JPH10115698A - キャニスタ搬送容器 - Google Patents
キャニスタ搬送容器Info
- Publication number
- JPH10115698A JPH10115698A JP8270915A JP27091596A JPH10115698A JP H10115698 A JPH10115698 A JP H10115698A JP 8270915 A JP8270915 A JP 8270915A JP 27091596 A JP27091596 A JP 27091596A JP H10115698 A JPH10115698 A JP H10115698A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- canister
- container
- shielding lid
- loading
- transport
- Prior art date
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- Pending
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャニスタを搬送するに際して、その入れ替
え作業を簡略化して搬送作業効率を大幅に向上させるこ
とができるキャニスタ搬送容器を提供する。 【解決手段】キャニスタ1を上下方向から収容可能にす
べく上下が開口した円筒状の容器本体21に、この容器
本体21の底部開口部Bと上部開口部Aをそれぞれ塞ぐ
べく底部遮蔽蓋22及び上部遮蔽蓋23を嵌脱自在に備
えると共に、この上部遮蔽蓋23に、上記キャニスタ1
を把持する把持手段3と、この把持手段3を昇降する昇
降手段26とを一体的に備える。これによって一つに搬
送容器でトップローディングとボトムローディングのい
ずれも行うことができる。
え作業を簡略化して搬送作業効率を大幅に向上させるこ
とができるキャニスタ搬送容器を提供する。 【解決手段】キャニスタ1を上下方向から収容可能にす
べく上下が開口した円筒状の容器本体21に、この容器
本体21の底部開口部Bと上部開口部Aをそれぞれ塞ぐ
べく底部遮蔽蓋22及び上部遮蔽蓋23を嵌脱自在に備
えると共に、この上部遮蔽蓋23に、上記キャニスタ1
を把持する把持手段3と、この把持手段3を昇降する昇
降手段26とを一体的に備える。これによって一つに搬
送容器でトップローディングとボトムローディングのい
ずれも行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子力発電所等から
でる使用済燃料や高レベル放射性廃棄物等を密閉収容し
たキャニスタを遮蔽しながら所定の場所に安全に搬送す
るためのキャニスタ搬送容器に関するものである。
でる使用済燃料や高レベル放射性廃棄物等を密閉収容し
たキャニスタを遮蔽しながら所定の場所に安全に搬送す
るためのキャニスタ搬送容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、原子力発電所で使用された使用
済燃料は、原子炉圧力容器の上部に形成された燃料プー
ル内においてキャニスタと称されるステンレス製の容器
内に密閉収容された後、核燃料再処理施設に搬送され、
ここで燃料として使用可能なウランとプルトニウムが分
離精製された後、加工され、再び原子力発電所に搬送さ
れて燃料として再利用されるようになっている。
済燃料は、原子炉圧力容器の上部に形成された燃料プー
ル内においてキャニスタと称されるステンレス製の容器
内に密閉収容された後、核燃料再処理施設に搬送され、
ここで燃料として使用可能なウランとプルトニウムが分
離精製された後、加工され、再び原子力発電所に搬送さ
れて燃料として再利用されるようになっている。
【0003】一方、この核燃料再処理施設において、ウ
ランとプルトニウムの分離精製工程で発生した廃棄物、
例えば高レベル放射性廃液は、ガラス原料と共に高温で
溶かし合わされ、ステンレス製の容器であるキャニスタ
中に固められてガラス固化体としてパッケージングされ
て安定処理された後、漏洩検査、除染工程などを経て例
えば、屋外などに設けられたガラス固化体貯蔵施設内に
貯蔵されて約40〜50年間程度徐々に自然冷却された
後、地中深く埋設処分されるようになっている。
ランとプルトニウムの分離精製工程で発生した廃棄物、
例えば高レベル放射性廃液は、ガラス原料と共に高温で
溶かし合わされ、ステンレス製の容器であるキャニスタ
中に固められてガラス固化体としてパッケージングされ
て安定処理された後、漏洩検査、除染工程などを経て例
えば、屋外などに設けられたガラス固化体貯蔵施設内に
貯蔵されて約40〜50年間程度徐々に自然冷却された
後、地中深く埋設処分されるようになっている。
【0004】ところで、上述した使用済燃料やガラス固
化体などの高レベル放射性物質を収容したキャニスタを
搬送するに際しては、キャニスタからでる放射能に対す
る悪影響を可能な限り小さく抑えるために、放射性遮蔽
能力に優れた厚肉の炭素鋼で形成された円筒状の搬送容
器(一般にキャスクと呼ばれている)内に密閉収容され
て搬送されるようになっている。
化体などの高レベル放射性物質を収容したキャニスタを
搬送するに際しては、キャニスタからでる放射能に対す
る悪影響を可能な限り小さく抑えるために、放射性遮蔽
能力に優れた厚肉の炭素鋼で形成された円筒状の搬送容
器(一般にキャスクと呼ばれている)内に密閉収容され
て搬送されるようになっている。
【0005】そして、従来この搬送容器内にキャニスタ
を収容する方法としては、搬送容器の上部側からキャニ
スタを収容するトップローディング方式と、搬送容器の
底部側からキャニスタを収容するボトムローディング方
式との2つの収容方法が用いられている。
を収容する方法としては、搬送容器の上部側からキャニ
スタを収容するトップローディング方式と、搬送容器の
底部側からキャニスタを収容するボトムローディング方
式との2つの収容方法が用いられている。
【0006】すなわち、このトップローディング方式と
は、図8に示すように、施設内の天井クレーン2に昇降
自在に設けられた把持手段3によってキャニスタ1の頭
部を把持して持ち上げ、これを上部が開口した有底円筒
状の搬送容器5内にその上部開口部5a側から降下させ
るようにして収容した後、この上部開口部5aを遮蔽蓋
6で閉じて、この搬送容器5内にキャニスタ1を密閉収
容した後、搬送台車7によって所定の位置に搬送するよ
うにしたものである。一方、ボトムローディング方式と
は、図9に示すように、シャッター付き搬送台車8上
に、底部が開口した搬送容器9を載せると共に、この搬
送容器9の底部開口部9aを仕切床10に開口された連
通孔11と一致させた後、搬送容器9内の上端部に設け
られた把持手段3を昇降手段12によって連通孔11を
通過して降下させ、仕切床10の底部にあるキャニスタ
1を持ち上げて底部開口部9a側から搬送容器9内に収
容し、その後、シャッター13で搬送容器9の底部開口
部9aを塞いでキャニスタ1を搬送容器9内に密閉収容
した後、この搬送容器9をシャッター付き搬送台車8に
よって所定の位置に搬送するようにしたものである。
尚、図中14は仕切床10に形成された連通孔11を塞
ぐための遮蔽プラグ、15はキャニスタ1を搬送するキ
ャニスタ搬送台車である。
は、図8に示すように、施設内の天井クレーン2に昇降
自在に設けられた把持手段3によってキャニスタ1の頭
部を把持して持ち上げ、これを上部が開口した有底円筒
状の搬送容器5内にその上部開口部5a側から降下させ
るようにして収容した後、この上部開口部5aを遮蔽蓋
6で閉じて、この搬送容器5内にキャニスタ1を密閉収
容した後、搬送台車7によって所定の位置に搬送するよ
うにしたものである。一方、ボトムローディング方式と
は、図9に示すように、シャッター付き搬送台車8上
に、底部が開口した搬送容器9を載せると共に、この搬
送容器9の底部開口部9aを仕切床10に開口された連
通孔11と一致させた後、搬送容器9内の上端部に設け
られた把持手段3を昇降手段12によって連通孔11を
通過して降下させ、仕切床10の底部にあるキャニスタ
1を持ち上げて底部開口部9a側から搬送容器9内に収
容し、その後、シャッター13で搬送容器9の底部開口
部9aを塞いでキャニスタ1を搬送容器9内に密閉収容
した後、この搬送容器9をシャッター付き搬送台車8に
よって所定の位置に搬送するようにしたものである。
尚、図中14は仕切床10に形成された連通孔11を塞
ぐための遮蔽プラグ、15はキャニスタ1を搬送するキ
ャニスタ搬送台車である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の収容方法では、上述したようにトップローディン
グ方式用及びボトムローディング方式用といった2種類
の搬送容器5,9が用いられているため、例えば、トッ
プローディング方式によって搬送容器5内に収容したキ
ャニスタ1をボトムローディング方式によって搬出する
工程、あるいはその反対の工程を行うためには、搬送容
器5内に収容したキャニスタ1を一旦、ボトムローディ
ング方式用の搬送容器9に、又はその反対に入れ替える
作業、及びボトムローディングを行うために上下に区画
された入れ替え施設がそれぞれ必要であり搬送作業効率
が悪いといった不都合があった。
従来の収容方法では、上述したようにトップローディン
グ方式用及びボトムローディング方式用といった2種類
の搬送容器5,9が用いられているため、例えば、トッ
プローディング方式によって搬送容器5内に収容したキ
ャニスタ1をボトムローディング方式によって搬出する
工程、あるいはその反対の工程を行うためには、搬送容
器5内に収容したキャニスタ1を一旦、ボトムローディ
ング方式用の搬送容器9に、又はその反対に入れ替える
作業、及びボトムローディングを行うために上下に区画
された入れ替え施設がそれぞれ必要であり搬送作業効率
が悪いといった不都合があった。
【0008】そこで、本発明はこのような課題を有効に
解決するために案出されたものであり、その目的はキャ
ニスタを搬送するに際してトップローディング方式用及
びボトムローディング方式に拘わらずキャニスタの入れ
替え作業及び施設を省略して搬送作業効率を向上させる
ことができる新規なキャニスタ搬送容器を提供するもの
である。
解決するために案出されたものであり、その目的はキャ
ニスタを搬送するに際してトップローディング方式用及
びボトムローディング方式に拘わらずキャニスタの入れ
替え作業及び施設を省略して搬送作業効率を向上させる
ことができる新規なキャニスタ搬送容器を提供するもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、高レベル放射性物質を密閉収容したキャニ
スタを遮蔽して搬送するためのキャニスタ搬送容器にお
いて、上記キャニスタを上下いずれかの方向からも収容
可能にすべく上下が開口した円筒状の容器本体に、この
容器本体の底部開口部と上部開口部をそれぞれ塞ぐべく
底部遮蔽蓋及び上部遮蔽蓋を嵌脱自在に備えると共に、
この上部遮蔽蓋に、上記キャニスタを把持する把持手段
と、この把持手段を昇降する昇降手段とを一体的に備え
てなるものである。
に本発明は、高レベル放射性物質を密閉収容したキャニ
スタを遮蔽して搬送するためのキャニスタ搬送容器にお
いて、上記キャニスタを上下いずれかの方向からも収容
可能にすべく上下が開口した円筒状の容器本体に、この
容器本体の底部開口部と上部開口部をそれぞれ塞ぐべく
底部遮蔽蓋及び上部遮蔽蓋を嵌脱自在に備えると共に、
この上部遮蔽蓋に、上記キャニスタを把持する把持手段
と、この把持手段を昇降する昇降手段とを一体的に備え
てなるものである。
【0010】従って、一つの容器本体に対してトップロ
ーディング及びボトムローディング方式によるキャニス
タの搬出作業が行えるため、従来のようなキャニスタの
入れ替え作業が不要となる。
ーディング及びボトムローディング方式によるキャニス
タの搬出作業が行えるため、従来のようなキャニスタの
入れ替え作業が不要となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施する好適一形
態を添付図面を参照しながら詳述する。
態を添付図面を参照しながら詳述する。
【0012】図1は本発明に係るキャニスタ搬送容器2
0の実施の一形態を示したものである。図示するよう
に、このキャニスタ搬送容器20は、放射性汚染物質を
密閉収容したキャニスタ1を収容すべく円筒状をした炭
素鋼製の容器本体21と、この容器本体21の底部開口
部B側を塞ぐべくこれに嵌脱自在となっている底部遮蔽
蓋22と、同じくこの容器本体21の上部開口部A側を
塞ぐべくこれに嵌脱自在な上部遮蔽蓋23と、この上部
遮蔽蓋23の下面側に一体的に設けられた把持手段3
と、この上部遮蔽蓋23の上面側に一体的に設けれた昇
降手段26とから主に構成されている。
0の実施の一形態を示したものである。図示するよう
に、このキャニスタ搬送容器20は、放射性汚染物質を
密閉収容したキャニスタ1を収容すべく円筒状をした炭
素鋼製の容器本体21と、この容器本体21の底部開口
部B側を塞ぐべくこれに嵌脱自在となっている底部遮蔽
蓋22と、同じくこの容器本体21の上部開口部A側を
塞ぐべくこれに嵌脱自在な上部遮蔽蓋23と、この上部
遮蔽蓋23の下面側に一体的に設けられた把持手段3
と、この上部遮蔽蓋23の上面側に一体的に設けれた昇
降手段26とから主に構成されている。
【0013】この容器本体21は、図示するようにその
高さがキャニスタ1の1.5〜2.0倍程度に形成され
て、円筒状のキャニスタ1を完全に収容するようになっ
ていると共に、数十cmの厚肉に形成されてキャニスタ
1側面からの放射線を充分に遮蔽する機能を有してい
る。
高さがキャニスタ1の1.5〜2.0倍程度に形成され
て、円筒状のキャニスタ1を完全に収容するようになっ
ていると共に、数十cmの厚肉に形成されてキャニスタ
1側面からの放射線を充分に遮蔽する機能を有してい
る。
【0014】一方、遮蔽蓋22,23は図2〜図4に示
すように容器本体21の肉厚と略同じ肉厚を有する炭素
鋼板からなる円板状の蓋体24の外周部に、一対の鍔部
24a,24aを径方向に突出させて形成したものであ
り、この鍔部24a,24aを容器本体21の両端開口
部A,B内面に形成された嵌合部21a,21aにそれ
ぞれ嵌め込んだ後、蓋体24を周方向に回転させてこの
鍔部24a,24aを嵌合溝25a,25aに嵌合させ
ることで、容器本体21の両端開口部A,Bをそれぞれ
塞ぐべく嵌脱自在に装着されるようになっている。尚、
図4中28は底部遮蔽蓋22の回転を行うための図示し
ない回転金具等を嵌合するための十字溝である。
すように容器本体21の肉厚と略同じ肉厚を有する炭素
鋼板からなる円板状の蓋体24の外周部に、一対の鍔部
24a,24aを径方向に突出させて形成したものであ
り、この鍔部24a,24aを容器本体21の両端開口
部A,B内面に形成された嵌合部21a,21aにそれ
ぞれ嵌め込んだ後、蓋体24を周方向に回転させてこの
鍔部24a,24aを嵌合溝25a,25aに嵌合させ
ることで、容器本体21の両端開口部A,Bをそれぞれ
塞ぐべく嵌脱自在に装着されるようになっている。尚、
図4中28は底部遮蔽蓋22の回転を行うための図示し
ない回転金具等を嵌合するための十字溝である。
【0015】また、この上部遮蔽蓋23の下面に位置す
る把持手段3は、図1に示すように上記キャニスタ1の
上フランジ1aの部分を任意に把持・解除する機能を有
すると共に、上部遮蔽蓋23の上面に設けられた昇降手
段26に連結された索体27によって容器本体21内上
端部からその下方に亘って昇降自在となっている。
る把持手段3は、図1に示すように上記キャニスタ1の
上フランジ1aの部分を任意に把持・解除する機能を有
すると共に、上部遮蔽蓋23の上面に設けられた昇降手
段26に連結された索体27によって容器本体21内上
端部からその下方に亘って昇降自在となっている。
【0016】以上において、この搬送容器20を用いた
キャニスタ1の搬出入の一例を説明する。先ず、キャニ
スタ1をトップローディングによって上部から搬送容器
20に収容するためには、図5に示すように、天井クレ
ーン2に上部遮蔽蓋23の昇降手段26を昇降自在に取
り付けた後、この上部遮蔽蓋23の下面に位置する把持
手段3によってキャニスタ1の上フランジ1aを把持し
て上部遮蔽蓋23等と共に吊り上げながら天井クレーン
2を容器本体21側に走行させ、容器本体21の上方に
移動させる。次に、この上部遮蔽蓋23等が容器本体2
1の直上に達したなら天井クレーン1の走行を停止して
上部遮蔽蓋23を降下させて、この上部遮蔽蓋23に把
持されているキャニスタ1を上部開口部A側から容器本
体21内に収容した後、この上部遮蔽蓋23を上述した
ように上部開口部Aに装着することでキャニスタ1が上
部遮蔽蓋23に吊られた状態で容器本体21内に完全に
収容されることになる。
キャニスタ1の搬出入の一例を説明する。先ず、キャニ
スタ1をトップローディングによって上部から搬送容器
20に収容するためには、図5に示すように、天井クレ
ーン2に上部遮蔽蓋23の昇降手段26を昇降自在に取
り付けた後、この上部遮蔽蓋23の下面に位置する把持
手段3によってキャニスタ1の上フランジ1aを把持し
て上部遮蔽蓋23等と共に吊り上げながら天井クレーン
2を容器本体21側に走行させ、容器本体21の上方に
移動させる。次に、この上部遮蔽蓋23等が容器本体2
1の直上に達したなら天井クレーン1の走行を停止して
上部遮蔽蓋23を降下させて、この上部遮蔽蓋23に把
持されているキャニスタ1を上部開口部A側から容器本
体21内に収容した後、この上部遮蔽蓋23を上述した
ように上部開口部Aに装着することでキャニスタ1が上
部遮蔽蓋23に吊られた状態で容器本体21内に完全に
収容されることになる。
【0017】従って、図中右に示すようにキャニスタ1
の側面方向は容器本体21によって、また、キャニスタ
1の上下方向はそれぞれ遮蔽蓋22,23によって効果
的に遮蔽されることになるため、搬送に際してキャニス
タ1からの放射能が搬送容器20から漏れることなく安
全に搬送することができる。
の側面方向は容器本体21によって、また、キャニスタ
1の上下方向はそれぞれ遮蔽蓋22,23によって効果
的に遮蔽されることになるため、搬送に際してキャニス
タ1からの放射能が搬送容器20から漏れることなく安
全に搬送することができる。
【0018】次に、このようなトップローディングによ
って搬送容器20内に収容された状態のキャニスタ1を
そのままボトムローディングによって取り出すために
は、図6に示すように先ず天井クレーン2によって搬送
容器20を搬送台車7から持ち上げ、従来のシャッター
付き搬送台車8に載せ替えた後、この搬送台車8を底部
遮蔽蓋着脱手段Sを設置したピット上へ移動し、シャッ
ター13を開いて底部遮蔽蓋22を外し、シャッター1
3を閉じる。次に、図7に示すようにこの搬送容器20
を例えば、キャニスタ貯蔵室30の上部区画床31に設
けられたキャニスタ収納管32の連通孔33上に停止さ
せた後、シャッター13を開いて容器本体21の底部開
口部Bを開口させ、その後、昇降手段26を駆動して把
持手段3を降下させると、この把持手段3に吊り下げら
れた容器本体21内のキャニスタ1が降下し、底部開口
部Bから連通孔33を通過してキャニスタ収納管32内
に垂直ボールド貯蔵されることになる。そして、空にな
った容器本体21は再びその底部に底部遮蔽蓋22が填
め込まれた後、元の位置に戻されてその上部遮蔽蓋23
が天井クレーン2によって外され、再びトップローディ
ングに用いられることとなる。
って搬送容器20内に収容された状態のキャニスタ1を
そのままボトムローディングによって取り出すために
は、図6に示すように先ず天井クレーン2によって搬送
容器20を搬送台車7から持ち上げ、従来のシャッター
付き搬送台車8に載せ替えた後、この搬送台車8を底部
遮蔽蓋着脱手段Sを設置したピット上へ移動し、シャッ
ター13を開いて底部遮蔽蓋22を外し、シャッター1
3を閉じる。次に、図7に示すようにこの搬送容器20
を例えば、キャニスタ貯蔵室30の上部区画床31に設
けられたキャニスタ収納管32の連通孔33上に停止さ
せた後、シャッター13を開いて容器本体21の底部開
口部Bを開口させ、その後、昇降手段26を駆動して把
持手段3を降下させると、この把持手段3に吊り下げら
れた容器本体21内のキャニスタ1が降下し、底部開口
部Bから連通孔33を通過してキャニスタ収納管32内
に垂直ボールド貯蔵されることになる。そして、空にな
った容器本体21は再びその底部に底部遮蔽蓋22が填
め込まれた後、元の位置に戻されてその上部遮蔽蓋23
が天井クレーン2によって外され、再びトップローディ
ングに用いられることとなる。
【0019】このように本発明は、円筒状の容器本体の
両端開口部に嵌脱自在に遮蔽蓋を備えると共に、上部遮
蔽蓋側にキャニスタを把持する把持手段と、この把持手
段を昇降する昇降手段とを一体的に備えたことから、ト
ップローディングとボトムローディングを一つの搬送容
器で行うことが可能となる。従って、キャニスタの入れ
替え作業が不要となって搬送作業を大幅に向上させるこ
とができると共に、必要とする搬送容器の数も大幅に減
少することができる。
両端開口部に嵌脱自在に遮蔽蓋を備えると共に、上部遮
蔽蓋側にキャニスタを把持する把持手段と、この把持手
段を昇降する昇降手段とを一体的に備えたことから、ト
ップローディングとボトムローディングを一つの搬送容
器で行うことが可能となる。従って、キャニスタの入れ
替え作業が不要となって搬送作業を大幅に向上させるこ
とができると共に、必要とする搬送容器の数も大幅に減
少することができる。
【0020】尚、本実施の形態ではトップローディング
からボトムローディングへの過程を示したものである
が、その反対、すなわち、ボトムローディングからトッ
プローディングに至る場合であっても同様の作用効果を
発揮できることは勿論である。また、本実施の形態では
その作用効果を解り易くするためにトップローディング
からボトムローディングへの過程を連続した場合で説明
したが、トップローディングとボトムローディングとの
間にキャニスタの検査や除染工程等が加わっても上記と
同様の作用効果を得ることができる。
からボトムローディングへの過程を示したものである
が、その反対、すなわち、ボトムローディングからトッ
プローディングに至る場合であっても同様の作用効果を
発揮できることは勿論である。また、本実施の形態では
その作用効果を解り易くするためにトップローディング
からボトムローディングへの過程を連続した場合で説明
したが、トップローディングとボトムローディングとの
間にキャニスタの検査や除染工程等が加わっても上記と
同様の作用効果を得ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、以下に示
すような優れた効果を発揮することができる。
すような優れた効果を発揮することができる。
【0022】1.キャニスタの入れ替え作業を行うこと
なくトップローディングとボトムローディングを行うこ
とができるため、従来のようなキャニスタの入れ替え作
業や入れ替え施設が不要となり、キャニスタの搬送作業
効率が大幅に向上する。
なくトップローディングとボトムローディングを行うこ
とができるため、従来のようなキャニスタの入れ替え作
業や入れ替え施設が不要となり、キャニスタの搬送作業
効率が大幅に向上する。
【0023】2.従来のように2種類の搬送容器を用い
ることなく、1種類の搬送容器でトップローディングと
ボトムローディングを行うことができるため、必要とす
る搬送容器の数を少なくすることができる。
ることなく、1種類の搬送容器でトップローディングと
ボトムローディングを行うことができるため、必要とす
る搬送容器の数を少なくすることができる。
【0024】3.キャニスタの入れ替え工程が不要とな
るため、施設の低層化が可能となる。
るため、施設の低層化が可能となる。
【図1】本発明に係るキャニスタ搬送容器の実施の一形
態を示す部分破断側面図である。
態を示す部分破断側面図である。
【図2】容器本体の両端開口部とこれに装着される遮蔽
蓋を示す部分斜視図である。
蓋を示す部分斜視図である。
【図3】図1中X−X矢視図である。
【図4】図1中Y−Y矢視図である。
【図5】本発明搬送容器を用いたトップローディングの
一例を示す流れ図である。
一例を示す流れ図である。
【図6】本発明搬送容器を用いたトップローディングか
らボトムローディングへの過程を示す流れ図である。
らボトムローディングへの過程を示す流れ図である。
【図7】本発明搬送容器を用いたボトムローディングの
一例を示す流れ図である。
一例を示す流れ図である。
【図8】従来の搬送容器を用いたトップローディングの
一例を示す流れ図である。
一例を示す流れ図である。
【図9】従来の搬送容器を用いたボトムローディングの
一例を示す流れ図である。
一例を示す流れ図である。
1 キャニスタ 3 把持手段 20 搬送容器 21 容器本体 22 底部遮蔽蓋 23 上部遮蔽蓋 26 昇降手段 A 上部開口部 B 下部開口部
Claims (1)
- 【請求項1】 高レベル放射性物質を密閉収容したキャ
ニスタを遮蔽して搬送するためのキャニスタ搬送容器に
おいて、上記キャニスタを上下いずれかの方向からも収
容可能にすべく両端が開口した円筒状の容器本体に、こ
の容器本体の底部開口部と上部開口部をそれぞれ塞ぐべ
く底部遮蔽蓋及び上部遮蔽蓋を嵌脱自在に備えると共
に、この上部遮蔽蓋に、上記キャニスタを把持する把持
手段と、この把持手段を昇降する昇降手段とを一体的に
備えてなることを特徴とするキャニスタ搬送容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8270915A JPH10115698A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | キャニスタ搬送容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8270915A JPH10115698A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | キャニスタ搬送容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10115698A true JPH10115698A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17492769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8270915A Pending JPH10115698A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | キャニスタ搬送容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10115698A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007278771A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Taisei Corp | 使用済み核燃料の貯蔵設備 |
| CN101916605A (zh) * | 2010-07-26 | 2010-12-15 | 清华大学 | 一种核电站乏燃料贮存罐屏蔽罩成套装置 |
| CN104485144A (zh) * | 2014-12-08 | 2015-04-01 | 中广核工程有限公司 | 核电站放射性废物桶转运用屏蔽装置 |
| WO2018055763A1 (ja) * | 2016-09-26 | 2018-03-29 | アズビル株式会社 | 搬送装置 |
| CN113020658A (zh) * | 2021-03-23 | 2021-06-25 | 中国原子能科学研究院 | 开孔及抓取装置 |
| CN114709000A (zh) * | 2022-03-31 | 2022-07-05 | 中国核电工程有限公司 | 一种转运容器 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP8270915A patent/JPH10115698A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007278771A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Taisei Corp | 使用済み核燃料の貯蔵設備 |
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| CN109789973A (zh) * | 2016-09-26 | 2019-05-21 | 阿自倍尔株式会社 | 输送装置 |
| US10703574B2 (en) | 2016-09-26 | 2020-07-07 | Azbil Corporation | Conveying device |
| CN113020658A (zh) * | 2021-03-23 | 2021-06-25 | 中国原子能科学研究院 | 开孔及抓取装置 |
| CN114709000A (zh) * | 2022-03-31 | 2022-07-05 | 中国核电工程有限公司 | 一种转运容器 |
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