−ブチルアミドを製造する方法におい
て、補助溶剤としての炭化水素または炭化水素混合物の
存在下に反応を実施することを特徴とする、上記方法に
関する。
【0010】n−ブチルアミンはN−ラウロイル−L−
グルタミン酸−ジメチルエステルを基準として過剰に使
用するのが好都合である。1モルのエステル当たりに
2.1〜10モルのアミンを使用するのが有利であり、
1モルのエステル当たりに3〜6モルのアミンを使用す
るのが特に有利である。この方法ではn−ブチルアミン
は同時に溶剤として機能する。
【0011】補助溶剤として使用される炭化水素または
炭化水素混合物は60℃以上、特に好ましくは100℃
以上の沸点を有している。適する炭化水素の例にはn−
ノナン、n−デカン、n−ウンデカン、n−ドデカンお
よび100℃以上の沸点を有する多重アルキル化シクロ
ヘキサン誘導体、例えばトリメチルシクロヘキサン、メ
チルエチルシクロヘキサンおよびジエチルシクロヘキサ
ンがある。
【0012】適する炭化水素混合物には、特に上記の炭
化水素の混合物、中でも高沸点のシクロヘキサン誘導体
の混合物がある。かゝる混合物は当業者に知られてお
り、市販されている。炭化水素または炭化水素混合物
は、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−ジメチルエス
テルを基準として好ましくは20〜300重量% の量、
特に好ましくは50〜150重量% の量で使用される。
【0013】反応成分を反応させた後に生成物を後処理
しそして単離する。本発明の特に有利な実施形態におい
ては、最初に過剰のn−ブチルアミンを蒸留によって除
きそして次に極性溶剤を添加することによって生成物を
沈澱させる。適する極性溶剤には特にアルコール、エー
テル、エステルおよびアルカノン、例えばアセトンがあ
る。
【0014】十分に高い沸点、特に100℃以上の沸点
の炭化水素または炭化水素混合物を反応のために選択し
た場合には、n−ブチルアミン(沸点:77.8℃)は
この方法で蒸留塔で回収できそして場合によって再使用
する。n−ブチルアミンを除いた後でも、反応混合物は
未だ容易に取り扱うことができ、高過ぎる粘度にならな
い。
【0015】生成物を沈澱させるために、該生成物が完
全に沈澱しそして濾過できる状態で生じる様な量の極性
溶剤を使用するのが有利である。沈澱後に生成物を濾別
しそして場合によっては別の溶剤で洗浄してもよい。既
に僅かになっている不純物含有量を、精製によって更に
減らすことも可能である。一般に本発明の方法で得られ
る生成物の純度は>95% 、特に>97% である。
【0016】原料として必要とされるN−ラウロイル−
L−グルタミン酸−ジメチルエステルは、文献から公知
でありそして当業者に知られる方法で製造できる化合物
である。
【0017】
【実施例】実施例1 ガラス製ジャケット付き温度計、ガス導入管、ステンレ
ス製錨型攪拌機および、クライゼン−ブリッジ(Cla
isen bridge)および、後続の冷却トラップ
を備えた加熱(67〜70℃)できる前置カラムを装備
した1Lのクイックフィット(Quickfit)−フ
ラスコ中に、110g のN−ラウロイル−L−グルタミ
ン酸−ジメチルエステル(LGA−DME)および10
0g のシクロヘキサン誘導体混合物(トリメチルシクロ
ヘキサン、メチルエチルシクロヘキサンおよびジエチル
シクロヘキサンの比=約45:25:10)を最初に静
かなN2 流の流入下に導入する。110g のn−ブチル
アミンを30分にわたって計量供給し、この混合物を還
流下に加熱する。
【0018】反応の間に、アミド化の間に放出されるメ
タノールの一部を少量のn−ブチルアミンと一緒に、温
度制御された前置カラムを通して分離する。約8時間還
流した後に、定量的転化率をTLCでチェックする。過
剰のn−ブチルアミンは、最初に常圧でそして減圧下で
留去し、そして生成物をアセトンの添加によって沈澱さ
せる。生じた沈澱物を吸引濾過で濾別し、アセトンで洗
浄し、乾燥しそして粉砕する。目的の生成物であるN−
ラウロイル−L−グルタミン酸−ジ−n−ブチルアミド
(LGB)が約80% の良好な収率で、かつ優れた純度
〔LGB 99%(HPLC)、n−ブチルアミン:5
0ppm(GC)、他の不純物:<1%〕で150〜1
52℃の融点範囲の無色粉末の状態で得られる。
【0019】比較例 ガラス製ジャケット付き温度計、ガス導入管、ステンレ
ス製錨型攪拌機および還流冷却器を備えた1Lのクイッ
クフィット(Quickfit)−フラスコ中に、20
g のMeOHに入れた110g のN−ラウロイル−L−
グルタミン酸−ジメチルエステル(LGA−DME)を
最初に静かなN2 流の流入下に導入する。110g のn
−ブチルアミンを30分にわたって計量供給し、この混
合物を還流下に8時間加熱する。この反応混合物を10
0g のメタノールに溶解しそしてこの溶液中に400g
の水を計量供給する。その際に生成物がゲル状で沈澱す
る。上記の残留ブチルアミン値を達成するために、次の
様に後処理する:得られるパン生地様沈澱物を吸引濾過
し、300gの1N HCl中に混入攪拌し、pH3に
なるまで250g の水で2度洗浄し、300g づつの1
N NaOHと2度混入攪拌し、次いで濾液が中性にな
るまで約2000g の水で洗浄する。
【0020】得られるパン生地様ペーストを乾燥しそし
て粉砕する。目的の生成物であるN−ラウロイル−L−
グルタミン酸−ジ−n−ブチルアミド(LGB)が約7
0%の収率で、かつ中位の純度〔LGB 78%(HP
LC)、n−ブチルアミン:180ppm(GC)、ラ
ウリル酸ブチルアミド5%(HPLC)、他の不純物:
>15%〕で135〜145℃の融点範囲の大きな無色
粉末の状態で得られる。生じる多量の廃水は後処理しな
ければならない。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】 N−ラウロイル−L−グルタミン酸−ジ
    メチルエステルとn−ブチルアミンとを反応させること
    によってN−ラウロイル−L−グルタミン酸−ジ−n−
    ブチルアミドを製造する方法において、補助溶剤として
    の炭化水素または炭化水素混合物の存在下に反応を実施
    することを特徴とする、上記方法。
  2. 【請求項2】 1モルのN−ラウロイル−L−グルタミ
    ン酸−ジメチルエステル当たりに3〜6モルのn−ブチ
    ルアミンを使用する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 100℃以上の沸点を有する炭化水素ま
    たは炭化水素混合物を使用する請求項1または2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 n−ノナン、n−デカン、n−ウンデカ
    ン、n−ドデカンまたは100℃以上の沸点を有する多
    重アルキル化シクロヘキサン誘導体を炭化水素または炭
    化水素混合物として使用する請求項1〜3のいずれか一
    つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 炭化水素または炭化水素混合物を、N−
    ラウロイル−L−グルタル酸−ジメチルエステルを基準
    として50〜150重量% の量で使用する請求項1〜4
    のいずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 反応を行った後に、過剰のn−ブチルア
    ミンを蒸留によって除きそしてN−ラウロイル−L−グ
    ルタミン酸−ジ−n−ブチルアミドを極性溶剤または−
    溶剤混合物の添加によって沈澱させる、請求項1〜5の
    いずれか一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 アセトンをN−ラウロイル−L−グルタ
    ミン酸−ジ−n−ブチルアミドを沈澱させるために用い
    る請求項6に記載の方法。
JP9061280A 1996-03-15 1997-03-14 N−ラウロイル−L−グルタミン酸−ジ−n−ブチルアミドの製造方法 Withdrawn JPH101463A (ja)

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DE19610323:1 1996-03-15

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DE19610323A1 (de) 1997-09-18
DE19610323C2 (de) 1998-04-16
EP0795540A1 (de) 1997-09-17
MX9701988A (es) 1998-06-30
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ES2140159T3 (es) 2000-02-16
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