JPH08270802A - 結露を防止したバタフライ弁及びその製造方法 - Google Patents
結露を防止したバタフライ弁及びその製造方法Info
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- JPH08270802A JPH08270802A JP7324095A JP7324095A JPH08270802A JP H08270802 A JPH08270802 A JP H08270802A JP 7324095 A JP7324095 A JP 7324095A JP 7324095 A JP7324095 A JP 7324095A JP H08270802 A JPH08270802 A JP H08270802A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 結露防止バタフライ弁における結露防止機能
を、駆動部連結部材を含めて、より一層向上させ、且つ
製造時の工程数を減らすこと。 【構成】 アルミニウムその他の鋳物材からなる鋳造製
本体1と、該本体1内の弁体3を駆動する弁軸5を挿通
し、オーステナイトステンレス鋼等の熱伝導性の悪い金
属材料でパイプ状に成型された弁軸挿通用ネック部7
と、アルミニウムその他の熱伝導性良好な鋳物材からな
る、弁軸5の端部に取付けられる駆動部連結部材11と
を、一体的に鋳込んで成型したものである。 【効果】 従来品では結露してしまう条件においても結
露現象を防止ないし、より少なくすることができ、しか
も従来品より製造工程数を一工程減らすことができる。
を、駆動部連結部材を含めて、より一層向上させ、且つ
製造時の工程数を減らすこと。 【構成】 アルミニウムその他の鋳物材からなる鋳造製
本体1と、該本体1内の弁体3を駆動する弁軸5を挿通
し、オーステナイトステンレス鋼等の熱伝導性の悪い金
属材料でパイプ状に成型された弁軸挿通用ネック部7
と、アルミニウムその他の熱伝導性良好な鋳物材からな
る、弁軸5の端部に取付けられる駆動部連結部材11と
を、一体的に鋳込んで成型したものである。 【効果】 従来品では結露してしまう条件においても結
露現象を防止ないし、より少なくすることができ、しか
も従来品より製造工程数を一工程減らすことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バタフライ弁に関し、
特に、結露を防止する機能を有するバタフライ弁及びそ
の製造方法に関する。
特に、結露を防止する機能を有するバタフライ弁及びそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷房や冷凍用配管のような低温流
体が流通する管路は、流通する流体と大気との温度差に
よって、大気中の水分が管路外周面に結露してくるた
め、管路外周面を断熱性のカバーで被覆し結露を防止す
る対策が採られている。そしてこのような断熱性のカバ
ーで被覆された管路に接続されるバタフライ弁にも、結
露を防止する対策が施こされてきた。
体が流通する管路は、流通する流体と大気との温度差に
よって、大気中の水分が管路外周面に結露してくるた
め、管路外周面を断熱性のカバーで被覆し結露を防止す
る対策が採られている。そしてこのような断熱性のカバ
ーで被覆された管路に接続されるバタフライ弁にも、結
露を防止する対策が施こされてきた。
【0003】図4は、結露を防止したバタフライ弁の従
来例を示し、(a)は縦断面図、(b)は上面図であ
る。このものは、鋳造成型した本体1の内面にゴム製シ
ートリング2が装着され、該シートリング2に周縁部を
圧接離反することによって管路を開閉する弁体3が、ス
テム4と弁棒5によって旋回可能に設けられ、該弁棒5
は、本体1に形成された弁軸挿通部6及び該挿通部6に
連結一体化された弁軸挿通用ネック部7を通して外部に
導出され、その上端部において図示しない駆動部に連結
するために、弁軸5に固定される割りブッシュ8にフラ
ンジ9が、止めねじ10によって回り止めして取付けら
れている。
来例を示し、(a)は縦断面図、(b)は上面図であ
る。このものは、鋳造成型した本体1の内面にゴム製シ
ートリング2が装着され、該シートリング2に周縁部を
圧接離反することによって管路を開閉する弁体3が、ス
テム4と弁棒5によって旋回可能に設けられ、該弁棒5
は、本体1に形成された弁軸挿通部6及び該挿通部6に
連結一体化された弁軸挿通用ネック部7を通して外部に
導出され、その上端部において図示しない駆動部に連結
するために、弁軸5に固定される割りブッシュ8にフラ
ンジ9が、止めねじ10によって回り止めして取付けら
れている。
【0004】そしてこのものでは、弁軸挿通用ネック部
7は、オーステナイトステンレス鋼、インコネル等の熱
伝導性の悪い金属パイプ製で構成されており、これより
も低融点の金属材料、例えばアルミニウム、マグネシウ
ム、鋳鉄等の鋳物材で鋳造した本体1の弁軸挿通部6に
一体化されており、これによって連結状態が確実で耐久
性に富み、しかも結露防止機能を達成するようになって
いる。(特開平5−126260号公報参照)
7は、オーステナイトステンレス鋼、インコネル等の熱
伝導性の悪い金属パイプ製で構成されており、これより
も低融点の金属材料、例えばアルミニウム、マグネシウ
ム、鋳鉄等の鋳物材で鋳造した本体1の弁軸挿通部6に
一体化されており、これによって連結状態が確実で耐久
性に富み、しかも結露防止機能を達成するようになって
いる。(特開平5−126260号公報参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例におい
ては、アルミニウムその他の鋳物材によって構成された
鋳造製本体1に、オーステナイトステンレス鋼等の熱伝
導性の悪い金属パイプ製の弁軸挿通用ネック部7を、鋳
造時に一体化するように構成されているが、この方法で
は、挿通用ネック部7及び駆動部を連結する部材8,
9,10と駆動部における結露現象をある程度防止する
ことはできるが、液体温度、外気温度、外気湿度等の条
件の組み合せによる或る条件においては、結露現象がお
こってしまうという問題点があった。
ては、アルミニウムその他の鋳物材によって構成された
鋳造製本体1に、オーステナイトステンレス鋼等の熱伝
導性の悪い金属パイプ製の弁軸挿通用ネック部7を、鋳
造時に一体化するように構成されているが、この方法で
は、挿通用ネック部7及び駆動部を連結する部材8,
9,10と駆動部における結露現象をある程度防止する
ことはできるが、液体温度、外気温度、外気湿度等の条
件の組み合せによる或る条件においては、結露現象がお
こってしまうという問題点があった。
【0006】本発明は、上記した従来技術の問題点を解
決するもので、特に、結露防止バタフライ弁における結
露防止機能を、駆動部連結部材も含めてより一層向上さ
せると共に、製造時の工程数を減らすことを目的として
いる。
決するもので、特に、結露防止バタフライ弁における結
露防止機能を、駆動部連結部材も含めてより一層向上さ
せると共に、製造時の工程数を減らすことを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、アルミニウムその他の鋳物材
からなる鋳造製本体と、該本体内に回動可能に設けられ
た弁体を駆動する弁軸を挿通し、オーステナイトステン
レス鋼等の熱伝導性の悪い金属材料でパイプ状に成型さ
れた弁軸挿通用ネック部と、アルミニウムその他の熱伝
導性良好な鋳物材からなる、弁軸端部に取付けられる駆
動部を連結する部材とを、一体成型したことを特徴とし
ている。
めに、請求項1の発明は、アルミニウムその他の鋳物材
からなる鋳造製本体と、該本体内に回動可能に設けられ
た弁体を駆動する弁軸を挿通し、オーステナイトステン
レス鋼等の熱伝導性の悪い金属材料でパイプ状に成型さ
れた弁軸挿通用ネック部と、アルミニウムその他の熱伝
導性良好な鋳物材からなる、弁軸端部に取付けられる駆
動部を連結する部材とを、一体成型したことを特徴とし
ている。
【0008】また、請求項2の発明は、弁軸端部に取付
けられる駆動部を連結する部材を、熱伝導性良好ないし
悪くない金属で構成したことを特徴としている。
けられる駆動部を連結する部材を、熱伝導性良好ないし
悪くない金属で構成したことを特徴としている。
【0009】また、請求項3のバタフライ弁の製造方法
の発明は、本体内に回動可能に設けられた弁体を駆動す
る弁軸の挿通用ネック部を、オーステナイトステンレス
鋼等の熱伝導性の悪い金属材料でパイプ状に成型し、ア
ルミニウムその他の鋳物材からなる弁軸挿通部を有する
本体の鋳造時、上記弁軸挿通用ネック部を該弁軸挿通部
に一体的に鋳込むと同時に、弁軸の端部に取付けられる
駆動部を連結する部材をも、アルミニウムその他の熱伝
導性良好な鋳物材により一体的に鋳込むことを特徴とし
ている。
の発明は、本体内に回動可能に設けられた弁体を駆動す
る弁軸の挿通用ネック部を、オーステナイトステンレス
鋼等の熱伝導性の悪い金属材料でパイプ状に成型し、ア
ルミニウムその他の鋳物材からなる弁軸挿通部を有する
本体の鋳造時、上記弁軸挿通用ネック部を該弁軸挿通部
に一体的に鋳込むと同時に、弁軸の端部に取付けられる
駆動部を連結する部材をも、アルミニウムその他の熱伝
導性良好な鋳物材により一体的に鋳込むことを特徴とし
ている。
【0010】
【作用】本発明は上記のように構成されているので、請
求項1の発明によれば、次の作用を生ずる。即ち、弁軸
の挿通用ネック部をオーステナイトステンレス鋼等の熱
伝導性の悪い金属パイプ製としているので、本体からの
熱伝導作用が該弁軸の挿通用ネック部で遮断されるの
で、該挿通用ネック部におけう結露現象を防止すること
ができ、更に駆動部を連結する部材が熱伝導性の良好な
鋳物材で構成されているので、外気温度からの吸熱効果
が生じ易くなり、駆動部における結露現象を一層確実に
防止することができる。従って、駆動部における被覆を
省略することができ、また結露による水滴の落下などに
よる事故も防止できる。
求項1の発明によれば、次の作用を生ずる。即ち、弁軸
の挿通用ネック部をオーステナイトステンレス鋼等の熱
伝導性の悪い金属パイプ製としているので、本体からの
熱伝導作用が該弁軸の挿通用ネック部で遮断されるの
で、該挿通用ネック部におけう結露現象を防止すること
ができ、更に駆動部を連結する部材が熱伝導性の良好な
鋳物材で構成されているので、外気温度からの吸熱効果
が生じ易くなり、駆動部における結露現象を一層確実に
防止することができる。従って、駆動部における被覆を
省略することができ、また結露による水滴の落下などに
よる事故も防止できる。
【0011】また、本体と弁軸挿通用ネック部及び駆動
部を連結する部材が、何れも一体成型されているので、
上記三者の連結状態が確実、良好であり、耐久性にもす
ぐれる。
部を連結する部材が、何れも一体成型されているので、
上記三者の連結状態が確実、良好であり、耐久性にもす
ぐれる。
【0012】このような作用は、請求項2の発明につい
ても、ほぼ同様にいえることである。
ても、ほぼ同様にいえることである。
【0013】また、請求項3の製造方法の発明によれ
ば、本体の鋳造時に、弁軸挿通用ネック部及び駆動部を
連結する部材が鋳込み作用により一体化できるので、製
造工程数が減少し、また耐久性の点においても信頼性の
ある製造方法となしうる。
ば、本体の鋳造時に、弁軸挿通用ネック部及び駆動部を
連結する部材が鋳込み作用により一体化できるので、製
造工程数が減少し、また耐久性の点においても信頼性の
ある製造方法となしうる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す結露を防止したバ
タフライ弁の縦断面図であって、図中、図4に記載した
符号と同一の符号は同一ないし同類部分を示すものとす
る。
る。図1は、本発明の一実施例を示す結露を防止したバ
タフライ弁の縦断面図であって、図中、図4に記載した
符号と同一の符号は同一ないし同類部分を示すものとす
る。
【0015】図において、1は、アルミニウムその他
の、弁棒挿通用ネック部7の金属材料よりも低溶融点を
有する鋳物材からなる鋳造成形した本体(弁本体)で、
該本体1の内面にゴム製シートリング2が装着され、該
シートリング2に周縁部を圧接、離反することによって
流路を開閉する弁体3が、ステム4と弁棒5によって旋
回可能に収納され、該弁棒5は、本体1に形成された弁
軸挿通部1a及び該弁軸挿通部1aに連結一体化された
弁軸挿通用ネック部7を通って外部に導出され、上端部
において図示しない駆動部に連結されるようになってい
る点は、従来のもの(図4)と変りはない。
の、弁棒挿通用ネック部7の金属材料よりも低溶融点を
有する鋳物材からなる鋳造成形した本体(弁本体)で、
該本体1の内面にゴム製シートリング2が装着され、該
シートリング2に周縁部を圧接、離反することによって
流路を開閉する弁体3が、ステム4と弁棒5によって旋
回可能に収納され、該弁棒5は、本体1に形成された弁
軸挿通部1a及び該弁軸挿通部1aに連結一体化された
弁軸挿通用ネック部7を通って外部に導出され、上端部
において図示しない駆動部に連結されるようになってい
る点は、従来のもの(図4)と変りはない。
【0016】本実施例(本発明)では、駆動部連結部材
11が、アルミニウムその他の熱伝導性良好な鋳物材か
ら構成されている。また上記弁軸挿通用ネック部7は、
オーステナイトステンレス鋼等の熱伝導性の悪い金属パ
イプ製とされており、図3(a)(b)に示すように、
フランジ状に形成された上下両端部7b,7cを一体に
有し、下部フランジ部7cは本体1の弁軸挿通部1aに
一体に鋳込まれており、また上部フランジ部7bは、駆
動部連結部材11に一体に鋳込まれて構成されている。
11が、アルミニウムその他の熱伝導性良好な鋳物材か
ら構成されている。また上記弁軸挿通用ネック部7は、
オーステナイトステンレス鋼等の熱伝導性の悪い金属パ
イプ製とされており、図3(a)(b)に示すように、
フランジ状に形成された上下両端部7b,7cを一体に
有し、下部フランジ部7cは本体1の弁軸挿通部1aに
一体に鋳込まれており、また上部フランジ部7bは、駆
動部連結部材11に一体に鋳込まれて構成されている。
【0017】また、該駆動部連結部材11は、本体1従
って弁軸挿通用ネック部7に対する廻り止め及び抜け止
め対策のために、上記弁軸挿通用ネック部7の上下両端
部に一体に形成されたフランジ部7b,7cに、多角
形、フレア(flare) 加工等の対策が施こされており、ま
たこれらフランジ7b,7cの代りに、抜け出し防止の
ため、外方を大径にした段部を形成してもよい。
って弁軸挿通用ネック部7に対する廻り止め及び抜け止
め対策のために、上記弁軸挿通用ネック部7の上下両端
部に一体に形成されたフランジ部7b,7cに、多角
形、フレア(flare) 加工等の対策が施こされており、ま
たこれらフランジ7b,7cの代りに、抜け出し防止の
ため、外方を大径にした段部を形成してもよい。
【0018】また、上記バタフライ弁を製造するに際し
ては、弁軸5の挿通用ネック部7を、オーステナイトス
テンレス鋼等の熱伝導性の悪い金属材料でパイプ状に成
型し、弁軸挿通部1aを有する本体1の鋳造時、該挿通
用ネック部7を弁軸挿通部1aに一体的に鋳込むと同時
に、駆動部を連結する部材11をも、アルミニウムその
他の熱伝導性良好な鋳物材により一体的に鋳込むことに
よって一工程で容易に製造することができる。
ては、弁軸5の挿通用ネック部7を、オーステナイトス
テンレス鋼等の熱伝導性の悪い金属材料でパイプ状に成
型し、弁軸挿通部1aを有する本体1の鋳造時、該挿通
用ネック部7を弁軸挿通部1aに一体的に鋳込むと同時
に、駆動部を連結する部材11をも、アルミニウムその
他の熱伝導性良好な鋳物材により一体的に鋳込むことに
よって一工程で容易に製造することができる。
【0019】上記のように構成されているので、オース
テナイトステンレス鋼等の熱伝導性の悪い金属パイプ製
とされた弁軸5の挿通用ネック部7により、本体1から
の熱伝導作用が遮断されるので、該挿通用ネック部7に
おける結露現象が防止され、更に駆動部を連結する部材
11が熱伝導性の良好な鋳物材で構成されているので、
外気温度からの吸熱効果が生じ易くなって駆動部におけ
る結露現象を一層確実に防止することができる。従って
駆動部における被覆を省略することができ、また結露に
よる水滴の落下などによる事故も防止できる。
テナイトステンレス鋼等の熱伝導性の悪い金属パイプ製
とされた弁軸5の挿通用ネック部7により、本体1から
の熱伝導作用が遮断されるので、該挿通用ネック部7に
おける結露現象が防止され、更に駆動部を連結する部材
11が熱伝導性の良好な鋳物材で構成されているので、
外気温度からの吸熱効果が生じ易くなって駆動部におけ
る結露現象を一層確実に防止することができる。従って
駆動部における被覆を省略することができ、また結露に
よる水滴の落下などによる事故も防止できる。
【0020】また、本体1と、弁軸挿通用ネック部7及
び駆動部を連結する部材11が何れも一体的に成型され
ているので、上記三者の連結状態が確実、良好となり、
弁の配管時(倒立時)においても、駆動部の落下等のト
ラブルが防止でき、耐久性にもすぐれている。
び駆動部を連結する部材11が何れも一体的に成型され
ているので、上記三者の連結状態が確実、良好となり、
弁の配管時(倒立時)においても、駆動部の落下等のト
ラブルが防止でき、耐久性にもすぐれている。
【0021】また、本体1の鋳造時に、弁軸挿通用ネッ
ク部7及び駆動部連結部材11が鋳込み作用により一体
化されるので、製造工程数が減り、しかも耐久性の優れ
たバタフライ弁が得られる。
ク部7及び駆動部連結部材11が鋳込み作用により一体
化されるので、製造工程数が減り、しかも耐久性の優れ
たバタフライ弁が得られる。
【0022】上記した実施例において、駆動部を連結す
る部材にアルミニウムその他の鋳物材を用いたものにつ
いて説明したが、該駆動部に熱伝導性の良好ないし悪く
ない金属、例えば、アルミニウム、ジュラルミン等のア
ルミ合金、銅、銅合金を使用しても、駆動部の結露防止
機能の向上をうることができる。
る部材にアルミニウムその他の鋳物材を用いたものにつ
いて説明したが、該駆動部に熱伝導性の良好ないし悪く
ない金属、例えば、アルミニウム、ジュラルミン等のア
ルミ合金、銅、銅合金を使用しても、駆動部の結露防止
機能の向上をうることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項1の発明においては、アルミニウムその他の鋳物
材からなる鋳造製本体と、該本体内に回動可能に設けら
れた弁体を駆動する弁軸を挿通し、オーステナイトステ
ンレス鋼等の熱伝導性の悪い金属材料でパイプ状に成型
された弁軸挿通用ネック部と、アルミニウムその他の熱
伝導性良好な鋳物材からなる、弁軸端部に取付けられる
駆動部を連結する部材とを、一体成型したことにより、
本体と弁軸挿通用ネック部と駆動部連結部材の三者の連
結状態が確実で耐久性に富み、また、本体からの熱伝導
が弁軸挿通用ネック部にて阻止され、また駆動部連結部
材では、外気温度からの吸熱効果が生じ易くなるため、
従来品では結露してしまう条件においても、結露現象を
防止ないしより少くすることができる。
請求項1の発明においては、アルミニウムその他の鋳物
材からなる鋳造製本体と、該本体内に回動可能に設けら
れた弁体を駆動する弁軸を挿通し、オーステナイトステ
ンレス鋼等の熱伝導性の悪い金属材料でパイプ状に成型
された弁軸挿通用ネック部と、アルミニウムその他の熱
伝導性良好な鋳物材からなる、弁軸端部に取付けられる
駆動部を連結する部材とを、一体成型したことにより、
本体と弁軸挿通用ネック部と駆動部連結部材の三者の連
結状態が確実で耐久性に富み、また、本体からの熱伝導
が弁軸挿通用ネック部にて阻止され、また駆動部連結部
材では、外気温度からの吸熱効果が生じ易くなるため、
従来品では結露してしまう条件においても、結露現象を
防止ないしより少くすることができる。
【0024】また請求項2の発明においては、上記駆動
部を連結する部材を、熱伝導性良好ないし悪くない金属
で構成したことにより、上記とほぼ同様の効果を奏する
ことができる。
部を連結する部材を、熱伝導性良好ないし悪くない金属
で構成したことにより、上記とほぼ同様の効果を奏する
ことができる。
【0025】また、請求項3のバタフライ弁の製造方法
の発明においては、本体内に回動可能に設けられた弁体
を駆動する弁軸の挿通用ネック部を、オーステナイトス
テンレス鋼等の熱伝導性の悪い金属材料でパイプ状に成
型し、アルミニウムその他の鋳物材からなる弁軸挿通部
を有する本体の鋳造時、上記弁軸挿通用ネック部を該弁
軸挿通部に一体的に鋳込むと同時に、弁軸の端部に取付
けられる駆動部を連結する部材をも、アルミニウムその
他の熱伝導性良好な鋳物材により一体的に鋳込むことに
より、従来品よりも製造工程数を一工程減らすことがで
き、しかも、耐久性に富んだ結露防止バタフライ弁を製
造することができる。
の発明においては、本体内に回動可能に設けられた弁体
を駆動する弁軸の挿通用ネック部を、オーステナイトス
テンレス鋼等の熱伝導性の悪い金属材料でパイプ状に成
型し、アルミニウムその他の鋳物材からなる弁軸挿通部
を有する本体の鋳造時、上記弁軸挿通用ネック部を該弁
軸挿通部に一体的に鋳込むと同時に、弁軸の端部に取付
けられる駆動部を連結する部材をも、アルミニウムその
他の熱伝導性良好な鋳物材により一体的に鋳込むことに
より、従来品よりも製造工程数を一工程減らすことがで
き、しかも、耐久性に富んだ結露防止バタフライ弁を製
造することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す結露を防止したバタフ
ライ弁の縦断面図である。
ライ弁の縦断面図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】図1の要部である弁軸挿通用ネック部を示し、
(a)は上面図、(b)は側面図である。
(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図4】従来例を示し、(a)は縦断面図、(b)は上
面図である。
面図である。
1 本体 1a 弁軸挿通部 2 弾性シートリング 3 弁体 4 ステム 5 弁軸 7 弁軸挿通用ネック部 7b,7c 両端フランジ部 11 駆動部連結部材
Claims (3)
- 【請求項1】 アルミニウムその他の鋳物材からなる鋳
造製本体と、該本体内に回動可能に設けられた弁体を駆
動する弁軸を挿通し、オーステナイトステンレス鋼等の
熱伝導性の悪い金属材料でパイプ状に成型された弁軸挿
通用ネック部と、アルミニウムその他の熱伝導性良好な
鋳物材からなる、弁軸端部に取付けられる駆動部を連結
する部材とを、一体成型したことを特徴とする結露を防
止したバタフライ弁。 - 【請求項2】 弁軸端部に取付けられる駆動部を連結す
る部材を、熱伝導性良好ないし悪くない金属で構成した
ことを特徴とする請求項1記載の結露を防止したバタフ
ライ弁。 - 【請求項3】 本体内に回動可能に設けられた弁体を駆
動する弁軸の挿通用ネック部を、オーステナイトステン
レス鋼等の熱伝導性の悪い金属材料でパイプ状に成型
し、アルミニウムその他の鋳物材からなる弁軸挿通部を
有する本体の鋳造時、上記弁軸挿通用ネック部を該弁軸
挿通部に一体的に鋳込むと同時に、弁軸の端部に取付け
られる駆動部を連結する部材をも、アルミニウムその他
の熱伝導性良好な鋳物材により一体的に鋳込むことを特
徴とする結露を防止したバタフライ弁の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324095A JPH08270802A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 結露を防止したバタフライ弁及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324095A JPH08270802A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 結露を防止したバタフライ弁及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08270802A true JPH08270802A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13512469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7324095A Pending JPH08270802A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 結露を防止したバタフライ弁及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08270802A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11255170A (ja) * | 1998-03-13 | 1999-09-21 | Honda Motor Co Ltd | 2輪車の車体フレームの製造方法 |
| JP2008051341A (ja) * | 1997-11-05 | 2008-03-06 | Kitz Corp | バタフライ弁 |
| CN108373052A (zh) * | 2017-01-31 | 2018-08-07 | 安格力斯有限公司 | 用于处理和/或加工散状产品和/或物料的设备 |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7324095A patent/JPH08270802A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008051341A (ja) * | 1997-11-05 | 2008-03-06 | Kitz Corp | バタフライ弁 |
| JPH11255170A (ja) * | 1998-03-13 | 1999-09-21 | Honda Motor Co Ltd | 2輪車の車体フレームの製造方法 |
| CN108373052A (zh) * | 2017-01-31 | 2018-08-07 | 安格力斯有限公司 | 用于处理和/或加工散状产品和/或物料的设备 |
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