JPH08271950A - ストロボ内蔵カメラ - Google Patents

ストロボ内蔵カメラ

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JPH08271950A
JPH08271950A JP7077717A JP7771795A JPH08271950A JP H08271950 A JPH08271950 A JP H08271950A JP 7077717 A JP7077717 A JP 7077717A JP 7771795 A JP7771795 A JP 7771795A JP H08271950 A JPH08271950 A JP H08271950A
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JP
Japan
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light
brightness
exposure amount
strobe
luminance
Prior art date
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Pending
Application number
JP7077717A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ishiguro
稔 石黒
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication of JPH08271950A publication Critical patent/JPH08271950A/ja
Priority to US08/968,908 priority patent/US5832315A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/16Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ストロボ光による露光量を標準露光量から最初
に減少させるストロボ切替輝度を基準外光輝度(AE制
御可能な限界の外光輝度)よりも所定値だけ低い輝度に
設定し、前記基準外光輝度近傍のときのストロボ光によ
る露光量が過度にならないようにストロボ光を制御する
ストロボ内蔵カメラを提供する。 【構成】撮影視野内の輝度を測定する測光部と、AE自
動露光機構とを備えた常時発光方式のストロボ内蔵カメ
ラについて、例えばフイルム感度ISO100における
AE制御可能な限界の外光輝度(基準外光輝度)EV4
よりも低い輝度にストロボ切替輝度B1 を設定し、前記
測光部で測定した輝度が前記切替輝度B1よりも低い場
合はストロボ光による露光量が標準露光量(100%)
になるようにストロボ光を発光させ、他方前記切替輝度
B1 以上の場合はストロボ光による露光量を標準露光量
の75%に減少させることにより、外光が前記基準外光
輝度近傍のときのストロボ光による露光量が過度になら
ないようにしている。これにより、被写体が白く浮かび
上がるのを防止し、良好な写真撮影が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はストロボ内蔵カメラに係
り、特に、自動露光機能と常時発光式ストロボとを備え
て適正な露光量で撮影することができるストロボ内蔵カ
メラに関する。
【0002】
【従来の技術】人物を撮影する場合、逆光時には顔が暗
くなったり、逆光とまではいかなくても太陽が真上に有
るような場合には顔に影ができてしまう。このような被
写体の影を消すために日中でもストロボを発光させて、
外光による露光にストロボ光を付加させる常時発光方式
が知られている。
【0003】ネガカラーフイルムを使用する場合、露光
オーバーに対してラチチュードが広いため、このような
常時発光方式が好まれている。しかし、外光で定まる露
光量に加え、被写体距離に対応した絞り値で発光する
(フラッシュマチック)ストロボ光を付加すると、被写
体と背景のコントラストが強くなり、背景が暗く感じら
れるようになるという欠点もある。
【0004】このような常時発光方式を用いた従来のス
トロボ内蔵カメラとしては、例えば特開昭56─149
02号公報のものが知られている。この文献に記載され
たストロボ内蔵カメラは、被写体周囲の外光の光量を測
定する感光素子を備え、この感光素子で測定した光量に
基づいてストロボの光量制御を行っている。具体的に
は、図10に示すように、外光の光量が0%の場合に
は、ストロボ光だけで十分にフイルムを露光できるよう
な露光寄与率100%の光量のストロボ光を照射するよ
うに制御し、また外光の光量が増加して露光寄与率が7
5%になるまでの間は露光寄与率が35%になるまでス
トロボ光の光量を減少させて、合計した露光寄与率が1
00%以上になるように制御している。更に、外光の光
量が増加した場合は、絞りを自動調整して外光の露光寄
与率75%を保持している。この場合は、ストロボ光の
光量も一定になるように調整され、ストロボ光の露光寄
与率は35%を保持している。このため、外光の露光寄
与率とストロボ光の露光寄与率の合計はフイルムを露光
するのに十分な110%となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のストロボ内蔵カメラは、外光の輝度が十分に高い場
合でも、露光寄与率35%の光量のストロボ光が照射さ
れるため、このストロボ光によって被写体面の光量が増
加し、被写体に対する背景の光量比が下がってしまう。
このため背景が暗く感じられ、写真としての雰囲気が損
なわれてしまうという問題がある。
【0006】また、近距離の被写体を撮影する場合に
は、背景に対する被写体の占める面積が大きくなるにも
かかわらず、被写体との距離に関係なく最低でも露光寄
与率が35%を保持する光量のストロボ光が照射される
ため、この被写体にストロボ光が照射されると被写体面
の光量が増加し、被写体が白く浮かび上がった写真にな
るという問題がある。
【0007】一方、シャッターや絞りを自動調整するこ
とによって外光の露光寄与率を100%に制御すること
ができるようになる外光輝度の境界、即ちAE自動制御
できる限界の外光輝度をストロボ切替輝度として、この
ストロボ切替輝度よりも外光輝度が低い場合は、ストロ
ボ光による露光寄与率を100%になるようにストロボ
光を発光させ、前記ストロボ切替輝度よりも外光輝度が
高い場合は、ストロボ光による露光寄与率を100%よ
りも低くするようにストロボ光を制御すると、前記スト
ロボ切替輝度直前付近では、外光による露光量とストロ
ボによる露光量との和(総露光量)が適正露光量から大
きくずれ、過度にオーバー露光となり、被写体が白く浮
かび上がった写真になる。また、被写体の明るさが適正
になるようにプリントすると、適度の外光があるにもか
かわらず背景の暗い写真になるという問題がある。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、外光輝度に応じて最適な露光量で被写体を撮影
できるようにストロボ光を制御するストロボ内蔵カメラ
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
する為に、撮影視野内の輝度を測定する測光部と、所定
のシャッター開放時間で最適な露光が得られる外光輝度
を基準外光輝度とすると共にこのときの露光量を標準露
光量とすると、前記測光部で測定した輝度に基づいて前
記基準外光輝度以上の輝度の外光下で撮影する場合に前
記標準露光量が得られるように絞り羽根兼用シャッター
を開閉する自動露光機構と、前記シャッターの開閉動作
と連動して常時発光すると共に、その発光による露光量
を前記測光部で測定した輝度に基づいて前記標準露光量
から段階的に減少させるストロボ光制御部と、を備え、
前記ストロボ光制御部は、前記標準露光量から最初に露
光量を減少させるストロボ切替輝度を、前記基準外光輝
度よりも所定値だけ低い輝度とし、外光が前記基準外光
輝度近傍のときのストロボ光による露光量が過度になら
ないようにしたことを特徴としている。
【0010】また、本発明は前記目的を達成する為に、
撮影視野内の輝度を測定する測光部と、前記撮影視野内
の被写体までの距離を測定する測距部と、所定のシャッ
ター開放時間で最適な露光が得られる外光輝度を基準外
光輝度とすると共にこのときの露光量を標準露光量とす
ると、前記測光部で測定した輝度に基づいて前記基準外
光輝度以上の輝度の外光下で撮影する場合に前記標準露
光量が得られるように絞り羽根兼用シャッターを開閉す
る自動露光機構と、前記シャッターの開閉動作と連動し
て常時発光すると共に、その発光による露光量を前記測
光部で測定した輝度及び前記測距部で測定した距離に基
づいて前記標準露光量から段階的に減少させるストロボ
光制御部と、を備え、前記ストロボ光制御部は、前記測
距部で測定した距離が所定の距離以下の場合における前
記標準露光量から最初に露光量を減少させるストロボ切
替輝度を、前記基準外光輝度よりも所定値だけ低い輝度
とし、外光が前記基準外光輝度近傍のときのストロボ光
による露光量が過度にならないようにしたことを特徴と
している。
【0011】
【作用】本発明によれば、測光部によって撮影視野内の
輝度を測定し、その測定した輝度が前記基準外光輝度よ
り低い場合は、外光だけでは自動露光機構によって標準
露光量が得られないので、その不足を補うと共にやや露
光オーバーとする為にストロボ光を発光させる一方、前
記測定した輝度が基準外光輝度以上の場合は、自動露光
機構によって外光のみから標準露光量を得ることは可能
であるが、被写体と背景との光量バランスを考慮してや
や露光オーバーとする為に前記測光部で測定した輝度に
基づいて露光量を制御しながらストロボ光を発光させて
いる。このストロボ光による露光量は、前記標準露光量
から段階的に減少させることができる。このような常時
発光方式のストロボ光の制御について、ストロボ光によ
る露光量を前記標準露光量から最初に減少させるストロ
ボ切替輝度を前記基準外光輝度よりも所定値だけ低い輝
度に設定したので、前記基準外光輝度近傍のときのスト
ロボ光による露光量が過度にならないようにすることが
でき、総露光量が過大にオーバーとなるのを防止するこ
とができる。これにより、被写体面と背景の光量のバラ
ンスを保つことができ、被写体が白く浮かび上がった
り、また、背景が暗くなったりするようなことがなく、
良好な写真撮影が可能となる。
【0012】また、本発明の別の態様によれば、上記構
成に加えて被写体までの距離を測定する測距部を備え、
前記測光部で測定した輝度及び前記測距部で測定した距
離に基づいて露光量を制御しながらストロボ光を発光さ
せている。このストロボ光による露光量は、前記標準露
光量から段階的に減少させることができる。このような
常時発光方式のストロボ光の制御について、前記測距部
によって被写体までの距離を測定し、その距離が所定の
距離以下の場合にストロボ光による露光量を前記標準露
光量から最初に減少させるストロボ切替輝度を前記基準
外光輝度よりも所定値だけ低い輝度に設定したので、前
記基準外光輝度近傍のときのストロボ光による露光量が
過度にならないようにすることができ、総露光量が過大
にオーバーとなるのを防止することができる。これによ
り、被写体面と背景の光量のバランスを保つことがで
き、被写体が白く浮かび上がったり、また、背景が暗く
なったりするようなことがなく、良好な写真撮影が可能
となる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係るストロ
ボ内蔵カメラの好ましい実施例について詳説する。図1
は本発明に係るストロボ内蔵カメラの実施例の外観を示
す斜視図である。同図に示すストロボ内蔵カメラは、直
方体形状のカメラボディ10の上面にシャッターボタン
11が配置され、カメラボディ10の前面の中央部にレ
ンズ12の組み込まれた鏡胴13が取り付けられてい
る。
【0014】カメラボディ10前面の上部には図の左か
ら投光器14、ファインダ15、受光器16、及びスト
ロボ17が配置されている。このうちの投光器14と受
光器16で被写体までの距離を測定する測距部が構成さ
れる。この測距部では、例えば三角測量の原理に基づい
て被写体までの距離が求められる。また、カメラボディ
10前面の鏡胴13の右脇に撮影視野内の外光輝度を測
定するための測光部18が組み込まれている。この測光
部18は、カメラボディ10の表面に形成された入射窓
18aと、この入射窓18aの内側に配置されたレンズ
18bと、レンズ18bの結像位置近傍に受光面が配さ
れた受光素子18cとを備えている。
【0015】前記受光素子18cの受光面は、レンズ1
8bの結像位置とずらして配置されているので、受光素
子18cの受光面には完全な被写体像が結像されること
はなく、被写体を含む撮影視野全体の平均外光光量が受
光素子18cで検出される。更に、カメラボディ10内
部のレンズ12の光軸上には、フイルムに必要な露光量
を与えるシャッター19が組み込まれている。
【0016】前記ストロボ17は、シャッター19の開
口タイミングに合わせて自動的にストロボ発光を行うも
のであり、本実施例では、このストロボ17の発光タイ
ミングをシャッター19の開口タイミングに対して微妙
にずらすことにより被写体面での露光量の調整を行って
いる。この調整方法を図2のタイムチャートを参照して
説明する。図2に示すタイムチャートは、シャッター1
9が始動してからどのタイミングでストロボ17を発光
すると、どの程度の露光量が得られるかを示したもので
ある。同図(a)より、シャッター19が始動して時間
t1 経過したタイミングでストロボ光を照射した場合
(図2(b))はまだシャッター19の開口面積が小さ
く、フイルムを露光する光束も小さい。このため露光量
は少ない(図2(c))。
【0017】これに対して、シャッター19が始動して
時間t2 経過したタイミングでストロボ光を照射した場
合(図2(d))にはシャッター19の開口面積が最大
になっているので、フイルムを露光する光束は大きい。
この為時間t1 での露光量に比べてほぼ2倍の露光量と
なる(図2(e))。このように、ストロボ17の発光
タイミングを調整することにより、ストロボ17の発光
量を変えることなくストロボ17による露光量を自由に
調整することができる。
【0018】本実施例では、投光器14及び受光器16
で測定される被写体までの距離と測光部18で測定され
る撮影視野内の外光輝度とから、撮影に最適な露光を得
るためのストロボ光の発光タイミング制御を行ってい
る。図3は発光タイミング制御を行うための具体的な構
成を示すブロック図である。同図に示すように、発光タ
イミング制御はROM21に書き込まれた制御プログラ
ム21aに基づいてCPU20が中心になって行ってい
る。
【0019】CPU20には、シャッターボタン11か
ら半押し信号又は全押し信号が与えられる。シャッター
ボタン11から半押し信号を受けたCPU20は、投光
器14に対して被写体までの距離を測定するための信号
を与えると共に、測光器18に対して撮影視野内の外光
輝度を測定するための信号を与える。これらの信号に基
づいて投光器14(及び受光器16)と測光部18とは
それぞれ測距・測光を行い、測定結果をCPU20に与
える。また、シャッターボタン11から全押し信号を受
けたCPU20は、ストロボ17に対してストロボ発光
を行うための信号を与え、シャッター19に対してシャ
ッター開閉を行う為の信号を与える。次に、制御プログ
ラム21aに基づいてCPU20が行う発光タイミング
制御の処理の流れを図4のフローチャートを用いて説明
する。
【0020】先ず、電源スイッチが投入されると、CP
U20に内蔵されたメモリのクリアやI/Oポートの設
定など初期処理が行われる(ステップ100)。そし
て、何れかのスイッチが起動されるまで、処理を待機す
る(ステップ101)。前記スイッチには、シャッター
ボタン11以外に図示しないセルフタイマースイッチや
ズームスイッチなどがある。何れかのスイッチが起動さ
れた場合に(ステップ102)、どのスイッチが起動さ
れたかを検出し(ステップ103)、シャッターボタン
11以外のスイッチの場合はスイッチ毎の処理を行う
(ステップ104)。
【0021】ステップ103でシャッターボタン11が
半押しされたことを検出すると、電源電池の残量のチェ
ックが行われる(ステップ105)。続いて、CPU2
0からの信号が測光部18に与えられ、測光部18では
撮影視野内の外光輝度の測定を行う(ステップ10
6)。更に、CPU20からの信号が投光器14に与え
られ、投光器14と受光器16で被写体までの距離の測
定を行う(ステップ107)。この測定は、例えば三角
測量の原理に基づいて行われる。そして、ステップ10
6で求めた外光輝度のアペックス値(BV)とフイルム
感度のアペックス値(SV)とを次式に代入して、シ
ャッター19の制御値である露光値EVを算出する(ス
テップ108)。
【0022】EV=SV+BV… このEV値の算出によって、撮影に必要や露光量を得る
ためのシャッター速度と絞り値の組み合わせが決定す
る。次に、ストロボ17を発光させるタイミングを決め
るためのAV値を算出する(ステップ108)。AV値
はストロボ17を発光させた際のシャッター19の開口
面積に対応する値である。つまり、AV値が求められれ
ば、シャッター19が始動して徐々に増加する開口面積
がどの面積になったときにストロボ17を発光させれば
よいか判るので、AV値からストロボ17の発光タイミ
ングを求めることができる。
【0023】AV値の算出の演算には、先ず、ステップ
107で求めた被写体までの距離(D)を次式に、ガ
イドナンバー(GNo .)を次式に、それぞれ代入し
てDV値、GV値を求める。 DV=−2log2 D … GV=2log2 GNo . … 次に、補正値であるOFS値をROM21に書き込まれ
た補正テーブル21bから求める。補正テーブル21b
は、図5の例に示すように撮影視野内の外光輝度と被写
体までの距離とをパラメータとしたテーブルである。こ
の例では撮影視野内の外光輝度を(〜B1 、B1 〜B2
、B2 〜B3 、B3 〜B4 、B4 〜)の5段階に分
け、被写体までの距離を(〜D1 、D1 〜D2 、D2 〜
D3 、D3 〜)の4段階に分けている(但し、B1 <B
2 <B3 <B4 、D1 <D2 <D3 )。そして、ステッ
プ106で測定した撮影視野内の外光輝度とステップ1
07で測定した被写体までの距離とからOFS値を求め
ることができる。例えば、距離D1 とD2 の間で、輝度
がB2 とB3 の間の場合は、OFS=1/4となる。ま
た、距離がD3 以上で、且つ輝度がB1 とB2 の間の場
合は、OFS=1となる。このOFS値を次式に代入
することにより、FL値が得られる。
【0024】FL=log2 OFS … 前記式乃至により得られたDV値、GV値、FL
値、及びフイルム感度(SV)を次式に代入すること
によりAV値が得られる(ステップ109)。 AV=GV+SV+DV+FL−5 … 尚、フイルム感度とSV値の対応関係は、ISO10
0、200、400、800、1600…に対して、そ
れぞれSV5、6、7、8、9…である。
【0025】次に、シャッターボタン11が半押しの状
態から更に押されて、全押しの状態になるまで処理を待
機し(ステップ110、111)、全押しされずに、シ
ャッターボタン11から指が離れて元に戻った場合は、
ステップ101の処理まで処理を戻す。また、シャッタ
ーボタン11が全押しされた場合は、シャッター19を
開閉して写真撮影を行う。シャッター19の開閉制御は
ステップ108で算出したEV値に基づいて行う。そし
て、シャッター19の開口面積がステップ109で算出
したAV値となったタイミングでストロボ17を発光す
る(ステップ112)。このストロボ17の発光により
撮影に充分な露光が得られる。
【0026】シャッター19が閉じた後にフイルムを給
送し(ステップ113)、ストロボ17の充電を行う
(ステップ114)。そして、シャッターボタン11が
半押し状態の間、処理を待機し(ステップ115)、シ
ャッターボタン11から指が離れてシャッターボタン1
1が元に戻った後に、処理をステップ101に戻す。本
実施例の特徴は、ステップ109でAV値を算出する際
に、補正テーブル21bに基づいて、ストロボ17によ
る露光量を調整している点である。前述したように、補
正テーブル21bは被写体までの距離と撮影視野内の外
光輝度とをそれぞれ5段階と4段階とに分け、ストロボ
17による露光量の補正値であるOFS値を各段階ごと
に細かく割り付けている(図5参照)。基本的には、外
光輝度が低いB1 以下の場合は、外光輝度だけでは露光
量が不足するので、ストロボ17による露光量が減少し
ない補正値OFS=1が割り付けられている。そして、
外光輝度がB1 以上の場合は、ストロボ17による露光
量を減少させる補正値OFS=3/4〜1/8が割り付
けられている。この時の減少量は、被写体距離が短い場
合に大きくなるように調整されている。
【0027】この補正テーブル21bによって補正され
たストロボ17による露光量と、撮影視野内の外光によ
る露光量との関係を図6〜図9のグラフを用いて説明す
る。尚、これら図6乃至図9のグラフは、フイルム感度
がISO100(SV=5)の場合についてのものであ
り、補正テーブル21bでの各距離(〜D1 、D1 〜D
2 、D2 〜D3 、D3 〜)に対応している。尚、前記各
距離D1 乃至D3 は、例えば、D1 =1.3m 、D2
=2m、D3 =9mという値とする。
【0028】図6は被写体までの距離がD1 以下でスト
ロボ17による露光量と外光による露光量との関係を示
すグラフである。同図に示すように、外光輝度がEV4
以下の場合は、シャッター19を開いている時間が手ブ
レ防止限界となり一定であるため、外光だけでは撮影に
必要な100%の露光が得られない。即ち、EV4は、
いわゆるAE自動制御ができる限界の輝度である。
【0029】このため外光輝度がEV4になるまで外光
による露光量は増加し続ける。そして、外光輝度がEV
4以上になるとAE自動制御が働きシャッター19が制
御され、外光による露光量が100%を維持するように
調整される。このため、外光輝度がEV4以上では外光
による露光量は一定となる。これに対して、ストロボ1
7による露光量は、外光輝度がB1 以下の場合には撮影
に必要な100%の露光量であり、外光輝度が増加する
に従って、〜B1 、B1 〜B2 、B2 〜B3 、B3 〜B
4 、B4 〜の外光輝度に対して、それぞれOFS=1、
OFS=3/4、OFS=1/2、OFS=1/4、O
FS=1/8が補正テーブル21bに割り付けられてい
る。
【0030】フイルムを露光する総露光量は、外光によ
る露光量とストロボによる露光量との和で示されるが、
外光輝度がEV4より低い領域において、外光による露
光寄与量が次第に大きくなってくる輝度(B1 やB2 )
で、ストロボによる露光寄与量を減少させるようにスト
ロボによる露光量を切り替えている。即ち、図6の切替
輝度B1 ではストロボによる露光寄与量を75%に、切
替輝度B2 ではストロボによる露光寄与量を50%にそ
れぞれ減少する切替制御を行っている。こうして、総露
光量が適正露光量から過大にオーバーとなるのを防止し
ている。尚、総露光量は常に適正露光量を満たすよう
に、ストロボによる露光量及びその切替輝度を決定して
いる。
【0031】これにより、前記AE自動制御ができる限
界の輝度EV4の近傍のときのストロボ光による露光量
が過度にならないようにすることができ、被写体面と背
景の光量のバランスを保つことができ、被写体が白く浮
かび上がった写真になるのを防ぐことができる。また、
EV4以上の外光輝度の領域についても、外光輝度が高
くなるに従ってストロボ17による露光量が段階的に少
なくなっている。即ち、B2 〜B3 (EV6)まではス
トロボによる露光寄与量は50%、外光輝度B3 〜B4
ではストロボによる露光寄与量は25%、B4 〜はスト
ロボによる露光寄与量は12.5%と、それぞれ段階的
に少なくなっている。
【0032】もし、外光輝度が高くなった場合でもスト
ロボ17による露光量が一定であるように発光させる
と、被写体に対する背景の光量比率が下がり、外光が十
分に明るいにもかかわらずプリント上は背景が暗く感じ
られる写真が撮影されてしまう。本実施例では、外光輝
度が高くなるに従ってストロボ17による露光量が段階
的に少なくなっているので、外光輝度が高い場合でも被
写体に対する背景の光量比率が下がることはない。この
ため、高輝度下においても背景が暗くならない写真が撮
影され、写真としての雰囲気が損なわれることはない。
尚、後述するように被写体までの距離がD1 以上の場合
でも、外光輝度が高くなるに従ってストロボ17による
露光量が段階的に少なくなるよう調整されているので、
被写体までの距離が長くなっても同様の効果が得られ
る。
【0033】また、被写体までの距離がD1 以下と短い
場合は、外光輝度がB4 以上でのストロボ17による露
光量は極めて少なくなっている(露光寄与量12.5
%)。これは、近距離の被写体の撮影では背景に比べて
被写体の占める面積が大きくなるので、被写体面と背景
の光量のバランスが崩れ、被写体が白く浮かび上がった
写真となり易いという点を考慮したもので、本実施例で
は、近距離で且つ外光輝度が高い場合にストロボ光の照
射による光量が非常に少なくなるように制御されている
ので、被写体面と背景のバランズが保たれ、被写体が白
く浮かび上がった写真となることはない。
【0034】次に、被写体までの距離がD1 とD2 の間
でのストロボ17による露光量と外光による露光量との
関係を図7に示す。同図のグラフより、外光による露光
量は、図6のグラフと同じである。これに対して、スト
ロボ17による露光量は、外光輝度がB3 以下の場合に
は図6のグラフと同じであるが、図6のグラフと異なる
のは、外光輝度がB4 以上と高くなってもストロボ17
による露光量を更に1/2に減少するといった細かい処
理を行っていない点である。
【0035】これは、被写体までの距離がD1 とD2 の
間においては、外光輝度がB4 以上に高くなると、上述
したような被写体面と背景の光量のバランスが崩れると
いった問題が生じないことが実験によって確認されたこ
とに基づいている。このため、外光輝度がB4 のときに
ストロボ17による露光量を1/2に減少するといった
細かい処理は行っていないのである。
【0036】次に、被写体までの距離がD2 とD3 の間
でのストロボ17による露光量と外光による露光量との
関係を図8に示す。同図のグラフが図7のグラフと異な
るのは、外光輝度がB1 、B2 になってもストロボ17
による露光量が減少していないで、外光輝度がB3 にな
るまでストロボ17による露光量を100%の露光量と
している点と、外光輝度がB4 になってもストロボ17
による露光量を更に1/2に減少するといった細かい処
理を行っていない点である。
【0037】これは、被写体までの距離がD2 以上と、
図7のグラフに比べてさらに長くなったところでは、外
光輝度がEV4以下において、ストロボ17による露光
量を減少させてもそのことによる効果が図6、図7に示
すような近距離領域に比べて顕著でなく、また、外光輝
度の全域について総露光量が適正露光量より過大であっ
ても、上述したような被写体面と背景の光量のバランス
が崩れるといった問題が生じることが少ないことが実験
によって確認されたことに基づいている。
【0038】次に、被写体までの距離がD3 以上でのス
トロボ17による露光量と外光による露光量との関係を
図9に示す。同図のグラフは外光輝度がB3 になるまで
ストロボ17による露光量を100%の露光量とする点
は図8と同じであるが、B3以上の外光輝度になるとス
トロボ17の発光を止めるように制御している点で図8
と異なる。このように、B3 以上の外光輝度でストロボ
発光を止めるのは、被写体までの距離がD3 以上と長い
場合はストロボ光が届き難く、外光輝度がB2以上と高
い場合はストロボ17の発光を止めても写真撮影には殆
ど影響しないためである。
【0039】本実施例では、図5に示す補正テーブル2
1bについて説明したが、補正テーブルの態様はこれに
限らず、外光輝度の区分や被写体までの距離の区分につ
いて更に細かく段階を設けてもよいし、逆に、図5に示
す補正テーブル21bよりも少ない段階のものでもよ
い。以上、フイルム感度ISO100の場合について述
べたが、他の感度についてもBV値をスライドさせるこ
とにより、同様の効果が得られる。
【0040】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、種々の変形が可能である。例えば本実施例で
は、図2で示したようにストロボ17の発光タイミング
をシャッタータイミングと微妙にずらすことによって露
光量を調整しているが、ストロボ17の発光タイミング
を一定にして、発光量自体を変えることにより露光量を
調整してもよい。
【0041】また、被写体までの距離の測定は、投光器
14と受光器16を用いたアクティブ方式で行っている
が、パッシブ方式を用いてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るストロ
ボ内蔵カメラによれば、ストロボ光による露光量を標準
露光量から最初に段階的に減少させるストロボ切替輝度
を、前記基準外光輝度よりも所定値だけ低い輝度に設定
したので、前記基準外光輝度近傍のときのストロボ光に
よる露光量が過度にならないようにすることができる。
【0043】このようにストロボによる露光量を適切に
制御することにより、被写体面と背景の光量のバランス
を保つことができ、被写体が白く浮かび上がった写真に
なるのを防止できると同時に、実際の背景の明るさを損
なうことのない良好な写真撮影ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るストロボ内蔵カメラの実施例の外
観を示す斜視図
【図2】シャッターの開口タイミングとストロボ発光タ
イミングとの関係を示すタイムチャート
【図3】発光タイミング制御を行うための具体的な構成
を示すブロック図
【図4】発光タイミング制御の処理の流れを示すフロー
チャート
【図5】補正テーブルの一例を示す図
【図6】被写体までの距離がD1 以下でのストロボによ
る露光量と撮影視野内の外光による露光量との関係を示
す図
【図7】被写体までの距離がD1 〜D2 でのストロボに
よる露光量と撮影視野内の外光による露光量との関係を
示す図
【図8】被写体までの距離がD2 〜D3 でのストロボに
よる露光量と撮影視野内の外光による露光量との関係を
示す図
【図9】被写体までの距離がD3 以上でのストロボによ
る露光量と撮影視野内の外光による露光量との関係を示
す図
【図10】従来のストロボ内蔵カメラでの外光による露
光量とストロボによる露光量との関係を示す図
【符号の説明】
10…カメラボディ 14…投光器(測距部) 16…受光器(測距部) 18…測光部 20…CPU(ストロボ光制御部) 21a…制御プログラム(ストロボ光制御部) 21b…補正テーブル(ストロボ光制御部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影視野内の輝度を測定する測光部と、 所定のシャッター開放時間で最適な露光が得られる外光
    輝度を基準外光輝度とすると共にこのときの露光量を標
    準露光量とすると、前記測光部で測定した輝度に基づい
    て前記基準外光輝度以上の輝度の外光下で撮影する場合
    に前記標準露光量が得られるように絞り羽根兼用シャッ
    ターを開閉する自動露光機構と、 前記シャッターの開閉動作と連動して常時発光すると共
    に、その発光による露光量を前記測光部で測定した輝度
    に基づいて前記標準露光量から段階的に減少させるスト
    ロボ光制御部と、を備え、 前記ストロボ光制御部は、前記標準露光量から最初に露
    光量を減少させるストロボ切替輝度を、前記基準外光輝
    度よりも所定値だけ低い輝度とし、外光が前記基準外光
    輝度近傍のときのストロボ光による露光量が過度になら
    ないようにしたことを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
  2. 【請求項2】 撮影視野内の輝度を測定する測光部と、 前記撮影視野内の被写体までの距離を測定する測距部
    と、 所定のシャッター開放時間で最適な露光が得られる外光
    輝度を基準外光輝度とすると共にこのときの露光量を標
    準露光量とすると、前記測光部で測定した輝度に基づい
    て前記基準外光輝度以上の輝度の外光下で撮影する場合
    に前記標準露光量が得られるように絞り羽根兼用シャッ
    ターを開閉する自動露光機構と、 前記シャッターの開閉動作と連動して常時発光すると共
    に、その発光による露光量を前記測光部で測定した輝度
    及び前記測距部で測定した距離に基づいて前記標準露光
    量から段階的に減少させるストロボ光制御部と、を備
    え、 前記ストロボ光制御部は、前記測距部で測定した距離が
    所定の距離以下の場合における前記標準露光量から最初
    に露光量を減少させるストロボ切替輝度を、前記基準外
    光輝度よりも所定値だけ低い輝度とし、外光が前記基準
    外光輝度近傍のときのストロボ光による露光量が過度に
    ならないようにしたことを特徴とするストロボ内蔵カメ
    ラ。
JP7077717A 1995-04-03 1995-04-03 ストロボ内蔵カメラ Pending JPH08271950A (ja)

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US08/968,908 US5832315A (en) 1995-04-03 1997-11-06 Built-in flash camera

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US5832315A (en) 1998-11-03

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