JPH08270134A - 木枠ユニットおよび天井構造 - Google Patents

木枠ユニットおよび天井構造

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JPH08270134A
JPH08270134A JP7071046A JP7104695A JPH08270134A JP H08270134 A JPH08270134 A JP H08270134A JP 7071046 A JP7071046 A JP 7071046A JP 7104695 A JP7104695 A JP 7104695A JP H08270134 A JPH08270134 A JP H08270134A
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Takeshi Ito
武志 伊藤
Toshihiro Yokota
利博 横田
Jiro Karatsu
滋朗 唐津
Atsuyuki Hosoki
篤之 細木
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 矩形枠16の外側面に取り付けられたスペー
サ24によって隣接する木枠ユニット10の矩形枠16
間にグリッド20′を形成し、グリッド20′の下方に
壁パネルを配置し、壁パネルをスペーサ24に固着す
る。そして、天井裏空間からの電力線をグリッド20′
の隙間を通して壁パネル内に引き込み、壁パネルの両側
において矩形枠16に天井材を取り付ける。したがっ
て、壁パネルの両側において天井材を取り付けるための
追加下地材を設ける必要はない。 【効果】 施工性を向上でき、しかも施工コストを低減
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は木枠ユニットおよび天
井構造に関し、特にたとえばモジュール展開する壁パネ
ルの建込に対応し得る、木枠ユニットおよび天井構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】図10および図11に示す従来の天井構
造1は、複数の木枠ユニット2を連続的に配置すること
によって組み立てられた天井木枠3を含む。そして、2
つの木枠ユニット2の境界部下方に壁パネル4を設ける
場合には、壁パネル4の横桟4aが木枠ユニット2の矩
形枠2aに固着され、矩形枠2aを挟むようにして壁パ
ネル4の両側に追加下地材5が設けられ、壁パネル4の
両側において追加下地材5に天井材6が取り付けられ
る。また、壁パネル4内に天井裏空間からの電力線7を
配線する場合には、矩形枠2aおよび横桟4aに孔8
(図11)が形成され、この孔8を通して壁パネル4内
に電力線7が引き込まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、天井材
6を取り付けるために追加下地材5を設けるようにして
いたので、施工性が悪く、しかもコスト高であるという
問題点があった。また、電力線7を壁パネル4内に引き
込むために矩形枠2aおよび横桟4aに孔8を形成しな
ければならなかったのでその点においても施工性が悪い
という問題点があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、施
工性を向上でき、しかも施工コストを低減できる、木枠
ユニットおよび天井構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数個を
連続的に配置して天井木枠を組み立てるための木枠ユニ
ットであって、対向する2つの辺の外側面間長さが基本
モジュールの長さの整数倍の長さよりも所定寸法だけ短
い矩形枠、および矩形枠の外側面に取り付けられるかつ
矩形枠と隣接する他の木枠ユニットの矩形枠との間で所
定寸法で間隔を隔てるためのスペーサを備える、木枠ユ
ニットである。
【0006】第2の発明は、第1の発明の木枠ユニット
を複数個連続的に配置して組み立てた天井木枠を備え
る、天井構造である。
【0007】
【作用】複数の木枠ユニットを連続的に配置すると各矩
形枠の外側面に取り付けられたスペーサによって隣接す
る木枠ユニットの境界部にグリッドが形成される。した
がって、グリッドの下方に壁パネルを設ける場合には、
壁パネルをスペーサに固着することができ、壁パネルの
両側において矩形枠に天井材を取り付けることができ
る。壁パネル内に電力線を配線する場合には、天井裏空
間からの電力線をグリッドの隙間を通して壁パネル内へ
引き込むことができる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば追加下地材を設ける必
要がなく、また、壁パネル内に電力線を引き込むための
孔を矩形枠に形成する必要がないので、施工性を向上で
き、しかも施工コストを低減できる。この発明の上述の
目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照し
て行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろ
う。
【0009】
【実施例】図1に示すこの実施例の木枠ユニット10
は、図2〜図4に示すような天井構造12における天井
木枠14を組み立てるためのものであり、略正方形の矩
形枠16を含む。矩形枠16における対向する2つの辺
の外側面間長さは基本モジュールの長さP(たとえば9
10mm)の2倍の長さ2Pよりも所定寸法Lだけ短くさ
れる(2P−L)。そして、矩形枠16の中央には、対
向する2辺間に差し渡されたグリッド材18aおよび1
8bによって、隙間幅Lのグリッド20が十字状に形成
され、また、対向する1対の2辺間の所定個所には桟木
22が差し渡される。さらに、矩形枠16の角部外側面
および各辺の中央部外側面には木片からなるスペーサ2
4が取り付けられる。各スペーサ24の厚みは所定寸法
Lの半分(1/2L)に設定される。したがって、矩形
枠16の対向する2辺の各々に取り付けられたスペーサ
24の端面間長さは基本モジュールの長さPの2倍の長
さ2Pとなる。
【0010】木枠ユニット10を用いて天井構造12を
形成する際には、図2からよくわかるように、まず、木
枠ユニット10を連続的に配置して天井木枠14を組み
立てる。このとき、隣接する木枠ユニット10のスペー
サ24どうしが当接するので、隣接する木枠ユニット1
0の矩形枠16間には隙間幅Lのグリッド20′が形成
される。天井木枠14を組み立てた後は、図3からよく
わかるように、所定のグリッド20′(または20)の
下方に壁パネル26を設ける。壁パネル26は縦桟28
および横桟30を含み、横桟30が各木枠ユニット10
のスペーサ24に釘32を用いて固着される。なお、上
述の所定寸法Lおよびグリッド20または20′の隙間
幅Lは、壁パネル26の厚みに関連して設定され、この
実施例では縦桟28および横桟30の厚みとほぼ同じ寸
法に設定される(図3)。
【0011】壁パネル26内に電力線34を配線する場
合には、図4に示すように、横桟30の所定個所に孔3
6を形成し、グリッド20′(または20)の隙間およ
び孔36を通して天井裏空間からの電力線34を壁パネ
ル26内へ引き込む。その後、各木枠ユニット10の矩
形枠16下面に石膏ボード等のような天井材38をビス
40を用いて(釘等を用いてもよい)取り付ける。
【0012】この実施例によれば、壁パネル26の両側
において矩形枠16に天井材38を取り付けることがで
きるので、従来のような追加下地材を設ける必要がな
い。したがって、施工性を向上でき、しかも施工コスト
を低減できる。また、グリッド20または20′の隙間
を通して壁パネル26内に電力線34を引き込むことが
できるので矩形枠16に孔を形成する必要はなく、それ
によっても施工性を向上できる。
【0013】なお、グリッド材18aおよび18bによ
って形成されたグリッド20の下方に壁パネル26を設
ける場合には、壁パネル26(横桟30)をグリッド2
0を横切るグリッド材18a,グリッド材18b,桟木
22または矩形枠16に固着してもよい。この場合に
も、壁パネル26の両側においてグリッド材18aおよ
び18bに天井材38を取り付けることができるので、
追加下地材は不要である。
【0014】また、スペーサ24を取り付ける位置は上
述の実施例の位置に限定されるものではなく、たとえば
図5に示す木枠ユニット41のように矩形枠16の外側
面において角部を避けて取り付けるようにしてもよい。
また、必ずしも矩形枠16の全ての辺にスペーサ24を
取り付ける必要はなく、たとえば図6に示す木枠ユニッ
ト42のようにスペーサ24を1つの辺だけに取り付け
るようにしてもよいし、木枠ユニット44のようにスペ
ーサ24を3つの辺に取り付けるようにしてもよいし、
木枠ユニット46または48のようにスペーサ24を対
向する2辺または互いに直角をなす2辺に取り付けるよ
うにしてもよい。なお、図6に示す壁49においては、
木枠ユニット42〜48との接触部が1/2Lだけ室内
側へ突出されている。
【0015】また、上述の実施例では、各スペーサ24
の厚みをグリッド20′の隙間幅Lの半分(1/2L)
に設定しているが、たとえば図7に示す木枠ユニット5
0のように、スペーサ24の厚みをグリッド20′の隙
間幅Lと同じ寸法に設定し、木枠ユニット50を連続的
に配置したときスペーサ24の端面を隣接する木枠ユニ
ット50の矩形枠16に直接当接させるようにしてもよ
い。
【0016】そして、矩形枠16の対向する2つの辺の
外側面間長さは上述の実施例の長さに限定されるもので
はなく、基本モジュールの長さPの整数倍の長さよりも
グリッド20′の隙間幅Lだけ短ければよい。すなわ
ち、矩形枠16の対向する2つの辺の外側面間長さをA
とすると、長さAは、A=N×P−L(N:整数)の式
を満足していればよい。たとえば、N=1の場合には、
図8および図9に示す木枠ユニット52のように、モジ
ュール展開する壁パネル26(図3,図4)に対応し得
る最小の大きさとなる。
【0017】さらに、矩形枠16の横方向の外側面間長
さA1 と縦方向の外側面間長さA2は必ずしも同じ長さ
である必要はなく、それぞれがA1 =N×P−L(N:
整数)またはA2 =N×P−L(N:整数)の式を満足
していればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の木枠ユニットを示す斜視
図である。
【図2】図1の木枠ユニットを用いて形成された天井構
造を示す図解図である。
【図3】図2におけるIII-III 線断面図である。
【図4】図2におけるIV−IV線断面図である。
【図5】図1実施例の変形例を示す図解図である。
【図6】図1実施例の変形例を示す図解図である。
【図7】図1実施例の変形例を示す図解図である。
【図8】図1実施例の変形例を示す斜視図である。
【図9】図8の木枠ユニットを連続的に配置した状態を
示す図解図である。
【図10】従来技術を示す図解図である。
【図11】図10におけるXI−XI線断面図である。
【符号の説明】
10,41,42,44,46,48,50,52 …
木枠ユニット 14 …天井木枠 16 …矩形枠 18a,18b …グリッド材 20,20′ …グリッド 24 …スペーサ 26 …壁パネル 28 …縦桟 30 …横桟
フロントページの続き (72)発明者 唐津 滋朗 大阪市中央区南船場三丁目12番12号 クボ タハウス株式会社内 (72)発明者 細木 篤之 大阪市中央区南船場三丁目12番12号 クボ タハウス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個を連続的に配置して天井木枠を組み
    立てるための木枠ユニットであって、 対向する2つの辺の外側面間長さが基本モジュールの長
    さの整数倍の長さよりも所定寸法だけ短い矩形枠、およ
    び前記矩形枠の外側面に取り付けられるかつ前記矩形枠
    と隣接する他の木枠ユニットの矩形枠との間で前記所定
    寸法で間隔を隔てるためのスペーサを備える、木枠ユニ
    ット。
  2. 【請求項2】前記矩形枠の対向する2辺に前記所定寸法
    で間隔を隔てて互いに平行に差し渡された2つのグリッ
    ド材をさらに備える、請求項1記載の木枠ユニット。
  3. 【請求項3】請求項1記載の木枠ユニットを複数個連続
    的に配置して組み立てた天井木枠を備える、天井構造。
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