JPH08269849A - 編み機およびヤーン切替え装置 - Google Patents

編み機およびヤーン切替え装置

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JPH08269849A
JPH08269849A JP8079185A JP7918596A JPH08269849A JP H08269849 A JPH08269849 A JP H08269849A JP 8079185 A JP8079185 A JP 8079185A JP 7918596 A JP7918596 A JP 7918596A JP H08269849 A JPH08269849 A JP H08269849A
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knitting machine
lever
yarn switching
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プラス エルンスト−ディーテル
Harald Rehmann
リーマン ハーラル
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    • D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04B—KNITTING
    • D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/38—Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
    • D04B15/54—Thread guides
    • D04B15/58—Thread guides for circular knitting machines; Thread-changing devices
    • D04B15/60—Thread guides for circular knitting machines; Thread-changing devices with thread-clamping or -severing devices
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 丸編み機用のヤーン切り替え装置において、
可動部品を少なくし、スペースをとらないセレクタ機構
の装着を容易にし、騒音発生を少なくする。 【解決手段】 フィンガ本体(65)と、フィンガ本体
上をスライド可能なカット要素(69)とクランプ要素
(71)とを持つガイド本体(66)を備えたスイング
可能ヤーン・フィンガ(22)と、両方に共通するすべ
てのヤーン・フィンガに関連づけられたオープナ(12
1)とクローザ(122)とを備えたヤーン切替え装置
において、オープナ(121)とクローザ(122)は
逆連結メカニズム(114−117及び119−12
0)を通して連動するように連結され、制御部材(11
4)に作用するカム・トラック(102)によって共通
に作動される。制御部材(114)は、ヤーン切替えが
行われているときだけカム・トラック(102)の作業
範囲内に置かれている。前記ヤーン切替え装置を装備し
た編み機、特に、ヤーン切替え装置と共同作用するヤー
ン・キャッチャがダイヤルに組み込まれている円形ゴム
編み機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、編みツール2をス
ライド可能に装着するための少なくとも一つのサポート
手段1、134と、編みツール2を制御するためのカム
・ボックス5、141と、少なくとも一つの選択された
ヤーン23を編みツール2に供給するための少なくとも
一つのヤーン切替え装置21、111であって、各ヤー
ン切替え装置は基準位置と作業位置との間で前後にスイ
ング可能であり、そこにスライド可能に装着されたフィ
ンガ本体65とガイド本体66を持つ少なくとも二つの
ヤーン・フィンガ22を備えていて、各ガイド本体はカ
ット要素69とクランプ要素71を持ち、さらに、各ヤ
ーン切替え装置は共にすべてのヤーン・フィンガ22に
共通してガイド本体66の往復運動を実行するためのク
ローザ57、122とオープナ61、121を備え、前
記ヤーン・フィンガ22およびオープナ61、121と
クローザ57、122に作用してヤーン切替えを行うた
めの手段とを備えた編み機に関する。
【0002】また本発明は、ニードル・シリンダ1と編
みツール2を移動可能に受け入れるダイヤル134と、
ダイヤル134の上方に配置されたダイヤル・カム・ボ
ックス141のサポート135と、該サポート135の
上方に配置されたダイヤル・ドライバ136、137、
138と、少なくとも一つのヤーン切替え装置21、1
11と、ヤーン切替え装置21、111のセレクタ装置
91と、ヤーン切替え装置21、111の機能部品4
5、51、114に作用するカム・トラック101、1
02、103とを備えた丸編み機に関する。
【0003】更に本発明は、編み機用のヤーン切替え装
置であって、基準位置と作業位置の間でスイング可能で
あり、各々がフィンガ本体65と該フィンガ本体上にス
ライド可能に装着されてカット要素69とクランプ要素
71を持つガイド本体66とを備えた少なくとも二つの
ヤーン・フィンガ22と、共にすべてのヤーン・フィン
ガ22に共通してガイド本体66を往復動させるクロー
ザ57、122とオープナ61、121とを備えた編み
機用のヤーン切替え装置に関する。
【0004】
【従来の技術】この種の編み機およびヤーン切替え装置
は公知である(EP 0 319 444 A2)。こ
れらおよびその他の公知編み機およびヤーン切替え装置
(DE−PS 958 237、DE 2 024 2
41 C3、DE 2 710044 A1、DE 2
805 779 1、DE 3 129 724A
1、DE 3 325 102 C2)は多数の個別部
品からなることを特徴とし、これらの部品は摩耗しやす
く動作時に障害を引き起こしやすくなっている。さら
に、ストライパ(striper)とも呼ばれる公知の
ヤーン切替え装置は、切替え運動が絶えず行われるた
め、また実際にヤーン切替えが行われていない期間でも
多数の部品が切替え運動に関係するために、よく知られ
ている「かちかち」という音や「がたがた」という音の
形で、音の大きい、耳障りな騒音を発生する傾向がある
という問題があり、この問題は未解決のままである。最
後に、ヤーン切替え装置を装備した丸編み機は、多くの
場合、機械の作業エリアの大部分がヤーン切替え装置に
よって覆われている構造になっているため、そこで行わ
れる通常の作業の邪魔になっているか、作業の妨げにな
っている。このことが特に問題となるのは、ニードル・
シリンダ(編み針円筒)およびダイヤルを備えた丸編み
機が関係するときである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、上
述した種類の編み機とヤーン切替え装置において、可動
部品を少なくし、スペースをとらないセレクタ機構の装
着を容易にし、騒音発生に関して最適化することを可能
にする構成の編み機とヤーン切替え装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下の特徴を備えている。
【0007】すなわち、編みツール2をスライド可能に
装着するための少なくとも一つのサポート手段1、13
4と、編みツール2を制御するためのカム・ボックス
5、141と、少なくとも一つの選択されたヤーン23
を編みツール2に供給するための少なくとも一つのヤー
ン切替え装置21、111であって、各ヤーン切替え装
置は基準位置と作業位置との間で前後にスイング可能で
あり、スライド可能に装着されたフィンガ本体65とガ
イド本体66を持つ少なくとも二つのヤーン・フィンガ
22を備えていて、各ガイド本体はカット要素69とク
ランプ要素71を持ち、さらに、各ヤーン切替え装置は
共にすべてのヤーン・フィンガ22に共通してガイド本
体66の往復運動を実行するためのクローザ57、12
2とオープナ61、121を備え、前記ヤーン・フィン
ガ22およびオープナ61、121とクローザ57、1
22に作用してヤーン切替えを行うための手段とを備え
た編み機において、オープナ61、122とクローザ5
7、122は、共通のカム・トラック102によって制
御される逆連結メカニズム48−54、114−117
及び119−120によって一体に結合されていること
を特徴とする編み機である。
【0008】また、本発明は、ニードル・シリンダ1と
編みツール2を移動可能に受け入れるダイヤル134
と、ダイヤル134の上方に配置されたダイヤル・カム
・ボックス141のサポート135と、該サポート13
5の上方に配置されたダイヤル・ドライバ136、13
7、138と、少なくとも一つのヤーン切替え装置2
1、111と、ヤーン切替え装置21、111のセレク
タ装置91と、ヤーン切替え装置21、111の制御部
材45、51、114に作用するカム・トラック10
1、102、103とを備えた丸編み機において、ヤー
ン切替え装置21、111を取り付けるための別のサポ
ート14と、その上方には、それに対して相対的に回転
可能でセレクタ装置91を取り付けるためのサポート・
リング16が、サポート135とダイヤル・カム・ボッ
クス141との間に、配置されていることを特徴とする
丸編み機である。
【0009】更に、本発明は、編み機用のヤーン切替え
装置であって、基準位置と作業位置の間でスイング可能
であり、各々がフィンガ本体65と該フィンガ本体上に
スライド可能に装着されてカット要素69とクランプ要
素71を持つガイド本体66とを備えた少なくとも二つ
のヤーン・フィンガ22と、共にすべてのヤーン・フィ
ンガ22に共通してガイド本体66を往復動させるクロ
ーザ57、122とオープナ61、121とを備えたも
のにおいて、オープナ61、121とクローザ57、1
22は逆連結メカニズム48−54、114−117及
び119−120によって連動するように一体に結合さ
れていることを特徴とする編み機用のヤーン切替え装置
である。
【0010】本発明によると、単一の制御カム・トラッ
ク102だけでオープナ(opener)61、121
とクローザ(closer)57、122を制御できる
という利点がある。従って、部品数が大幅に減少してい
るので、摩耗と障害発生の機会がそれだけ減少してい
る。さらに、セレクタ装置によって制御される部品は、
介在するレバー機構によるのではなく、関連の機能部品
上で直接的に動作させることができる。さらに、本発明
によれば、ヤーン切替えが実際に必要なときだけ機能部
品を移動させるようにヤーン切替え装置を設計できるの
で、通常に起こる騒音が大幅に減少することになる。
【0011】本発明のその他の利点と特徴は、以下の実
施例と、特許請求の範囲に記載した通りである。
【0012】以下、添付図面を参照して本発明の実施例
について説明する。
【0013】
【実施例1】図1に示す丸編み機は、シリンダ内で軸方
向に移動するように編みツール2が装着された、垂直回
転軸をもつニードル・シリンダ1と、そこで半径方向に
移動するようにシンカ4が装着された同軸シンカ・リン
グ3とを備えている。ニードル・シリンダ1は、編みツ
ール2をスライド可能に装着するためのサポート手段と
しての役割を果たしている。編みツール2の上下運動お
よびシンカ4の半径方向の前後運動を制御するために、
これらは公知のようにバット(図示せず)を備え、カム
部品がこれらに作用するようになっている。カム部品は
ニードル・シリンダ1を取り巻くカム・ボックス・リン
グ5内と、シンカ・リング3の上に取り付けられたカム
・リング6内に装着されている。
【0014】ニードル・シリンダ1はサポート・リング
9上に同軸に支持され、サポート・リング9はフレーム
(図示せず)のベース・プレート10に回転可能に取り
付けられており、その外周面に歯を備えている。これら
の歯は、フレームに回転可能に架設されたドライブ・シ
ャフト12に装着されたギヤホイール11とかみ合って
いる。これに対して、カム・ボックス・リング5とカム
・リング6は、フレームに不動に固定され、ニードル・
シリンダ1と同軸に配置されたカム・ボックス・プレー
ト13上に装着されている。ドライブ・シャフト12は
編み機の駆動源(図示せず)に連結されている。この構
成は、当然のことながら、ニードル・シリンダ1とシン
カ・リング3を不動にし、カム・ボックス・リング5と
カム・リング6をフレームに回転可能に装着し、ドライ
ブ・シャフト12に連結するようにすることも可能であ
る。
【0015】環状サポート14はニードル・シリンダ1
の上方に位置するフレーム部分の定位置に固定され、サ
ポート・リング16は、ベアリング15を介してニード
ル・シリンダ1と同軸になるように環状サポート14上
に回転可能に装着されている。サポート・リング16は
その周囲に歯を備え、この歯はドライブ・シャフト12
に取り付けられたピニオン17とかみ合うようになって
いる。ドライブ・シャフト12は環状サポート14に固
着されたフレームの支柱18を通り抜け、シリンダの回
転速度に一致する回転速度でサポート・リング16を駆
動する働きもする。不動カバー・リング19はサポート
・リング16の上方でフレームに取り付けられている。
ニードル・シリンダ1が不動である場合には、サポート
・リング16は不動であり、環状サポート14は回転可
能になっている。
【0016】ヤーン切替え装置は少なくとも1つが、好
ましくは複数が、環状サポート14上に取り付けられて
おり、各々は少なくとも2つの、好ましくは4つの、ヤ
ーン・フィンガ22をもち、その各々から少なくとも一
本のヤーン23が供給スプール(図示せず)から糸口
(eye)24を通ってヤーンガイド25に送り込ま
れ、そこから編みツール2のフックに供給されるように
なっている。
【0017】この種の編み機は一般に公知であるので
(例えば、EP 0 319 444A2)、これ以上
詳しく説明することは省略する。
【0018】図2は、サポート・リング16と、一部を
破切したカバー・リング19と、ドライブ・ピニオン1
7を示す図であり、サポート・リング16とニードル・
シリンダ1の回転軸(目に見えない)は参照符号26で
示されている。図2に破線で示す部品は、図1に示すよ
うにサポート・リング16の下に配置されている。簡略
化のために、2つのヤーン切替え装置21だけが示され
ているが、これらは回転軸26を中心に小間隔を置いて
配置されており、各々はそれ自体公知であるように編成
システム(knitting system)と関連づ
けられているが、ヤーン切替え装置21の数は、編成シ
ステムの数よりも少なくすることができることは勿論で
ある。
【0019】図3乃至図5に示すように、各ヤーン切替
え装置21は長方形で、ほぼ直線のハウジングからな
り、ハウジングは実質的に2つの平行サイド・プレート
27、28から形成されている。サイド・プレート27
は図4には示されていないが、これはハウジングの内部
を見せるためである。サイド・プレート27、28はほ
ぼ直線形状になっているが、下方の前部に切欠き29を
備え(図4)、上方の前部に延長部分30、31を備え
ている(図1、図4)。延長部分31は取付けブロック
32によって接続されており、取付けブロック32に取
付けねじ33が通されている(図3、図4)。これは、
環状サポート14上に設けられた、対応する周囲の突出
部34上に延長部分30を吊したあとでヤーン切替え装
置21をサポート14に取り付けるためのものである
(図3、図4)。ハウジングの長軸37(図3)は垂直
になっている。つまり、編みツール2の移動方向に平行
に、好ましくは、ニードル・シリンダ1の回転軸に平行
になっている。さらに、サイド・プレート27、28は
1つに連結されているが、複数のスタッドなどによって
間隔が保たれている。スタッドは、スタッド上にはめ込
まれたスペーサ35、36を介して、相互に平行に配置
され、リベットなどによってプレートに固定されてい
る。スタッドは、以下で詳しく説明するように、他の部
品をピボット装着するためにも使用される。
【0020】図5に示すように、サイドプレート27、
28は、切り欠き27a、27b、28a、28bを有
している。当該切り欠きには、プレート42の両側に設
けられているタブ42a、42bが嵌め込まれている。
プレート42は、格子状のプレートであり、スロット4
1を有している。
【0021】スタッド38の1つは、ヤーン・フィンガ
22のプレート形状の一アーム・ピボット・レバー39
をピボット装着するために使用される。ピボット・レバ
ー39はその前端にそれぞれのノーズ40を備え、ノー
ズ40は長軸37に平行に設けられたスロット41内に
入り込んでおり、スロット41はサイド・プレート2
7、28にまたがるように配置されたプレート42に形
成され、一アーム・ピボット・レバー39のガイドの働
きもする。一アーム・ピボット・レバー39は各々がス
プリング43によって付勢され、そのノーズ40が基準
位置においてスロット41の上部境界縁に突き当たるよ
うになっている。
【0022】図4は、サイドプレート27の側からサイ
ドプレート28方向を見て、スリット41の位置で断面
した状態を現す図である。ノーズ40がスロット41内
に入り込んでおり、プレート42のタブ42a、42b
の位置は断面で現される。
【0023】各一アーム・ピボット・レバー39は関連
のセレクタ・レバー45に連接され、セレクタ・レバー
45は長軸37にほぼ平行で、一アーム・ピボット・レ
バー39の上方に配置され、その上端は、基準位置にあ
るとき、特に以下で説明する作業位置にあるとき、ヤー
ン切替え装置21のハウジングの上方で外側に突出して
いる。各セレクタ・レバー45はスプリング46によっ
て付勢され、スプリングは図4に示すように、セレクタ
・レバー45を長軸37方向に直交するように、丸編み
機に対して半径方向に内側にピボット回転するように作
用している。スプリング46は圧縮スプリングになって
おり、有底穴47aに装着されている。有底穴47aは
サイド・プレート27、28の前部上端を接続するブロ
ック47に形成され、セレクタ・レバー45側に向いて
いる。ブロック47には、セレクタ・レバー45の上端
用のガイド・スロットも設けられている。
【0024】ギヤホイール48はサイド・プレート2
7、28を連結する別のスタッド上に回転可能に取り付
けられ、2つの並列ラック49、50とかみ合ってい
る。ラック49は、スライダの形体になった制御部材5
1の左側の縁に形成されており(図4)、ラック50
は、スライダ52の右側の縁に形成されている(図
4)。制御部材51の上端は、基準位置においてヤーン
切替え装置21のハウジングから外側に上方に突出して
いる。制御部材51、スライダ52は長軸37にほぼ平
行になって移動可能になっており、このために、スタッ
ド53、54上に適当に配置されたスロットによって案
内されるようになっている。レバー55の一端は制御部
材51の下端に連接され、スライダ52はその下端がア
ーム56に連結され、好ましくは固定されている(図
4)。クローザ57はレバー55の他端に取り付けられ
ており、レバー55とかみ合うスプリング58によって
常時半径方向に外側に付勢されてストッパ59と突き当
たっているが、ストッパ60に突き当たるまでスプリン
グ58の作用に抗して半径方向に内側に時計回り方向に
スイングさせることが可能である。他方、オープナ61
はアーム56の下端に取り付けられ、常時長軸37にほ
ぼ平行になっている。スプリング58は基準位置におい
て制御部材51を最上位置(図4)に保持し、その一
方、スライダ52を最下位置(図4)に保持している。
さらに、部品48〜54は、クローザ57とオープナ6
1を共通に作用させる働きをする逆連結メカニズムを構
成している。
【0025】ギヤホイール48、制御部材51、スライ
ダ52、レバー55、およびアーム56を平坦形状にし
て、サイド・プレート28に直接に圧接するように取り
付けると、これらが他の部品の移動を妨げないという利
点が得られる。しかし、レバー55に交差するように配
置され、ハウジングの全幅にまたがるプレートでクロー
ザ57を構成し、そのプレートに一アーム・ピボット・
レバー39が通過する開口62を設け、その一端をレバ
ー55に固着するようにすると利点がある。同じよう
に、オープナ61をアーム56上に固定されたアングル
・ブラケットで構成し、一方の脚をアーム56の延長部
に設け、他方の脚をアームとサイド・プレート28に直
交するように配置して、すべてのセレクタ・レバー45
上にわたるバー63として形成すると利点が得られる。
【0026】図6〜図10に示すように、各ヤーン・フ
ィンガ22は直線のロッド形状フィンガ本体65を含
み、これはその上端が図4に示すように関連の一アーム
・ピボット・レバー39に取り付けられている。ガイド
本体66は各フィンガ本体65上をスライド可能に案内
される。フィンガ本体65はその下端にU形状の凹部6
7をもち、そこを通してヤーン23(図1、7および図
10)が走行し、その下縁はカット縁68に形成されて
いる(図6)。ガイド本体66はカット要素69をも
ち、これはフィンガ本体65の一方の側ではカット縁6
8と共同作用し、他方の側では圧力スプリング70によ
ってフィンガ本体65に押しつけられたクランプ要素7
1と共同作用する。ガイド本体66は、例えば、すべり
ばめでフィンガ本体65を受け入れる中空ブロックから
なり、その前壁と後壁に窓に似た開口72があり、これ
は突起73、74、75をインターロック方式で受け入
れるようになっている。これらの突起はカット要素69
とクランプ要素71および圧力スプリング70の上端か
ら垂直に突出している。このようにすると、種々部品の
組立てが単純化し、カット要素69とクランプ要素71
を確実に駆動することが可能になる。さらに、ガイド本
体66はカット要素69に関連する側に突起76をも
ち、この突起はオープナ61のバー63と共同作用する
(図4)。クランプ要素71に関連する側には突起77
があり、この突起77はクローザ57と共同作用する
(図4)。
【0027】さらに、図3〜図10に示すヤーン切替え
装置21には、供給される異種ヤーン23の数と同数の
ヤーン・フィンガ22とセレクタ・レバー45が並列に
配置されている。図示の実施例では、ヤーン・フィンガ
22とセレクタ・レバー45はそれぞれ4個が設けられ
ているが(図3)、ヤーン・フィンガ22とセレクタ・
レバー45はこれより多くすることも、少なくすること
も可能である。
【0028】ガイド本体78(図4)は、2つのサイド
・プレート27、28の間で、ヤーン切替え装置のハウ
ジングの上端に取り付けられ、4つの制御ピン79が長
軸37に平行してすべりばめで案内されるようになって
いる。さらに、ガイド本体78は、制御部材51の上部
をスライド可能に支持する働きもする。制御ピン79は
それぞれが4つの関連プリセレクタ・レバー80に突き
当たっており、これらのレバーは、サイド・プレート2
7、28間にまたがった別のスタッド81上にピボット
可能に装着され、図4に示すようにほぼ水平に、つま
り、セレクタ・レバー45に直交するように延びてい
る。プリセレクタ・レバー80は、その後端とかみ合う
スプリング82によって基準位置になるように、時計回
り方向に付勢されており(図4)、ガイド本体78から
突出した関連の制御ピン79の下端に突き当たるように
保持され、制御ピン79の上端はガイド本体78から上
方に突出している。
【0029】プリセレクタ・レバー80の前端83は、
その基準位置においてストップ・ピン84に当接し、ス
トップ・ピン84は関連セレクタ・レバー45に取り付
けられ、レバーの側面まで突出し、スプリング46の作
用に抗して図4に示す基準位置に保持されている。
【0030】図3および図4に示すように、ヤーン切替
え装置21の上述した部品は、好ましくは、比較的薄い
シート・メタルからの打ち抜き部品から構成されてい
る。レバー39、45、80その他と、制御部材51、
スライダ52の幅広側はサイド・プレート27、28と
平行になっており、各ヤーン・フィンガ22に関連する
すべての部品は相互のすぐ近くか、相互の上に位置し、
ヤーン23の選択に役立つサブアセンブリを構成してい
る。これに対して、部品48、51、52、55、5
7、61は1つだけ設けられ、すべてのサブアセンブリ
と共通に関連づけられている。従って、スペース節約形
で、コンパクトなヤーン切替え装置21を作ることが可
能であるので、従来の30インチ丸編み機の周囲に例え
ば48個のヤーン切替え装置21を取り付けることが可
能になる。
【0031】複数のガイド片86は、図3と図4に示す
ようにハウジングの下部に、サイド・プレート27、2
8間でこれらと平行に配置されており、そこに挿通され
たスタッド87、88、89によって固定され、スタッ
ドに取り付けられたスペーサ36を介して相互に対して
間隔が保たれている。これらのガイド片86は、ピボッ
ト運動するとき、動揺することなく、また広い許容範囲
でヤーン・フィンガ22を左右に案内することができ、
また、必要ならば、下部に凹部90を設けて、そこに、
丸編み機によって処理される編成中のヤーン23を置く
ことが可能である(図4)。
【0032】特に図1と図2に示すように、セレクタ装
置91はサポート・リング16上に装着されている。こ
のセレクタ装置91は、ヤーン・フィンガ22および制
御ピン79の数と同数の制御マグネット92をもち、制
御ピン79に対応するように半径方向にオフセットして
配置されている。制御マグネット92はソレノイドの形
になっており、各々は水平方向および半径方向に往復動
するプランジャ93を備え、プランジャはレバー94に
連接され、レバーは凹部(図示せず)を通ってサポート
・リング16の下方に位置する領域に入り込んでおり、
そこに制御カム95があり、サポート・リング16に固
定されたピン96を介して中間部分にピボット可能に取
り付けられている(図1)。制御カム95は、例えば、
プランジャ93が突出したときは、関連制御ピン79の
作業範囲の上方でその範囲内の半径方向に位置し、プラ
ンジャ93が後退したときは、関連制御ピン79の作業
範囲の外側に位置している。なお、この構成は、後退し
たプランジャ93だけが制御ピン79に作用するように
逆にすることも可能である。従って、サポート・リング
16がニードル・シリンダ1と一緒に矢印vの方向(図
2)に回転すると、これらの制御カム95だけが、制御
マグネット92の適当な制御によって選択された関連制
御ピン79の作業範囲に入り込むようになっている。制
御マグネットへの電流供給はコンダクタ97を通して行
われ、コンダクタはそれ自体公知のように、スリップ・
リング98を介してパターン・デバイス(図示せず)か
ら供給される。スリップ・リング98は、丸編み機の中
心を通る回転軸26の周囲に同軸に配置され、コンダク
タ97に接続されたスライド・ブラシ99によって感知
される。さらに、個々のマグネット92は、図2に示す
ように周囲方向に交互に配置することも可能であり、そ
の場合には、時間的にずらして制御信号を与える必要が
ある。
【0033】さらに、図2は3つのカム・トラック10
1、102、103を示し、これらはサポート・リング
16の下側に取り付けられている。回転方向(矢印v)
から見たとき(図2)、セレクタ装置91の背後に位置
しているカム・トラック101の先端はセレクタ・レバ
ー45と関連づけられ(図4)、そのあとに続くカム・
トラック102は制御部材51と関連づけられ、最後の
カム・トラック103もセレクタ・レバー45と関連づ
けられている。
【0034】最後に、サポート・リング16上に取り付
けられたヤーン・キャッチャ104が図2に概略図で示
されているが、これは、それ自体公知であるように、バ
ー25aの上方で選択されたヤーン・フィンガ22から
供給されたヤーン23をつかんで、バー25aの背後に
形成されたヤーン・ガイド25のスロット105(図
3)内に無事に置くためのものである。特に図1に示す
ように、ヤーン・キャッチャ104はサポート・リング
16に連結されたアーム106上に取り付けられて、編
みツール2のフックの上方と背後に密接に保持されてい
る。
【0035】次に、図1〜図10を参照して説明してき
た丸編み機とヤーン切替え装置の動作方法について図1
1〜図15を参照して詳しく説明するが、以下の説明
で、”a”の英字が付記されている部品は新たに置かれ
るヤーン23aに関連し、”b”の英字が付記されてい
る部品はまだ作業中の旧ヤーン23bに関連するもので
ある。
【0036】図3と図4において、全部で4本のヤーン
23a、23b、23c、23dのうちヤーン23bが
編成され、編みツール2のフックに置かれようとしてい
るものと想定されている。従って、ヤーン23bは、図
4(図7も参照)に示すように、隠れたヤーン・フィン
ガ22の開いた凹部67と関連ガイド片86の凹部90
に置かれている。他のヤーンはすべて、図4(図10も
参照)に示すようにヤーン23aと同じクランプ位置に
置かれている。
【0037】例えば、ヤーン23aへのヤーン切替えを
行うときは、関連の制御マグネット92aがサポート・
リング16の回転中に最初に制御されるので、そこに結
合された制御カム95aは関連制御ピン79aの上方に
位置することになる(図11)。その結果、サポート・
リング16がさらに回転すると、制御ピン79aは制御
カム95aの下降面によって徐々に下に押されるので、
関連プリセレクタ・レバー80aは反時計回り方向にス
イングしてプリセレクション位置になり、その端83a
は関連セレクタ・レバー45aのストップ・ピン84a
からもち上げられる。これによりスプリング46aが作
用して、セレクタ・レバー45aを動作位置になるまで
反時計回り方向にスイングするので、その上端は他のセ
レクタ・レバー45bなどの上端から半径方向に内側に
オフセットされ、カム・トラック101(図2)の領域
においてハウジングの上方に位置することになる。以上
でヤーン23aが選択される準備状態になり、関連制御
マグネット92aはその信号を切り替えて、矢印v(図
2)の方向から見た次のヤーン切替え装置を動作状態に
する。プリセレクション位置は更にスプリング46aに
よって保持される。
【0038】図12に示すように、サポート・リング1
6がさらに回転すると、カム・トラック101の下方に
隆起するセクションは、作業位置に置かれたセレクタ・
レバー45aに作用してレバーを押し下げる。実際のヤ
ーン切替えはこれによって開始されるが、これは、一方
では関連のヤーン・フィンガ22aがピボット・レバー
39aによって時計回り方向にスイングされ、他方では
プリセレクタ・レバー80aおよびそれと共に制御ピン
79aがスプリング82aによって基準位置に復元され
るからである。ヤーン・フィンガ22aがスイングする
と、関連のフィンガ本体65aの下端は編みツール2に
対して半径方向に外側に位置する基準位置からスイング
して,編みツール2の裏側の背後の半径方向に位置し、
フックのすぐ上にある作業位置になる。旧ヤーン23b
を案内する旧フィンガ本体65bも図12に示されてい
る。ピボット・レバー39aがスイングすると、それと
同時にそのノーズ40aがクローザ57の下部横断ウェ
ブに押し付けられるので、これはストッパ59から離れ
るようにリフトされ、ストッパ60に押し付けられる。
この位置では、クローザ57の下部自由端はガイド本体
66bの突起77bに直接に向き合う位置にある。同時
に、ヤーン・フィンガ22aはほぼ垂直になり、オープ
ナ61のバー63がその突起76aのすぐ下に位置する
ような位置になっている。ヤーン・キャッチャ104は
すでにヤーン23aのすぐ前に位置している(図1
2)。
【0039】図2および図13に示すように、サポート
・リング16が矢印w(図13)の方向にさらに回転す
ると、ヤーン・キャッチャ104は、ヤーン・フィンガ
22aによって保持されて供給されたヤーン23aをつ
かむ位置までさらに移り、下降カーブ107と共に、ヤ
ーン23aをヤーン・ガイド25のV形状スロット10
5の奥まで押し込むので、ヤーン23aはヤーン23b
と同じように、上昇した編みツール2のフックに引っ掛
かることになる。従って、ヤーン23aと23bは、い
わゆる切替え点の領域で一緒に編成されることになる。
ヤーン・フィンガ22aは図12および図13に示す位
置にカム・トラック101によって保持されたままにな
っている。
【0040】サポート・リング16がさらに回転する
と、カム・トラック102は徐々に制御部材51の上端
の領域に入っていくので、これはカム・トラック102
の下降セクションによってクローザ57と一緒に図14
に示すように押し下げられ、これと同時に、スライダ5
2はオープナ61と共に、逆連結メカニズム48〜54
を通して引き上げられる。これにより、一方では、ヤー
ン・フィンガ22bのガイド本体66bは、突起77b
に作用するクローザ57によってフィンガ本体65bの
自由端の方向に移動されるので、ヤーン23bはカット
され、クランプされる(図10も参照)。他方、ヤーン
・フィンガ22aのガイド本体66aは、オープナ61
のバー63がガイド本体66aの突起76aの下に突き
当たることにより押し上げられるので、ヤーン23aの
クランプ端は解放されることになる。ヤーン切替えはこ
れで終了し、ヤーン23aが編成されることになる。図
12に示す位置においてクローザ57およびバー63と
関連突起77b、77aとの間の間隔を適当に決めるこ
とにより、問題のヤーンをクランプし、解放するときの
それぞれの正確な時点を決定することができる。
【0041】サポート・リング16がさらに回転する
と、次に図2に示すようにカム・トラック102の終端
まで到達するので、制御部材51とスライダ52はスプ
リング58の作用を受けて図4または図15に示す基準
位置まで戻るように移動し、これと同時に、クローザ5
7はスイングしてストッパ60からストッパ59に戻る
ことになる。そのあと、カム・トラック101の終端に
も到達するので(図2)、一アーム・ピボット・レバー
39aとセレクタ・レバー45aはスプリング43aの
作用を受けてスイングして、図11に示す基準位置に戻
ることになる。
【0042】最後に、カム・トラック103はセレクタ
・レバー45aの上端の領域に入り、セレクタ・レバー
45aに半径方向に外側に作用する(図15)。これに
より、セレクタ・レバー45aはスプリング46aの作
用に抗してスイングして基準位置に戻るので、そのスト
ップ・ピン84aは端部83aの背後でラッチするので
すべての開始状態が再び得られることになる。
【0043】図2に示すように、セレクタ装置91によ
って開始され、カム・トラック102とヤーン・キャッ
チャ104の作用セクションによって行われるヤーン切
替えはいくつかの編みツール2にわたる領域内で、つま
り、切替え点で行うことが可能になり、他方、セレクタ
装置91の先頭からカム・トラック103の終端までの
全制御領域は、例えば、ニードル・シリンダの半回転の
比較的広い領域にわたることになる。
【0044】好ましくは、ヤーン・キャッチャ104
(図13、14、15)の作用を受けて、新しく置かれ
たヤーン23aはヤーン・ガイド25のスロット105
の奥まで押し込まれるので、ヤーン・ガイド25とヤー
ン糸口24の間に位置するヤーン・セクションは関連ガ
イド片86aの凹部90aに入ることになる。図15に
おいては、ヤーン・キャッチャ104は図示されていな
い。図15においては、ヤーン・キャッチャ104は、
ヤーン・ガイド25を既に通過し、これによって、ヤー
ン23aがガイド片86aの凹部90aに入っているの
である。この結果、ヤーン23aは、ヤーン・フィンガ
22a(図15)がスイング・バックしたときそのフィ
ンガ本体65aの開いた凹部67aに入るように案内さ
れるので、次のヤーン切替えで確実にクランプされ、カ
ットされることになる。
【0045】
【実施例2】図16乃至図18は、現時点で最良と考え
られる本発明によるヤーン切替え装置111の第2実施
例を示し、その構造と機能は図1乃至図15に示すヤー
ン切替え装置21とほぼ同じであるので、類似部品は図
16と図18に同じ参照符号を付けて示されている。以
下では、異なる部品だけについて説明する。
【0046】図16と図17に示す部品の基準位置にお
いて、セレクタ・レバー45は一アーム・ピボット・レ
バー112に連接されている。一アーム・ピボット・レ
バー112はノーズ40を除けばピボット・レバー39
と同じであり、ヤーン・フィンガ22に固定され、サイ
ド・プレート27、28間を横断方向に設けられたスタ
ッド113に装着されている(図17)。図1〜図15
に示す逆連結メカニズム48乃至54の代わりに、逆連
結メカニズム114乃至117及び119、120が設
けられ、このメカニズムは制御部材114を含み、これ
は、例えば、湾曲したワイヤ(bent wire)ま
たはピボット湾曲部(pivotedbow)からな
り、ガイド本体78に取り付けられた2つのスタッド1
15(図17)間の上部の中間ハウジング部分内にピボ
ット可能に装着され、他の部品の運動を妨げないように
なっている。二アーム・レバー116は制御部材114
をピボット運動させるもので(図16、図17)、スタ
ッド117上の中間部分にピボット可能に装着されてい
る。スタッド117は、ハウジングの長軸118に交差
し、サイド・プレート27、28に直交するように設け
られ、サイド・プレートに固定されている。二アーム・
レバー116はその一端にピン119が取り付けられ、
そのピン119には、制御部材114の下端に形成され
た糸口が回転可能に取り付けられ、その他端にはピン1
20が取り付けられ、そのピン120には、オープナ1
21が回転可能に装着されている。さらに、クローザ1
22はピン119にピボット可能に装着されている。
【0047】以上のようにして、逆連結メカニズムは本
実施例では部品114乃至117及び119、120に
よって形成されている。オープナ121とクローザ12
2の各々は、本実施例では矩形に湾曲したワイヤから構
成され、その二端の各々はピン119または120に回
転可能に設けられた糸口状に屈曲され、その長いアーム
はサイド・プレート27、28と長軸118に平行に設
けられている。オープナ121とクローザ122のそれ
ぞれの下部横断ウェブ123、124はハウジングのほ
ぼ全幅にわたっており、それぞれ実施例1のバー63と
クローザ57の下部境界縁(図4)とに対応している。
【0048】制御部材114の上端はフック形状に屈曲
して、駆動アーム126を形成している。この駆動アー
ムは、図17に示すように、ハウジングの幅全体にわた
っており、基準位置にあるすべてのセレクタ・レバー4
5の上縁に当接している。この操作を容易にするため
に、ヘリカル・スプリング127がピン119上に取り
付けられ、その一端がピン128に、他端が制御部材1
14に当接してその駆動アームがセレクタ・レバー45
の上端に押し付けられるようになっている。
【0049】図16と図17に示す部品の基準位置は、
図4に示すように、スプリング129、130によって
保持され、スプリングはピボット・レバー112をプレ
ート42の上縁に、二アーム・レバー116をストッパ
131に押し付けるように引っ張っているので、オープ
ナ121は最低位置に、クローザ122は最高位置にな
っている。
【0050】その他の構成は図1〜図15に示すものと
ほぼ同じである。
【0051】図16と図17に示すヤーン切替え装置の
動作方法を図18を参照して説明する。図18におい
て、旧編成ヤーン23cは新ヤーン23dで置き換えら
れ、ヤーン23cに関連する部品は英字の”c”を付記
して示され、ヤーン23dに関連する部品は英字の”
d”を付記して示されている。
【0052】図1〜図15と同じように、制御ピン79
dと、それと共にプリセレクタ・レバー80dはセレク
タ装置によって作動する。セレクタ装置は図示されてい
ないが、セレクタ装置91(図1)と同じにすることが
好ましい。この作動により、関連のセレクタ・レバー4
5dはスプリング46dによってストッパ132に押し
付けられる。セレクタ・レバー45dは駆動アーム12
6を支持しているのでスプリング127の作用に抗して
制御部材114を動作位置まで反時計回り方向にスイン
グしているので、その上端はハウジングから上方に突出
し、カム・トラック102の領域に入り込んでいる(図
14も参照)。
【0053】セレクタ・レバー45d、ピボット・レバ
ー112dおよび関連ヤーン・フィンガ22dが図12
と図13に示すようにカム・トラック101によってス
イングすると、カム・トラック102は制御部材114
に作用して、これをほぼ垂直方向に押し下げることにな
る。これにより、二アーム・レバー116は、その他方
の側がストッパ131に再び突き当たるまで約90°だ
け時計回り方向にスイングされる(図16と図18を参
照)。これにより、一方ではオープナ121がガイド本
体66dと一緒にもち上げられ、他方では、クローザ1
22がガイド本体66cと一緒に下げられ、ヤーン23
dと23cは、図6〜図15を参照して説明したよう
に、それぞれ解放され、カットされ、クランプされる。
トラック103を通過したあと(図15)、すべての部
品はスプリング129d、130、127によってスイ
ングされ、図16に示す基準位置に戻される。
【0054】図16〜図18を参照して説明した実施例
によれば、セレクタ・レバー45が基準位置(図16)
にあるとき、制御部材114も基準位置にあり、その位
置では上端がカム・トラック102の領域の外にあると
いう利点がある。そのために存在するすべてのヤーン切
替え装置のオープナ121とクローザ122はヤーン切
替えが行われていない限り、その影響を受けないままに
なっている。これに反して、トラック102は、図1〜
図15に示す実施例では、ニードル・シリンダ1が回転
するたびに制御部材51に作用するので、オープナ61
とクローザ57は、ヤーン切替えを必要としないニード
ル・シリンダの回転ごとにデッド・ストロークを行うこ
とになる。この結果、摩耗が増加し、特に騒音発生が増
加することになる。図16〜図18に示す実施例を使用
すると、ヤーン切替えが行われないときは、すべての部
品は新しいヤーン切替えが開始されるまで静止したまま
になっているので、騒音発生は最小になる。
【0055】ヤーン切替え装置21と111の別の重要
な利点は、それぞれがカム・トラック101、102お
よび103によって作動するセレクタ・レバー45と制
御部材51、114が関連の機能部品(ヤーン・フィン
ガ22、クローザ57または122、オープナ61また
は121)に直接的に作用し、追加のレバーや類似物を
介さない点にある。セレクタ・レバー45、制御部材5
1および114の作用方向は長軸37または118に平
行していることが好ましい。このようにすると、存在す
る部品の総数が大幅に削減されることになる。さらに、
動作信頼性が向上することになる。最後に、ヤーン切替
え装置全体をコンパクト化し、狭幅にすることができる
ので、従来の通常の丸編み機の周囲により多くのヤーン
切替え装置を配置することが可能になる。
【0056】
【実施例3】本発明によるヤーン切替え装置のもう1つ
の重要な利点は、一方では、ヤーン切替え装置が編みツ
ール2のサークルのほぼ上方に配置され、他方では、ヤ
ーン切替え装置21のハウジングの上方を走行するカム
・トラック101、102および103によって制御さ
れる点にある。従って、ヤーン切替え装置用のスペース
が十分に丸編み機に残っているので、丸編み機の作業領
域を十分に空きのまま残しておくことができるだけでな
く、シンカ・リング3ではなく、図19〜図21に図示
するように、ニードル・シリンダ1と一緒に回転するダ
イヤル134をもつ丸編み機でもヤーン切替え装置を直
接に使用することができる。ここで、ダイヤル134
は、編みツール2をスライド可能に装着するサポート手
段としての役割を果たしている。
【0057】ドライブ・シャフト12は固定サポート・
ディスク135によってピニオン17上を案内され、ド
ライブ・ギヤホイール137とかみ合う別のピニオン1
36を備えており、ドライブ・ギヤホイール137は回
転軸26と同軸になるように、丸編み機の中心に回転可
能に装着された別のドライブ・シャフト138上に取り
付けられている。このドライブ・シャフト138はその
下端に通常のようにサポート・リング139をもち、サ
ポート・リング139にはダイヤル134が装着され、
他方、サポート・ディスク135は従来のダイヤル・カ
ム・ボックス141用のキャリヤ140を支持してい
る。
【0058】これらのピニオン136、ドライブ・ギヤ
ホイール137、ドライブ・シャフト138は、ダイヤ
ル・ドライバを構成している。
【0059】図1〜図18とは対照的に、図19〜図2
1に示す実施例では、ヤーン・キャッチャ142がダイ
ヤル134に組み込まれているが、これは、半径方向に
内側に配置されたアーム106が他の実施例では走行す
る空間(図1)の少なくとも一部が、この実施例では、
ダイヤル・カム・ボックス141によって占有されるの
で、編みツール2の背後で邪魔されないようにヤーン・
キャッチャ142を通過できるようにするために、編み
機がどのタイプであるかに応じてアーム106を特殊な
形状にする必要があるためである。本発明の変形実施例
によれば、このようなアーム106(図1)がなくても
ヤーン・キャッチャ142を取り付けることが可能であ
る。図21に示すように、ヤーン・キャッチャ142は
後方の保持プレート143上に取り付けられ、その後ろ
側に少なくとも1つの取付けバー144が固定されてい
る。この種の取付けバー144は複数にすることが好ま
しい。これらは、ニードルのシャンクまたはジャック・
セレクタのような、長いフラット・プレートからなり、
同数のダイヤル・ニードルの個所で、これらを受け入れ
るダイヤル134のラジアル溝145内に取り付けられ
ている。さらに、取付けバー144の各々は内側に突出
したバット146をもっている。これらのバット146
は円周方向に走行する溝147内に配置され、取付けバ
ー144が半径方向に移動するのを防止している。溝1
47は、切替え点の個所にだけ形成され、そこに取付け
バー144が置かれている。このようにすると、旧ヤー
ンと新ヤーンが切替え点の個所に置かれるニードル・シ
リンダ1の編みツール2のフックの背後に密接してヤー
ン・キャッチャ142に配置することが可能になる。
【0060】図20は、相互に隣接する3つの編成シス
テムを示す正面図であり、各々はスロット105をもつ
ヤーン・ガイド25を備えている。そこでは、ヤーン・
キャッチャは最も右側の編成システムだけのものが図示
されている。そこから太線で示したヤーン23eが供給
され、このヤーンは関連ヤーン・ガイド25のスロット
105に置かれている。さらに、ヤーン・フィンガ22
f(図21)は作業位置までスイングされ、そこで、図
20中、同じく太線で示す新しいヤーン23fが上述し
たように供給される。このヤーン23fは、図20に示
すように中間編成システムに直接に設けられたダイヤル
またはその斜めに延びたカーブ148(図20)上に装
着され、矢印xの方向(図20)に移動するヤーン・キ
ャッチャ142に捕まれたあと、図21にヤーン23
e、23f間に破線で示すように、また図6〜図15を
参照して詳しく説明したように、ヤーン・ガイド25の
スロット105内に徐々に入り込んでいく。
【0061】図19は、図2にも示されているスリップ
・リング98を示す図であり、これは、ドライブ・シャ
フト138を取り囲むスリーブ149の外壁に取り付け
られ支持ディスク135に接続されている。同図には、
ブラシ99と制御マグネット92につながるコンダクタ
97も示されている。
【0062】本発明は上述してきた実施例に限定される
ものではなく、種々態様に変更することが可能である。
このことは、特にヤーン切替え装置21と111の種々
部品に該当する。例えば、クローザ57は、クローザ1
22と同じようにLまたはU形状の湾曲部にすることが
可能である。また、部品51、52を両方のサイド・プ
レート27、28に取り付けることも、これらをスタッ
ド53、54に取り付け、両側に取り付けられたギヤホ
イール48によってこれらを結合することも可能であ
る。さらに、異種形状の逆連結メカニズムを設けること
も可能であり、また制御部材51を、ヤーン切替えの必
要時にだけカム・トラック102の作業範囲に位置する
ように設計し、配置することも可能である。さらに、オ
ープナおよび/またはクローザを、例えば、スロット、
調節ねじ、偏心おもりなどによって調節可能に部品5
2、55または116に取り付けるようにすると、これ
らが作用状態になる時点を調整することが可能になる。
また、明らかであるように、他の、特に機械的パターン
・デバイスを制御マグネット92の個所に設けることも
可能である。さらに、上述した部品は図示のものとは異
なる組合せで設けることも可能である。最後に、本発明
は丸編み機に限定されるものではなく、適当な変更を加
えることにより、平形横編み機で使用することも可能で
ある。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、カム・トラック10
1、102および103によって作動するセレクタ・レ
バー45と制御部材51、114が関連する機能部品
(ヤーン・フィンガ22、クローザ57、122、オー
プナ61、121)に直接的に作用し、追加のレバーや
類似物が必要とされない。すなわち、本発明によれば、
単一の制御カム・トラック102だけでオープナ61、
121とクローザ57、122を制御できる。したがっ
て、部品点数の大幅な削減を図ることができ、摩耗と障
害発生の機会をそれだけ減少させ、動作信頼性を向上さ
せると共に、ヤーン切り換え装置全体をコンパクト化
し、狭幅にすることができる。
【0064】また、本発明によれば、セレクタ・レバー
45が基準位置にあるとき(図16)、制御部材114
も基準位置にあり、その位置では、上端がカム・トラッ
ク102の領域外にあるという利点がある。そのため、
存在する全てのヤーン切り換え装置のオープナ121と
クローザ122は、ヤーン切り替えが行われていない限
り、その影響を受けず、ヤーン切り替えが行われていな
い時には、全ての部品は、新しいヤーン切り替えが開始
されるまで静止したままになっている。これによって、
騒音発生を最小に抑えることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による丸編み機の一部を破切して示す
側面図。
【図2】 図1に示す丸編み機の一部を省略した平面
図。
【図3】 本発明によるヤーン切替え装置を示す正面
図。
【図4】 図3に示すヤーン切替え装置の内部を現す図
で、サイドプレート27側から見た一部を省略した縦断
面図。
【図5】 図3に示すヤーン切替え装置におけるサイド
プレート27、28とプレート42との取り付け状態を
現す一部を省略した縦断面図。
【図6】 図3に示すヤーン切替え装置のヤーン・フィ
ンガのヤーン・クランプが開いている状態を現す拡大正
面図。
【図7】 図6のヤーン・フィンガの側面図。
【図8】 図6のヤーン・フィンガの背面図。
【図9】 図6のヤーン・フィンガの横断面図。
【図10】 図3に示すヤーン切替え装置のヤーン・フ
ィンガのヤーン・クランプが閉じている状態を現す拡大
側面図。
【図11】 本発明によるヤーン切替え装置の作動中の
内部を現す図で、サイドプレート27側から見た一部を
省略した縦断面図。
【図12】 図11の動作の次の段階の動作を現す図
で、サイドプレート27側から見た一部を省略した縦断
面図。
【図13】 本発明によるヤーン切替え装置の図12に
示す動作段階に対応する正面図。
【図14】 図12の動作の次の段階の動作を現す図
で、サイドプレート27側から見た一部を省略した縦断
面図。
【図15】 図14の動作の次の段階の動作を現す図
で、サイドプレート27側から見た一部を省略した縦断
面図。
【図16】 本発明による他のヤーン切替え装置の作動
中の内部を現す図で、サイドプレート27側から見た一
部を省略した縦断面図。
【図17】 図16中のA−A断面を現す断面図。
【図18】 図16のヤーン切替え装置の作動中の内部
を現す図で、図16とは異なる段階の、サイドプレート
27側から見た一部を省略した縦断面図。
【図19】 本発明による円形ゴム編み機の一部を破切
して示す側面図。
【図20】 図19に示す円形ゴム編み機のダイヤルの
領域における概略正面図。
【図21】 図19に示す円形ゴム編み機をダイヤルの
領域において半径方向に断面して示した一部断面図。
【符号の説明】
1 ニードル・シリンダ 2 編みツール 5 カム・ボックス 14 サポート 16 サポート・リング 21、111 ヤーン切替え装置 22 ヤーン・フィンガ 23 ヤーン 25 ヤーンガイド 25a バー 37、118 長軸 39、112 一アーム・レバー 43、46、58、82 スプリング 45 セレクタ・レバー 48 ギアホイール 51 制御部材 52 スライダ 57、122 クローザ 61、121 オープナ 65 フィンガ本体 66 ガイド本体 69 カット要素 71 クランプ要素 79 制御ピン 80 プリセレクタ・レバー 86 ガイド片 90 凹部 91 セレクタ装置 92 制御マグネット 95 制御カム 101、102、103 カム・トラック 104、142 ヤーン・キャッチャ 105 スロット 107 傾斜面 114 制御部材 116 二アーム・レバー 126 駆動アーム 127 ヘリカル・スプリング 129、130 スプリング 134 ダイヤル 135 サポート 136 ピニオン(ダイヤル・ドライバ) 137 ドライブ・ギアホイール(ダイヤル・ドライ
バ) 138 ドライブ・シャフト(ダイヤル・ドライバ) 141 ダイヤル・カム・ボックス 142 ヤーン・キャッチャ 144 取付けバー 145 溝 146 バット 148 傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルンスト−ディーテル プラス ドイツ連邦共和国 ディー−72461 アル ブシュタット イム ベグランガー 5 (72)発明者 ハーラル リーマン ドイツ連邦共和国 ディー−72359 ドッ テルンハウゼン モーツァルトストラーセ 15

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編みツール(2)をスライド可能に装着
    するための少なくとも一つのサポート手段(1、13
    4)と、編みツール(2)を制御するためのカム・ボッ
    クス(5、141)と、少なくとも一つの選択されたヤ
    ーン(23)を編みツール(2)に供給するための少な
    くとも一つのヤーン切替え装置(21、111)であっ
    て、各ヤーン切替え装置は基準位置と作業位置との間で
    前後にスイング可能であり、スライド可能に装着された
    フィンガ本体(65)とガイド本体(66)をもつ少な
    くとも二つのヤーン・フィンガ(22)を備えていて、
    各ガイド本体はカット要素(69)とクランプ要素(7
    1)をもち、さらに、各ヤーン切替え装置は共にすべて
    のヤーン・フィンガ(22)に共通してガイド本体(6
    6)の往復運動を実行するためのクローザ(57、12
    2)とオープナ(61、121)を備え、前記ヤーン・
    フィンガ(22)およびオープナ(61、121)とク
    ローザ(57、122)に作用してヤーン切替えを行う
    ための手段とを備えた編み機において、オープナ(6
    1、122)とクローザ(57、122)は、共通のカ
    ム・トラック(102)によって制御される逆連結メカ
    ニズム(48−54)、(114−117及び119−
    120)によって一体に結合されていることを特徴とす
    る編み機。
  2. 【請求項2】 逆連結メカニズム(48−54、114
    −117及び119−120)は、ヤーン切替え装置
    (21、111)から上方に突出して、カム・トラック
    (102)と共同作用する制御部材(51、114)の
    制御下に置かれていることを特徴とする請求項1に記載
    の編み機。
  3. 【請求項3】 制御部材(51、114)は、その上端
    がヤーン切替え装置(21、111)から上方に突出す
    る位置になるようにスプリング(58、130)によっ
    て付勢されていることを特徴とする請求項2に記載の編
    み機。
  4. 【請求項4】 ヤーン・フィンガ(22)は各々がセレ
    クタ・レバー(45)と連動するように連結され、セレ
    クタ・レバー(45)は、その上端がヤーン切替え装置
    (21、111)から上方に突出する位置である作業位
    置になるようにスプリング(43、46、129)によ
    って付勢されていることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか一項に記載の編み機。
  5. 【請求項5】 ヤーン・フィンガ(22)に作用する前
    記手段は、セレクタ・レバー(45)を選択するセレク
    タ装置(91)と、作業位置に置かれている選択された
    セレクタ・レバー(45)に作用するカム・トラック
    (101、103)とからなることを特徴とする請求項
    4に記載の編み機。
  6. 【請求項6】 編み機はニードル・シリンダ(1)を装
    備した丸編み機であり、セレクタ装置(91)とカム・
    トラック(101、102、103)はニードル・シリ
    ンダ(1)の上方に配置されたサポート・リング(1
    6)上に装着されていることを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれか一項に記載の編み機。
  7. 【請求項7】 ヤーン切替え装置(21、111)はそ
    の上端に、セレクタ・レバー(45)の数と同数のプリ
    セレクタ・レバー(80)と、プリセレクタ・レバー
    (80)に支持されていて、選択されたセレクタ・レバ
    ー(45)をプリセレクトするためのスライド可能に装
    着された制御ピン(79)とを備え、プリセレクタ・レ
    バー(80)は、制御ピン(79)の上端がヤーン切替
    え装置(21、111)から上方に突出する位置になる
    ようにスプリング(82)によって付勢されていること
    を特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の編
    み機。
  8. 【請求項8】 制御ピン(79)は、制御カム(95)
    によってプリセレクタ・レバー(80)の方向に移動可
    能であり、セレクタ装置(91)は制御カム(95)に
    作用する制御ピン(79)の数と同数の制御マグネット
    (92)を備えていることを特徴とする請求項7に記載
    の編み機。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つのヤーンガイド(25)
    と共同作用するヤーン・キャッチャ(104、142)
    はヤーンをヤーン切替え装置に送り込む操作を制御する
    ために設けられていることを特徴とする請求項1乃至8
    のいずれか一項に記載の編み機。
  10. 【請求項10】 ヤーンガイド(25)はバー(25
    a)とスロット(105)をもち、ヤーン・キャッチャ
    (104、142)は、ヤーン(23)をバー(25
    a)の上方からスロット(105)に送り込むための傾
    斜面(107、148)を備えていることを特徴とする
    請求項9に記載の編み機。
  11. 【請求項11】 編み機は円形ゴム編み機であり、ニー
    ドル・シリンダ(1)と、編みツールを受け入れる溝
    (145)をもつダイヤル(134)とを備えており、
    ヤーン・キャッチャ(142)は溝(145)の一つに
    挿入された少なくとも一つの取付けバー(144)に固
    定されていることを特徴とする請求項9または10に記
    載の編み機。
  12. 【請求項12】 各取付けバー(144)はバット(1
    46)を備え、該バットはダイヤル(134)の円周方
    向に設けられた溝内に取り付けられ、取付けバー(14
    4)が半径方向に移動するのを防止することを特徴とす
    る請求項11に記載の編み機。
  13. 【請求項13】 ニードル・シリンダ(1)と編みツー
    ル(2)を移動可能に受け入れるダイヤル(134)
    と、ダイヤル(134)の上方に配置されたダイヤル・
    カム・ボックス(141)のサポート(135)と、該
    サポート(135)の上方に配置されたダイヤル・ドラ
    イバ(136、137、138)と、少なくとも一つの
    ヤーン切替え装置(21、111)と、ヤーン切替え装
    置(21、111)のセレクタ装置(91)と、ヤーン
    切替え装置(21、111)の制御部材(45、51、
    114)に作用するカム・トラック(101、102、
    103)とを備えた丸編み機において、ヤーン切替え装
    置(21、111)を取り付けるための別のサポート
    (14)と、その上方には、それに対して相対的に回転
    可能でセレクタ装置(91)を取り付けるためのサポー
    ト・リング(16)が、サポート(135)とダイヤル
    ・カム・ボックス(141)との間に、配置されている
    ことを特徴とする丸編み機。
  14. 【請求項14】 ヤーン・キャッチャ(104、14
    2)はヤーン切替え装置(21、111)と関連づけら
    れていて、少なくとも1つの取付けバー(144)に固
    定され、該取付けバーは編みツールにではなく、そのた
    めに用意されたダイヤル(134)の溝(145)内に
    取り付けられていることを特徴とする請求項13に記載
    の丸編み機。
  15. 【請求項15】 カム・トラック(101、102、1
    03)はサポート・リング(16)に取り付けられてい
    ることを特徴とする請求項13または14に記載の丸編
    み機。
  16. 【請求項16】 編み機用のヤーン切替え装置であっ
    て、基準位置と作業位置の間でスイング可能であり、各
    々がフィンガ本体(65)と該フィンガ本体上にスライ
    ド可能に装着されてカット要素(69)とクランプ要素
    (71)をもつガイド本体(66)とを備えた少なくと
    も二つのヤーン・フィンガ(22)と、共にすべてのヤ
    ーン・フィンガ(22)に共通してガイド本体(66)
    を往復動させるクローザ(57、122)とオープナ
    (61、121)とを備えたものにおいて、オープナ
    (61、121)とクローザ(57、122)は逆連結
    メカニズム(48−54、114−117及び119−
    120)によって連動するように一体に結合されている
    ことを特徴とする編み機用のヤーン切替え装置。
  17. 【請求項17】 ヤーン・フィンガ(22)は一アーム
    ・レバー(39、112)上に固定され、該レバー(3
    9、112)は長軸(37、118)にほぼ平行に配置
    されたセレクタ・レバー(45)の下端に連接されてい
    ることを特徴とする請求項16に記載のヤーン切替え装
    置。
  18. 【請求項18】 セレクタ・レバー(45)は、スプリ
    ング(46)の作用に抗してプリセレクタ・レバー(8
    0)によって基準位置に付勢されており、プリセレクタ
    ・レバー(80)によって解放されると、作業位置にな
    るようにスイングされ、作業位置ではその上端がハウジ
    ングから上方に突出していることを特徴とする請求項1
    7に記載のヤーン切替え装置。
  19. 【請求項19】 逆連結メカニズム(48−54)はオ
    ープナ(61)とクローザ(57)の運動を制御する制
    御部材(51)を備え、スプリング(58)によって基
    準位置に付勢されており、基準位置では、制御部材(5
    1)の上端はハウジングから上方に突出しており、そし
    て作業位置に置かれることを特徴とする請求項16乃至
    18のいずれか一項に記載のヤーン切替え装置。
  20. 【請求項20】 逆連結メカニズム(48−54)は、
    制御部材(51)上のラック(49)と、およびそれと
    平行であってスライダ(52)上のラック(50)とか
    み合うギヤホイール(48)を備え、制御部材(51)
    はクローザ(57)に連接され、スライダ(52)はオ
    ープナ(61)に結合されていることを特徴とする請求
    項19に記載のヤーン切替え装置。
  21. 【請求項21】 逆連結メカニズム(114−117及
    び119−120)はフィンガ本体(22)の運動を制
    御する制御部材(114)を備え、制御部材(114)
    が非作用位置に置かれるようにスプリング(127、1
    30)によって基準位置に付勢されていることを特徴と
    する請求項16乃至18のいずれか一項に記載のヤーン
    切替え装置。
  22. 【請求項22】 逆連結メカニズム(114−117及
    び119−120)は二アーム・レバー(116)を備
    え、一方のアームに制御部材(114)とクローザ(1
    22)が連接され、他方のアームにオープナ(121)
    が連接されていることを特徴とする請求項16乃至18
    あるいは請求項21のいずれか一項に記載のヤーン切替
    え装置。
  23. 【請求項23】 制御部材(114)は横断方向に延び
    た駆動アーム(126)をその上端に備え、駆動アーム
    (126)がその基準位置においてセレクタ・レバー
    (45)に突き当たるようにヘリカル・スプリング(1
    27)によって付勢されていると共に、いずれかのセレ
    クタ・レバー(45)をその作業位置までスイングさせ
    るとヘリカル・スプリング(127)の作用に抗して作
    業位置までスイングされることを特徴とする請求項21
    または22に記載のヤーン切替え装置。
  24. 【請求項24】 クローザ(122)および/またはオ
    ープナ(121)は調節可能にレバー(116)に結合
    されていることを特徴とする請求項22または23に記
    載のヤーン切替え装置。
  25. 【請求項25】 プリセレクタ・レバー(80)は長軸
    (37、118)に直交するように配置され、前端(8
    3)でセレクタ・レバー(45)を基準位置に保持して
    おり、制御ピン(79)はプリセレクタ・レバー(8
    0)に関連づけられ、その上端はハウジングから突出
    し、その下端はスプリングによって基準位置に付勢され
    たプリセレクタ・レバー(80)に当接していることを
    特徴とする請求項18乃至24のいずれか一項に記載の
    ヤーン切替え装置。
  26. 【請求項26】 ヤーン・フィンガ(22)は各々が二
    ガイド片(86)間を横方向に案内されることを特徴と
    する請求項16乃至25のいずれか一項に記載のヤーン
    切替え装置。
  27. 【請求項27】 ガイド片(86)は各々がヤーン(2
    3)を案内する凹部(90)を備えていることを特徴と
    する請求項26に記載のヤーン切替え装置。
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