JPH08273616A - 金属蒸気発光管の開口部の封止部構造 - Google Patents
金属蒸気発光管の開口部の封止部構造Info
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- JPH08273616A JPH08273616A JP7653995A JP7653995A JPH08273616A JP H08273616 A JPH08273616 A JP H08273616A JP 7653995 A JP7653995 A JP 7653995A JP 7653995 A JP7653995 A JP 7653995A JP H08273616 A JPH08273616 A JP H08273616A
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属蒸気発光管の封止部からのリークを防止
する。 【構成】 キャップ3は第1、第2及び第3の分割キャ
ップ3a,3b,3cから構成され、第1の分割キャッ
プ3aは発光管材料と熱膨張率が等しいAl2O3か若し
くは熱膨張率が近似する絶縁体からなり、第2の分割キ
ャップ3bはAl2O3等の絶縁体からなり、更に第3の
分割キャップ3cはNb、W、Mo、Pt等の耐ハロゲン
性を有する金属、またはこれらの金属がメタライズされ
た絶縁体からなる。前記第1の分割キャップ3a、第2
の分割キャップ3bには軸方向に貫通穴が形成され、こ
の貫通穴に外部電極5及び内部電極6が挿通され、外部
電極5の突出した端部は第3の分割キャップ3cに形成
した穴7に挿入され、内部電極6の突出した端部は第3
の分割キャップ3cに形成した穴8に挿入され、これに
より外部電極5と内部電極6との電気的接続を図ってい
る。
する。 【構成】 キャップ3は第1、第2及び第3の分割キャ
ップ3a,3b,3cから構成され、第1の分割キャッ
プ3aは発光管材料と熱膨張率が等しいAl2O3か若し
くは熱膨張率が近似する絶縁体からなり、第2の分割キ
ャップ3bはAl2O3等の絶縁体からなり、更に第3の
分割キャップ3cはNb、W、Mo、Pt等の耐ハロゲン
性を有する金属、またはこれらの金属がメタライズされ
た絶縁体からなる。前記第1の分割キャップ3a、第2
の分割キャップ3bには軸方向に貫通穴が形成され、こ
の貫通穴に外部電極5及び内部電極6が挿通され、外部
電極5の突出した端部は第3の分割キャップ3cに形成
した穴7に挿入され、内部電極6の突出した端部は第3
の分割キャップ3cに形成した穴8に挿入され、これに
より外部電極5と内部電極6との電気的接続を図ってい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメタルハライドランプや
ナトリウムランプ等の金属蒸気発光管の開口部の封止構
造に関する。
ナトリウムランプ等の金属蒸気発光管の開口部の封止構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】メタルハライドランプやナトリウムラン
プ等の金属蒸気発光管は、金属ハロゲン化物やアマルガ
ム等の発光材料を発光管内に入れた後に、開口部をキャ
ップで封止し、このキャップに取り付けた内部電極間に
外部電極から高電圧を印加することで内部電極間にアー
ク放電を発生させ、このアーク放電による熱で発光管内
に封入した金属ハロゲン化物を蒸発させ、金属とハロゲ
ン等に解離し、金属特有の色を呈する発光を行なわせる
ようにしたものである。
プ等の金属蒸気発光管は、金属ハロゲン化物やアマルガ
ム等の発光材料を発光管内に入れた後に、開口部をキャ
ップで封止し、このキャップに取り付けた内部電極間に
外部電極から高電圧を印加することで内部電極間にアー
ク放電を発生させ、このアーク放電による熱で発光管内
に封入した金属ハロゲン化物を蒸発させ、金属とハロゲ
ン等に解離し、金属特有の色を呈する発光を行なわせる
ようにしたものである。
【0003】そして上記のキャップと発光管の開口部と
の間を気密に封止する手段として、以下のごときものが
考えられている。 導電性のセラミックでキャップを形成し、キャップと
開口部との間は封止ガラスで封止する。 絶縁性セラミックからなるキャップ外周面に導電性膜
を形成し、この導電性膜を介して内部電極に給電すると
ともに導電性膜と開口部の間は封止ガラスで封止する。 絶縁性セラミックからなるキャップに貫通穴を形成
し、この貫通穴内に電極棒を挿入し、貫通穴と電極棒と
の間、及びキャップと発光管との間を封止ガラスで封止
する。 貫通穴と電極棒との間を封止ガラスで封止せずに、セ
ラミックの焼結の際の収縮を利用して電極棒を固定する
(特開平5−198285号公報)。
の間を気密に封止する手段として、以下のごときものが
考えられている。 導電性のセラミックでキャップを形成し、キャップと
開口部との間は封止ガラスで封止する。 絶縁性セラミックからなるキャップ外周面に導電性膜
を形成し、この導電性膜を介して内部電極に給電すると
ともに導電性膜と開口部の間は封止ガラスで封止する。 絶縁性セラミックからなるキャップに貫通穴を形成
し、この貫通穴内に電極棒を挿入し、貫通穴と電極棒と
の間、及びキャップと発光管との間を封止ガラスで封止
する。 貫通穴と電極棒との間を封止ガラスで封止せずに、セ
ラミックの焼結の際の収縮を利用して電極棒を固定する
(特開平5−198285号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】キャップ自体を導電性
のものにするの手段では、キャップと発光管との熱膨
張率が大きく異なり、キャップと発光管との間をシール
している封止ガラスに応力が集中してクラックが入り、
リークしやすい。また、前記の手段では、封止ガラス
と導電性膜との濡れ性が悪いため、この部分からリーク
しやすい。また、前記の手段では、電極(金属)をガ
ラスで固定することになるので、キャップとの濡れ性の
悪さ、熱膨張率の違いにより経時的にリークを起こす可
能性がある。更に、前記の手段では、電極棒の材料と
して、Mo、W、Re、Nb或いはTa等を用いているた
め、電極棒とキャップ貫通穴とのなじみが悪く、この部
分からリークしやすい。また、高温で酸化しやすい金属
を用いているので、裸点灯できない。
のものにするの手段では、キャップと発光管との熱膨
張率が大きく異なり、キャップと発光管との間をシール
している封止ガラスに応力が集中してクラックが入り、
リークしやすい。また、前記の手段では、封止ガラス
と導電性膜との濡れ性が悪いため、この部分からリーク
しやすい。また、前記の手段では、電極(金属)をガ
ラスで固定することになるので、キャップとの濡れ性の
悪さ、熱膨張率の違いにより経時的にリークを起こす可
能性がある。更に、前記の手段では、電極棒の材料と
して、Mo、W、Re、Nb或いはTa等を用いているた
め、電極棒とキャップ貫通穴とのなじみが悪く、この部
分からリークしやすい。また、高温で酸化しやすい金属
を用いているので、裸点灯できない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明に係る金属蒸気発光管の開口部の封止部構造は、開
口部に挿入されるキャップを第1、第2及び第3の分割
キャップから構成し、第1の分割キャップは発光管材料
と同一材料かまたは熱膨張率が近似する絶縁体からなる
とともに外部電極が挿通され、第2の分割キャップは絶
縁体からなるとともに内部電極が挿通され、これら第1
及び第2の分割キャップの間に設けられる第3の分割キ
ャップは前記外部電極と内部電極とを電気的に接続すべ
く金属若しくは表面がメタライズされた絶縁体からなる
ものとした。
発明に係る金属蒸気発光管の開口部の封止部構造は、開
口部に挿入されるキャップを第1、第2及び第3の分割
キャップから構成し、第1の分割キャップは発光管材料
と同一材料かまたは熱膨張率が近似する絶縁体からなる
とともに外部電極が挿通され、第2の分割キャップは絶
縁体からなるとともに内部電極が挿通され、これら第1
及び第2の分割キャップの間に設けられる第3の分割キ
ャップは前記外部電極と内部電極とを電気的に接続すべ
く金属若しくは表面がメタライズされた絶縁体からなる
ものとした。
【0006】ここで、前記封止ガラスは第3の分割キャ
ップの一部にかかる位置まで流入していれば、封止につ
いては問題はなく、また前記第1の分割キャップとして
は例えばAl2O3からなり、第3の分割キャップとして
は例えばNb、W、Mo、Ptまたはこれらの金属をメタ
ライズした絶縁体からなるものを用いる。
ップの一部にかかる位置まで流入していれば、封止につ
いては問題はなく、また前記第1の分割キャップとして
は例えばAl2O3からなり、第3の分割キャップとして
は例えばNb、W、Mo、Ptまたはこれらの金属をメタ
ライズした絶縁体からなるものを用いる。
【0007】また、封止部構造の具体例としては、第3
の分割キャップに外部電極及び内部電極の端部が挿入さ
れる穴が形成された構造、第3の分割キャップには第1
の分割キャップ及び第2の分割キャップに形成された穴
に嵌合する突起が形成された構造、第1の分割キャップ
及び第2の分割キャップには金属管が貫通し、この金属
管に外部電極、内部電極及び第3の分割キャップに形成
した突起が挿入された構造などが考えられる。
の分割キャップに外部電極及び内部電極の端部が挿入さ
れる穴が形成された構造、第3の分割キャップには第1
の分割キャップ及び第2の分割キャップに形成された穴
に嵌合する突起が形成された構造、第1の分割キャップ
及び第2の分割キャップには金属管が貫通し、この金属
管に外部電極、内部電極及び第3の分割キャップに形成
した突起が挿入された構造などが考えられる。
【0008】
【作用】外部電極と内部電極とが中間に介在する第3の
分割キャップを介して電気的に接続しているので、電極
の挿通穴を通じてのリークはなくなり、また最外部に位
置する第1の分割キャップはその熱膨張率が発光管と実
質的に等しいものを選定することで、キャップと発光管
開口部との間の隙間からのリークも防止できる。
分割キャップを介して電気的に接続しているので、電極
の挿通穴を通じてのリークはなくなり、また最外部に位
置する第1の分割キャップはその熱膨張率が発光管と実
質的に等しいものを選定することで、キャップと発光管
開口部との間の隙間からのリークも防止できる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は本発明に係る封止部構造を採用した金
属蒸気発光管の断面図、図2は図1の要部拡大断面図で
あり、高純度多結晶アルミナ(Al2O3)製の透光性発
光管1の両端には開口部2,2が形成され、これら開口
部2がキャップ3で気密に閉塞され、内部には発光物質
4が封入されている。
説明する。図1は本発明に係る封止部構造を採用した金
属蒸気発光管の断面図、図2は図1の要部拡大断面図で
あり、高純度多結晶アルミナ(Al2O3)製の透光性発
光管1の両端には開口部2,2が形成され、これら開口
部2がキャップ3で気密に閉塞され、内部には発光物質
4が封入されている。
【0010】キャップ3は図2に示すように、第1の分
割キャップ3a、第2の分割キャップ3b及びこれらの
間に設けられる第3の分割キャップ3cから構成され、
第1の分割キャップ3aは発光管材料と同一材料のAl2
O3か若しくは熱膨張率が近似する絶縁体からなり、第
2の分割キャップ3bはAl2O3等の絶縁体からなり、
更に第3の分割キャップ3cはNb、W、Mo、Pt等の
耐ハロゲン性を有する金属、またはこれらの金属がメタ
ライズされた絶縁体からなる。
割キャップ3a、第2の分割キャップ3b及びこれらの
間に設けられる第3の分割キャップ3cから構成され、
第1の分割キャップ3aは発光管材料と同一材料のAl2
O3か若しくは熱膨張率が近似する絶縁体からなり、第
2の分割キャップ3bはAl2O3等の絶縁体からなり、
更に第3の分割キャップ3cはNb、W、Mo、Pt等の
耐ハロゲン性を有する金属、またはこれらの金属がメタ
ライズされた絶縁体からなる。
【0011】前記第1の分割キャップ3aには軸方向に
貫通穴が形成され、この貫通穴に外部電極5が挿通さ
れ、第2の分割キャップ3bにも軸方向に貫通穴が形成
され、この貫通穴に内部電極6が挿通され、これら外部
電極5及び内部電極6の端部は第1の分割キャップ3a
及び第2の分割キャップ3bから突出し、外部電極5の
突出した端部は第3の分割キャップ3cに形成した穴7
に挿入され、内部電極6の突出した端部は第3の分割キ
ャップ3cに形成した穴8に挿入され、これにより外部
電極5と内部電極6との電気的接続を図っている。
貫通穴が形成され、この貫通穴に外部電極5が挿通さ
れ、第2の分割キャップ3bにも軸方向に貫通穴が形成
され、この貫通穴に内部電極6が挿通され、これら外部
電極5及び内部電極6の端部は第1の分割キャップ3a
及び第2の分割キャップ3bから突出し、外部電極5の
突出した端部は第3の分割キャップ3cに形成した穴7
に挿入され、内部電極6の突出した端部は第3の分割キ
ャップ3cに形成した穴8に挿入され、これにより外部
電極5と内部電極6との電気的接続を図っている。
【0012】尚、穴7,8に対する電極端部の挿入は、
給電が目的であり、それほど強く圧入する必要はない。
また裸点灯しない場合には、外部電極5の材料としてP
t以外のもの、例えばMoやW等の融点がアルミナの焼結
温度以上の金属を用いることができる。
給電が目的であり、それほど強く圧入する必要はない。
また裸点灯しない場合には、外部電極5の材料としてP
t以外のもの、例えばMoやW等の融点がアルミナの焼結
温度以上の金属を用いることができる。
【0013】また、開口部2とキャップ3との間の封止
は、封止ガラス9にて行っている。この封止ガラス9と
しては例えばAl2O3−CaO系にMgO、BeO、S
rO等を添加したものを用いる。そして、封止ガラス9
の流入深さは第3の分割キャップ3cの一部にかかる位
置、具体的には第3の分割キャップ3cの1/4程度ま
で流入していれば、気密な封止が保証される。
は、封止ガラス9にて行っている。この封止ガラス9と
しては例えばAl2O3−CaO系にMgO、BeO、S
rO等を添加したものを用いる。そして、封止ガラス9
の流入深さは第3の分割キャップ3cの一部にかかる位
置、具体的には第3の分割キャップ3cの1/4程度ま
で流入していれば、気密な封止が保証される。
【0014】尚、第1の分割キャップ3aの外径を第
2,第3の分割キャップ3b,3cに比べて小さくする
ことで、封止ガラス9の流れ込みをスムーズにできる。
また第1の分割キャップ3aは第2の分割キャップ3b
に比べて低純度のアルミナでも構わないので、コストダ
ウンを達成することができる。
2,第3の分割キャップ3b,3cに比べて小さくする
ことで、封止ガラス9の流れ込みをスムーズにできる。
また第1の分割キャップ3aは第2の分割キャップ3b
に比べて低純度のアルミナでも構わないので、コストダ
ウンを達成することができる。
【0015】図3はキャップの別実施例を示す図であ
り、この実施例にあっては、第3の分割キャップ3cを
金属のバルクの代りにAl2O3を用い、このAl2O3の表
面に金属(Pt等)ペースト30をコートし、また第3
の分割キャップ3cに形成した穴7,8にPtパイプ7
a,8aを挿入し、導通の信頼性を確保するようにして
いる。尚、第3の分割キャップ3cとしては金属のバル
クの代りにサーメットを利用することも可能である。
り、この実施例にあっては、第3の分割キャップ3cを
金属のバルクの代りにAl2O3を用い、このAl2O3の表
面に金属(Pt等)ペースト30をコートし、また第3
の分割キャップ3cに形成した穴7,8にPtパイプ7
a,8aを挿入し、導通の信頼性を確保するようにして
いる。尚、第3の分割キャップ3cとしては金属のバル
クの代りにサーメットを利用することも可能である。
【0016】図4はキャップの別実施例を示す図であ
り、この実施例にあっては、第1の分割キャップ3a及
び第2の分割キャップ3bの第3の分割キャップ3cと
の対向面に凹部10,11を形成し、第3の分割キャッ
プ3cにはこれら凹部10,11に嵌合する突起12,
13を形成し、各分割キャップを組み込む際の位置決め
が簡単に行えるようにしている。
り、この実施例にあっては、第1の分割キャップ3a及
び第2の分割キャップ3bの第3の分割キャップ3cと
の対向面に凹部10,11を形成し、第3の分割キャッ
プ3cにはこれら凹部10,11に嵌合する突起12,
13を形成し、各分割キャップを組み込む際の位置決め
が簡単に行えるようにしている。
【0017】図5(a)はキャップの別実施例を示す
図、(b)は第3の分割キャップの斜視図であり、この
実施例にあっては、第3の分割キャップ3cの形状を中
間部が閉じた筒状とし、この筒状をなす部分14を第1
の分割キャップ3a及び第2の分割キャップ3bの対向
面外周に形成した凹部15,16に嵌合するようにして
いる。
図、(b)は第3の分割キャップの斜視図であり、この
実施例にあっては、第3の分割キャップ3cの形状を中
間部が閉じた筒状とし、この筒状をなす部分14を第1
の分割キャップ3a及び第2の分割キャップ3bの対向
面外周に形成した凹部15,16に嵌合するようにして
いる。
【0018】また、図6はキャップの別実施例を示す図
であり、この実施例にあっては、第1の分割キャップ3
a及び第2の分割キャップ3bの貫通穴にPtパイプ1
7,18を嵌め込み、このPtパイプ17,18内に外
部電極5及び内部電極6を挿入するとともに、第3の分
割キャップ3cから突出する導電性の突起19,20を
挿入し、外部電極5及び内部電極6の導通を図ってい
る。
であり、この実施例にあっては、第1の分割キャップ3
a及び第2の分割キャップ3bの貫通穴にPtパイプ1
7,18を嵌め込み、このPtパイプ17,18内に外
部電極5及び内部電極6を挿入するとともに、第3の分
割キャップ3cから突出する導電性の突起19,20を
挿入し、外部電極5及び内部電極6の導通を図ってい
る。
【0019】更に、図7に示すように、第1,第2及び
第3の分割キャップ3a,3b,3cを一体化してもよ
い。この場合にはキャップ3に形成する径方向のスルー
ホール31のキャップ3表面に形成される開口32をテ
ーパ、アール或いは糸面取りすることで、鋭角なエッジ
部をなくし、Ptペーストの流れ込みをよくし断線が生
じない構造にしてもよい。この構造にするとペーストの
粘度を高くできるので、膜厚の調整が容易である。
第3の分割キャップ3a,3b,3cを一体化してもよ
い。この場合にはキャップ3に形成する径方向のスルー
ホール31のキャップ3表面に形成される開口32をテ
ーパ、アール或いは糸面取りすることで、鋭角なエッジ
部をなくし、Ptペーストの流れ込みをよくし断線が生
じない構造にしてもよい。この構造にするとペーストの
粘度を高くできるので、膜厚の調整が容易である。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
金属蒸気発光管の開口部に挿入されるキャップを第1、
第2及び第3の分割キャップに分け、第1の分割キャッ
プは発光管材料と熱膨張率が等しいか近似する絶縁体か
らなるとともに外部電極が挿通され、第2の分割キャッ
プは絶縁体からなるとともに内部電極が挿通され、第3
の分割キャップは前記外部電極と内部電極とを電気的に
接続すべく金属若しくは表面がメタライズされた絶縁体
からなるものとしたことで、外部電極と内部電極とが中
間に介在する第3の分割キャップを介して電気的に接続
するようにしたので、電極の挿通穴を通じてのリークは
なくなり、また最外部に位置する第1の分割キャップは
その熱膨張率が発光管と実質的に等しいものを選定する
ことで、キャップと発光管開口部との間の隙間からのリ
ークも防止できる。
金属蒸気発光管の開口部に挿入されるキャップを第1、
第2及び第3の分割キャップに分け、第1の分割キャッ
プは発光管材料と熱膨張率が等しいか近似する絶縁体か
らなるとともに外部電極が挿通され、第2の分割キャッ
プは絶縁体からなるとともに内部電極が挿通され、第3
の分割キャップは前記外部電極と内部電極とを電気的に
接続すべく金属若しくは表面がメタライズされた絶縁体
からなるものとしたことで、外部電極と内部電極とが中
間に介在する第3の分割キャップを介して電気的に接続
するようにしたので、電極の挿通穴を通じてのリークは
なくなり、また最外部に位置する第1の分割キャップは
その熱膨張率が発光管と実質的に等しいものを選定する
ことで、キャップと発光管開口部との間の隙間からのリ
ークも防止できる。
【0021】また、第3の分割キャップに外部電極及び
内部電極の端部が挿入される穴が形成された構造、第3
の分割キャップには第1の分割キャップ及び第2の分割
キャップに形成された穴に嵌合する突起が形成された構
造を採用することで、各分割キャップ同士の位置決めを
正確に行うことができる。
内部電極の端部が挿入される穴が形成された構造、第3
の分割キャップには第1の分割キャップ及び第2の分割
キャップに形成された穴に嵌合する突起が形成された構
造を採用することで、各分割キャップ同士の位置決めを
正確に行うことができる。
【0022】更に、第1の分割キャップ及び第2の分割
キャップに金属管を貫通し、この金属管に外部電極、内
部電極及び第3の分割キャップに形成した突起を挿入し
た構造とすることで、位置決めと同時に外部電極と内部
電極との電気的な接続も確実に行うことができる。
キャップに金属管を貫通し、この金属管に外部電極、内
部電極及び第3の分割キャップに形成した突起を挿入し
た構造とすることで、位置決めと同時に外部電極と内部
電極との電気的な接続も確実に行うことができる。
【図1】本発明に係る封止部構造を採用した金属蒸気発
光管の断面図
光管の断面図
【図2】図1の要部拡大断面図
【図3】キャップの別実施例を示す図
【図4】キャップの別実施例を示す図
【図5】(a)はキャップの別実施例を示す図、(b)
は第3の分割キャップの斜視図
は第3の分割キャップの斜視図
【図6】キャップの別実施例を示す図
【図7】キャップの別実施例を示す図
1…発光管、2…開口部、3…キャップ、3a…第1の
分割キャップ、3b…第2の分割キャップ、3c…第3
の分割キャップ、5…外部電極、6…内部電極、7,8
…穴、9…封止ガラス、10,11…凹部、12,1
3,15,16…突起、17,18…Ptパイプ。
分割キャップ、3b…第2の分割キャップ、3c…第3
の分割キャップ、5…外部電極、6…内部電極、7,8
…穴、9…封止ガラス、10,11…凹部、12,1
3,15,16…突起、17,18…Ptパイプ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【作用】外部電極と内部電極とが中間に介在する第3の
分割キャップを介して電気的に接続しているので、電極
の挿通穴を通じてのリークはなくなり、また最外部に位
置する第1の分割キャップはその熱膨張率が発光管と実
質的に等しいものを選定することで、キャップと発光管
開口部との間に介在する封止ガラスに無理な力が加わら
ずリークも防止できる。
分割キャップを介して電気的に接続しているので、電極
の挿通穴を通じてのリークはなくなり、また最外部に位
置する第1の分割キャップはその熱膨張率が発光管と実
質的に等しいものを選定することで、キャップと発光管
開口部との間に介在する封止ガラスに無理な力が加わら
ずリークも防止できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】キャップ3は図2に示すように、第1の分
割キャップ3a、第2の分割キャップ3b及びこれらの
間に設けられる第3の分割キャップ3cから構成され、
第1の分割キャップ3aは発光管材料と同一材料のAl2
O3か若しくは熱膨張率が近似する絶縁体からなり、第
2の分割キャップ3bはAl2O3等の絶縁体からなり、
更に第3の分割キャップ3cはNb、Mo、Pt等の耐ア
ルカリ金属性を有する金属、またはこれらの金属がメタ
ライズされた絶縁体からなる。
割キャップ3a、第2の分割キャップ3b及びこれらの
間に設けられる第3の分割キャップ3cから構成され、
第1の分割キャップ3aは発光管材料と同一材料のAl2
O3か若しくは熱膨張率が近似する絶縁体からなり、第
2の分割キャップ3bはAl2O3等の絶縁体からなり、
更に第3の分割キャップ3cはNb、Mo、Pt等の耐ア
ルカリ金属性を有する金属、またはこれらの金属がメタ
ライズされた絶縁体からなる。
Claims (6)
- 【請求項1】 透光性セラミックからなる金属蒸気発光
管の開口部にキャップを挿入しキャップと発光管との隙
間を封止ガラスにて気密に封止した構造において、前記
キャップは第1、第2及び第3の分割キャップから構成
され、第1の分割キャップは発光管材料と同一の材料か
または熱膨張率が近似する絶縁体からなるとともに外部
電極が挿通され、第2の分割キャップは絶縁体からなる
とともに内部電極が挿通され、第3の分割キャップは前
記第1及び第2の分割キャップの間に設けられるととも
に前記外部電極と内部電極とを電気的に接続すべく金属
若しくは表面がメタライズされた絶縁体からなることを
特徴とする金属蒸気発光管の開口部の封止部構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の金属蒸気発光管の開口
部の封止部構造において、前記封止ガラスは第3の分割
キャップの一部にかかる位置まで流入していることを特
徴とする金属蒸気発光管の開口部の封止部構造。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の金属蒸
気発光管の開口部の封止部構造において、前記第1の分
割キャップはAl2O3からなり、第2の分割キャップは
Nb、W、Mo、Ptまたはこれらの金属をメタライズし
た絶縁体からなることを特徴とする金属蒸気発光管の開
口部の封止部構造。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載の金属蒸気
発光管の開口部の封止部構造において、前記第3の分割
キャップには外部電極及び内部電極の端部が挿入される
穴が形成されていることを特徴とする金属蒸気発光管の
開口部の封止部構造。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項3に記載の金属蒸気
発光管の開口部の封止部構造において、前記第3の分割
キャップには第1の分割キャップ及び第2の分割キャッ
プに形成された穴に嵌合する突起が形成されていること
を特徴とする金属蒸気発光管の開口部の封止部構造。 - 【請求項6】 請求項5に記載の金属蒸気発光管の開口
部の封止部構造において、前記第1の分割キャップ及び
第2の分割キャップには金属管が貫通し、この金属管に
外部電極、内部電極及び第3の分割キャップに形成した
突起が挿入されていることを特徴とする金属蒸気発光管
の開口部の封止部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7653995A JPH08273616A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 金属蒸気発光管の開口部の封止部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7653995A JPH08273616A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 金属蒸気発光管の開口部の封止部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08273616A true JPH08273616A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13608081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7653995A Pending JPH08273616A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 金属蒸気発光管の開口部の封止部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08273616A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0926700A3 (en) * | 1997-12-24 | 1999-12-08 | Ngk Insulators, Ltd. | High pressure discharge lamp |
| US6169366B1 (en) | 1997-12-24 | 2001-01-02 | Ngk Insulators, Ltd. | High pressure discharge lamp |
| JP2001118543A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-27 | Osram Sylvania Inc | セラミックス発光管 |
| US6635993B1 (en) | 1998-08-26 | 2003-10-21 | Ngk Insulators, Ltd. | Joined bodies, high-pressure discharge lamps and a method for manufacturing the same |
| US6642654B2 (en) | 2000-07-03 | 2003-11-04 | Ngk Insulators, Ltd. | Joined body and a high pressure discharge lamp |
| US6703136B1 (en) | 2000-07-03 | 2004-03-09 | Ngk Insulators, Ltd. | Joined body and high-pressure discharge lamp |
| US6812642B1 (en) | 2000-07-03 | 2004-11-02 | Ngk Insulators, Ltd. | Joined body and a high-pressure discharge lamp |
| KR101066780B1 (ko) * | 2006-04-10 | 2011-09-21 | 우시오덴키 가부시키가이샤 | 방전 램프 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7653995A patent/JPH08273616A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0926700A3 (en) * | 1997-12-24 | 1999-12-08 | Ngk Insulators, Ltd. | High pressure discharge lamp |
| US6169366B1 (en) | 1997-12-24 | 2001-01-02 | Ngk Insulators, Ltd. | High pressure discharge lamp |
| US6407504B1 (en) | 1997-12-24 | 2002-06-18 | Ngk Insulators, Ltd. | High pressure discharge lamp having composite electrode |
| US6635993B1 (en) | 1998-08-26 | 2003-10-21 | Ngk Insulators, Ltd. | Joined bodies, high-pressure discharge lamps and a method for manufacturing the same |
| US6844677B2 (en) | 1998-08-26 | 2005-01-18 | Ngk Insulators, Ltd. | Joined bodies, high-pressure discharge lamps and a method for manufacturing the same |
| JP2001118543A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-27 | Osram Sylvania Inc | セラミックス発光管 |
| US6642654B2 (en) | 2000-07-03 | 2003-11-04 | Ngk Insulators, Ltd. | Joined body and a high pressure discharge lamp |
| US6703136B1 (en) | 2000-07-03 | 2004-03-09 | Ngk Insulators, Ltd. | Joined body and high-pressure discharge lamp |
| US6812642B1 (en) | 2000-07-03 | 2004-11-02 | Ngk Insulators, Ltd. | Joined body and a high-pressure discharge lamp |
| US6850009B2 (en) | 2000-07-03 | 2005-02-01 | Ngk Insulators, Ltd. | Joined body and high pressure discharge lamp |
| KR101066780B1 (ko) * | 2006-04-10 | 2011-09-21 | 우시오덴키 가부시키가이샤 | 방전 램프 |
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