JPH08275773A - 微生物及びその培養方法、並びに該微生物を利用した難分解性物質の処理方法 - Google Patents

微生物及びその培養方法、並びに該微生物を利用した難分解性物質の処理方法

Info

Publication number
JPH08275773A
JPH08275773A JP7071549A JP7154995A JPH08275773A JP H08275773 A JPH08275773 A JP H08275773A JP 7071549 A JP7071549 A JP 7071549A JP 7154995 A JP7154995 A JP 7154995A JP H08275773 A JPH08275773 A JP H08275773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
organic compound
microorganism
hydrogen peroxide
polyvinyl alcohol
decomposing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7071549A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Tokiwa
豊 常盤
Goro Kawabata
悟郎 川畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RAKUTOU KASEI KOGYO KK
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
RAKUTOU KASEI KOGYO KK
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RAKUTOU KASEI KOGYO KK, Agency of Industrial Science and Technology filed Critical RAKUTOU KASEI KOGYO KK
Priority to JP7071549A priority Critical patent/JPH08275773A/ja
Publication of JPH08275773A publication Critical patent/JPH08275773A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】培地に過酸化水素分解力を有する酵素を添加す
ることを特徴とする微生物の培養方法、特定の有機化合
物、該有機化合物を分解する微生物及び過酸化水素分解
力を有する酵素からなる組成物、特定の有機化合物の酸
化能又は資化能を示す微生物の培養菌体又は培養菌体成
分を過酸化水素分解力を有する酵素の存在下で該有機化
合物に作用させることを特徴とする該有機化合物の分解
方法、受託番号「FERM P−14773」「FER
M P−14857」のポリビニルアルコール資化菌。 【効果】本発明によって、従来の方法では分離できなか
った微生物が自然界から得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微生物及びその培養方
法、並びに該微生物を利用した難分解性物質の処理方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自然環境保護の観点から、廃棄物
処理の方法として、エネルギー損失が少なく、有毒ガス
の発生の心配の無い微生物処理方法が、大変注目されて
いる。しかしながら、廃棄物の中には、合成高分子をは
じめ、微生物による分解を受けにくいものが多数存在す
る。また、処理したい物質を分解する微生物を発見し
て、実際の処理においてその能力を活用したとしても、
その分解能を効果的に発現、維持するのは非常に難しい
問題である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、微生物及び
その培養方法、並びに該微生物を利用した難分解性物質
の処理方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題に鑑み、鋭意検討した結果、培地に過酸化水素分解力
を有する酵素を添加することによって得られる微生物
が、ポリビニルアルコール等の難分解性物質の処理等に
効果があることを見い出した。
【0005】即ち、本発明は、培地に過酸化水素分解力
を有する酵素を添加することを特徴とする微生物の培養
方法、特定の有機化合物、該有機化合物を分解する微生
物及び過酸化水素分解力を有する酵素からなる組成物、
特定の有機化合物の酸化能又は資化能を示す微生物の培
養菌体又は培養菌体成分を、過酸化水素分解力を有する
酵素の存在下で、該有機化合物に作用させることを特徴
とする該有機化合物の分解方法、受託番号「FERM
P−14773」のポリビニルアルコール資化菌、並び
に、受託番号「FERM P−14857」のポリビニ
ルアルコール資化菌である。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。
【0007】まず、培地に過酸化水素分解力を有する酵
素を添加することを特徴とする微生物の培養方法につい
て、説明する。
【0008】本発明において、培地とは、各種の微生物
培養用培地を示し、廃棄物処理槽、排水処理槽等の内容
物も挙げられ、培地形態は、液体、固体等のいずれでも
よい。また、コロニー形成のための寒天培地も含む。
【0009】本発明において、過酸化水素分解力を有す
る酵素は、動物起源、植物起源、微生物起源を問わず、
過酸化水素分解力があればいずれも使用できる。
【0010】具体的には、カタラーゼ、ペロキシダー
ゼ、NAD+ ペロキシダーゼ、NADP+ ペロキシダー
ゼ、シトクロムペロキシダーゼ、グルタチオンペロキシ
ダーゼ等が例示でき、好ましくは、カタラーゼ、ペロキ
シダーゼである。
【0011】上記酵素の添加濃度は、培地に対して、
0.1 unit/ml〜1000000 unit/ml、好ましく
は、10 unit/ml〜1000 unit/mlである。
【0012】尚、1 unit とは、pH7.0、25℃に
おいて1分間に過酸化水素を1μmol分解するのに必
要な酵素量である。
【0013】培養は、上記培地に上記過酸化水素分解力
を有する酵素を添加し、通常、10℃〜40℃で、10
〜240時間行う。
【0014】上記培養方法によって培養される微生物
は、有機物資化において、過酸化水素を発生しやすい微
生物であり、例えばシトクロムオキシダーゼ試験におい
て陽性を示す細菌である。
【0015】このような細菌としては、ナイセリア属、
アエロモナス属、ビブリオ属、シュードモナス属、フラ
ボバクテリウム属、アルカリゲネス属、ブルセラ属、モ
ラクセラ属、バチルス属等が挙げられる。具体例として
は、シュードモナス属細菌RS605S株「受託番号:
FERM P−14857」が挙げられ、これら以外に
も、ポリビニルアルコール資化菌RS205株「受託番
号:FERM P−14773」が挙げられる。
【0016】例えば、ポリビニルアルコール分解菌を培
養するには、通常の微生物培養用培地にポリビニルアル
コールを0.05〜2.0%程度添加し、過酸化水素分
解力を有する酵素を添加することで培養できる。
【0017】本発明において、培養条件は、菌の有機物
酸化によって発生した過酸化水素が、菌体近くに局在す
るような条件が好ましい。例えば、寒天培地での固体培
養が挙げられる。
【0018】本発明において、培地に過酸化水素分解力
を有する酵素を添加することの理由については、次のよ
うに説明される。
【0019】微生物の多くは、有機化合物の代謝におい
て、様々な酸化酵素を生産し、活用しており、酸化酵素
の中には次式で表わせるような反応を触媒する酵素群が
ある。
【0020】
【数1】 A + O2 → 酸化されたA + 過酸化水素 (Aは、任意の有機化合物を示す。) 通常生体においては、生成した過酸化水素は、その菌の
もつカタラーゼによって分解解毒されるが、ある種の微
生物においては、カタラーゼ活性が過酸化水素発生量に
追いつかないため、過酸化水素が分解されず、その増殖
が抑制されることがある。そこで、本発明では、培地に
過酸化水素分解力を有する酵素を添加することにより、
このような過酸化水素を分解し、菌の上記Aに相当する
有機化合物の酸化・資化を助長し、菌の増殖を正常、活
性化している。
【0021】次に、特定の有機化合物、該有機化合物を
分解する微生物及び過酸化水素分解力を有する酵素から
なる組成物について説明する。
【0022】特定の有機化合物とは、前記Aに相当する
有機化合物のことであり、培地中のあらゆる天然有機化
合物、合成有機化合物であれば特に制限はなく、一般
に、補酵素等や寒天等の固化剤以外の炭素源である。
【0023】このような有機化合物としては、例えば、
グルコース、キシロース、ガラクトース、マンノース等
の糖類、アラニン、リジン、アスパラギン、グルタミン
酸等のアミノ酸類、メタノール、エタノール、エタノー
ルアミン、シクロヘキシルアミン、リンゴ酸、コレステ
ロールが挙げられ、また、ポリビニルアルコール、ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリ
カプロラクトン、ポリプロピオラクトン、ポリ乳酸、ポ
リブチレンサクシネート等の合成高分子も挙げられ、好
ましくは、ポリビニルアルコールである。
【0024】特定の有機化合物を分解する微生物とは、
上記有機化合物を炭素源とする寒天培地において過酸化
水素分解力を有する酵素を添加することによって培養さ
れる、該有機化合物を酸化・資化することができる微生
物である。
【0025】このような微生物としては、例えば、前記
したシトクロムオキシダーゼ試験において陽性を示す細
菌が挙げられる。
【0026】このような細菌としては、ナイセリア属、
アエロモナス属、ビブリオ属、シュードモナス属、フラ
ボバクテリウム属、アルカリゲネス属、ブルセラ属、モ
ラクセラ属、バチルス属等が挙げられる。具体例として
は、シュードモナス属細菌RS605S株「受託番号:
FERM P−14857」が挙げられ、これら以外に
も、ポリビニルアルコール資化菌RS205株「受託番
号:FERM P−14773」が挙げられる。
【0027】また、本組成物で使用する過酸化水素分解
力を有する酵素は、前記した通りである。
【0028】本組成物の組成比は、特定の有機化合物
が、0.1g/l〜10g/l、該有機化合物を分解す
る微生物が、菌体懸濁液として最終濃度が660nmの
吸光度で0.1〜30、過酸化水素分解力を有する酵素
が1000 unit/l 〜1000000 unit/l である。
【0029】本組成物において使用する培地は、各種の
微生物培養用培地であり、廃棄物処理槽、排水処理槽等
の内容物も挙げられ、培地形態は、液体、固体等のいず
れでもよい。また、コロニー形成のための寒天培地も含
む。
【0030】次に、特定の有機化合物の酸化能又は資化
能を示す微生物の培養菌体又は培養菌体成分を、過酸化
水素分解力を有する酵素の存在下で、該有機化合物に作
用させることを特徴とする該有機化合物の分解方法につ
いて説明する。
【0031】菌体成分とは、前記特定の有機化合物を酸
化又は資化することができる微生物の培養菌体、固定化
した菌体、菌体抽出物、固定化した菌体抽出物、菌体抽
出液、培養液、培養濾液、精製した酵素、固定化した酵
素等を含む。
【0032】上記分解方法において、特定の有機化合物
としては、前記した有機化合物が挙げられ、特に、ポリ
ビニルアルコールが好ましい。
【0033】本分解方法では、培養菌体の濃度は、特定
の有機化合物0.1〜10g/lに対し、菌体懸濁液と
して最終濃度が、660nmの吸光度で、0.1以上、
通常は、0.5〜30である。
【0034】また、酵素、菌体抽出物は、特定の有機化
合物0.1〜10g/lに対し、最終濃度が280nm
の吸光度で、0.1以上、通常は、0.5〜5.0であ
る。
【0035】また、過酸化水素分解力を有する酵素は、
1000 unit/l 〜1000000unit/l である。
【0036】特定の有機化合物がポリビニルアルコール
の場合は、ポリビニルアルコール資化菌の培養菌体、菌
体抽出物、菌体抽出液、培養液、培養濾液又は精製した
酵素を適量、ポリビニルアルコールを含む溶液、例え
ば、廃水、コンポスト等に添加することによって、ポリ
ビニルアルコールの分解・資化を行うことができる。
【0037】当業者であれば、ポリビニルアルコールの
濃度に対するポリビニルアルコール資化菌の培養菌体、
菌体抽出物、菌体抽出液、培養液、培養濾液又は精製し
た酵素の量を適宜選択して実施することができる。
【0038】また、本発明では、ポリビニルアルコール
資化菌の培養菌体、菌体抽出物、菌体抽出液、培養液、
培養濾液又は精製した酵素を担体に固定化させ、この固
定化させた菌体成分を、ポリビニルアルコールを含む、
例えば、廃水、コンポスト等に作用させることによっ
て、ポリビニルアルコールを分解、資化させることもで
きる。
【0039】利用できる担体としては、例えば、活性
炭、多孔性ガラス、酸性白土、DEAE−セルロース、
DEAE−セファデックス、DMA−ポリビニルアルコ
ール、セロハン膜、セルロース、ナイロン管等が挙げら
れる。
【0040】このようなポリビニルアルコール資化菌と
しては、シュードモナス属、アルカリゲネス属細菌が挙
げられ、具体例としては、シュードモナス属細菌RS6
05S株「受託番号:FERM P−14857」が挙
げられ、これら以外にもポリビニルアルコール資化菌R
S205株「受託番号FERM P−14773」が挙
げられる。
【0041】ポリビニルアルコール資化菌の培養菌体、
菌体抽出物又は精製した酵素を担体に固定化する方法と
しては、例えば、物理吸着法、イオン結合法、架橋法、
共有結合法が挙げられる。また、ポリアクリルアミド、
寒天等による微生物包括法も適用できる。
【0042】このように菌体、菌体抽出物又は精製した
酵素を適当な担体に固定化することによって、ポリビニ
ルアルコール資化能菌の濃度を高く維持することがで
き、容易に管理できる等の利点がある。
【0043】受託番号「FERM P−14773」及
び受託番号「FERM P−14857」であるポリビ
ニルアルコール資化菌の菌学的性質については、実施例
に示す通りである。
【0044】
【発明の効果】本発明によって、従来の方法では分離で
きなかった微生物が、自然界から得ることができる。そ
の結果、今までは、微生物分解されないとされたきた有
機化合物でも、その分解菌が発見される可能性が広が
る。また、種々の微生物の培養生産においても、過酸化
水素分解力を有する酵素を培地に添加することによっ
て、菌の生育を向上させ、物質生産を向上させることも
できる。
【0045】
【実施例】次に実施例を挙げて、更に詳細に説明する。
【0046】〔実施例1〕ポリビニルアルコール資化菌RS205株のポリビニル
アルコール資化におけるカタラーゼ添加の効果 ポリビニルアルコール資化菌RS205株は本発明者ら
が1994年12月1日に、土壌から新たに分離したも
ので、通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究所に
「微生物の表示:RS205」「受託番号:FERM
P−14773」として寄託されている。
【0047】ポリビニルアルコール資化菌RS205株
の菌学的性質は次の通りである。
【0048】(1)形態 ニュートリエントブロス(ディフコ社製)寒天培地に生
育した細胞について以下の形態を調べた。
【0049】
【表1】
【0050】(2)生理学的性質
【0051】
【表2】
【0052】以上の菌学的性質から、本菌は「バージイ
ズ マニュアル オブ システマチック バクテリオロ
ジー 1巻 1984年(Bergey's manual of systema
tic bacteriology volume 1 1984)」の細菌分類書を参
考にして検討した結果、新種のポリビニルアルコール分
解菌であることが判った。
【0053】(実験方法)ポリビニルアルコール合成寒
天培地を下記表3の培地に寒天15gを加えて調製し、
試験区にはカタラーゼを1000unit/ml となるように
添加し、対照区には同培地を熱処理しカタラーゼを失活
させたものを用いた。
【0054】
【表3】
【0055】尚、使用したポリビニルアルコールは、
(株)クラレ製PVA117(重合度1700、鹸化度
約99%)、使用したカタラーゼは、和光純薬工業
(株)製ウシ肝臓由来カタラーゼ(5900unit/mg )
である。
【0056】このポリビニルアルコール合成寒天培地
に、ニュートリエントブロス液体培地(ディフコ社製)
で5日間、30℃で往復振盪培養したRS205株の培
養液を、滅菌水で適宜希釈したものを撒き、30℃で培
養した。
【0057】(結果)試験区のプレートには約1週間
で、直径1mm程度のコロニーが形成され、2週間後に
は、直径2mm程度のコロニーにまで成長し、ポリビニ
ルアルコール資化が認められた。一方、対照区は培養2
週間経過してもコロニー形成は、全く認められなかっ
た。このことから本菌は、ポリビニルアルコールを唯一
の炭素源とした寒天培地においては、過酸化水素分解力
のある酵素を添加することによって、初めてポリビニル
アルコールを資化できることが判った。
【0058】〔実施例2〕シュードモナス属細菌RS605S株のポリビニルアル
コール資化におけるカタラーゼ添加の効果 シュードモナス属細菌RS605S株は、本発明者らが
1995年3月11日に、土壌から新たに分離したもの
で、通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究所に
「微生物の表示:RS605S」「受託番号:FERM
P−14857」として寄託されている。
【0059】シュードモナス属細菌RS605S株の菌
学的性質は次の通りである。
【0060】(1)形態 ニュートリエントブロス(ディフコ社製)寒天培地に生
育した細胞について以下の形態を調べた。
【0061】
【表4】
【0062】(2)生理学的性質
【0063】
【表5】
【0064】以上の菌学的性質を「バージイズ マニュ
アル オブ システマチック バクテリオロジー 1巻
1984年(Bergey's manual of systematic bacter
iologyvolume 1 1984)」の細菌分類書を参考にして検
討した結果、シュードモナス属に属する細菌であると同
定した。RS605S株を他の公知のシュードモナス属
細菌と比較した場合、菌学的性質がシュードモナス ベ
シキュラリスに近似している。しかしながら、RS60
5S株は、硝酸塩の還元性およびコロニー色調におい
て、シュードモナス ベシキュラリスと相違する。また
他のシュードモナス属細菌のいずれの標準種とも菌学的
性質が相違することから、RS605S株は、シュード
モナス属に属する新菌種と判定した。
【0065】(実験方法)培地を下記表6のものに代え
た以外は、実施例1と同様に行った。
【0066】
【表6】
【0067】(結果)試験区のプレートには培養4日
で、直径1mm程度のコロニーが形成され、1週間後に
は、直径2mm程度のコロニーにまで成長し、ポリビニ
ルアルコール資化が認められた。一方、対照区は培養2
週間経過してもコロニー形成は、全く認められなかっ
た。このことから本菌は、ポリビニルアルコールを唯一
の炭素源とした寒天培地においては、過酸化水素分解力
のある酵素を添加することによって、初めてポリビニル
アルコールを資化できることが判った。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:38) (C12N 1/38 C12R 1:01) (C12N 1/20 C12R 1:38) (C12N 1/20 C12R 1:01) (72)発明者 川畑 悟郎 滋賀県大津市関津4丁目5番1号 洛東化 成工業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 培地に過酸化水素分解力を有する酵素を
    添加することを特徴とする微生物の培養方法。
  2. 【請求項2】 過酸化水素分解力を有する酵素がカタラ
    ーゼ又はペロキシダーゼである請求項1に記載の微生物
    の培養方法。
  3. 【請求項3】 特定の有機化合物、該有機化合物を分解
    する微生物及び過酸化水素分解力を有する酵素からなる
    組成物。
  4. 【請求項4】 特定の有機化合物がポリビニルアルコー
    ルである請求項3に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 過酸化水素分解力を有する酵素がカタラ
    ーゼ又はペロキシダーゼである請求項4に記載の組成
    物。
  6. 【請求項6】 特定の有機化合物の酸化能又は資化能を
    示す微生物の培養菌体又は培養菌体成分を、過酸化水素
    分解力を有する酵素の存在下で、該有機化合物に作用さ
    せることを特徴とする該有機化合物の分解方法。
  7. 【請求項7】 特定の有機化合物がポリビニルアルコー
    ルである請求項6に記載の分解方法。
  8. 【請求項8】 受託番号「FERM P−14773」
    のポリビニルアルコール資化菌。
  9. 【請求項9】 受託番号「FERM P−14857」
    のポリビニルアルコール資化菌。
JP7071549A 1995-03-29 1995-03-29 微生物及びその培養方法、並びに該微生物を利用した難分解性物質の処理方法 Pending JPH08275773A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7071549A JPH08275773A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 微生物及びその培養方法、並びに該微生物を利用した難分解性物質の処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7071549A JPH08275773A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 微生物及びその培養方法、並びに該微生物を利用した難分解性物質の処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08275773A true JPH08275773A (ja) 1996-10-22

Family

ID=13463934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7071549A Pending JPH08275773A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 微生物及びその培養方法、並びに該微生物を利用した難分解性物質の処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08275773A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006500940A (ja) * 2002-10-01 2006-01-12 メティス バイオテクノロジーズ 試料中の微生物を検出して、計数するための方法
JP2012245497A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Miki Riken Kogyo Kk 廃水処理方法及び廃水処理装置
JP2013116959A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Osaka Municipal Technical Research Institute 文化財からポリビニルアルコールを除去する方法
JP2022152120A (ja) * 2021-03-29 2022-10-12 三菱ケミカル株式会社 ポリビニルアルコール類の分解方法およびポリビニルアルコール分解能を有する微生物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006500940A (ja) * 2002-10-01 2006-01-12 メティス バイオテクノロジーズ 試料中の微生物を検出して、計数するための方法
US8883441B2 (en) 2002-10-01 2014-11-11 Metis Biotechnologies Method for detecting and counting micro-organisms in a sample
JP2012245497A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Miki Riken Kogyo Kk 廃水処理方法及び廃水処理装置
JP2013116959A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Osaka Municipal Technical Research Institute 文化財からポリビニルアルコールを除去する方法
JP2022152120A (ja) * 2021-03-29 2022-10-12 三菱ケミカル株式会社 ポリビニルアルコール類の分解方法およびポリビニルアルコール分解能を有する微生物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Butlin et al. The isolation and cultivation of sulphate-reducing bacteria
EP0714858B1 (en) Microorganism and process for degrading at least one of aromatic componds and haloorganic compounds using microorganism, and process for remedying environment
US5807736A (en) Method for biodegradation of aromatic and chlorinated compounds using microorganism strain FERM BP-5102
JP2004248618A (ja) 有機物処理真菌共生菌群及びその用途
JP2787015B2 (ja) 油脂資化性細菌およびそれを使用した油脂の処理方法
JPH08275773A (ja) 微生物及びその培養方法、並びに該微生物を利用した難分解性物質の処理方法
JP2002301494A (ja) 活性汚泥及び排水処理方法
JP3154348B2 (ja) スカトール分解能を有する微生物およびスカトールの微生物的分解法
JPH09308494A (ja) 乳酸の製造方法
JP3154349B2 (ja) スカトール分解能を有する微生物およびスカトールの微生物的分解法
JP3547105B2 (ja) 新規微生物
JP2006501810A (ja) 有機物分解酵素を生産するシュードモナス属fk916菌株及びこれを用いる有機廃棄物の処理方法
JPH0367581A (ja) フェノール資化性細菌
KR100292879B1 (ko) 축분처리용 미생물 제제 및 이를 이용한 축분의 처리방법
JPS5925596B2 (ja) 微生物によるジメチルリン酸の酸化分解法
JPH02307599A (ja) 嫌気性消化法
JPH11158318A (ja) 低密度ポリエチレン分解能力を有する微生物を用いた低密度ポリエチレンの分解方法
CN112877244B (zh) 一株耐紫外光不动细菌及其应用
CN112760268B (zh) 一株耐紫外光芽孢杆菌及其应用
JPH0871587A (ja) 廃水処理方法
JPS589672B2 (ja) ビセイブツノバイヨウホウホウ
JPH1052256A (ja) テレフタル酸含有廃液の好気的処理方法
CN121872567A (zh) 一种生物增强型新污染物去除方法
CN119608734A (zh) 一种生物铁基复合材料及其制备方法和应用
CN116574639A (zh) 一种生物除臭复合菌剂及其制备方法与应用

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070704