JPH08276186A - 下水処理装置 - Google Patents
下水処理装置Info
- Publication number
- JPH08276186A JPH08276186A JP11624995A JP11624995A JPH08276186A JP H08276186 A JPH08276186 A JP H08276186A JP 11624995 A JP11624995 A JP 11624995A JP 11624995 A JP11624995 A JP 11624995A JP H08276186 A JPH08276186 A JP H08276186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scum
- treated water
- sewage treatment
- electrode
- schema
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
- Removal Of Floating Material (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 最終沈澱池から流出する処理水中の残留スカ
ムを可及的に減少させ、処理水の品質向上を図る。 【構成】 下水処理設備の最終沈澱池の処理水越流板5
の上手側に、直流電流を通電する炭素棒からなる電極1
0を多数配設し、該電極10と前記越流板5の間にスカ
ムスキーマ16を配設すると共に、電極10の上手側に
バッフルプレート13及び薬液撒布手段17,18を配
設する。
ムを可及的に減少させ、処理水の品質向上を図る。 【構成】 下水処理設備の最終沈澱池の処理水越流板5
の上手側に、直流電流を通電する炭素棒からなる電極1
0を多数配設し、該電極10と前記越流板5の間にスカ
ムスキーマ16を配設すると共に、電極10の上手側に
バッフルプレート13及び薬液撒布手段17,18を配
設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下水処理装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】下水処理設備では、生下水が最初沈澱
池、ばっき槽及び最終沈澱池を経て、処理水は処理場内
水路に放流され、沈降した汚泥はフライト式掻寄機によ
り回収される。したがって、通常は比較的きれいな処理
水が最終沈澱池から場内水路を経て、河川に放流されて
いる。そして、最終沈澱池の流れ方向中央部において、
浮上するスカムを電動スカムスキーマにより除去してい
る。
池、ばっき槽及び最終沈澱池を経て、処理水は処理場内
水路に放流され、沈降した汚泥はフライト式掻寄機によ
り回収される。したがって、通常は比較的きれいな処理
水が最終沈澱池から場内水路を経て、河川に放流されて
いる。そして、最終沈澱池の流れ方向中央部において、
浮上するスカムを電動スカムスキーマにより除去してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、生下水の状態によっては、スカムスキーマによ
るスカムの除去が十分に行われておらず、スカム等が処
理水と共に放流されることがあり、特に微細なスカムは
水中を浮遊し、スカムスキーマで除去できる水面まで浮
上しない。
術では、生下水の状態によっては、スカムスキーマによ
るスカムの除去が十分に行われておらず、スカム等が処
理水と共に放流されることがあり、特に微細なスカムは
水中を浮遊し、スカムスキーマで除去できる水面まで浮
上しない。
【0004】本発明は、上述のような実状に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、最終沈澱池にお
いて、水中に浮遊しているスカムを積極的に浮上させて
除去し、きれいな処理水を得ることができる下水処理装
置に関するものである。
れたもので、その目的とするところは、最終沈澱池にお
いて、水中に浮遊しているスカムを積極的に浮上させて
除去し、きれいな処理水を得ることができる下水処理装
置に関するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、下水処理設備における最終沈澱池の処理水排出端
の上手側に、直流電流を通電する電極を複数個配設し、
該電極と処理水排出越流端縁との間にスカムスキーマを
配設したことを特徴としている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、下水処理設備における最終沈澱池の処理水排出端
の上手側に、直流電流を通電する電極を複数個配設し、
該電極と処理水排出越流端縁との間にスカムスキーマを
配設したことを特徴としている。
【0006】また、本発明は、前記電極の上手側にバッ
フルプレートを配設し、該バッフルプレートの下手側に
スカム浮上用薬液撒布手段を設けたことを特徴としてい
る。
フルプレートを配設し、該バッフルプレートの下手側に
スカム浮上用薬液撒布手段を設けたことを特徴としてい
る。
【0007】そして、本発明は、前記スカムスキーマで
収集したスカムを初沈澱に返送するようにしたことを特
徴としている。さらに、本発明は、前記スカムスキーマ
で収集したスカムを脱水手段により脱水処理することを
特徴としている。
収集したスカムを初沈澱に返送するようにしたことを特
徴としている。さらに、本発明は、前記スカムスキーマ
で収集したスカムを脱水手段により脱水処理することを
特徴としている。
【0008】
【作用】本発明によれば、最終沈澱池に配した電極に、
直流電源を流すことにより、水中のスカム(特に、燐や
窒素等)が浮上分離し、これがスカムスキーマにより回
収され、微細なスカムも確実に回収除去できる。
直流電源を流すことにより、水中のスカム(特に、燐や
窒素等)が浮上分離し、これがスカムスキーマにより回
収され、微細なスカムも確実に回収除去できる。
【0009】また、最終沈澱池の前記電極の上手側にバ
ッフルプレートを設けて区画し、その区画域内に薬液撒
布することにより、スカムが凝集して、さらに効率よく
浮上分離する。そして最終沈澱から放流される処理水
は、通電によってイオン化されてより一層浄化される。
ッフルプレートを設けて区画し、その区画域内に薬液撒
布することにより、スカムが凝集して、さらに効率よく
浮上分離する。そして最終沈澱から放流される処理水
は、通電によってイオン化されてより一層浄化される。
【0010】さらに、スキーマで回収されたスカムは、
最初沈澱池に返送することにより、繰り返し分離回収さ
れ、或いは、脱水手段により脱水して回収、処理され
る。
最初沈澱池に返送することにより、繰り返し分離回収さ
れ、或いは、脱水手段により脱水して回収、処理され
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図面において、1は下水処理設備における最終沈澱
池、2はその基礎コンクリート、3は側壁、4は池床、
5は処理水越流板(処理水排出端)、6は処理水放流水
路、7はフライト式沈砂掻寄機、8はガイド、9はフラ
イトである。
る。図面において、1は下水処理設備における最終沈澱
池、2はその基礎コンクリート、3は側壁、4は池床、
5は処理水越流板(処理水排出端)、6は処理水放流水
路、7はフライト式沈砂掻寄機、8はガイド、9はフラ
イトである。
【0012】10は炭素棒からなる電極で、処理水排出
端(越流板5)の上手側に、側壁3上部に架設された架
渡梁11に、絶縁体(図示省略)を介して吊下状に多数
配設されており、制御パネル12を経て直流電流が通電
されるようになっている。そして、電極10の正・負極
の配列は、スカム浮上及び処理水イオン化に最適に選定
される。
端(越流板5)の上手側に、側壁3上部に架設された架
渡梁11に、絶縁体(図示省略)を介して吊下状に多数
配設されており、制御パネル12を経て直流電流が通電
されるようになっている。そして、電極10の正・負極
の配列は、スカム浮上及び処理水イオン化に最適に選定
される。
【0013】なお、前記電極10は、その下端がフライ
ト式沈砂掻寄機7の上方所定高さに位置されている。そ
して、電極10の上手側には、多孔板からなるバッフル
プレート13が、最終沈澱池1を前記掻寄機7と干渉し
ないように仕切るように配設され、処理水がバッフルプ
レート13の孔14及びその下方から流入する最終処理
室15が構成されている。
ト式沈砂掻寄機7の上方所定高さに位置されている。そ
して、電極10の上手側には、多孔板からなるバッフル
プレート13が、最終沈澱池1を前記掻寄機7と干渉し
ないように仕切るように配設され、処理水がバッフルプ
レート13の孔14及びその下方から流入する最終処理
室15が構成されている。
【0014】そして、前記電極10と、処理水越流板5
の間の水面にスカムスキーマ16が配設され、電極10
とバッフルプレート13との間の水中に、スカム浮上用
の薬液撒布手段である撒布管17が配設され、薬液槽1
8から供給されるようになっている。
の間の水面にスカムスキーマ16が配設され、電極10
とバッフルプレート13との間の水中に、スカム浮上用
の薬液撒布手段である撒布管17が配設され、薬液槽1
8から供給されるようになっている。
【0015】前記スカムスキーマ16のスカム排出管1
9は、スカム脱水機20に開閉弁21を介して接続され
ており、該脱水機20により脱水されたスカムは、回収
処理工程に送られ、排水は放流水路6に放水される。な
お、スカム排出管19には、開閉弁22を介して移送管
23を接続し、最初沈澱池(図示省略)へ返送すること
ができる。
9は、スカム脱水機20に開閉弁21を介して接続され
ており、該脱水機20により脱水されたスカムは、回収
処理工程に送られ、排水は放流水路6に放水される。な
お、スカム排出管19には、開閉弁22を介して移送管
23を接続し、最初沈澱池(図示省略)へ返送すること
ができる。
【0016】また、前記処理水放流水路6の処理水は、
自然流下により河川24へと放流されるようになってい
る。
自然流下により河川24へと放流されるようになってい
る。
【0017】上記実施例において、最終処理室15の電
極10に直流電流を通電することによって、該室15内
の処理水中の残留スカムや、燐、窒素などが分離されて
浮上し、スカムスキーマ16により捕集される。したが
って、前記越流板5からは浄化イオン化された処理水の
みが前記水路6へと流出される。
極10に直流電流を通電することによって、該室15内
の処理水中の残留スカムや、燐、窒素などが分離されて
浮上し、スカムスキーマ16により捕集される。したが
って、前記越流板5からは浄化イオン化された処理水の
みが前記水路6へと流出される。
【0018】他方、スカムスキーマ16により収集され
たスカムは、脱水機20に送られて脱水され、脱水され
たスカムは適宜回収処理工程に送られて処分される。本
発明は、上記実施例に限定されるものではなく、例え
ば、脱水機20を除去し、スキーマにより収集されたス
カムはすべて最初沈澱池に返送するなど、適宜設計変更
することができ、また、電極10の+,−の配置も任意
に変更することができる。
たスカムは、脱水機20に送られて脱水され、脱水され
たスカムは適宜回収処理工程に送られて処分される。本
発明は、上記実施例に限定されるものではなく、例え
ば、脱水機20を除去し、スキーマにより収集されたス
カムはすべて最初沈澱池に返送するなど、適宜設計変更
することができ、また、電極10の+,−の配置も任意
に変更することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上述のように、下水処理設備
における最終沈澱池の処理水排出端の上手側に、直流電
流を通電する電極を複数個配設し、該電極と処理水排出
越流端縁との間にスカムスキーマを配設したことを特徴
とするものであるから、最終沈澱池から放流される処理
水の残留スカムを皆無にできると共に、処理水の浄化を
確実にすることが可能である。
における最終沈澱池の処理水排出端の上手側に、直流電
流を通電する電極を複数個配設し、該電極と処理水排出
越流端縁との間にスカムスキーマを配設したことを特徴
とするものであるから、最終沈澱池から放流される処理
水の残留スカムを皆無にできると共に、処理水の浄化を
確実にすることが可能である。
【0020】また、本発明は、前記電極の上手側にバッ
フルプレートを配設し、該バッフルプレートの下手側に
スカム浮上用薬液撒布手段を設けたことを特徴とするも
のであるから、より効果的に処理水からスカムを分離浮
上させることができ、処理効率を一層高めることができ
る。
フルプレートを配設し、該バッフルプレートの下手側に
スカム浮上用薬液撒布手段を設けたことを特徴とするも
のであるから、より効果的に処理水からスカムを分離浮
上させることができ、処理効率を一層高めることができ
る。
【0021】そして、本発明は、前記スカムスキーマで
収集したスカムを初沈澱に返送するようにしたことを特
徴とするものであるから、スカムの脱水手段を不要とし
て、設備の簡素化を図ることができる。
収集したスカムを初沈澱に返送するようにしたことを特
徴とするものであるから、スカムの脱水手段を不要とし
て、設備の簡素化を図ることができる。
【0022】さらに、本発明は、前記スカムスキーマで
収集したスカムを脱水手段により脱水処理することを特
徴とするものであるから、スカムを確実に回収でき、後
工程での処分を適宜にすることができる。
収集したスカムを脱水手段により脱水処理することを特
徴とするものであるから、スカムを確実に回収でき、後
工程での処分を適宜にすることができる。
【図1】本発明の実施例を示す中央縦断面図である。
【図2】図1の一部省略平面図である。
1 最終沈澱池 5 処理水越流板(処理水排出端) 10 電極 13 バッフルプレート 16 スカムスキーマ 17 薬液撒水管 18 薬液槽 20 脱水機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/46 ZAB C02F 1/52 ZABE 1/52 ZAB
Claims (4)
- 【請求項1】 下水処理設備における最終沈澱池の処理
水排出端の上手側に、直流電流を通電する電極を複数個
配設し、該電極と処理水排出越流端縁との間にスカムス
キーマを配設したことを特徴とする下水処理装置。 - 【請求項2】 前記電極の上手側にバッフルプレートを
配設し、該バッフルプレートの下手側にスカム浮上用薬
液撒布手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の
下水処理装置。 - 【請求項3】 前記スカムスキーマで収集したスカムを
初沈澱に返送するようにしたことを特徴とする請求項1
又は2に記載の下水処理装置。 - 【請求項4】 前記スカムスキーマで収集したスカムを
脱水手段により脱水処理することを特徴とする請求項1
又は2に記載の下水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11624995A JPH08276186A (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 下水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11624995A JPH08276186A (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 下水処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08276186A true JPH08276186A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=14682466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11624995A Pending JPH08276186A (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 下水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08276186A (ja) |
-
1995
- 1995-04-05 JP JP11624995A patent/JPH08276186A/ja active Pending
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