JPH08271971A - プリントサイズ識別カメラ - Google Patents

プリントサイズ識別カメラ

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JPH08271971A
JPH08271971A JP7790795A JP7790795A JPH08271971A JP H08271971 A JPH08271971 A JP H08271971A JP 7790795 A JP7790795 A JP 7790795A JP 7790795 A JP7790795 A JP 7790795A JP H08271971 A JPH08271971 A JP H08271971A
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JP
Japan
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film
light
identification mark
print size
camera
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JP7790795A
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English (en)
Inventor
Masahiro Inazuka
雅弘 稲塚
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルムに対する、撮影モードの切換えに対
応する識別情報の選択的な写し込みを、簡単な構成によ
って実現可能なカメラを提供すること。 【構成】 操作部材44の操作により2種類以上の撮影
モードに切換え可能で、切換えた撮影モードに応じたプ
リントサイズ12n、12h、12pを示す識別マーク
パターンNm、Hm、PmをフィルムFに記録可能なカ
メラ11において、識別マークパターンNm、Hm、P
mをフィルムFの画像形成領域以外の位置に写し込むた
めの少なくとも1つ以上の識別マーク写込孔52と;該
識別マーク写込孔52からフィルムFに向かう光の透過
状態を変えて、異なる撮影モード毎に異なる識別マーク
パターンNm、Hm、Pmを形成する可動プレート40
と;この可動プレート40を、操作部材44に連動させ
て移動させる折曲部42hとを備えたカメラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2種類以上の撮影モー
ドに切換え可能で、切換えた撮影モードに応じたプリン
トサイズを示す識別情報をフィルムに記録可能なプリン
トサイズ識別カメラに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】近年、撮影画面(露光領
域)の上下の一定幅を遮光して、フィルム撮影駒の上下
一定幅を作画に用いることなく横長の焼付写真を得る、
所謂パノラマ撮影を行なうカメラが市販されている。こ
のカメラは、選択された撮影モードに従い、撮影光路の
上下に位置する一対の遮光板を該光路内に進退させ、撮
影画面を大小2つのサイズ(35mm標準サイズと13×36mm
の所謂パノラマサイズ)に切換える。
【0003】このようなカメラを用いる等により1本の
フィルムから異なるサイズの焼付写真を得る場合には、
例えば各駒に画像を写し込んだときの撮影モード(標
準、パノラマモード等)の種別を、現像時に速やかに判
別できるシステムが要求される。この要求に応えるべ
く、撮影時に用いられた撮影モードを各駒毎に識別する
ための識別情報をフィルムに写し込む装置も提案されて
いるが、切換えられた撮影モード毎に異なる識別情報を
選択的に写し込む構成は、極めて複雑であった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、フィルムに対する、撮影モー
ドの切換えに対応する識別情報の選択的な写し込みを、
簡単な構成によって実現可能なプリントサイズ識別カメ
ラを提供することを目的とする。また本発明は、切換え
られた撮影モードに応じた撮影画面内の位置に日付を写
し込む機構を、簡単な構成により実現可能なプリントサ
イズ識別カメラを提供することを目的とする。さらに本
発明は、撮影モードの切換えに連動してファインダ視野
サイズを変更させる機構を、簡単な構成により実現可能
なプリントサイズ識別カメラを提供することを目的とす
る。
【0005】
【発明の概要】上記目的を達成するための本発明は、操
作部材の操作により2種類以上の撮影モードに切換え可
能で、切換えた撮影モードに応じたプリントサイズを示
す識別情報をフィルムに記録可能なプリントサイズ識別
カメラにおいて、上記識別情報を識別マークパターンと
してフィルムの画像形成領域以外の位置に写し込むため
の少なくとも1つ以上の識別マーク写込孔と;該識別マ
ーク写込孔からフィルムに向かう光の透過状態を変え
て、異なる撮影モード毎に異なる上記識別マークパター
ンを形成する遮光部材と;この遮光部材を、上記操作部
材に連動させて移動させる連動移動手段と;を備えたこ
とを特徴としている。
【0006】また撮影モードの切換えに応じて、フィル
ムに、日付に関する撮影データを写し込む日付記録ユニ
ットを設ける場合には、切換えた撮影モードに応じてフ
ィルムへの撮影データの写し込み位置を変えるべく位置
を異ならせた複数の日付投影部を設けることが望まし
い。この場合、複数の日付投影部のうち、切換えた撮影
モードと対応するもの以外を上記遮光部材によって遮光
するように構成すれば、操作部材の操作に機械的に連動
して複数の日付投影部を切換える簡単構造のプリントサ
イズ識別カメラを提供することができる。
【0007】さらに、撮影モードの切換えに連動してフ
ァインダ光学系の光路内を移動し、ファインダ視野サイ
ズを変更させる視野サイズ変更部材を備え、この変更部
材を上記遮光部材と一体に形成すれば、撮影モードの切
換えに連動してファインダ視野サイズを切換える機構
を、極めて簡単な構成によって実現させることが可能と
なる。
【0008】
【発明の実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説
明する。図12は、本発明を適用したフィルム自動装填
式のカメラを後部側を切断して示す図である。このカメ
ラ(プリントサイズ識別カメラ)11は、裏蓋を持た
ず、ヒンジ19により開閉可能に設けられた蓋体20を
開けてパトローネ室14にフィルムパトローネFp(図
9)を挿入するように構成されている。またこのカメラ
11は、撮影モードを切換えてもアパーチャサイズは変
わらず、どの撮影モードで撮影してもフィルムの各駒に
は同サイズの画像が形成されるが、各駒の画像形成領域
以外の位置には、各撮影モードに応じた識別マークパタ
ーンが写し込まれるため、ラボ(現像所)において、こ
の識別マークパターンを機械で読み取りながら、撮影時
の撮影モードに応じたサイズでプリントすることができ
る。
【0009】カメラ11は、カメラボディ11aの前壁
に撮影レンズ(図示せず)を有し、上部面にレリーズ釦
17を有している。カメラ11は内部に、撮影画面を規
定するアパーチャ12と、このアパーチャ12を有する
アパーチャ枠13と、アパーチャ12の両側にそれぞれ
形成された、フィルムパトローネFpを装填する上記パ
トローネ室14と、フィルムFを巻取るフィルム巻上ス
プール16を備えたフィルム巻取室15とを有してい
る。カメラ11はまた、撮影等に関する各種制御を行な
うマイクロコンピュータ(以後マイコンを称する)を内
蔵している。
【0010】パトローネ室14は、上部に、装填される
フィルムパトローネFp内のパトローネスプール28の
係合溝29(図10)に係合するフォーク18を有し、
下部に、軸19でカメラボディ11aに回動可能に支持
された上記蓋体20を有している。該フォーク18がフ
ィルム送り出し方向に回転すると、スプール28の同方
向の回転によりフィルムFがパトローネFpの外方に送
り出される。また上記蓋体20は、フィルムパトローネ
Fpを挿入して閉じるとき、図示しない係止手段によっ
てカメラボディ11a側に係止される。また蓋体20
は、閉じ状態においてパトローネ室14内に突出し、装
填されたフィルムパトローネFpのパトローネスプール
28の係合部28a(図10)に係合する支持凸部20
aを有している。
【0011】フィルム巻取室15は、上下に突出する回
転軸16aを上下壁部に回転可能に支持されたフィルム
巻上スプール16を有している。このフィルム巻上スプ
ール16は円筒状に形成され、少なくとも外周面がゴム
材料等の摩擦係数の大きい材料からなり、フィルムFの
リーダー部Fa(図11)が容易に巻付くように構成さ
れている。
【0012】またアパーチャ枠13のフィルム巻取室1
5側には、切欠き部23が形成されている。この切欠き
部23には、一端部に回転自在に支持した押えローラ2
1aをフィルム巻上スプール16に弾接させる板ばね2
1の他端部が係合されている。
【0013】本カメラ11で使用されるフィルムパトロ
ーネFpは、未使用状態ではフィルムFのリーダー部F
aが内方に巻込まれていて、カメラ11に挿入された状
態でパトローネスプール28が送り出し方向に回転する
ときフィルムFを外方に送り出す自己推進式として構成
されている。
【0014】フィルムパトローネFpは、図9〜図11
に示すように、略円筒状に形成され、光密状に接合され
た合成樹脂材料等からなる一対の分割ケース体24a、
24bと、フィルム取出口30と、このフィルム取出口
30の内面に設けられた遮光部材31と、このフィルム
取出口30からフィルムパトローネFpの内方に向けて
突出されたフィルム案内部32とを有している。フィル
ムパトローネFpはまた、軸方向両端部にそれぞれ回転
支持孔27を有し、この一対の回転支持孔27に両端部
をそれぞれ回転自在に嵌合させたパトローネスプール2
8を有している。このパトローネスプール28は、一端
部と他端部それぞれにフランジ33を有し、一端部のフ
ランジ33外方に、フォーク18と係合する上記係合溝
部29を有し、他端部のフランジ33外方に、蓋体20
の支持凸部20aと係合する上記係合部28aを有して
いる。
【0015】フィルムパトローネFpの両端部の内面に
は、両フランジ33を互いに接近する方向に押圧してフ
ィルムFの巻緩みを防ぐ凸部26が形成され、側面の内
周面には、パトローネスプール28に巻付くフィルムF
の最外周を押し付け、フィルムFがフランジ33より大
径にならないようにするためのリブ25が形成されてい
る。
【0016】このフィルムパトローネFpに収納されて
いるフィルムFは、図8、図9に示されるように、フィ
ルム幅方向の一側において長さ方向に所定間隔で形成さ
れた一対ずつのパーフォレーション25を有している。
このパーフォレーション25は、従来の連続するタイプ
のパーフォレーションとは異なり、隣り合う画像形成領
域の境界部毎に一対ずつ設けられている。
【0017】カメラ11はまた、図1〜図4に示される
ように、カメラボディ11aの後壁に形成された開口
(図示せず)から後部外方に突出する操作部材44を有
している。カメラボディ11aの後壁には、標準サイズ
のプリント画面を得るための通常撮影モードを示す
「N」と、この通常撮影モードと対応するプリント画面
の左右を一定幅広げて縦横比を9:16としたハイビジ
ョン撮影モードを示す「H」と、このハイビジョン撮影
モードと対応するプリント画面の上下一定幅を遮光する
パノラマ撮影モードを示す「P」が付されている。上記
操作部材44を、上記撮影モード表示部「N」、
「H」、「P」と対応する位置に移動させることによ
り、フィルムFの画像形成領域以外の位置に写し込まれ
る後述の識別マークパターンを切換えることができる。
【0018】カメラ11はさらに、アパーチャ12の後
方に配置された識別マーク写込装置54と、この写込装
置54の上方に配置された日付記録ユニット47と、撮
影レンズ13の上方に配置されたファインダ光学系30
とを有している。このファインダ光学系30は、図6、
図7に示すように、第1レンズ31、第2レンズ32、
第3レンズ34、ポロプリズム35、第4レンズ36、
及びカバーガラス37を有しており、該ポロプリズム3
5と第3レンズ34の間に後述の視野枠変更部41が介
在されている。なお、同図中の符号Oはファインダ光軸
である。
【0019】上記識別マーク写込装置54は、アパーチ
ャ後方に位置するフィルムFの画像形成領域以外の位置
に識別マークパターンを写し込むための2つの識別マー
ク写込孔(貫通孔)52を有している。識別マーク写込
装置54はまた、上記操作部材44に連動して、2つの
識別マーク写込孔52を選択的に開閉し、異なる撮影モ
ード毎に異なる識別マークパターンPm(パノラマ撮影
モードに対応)、Hm(ハイビジョン撮影モードに対
応)、Nm(通常撮影モードに対応)(図8参照)を形
成する可動プレート(遮光部材)40と、識別マークパ
ターン写し込み用の光束を投光するLED(投光手段)
49と、このLED49からの光束を識別マーク写込孔
52に向けて反射する反射ミラー50とを有している。
このLED49は、図示しないシャッタ機構の駆動に同
期して発光を開始する。
【0020】なお、図8において、フィルムFの各撮影
駒のアパーチャ12による画像形成領域12′を二点鎖
線で示す。また、同図中の符号12n、12h、12p
はそれぞれ、ラボでプリントされるときに、機械が読み
取る識別マークパターンに基づき判別された各駒の撮影
時のモードと対応するプリントサイズ(プリント画面)
を示す。
【0021】可動プレート40は、図示しないスライド
機構によって左右方向移動自在に支持され、かつ折曲部
(連動移動手段)42h(図7)を介して操作部材44
に連動連結されている。
【0022】可動プレート40が一体に有する視野枠変
更部41は、図1と図7に示されるように、左右方向に
長尺に形成され、連結部43により遮光状態変更部42
に連結されている。視野枠変更部41はまた、ファイン
ダ視野枠を各撮影モードに対応するサイズに切換えるた
めの通常撮影用視野枠41aとハイビジョン撮影用視野
枠41bとパノラマ撮影用視野枠41cとを有してい
る。
【0023】可動プレート40が一体に有する遮光状態
変更部42は、識別マーク写込孔52とLED49の間
で操作部材44の動作に連動して移動するもので、3種
の識別マーク写込部、即ち2つの識別マーク写込孔52
を共に開放する透光部42aと、共に遮光する遮光部4
2bと、一方のみ開放する片側透光部42cとを有して
いる。また操作部材44は、カメラボディ内方に向くよ
うに固定されたクリックばね45を有し、このクリック
ばね45の先端鉤部を、カメラボディ内方に固定された
クリック板46の3箇所のクリック溝46a(図4)に
係合させることにより、撮影モード表示部「N」、
「H」、「P」それぞれと対応する位置で係止される。
遮光状態変更部42はさらに、日付用遮光部42d、日
付用遮光部42e、及び透光用切欠部42fを有してい
る。
【0024】また日付記録ユニット47は、図1〜図4
に示されるように、カメラボディ内における後側に固定
されている。この日付記録ユニット47は、フィルムF
の画像形成領域上方と対応する位置に上下にやや間隔を
開けて設けられた日付投影部47a、47bを有してい
る。この日付投影部47aは、通常撮影モード及びハイ
ビジョン撮影モード時に(図1、図2)、日付投影部4
7bを日付用遮光部42eによって遮光した状態で、カ
メラボディ11aの適宜位置に設けた日付写込孔38
(図4)からフィルムFの画像形成領域の上方隅部に向
け、日付に関する撮影データを投影して写し込む。また
日付投影部47bは、パノラマ撮影モード時に(図
3)、日付投影部47aを日付用遮光部42dによって
遮光した状態で、上記日付写込孔38のやや下方に設け
た日付写込孔(図示せず)からフィルムFの画像形成領
域の上方隅部に向けて、日付に関する撮影データを投影
して写し込む。なお、日付記録ユニット47が有する図
示しない発光部は、シャッタ機構(図示せず)の駆動に
同期して発光を開始する。
【0025】以上の構成を有する本カメラ11は、次の
ように作動する。先ず、蓋体20の係止を解除してこれ
を開放し、リーダー部Faまで巻き込んだフィルムパト
ローネFpを下方から挿入して、該蓋体20を閉じる。
これにより、フィルムパトローネFpは、パトローネス
プール28上部の係合溝部29をパトローネ室14上部
のフォーク18に係合させ、パトローネスプール28下
部の係合部28aを蓋体20の支持凸部20aに係合さ
せた状態となる。
【0026】そして図示しないメインスイッチをオンす
ると、フォーク18が回転し始め、パトローネ28をフ
ィルム送り出し方向に回転させる。すると、フィルムF
のリーダー部Faがフィルム取出口30から突出し、該
リーダー部Faが、圧板(図示せず)と上下アパーチャ
枠13a、13bの間の隙間を移動される。そしてリー
ダー部Faは、フィルム巻上スプール16上に乗り上げ
るため、フィルムFは、巻き取り方向に回転するフィル
ム巻上スプール16に容易に巻き付く。さらに、フィル
ム巻上スプール16を一回転して巻き付いたフィルムF
は、押えローラ21aによって外周面を支持される。
【0027】この状態から、通常撮影モードで撮影する
場合には、操作部材44を図1に示すように、撮影モー
ド表示部の「N」と対応する位置に位置させる。する
と、操作部材44の動作が折曲部42hを介して可動プ
レート40に伝達されるため、識別マーク写込孔52と
LED49の間に透光部42aが位置されると共に、日
付記録ユニット47の日付投影部47b前方に日付用遮
光部42eが位置される。また、可動プレート40を構
成する視野枠変更部41が移動して、通常撮影用視野枠
41aをファインダ光学系30の光路内に位置させるた
め、ファインダ視野が通常撮影モードに対応するサイズ
となる。
【0028】この状態でレリーズ釦17が押し込まれる
と、露光が開始され、これと同期して識別マーク写込装
置54のLED49が発光すると共に、日付記録ユニッ
ト47の発光部が発光する。よって、フィルムFの画像
形成領域には被写体像が写し込まれ、画像形成領域以外
の部分には識別マークパターンNmが写し込まれ、画像
形成領域の上方隅部には日付が写し込まれる。
【0029】次に、ハイビジョン撮影モードで撮影する
場合には、操作部材44を図2に示すように、撮影モー
ド表示部の「H」と対応する位置に位置させる。する
と、操作部材44によって可動プレート40が図2の右
方に移動されるため、識別マーク写込孔52とLED4
9の間に遮光部42b位置すると共に、日付記録ユニッ
ト47の日付投影部47b前方に日付用遮光部42eが
位置する。また視野枠変更部41の移動により、ハイビ
ジョン撮影用視野枠41bがファインダ光学系30の光
路内に位置するため、ファインダ視野がハイビジョン撮
影モードに対応するサイズとなる。
【0030】この状態でレリーズ釦17が押し込まれる
と、露光が開始され、これと同期して識別マーク写込装
置54のLED49が発光し、日付記録ユニット47の
発光部が発光する。よって、フィルムFの画像形成領域
には被写体像が写し込まれ、画像形成領域以外の部分に
は識別マークパターンHmが写し込まれ、画像形成領域
の上方隅部には日付が写し込まれる。
【0031】さらに、パノラマ撮影モードで撮影する場
合には、操作部材44を図3に示すように、撮影モード
表示部の「P」と対応する位置に位置させる。すると、
操作部材44の動作が折曲部42hを介して可動プレー
ト40に伝達されるため、識別マーク写込孔52とLE
D49の間に片側透光部42cが位置され、日付記録ユ
ニット47の日付投影部47a前方に日付用遮光部42
dが位置される。また視野枠変更部41が移動して、パ
ノラマ撮影用視野枠41cをファインダ光学系30の光
路内に位置させるため、ファインダ視野がパノラマ撮影
モードに対応するサイズとなる。
【0032】この状態でレリーズ釦17が押し込まれる
と、露光が開始され、これと同期して識別マーク写込装
置54のLED49が発光し、日付記録ユニット47の
発光部が発光する。よって、フィルムFの画像形成領域
には被写体像が写し込まれ、画像形成領域以外の部分に
は識別マークパターンPmが写し込まれ、画像形成領域
の上方隅部には日付が写し込まれる。
【0033】以上のように本カメラ11によれば、操作
部材44を操作するだけで、可動プレート40の移動に
連動させて、識別マークパターンと日付の写し込み位置
を、切換わる撮影モードに応じて変えることができ、同
時に視野枠変更部41を移動させてファインダ視野サイ
ズも対応するものに切換えることができる。しかも本カ
メラ11では、このような種々の切換えに必要な部品を
1つの可動プレート40で兼用しているため、各機構の
構造が簡略化され、カメラ11の内部構造が単純化され
ている。
【0034】なお本実施例では、自己推進式のフィルム
パトローネFpを用いるカメラ11について説明した
が、本発明を、未使用状態でリーダー部を外方に突出し
たタイプのフィルムパトローネを自動装填するカメラに
適用できるということは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によると、撮影モー
ド変更時の識別マークの写し込みを極めて簡単な構成に
よって実現させることが可能なプリントサイズ識別カメ
ラを提供することができる。
【0036】また、請求項7に記載の発明によれば、変
更された撮影モードそれぞれと対応する位置に日付を写
し込むための機構を、簡単な構成によって実現させるこ
とが可能となる。
【0037】さらに、請求項9に記載の発明によれば、
撮影モードの切換えに連動させてファインダ視野サイズ
を切換える機構を、簡単な構成によって実現させること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラの通常撮影モードに切換え
た状態を示す概略図である。
【図2】同カメラのハイビジョン撮影モードに切換えた
状態を示す概略図である。
【図3】同カメラのパノラマ撮影モードに切換えた状態
を示す概略図である。
【図4】主に日付記録ユニットを説明するための同カメ
ラの平面断面図である。
【図5】主に識別マーク写込装置を説明するための同カ
メラの平面断面図である。
【図6】主にファインダ光学系を説明するための同カメ
ラの平面断面図である。
【図7】同カメラの可動プレートとファインダ光学系を
示す拡大斜視図である。
【図8】同カメラが有する各撮影モードと対応するフィ
ルムの画像形成領域を示す図である。
【図9】同カメラに使用されるフィルムパトローネを示
す斜視外観図である。
【図10】同フィルムパトローネを軸方向に切断した断
面図である。
【図11】同フィルムパトローネの下端部を一部破断し
て軸方向に見た図である。
【図12】同カメラを示す後部側を断面した図である。
【符号の説明】
11 カメラ(プリントサイズ識別カメラ) 11a カメラボディ 12n 12h 12p プリントサイズ 30 ファインダ光学系 40 可動プレート(遮光部材) 41 視野枠変更部 41a 通常撮影用視野枠 41b ハイビジョン撮影用視野枠 41c パノラマ撮影用視野枠 42a 透光部 42b 遮光部 42c 片側透光部 42d 42e 日付用遮光部 42f 透光用切欠部 42h 折曲部(連動移動手段) 43 連結部 44 操作部材 47 日付記録ユニット 47a 47b 日付投影部 49 LED(投光手段) 50 反射ミラー 52 識別マーク写込孔 F フィルム Nm Hm Pm 識別マークパターン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部材の操作により2種類以上の撮影
    モードに切換え可能で、切換えた撮影モードに応じたプ
    リントサイズを示す識別情報をフィルムに記録可能なプ
    リントサイズ識別カメラにおいて、 上記識別情報を識別マークパターンとしてフィルムの画
    像形成領域以外の位置に写し込むための少なくとも1つ
    以上の識別マーク写込孔と;該識別マーク写込孔からフ
    ィルムに向かう光の透過状態を変えて、異なる撮影モー
    ド毎に異なる上記識別マークパターンを形成する遮光部
    材と;この遮光部材を、上記操作部材に連動させて移動
    させる連動移動手段と;を備えたことを特徴とするプリ
    ントサイズ識別カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、切換え可能な撮影モ
    ードは、標準サイズのプリント画面を得るための通常撮
    影モードと、この通常撮影モードと対応するプリント画
    面の左右を一定幅広げて縦横比を9:16としたハイビ
    ジョン撮影モードと、このハイビジョン撮影モードと対
    応するプリント画面の上下一定幅を遮光するパノラマ撮
    影モードであるプリントサイズ識別カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記識別マーク写込
    孔に向けて光束を投光する投光手段が備えられているプ
    リントサイズ識別カメラ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、上記識別マーク写込
    孔は、フィルムと上記投光手段の間に設けられた一対の
    貫通孔であり、上記遮光部材は、該一対の貫通孔と投光
    手段との間で上記操作部材の動作に連動して移動し、該
    一対の貫通孔を共に開放する透光部と、共に遮光する遮
    光部と、一方の貫通孔のみ開放する片側透光部とを備え
    た可動プレートであるプリントサイズ識別カメラ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、フィルム画像形成領
    域内の切換えた撮影モードに応じた位置に、日付に関す
    る撮影データを写し込む日付記録ユニットがさらに備え
    られているプリントサイズ識別カメラ。
  6. 【請求項6】 請求項5において、上記日付記録ユニッ
    トは、切換えた撮影モードに応じてフィルムへの撮影デ
    ータの写し込み位置を変えるべく、位置を異ならせた複
    数の日付投影部を備えているプリントサイズ識別カメ
    ラ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、複数の日付投影部の
    うち、切換えた撮影モードと対応するもの以外は、上記
    遮光部材によって遮光されるプリントサイズ識別カメ
    ラ。
  8. 【請求項8】 請求項1において、撮影モードの切換え
    に連動してファインダ光学系の光路内を移動し、ファイ
    ンダ視野サイズを変更させる視野サイズ変更部材がさら
    に備えられているプリントサイズ識別カメラ。
  9. 【請求項9】 請求項8において、上記視野サイズ変更
    部材は、上記遮光部材と一体に形成されているプリント
    サイズ識別カメラ。
  10. 【請求項10】 請求項8において、上記視野サイズ変
    更部材は、上記遮光部材とは別部材からなり、この遮光
    部材と一体的に移動可能に構成されているプリントサイ
    ズ識別カメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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