JPH08274504A - 高周波用フィルタ装置 - Google Patents
高周波用フィルタ装置Info
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- JPH08274504A JPH08274504A JP9432495A JP9432495A JPH08274504A JP H08274504 A JPH08274504 A JP H08274504A JP 9432495 A JP9432495 A JP 9432495A JP 9432495 A JP9432495 A JP 9432495A JP H08274504 A JPH08274504 A JP H08274504A
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- resonator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品の小型化,軽量化を図りつつ、より理想
的なフィルタ特性を得る。 【構成】 入力側のコイル10とコンデンサ18によっ
てLPF36が構成されており、これによって不要な高
域成分が除去される。後段のコンデンサ20と共振器2
2によって第1段のトラップ回路38が構成されてお
り、コンデンサ28と共振器30によって第2段のトラ
ップ回路40が構成されている。これらのトラップ回路
38,40では、コンデンサ20と等価インダクタンス
24による直列共振,コンデンサ28と等価インダクタ
ンス32による直列共振により、それぞれ不要な低域成
分が除去される。共振器トラップの方がLCトラップよ
りもQが高いため、より急峻で理想的な減衰特性が得ら
れる。
的なフィルタ特性を得る。 【構成】 入力側のコイル10とコンデンサ18によっ
てLPF36が構成されており、これによって不要な高
域成分が除去される。後段のコンデンサ20と共振器2
2によって第1段のトラップ回路38が構成されてお
り、コンデンサ28と共振器30によって第2段のトラ
ップ回路40が構成されている。これらのトラップ回路
38,40では、コンデンサ20と等価インダクタンス
24による直列共振,コンデンサ28と等価インダクタ
ンス32による直列共振により、それぞれ不要な低域成
分が除去される。共振器トラップの方がLCトラップよ
りもQが高いため、より急峻で理想的な減衰特性が得ら
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロ波などの高
周波帯域におけるHPF(High Pass Filter),LPF
(Low Pass Filter),BPF(Band Pass Filter)な
どのフィルタ装置にかかり、更に具体的には、誘電体共
振器又はストリップライン共振器を用いた高周波用フィ
ルタ装置に関するものである。
周波帯域におけるHPF(High Pass Filter),LPF
(Low Pass Filter),BPF(Band Pass Filter)な
どのフィルタ装置にかかり、更に具体的には、誘電体共
振器又はストリップライン共振器を用いた高周波用フィ
ルタ装置に関するものである。
【0002】
【背景技術と発明が解決しようとする課題】マイクロ波
などの高周波帯域におけるフィルタ装置としては、例え
ば図10(A)に示すものがある。このフィルタ装置
は、BPFを2段接続したものである。入力端子T1と
出力端子T2には、コンデンサ900,902,904
が直列に接続されており、コンデンサ900,902に
はトラップ用のコンデンサ906が並列に接続されてい
る。また、コンデンサ900,902の出力側とGND
(アース)との間には誘電体共振器908,910がそ
れぞれ接続されている。コンデンサ900と誘電体共振
器908によって第1段のBPFが構成されており、コ
ンデンサ902と誘電体共振器910によって第2段の
BPFが構成されている。
などの高周波帯域におけるフィルタ装置としては、例え
ば図10(A)に示すものがある。このフィルタ装置
は、BPFを2段接続したものである。入力端子T1と
出力端子T2には、コンデンサ900,902,904
が直列に接続されており、コンデンサ900,902に
はトラップ用のコンデンサ906が並列に接続されてい
る。また、コンデンサ900,902の出力側とGND
(アース)との間には誘電体共振器908,910がそ
れぞれ接続されている。コンデンサ900と誘電体共振
器908によって第1段のBPFが構成されており、コ
ンデンサ902と誘電体共振器910によって第2段の
BPFが構成されている。
【0003】同図(B),(C)には、試作したフィルタ
装置の実測周波数特性が示されている。同図(B)は通
過波の特性であり、(C)は反射波の特性である。これ
らの図に示すように、1.8〜2GHz付近が通過帯域
となっている。また、低域側のピークP1は、コンデン
サ906によって形成されたものである。
装置の実測周波数特性が示されている。同図(B)は通
過波の特性であり、(C)は反射波の特性である。これ
らの図に示すように、1.8〜2GHz付近が通過帯域
となっている。また、低域側のピークP1は、コンデン
サ906によって形成されたものである。
【0004】他方、マイクロ波帯域のフィルタ装置にお
いても、最近は携帯電話などに見られるように小型化,
軽量化の要請が顕著であり、これらの要求を満足するこ
とが要望されている。しかしながら、前記従来手法によ
って、かかる要請を満たしつつより急峻で理想的なフィ
ルタ特性を得るには限界がある。
いても、最近は携帯電話などに見られるように小型化,
軽量化の要請が顕著であり、これらの要求を満足するこ
とが要望されている。しかしながら、前記従来手法によ
って、かかる要請を満たしつつより急峻で理想的なフィ
ルタ特性を得るには限界がある。
【0005】この発明は、それらの点に着目したもの
で、その目的は、部品の小型化,軽量化を図りつつ、よ
り理想的なフィルタ特性を得ることである。他の目的
は、回路を構成する素子数を低減して、コストダウン,
損失の低減を図ることである。
で、その目的は、部品の小型化,軽量化を図りつつ、よ
り理想的なフィルタ特性を得ることである。他の目的
は、回路を構成する素子数を低減して、コストダウン,
損失の低減を図ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段と作用】前記目的を達成す
るため、この発明は、誘電体あるいはストリップライン
によって構成された共振器にコンデンサ又はコイルを直
列接続し、それらが共振器の等価インダクタンス又は等
価キャパシタンスと所望周波数で直列共振を生ずるよう
に構成した共振器トラップを、フィルタ回路に接続した
ことを特徴とするものである。共振器トラップの方がL
CトラップよりもQが高いため、より急峻で理想的な減
衰特性が得られる。この発明の前記及び他の目的,特
徴,利点は、次の詳細な説明及び添付図面から明瞭にな
ろう。
るため、この発明は、誘電体あるいはストリップライン
によって構成された共振器にコンデンサ又はコイルを直
列接続し、それらが共振器の等価インダクタンス又は等
価キャパシタンスと所望周波数で直列共振を生ずるよう
に構成した共振器トラップを、フィルタ回路に接続した
ことを特徴とするものである。共振器トラップの方がL
CトラップよりもQが高いため、より急峻で理想的な減
衰特性が得られる。この発明の前記及び他の目的,特
徴,利点は、次の詳細な説明及び添付図面から明瞭にな
ろう。
【0007】
【好ましい実施例の説明】この発明には数多くの実施例
が有り得るが、ここでは適切な数の実施例を示し、詳細
に説明する。
が有り得るが、ここでは適切な数の実施例を示し、詳細
に説明する。
【0008】<実施例1>最初に、図1〜図3を参照し
ながら実施例1について説明する。図1には、実施例1
のBPFのフィルタ装置が示されており、入力端子TA
と出力端子TBとの間にはコンデンサ10,12,14
がその順で直列に接続されている。入力端子TAとGN
Dにはコンデンサ16と共振器18が直列に接続されて
いる。コンデンサ10の出力側とGNDには、インダク
タンス22とキャパシタンス24の並列回路が接続され
ている。また、コンデンサ12とGNDには、インダク
タンス26とキャパシタンス28の並列回路が接続され
ている。更に、出力端子TBとGNDには、コンデンサ
32と共振器34が直列に接続されている。なお、共振
器18,34としては、誘電体共振器,ストリップライ
ン共振器のいずれを用いてもよい。
ながら実施例1について説明する。図1には、実施例1
のBPFのフィルタ装置が示されており、入力端子TA
と出力端子TBとの間にはコンデンサ10,12,14
がその順で直列に接続されている。入力端子TAとGN
Dにはコンデンサ16と共振器18が直列に接続されて
いる。コンデンサ10の出力側とGNDには、インダク
タンス22とキャパシタンス24の並列回路が接続され
ている。また、コンデンサ12とGNDには、インダク
タンス26とキャパシタンス28の並列回路が接続され
ている。更に、出力端子TBとGNDには、コンデンサ
32と共振器34が直列に接続されている。なお、共振
器18,34としては、誘電体共振器,ストリップライ
ン共振器のいずれを用いてもよい。
【0009】これらの各素子のうち、入力側のコンデン
サ16と共振器18によって第1のトラップ回路20が
構成されている。コンデンサ10,12,14,24,
28及びインダクタンス22,26によってバンドパス
フィルタ(BPF)30が構成されている。また、出力
側のコンデンサ32と共振器34によって第2のトラッ
プ回路36が構成されている。すなわち、基本的な特性
はBPF30によって得られるようになっており、これ
にトラップ回路20,36による不要成分の除去効果が
付加されて全体の特性となっている。
サ16と共振器18によって第1のトラップ回路20が
構成されている。コンデンサ10,12,14,24,
28及びインダクタンス22,26によってバンドパス
フィルタ(BPF)30が構成されている。また、出力
側のコンデンサ32と共振器34によって第2のトラッ
プ回路36が構成されている。すなわち、基本的な特性
はBPF30によって得られるようになっており、これ
にトラップ回路20,36による不要成分の除去効果が
付加されて全体の特性となっている。
【0010】図2には、以上のように構成された実施例
1の試作回路の実測周波数特性が示されている。同図
(A)は通過波の特性,(B)は反射波の特性である。同
図中、高域側の減衰は、BPF30による作用である。
低域側の減衰量のピークPA,PBは、前記2つのトラ
ップ回路20,36によるトラップ作用である。
1の試作回路の実測周波数特性が示されている。同図
(A)は通過波の特性,(B)は反射波の特性である。同
図中、高域側の減衰は、BPF30による作用である。
低域側の減衰量のピークPA,PBは、前記2つのトラ
ップ回路20,36によるトラップ作用である。
【0011】この特性を、前記背景技術の特性である図
10と比較すると、まず、ピークP2で示す1.658
GHzにおける減衰の程度が、背景技術が約37dBで
あるのに対し、本実施例では約54dBとなっており、
低域側における減衰の程度が急峻となっている。このP
2で示すピーク位置は、共振器20,36のうちの該当
する方の交換によって簡単に変更できる。また、通過帯
域であるP3で示す1.907GHzにおける減衰の程
度は、背景技術が約1.2dBであるのに対し、本実施
例では約1.0dBとなっており、挿入損失が低減され
ている。
10と比較すると、まず、ピークP2で示す1.658
GHzにおける減衰の程度が、背景技術が約37dBで
あるのに対し、本実施例では約54dBとなっており、
低域側における減衰の程度が急峻となっている。このP
2で示すピーク位置は、共振器20,36のうちの該当
する方の交換によって簡単に変更できる。また、通過帯
域であるP3で示す1.907GHzにおける減衰の程
度は、背景技術が約1.2dBであるのに対し、本実施
例では約1.0dBとなっており、挿入損失が低減され
ている。
【0012】図3は、本実施例によるBPFと前記背景
技術によるBPFの6GHzまでの周波数特性の実測値
が示されており、同図(A)及び(B)は本実施例の特性
を示し、(C)及び(D)は背景技術の特性を示す。ま
た、(A)及び(C)は通過波の特性を示し、(B)及び
(D)は反射波の特性を示す。同図(C)では、P4で示
す5.721Hz,すなわち3fの3次高調波成分が大
きなピークとなっているが、同図(A)の本実施例では
良好に低減されている。これは、本実施例では、誘電体
共振器をバンドパスフィルタとして使用せず、逆にトラ
ップ回路として使用しているためである。
技術によるBPFの6GHzまでの周波数特性の実測値
が示されており、同図(A)及び(B)は本実施例の特性
を示し、(C)及び(D)は背景技術の特性を示す。ま
た、(A)及び(C)は通過波の特性を示し、(B)及び
(D)は反射波の特性を示す。同図(C)では、P4で示
す5.721Hz,すなわち3fの3次高調波成分が大
きなピークとなっているが、同図(A)の本実施例では
良好に低減されている。これは、本実施例では、誘電体
共振器をバンドパスフィルタとして使用せず、逆にトラ
ップ回路として使用しているためである。
【0013】このような良好な特性は、LCトラップよ
りも共振器22,30によるトラップの方がQが高いた
めであると考えられる。これにより、上述した高減衰,
低損失の特性のフィルタ装置が得られる。別言すれば、
LCトラップを用いた場合と同様の周波数特性を得る場
合には、共振器のQを低くでき、結果的に共振器の小型
化,すなわち部品の小型化,軽量化を図ることが可能と
なる。
りも共振器22,30によるトラップの方がQが高いた
めであると考えられる。これにより、上述した高減衰,
低損失の特性のフィルタ装置が得られる。別言すれば、
LCトラップを用いた場合と同様の周波数特性を得る場
合には、共振器のQを低くでき、結果的に共振器の小型
化,すなわち部品の小型化,軽量化を図ることが可能と
なる。
【0014】<実施例2>次に、図4を参照して実施例
2を説明する。この実施例2はHPFの例である。同図
(A)には回路構成が示されており、入力端子TAと出
力端子TBの間に、コンデンサ50,52,54が直列
に接続されている。入力端子TAとGNDとの間には、
コンデンサ56と共振器58によるトラップ回路60が
接続されている。コンデンサ50の出力側とGNDとの
間にはコイル62が接続されており、コンデンサ52の
出力側とGNDとの間にはコイル66が接続されてい
る。これらによってHPF68が構成されている。ま
た、出力端子TBとGNDとの間には、コンデンサ70
と共振器72によるトラップ回路74が接続されてい
る。
2を説明する。この実施例2はHPFの例である。同図
(A)には回路構成が示されており、入力端子TAと出
力端子TBの間に、コンデンサ50,52,54が直列
に接続されている。入力端子TAとGNDとの間には、
コンデンサ56と共振器58によるトラップ回路60が
接続されている。コンデンサ50の出力側とGNDとの
間にはコイル62が接続されており、コンデンサ52の
出力側とGNDとの間にはコイル66が接続されてい
る。これらによってHPF68が構成されている。ま
た、出力端子TBとGNDとの間には、コンデンサ70
と共振器72によるトラップ回路74が接続されてい
る。
【0015】同図(B),(C)には、試作した回路の実
測による周波数特性が示されている。(B)は通過波,
(C)は反射波の特性である。低域側の減衰は、主とし
てHPF68による作用である。また、減衰のピークP
C,PDは、トラップ回路60,74によるトラップ作
用である。
測による周波数特性が示されている。(B)は通過波,
(C)は反射波の特性である。低域側の減衰は、主とし
てHPF68による作用である。また、減衰のピークP
C,PDは、トラップ回路60,74によるトラップ作
用である。
【0016】<実施例3>次に、図5を参照して実施例
3を説明する。この実施例3はLPFの例である。同図
(A)には回路構成が示されており、入力端子TAと出
力端子TBの間に、コイル80,82,84が直列に接
続されている。入力端子TAとGNDとの間には、コン
デンサ86と共振器88によるトラップ回路90が接続
されている。コイル80の出力側とGNDとの間にはコ
ンデンサ92が接続されており、コイル82の出力側と
GNDとの間にはコンデンサ96が接続されている。こ
れらによってLPF98が構成されている。また、出力
端子TBとGNDとの間には、コンデンサ100と共振
器102によるトラップ回路104が接続されている。
3を説明する。この実施例3はLPFの例である。同図
(A)には回路構成が示されており、入力端子TAと出
力端子TBの間に、コイル80,82,84が直列に接
続されている。入力端子TAとGNDとの間には、コン
デンサ86と共振器88によるトラップ回路90が接続
されている。コイル80の出力側とGNDとの間にはコ
ンデンサ92が接続されており、コイル82の出力側と
GNDとの間にはコンデンサ96が接続されている。こ
れらによってLPF98が構成されている。また、出力
端子TBとGNDとの間には、コンデンサ100と共振
器102によるトラップ回路104が接続されている。
【0017】同図(B),(C)には、試作した回路の実
測による周波数特性が示されている。(B)は通過波,
(C)は反射波の特性である。高域側の減衰は、主とし
てLPF98による作用である。また、減衰のピークP
E,PFは、トラップ回路90,104によるトラップ
作用である。
測による周波数特性が示されている。(B)は通過波,
(C)は反射波の特性である。高域側の減衰は、主とし
てLPF98による作用である。また、減衰のピークP
E,PFは、トラップ回路90,104によるトラップ
作用である。
【0018】<実施例4>次に、図6〜図8を参照しな
がら実施例4について説明する。これらの実施例は、本
発明にかかるフィルタ装置のBPFの具体例を示すもの
である。図6に示す例では、入力側のコンデンサ11
0,112とコイル114によってHPF116が構成
されており、出力側のコンデンサ118,120とコイ
ル122,124によってLPF126が構成されてい
る。そして、コンデンサ128と共振器130によって
第1のトラップ回路132が構成されており、コンデン
サ134と共振器136によって第2のトラップ回路1
38が構成されている。
がら実施例4について説明する。これらの実施例は、本
発明にかかるフィルタ装置のBPFの具体例を示すもの
である。図6に示す例では、入力側のコンデンサ11
0,112とコイル114によってHPF116が構成
されており、出力側のコンデンサ118,120とコイ
ル122,124によってLPF126が構成されてい
る。そして、コンデンサ128と共振器130によって
第1のトラップ回路132が構成されており、コンデン
サ134と共振器136によって第2のトラップ回路1
38が構成されている。
【0019】図7に示す例では、コンデンサ140とコ
イル142によってLPF144が構成されており、コ
ンデンサ146によって1次周波数(基本波)に対する
HPFが構成されている。コンデンサ148と共振器1
50によって第1のトラップ回路152が構成されてお
り、コイル154によって1次周波数に対するLPFが
構成されている。また、コイル156とコンデンサ15
8によって2次周波数(2次高調波)に対するHPF1
60が構成されている。コンデンサ162と共振器16
4によって第2のトラップ回路166が構成されてお
り、コンデンサ168によって1次周波数に対するHP
Fが構成されている。
イル142によってLPF144が構成されており、コ
ンデンサ146によって1次周波数(基本波)に対する
HPFが構成されている。コンデンサ148と共振器1
50によって第1のトラップ回路152が構成されてお
り、コイル154によって1次周波数に対するLPFが
構成されている。また、コイル156とコンデンサ15
8によって2次周波数(2次高調波)に対するHPF1
60が構成されている。コンデンサ162と共振器16
4によって第2のトラップ回路166が構成されてお
り、コンデンサ168によって1次周波数に対するHP
Fが構成されている。
【0020】図8に示す例では、コンデンサ170,1
72とコイル174,176によってBPF178が構
成されており、コンデンサ180,182とコイル18
4,186よってHPF188が構成されている。そし
て、コンデンサ190と共振器192によって第1のト
ラップ回路194が構成されており、コンデンサ196
と共振器198によって第2のトラップ回路200が構
成されている。BPF178のコイル176とコンデン
サ172によってトラップ回路202が構成されてい
る。また、HPF188のコンデンサ180とコイル1
84によっても、トラップ回路204が構成されてい
る。
72とコイル174,176によってBPF178が構
成されており、コンデンサ180,182とコイル18
4,186よってHPF188が構成されている。そし
て、コンデンサ190と共振器192によって第1のト
ラップ回路194が構成されており、コンデンサ196
と共振器198によって第2のトラップ回路200が構
成されている。BPF178のコイル176とコンデン
サ172によってトラップ回路202が構成されてい
る。また、HPF188のコンデンサ180とコイル1
84によっても、トラップ回路204が構成されてい
る。
【0021】<他の実施例>この発明は、以上の開示に
基づいて多様に改変することが可能であり、例えば次の
ようなものがある。 (1)前記実施例では、図9(A)に示すように、コンデ
ンサ300に共振器302を直列接続し、コンデンサ3
00と共振器302の等価インダクタンス304とを直
列共振させてトラップ回路とした。しかし、同図(B)
に示すように、コイル308に共振器302を接続し、
コイル308と共振器の等価キャパシタンス306とを
直列共振させてトラップ回路を構成してもよい。
基づいて多様に改変することが可能であり、例えば次の
ようなものがある。 (1)前記実施例では、図9(A)に示すように、コンデ
ンサ300に共振器302を直列接続し、コンデンサ3
00と共振器302の等価インダクタンス304とを直
列共振させてトラップ回路とした。しかし、同図(B)
に示すように、コイル308に共振器302を接続し、
コイル308と共振器の等価キャパシタンス306とを
直列共振させてトラップ回路を構成してもよい。
【0022】(2)また、フィルタ回路やトラップ回路
の段数も任意であり、必要に応じて接続段数を適宜増減
してよい。 (3)フィルタ回路の構成も任意であり、どのような回
路構成としてもよい。また、LCトラップと本発明にか
かる共振器トラップを設けるようにしてもよい。 (4)フィルタの周波数帯域やトラップの周波数も、必
要に応じて適宜設定してよく、何ら前記特性のグラフに
限定されるものではない。
の段数も任意であり、必要に応じて接続段数を適宜増減
してよい。 (3)フィルタ回路の構成も任意であり、どのような回
路構成としてもよい。また、LCトラップと本発明にか
かる共振器トラップを設けるようにしてもよい。 (4)フィルタの周波数帯域やトラップの周波数も、必
要に応じて適宜設定してよく、何ら前記特性のグラフに
限定されるものではない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、共振器を用いてトラップ回路を構成することとした
ので、部品の小型化,軽量化を図りつつ理想的なフィル
タ特性を得ることができ、また、回路を構成する素子数
を低減して、コストダウン,損失の低減を図ることがで
きるという効果がある。
ば、共振器を用いてトラップ回路を構成することとした
ので、部品の小型化,軽量化を図りつつ理想的なフィル
タ特性を得ることができ、また、回路を構成する素子数
を低減して、コストダウン,損失の低減を図ることがで
きるという効果がある。
【図1】この発明の実施例1の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図2】実施例1の周波数特性を示すグラフである。
【図3】実施例1の周波数特性を背景技術と比較して示
すグラフである。
すグラフである。
【図4】実施例2の回路構成及び周波数特性を示す図で
ある。
ある。
【図5】実施例3の回路構成及び周波数特性を示す図で
ある。
ある。
【図6】実施例4の第1の例を示す回路図である。
【図7】実施例4の第2の例を示す回路図である。
【図8】実施例4の第3の例を示す回路図である。
【図9】更に他の実施例を示す回路図である。
【図10】背景技術の回路構成及び周波数特性を示す図
である。
である。
10,12,14,16,24,28,32,50,5
2,54,56,70,86,92,96,100,1
10,112,118,120,128,134,14
2,146,148,158,162,168,17
0,172,180,182,190,196…コンデ
ンサ 18,34,58,72,88,102,130,13
6,150,164,192,198…共振器 20,36,60,7490,104,132,13
8,152,166,194,200…トラップ回路 22,26,62,66,80,82,84,122,
124,140…コイル 30,178…BPF 68,116,158,188…HPF 98,126,140…LPF 304…等価インダクタンス 306…等価キャパシタンス 36,94,98…LPF 38,40,60,74,90,104…トラップ回路 64,68…HPF PA,PB,PC,PD,PE,PF…減衰のピーク TA…入力端子 TB…出力端子
2,54,56,70,86,92,96,100,1
10,112,118,120,128,134,14
2,146,148,158,162,168,17
0,172,180,182,190,196…コンデ
ンサ 18,34,58,72,88,102,130,13
6,150,164,192,198…共振器 20,36,60,7490,104,132,13
8,152,166,194,200…トラップ回路 22,26,62,66,80,82,84,122,
124,140…コイル 30,178…BPF 68,116,158,188…HPF 98,126,140…LPF 304…等価インダクタンス 306…等価キャパシタンス 36,94,98…LPF 38,40,60,74,90,104…トラップ回路 64,68…HPF PA,PB,PC,PD,PE,PF…減衰のピーク TA…入力端子 TB…出力端子
Claims (2)
- 【請求項1】 コンデンサ,コイルを含むフィルタ回
路;共振器とコンデンサを直列に接続した構成となって
おり、前記フィルタ回路の減衰域において共振器の等価
インダクタンスと直列コンデンサとが直列共振する共振
器トラップ;を備えた高周波用フィルタ装置。 - 【請求項2】 コンデンサ,コイルを含むフィルタ回
路;共振器とコイルを直列に接続した構成となってお
り、前記フィルタ回路の減衰域において共振器の等価キ
ャパシタンスと直列コイルとが直列共振する共振器トラ
ップ;を備えた高周波用フィルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9432495A JPH08274504A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 高周波用フィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9432495A JPH08274504A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 高周波用フィルタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08274504A true JPH08274504A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=14107111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9432495A Pending JPH08274504A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 高周波用フィルタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08274504A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1995
- 1995-03-28 JP JP9432495A patent/JPH08274504A/ja active Pending
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