JPH08276032A - 糸巻きゴルフボール - Google Patents
糸巻きゴルフボールInfo
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- JPH08276032A JPH08276032A JP7103122A JP10312295A JPH08276032A JP H08276032 A JPH08276032 A JP H08276032A JP 7103122 A JP7103122 A JP 7103122A JP 10312295 A JP10312295 A JP 10312295A JP H08276032 A JPH08276032 A JP H08276032A
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- A63B37/0003—Golf balls
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
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- A63B37/0029—Physical properties
- A63B37/0035—Density; Specific gravity
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
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- A63B37/005—Cores
- A63B37/0051—Materials other than polybutadienes; Constructional details
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Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 センターとこのセンターに糸ゴムを巻きつけ
た糸ゴム層とからなる糸巻きコアにカバーを被覆した糸
巻きゴルフボールにおいて、(1)センター径Aが26
〜32mmで、該センター径Aとセンター比重Dとが関
係式1.0≦D≦−0.9446×A+0.0215×
A2−0.00014×A3+14.12で示される範囲
内であるセンターと、(2)糸ゴム層の比重が0.93
〜1.05となるように無機充填剤を配合した糸ゴムか
ら形成した糸ゴム層と、(3)カバーの比重が1〜1.
4となるようにカバー用樹脂に無機充填剤を配合したカ
バー材料から形成したカバーとからなることを特徴とす
る糸巻きゴルフボール。 【効果】 糸巻きゴルフボールの有する優れた諸特性を
損なうことなく、飛距離を向上することができる。
た糸ゴム層とからなる糸巻きコアにカバーを被覆した糸
巻きゴルフボールにおいて、(1)センター径Aが26
〜32mmで、該センター径Aとセンター比重Dとが関
係式1.0≦D≦−0.9446×A+0.0215×
A2−0.00014×A3+14.12で示される範囲
内であるセンターと、(2)糸ゴム層の比重が0.93
〜1.05となるように無機充填剤を配合した糸ゴムか
ら形成した糸ゴム層と、(3)カバーの比重が1〜1.
4となるようにカバー用樹脂に無機充填剤を配合したカ
バー材料から形成したカバーとからなることを特徴とす
る糸巻きゴルフボール。 【効果】 糸巻きゴルフボールの有する優れた諸特性を
損なうことなく、飛距離を向上することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飛距離を向上させた糸
巻きゴルフボールに関する。
巻きゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
糸巻きゴルフボールは、リキッドセンター又はソリッド
センターに高伸張の糸ゴムを巻回して該センターの周囲
に糸ゴム層を形成し、この糸ゴム層上にバラタゴムやア
イオノマー樹脂からなるカバーを被覆することにより製
造されている。
糸巻きゴルフボールは、リキッドセンター又はソリッド
センターに高伸張の糸ゴムを巻回して該センターの周囲
に糸ゴム層を形成し、この糸ゴム層上にバラタゴムやア
イオノマー樹脂からなるカバーを被覆することにより製
造されている。
【0003】ところで、ゴルフボールに要求される機能
には、飛距離の大きさとボールコントロールのし易さと
があるが、糸巻きゴルフボールはツーピースゴルフボー
ルに比べてバックスピン量が大きく、コントロール性に
優れ、フィーリングが良好である等の優れた諸特性を有
している反面、バックスピンによってボールが吹き上が
るため、飛距離の点でツーピースゴルフボールに劣ると
いう欠点がある。
には、飛距離の大きさとボールコントロールのし易さと
があるが、糸巻きゴルフボールはツーピースゴルフボー
ルに比べてバックスピン量が大きく、コントロール性に
優れ、フィーリングが良好である等の優れた諸特性を有
している反面、バックスピンによってボールが吹き上が
るため、飛距離の点でツーピースゴルフボールに劣ると
いう欠点がある。
【0004】このため、従来より飛距離の大きい糸巻き
ゴルフボールの開発が望まれており、例えば、センター
径や比重、糸ゴムやカバーの比重等を改良する試みが行
なわれている。
ゴルフボールの開発が望まれており、例えば、センター
径や比重、糸ゴムやカバーの比重等を改良する試みが行
なわれている。
【0005】しかしながら、本発明者の検討によれば、
センターの径や比重を減少するとゴルフボール自体が軽
量となりすぎたり、これを避けるために糸ゴム層に無機
充填剤を配合してボール重量を上げる場合、無機充填剤
を増量しすぎると反発性が低下し、糸巻時の糸切れの増
加等が生じ易くなり、またカバーに無機充填剤を増量配
合しすぎると糸ゴム層へのカバーの染み込みが低下し、
ボールが割れやすくなり、繰り返し打撃での耐久性の低
下が生じ易くなる等の問題が生じ、いずれにしても糸巻
きゴルフボールの諸特性を損なうことなく、十分な飛距
離を発揮するには至らなかった。
センターの径や比重を減少するとゴルフボール自体が軽
量となりすぎたり、これを避けるために糸ゴム層に無機
充填剤を配合してボール重量を上げる場合、無機充填剤
を増量しすぎると反発性が低下し、糸巻時の糸切れの増
加等が生じ易くなり、またカバーに無機充填剤を増量配
合しすぎると糸ゴム層へのカバーの染み込みが低下し、
ボールが割れやすくなり、繰り返し打撃での耐久性の低
下が生じ易くなる等の問題が生じ、いずれにしても糸巻
きゴルフボールの諸特性を損なうことなく、十分な飛距
離を発揮するには至らなかった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
飛距離を向上させた高性能の糸巻きゴルフボールを提供
することを目的とする。
飛距離を向上させた高性能の糸巻きゴルフボールを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は、上
記目的を達成するため、糸巻きゴルフボールの慣性モー
メントを増加して飛距離の増大を図るべくセンター径と
センター比重との関係及び糸ゴム層やカバーの比重につ
いて鋭意検討を行なった結果、センター径Aとセンター
比重Dとを一定の関係、即ちセンター径Aを26〜32
mmの範囲とし、かつセンター径Aと比重Dとを1.0
≦D≦−0.9446×A+0.0215×A2−0.
00014×A3+14.12の関係を満たすように形
成すると共に、無機充填剤の配合により糸ゴム層の比重
を0.93〜1.05、カバーの比重を1〜1.4の範
囲とした場合、これらの相乗効果により慣性モーメント
を増加することが可能となり、得られる糸巻きゴルフボ
ールのコントロールのし易さ等の諸特性を実質的に損な
うことなく、低スピン化により、飛距離を向上すること
ができるという予想外の優れた効果を発揮することを見
い出し、本発明をなすに至ったものである。
記目的を達成するため、糸巻きゴルフボールの慣性モー
メントを増加して飛距離の増大を図るべくセンター径と
センター比重との関係及び糸ゴム層やカバーの比重につ
いて鋭意検討を行なった結果、センター径Aとセンター
比重Dとを一定の関係、即ちセンター径Aを26〜32
mmの範囲とし、かつセンター径Aと比重Dとを1.0
≦D≦−0.9446×A+0.0215×A2−0.
00014×A3+14.12の関係を満たすように形
成すると共に、無機充填剤の配合により糸ゴム層の比重
を0.93〜1.05、カバーの比重を1〜1.4の範
囲とした場合、これらの相乗効果により慣性モーメント
を増加することが可能となり、得られる糸巻きゴルフボ
ールのコントロールのし易さ等の諸特性を実質的に損な
うことなく、低スピン化により、飛距離を向上すること
ができるという予想外の優れた効果を発揮することを見
い出し、本発明をなすに至ったものである。
【0008】従って、本発明は、センターとこのセンタ
ーに糸ゴムを巻きつけた糸ゴム層とからなる糸巻きコア
にカバーを被覆した糸巻きゴルフボールにおいて、
(1)センター径Aが26〜32mmで、該センター径
Aとセンター比重Dとが関係式1.0≦D≦−0.94
46×A+0.0215×A2−0.00014×A3+
14.12で示される範囲内であるセンターと、(2)
糸ゴム層の比重が0.93〜1.05となるように無機
充填剤を配合した糸ゴムから形成した糸ゴム層と、
(3)カバーの比重が1〜1.4となるようにカバー用
樹脂に無機充填剤を配合したカバー材料から形成したカ
バーとからなることを特徴とする糸巻きゴルフボールを
提供する。
ーに糸ゴムを巻きつけた糸ゴム層とからなる糸巻きコア
にカバーを被覆した糸巻きゴルフボールにおいて、
(1)センター径Aが26〜32mmで、該センター径
Aとセンター比重Dとが関係式1.0≦D≦−0.94
46×A+0.0215×A2−0.00014×A3+
14.12で示される範囲内であるセンターと、(2)
糸ゴム層の比重が0.93〜1.05となるように無機
充填剤を配合した糸ゴムから形成した糸ゴム層と、
(3)カバーの比重が1〜1.4となるようにカバー用
樹脂に無機充填剤を配合したカバー材料から形成したカ
バーとからなることを特徴とする糸巻きゴルフボールを
提供する。
【0009】以下、本発明につき、更に詳しく説明する
と、本発明の糸巻きゴルフボールでは慣性モーメントを
増加し、飛距離の向上を図るため、まず第一に、センタ
ー径をA、センター比重をDとすると図1中斜線領域、
即ちセンター径Aが26〜32mmで,関係式1.0≦
D≦−0.9446×A+0.0215×A2−0.0
0014×A3+14.12で囲まれた領域内にセンタ
ー径Aとセンター比重Dがあるようにコントロールした
もので、これにより得られる糸巻きゴルフボールが良好
な諸特性を有することが認められたものである。
と、本発明の糸巻きゴルフボールでは慣性モーメントを
増加し、飛距離の向上を図るため、まず第一に、センタ
ー径をA、センター比重をDとすると図1中斜線領域、
即ちセンター径Aが26〜32mmで,関係式1.0≦
D≦−0.9446×A+0.0215×A2−0.0
0014×A3+14.12で囲まれた領域内にセンタ
ー径Aとセンター比重Dがあるようにコントロールした
もので、これにより得られる糸巻きゴルフボールが良好
な諸特性を有することが認められたものである。
【0010】従って、本発明の糸巻きゴルフボールのセ
ンター径は26〜32mm、特に28〜31mmである
ことが好ましく、センター径が26mmより小さいとス
ピンが増加し、飛距離が低下する。一方32mmより大
きいと適正なボール硬度を得ることが困難となる。ま
た、センターの比重は1以上でかつ上記関係式の範囲で
あるが、特に1.20〜1.50の範囲であることが好
ましい。更に、センターの重量は14〜23gであるこ
とが好適である。
ンター径は26〜32mm、特に28〜31mmである
ことが好ましく、センター径が26mmより小さいとス
ピンが増加し、飛距離が低下する。一方32mmより大
きいと適正なボール硬度を得ることが困難となる。ま
た、センターの比重は1以上でかつ上記関係式の範囲で
あるが、特に1.20〜1.50の範囲であることが好
ましい。更に、センターの重量は14〜23gであるこ
とが好適である。
【0011】本発明において、センターはリキッドセン
ターであってもソリッドセンターであってもよく、これ
らは公知の材料、方法で作製することができるが、特に
本発明はリキッドセンターにおいてその効果を有効に発
揮する。なお、リキッドセンターは、ゴム等からなる中
空球状のセンターバッグに水等の液体を注入したもので
あり、センターバッグ配合組成としては、公知の成分を
使用することができ、例えば、天然ゴム、ブタジエンゴ
ム、イソプレンゴムなどやこれらの混合物からなるゴム
成分、比重調整のための無機充填剤、硫黄などの加硫
剤、加硫促進剤、プロセスオイル、ステアリン酸等を適
宜配合することができる。この場合、無機充填剤として
は、特に制限されず、通常添加されるものを好適に使用
することができ、具体的には亜鉛華、硫酸バリウム、炭
酸カルシウム、シリカ等を挙げることができるが、特に
亜鉛華が好ましい。また、センターバッグ内の液体成分
としては、水或いは水に硫酸バリウム、少量のエチレン
グリコール等を加えて形成し得る。
ターであってもソリッドセンターであってもよく、これ
らは公知の材料、方法で作製することができるが、特に
本発明はリキッドセンターにおいてその効果を有効に発
揮する。なお、リキッドセンターは、ゴム等からなる中
空球状のセンターバッグに水等の液体を注入したもので
あり、センターバッグ配合組成としては、公知の成分を
使用することができ、例えば、天然ゴム、ブタジエンゴ
ム、イソプレンゴムなどやこれらの混合物からなるゴム
成分、比重調整のための無機充填剤、硫黄などの加硫
剤、加硫促進剤、プロセスオイル、ステアリン酸等を適
宜配合することができる。この場合、無機充填剤として
は、特に制限されず、通常添加されるものを好適に使用
することができ、具体的には亜鉛華、硫酸バリウム、炭
酸カルシウム、シリカ等を挙げることができるが、特に
亜鉛華が好ましい。また、センターバッグ内の液体成分
としては、水或いは水に硫酸バリウム、少量のエチレン
グリコール等を加えて形成し得る。
【0012】次に、本発明の糸巻きゴルフボールは、糸
ゴムの比重を0.93〜1.05、特に0.95〜1.
00の範囲内とするもので、糸ゴムの比重が0.93よ
り低いと本発明の効果を十分発揮することができず、一
方1.05より高いと得られるゴルフボールの反発性が
低下し、糸巻時の糸切れの発生が増加する。
ゴムの比重を0.93〜1.05、特に0.95〜1.
00の範囲内とするもので、糸ゴムの比重が0.93よ
り低いと本発明の効果を十分発揮することができず、一
方1.05より高いと得られるゴルフボールの反発性が
低下し、糸巻時の糸切れの発生が増加する。
【0013】このような比重の糸ゴム層は、糸ゴムに適
宜量の上記と同様の無機充填剤、好ましくは亜鉛華を配
合したものを用いて形成する。この場合、糸ゴムには上
記無機質充填剤以外に公知の成分を使用することがで
き、例えば、天然ゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴ
ムなどやこれらの混合物からなるゴム成分、硫黄などの
加硫剤、加硫促進剤、ステアリン酸等を適宜配合するこ
とができる。
宜量の上記と同様の無機充填剤、好ましくは亜鉛華を配
合したものを用いて形成する。この場合、糸ゴムには上
記無機質充填剤以外に公知の成分を使用することがで
き、例えば、天然ゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴ
ムなどやこれらの混合物からなるゴム成分、硫黄などの
加硫剤、加硫促進剤、ステアリン酸等を適宜配合するこ
とができる。
【0014】糸巻方法は、通常の方法で実施することが
でき、上記センターの外周に糸ゴムを高伸張状態で巻回
し、糸巻き外径を38.5〜40.5mm程度とするこ
とが好適である。また用いる糸ゴムの寸法も、特に制限
されず、通常幅1.5〜2.0mm程度、厚さ0.40
〜0.55mm程度とすることが好ましい。
でき、上記センターの外周に糸ゴムを高伸張状態で巻回
し、糸巻き外径を38.5〜40.5mm程度とするこ
とが好適である。また用いる糸ゴムの寸法も、特に制限
されず、通常幅1.5〜2.0mm程度、厚さ0.40
〜0.55mm程度とすることが好ましい。
【0015】また、本発明の糸巻きゴルフボールは、カ
バーの比重を0.95〜1.4、特に1.2〜1.3の
範囲とするもので、カバーの比重が0.95より低いと
本発明の効果を十分発揮することができず、一方1.4
より高いと糸ゴム層へのカバーの染み込みが低下し、得
られるゴルフボールが割れ易くなり、繰り返し打撃によ
る耐久性が低下する。
バーの比重を0.95〜1.4、特に1.2〜1.3の
範囲とするもので、カバーの比重が0.95より低いと
本発明の効果を十分発揮することができず、一方1.4
より高いと糸ゴム層へのカバーの染み込みが低下し、得
られるゴルフボールが割れ易くなり、繰り返し打撃によ
る耐久性が低下する。
【0016】本発明のカバーは、上記と同様の無機充填
剤、特に亜鉛華を配合して比重を調整するが、この場
合、カバー材料としては、公知の成分を使用することが
でき、例えば、バラタゴムやアイオノマー樹脂を主成分
として用いることができる。また、カバーの厚さは1.
0〜2.5mm、特に1.2〜2.0mmが好ましく、
硬度はJIS−Cで70〜93である。
剤、特に亜鉛華を配合して比重を調整するが、この場
合、カバー材料としては、公知の成分を使用することが
でき、例えば、バラタゴムやアイオノマー樹脂を主成分
として用いることができる。また、カバーの厚さは1.
0〜2.5mm、特に1.2〜2.0mmが好ましく、
硬度はJIS−Cで70〜93である。
【0017】なお、上記カバー層は単層又は多層で構成
することができ、その厚さは層の構成条件によって異な
り、適宜選択することができる。また、カバーを形成す
る方法としては、公知の方法を採用することができ、例
えば、成形金型に糸巻きコアを配備し、カバー用組成物
を直接射出成形することによってカバー形成を行なう方
法を好適に採用することができ、また、ハーフシェルを
用いた圧縮成形法によってもよい。
することができ、その厚さは層の構成条件によって異な
り、適宜選択することができる。また、カバーを形成す
る方法としては、公知の方法を採用することができ、例
えば、成形金型に糸巻きコアを配備し、カバー用組成物
を直接射出成形することによってカバー形成を行なう方
法を好適に採用することができ、また、ハーフシェルを
用いた圧縮成形法によってもよい。
【0018】本発明の糸巻きゴルフボールの大きさ、重
量はゴルフ規則に従うものであり、直径42.67mm
以上、重さ45.92g以下に形成することができる。
また、ボール硬度は100kg荷重時のたわみ量が2.
6〜3.6mmであることが打感、反撥性、耐久性の点
から好ましい。
量はゴルフ規則に従うものであり、直径42.67mm
以上、重さ45.92g以下に形成することができる。
また、ボール硬度は100kg荷重時のたわみ量が2.
6〜3.6mmであることが打感、反撥性、耐久性の点
から好ましい。
【0019】
【発明の効果】本発明の糸巻きゴルフボールによれば、
糸巻きゴルフボールの有する優れた諸特性を損なうこと
なく、飛距離を向上させることができるものである。
糸巻きゴルフボールの有する優れた諸特性を損なうこと
なく、飛距離を向上させることができるものである。
【0020】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
【0021】[実施例1〜6、比較例1〜4]表1、表
2、表3に示した組成でリキッドセンター、糸ゴム層、
カバーを形成し、表4(センター径30mm)、表5
(センター径28mm)に示した組み合わせで糸巻きゴ
ルフボールを製造した。得られた糸巻きゴルフボールに
ついてボール硬度、染み込み深さ、飛び特性、耐久性に
ついて評価した。結果を表4、表5に示す。なお、ボー
ル硬度、染み込み深さ、飛び特性、耐久性は以下の方法
により測定又は評価した。
2、表3に示した組成でリキッドセンター、糸ゴム層、
カバーを形成し、表4(センター径30mm)、表5
(センター径28mm)に示した組み合わせで糸巻きゴ
ルフボールを製造した。得られた糸巻きゴルフボールに
ついてボール硬度、染み込み深さ、飛び特性、耐久性に
ついて評価した。結果を表4、表5に示す。なお、ボー
ル硬度、染み込み深さ、飛び特性、耐久性は以下の方法
により測定又は評価した。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】ボール硬度 100kg荷重時のボール変形量(mm)染み込み深さ ボールを解剖し、カバー材の付着が無くなるまで糸ゴム
層を解き、その外径を測定して糸ゴム層の外径40mm
より減じた値。飛び特性試験 スィングロボットにより、ドライバー(W1)を使用
し、ヘッドスピード45m/secの条件で打撃したと
きのキャリー、トータルの飛距離を測定した。また、こ
の打ち出し条件での初速度、スピン、仰角を測定した。
結果はすべてn=12回の平均値を示したものである。耐久性 打撃試験機を用いてゴルフボール(各n=20)をヘッ
ドスピード48m/secで衝撃板に100回繰り返し
打撃し、変形の生じなかったボールの個数を比較例1を
100とした場合の指数で表した。
層を解き、その外径を測定して糸ゴム層の外径40mm
より減じた値。飛び特性試験 スィングロボットにより、ドライバー(W1)を使用
し、ヘッドスピード45m/secの条件で打撃したと
きのキャリー、トータルの飛距離を測定した。また、こ
の打ち出し条件での初速度、スピン、仰角を測定した。
結果はすべてn=12回の平均値を示したものである。耐久性 打撃試験機を用いてゴルフボール(各n=20)をヘッ
ドスピード48m/secで衝撃板に100回繰り返し
打撃し、変形の生じなかったボールの個数を比較例1を
100とした場合の指数で表した。
【0026】
【表4】
【0027】
【表5】
【0028】表4、表5の結果より、比較例1、4はス
ピンが大きく、比較例2はカバーが重すぎ耐久性が悪
く、比較例3は糸ゴムが重すぎ反発性が悪いという結果
が得られた。これに対して本発明の糸巻きゴルフボール
(実施例1〜6)は、打撃時の初速度が向上し、仰角が
高く、スピンが抑えられ、飛距離が改善されていること
が確認された。また、カバーの染み込み良好で、耐久性
に優れている高品質のゴルフボールであることが認めら
れた。
ピンが大きく、比較例2はカバーが重すぎ耐久性が悪
く、比較例3は糸ゴムが重すぎ反発性が悪いという結果
が得られた。これに対して本発明の糸巻きゴルフボール
(実施例1〜6)は、打撃時の初速度が向上し、仰角が
高く、スピンが抑えられ、飛距離が改善されていること
が確認された。また、カバーの染み込み良好で、耐久性
に優れている高品質のゴルフボールであることが認めら
れた。
【図1】本発明の糸巻きゴルフボールのセンター径とセ
ンター比重との関係を示すグラフである。
ンター比重との関係を示すグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】 センターとこのセンターに糸ゴムを巻き
つけた糸ゴム層とからなる糸巻きコアにカバーを被覆し
た糸巻きゴルフボールにおいて、(1)センター径Aが
26〜32mmで、該センター径Aとセンター比重Dと
が関係式1.0≦D≦−0.9446×A+0.021
5×A2−0.00014×A3+14.12で示される
範囲内であるセンターと、(2)糸ゴム層の比重が0.
93〜1.05となるように無機充填剤を配合した糸ゴ
ムから形成した糸ゴム層と、(3)カバーの比重が1〜
1.4となるようにカバー用樹脂に無機充填剤を配合し
たカバー材料から形成したカバーとからなることを特徴
とする糸巻きゴルフボール。 - 【請求項2】 上記センターがリキッドセンターである
請求項1記載の糸巻きゴルフボール。 - 【請求項3】 無機充填剤として亜鉛華を用いる請求項
1又は2記載の糸巻きゴルフボール。
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