JPH08270465A - 排気ブレーキ装置 - Google Patents

排気ブレーキ装置

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JPH08270465A
JPH08270465A JP7523395A JP7523395A JPH08270465A JP H08270465 A JPH08270465 A JP H08270465A JP 7523395 A JP7523395 A JP 7523395A JP 7523395 A JP7523395 A JP 7523395A JP H08270465 A JPH08270465 A JP H08270465A
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JP
Japan
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exhaust
shutter
piston valve
pressure
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP7523395A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuma Konno
琢磨 昆野
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バイパス通路構成を簡略化した排気ブレーキ
装置を提供する。 【構成】 エンジンの排気通路4に排気シャッタ2を介
装し、減速時に排気シャッタ2を閉じるものにおいて、
排気シャッタ2が閉じたときに上流側の排気圧力が作用
するシャッタ近傍の排気通路4に臨んで受圧面13aを
もつ減圧弁11を設け、かつ減圧弁11が開弁したとき
に受圧面13aと排気シャッタ2との間に排気を流通さ
せる隙間18を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の排気ブレーキ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンを搭載した車両にお
いて、エンジンの排気通路にシャッタを介装し、減速時
などシャッタを閉じることにより、排気圧力を高め、エ
ンジンブレーキを効かす排気ブレーキ装置が知られてい
る。
【0003】エンジン高回転域からの減速時など、排気
ブレーキを効かせたときの排気平均圧力が高くなり過ぎ
ると、排気行程に無い排気弁が背圧として作用する脈動
的に変化する排気圧力を受けて開閉し、着座時の衝撃に
より排気弁の耐久性を損なったり、破損などの問題を起
こす。
【0004】そこで、従来、例えば実開平3−1715
4号公報や実開平2−126050号公報にもあるよう
に、排気通路のシャッタをバイバスして通路を設け、こ
のバイバス通路にリリーフバルブを介装し、排気ブレー
キ時に排気圧力が許容上限値に達したらリリーフバルブ
を開き、それ以上の排気圧力の上昇を抑制して、排気弁
の誤動作などを防止するようにしたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような排
気圧力をリリーフする場合、排気通路に平行してバイバ
ス通路を設け、このバイバス通路にリリーフバルブを介
装しているため、排気通路の構成が複雑となり、スペー
スの問題と共に、それだけコストアップにもつながって
しまう。
【0006】そこでこの発明は、バイパス通路構成を簡
略化した排気ブレーキ装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、エンジン
の排気通路に排気シャッタを介装し、減速時に排気シャ
ッタを閉じるようにした排気ブレーキ装置において、前
記排気シャッタが閉じたときに上流側の排気圧力が作用
するシャッタ近傍の排気通路に臨んで受圧面をもつ減圧
弁を設け、かつ減圧弁が開弁したときに受圧面と排気シ
ャッタとの間に排気を流通させる隙間を生じるようにし
た。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、前記
隙間は減圧弁の変位が大きくなるほど大きくなるように
形成される。
【0009】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、前記減圧弁は、ハウジングに摺動自由にピストン
弁を支持し、ピストン弁の受圧面の一部を排気シャッタ
閉じ位置の排気通路の上流側に臨ませ、このピストン弁
をスプリングで排気シャッタに向けて付勢すると共に、
ピストン弁が排気シャッタ回動先端に形成した平坦面と
近接した位置で係止されるようにシリンダに係止段部を
設け、ピストン弁がスプリングに抗して開いたときに排
気シャッタ平坦面との間に隙間が形成されるように構成
される。
【0010】第4の発明は、第1または第2の発明にお
いて、前記減圧弁は、排気シャッタの回転軸と同軸的に
シャッタボディに一体に形成したハウジングに摺動自由
にピストン弁を支持し、回転軸に同軸的に挿通されたピ
ストン弁の受圧面の一部を排気シャッタ閉じ位置の排気
通路の上流側に臨ませ、このピストン弁をスプリングで
排気シャッタに向けて付勢すると共に、ピストン弁が排
気シャッタ回動側面に形成した平坦面に近接した位置で
係止されるように回転軸に係止段部を設け、ピストン弁
がスプリングに抗して開いたときに排気シャッタ平坦面
との間に隙間が形成されるように構成される。
【0011】
【作用】第1の発明において、エンジンの減速時など排
気シャッタを閉じると、排気通路の圧力が上がり、排気
ブレーキが働く。しかし、高回転からの排気ブレーキ時
など、減圧弁の受圧面にかかる排気圧力が許容上限値に
達すると、減圧弁が排気通路から後退し、排気シャッタ
と受圧面との間に間隙が形成される。
【0012】この間隙を経由して排気シャッタの上流か
ら下流へと排気が流れ、このため排気圧力の上昇が抑制
され、排気弁の挙動不安定化等を確実に防止する。
【0013】第2の発明では、減圧弁の開弁後は、その
変位量に応じて間隙の面積も拡大していき、排気圧力を
確実に許容限界内に維持する。
【0014】第3の発明では、排気シャッタの回動先端
に位置するピストン弁が、排気圧力を感知して後退する
ことにより、排気シャッタ回動先端平坦面との間に排気
を流通させる間隙ができ、排気圧力の異常上昇を抑制す
ることができる。
【0015】第4の発明では、排気シャッタの回転軸と
同軸的に配置したピストン弁が、排気圧力を感知して後
退することにより、排気シャッタ側方平坦面との間に間
隙ができ、これにより排気圧力の異常上昇を抑制するこ
とができる。
【0016】
【実施例】図1〜図4は本発明の第1の実施例を示すも
ので、1は排気管の一部を構成するシャッタボディであ
り、その排気通路4に面して排気シャッタ2が回転軸3
により回動自由に取付けられる。排気シャッタ2は図示
しないアクチュエータに駆動され、エンジンの減速時な
どに排気通路4を閉じて排気圧力を高め、エンジンブレ
ーキを効かす。
【0017】排気ブレーキ時の排気圧力が上限付近に達
したら、排気シャッタ2をバイパスしてその上流から下
流へと排気の一部を流す減圧弁11が、シャッタ2の回
動先端の近傍に位置して、シャッタボディ1の一部に取
付けられる。
【0018】減圧弁11は、シャッタボディ1の軸線と
直交するようにボルト17を介して取付けられた円筒形
のハウジング12に、同じく円筒形のピストン弁13が
摺動自由に挿入され、ピストン弁13はスプリング14
により、閉弁位置にある排気シャッタ2の回動先端に形
成した平坦面5に向けて付勢され、かつ平坦面5と近接
した当接直前の位置で前進を阻止されるように、ハウジ
ング12に形成した係止段部16にピストン弁13が係
止される。
【0019】ピストン弁13の先端の受圧面13aは、
排気シャッタ2が閉じた位置において、シャッタ2の上
流側の排気通路4に一部が臨むように設けられ、排気圧
力が所定の上限値に達したら、スプリング14に抗して
後退し、受圧面13aと排気シャッタ2の平坦面5との
間に間隙18を形成し、これにより排気の一部を下流側
に流すようになっている。
【0020】なお、ピストン弁13は排気シャッタ2の
上流側の排気圧力に対する受圧面積ができるだけ大きく
なるように、シャッタ2の回動先端に対して、排気通路
上流側に偏位して設けられ、また、ピストン弁13の先
端付近で、ハウジング12には排気通路上流側につば部
12aが形成され、排気圧力よりピストン弁13にかか
るラジアル力を抑制し、ピストン弁13のかじりを防
ぎ、円滑な作動性を保証している。
【0021】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
【0022】エンジンの減速時など図1のように、排気
シャッタ2を閉じると、排気通路4を流れる排気圧力が
上昇し、これに応じてエンジンブレーキが働く。
【0023】エンジンの高回転域からの減速時など、排
気シャッタ2上流の排気圧力が許容上限値に達すると、
減圧弁11のピストン弁13の受圧面13aに作用する
この上流側排気圧力により、ピストン弁13がスプリン
グ14に抗して後退する。
【0024】これにより、ピストン弁13の受圧面13
aと排気シャッタ2の平坦面5との間に隙間18がで
き、この隙間18を通して排気の一部を下流側に流す。
このため、図5にも示すように、排気シャッタ2の上流
側の排気圧力の上昇が抑制され、排気圧力の異常上昇に
よる排気弁の挙動不安定化などを確実に回避することか
できる。
【0025】なお、このように減圧弁11を設けて排気
圧力の上限値を制御することにより、減圧弁11を開く
までの常用エンジン回転範囲において、排気シャッタ2
のクリアランスを小さくすることができ、この結果、従
来例と比較すると明らかなように、エンジン回転数の低
回転域での排気ブレーキの効きを高められる(斜線領域
で示す)。
【0026】また、減圧弁11が開弁したときに、排気
シャッタ2の回動先端の平坦面5とピストン弁13の受
圧面13aとの間に排気を逃がす間隙18を形成するの
で、従来のように、排気バイパス通路をシャッタボディ
1とは別に設ける必要がなく、このため排気通路構成が
著しく簡略化でき、しかもその取付も、ハウジング12
をシャッタボディ1に取付るだけため、非常に簡単とな
り、かつ保守点検等の整備性も良好となる。
【0027】次に図6〜図8に示す第2の実施例を説明
する。
【0028】この実施例において、減圧弁11は排気シ
ャッタ2の回転軸3と同軸的に配置され、かつシャッタ
ボディ1と一体に形成したハウジング21に摺動自由に
ピストン弁23を介装し、このピストン弁23は回転軸
3を貫通して配置されると共に、その受圧面23aがシ
ャッタ2の側面に設けた平坦面6と対峙し、かつ受圧面
23aの位置は回転軸3に形成した係止段部25により
規制される。ピストン弁23はスプリング24により排
気シャッタ2に向けて付勢され、受圧面23aの一部が
排気シャッタ2の上流側に面しており、排気圧力が許容
上限値に達したときに後退し、受圧面23aと平坦面6
との間に排気を流す間隙26が形成されるようになって
いる。
【0029】この実施例においても、排気シャッタ2を
閉じた状態で、排気圧力が許容上限値に達すると、ピス
トン弁23が後退して間隙26を形成し、排気の一部を
排気シャッタ2の上流から下流へと逃がして、それ以上
の排気圧力の上昇を抑制する。この場合、ハウジング2
1は排気シャッタ2の回転軸3と同軸的にシャッタボデ
ィ1に一体形成されるので、部品点数の削減が図れ、ま
たピストン弁13やスプリング24を排気シャッタ2と
一緒に組み付けることができ、生産性も向上する。
【0030】
【発明の効果】第1の発明によれば、エンジンの排気通
路にシャッタを介装し、減速時にシャッタを閉じるよう
にした排気ブレーキ装置において、シャッタが閉じたと
きに上流側の排気圧力が作用するシャッタ近傍の排気通
路に臨んで受圧面をもつ減圧弁を設け、かつ減圧弁が開
弁したときに受圧面とシャッタとの間に排気を流通させ
る隙間を生じるようにしたので、排気ブレーキ時など、
減圧弁の受圧面にかかる排気圧力が許容上限値に達する
と、減圧弁が排気通路から後退し、シャッタと受圧面と
の間に間隙が形成され、この間隙を経由してシャッタの
上流から下流へと排気を流して排気圧力の上昇を抑制
し、排気弁の挙動不安定化等を確実に防止する一方、シ
ャッタと受圧面との間隙を経由して排気を逃がすので、
従来のように、排気バイパス通路を別に設ける必要がな
く、排気通路構成が著しく簡略化でき、部品点数の削減
等とあいまってコストダウンも図れる。
【0031】第2の発明によれば、前記隙間は減圧弁の
変位が大きくなるほど大きくなるように形成されるの
で、開弁時の変位量に応じて間隙の面積も拡大してい
き、排気圧力を確実に許容限界内に維持できる。
【0032】第3の発明によれば、前記減圧弁は、ハウ
ジングに摺動自由にピストン弁を支持し、ピストン弁の
受圧面の一部をシャッタ閉じ位置の排気通路の上流側に
臨ませ、このピストン弁をスプリングでシャッタに向け
て付勢すると共に、ピストン弁がシャッタ回動先端に形
成した平坦面と近接した位置で係止されるようにシリン
ダに係止段部を設け、ピストン弁がスプリングに抗して
開いたときにシャッタ平坦面との間に隙間が形成される
ように構成されるので、排気ブレーキ時の圧力異常上昇
時に確実にピストン弁を開き、圧力上昇を抑制すること
ができ、また、減圧弁の取付も、予めピストン弁、スプ
リングを組み込んだハウジングをシャッタボディに取付
るだけでよく、組み立てが非常に簡単となり、かつ保守
点検等の整備性も良好となる。
【0033】第4の発明によれば、前記減圧弁は、排気
シャッタの回転軸と同軸的にシャッタボディと一体に形
成したハウジングに摺動自由にピストン弁を支持し、回
転軸に同軸的に挿通されたピストン弁の受圧面の一部を
シャッタ閉じ位置の排気通路の上流側に臨ませ、このピ
ストン弁をスプリングでシャッタに向けて付勢すると共
に、ピストン弁がシャッタ回動側面に形成した平坦面に
近接した位置で係止されるように回転軸に係止段部を設
け、ピストン弁がスプリングに抗して開いたときにシャ
ッタ平坦面との間に隙間が形成されるように構成される
ので、シャッタの回転軸と同軸的に配置したピストン弁
が、排気圧力を感知して後退することにより、排気圧力
の異常上昇を抑制することができ、また、ハウジングを
シャッタボディと一体化することにより、部品点数、組
み立て工数を削減してコストダウンを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】同じくそのA−A線矢示図である。
【図3】同じくそのB−B線矢示図である。
【図4】同じくその作動状態を示す一部省略断面図であ
る。
【図5】排気ブレーキ時の排気圧力の特性を示す説明図
である。
【図6】第2の実施例を示す断面図である。
【図7】同じくその一部を拡大した断面図である。
【図8】同じくその作動状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 シャッタボディ 2 排気シャッタ 3 回転軸 4 排気通路 5 平坦面 6 平坦面 11 減圧弁 12 ハウジング 13 ピストン弁 13a 受圧面 14 スプリング 16 係止段部 18 間隙 21 ハウジング 13 ピストン弁 25 係止段部 26 間隙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの排気通路に排気シャッタを介
    装し、減速時に排気シャッタを閉じるようにした排気ブ
    レーキ装置において、前記排気シャッタが閉じたときに
    上流側の排気圧力が作用するシャッタ近傍の排気通路に
    臨んで受圧面をもつ減圧弁を設け、かつ減圧弁が開弁し
    たときに受圧面と排気シャッタとの間に排気を流通させ
    る隙間を生じるようにしたことを特徴とする排気ブレー
    キ装置。
  2. 【請求項2】 前記隙間は減圧弁の変位が大きくなるほ
    ど大きくなるように形成される請求項1に記載の排気ブ
    レーキ装置。
  3. 【請求項3】 前記減圧弁は、ハウジングに摺動自由に
    ピストン弁を支持し、ピストン弁の受圧面の一部を排気
    シャッタ閉じ位置の排気通路の上流側に臨ませ、このピ
    ストン弁をスプリングで排気シャッタに向けて付勢する
    と共に、ピストン弁が排気シャッタ回動先端に形成した
    平坦面と近接した位置で係止されるようにシリンダに係
    止段部を設け、ピストン弁がスプリングに抗して開いた
    ときに排気シャッタ平坦面との間に隙間が形成されるよ
    うに構成される請求項1または2に記載の排気ブレーキ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記減圧弁は、排気シャッタの回転軸と
    同軸的にシャッタボディに一体に形成したハウジングに
    摺動自由にピストン弁を支持し、回転軸に同軸的に挿通
    されたピストン弁の受圧面の一部を排気シャッタ閉じ位
    置の排気通路の上流側に臨ませ、このピストン弁をスプ
    リングで排気シャッタに向けて付勢すると共に、ピスト
    ン弁が排気シャッタ回動側面に形成した平坦面に近接し
    た位置で係止されるように回転軸に係止段部を設け、ピ
    ストン弁がスプリングに抗して開いたときに排気シャッ
    タ平坦面との間に隙間が形成されるように構成される請
    求項1または2に記載の排気ブレーキ装置。
JP7523395A 1995-03-31 1995-03-31 排気ブレーキ装置 Pending JPH08270465A (ja)

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JP7523395A JPH08270465A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 排気ブレーキ装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102182566A (zh) * 2011-01-25 2011-09-14 浙江亿日气动科技有限公司 排气制动蝶阀
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Effective date: 20040309

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