JPH08271691A - 吸着塔の搬出入方法およびその吸着塔 - Google Patents

吸着塔の搬出入方法およびその吸着塔

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JPH08271691A
JPH08271691A JP7071666A JP7166695A JPH08271691A JP H08271691 A JPH08271691 A JP H08271691A JP 7071666 A JP7071666 A JP 7071666A JP 7166695 A JP7166695 A JP 7166695A JP H08271691 A JPH08271691 A JP H08271691A
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JP
Japan
Prior art keywords
adsorption tower
glove box
bag
hanging piece
tower
Prior art date
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Pending
Application number
JP7071666A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Shimokawa
信博 下川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グローブボックスから吸着塔を気密に密封し
たまま容易に出し入れすることができる吸着塔の搬出入
方法およびその吸着塔を提供する。 【構成】 筒状のプラスチック製バッグの一方の開口部
を吸着塔の上面に設けられた吊りピースを取り囲むよう
に設けられたバッグ保持部に、他方の開口部をグローブ
ボックスのバッグ保持部に密封状態に止着し、吸着塔を
吊りピースにより吸着塔を吊り下げてグローブボックス
内へ吸着塔を搬入し、吸着塔の運転終了後に吸着塔を吊
りピースにより吊り上げてグローブボックス内から吸着
塔を搬出し、吸着塔の下方でプラスチック製バッグを絞
り込んで2箇所密封シールし、その中間部にてシール部
を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射性物質を吸着する
吸着塔を気密に搬出入する方法およびその吸着塔に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】吸着塔には、放射性物質を吸着する吸着
剤が組み込まれており、ある一定時間運転すれば吸着剤
は飽和量に達し、新しい吸着塔と交換する必要がある。
そこで、特にα線を放出するウランやプルトニウムを吸
着する吸着塔を交換する際には、図8から図11に示す
ような方法がとられている。
【0003】図8は、従来の吸着塔をグローブボックス
に搬入するときの概念を示す側面図であり、3は吸着塔
を収納するグローブボックスで、運転の終了した吸着塔
がすでに搬出されており、新しい吸着塔を搬入する状態
であり、旧ビニールバッグ9によりグローブボックス3
が密封されている。グローブボックス3の吸着塔出入口
4にはバッグ保持部5が設けられている。
【0004】図9は、グローブボックス3のバッグ保持
部5の拡大図であり、バッグ保持部5は、円環状の突起
6の外周面に設けられたOリング溝7aにOリング7b
が嵌着されることにより構成されている。ビニールバッ
グ8は一端が開口しており、その開口部をOリング溝7
aを有する円環状の突起6にかぶせ、Oリング7bによ
りビニールバッグ8を密封状態に止着する。
【0005】図10は、従来の吸着塔1をグローブボッ
クス3内に搬入したときの側面図であり、吸着塔1をグ
ローブボックス3に搬入する場合には、吸着塔1を吊り
ピース2を介して揚重機18のワイヤ10で吊り下げ、
旧ビニールバッグ9をグローブポート11から手を入れ
てグローブボックス3内側に取り外し、吸着塔出入口4
から吸着塔1をグローブボックス3内に搬入し、図に示
すように吸着塔1をグローブボックス3の床面に降ろ
す。
【0006】続いて揚重機18のワイヤ10を取外し、
図10の破線で示すように、グローブポート11を介し
てビニールバッグ8を絞り込んでシーラなどで溶着し、
その溶着部で切断してグローブボックス3の吸着塔出入
口4を密封状態にシールしている。グローブボックス3
の開口部をシール後、吸着塔1を包んでいるビニールバ
ッグ8をグローブポート11より人間の手により開封
し、図示しない所定の吸着塔取付け場所に移動し、吸着
塔1の固定および配管等の接続を行う。
【0007】図11は、従来の吸着塔1を搬出するとき
の側面図であり、運転終了後は、吸着塔1を吸着塔出入
口4の下方に移動し、新しいビニールバッグ8をグロー
ブボックス3のバッグ保持部5に密封状態に止着し、吸
着塔1を搬入するときに切断され吸着塔出入口4を密封
状態にシールしているビニールバッグ8を抜き取り、吸
着塔1をグローブポート11を介して人間の手により持
ち上げ、新しいビニールバッグ8で包み込んで密封シー
ルしてから、グローブボックス3より搬出している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述したような
方法では、吸着塔1が人間の手により持ち上げることが
できる程度の重さ(通常は数十キログラム)であれば問
題ないが、トンオーダーである場合には、人間の手によ
り持ち上げることは不可能である。そのため、グローブ
ボックス3内に揚重機19(図11参照)を設ける必要
があり、グローブボックス3が大型化してしまうという
問題点があった。
【0009】また、グローブボックス3内に揚重機19
を設けた場合、従来の方法では吊りピース2がビニール
バッグ8の中に包まれてしまうためにワイヤ10で吊る
ことができず、吸着塔1を気密に密封したままグローブ
ボックス3から出し入れすることが困難であるという問
題点もあった。本発明は、これらの課題を解決するため
に創案されたものである。すなわち、グローブボックス
内に揚重機を設ける必要がなく、グローブボックスを小
型化でき、さらに、グローブボックスから吸着塔を気密
に密封したまま容易に出し入れすることができる吸着塔
の搬出入方法およびその吸着塔を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、吸着塔
の上面に設けられた吊りピースにより吸着塔を上下させ
てグローブボックス内に吸着塔を搬出入する方法におい
て、筒状のプラスチック製バッグの一方の開口部を吸着
塔の上面に吊りピースを取り囲むように設けられたバッ
グ保持部に密封状態に止着し、他方の開口部をグローブ
ボックスの吸着塔出入口に設けられたバッグ保持部に密
封状態に止着し、吸着塔をグローブボックスの吸着塔出
入口から吊りピースにより吊り下げてグローブボックス
内に搬入し、吸着塔の運転終了後に、吸着塔をグローブ
ボックスの吸着塔出入口から吊りピースにより吊り上げ
てグローブボックス内から取出し、吸着塔の下方でプラ
スチック製バッグを絞り込んで密封シールした状態で搬
出することを特徴とする吸着塔の搬出入方法が提供され
る。
【0011】また、上記プラスチック製バッグはビニー
ルバッグであってもよい。さらに、本発明によれば、吸
着塔の上面に設けられた吊りピースを取り囲むようにバ
ッグ保持部を有することを特徴とする吸着塔が提供され
る。また、上記バッグ保持部は、短筒状の突起であっ
て、その外面にOリング溝を設けるようにしてもよい。
【0012】
【作用】上記本発明の方法および吸着塔によれば、筒状
のプラスチック製バッグの一方の開口部を吸着塔の上面
に設けられた吊りピースを取り囲むように設けられたバ
ッグ保持部に密封状態に止着し、他方の開口部をグロー
ブボックスの吸着塔出入口に設けられたバッグ保持部に
密封状態に止着し、吸着塔をグローブボックスの吸着塔
出入口から吊りピースにより吸着塔を吊り下げてグロー
ブボックス内へ吸着塔を搬入し、吸着塔の運転終了後に
吸着塔をグローブボックスの吸着塔出入口から揚重機の
ワイヤを吊りピースに掛けて吸着塔を吊り上げてグロー
ブボックスの吸着塔出入口上まで取出し、吸着塔の下方
でプラスチック製バッグを絞り込んで密封シールした状
態で吸着塔を搬出することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。なお、各図において従来と共通する部分
には同一の符号を付して重複した説明を省略する。図1
から図7は、グローブボックス3への吸着塔1の搬出入
の一連の手順を示した図である。
【0014】まず、本発明の構成について図1から図4
により説明する。図1は吸着塔1をグローブボックス3
内に搬入するときの概念を示す側面図であり、図2は吸
着塔1の平面図である。図中、12は吸着塔1の上面に
吊りピース2を取り囲むように設けられたバッグ保持部
である。
【0015】バッグ保持部12は、図9に示すグローブ
ボックス3のバッグ保持部5と同様なものである。13
は吸着塔1をグローブボックス3内に固定するための腕
であり、14は筒状のビニールバッグである。ビニール
バッグ14は、その一方の開口部を吸着塔1のバッグ保
持部12(Oリング溝を有する突起)にかぶせOリング
により密封状態に止着し、他方の開口部をグローブボッ
クス3の吸着塔出入口4に設けられたバッグ保持部5に
同様に密封状態に止着する。
【0016】したがって、吊りピース2を開放したまま
吸着塔1をビニールバッグ14で密封することができ、
グローブボックス3の外部に設けられた揚重機18のワ
イヤ10により吸着塔1を吊り上げたり吊り下げたりす
ることができる。図3は、吸着塔1をグローブボックス
3内に搬入したときの側面図である。図中、15はグロ
ーブボックス3に搬入された吸着塔1の腕13を固定す
るための腕受けであり、16は吸着塔1を安定に固定す
るための吸着塔固定台である。
【0017】吸着塔1をグローブボックス3内に搬入し
固定するとともに、グローブポート11を介して配管
(図示せず)を接続する。図4は吸着塔1の運転状態を
示す側面図であり、図5は図4のA方向からの側面図で
ある。なお、図3と同様に配管などは省略してある。図
中、17はグローブボックス3の吸着塔出入口4の蓋で
ある。
【0018】次に、本発明の吸着塔の搬出入方法につい
て図1から図7により説明する。なお、図6は本発明に
よる吸着塔をグローブボックスから搬出するときの側面
図であり、図7は本発明による吸着塔をグローブボック
スから搬出したときの側面図である。 (1) 図1および図2に示すように、吸着塔1をグロ
ーブボックス3の上部に設けられた揚重機18のワイヤ
10により吊りピース2を介して吊り上げ、筒状のビニ
ールバッグ14を吸着塔1のバッグ保持部12およびグ
ローブボックス3のバッグ保持部5に密封状態に止着す
る。 (2) グローブボックス3を密封してある旧ビニール
バッグ9をグローブポート11(またはビニールバッグ
14)を介してバッグ保持部5から破り取る。 (3) 図3に示すように、吸着塔1をグローブボック
ス3内に搬入し、腕受け15および吸着塔固定台16に
挿入固定し、配管接続する。 (4) 揚重機18のワイヤ10を取外し、図4および
図5に示すように、吸着塔出入口4を念のため蓋17に
より塞いでグローブボックス3を密封してから吸着塔1
を運転させる。 (5) ある一定時間(吸着剤が飽和量に達する時間)
運転終了後、グローブポート11より配管を取外し、蓋
17を外して、図6に示すように吸着塔1を揚重機18
のワイヤ10により吊りピース2を介してグローブボッ
クス3の少し上まで吊り上げる。 (6) 図6の破線で示すように、吸着塔1の下方でビ
ニールバッグ14を絞り込んで、2箇所をシーラなどで
溶着して密封シールする。 (7) 図7に示すように、2箇所を密封シールした中
間部で、ビニールバッグ14を吸着塔1を密封するビニ
ールバッグ14aと、グローブボックス3を密封するビ
ニールバッグ14b(これが旧ビニールバッグになる)
とに切断して、吸着塔1を気密に密封した状態でグロー
ブボックス3から搬出する。このとき、グローブボック
ス3も密封した状態となる。
【0019】以上本発明によれば、吸着塔1を大気に開
放することなくグローブボックス3への吸着塔1の搬出
入をすることができる。なお、本発明は上述した実施例
に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
更できることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】上述したように、本発明の方法および吸
着塔によれば、吸着塔が人間が持ち上げることができな
いほど重い場合でも、グローブボックスから吸着塔を気
密に密封したまま容易に搬出入することができるなどの
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による吸着塔をグローブボックス内に搬
入するときの概念を示す図である。
【図2】本発明による吸着塔の平面図である。
【図3】本発明による吸着塔をグローブボックス内に搬
入したときの側面図である。
【図4】本発明による吸着塔の運転状態を示す側面図で
ある。
【図5】図4のA方向からの側面図である。
【図6】本発明による吸着塔をグローブボックスから搬
出するときの側面図である。
【図7】本発明による吸着塔をグローブボックスから搬
出したときの側面図である。
【図8】従来の吸着塔をグローブボックスに搬入すると
きの概念を示す側面図である。
【図9】グローブボックスのバッグ保持部の拡大図であ
る。
【図10】従来の吸着塔をグローブボックス内に搬入し
たときの側面図である。
【図11】従来の吸着塔を搬出するときの側面図であ
る。
【符号の説明】
1 吸着塔 2 吊りピース 3 グローブボックス 4 吸着塔出入口 5 グローブボックスのバッグ保持部 6 突起 7a Oリング溝 7b Oリング 8 ビニールバッグ 9 旧ビニールバッグ 10 ワイヤ 11 グローブポート 12 吸着塔のバッグ保持部 13 腕 14 筒状のビニールバッグ(プラスチック製バッ
グ) 15 腕受け 16 吸着塔固定台 17 蓋 18 揚重機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸着塔の上面に設けられた吊りピースに
    より吸着塔を上下させてグローブボックス内に吸着塔を
    搬出入する方法において、筒状のプラスチック製バッグ
    の一方の開口部を吸着塔の上面に吊りピースを取り囲む
    ように設けられたバッグ保持部に密封状態に止着し、他
    方の開口部をグローブボックスの吸着塔出入口に設けら
    れたバッグ保持部に密封状態に止着し、吸着塔をグロー
    ブボックスの吸着塔出入口から吊りピースにより吊り下
    げてグローブボックス内に搬入し、吸着塔の運転終了後
    に、吸着塔をグローブボックスの吸着塔出入口から吊り
    ピースにより吊り上げてグローブボックス内から取出
    し、吸着塔の下方でプラスチック製バッグを絞り込んで
    密封シールした状態で搬出することを特徴とする吸着塔
    の搬出入方法。
  2. 【請求項2】 上記プラスチック製バッグがビニールバ
    ッグである請求項1記載の吸着塔の搬出入方法。
  3. 【請求項3】 吸着塔の上面に設けられた吊りピースを
    取り囲むようにバッグ保持部を有することを特徴とする
    吸着塔。
  4. 【請求項4】 上記バッグ保持部が、短筒状の突起であ
    って、その外面にOリング溝が設けられている請求項3
    記載の吸着塔。
JP7071666A 1995-03-29 1995-03-29 吸着塔の搬出入方法およびその吸着塔 Pending JPH08271691A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106710656A (zh) * 2016-12-27 2017-05-24 中国石油天然气集团公司 一种用于小直径放射性仪器的源室结构
EP3415221A4 (en) * 2016-03-31 2019-06-12 Vigor Gas Purification Technologies, Inc. GLOVE TOOL AND CLEANING COLUMN FOR ONLINE REPLACEMENT OF ADSORPTION MATERIAL

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3415221A4 (en) * 2016-03-31 2019-06-12 Vigor Gas Purification Technologies, Inc. GLOVE TOOL AND CLEANING COLUMN FOR ONLINE REPLACEMENT OF ADSORPTION MATERIAL
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