JPH08275186A - ディジタルコンバーゼンス装置 - Google Patents
ディジタルコンバーゼンス装置Info
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- JPH08275186A JPH08275186A JP7072687A JP7268795A JPH08275186A JP H08275186 A JPH08275186 A JP H08275186A JP 7072687 A JP7072687 A JP 7072687A JP 7268795 A JP7268795 A JP 7268795A JP H08275186 A JPH08275186 A JP H08275186A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 放送方式の違いによる走査線数の違いからく
る保管ポイント数の違いを、走査線の多い放送方式の任
意の行の補正量を次の行の演算ポイントの補正量と同じ
くすることにより、走査線の少ない放送方式と見かけ上
保管ポイント数を同じくすることにより演算回路を共用
する。 【構成】 クロック発生装置1は、PAL放送時におい
て見か上のNTSC放送時と同じクロック数とした、こ
のことにより演算装置52の共用化を可能とし回路構成
の増加を少なくした。
る保管ポイント数の違いを、走査線の多い放送方式の任
意の行の補正量を次の行の演算ポイントの補正量と同じ
くすることにより、走査線の少ない放送方式と見かけ上
保管ポイント数を同じくすることにより演算回路を共用
する。 【構成】 クロック発生装置1は、PAL放送時におい
て見か上のNTSC放送時と同じクロック数とした、こ
のことにより演算装置52の共用化を可能とし回路構成
の増加を少なくした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーテレビジョン受
像機やRGB三管式投射型プロッジェション受像機等に
用いられるディジタルコンバーセンス装置に関する。
像機やRGB三管式投射型プロッジェション受像機等に
用いられるディジタルコンバーセンス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーテレビジョン受像機の大型
化・ワイド化(横長化)が一段と進み、投射型プロジェ
クション受像機が脚光を浴びている。この投射型プロジ
ェクション受像機ではR、G、Bの三原色の映像信号を
それぞれの投射管に供給し、各投射管から出力される映
像をスクリーンに重ね合わせることでカラー映像を得
る。しかし各投射管のスクリーンに対する入射角は異な
っているためスクリーン上では色ズレが生じる。この色
ズレをなくすための対策として、投射管にコイルを設
け、このコイルに補正信号を供給して磁界を誘発させる
ことにより電子ビームの偏向方向を変え、スクリーン上
でR、G、B映像を完全に一致させて良好な映像を映出
する。この補正電流を発生する一連の装置がいわゆるコ
ンバーゼンス補正装置である。
化・ワイド化(横長化)が一段と進み、投射型プロジェ
クション受像機が脚光を浴びている。この投射型プロジ
ェクション受像機ではR、G、Bの三原色の映像信号を
それぞれの投射管に供給し、各投射管から出力される映
像をスクリーンに重ね合わせることでカラー映像を得
る。しかし各投射管のスクリーンに対する入射角は異な
っているためスクリーン上では色ズレが生じる。この色
ズレをなくすための対策として、投射管にコイルを設
け、このコイルに補正信号を供給して磁界を誘発させる
ことにより電子ビームの偏向方向を変え、スクリーン上
でR、G、B映像を完全に一致させて良好な映像を映出
する。この補正電流を発生する一連の装置がいわゆるコ
ンバーゼンス補正装置である。
【0003】従来のディジタルコンバーゼンス装置は、
1画面分の補正データを記憶可能な容量のメモリにコン
バーゼンス補正信号を発生するためのデータをあらかじ
め格納しておき、走査に同期してデータを読み出し、デ
ジタル/アナログ変換し、これをコンバーゼンス補正用
のコイルに補正電流として供給するものである。
1画面分の補正データを記憶可能な容量のメモリにコン
バーゼンス補正信号を発生するためのデータをあらかじ
め格納しておき、走査に同期してデータを読み出し、デ
ジタル/アナログ変換し、これをコンバーゼンス補正用
のコイルに補正電流として供給するものである。
【0004】周知のようにCRT受像機は、電子ビーム
を水平及び垂直方向に連続的に走査して画像を形成する
ため、補正電流も連続していなければならない。補正電
流を連続的に発生するには、図6の(a)、(b)に示
すデータ保管ポイント数を増やせばよいが、保管ポイン
ト数を増やした分使用する保管装置が大きくなりコスト
や装置規模の増大が問題となる。
を水平及び垂直方向に連続的に走査して画像を形成する
ため、補正電流も連続していなければならない。補正電
流を連続的に発生するには、図6の(a)、(b)に示
すデータ保管ポイント数を増やせばよいが、保管ポイン
ト数を増やした分使用する保管装置が大きくなりコスト
や装置規模の増大が問題となる。
【0005】従って任意ポイント(以下演算ポイント)
の補正量を得るため、通常はデータ保管ポイント数は増
やさずに、任意のデータ保管ポイントに対しては次のデ
ータ保管ポイントに保管されているデータとの両者から
演算によって算出している。従来上記方法により、保管
装置からのデータ読みだしや演算ポイントの補正量の演
算などをリアルタイムで行うことで、補正電流を連続的
に発生させてコンバーゼンス補正を行っていた。
の補正量を得るため、通常はデータ保管ポイント数は増
やさずに、任意のデータ保管ポイントに対しては次のデ
ータ保管ポイントに保管されているデータとの両者から
演算によって算出している。従来上記方法により、保管
装置からのデータ読みだしや演算ポイントの補正量の演
算などをリアルタイムで行うことで、補正電流を連続的
に発生させてコンバーゼンス補正を行っていた。
【0006】以下従来のデジタルコンバーゼンス装置に
ついて図を用いて詳細に説明する。図5は従来のコンバ
ーゼンス補正装置のR、G、Bそれぞれの水平方向、垂
直方向の計6つの補正装置のうちの1装置を表す構成
図。図6の(a)、(b)は従来のデータ保管ポイン
ト、演算ポイントの設定例を示す。
ついて図を用いて詳細に説明する。図5は従来のコンバ
ーゼンス補正装置のR、G、Bそれぞれの水平方向、垂
直方向の計6つの補正装置のうちの1装置を表す構成
図。図6の(a)、(b)は従来のデータ保管ポイン
ト、演算ポイントの設定例を示す。
【0007】図5において、51はデータ保管ポイント
の補正量データの保管装置で、例えばRAM、ROM等
である。この保管装置51は、アドレス制御装置55に
より指定されたアドレスに対応した場所にあらかじめ保
管した補正量データを演算装置52に出力する。アドレ
ス制御装置55はクロック発生装置57のクロックによ
って信号を出力するタイミングが制御される。演算装置
52は、演算ポイントの補正量を保管している周囲のデ
ータ保管ポイントの補正量データをもとに演算によって
算出する装置である。53はディジタルデータをアナロ
グデータに変換するD/A変換装置で、このアナログデ
ータ出力はローパスフィルタ54によって平滑され補正
電流とコンバーゼンス補正用コイルへ供給される。
の補正量データの保管装置で、例えばRAM、ROM等
である。この保管装置51は、アドレス制御装置55に
より指定されたアドレスに対応した場所にあらかじめ保
管した補正量データを演算装置52に出力する。アドレ
ス制御装置55はクロック発生装置57のクロックによ
って信号を出力するタイミングが制御される。演算装置
52は、演算ポイントの補正量を保管している周囲のデ
ータ保管ポイントの補正量データをもとに演算によって
算出する装置である。53はディジタルデータをアナロ
グデータに変換するD/A変換装置で、このアナログデ
ータ出力はローパスフィルタ54によって平滑され補正
電流とコンバーゼンス補正用コイルへ供給される。
【0008】図6の(a)、(b)は一つのポイント設
定例で、垂直方向に7ポイント、水平方向に8ポイント
のデータ保管ポイントを、またデータ保管ポイント間の
演算ポイントは水平方向に4ポイント、垂直方向に3ポ
イント設定してある。通常デジタルコンバーゼンス補正
装置において垂直方向の全ポイント(データ保管ポイン
ト+演算ポイント)数は、対応する放送方式の1フィー
ルド走査線数とほぼ同数に設定されている。すなわち図
6の(a)、(b)はこの方式の原理を説明するためポ
イント数を減らした簡易モデルである。
定例で、垂直方向に7ポイント、水平方向に8ポイント
のデータ保管ポイントを、またデータ保管ポイント間の
演算ポイントは水平方向に4ポイント、垂直方向に3ポ
イント設定してある。通常デジタルコンバーゼンス補正
装置において垂直方向の全ポイント(データ保管ポイン
ト+演算ポイント)数は、対応する放送方式の1フィー
ルド走査線数とほぼ同数に設定されている。すなわち図
6の(a)、(b)はこの方式の原理を説明するためポ
イント数を減らした簡易モデルである。
【0009】また、図6の(a)のデータ保管ポイント
を示す円内の数字は、補正量保管装置51に対応するア
ドレスを表し、あるポイントの例えばRの水平方向の補
正量データは補正量保管装置51内の円内に示す数字で
指定される場所に保管されているものとする。図6の
(b)はアドレスデータ37、38、47、48のデー
タ保管ポイント付近の拡大図でデータ保管ポイントの円
内の数字は補正量データを表す。図6の(b)のAはア
ドレス37に、Bはアドレス38、Cはアドレス47、
Dはアドレス48に保管された補正量データ(そのポイ
ントにおける例えばRの水平方向の補正量)とする。
を示す円内の数字は、補正量保管装置51に対応するア
ドレスを表し、あるポイントの例えばRの水平方向の補
正量データは補正量保管装置51内の円内に示す数字で
指定される場所に保管されているものとする。図6の
(b)はアドレスデータ37、38、47、48のデー
タ保管ポイント付近の拡大図でデータ保管ポイントの円
内の数字は補正量データを表す。図6の(b)のAはア
ドレス37に、Bはアドレス38、Cはアドレス47、
Dはアドレス48に保管された補正量データ(そのポイ
ントにおける例えばRの水平方向の補正量)とする。
【0010】図6の(b)の演算ポイントXの補正量デ
ータを直線的に演算する場合。演算ポイントXは、アド
レス37、38、47、48のデータ保管ポイントの補
正量データの影響を受ける。まず、ポイントXを含む列
とAB及びCDを含むそれぞれの行との交点の演算ポイ
ントY,Zの補正量は、
ータを直線的に演算する場合。演算ポイントXは、アド
レス37、38、47、48のデータ保管ポイントの補
正量データの影響を受ける。まず、ポイントXを含む列
とAB及びCDを含むそれぞれの行との交点の演算ポイ
ントY,Zの補正量は、
【0011】
【数1】Y=A+(A−B)/5 Z=C+(C−D)/5 となる。よって、 X=Y+(Y−Z)/4 =(3/2)Aー(1/4)B−(3/10)C+(1/20)D になる。上記数式を回路にすると例えば図7のような演
算装置となる。図7の(a)は入力する2つの補正量デ
ータから演算ポイント間の補正量を演算し一方の補正量
データから他方の補正量データまで直線的に増減するよ
うな演算ポイントの補正量を演算する回路である図6の
(c)、(d)、(e)のグラフで説明すると、例えば
図6の(b)に示す演算ポイント1、2、3、4の補正
量を、図7の(a)の回路構成で演算する事で図6の
(d)になる。
算装置となる。図7の(a)は入力する2つの補正量デ
ータから演算ポイント間の補正量を演算し一方の補正量
データから他方の補正量データまで直線的に増減するよ
うな演算ポイントの補正量を演算する回路である図6の
(c)、(d)、(e)のグラフで説明すると、例えば
図6の(b)に示す演算ポイント1、2、3、4の補正
量を、図7の(a)の回路構成で演算する事で図6の
(d)になる。
【0012】図7の(b)は図7の(a)の構成を1演
算ユニットと考え、これを3っつ組合わせた構成を表わ
す。この回路構成によって図6の(b)の演算ポイント
Xを算出することができる。なお図7の(a)中のn
は、2つの補正量データ間の演算ポイント数を表す。
算ユニットと考え、これを3っつ組合わせた構成を表わ
す。この回路構成によって図6の(b)の演算ポイント
Xを算出することができる。なお図7の(a)中のn
は、2つの補正量データ間の演算ポイント数を表す。
【0013】上記のように従来のディジタルコンバーゼ
ンス補正装置で、NTSC放送とPAL放送の両放送に
対応する装置を考えると走査線数はNTSC放送の52
5本に対して、PAL放送は625本である。このた
め、各放送に対応した垂直方向のデータ保管ポイント及
び演算ポイントの設定は図8、図9の各方式が採用され
ていた。図8は、n=43の場合で
ンス補正装置で、NTSC放送とPAL放送の両放送に
対応する装置を考えると走査線数はNTSC放送の52
5本に対して、PAL放送は625本である。このた
め、各放送に対応した垂直方向のデータ保管ポイント及
び演算ポイントの設定は図8、図9の各方式が採用され
ていた。図8は、n=43の場合で
【0014】
【数2】(演算ポイント数)×(データ保管ポイント間
数)+(データ保管ポイント数)=1フィールド走査線
数 NTSC 43 × 6 + 7 = 265 PAL 51 × 6 + 8 = 309 となる、この場合のディジタルコンバーゼンス補正装置
は図10に示す構成となる。図5の方式と比較すると両
放送に対応するクロック発生装置103が必要となる。
この方式の場合はアドレス制御装置102及び補正量保
管装置101は、保管するデータ数の多いPAL放送に
対応できる装置とする必要があった。
数)+(データ保管ポイント数)=1フィールド走査線
数 NTSC 43 × 6 + 7 = 265 PAL 51 × 6 + 8 = 309 となる、この場合のディジタルコンバーゼンス補正装置
は図10に示す構成となる。図5の方式と比較すると両
放送に対応するクロック発生装置103が必要となる。
この方式の場合はアドレス制御装置102及び補正量保
管装置101は、保管するデータ数の多いPAL放送に
対応できる装置とする必要があった。
【0015】具体的に従来の一方式の放送に対する保管
装置と比較して見ると垂直方向のデータ保管ポイントが
1ポイント増えた場合、水平方向のデータ保管ポイント
数8のとき新たに8ポイント分のデータを保管する必要
がある。また、1ポイントにつきR、G、Bの水平方向
と垂直方向の計6っつのデータがあるので、8ポイント
では48データになる。1データを13ビットとする
と、新たに624ビットが必要となためRAM或いはR
OMの規模が大きくなっていた。
装置と比較して見ると垂直方向のデータ保管ポイントが
1ポイント増えた場合、水平方向のデータ保管ポイント
数8のとき新たに8ポイント分のデータを保管する必要
がある。また、1ポイントにつきR、G、Bの水平方向
と垂直方向の計6っつのデータがあるので、8ポイント
では48データになる。1データを13ビットとする
と、新たに624ビットが必要となためRAM或いはR
OMの規模が大きくなっていた。
【0016】図9の例は、データ保管ポイント数を同数
とした場合で、PAL放送時は走査線が多い分データ保
管ポイント間の演算ポイント数を増やしている。図9は
n=43、m=51とした場合、
とした場合で、PAL放送時は走査線が多い分データ保
管ポイント間の演算ポイント数を増やしている。図9は
n=43、m=51とした場合、
【0017】
【数3】(演算ポイント数)×(データ保管ポイント間
数)+(データ保管ポイント数)=1フィールド走査線
数 NTSC 43 × 6 + 7 = 265 PAL 51 × 6 + 7 = 313 となる。この場合のディジタルコンバーゼンス補正装置
の構成例を図11に、演算装置の構成例を第12図に示
す。図12は、図7(b)演算ユニット773位置にあ
たる演算ユニットの構成を表す。図5、図7と比べて、
クロック発生装置113が両放送用になったこと、演算
装置に1/ (m+1)回路123が追加されたことが違
う点である。このため演算回路は、NTSC放送時は1
/ (n+1)回路122を使い、PAL放送時は1/
(m+1)回路123を使う2通りの系が必要となる。
また第12図には図示してないが、ラッチ回路71のク
ロック74は、1/ (n+1)回路122が選択された
場合と、1/ (m+1)回路123が選択された場合で
はそれぞれに対応した違うタイミングのクロックが必要
であった。
数)+(データ保管ポイント数)=1フィールド走査線
数 NTSC 43 × 6 + 7 = 265 PAL 51 × 6 + 7 = 313 となる。この場合のディジタルコンバーゼンス補正装置
の構成例を図11に、演算装置の構成例を第12図に示
す。図12は、図7(b)演算ユニット773位置にあ
たる演算ユニットの構成を表す。図5、図7と比べて、
クロック発生装置113が両放送用になったこと、演算
装置に1/ (m+1)回路123が追加されたことが違
う点である。このため演算回路は、NTSC放送時は1
/ (n+1)回路122を使い、PAL放送時は1/
(m+1)回路123を使う2通りの系が必要となる。
また第12図には図示してないが、ラッチ回路71のク
ロック74は、1/ (n+1)回路122が選択された
場合と、1/ (m+1)回路123が選択された場合で
はそれぞれに対応した違うタイミングのクロックが必要
であった。
【0018】本説明では演算回路例として直線的に補間
する直線補間回路で説明したが。他に曲線補間回路もあ
る。曲線補間回路は、例えばディジタルフィルタによっ
て補間する構成などがあるが、放送によって演算ポイン
ト数が異なるとそれぞれに対応する系統が必要となるこ
とは直線補間回路と同じで、回路構成が複雑なだけ2系
にした場合の回路規模はより大きくなる。
する直線補間回路で説明したが。他に曲線補間回路もあ
る。曲線補間回路は、例えばディジタルフィルタによっ
て補間する構成などがあるが、放送によって演算ポイン
ト数が異なるとそれぞれに対応する系統が必要となるこ
とは直線補間回路と同じで、回路構成が複雑なだけ2系
にした場合の回路規模はより大きくなる。
【0019】また、その他に曲線補間回路を必要とする
カラーテレビジョン受像機もあるが、先に説明したよう
に放送によって演算ポイント数が異なるとそれぞれに対
応する系が必要となり、この場合は回路構成が複雑な分
2系にした場合の回路規模はより増大する。
カラーテレビジョン受像機もあるが、先に説明したよう
に放送によって演算ポイント数が異なるとそれぞれに対
応する系が必要となり、この場合は回路構成が複雑な分
2系にした場合の回路規模はより増大する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来の発明では、NTSC放送とPAL放送のような走査
線が異なる複数の放送に対応させるためには、ディジタ
ルコンバーゼンス補正回路のデータ保管ポイント数を放
送によって切り換える必要があり、その場合保管装置や
そのアドレス制御装置は保管ポイント数の一番多い放送
に合わせた規模の容量とする必要があり回路規模が増大
する。また、保管ポイント間の演算ポイント数を放送に
よって切り換えると、演算回路が2系統必要となり回路
規模が増大する。本発明はこのような従来技術の欠点を
除去するため、保管ポイント間の演算ポイントを見かけ
上同数とすることにより回路の共通化をはかり回路規模
の増大をなくし製品コストを低減することを目的とす
る。
来の発明では、NTSC放送とPAL放送のような走査
線が異なる複数の放送に対応させるためには、ディジタ
ルコンバーゼンス補正回路のデータ保管ポイント数を放
送によって切り換える必要があり、その場合保管装置や
そのアドレス制御装置は保管ポイント数の一番多い放送
に合わせた規模の容量とする必要があり回路規模が増大
する。また、保管ポイント間の演算ポイント数を放送に
よって切り換えると、演算回路が2系統必要となり回路
規模が増大する。本発明はこのような従来技術の欠点を
除去するため、保管ポイント間の演算ポイントを見かけ
上同数とすることにより回路の共通化をはかり回路規模
の増大をなくし製品コストを低減することを目的とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、任意の画面位置のディジタル補正
量データを保管する補正量保管装置と、この補正量保管
装置から読みだすデータを指示するアドレス制御装置
と、前記補正量保管装置から読みだした補正量データか
ら前記任意の画面位置間の任意位置の補正量を演算する
演算装置とこの演算装置の演算動作を制御するクロック
発生装置と、演算装置から出力されたデータをアナログ
変換するD/A変換装置と、このD/A変換装置から出
力するデータを平滑するローパスフィルタとを備えた構
成としている。
に本発明においては、任意の画面位置のディジタル補正
量データを保管する補正量保管装置と、この補正量保管
装置から読みだすデータを指示するアドレス制御装置
と、前記補正量保管装置から読みだした補正量データか
ら前記任意の画面位置間の任意位置の補正量を演算する
演算装置とこの演算装置の演算動作を制御するクロック
発生装置と、演算装置から出力されたデータをアナログ
変換するD/A変換装置と、このD/A変換装置から出
力するデータを平滑するローパスフィルタとを備えた構
成としている。
【0022】
【作用】上記構成とすることにより本発明によれば、走
査線数の異なる複数の放送方式に対して、保管ポイント
数を同数とし、補正量としての見かけ上の演算ポイント
数を同数とすることができ、この結果ディジタルコンバ
ーセンス補正装置を回路規模の増大なく安価に得ること
を可能する。
査線数の異なる複数の放送方式に対して、保管ポイント
数を同数とし、補正量としての見かけ上の演算ポイント
数を同数とすることができ、この結果ディジタルコンバ
ーセンス補正装置を回路規模の増大なく安価に得ること
を可能する。
【0023】
【実施例】本発明の実施例の構成を図1に示す。基本的
な構成は、従来例で示した図11と同じブロック構成と
なっているが、本発明はクロック発生装置1に特徴があ
る。具体的には従来例と比較するとクロック発生装置1
の動作が異なる。以下、従来例と異なる原理について本
発明の動作を説明する。
な構成は、従来例で示した図11と同じブロック構成と
なっているが、本発明はクロック発生装置1に特徴があ
る。具体的には従来例と比較するとクロック発生装置1
の動作が異なる。以下、従来例と異なる原理について本
発明の動作を説明する。
【0024】本発明は、垂直方向のデータ保管ポイント
数を従来の一方式である図9と同様としNTSC放送と
PAL放送とを同数とする。また、保管ポイント間の演
算ポイント数も従来と同様とし、PAL放送時をNTS
C放送時より増やす。従来発明と本発明の相違は、ここ
でPAL放送時、数走査線行に1回1行前と同じデータ
となるよう工夫する。このことによりNTSC放送、P
AL放送共に同じ演算回路構成となり図7とする事がで
きる。
数を従来の一方式である図9と同様としNTSC放送と
PAL放送とを同数とする。また、保管ポイント間の演
算ポイント数も従来と同様とし、PAL放送時をNTS
C放送時より増やす。従来発明と本発明の相違は、ここ
でPAL放送時、数走査線行に1回1行前と同じデータ
となるよう工夫する。このことによりNTSC放送、P
AL放送共に同じ演算回路構成となり図7とする事がで
きる。
【0025】以下、本発明の詳細を説明する。まず、図
2の(a)に示すように例えばNTSC放送時のデータ
保管ポイント間の演算ポイント数を3ポイントとしPA
L放送時を5ポイントとした場合について説明する。
2の(a)に示すように例えばNTSC放送時のデータ
保管ポイント間の演算ポイント数を3ポイントとしPA
L放送時を5ポイントとした場合について説明する。
【0026】まず、PAL放送時には白点で示す3行目
と6行目の補正量データをそれぞれ2行目、5行目の補
正量データと同じ値にする。このようにするとPAL放
送時の見かけ上の演算ポイント数は3ポイントとなりN
TSC放送と見かけ上同じ演算ポイント数となる。この
結果、演算回路はNTSC放送時とPAL放送時の共用
が可能となり図7に示す構成とすることができる。
と6行目の補正量データをそれぞれ2行目、5行目の補
正量データと同じ値にする。このようにするとPAL放
送時の見かけ上の演算ポイント数は3ポイントとなりN
TSC放送と見かけ上同じ演算ポイント数となる。この
結果、演算回路はNTSC放送時とPAL放送時の共用
が可能となり図7に示す構成とすることができる。
【0027】ここで、上記PAL放送の見かけ上の演算
ポイント数をNTSC放送と同じとすることにより演算
結果は図3の(b)に示す結果となるが、補正量は従来
の演算結果図3の(a)と近似した直線となる。実際の
PAL放送の場合を想定すると垂直データ保管ポイント
数は7ポイント、データ保管ポイント数は50ポイント
以上となりクロック74の間引きも6〜7回に1回の割
合になる。このためローパスフイルタ54の出力信号は
従来のPAL放送用として単独に補正し平滑した信号と
ほとんど同じとなり、通常の受信の場合は問題とならな
い直線性の良い補正結果がえられる。
ポイント数をNTSC放送と同じとすることにより演算
結果は図3の(b)に示す結果となるが、補正量は従来
の演算結果図3の(a)と近似した直線となる。実際の
PAL放送の場合を想定すると垂直データ保管ポイント
数は7ポイント、データ保管ポイント数は50ポイント
以上となりクロック74の間引きも6〜7回に1回の割
合になる。このためローパスフイルタ54の出力信号は
従来のPAL放送用として単独に補正し平滑した信号と
ほとんど同じとなり、通常の受信の場合は問題とならな
い直線性の良い補正結果がえられる。
【0028】また、図4の(a)、(b)の例示は、例
えばプロジェクション受像機の種類によって、演算結果
の些少の違いにたいして直線性を保証出来ない場合につ
いての対策で、このような場合は上の行と同じ補正量に
する行を数フイルド毎に入れ換えるようにする。
えばプロジェクション受像機の種類によって、演算結果
の些少の違いにたいして直線性を保証出来ない場合につ
いての対策で、このような場合は上の行と同じ補正量に
する行を数フイルド毎に入れ換えるようにする。
【0029】例えば、図4の(b)に示すようにnフィ
ールド目は2行目と5行目の補正量をそれぞれ1行目、
4行目と同じ補正量とし、(n−1)フィールド目では
3行目と6行目の補正量をそれぞれ2行目、5行目の補
正量と同じとする。このようにすれば、例えば図3の
(b)の3行目は、あるフィールドでは2行目と同じ補
正量となるが、他のフィールドでは図3の(a)の3行
目の場合と同じ補正量となる。上の行と同じ補正量とな
るのは前記クロック74を間引く割合と同じで例えば3
回に1回なので、数フィールドにわたって3行目を見る
と補正量は積分効果によって図3の(a)の値に近くな
り良好な直線的補正が可能となる。
ールド目は2行目と5行目の補正量をそれぞれ1行目、
4行目と同じ補正量とし、(n−1)フィールド目では
3行目と6行目の補正量をそれぞれ2行目、5行目の補
正量と同じとする。このようにすれば、例えば図3の
(b)の3行目は、あるフィールドでは2行目と同じ補
正量となるが、他のフィールドでは図3の(a)の3行
目の場合と同じ補正量となる。上の行と同じ補正量とな
るのは前記クロック74を間引く割合と同じで例えば3
回に1回なので、数フィールドにわたって3行目を見る
と補正量は積分効果によって図3の(a)の値に近くな
り良好な直線的補正が可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、N
TSC放送とPAL放送のような走査線の違う放送に対
しても自在なディジタルコンバーゼンス補正装置を、回
路規模を増大することなく低コストで実現する事ができ
る。
TSC放送とPAL放送のような走査線の違う放送に対
しても自在なディジタルコンバーゼンス補正装置を、回
路規模を増大することなく低コストで実現する事ができ
る。
【図1】 本発明の実施例を示す構成図
【図2】 本発明の保管に係る動作を説明する図
【図3】 本発明の補正量に係る動作を説明する図
【図4】 本発明の保管の作用を説明する図
【図5】 従来発明の構成図
【図6】 ポイント設定図及び作用を説明する図
【図7】 従来発明の演算回路図
【図8】 両放送対応時の垂直方向ポイント設定図
【図9】 両放送対応時の垂直方向ポイント設定図
【図10】 従来発明の両放送対応時の構成図
【図11】 従来発明の両放送対応時の構成図
【図12】 従来発明の両放送対応時の演算回路図
1…クロック発生装置、51…補正量補間装置、52…
演算装置、53…アナログ変換装置、54…ローパスフ
ィルタ、55…アドレス制御装置、56…補正電流
演算装置、53…アナログ変換装置、54…ローパスフ
ィルタ、55…アドレス制御装置、56…補正電流
フロントページの続き (72)発明者 坂本 務 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2号 株 式会社東芝深谷工場内 (72)発明者 藤原 正則 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2号 株 式会社東芝深谷工場内 (72)発明者 尾林 稔夫 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2号 株 式会社東芝深谷工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 画面上に任意に設定されたM×Nポイン
トのデータ保管ポイントに補正用のディジタルデータを
保管する補正量保管手段と、 前記補正量保管手段からの読みだしアドレスを制御する
アドレス制御手段と、 前記補正量保管手段から読みだした複数の前記ディジタ
ルデータから前記データ保管ポイント間の任意の位置の
データを演算する演算手段と、 前記演算手段の演算動作を制御するクロックを発生する
クロック発生手段と、 前記演算手段から出力されたディジタルデータをアナロ
グデータに変換するD/A変換手段と、 前記D/A変換手段から出力されたアナログデータを平
滑するローパスフィルタとを具備し複数の異なる放送方
式に対応して水平走査期間周期のクロックを発生するこ
とを特徴とするディジタルコンバーセンス装置。 - 【請求項2】 前記クロック発生装置において一方の放
送方式のクロックを数クロックに1回間引いてクロック
を発生させることを特徴とする請求項1記載のディジタ
ルコンバーセンス装置 - 【請求項3】 前記クロック発生装置において一方の放
送方式のクロックを数クロックに1回間引き、かつ、ク
ロック発生を間引くタイミングが数フィルド毎に切り換
わるクロック発生装置を備えたことを特徴とする請求項
1記載のディジタルコンバーセンス装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7072687A JPH08275186A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | ディジタルコンバーゼンス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7072687A JPH08275186A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | ディジタルコンバーゼンス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08275186A true JPH08275186A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13496539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7072687A Pending JPH08275186A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | ディジタルコンバーゼンス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08275186A (ja) |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7072687A patent/JPH08275186A/ja active Pending
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