JPH08271754A - 1×3不等分岐カプラおよびその製造方法 - Google Patents
1×3不等分岐カプラおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH08271754A JPH08271754A JP7117395A JP7117395A JPH08271754A JP H08271754 A JPH08271754 A JP H08271754A JP 7117395 A JP7117395 A JP 7117395A JP 7117395 A JP7117395 A JP 7117395A JP H08271754 A JPH08271754 A JP H08271754A
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- optical fibers
- light
- unequal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明は対称中心の光ファイバと両サイドの
光ファイバの受光量が変化した1×3不等分岐光ファイ
バカプラおよびその製造方法の提供を目的とするもので
ある。 【構成】 本発明の1×3不等分岐光ファイバカプラ
は、図1に示したように3本の平行に融着延伸された光
ファイバのうち、対称中心に位置する光ファイバより光
を入射し、この光ファイバの出力光量と両サイドに位置
する光ファイバの出力光量とが不等分岐であるものであ
り、この製造方法は3本の光ファイバを平行に整列さ
せ、平行に整列された部分を加熱しながらその前後を把
持して引っ張って加熱融着し結合部を形成させる光ファ
イバカプラの製造方法において、3本の光ファイバのう
ち対称中心に位置する光ファイバに光を入射し、該光フ
ァイバと残りの任意の光ファイバからの出射光を監視し
て2本の光ファイバの光量が所望の比になったとき、融
着延伸を停止することを特徴とするものである。
光ファイバの受光量が変化した1×3不等分岐光ファイ
バカプラおよびその製造方法の提供を目的とするもので
ある。 【構成】 本発明の1×3不等分岐光ファイバカプラ
は、図1に示したように3本の平行に融着延伸された光
ファイバのうち、対称中心に位置する光ファイバより光
を入射し、この光ファイバの出力光量と両サイドに位置
する光ファイバの出力光量とが不等分岐であるものであ
り、この製造方法は3本の光ファイバを平行に整列さ
せ、平行に整列された部分を加熱しながらその前後を把
持して引っ張って加熱融着し結合部を形成させる光ファ
イバカプラの製造方法において、3本の光ファイバのう
ち対称中心に位置する光ファイバに光を入射し、該光フ
ァイバと残りの任意の光ファイバからの出射光を監視し
て2本の光ファイバの光量が所望の比になったとき、融
着延伸を停止することを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1×3不等分岐光ファイ
バカプラ、特には通信システムやセンサシステムに利用
される、ひとつのポートから入射した光を3分岐し、ひ
とつを監視モニターに、残りの二つを伝送用に用いる1
×3不等分岐光ファイバカプラおよびその製造方法に関
するものである。
バカプラ、特には通信システムやセンサシステムに利用
される、ひとつのポートから入射した光を3分岐し、ひ
とつを監視モニターに、残りの二つを伝送用に用いる1
×3不等分岐光ファイバカプラおよびその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバカプラは光通信システムの中
に組み込まれるデバイスであり、光信号を互いに結合さ
せたり分岐させたり、あるいは波長が異なる光信号を合
波させたり分波させたりするものである。光通信システ
ムにおいて、波長が異なる複数の光信号を単一の伝送路
で伝送する、いわゆる波長多重伝送方式では、特に光分
岐比の波長依存性が少ない広帯域光ファイバカプラ(以
下、WICと略記する)が知られており、これについて
は1×2広帯域光ファイバカプラも知られている。
に組み込まれるデバイスであり、光信号を互いに結合さ
せたり分岐させたり、あるいは波長が異なる光信号を合
波させたり分波させたりするものである。光通信システ
ムにおいて、波長が異なる複数の光信号を単一の伝送路
で伝送する、いわゆる波長多重伝送方式では、特に光分
岐比の波長依存性が少ない広帯域光ファイバカプラ(以
下、WICと略記する)が知られており、これについて
は1×2広帯域光ファイバカプラも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のWIC
ではその製造時に一方のファイバをエッチングしたり、
プリ延伸する縮径工程が必要であるために時間がかか
り、歩留りも悪いという不利があることから、本発明者
らはさきに縮径工程が不要で、歩留りの向上したWIC
およびその製造方法についての提案を行なっている(特
願平6-283017号明細書参照)が、従来法ではまだ1×3
不等分岐光ファイバカプラは知られていない。
ではその製造時に一方のファイバをエッチングしたり、
プリ延伸する縮径工程が必要であるために時間がかか
り、歩留りも悪いという不利があることから、本発明者
らはさきに縮径工程が不要で、歩留りの向上したWIC
およびその製造方法についての提案を行なっている(特
願平6-283017号明細書参照)が、従来法ではまだ1×3
不等分岐光ファイバカプラは知られていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は1×3不等分岐
光ファイバカプラおよびその製造方法に関するもので、
この1×3不等分岐光ファイバカプラは3本の光ファイ
バの融着により形成された結合部を有する光ファイバカ
プラにおいて、平行に光ファイバが融着延伸された結合
部が形成されていることを特徴とするものであり、この
製造方法は3本の光ファイバを平行に整列させ、平行に
整列された部分を加熱しながらその前後を把持して引っ
張ることにより加熱融着すると共に、延伸して結合部を
形成させる光ファイバカプラの製造方法において、3本
の光ファイバのうち対称中心に位置する光ファイバに光
を入射し、該光ファイバと残りの任意の光ファイバから
の出射光を監視して2本の光ファイバの光量が所定の比
になったとき、融着延伸を停止することを特徴とするも
のである。以下にこれをさらに詳述する。
光ファイバカプラおよびその製造方法に関するもので、
この1×3不等分岐光ファイバカプラは3本の光ファイ
バの融着により形成された結合部を有する光ファイバカ
プラにおいて、平行に光ファイバが融着延伸された結合
部が形成されていることを特徴とするものであり、この
製造方法は3本の光ファイバを平行に整列させ、平行に
整列された部分を加熱しながらその前後を把持して引っ
張ることにより加熱融着すると共に、延伸して結合部を
形成させる光ファイバカプラの製造方法において、3本
の光ファイバのうち対称中心に位置する光ファイバに光
を入射し、該光ファイバと残りの任意の光ファイバから
の出射光を監視して2本の光ファイバの光量が所定の比
になったとき、融着延伸を停止することを特徴とするも
のである。以下にこれをさらに詳述する。
【0005】
【作用】すなわち、本発明の1×3不等分岐光ファイバ
カプラは、図1に示したようにこの光ファイバ1に光を
入射する(光量 100)と、この光を受光した3個に分岐
された光ファイバのうち、例えば対称中心に位置する光
ファイバ1の光量は10となり、この両サイドの光ファイ
バ2、3の光量は45となるので、これは1×3不等分岐
光ファイバカプラとなる。したがって、このカプラは従
来の等分岐カプラと不等分岐カプラとを組み合わせた構
成となっており、信号光を分岐させる働きと少量の光を
とり出して監視モニター光とする働きの2つを兼ね備え
たものとなるので、これにはカプラの個数が1個なので
カプラが小型化されるし、安価になるという有利性が与
えられる。
カプラは、図1に示したようにこの光ファイバ1に光を
入射する(光量 100)と、この光を受光した3個に分岐
された光ファイバのうち、例えば対称中心に位置する光
ファイバ1の光量は10となり、この両サイドの光ファイ
バ2、3の光量は45となるので、これは1×3不等分岐
光ファイバカプラとなる。したがって、このカプラは従
来の等分岐カプラと不等分岐カプラとを組み合わせた構
成となっており、信号光を分岐させる働きと少量の光を
とり出して監視モニター光とする働きの2つを兼ね備え
たものとなるので、これにはカプラの個数が1個なので
カプラが小型化されるし、安価になるという有利性が与
えられる。
【0006】つぎに、この製造方法については、従来法
では2本の光ファイバの伝搬定数が異ならないと融着延
伸を行なって出来たカプラが波長依存性をもつものとな
ってしまうので、これについては一方の光ファイバを縮
径するという手段を用いてWICを製造しており、この
縮径手段には熟練を要するので歩留りが悪くなるという
不利があるが、本発明のように3本の複数光ファイバを
使用する場合にはこの縮径工程を省くことができ、この
場合には対称中心ファイバから所望の波長の例えば 1.3
μmの光を入射し、該ファイバと残りのファイバからの
出射光を監視し、両方の光量が所望の不等分岐比になっ
たときに融着延伸を停止すれば3本の光ファイバの受光
量が所望の比のものである1×3不等分岐光ファイバカ
プラを容易に得ることができる。
では2本の光ファイバの伝搬定数が異ならないと融着延
伸を行なって出来たカプラが波長依存性をもつものとな
ってしまうので、これについては一方の光ファイバを縮
径するという手段を用いてWICを製造しており、この
縮径手段には熟練を要するので歩留りが悪くなるという
不利があるが、本発明のように3本の複数光ファイバを
使用する場合にはこの縮径工程を省くことができ、この
場合には対称中心ファイバから所望の波長の例えば 1.3
μmの光を入射し、該ファイバと残りのファイバからの
出射光を監視し、両方の光量が所望の不等分岐比になっ
たときに融着延伸を停止すれば3本の光ファイバの受光
量が所望の比のものである1×3不等分岐光ファイバカ
プラを容易に得ることができる。
【0007】すなわち、本発明の1×3不等分岐光ファ
イバカプラの製造方法は例えば図2に示した方法で行な
えばよい。図2は本発明による1×3不等分岐光ファイ
バカプラ製造装置の縦断面図を示したものであるが、こ
れは3本の光ファイバ1、2、3をクランプ4、5によ
り延伸台12、13に固定したものであるが、この光ファイ
バ1、2、3はクランプで固定されたのち被覆部を除去
してからバーナー6で加熱融着され、延伸台12、13の外
方への移動により延伸されて1×3不等分岐光ファイバ
カプラとされる。しかし、この延伸については光ファイ
バ1に発光源7から所望とする単波長、例えば 1.3μm
又は1.55μmの波長のモニター光15が入射され、この出
射光16、17が受光器8、9で受光され、これをモニター
10で感知してこの2本のファイバの受光量が所望の不等
分岐比になったときに融着延伸を停止すると、3本の光
ファイバ1と2、3の受光量が所望の分岐比となった1
×3不等分岐光ファイバカプラを容易に得ることができ
る。
イバカプラの製造方法は例えば図2に示した方法で行な
えばよい。図2は本発明による1×3不等分岐光ファイ
バカプラ製造装置の縦断面図を示したものであるが、こ
れは3本の光ファイバ1、2、3をクランプ4、5によ
り延伸台12、13に固定したものであるが、この光ファイ
バ1、2、3はクランプで固定されたのち被覆部を除去
してからバーナー6で加熱融着され、延伸台12、13の外
方への移動により延伸されて1×3不等分岐光ファイバ
カプラとされる。しかし、この延伸については光ファイ
バ1に発光源7から所望とする単波長、例えば 1.3μm
又は1.55μmの波長のモニター光15が入射され、この出
射光16、17が受光器8、9で受光され、これをモニター
10で感知してこの2本のファイバの受光量が所望の不等
分岐比になったときに融着延伸を停止すると、3本の光
ファイバ1と2、3の受光量が所望の分岐比となった1
×3不等分岐光ファイバカプラを容易に得ることができ
る。
【0008】
【実施例】つぎに本発明の実施例をあげる。 実施例 図2に示したように3本の△=0.33%、コア径10μm、
外径 125μmのシングルモード光ファイバ1、2、3を
クランプ4、5で延伸台12、13に固定し、被覆部を除い
た光ファイバ1、2、3をバーナー6で加熱融着し、延
伸台12、13の外方への移動により延伸したが、この際中
心ファイバ1から 1.3μmの光を入射し、ファイバ1の
一端部16、ファイバ2の端部17に受光器8、9をセット
し、ファイバ1とファイバ2の受光量が1:4.5 になっ
たときに融着延伸を終了させて広帯域光ファイバカプラ
を製造し、このようにして得られたカプラの波長特性を
しらべたところ、このときの光の入射を図3(b)のよ
うにし、波長と各光ファイバの光分岐比との関係を求め
たところ図3(a)に示したようになり、広帯域性の優
れた1×3不等分岐光ファイバカプラが得られた。
外径 125μmのシングルモード光ファイバ1、2、3を
クランプ4、5で延伸台12、13に固定し、被覆部を除い
た光ファイバ1、2、3をバーナー6で加熱融着し、延
伸台12、13の外方への移動により延伸したが、この際中
心ファイバ1から 1.3μmの光を入射し、ファイバ1の
一端部16、ファイバ2の端部17に受光器8、9をセット
し、ファイバ1とファイバ2の受光量が1:4.5 になっ
たときに融着延伸を終了させて広帯域光ファイバカプラ
を製造し、このようにして得られたカプラの波長特性を
しらべたところ、このときの光の入射を図3(b)のよ
うにし、波長と各光ファイバの光分岐比との関係を求め
たところ図3(a)に示したようになり、広帯域性の優
れた1×3不等分岐光ファイバカプラが得られた。
【0009】
【発明の効果】本発明は1×3不等分岐光ファイバカプ
ラおよびその製造方法に関するもので、この1×3不等
分岐光ファイバカプラは光ファイバに入射した光を3個
に分岐された光ファイバの受光量が相異なるものとする
ものであり、これにはその1つを監視モニターとし、残
りの2つを伝送用に用いることができるという有利性が
与えられ、この製造方法によればこのような1×3不等
分岐光ファイバカプラを容易に得ることができるという
有利性が与えられる。
ラおよびその製造方法に関するもので、この1×3不等
分岐光ファイバカプラは光ファイバに入射した光を3個
に分岐された光ファイバの受光量が相異なるものとする
ものであり、これにはその1つを監視モニターとし、残
りの2つを伝送用に用いることができるという有利性が
与えられ、この製造方法によればこのような1×3不等
分岐光ファイバカプラを容易に得ることができるという
有利性が与えられる。
【図1】本発明の1×3不等分岐光ファイバカプラの入
射光(光量 100)と不等分岐された3本の光ファイバの
受光量比を示したものである。
射光(光量 100)と不等分岐された3本の光ファイバの
受光量比を示したものである。
【図2】本発明による1×3不等分岐光ファイバカプラ
製造装置の縦断面図を示したものである。
製造装置の縦断面図を示したものである。
【図3】(a)実施例1で得られた1×3不等分岐光フ
ァイバカプラの分岐比と波長の関係を示したものであ
る。 (b)実施例1で得られた1×3不等分岐光カプラの入
射光と出射光の位置を示したものである。
ァイバカプラの分岐比と波長の関係を示したものであ
る。 (b)実施例1で得られた1×3不等分岐光カプラの入
射光と出射光の位置を示したものである。
1,2,3…光ファイバ 4,5…クランプ 6…バーナー 7…光源 8,9…受光器 10…モニター 11…融着部 12,13…延伸台 15,16,17…光
Claims (3)
- 【請求項1】 3本の光ファイバの融着により形成され
た結合部を有する光ファイバカプラにおいて、平行に光
ファイバが融着延伸されて結合部が形成されていること
を特徴とする1×3不等分岐光ファイバカプラ。 - 【請求項2】 3本の平行に融着延伸された光ファイバ
のうち、対称中心に位置する光ファイバより光を入射
し、該光ファイバの出力光量と両サイドに位置する光フ
ァイバの出力光量とが不等分岐とされる請求項1に記載
した1×3不等分岐光ファイバカプラ。 - 【請求項3】 3本の光ファイバを平行に整列させ、平
行に整列された部分を加熱しながらその前後を把持して
引っ張ることにより加熱融着すると共に延伸して結合部
を形成させる光ファイバカプラの製造方法において、3
本の光ファイバのうち対称中心に位置する光ファイバに
光を入射し、該光ファイバと残りの任意の光ファイバか
らの出射光を監視して2本の光ファイバの光量が所望の
比になったとき、融着延伸を停止することを特徴とする
1×3不等分岐光ファイバカプラの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7117395A JPH08271754A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 1×3不等分岐カプラおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7117395A JPH08271754A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 1×3不等分岐カプラおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08271754A true JPH08271754A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13453013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7117395A Pending JPH08271754A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 1×3不等分岐カプラおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08271754A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1195058A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-09 | Osaki Electric Co Ltd | 分岐比選択型光カプラ |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP7117395A patent/JPH08271754A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1195058A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-09 | Osaki Electric Co Ltd | 分岐比選択型光カプラ |
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