JPH082766Y2 - 紙幣取扱装置 - Google Patents
紙幣取扱装置Info
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- JPH082766Y2 JPH082766Y2 JP40606590U JP40606590U JPH082766Y2 JP H082766 Y2 JPH082766 Y2 JP H082766Y2 JP 40606590 U JP40606590 U JP 40606590U JP 40606590 U JP40606590 U JP 40606590U JP H082766 Y2 JPH082766 Y2 JP H082766Y2
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 17
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- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
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- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、紙幣両替機及び自動販
売機等の紙幣取扱装置に関する。
売機等の紙幣取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の紙幣取扱装置は、投入
された紙幣の真贋や不良を判定する鑑別装置(以下、バ
リデータと呼ぶ)を有し、ここで適正真札と判定した紙
幣のみを通過させて収納する収納箱(以下、スタッカと
呼ぶ)を備えている。各部の駆動はマイクロコンピュー
タによる中央制御装置(CPU)により制御される。バ
リデータでは、各種の鑑定要素を検出してこれら検出信
号に基づいた鑑定が行われる。紙幣がバリデータを通過
すると、この紙幣は搬送装置によりスタッカへ向けて搬
送される。次いで、紙幣押し込み装置が作動してスタッ
カに紙幣へ送り込んで収納する。紙幣押し込み装置は、
例えば複数のリンク部材をX字連結して蛇腹状に伸縮す
る機構を有し、伸縮に伴って前後動する押込板を配置し
て、この押込板の前進によって搬送ベルトで搬送されて
きた紙幣をスタッカへ向けて押し込んで収容する。搬送
装置及び紙幣押し込み装置のそれぞれの作動制御は、バ
リデータ側に内蔵されたCPUからの制御信号によって
行われる。即ち、双方の装置はモータ等からなる単独の
駆動源を備えており、各駆動源の起動及び切り替えがC
PUによって中央制御される。
された紙幣の真贋や不良を判定する鑑別装置(以下、バ
リデータと呼ぶ)を有し、ここで適正真札と判定した紙
幣のみを通過させて収納する収納箱(以下、スタッカと
呼ぶ)を備えている。各部の駆動はマイクロコンピュー
タによる中央制御装置(CPU)により制御される。バ
リデータでは、各種の鑑定要素を検出してこれら検出信
号に基づいた鑑定が行われる。紙幣がバリデータを通過
すると、この紙幣は搬送装置によりスタッカへ向けて搬
送される。次いで、紙幣押し込み装置が作動してスタッ
カに紙幣へ送り込んで収納する。紙幣押し込み装置は、
例えば複数のリンク部材をX字連結して蛇腹状に伸縮す
る機構を有し、伸縮に伴って前後動する押込板を配置し
て、この押込板の前進によって搬送ベルトで搬送されて
きた紙幣をスタッカへ向けて押し込んで収容する。搬送
装置及び紙幣押し込み装置のそれぞれの作動制御は、バ
リデータ側に内蔵されたCPUからの制御信号によって
行われる。即ち、双方の装置はモータ等からなる単独の
駆動源を備えており、各駆動源の起動及び切り替えがC
PUによって中央制御される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、こうした紙
幣取扱装置の場合、搬送装置及び紙幣押し込み装置は独
自の駆動源をもって作動する構成のために、部品点数が
増して装置全体が非常に複雑化する不具合がある。した
がって、本考案の目的は、搬送装置及び紙幣押し込み装
置の駆動源を単一共有化することにより、装置全体のコ
ンパクト化を図った紙幣取扱装置を提供することにあ
る。
幣取扱装置の場合、搬送装置及び紙幣押し込み装置は独
自の駆動源をもって作動する構成のために、部品点数が
増して装置全体が非常に複雑化する不具合がある。した
がって、本考案の目的は、搬送装置及び紙幣押し込み装
置の駆動源を単一共有化することにより、装置全体のコ
ンパクト化を図った紙幣取扱装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案による紙幣取扱装
置は、投入された紙幣の鑑定要素の検出信号に基づいて
真贋を判定する電子制御ユニットを備えた鑑別装置と、
電子制御ユニットからの作動信号によって正回転又は逆
回転するモータを有する駆動源と、駆動源の回転出力に
よって作動して鑑別装置を通過した紙幣を搬送する搬送
装置と、駆動源の回転出力を搬送装置と同期に受けて紙
幣を箱体に押し込んで収容する押し込み装置とを含み、
紙幣押し込み装置にワンウエイクラッチ機構が設けら
れ、駆動源の正回転時は搬送装置が紙幣を搬送する方向
へ作動するが、紙幣押し込み装置はワンウエイクラッチ
機構によって空転して停止し、駆動源の逆回転時はこの
出力を紙幣押し込み装置が受けて前進作動することによ
り、紙幣を箱体に押し込むようにした構成である。ま
た、本考案の場合、紙幣押し込み装置が、紙幣を箱体に
向けて押圧するためのロッド部材を備えて前進後退が可
能なキャリアと、キャリアを復帰位置へ付勢する復帰手
段と、ワンウエイクラッチ機構を内蔵して駆動源の正回
転時は空転しかつ逆回転時は回転して復帰手段に抗して
キャリアを前進させる牽引装置と、を有し、牽引装置に
よって所定位置まで前進したキャリアを、再び駆動源の
正回転への切り替え時に復帰手段によって復帰位置まで
後退させる構成となっている。
置は、投入された紙幣の鑑定要素の検出信号に基づいて
真贋を判定する電子制御ユニットを備えた鑑別装置と、
電子制御ユニットからの作動信号によって正回転又は逆
回転するモータを有する駆動源と、駆動源の回転出力に
よって作動して鑑別装置を通過した紙幣を搬送する搬送
装置と、駆動源の回転出力を搬送装置と同期に受けて紙
幣を箱体に押し込んで収容する押し込み装置とを含み、
紙幣押し込み装置にワンウエイクラッチ機構が設けら
れ、駆動源の正回転時は搬送装置が紙幣を搬送する方向
へ作動するが、紙幣押し込み装置はワンウエイクラッチ
機構によって空転して停止し、駆動源の逆回転時はこの
出力を紙幣押し込み装置が受けて前進作動することによ
り、紙幣を箱体に押し込むようにした構成である。ま
た、本考案の場合、紙幣押し込み装置が、紙幣を箱体に
向けて押圧するためのロッド部材を備えて前進後退が可
能なキャリアと、キャリアを復帰位置へ付勢する復帰手
段と、ワンウエイクラッチ機構を内蔵して駆動源の正回
転時は空転しかつ逆回転時は回転して復帰手段に抗して
キャリアを前進させる牽引装置と、を有し、牽引装置に
よって所定位置まで前進したキャリアを、再び駆動源の
正回転への切り替え時に復帰手段によって復帰位置まで
後退させる構成となっている。
【0005】
【作用】鑑別装置に紙幣が投入されると、紙幣押し込み
装置(のキャリア)が元位置に復帰しているか否かが検
知される。復帰位置にある場合は、これを検出した電子
制御ユニットからの作動信号によって鑑別装置が駆動
し、紙幣を移動させつつ各種の鑑定要素を検出する。紙
幣が投入されたことの検出信号によって駆動源が正回転
方向に起動し、搬送装置が紙幣を搬送する正回転方向へ
作動する。この間、紙幣押し込み装置では、搬送装置に
同期して駆動源の正回転出力を受けても、ワンウエイク
ラッチ機構の作用で空転し元位置に停止したままであ
る。鑑別装置を通過した紙幣が搬送装置によって搬送さ
れ、紙幣の後端が所定地点を通過したことを検出したの
ち、一定時間経過後に電子制御ユニットから切換信号が
送出され、駆動源が今度は逆回転方向へ駆動する。紙幣
押し込み装置はこの逆回転出力を受けて前進作動するこ
とにより紙幣を箱体に向けて押し込み収容する。また、
本考案では、紙幣押し込みに伴う紙幣押し込み装置の前
進位置をセンサによって検知し、箱体における紙幣の押
し込み位置及び満杯状態が検出され、この検出信号に基
づく電子制御ユニットからの切換信号で駆動源が再び正
回転方向に駆動する。しかし、紙幣押し込み装置が前進
作動力から解放され、駆動源の逆回転出力を受けてもワ
ンウエイクラッチ機構の作用で空転状態にあり、この時
は復帰手段による付勢力で元位置に復帰する。以下、紙
幣の投入に際して一連の作動を繰り返す。
装置(のキャリア)が元位置に復帰しているか否かが検
知される。復帰位置にある場合は、これを検出した電子
制御ユニットからの作動信号によって鑑別装置が駆動
し、紙幣を移動させつつ各種の鑑定要素を検出する。紙
幣が投入されたことの検出信号によって駆動源が正回転
方向に起動し、搬送装置が紙幣を搬送する正回転方向へ
作動する。この間、紙幣押し込み装置では、搬送装置に
同期して駆動源の正回転出力を受けても、ワンウエイク
ラッチ機構の作用で空転し元位置に停止したままであ
る。鑑別装置を通過した紙幣が搬送装置によって搬送さ
れ、紙幣の後端が所定地点を通過したことを検出したの
ち、一定時間経過後に電子制御ユニットから切換信号が
送出され、駆動源が今度は逆回転方向へ駆動する。紙幣
押し込み装置はこの逆回転出力を受けて前進作動するこ
とにより紙幣を箱体に向けて押し込み収容する。また、
本考案では、紙幣押し込みに伴う紙幣押し込み装置の前
進位置をセンサによって検知し、箱体における紙幣の押
し込み位置及び満杯状態が検出され、この検出信号に基
づく電子制御ユニットからの切換信号で駆動源が再び正
回転方向に駆動する。しかし、紙幣押し込み装置が前進
作動力から解放され、駆動源の逆回転出力を受けてもワ
ンウエイクラッチ機構の作用で空転状態にあり、この時
は復帰手段による付勢力で元位置に復帰する。以下、紙
幣の投入に際して一連の作動を繰り返す。
【0006】
【実施例】以下、本考案による紙幣取扱装置の実施例を
図面に基づいて説明する。図1は実施例の装置の側面
図、図2は部分斜視図を示す。装置の主要構成は、投入
された紙幣1の鑑定要素の検出信号に基づいて真贋を判
定する電子制御ユニット(図示せず)を備えたバリデー
タ(鑑別装置)10と、電子制御ユニットからの作動信
号によって正回転又は逆回転するモータ50を有する駆
動源と、駆動源の回転出力によって作動してバリデータ
10を通過した紙幣1を搬送する搬送装置20と、駆動
源の回転出力を搬送装置20と同期に受け紙幣1を箱体
41に押し込んで収容する紙幣押し込み装置30とを含
んでいる。また、紙幣押し込み装置30にワンウエイク
ラッチ機構が設けられ、駆動源の正回転時は搬送装置2
0が紙幣1を搬送する方向へ作動するが、紙幣押し込み
装置30はワンウエイクラッチ機構によって空転して停
止し、駆動源の逆回転時はこの出力を紙幣押し込み装置
30が受けて前進作動することにより、紙幣1を箱体4
1に押し込む構成である。
図面に基づいて説明する。図1は実施例の装置の側面
図、図2は部分斜視図を示す。装置の主要構成は、投入
された紙幣1の鑑定要素の検出信号に基づいて真贋を判
定する電子制御ユニット(図示せず)を備えたバリデー
タ(鑑別装置)10と、電子制御ユニットからの作動信
号によって正回転又は逆回転するモータ50を有する駆
動源と、駆動源の回転出力によって作動してバリデータ
10を通過した紙幣1を搬送する搬送装置20と、駆動
源の回転出力を搬送装置20と同期に受け紙幣1を箱体
41に押し込んで収容する紙幣押し込み装置30とを含
んでいる。また、紙幣押し込み装置30にワンウエイク
ラッチ機構が設けられ、駆動源の正回転時は搬送装置2
0が紙幣1を搬送する方向へ作動するが、紙幣押し込み
装置30はワンウエイクラッチ機構によって空転して停
止し、駆動源の逆回転時はこの出力を紙幣押し込み装置
30が受けて前進作動することにより、紙幣1を箱体4
1に押し込む構成である。
【0007】各部の詳しくは、バリデータ10はケース
2の上部に取外し可能に固定され、前側に紙幣の投入口
11を有し、この投入口11に続いて搬送通路12が形
成されている。この搬送通路12の途中には、通過中の
紙幣1の真贋や不良券を判定するための種々の要素を検
出する検出手段が配置される。通常、判定要素として
は、普通紙幣の紙質、色彩、そして印刷インキの成分な
どがある。これら種々の判定要素の検出手段の1つとし
て、紙幣の印刷パターンを読み取るためのセンサが搬送
通路12の途中に配置される。パターン読取り用の検出
センサとしては発光及び受光の一対の素子からなり、こ
れら両素子を搬送方向に直交させて通路の上下に対向さ
せて配置し、両素子間に紙幣を通過させる。即ち、両素
子間を通過中の紙幣に光を照射して明暗による光学的特
性を検出したり、磁気ヘッドを配置することにより、通
過中の紙幣の磁気特性を検出して、この検出信号をマイ
クロコンピュータによる電子制御ユニット(CPU)に
送り、ここで検出信号に基づいた種々の制御を行って印
刷パターンを認識することで紙幣の真贋が判定される。
2の上部に取外し可能に固定され、前側に紙幣の投入口
11を有し、この投入口11に続いて搬送通路12が形
成されている。この搬送通路12の途中には、通過中の
紙幣1の真贋や不良券を判定するための種々の要素を検
出する検出手段が配置される。通常、判定要素として
は、普通紙幣の紙質、色彩、そして印刷インキの成分な
どがある。これら種々の判定要素の検出手段の1つとし
て、紙幣の印刷パターンを読み取るためのセンサが搬送
通路12の途中に配置される。パターン読取り用の検出
センサとしては発光及び受光の一対の素子からなり、こ
れら両素子を搬送方向に直交させて通路の上下に対向さ
せて配置し、両素子間に紙幣を通過させる。即ち、両素
子間を通過中の紙幣に光を照射して明暗による光学的特
性を検出したり、磁気ヘッドを配置することにより、通
過中の紙幣の磁気特性を検出して、この検出信号をマイ
クロコンピュータによる電子制御ユニット(CPU)に
送り、ここで検出信号に基づいた種々の制御を行って印
刷パターンを認識することで紙幣の真贋が判定される。
【0008】搬送装置20、紙幣押し込み装置30及び
スタッカ(紙幣収納部)40は1つのケース2に収まっ
て装着されている。このうち、搬送装置20は、バリデ
ータ10の搬送通路出口13に接続される第1及び第2
搬送ガイド21、22を有し、入口側の搬送ガイド21
の途中にはゴム等のベルト23が覗いている。即ち、バ
リデータ10の紙幣送出口13から送られてきた紙幣1
をベルト23に接触させ、第1搬送ガイド21側との摩
擦力で紙幣を引っ張り込むようになっている。ベルト2
3は無端状で一対の搬送用プーリ24A、24B間に捲
回され、図1でいう反時計廻りの方向に回転する。ま
た、第1搬送ガイド21とベルト23の交差部近傍で
は、これらを前後から挾む形で対向一対のセンサ26
a、26bが配置されている。このセンサ26a、26
bとしては、ダイオード等の発光素子、受光素子が用い
られる。センサ26a、26bはバリデータ10側を通
過した紙幣1の先端通過をまず検出する一方、紙幣1の
後端が通過した検出信号をCPUに送り、この後端通過
検出から一定時間後にCPUから駆動源の回転方向の切
換信号を送出するようになっている。
スタッカ(紙幣収納部)40は1つのケース2に収まっ
て装着されている。このうち、搬送装置20は、バリデ
ータ10の搬送通路出口13に接続される第1及び第2
搬送ガイド21、22を有し、入口側の搬送ガイド21
の途中にはゴム等のベルト23が覗いている。即ち、バ
リデータ10の紙幣送出口13から送られてきた紙幣1
をベルト23に接触させ、第1搬送ガイド21側との摩
擦力で紙幣を引っ張り込むようになっている。ベルト2
3は無端状で一対の搬送用プーリ24A、24B間に捲
回され、図1でいう反時計廻りの方向に回転する。ま
た、第1搬送ガイド21とベルト23の交差部近傍で
は、これらを前後から挾む形で対向一対のセンサ26
a、26bが配置されている。このセンサ26a、26
bとしては、ダイオード等の発光素子、受光素子が用い
られる。センサ26a、26bはバリデータ10側を通
過した紙幣1の先端通過をまず検出する一方、紙幣1の
後端が通過した検出信号をCPUに送り、この後端通過
検出から一定時間後にCPUから駆動源の回転方向の切
換信号を送出するようになっている。
【0009】また、バリデータ10の投入口11から紙
幣1が投入されたことの検知信号に基づいて、CPUか
らは後述するモータ50を含む駆動源に向けて起動信号
が送出され、搬送装置20ではベルト23が図1でいう
反時計廻り方向(以下、これを正回転と呼ぶ)へ回動開
始するようになっている。センサ26a、26bの後方
にはローラ27が配置され、このローラ27とベルト2
3との共働により紙幣1が双方間に挾まれて引っ張り込
まれる機構である。また、第2搬送ガイド22の出口
側、つまり図の下方には水平方向へ平坦に曲がった担持
部22bが設けてあり、この担持部22bは搬送終点と
して図の上方から送られてきた紙幣1を受け止める部分
である。
幣1が投入されたことの検知信号に基づいて、CPUか
らは後述するモータ50を含む駆動源に向けて起動信号
が送出され、搬送装置20ではベルト23が図1でいう
反時計廻り方向(以下、これを正回転と呼ぶ)へ回動開
始するようになっている。センサ26a、26bの後方
にはローラ27が配置され、このローラ27とベルト2
3との共働により紙幣1が双方間に挾まれて引っ張り込
まれる機構である。また、第2搬送ガイド22の出口
側、つまり図の下方には水平方向へ平坦に曲がった担持
部22bが設けてあり、この担持部22bは搬送終点と
して図の上方から送られてきた紙幣1を受け止める部分
である。
【0010】また、図2及び図3で明らかなように、第
2搬送ガイド22の担持部22bの下方には紙幣押し込
み装置30が配置されている。この紙幣押し込み装置3
0は、担持部22bで受け止められた紙幣1を前方へ、
つまりスタッカ40の箱体41に向けて押し出す左右一
対のロッド部材31a、31bを備えている。2本のロ
ッド部材31a、31bはキャリア32の上面に垂直に
固定され、キャリア32はスタッカ40に向けて前進及
び後退が可能に滑動する。図4に示すように、前述の第
2搬送ガイド22は左右両側に別れた2つの部材22
a、22bからなっており、この両側一杯の寸法は紙幣
1の幅寸法とほぼ同じに設定してある。左右の第2搬送
ガイド22a、22bの中央間隙をキャリア32が通過
可能であり、キャリア32の前進で2本のロッド部材3
1a、31bにより紙幣1の中央部を前方スタッカ40
に向けて押し出す仕組である。
2搬送ガイド22の担持部22bの下方には紙幣押し込
み装置30が配置されている。この紙幣押し込み装置3
0は、担持部22bで受け止められた紙幣1を前方へ、
つまりスタッカ40の箱体41に向けて押し出す左右一
対のロッド部材31a、31bを備えている。2本のロ
ッド部材31a、31bはキャリア32の上面に垂直に
固定され、キャリア32はスタッカ40に向けて前進及
び後退が可能に滑動する。図4に示すように、前述の第
2搬送ガイド22は左右両側に別れた2つの部材22
a、22bからなっており、この両側一杯の寸法は紙幣
1の幅寸法とほぼ同じに設定してある。左右の第2搬送
ガイド22a、22bの中央間隙をキャリア32が通過
可能であり、キャリア32の前進で2本のロッド部材3
1a、31bにより紙幣1の中央部を前方スタッカ40
に向けて押し出す仕組である。
【0011】図3及び図4に示すように、キャリア32
の前後には車輪33a、33bが設けられ、この車輪3
3a、33bはケース2の両側板に設けられた長溝3に
係合し、この長溝3を走行軌条として走行可能である。
また、キャリア32は下方に延びる止め片34が固定し
てあって、この止め板34にはループ状に牽引ワイヤ3
5の両端を係止してある。即ち、次に述べる牽引用プー
リ36A、36Bと共に牽引装置を構成する牽引ワイヤ
35が回転してキャリア32が前進又は後退する。図2
でも示されるように、キャリア32の前後壁には開口窓
32、32bが設けられ、ここを牽引ワイヤ35が挿通
している。牽引ワイヤ35は一対の牽引用プーリ36
A、36B間に捲回され、テンションスプリング37を
連結することで牽引ワイヤ35全体に所要の張力を付与
している。牽引用プーリ36A、36Bのうち、一方の
プーリ36Aには牽引ワイヤ35が数回巻いてあり、駆
動側プーリ36Aとして回転駆動力が付与される。キャ
リア32は駆動側プーリ36Aの回転により牽引ワイヤ
35を介して前進方向へ移動するものである。また、駆
動側プーリ36Aにはワンウエイクラッチ機構が内蔵さ
れており、このワンウエイクラッチ機構の作用で駆動源
からの回転出力を正回転時(図3では反時計廻り方向)
のみ受けて回転し、キャリア32を図の左方向へ前進さ
せるようになっている。従って、駆動源の回転出力が逆
回転(図3では時計廻り方向)の場合は、この逆回転出
力を受けても駆動側プーリ36Aが空転する構造であ
る。
の前後には車輪33a、33bが設けられ、この車輪3
3a、33bはケース2の両側板に設けられた長溝3に
係合し、この長溝3を走行軌条として走行可能である。
また、キャリア32は下方に延びる止め片34が固定し
てあって、この止め板34にはループ状に牽引ワイヤ3
5の両端を係止してある。即ち、次に述べる牽引用プー
リ36A、36Bと共に牽引装置を構成する牽引ワイヤ
35が回転してキャリア32が前進又は後退する。図2
でも示されるように、キャリア32の前後壁には開口窓
32、32bが設けられ、ここを牽引ワイヤ35が挿通
している。牽引ワイヤ35は一対の牽引用プーリ36
A、36B間に捲回され、テンションスプリング37を
連結することで牽引ワイヤ35全体に所要の張力を付与
している。牽引用プーリ36A、36Bのうち、一方の
プーリ36Aには牽引ワイヤ35が数回巻いてあり、駆
動側プーリ36Aとして回転駆動力が付与される。キャ
リア32は駆動側プーリ36Aの回転により牽引ワイヤ
35を介して前進方向へ移動するものである。また、駆
動側プーリ36Aにはワンウエイクラッチ機構が内蔵さ
れており、このワンウエイクラッチ機構の作用で駆動源
からの回転出力を正回転時(図3では反時計廻り方向)
のみ受けて回転し、キャリア32を図の左方向へ前進さ
せるようになっている。従って、駆動源の回転出力が逆
回転(図3では時計廻り方向)の場合は、この逆回転出
力を受けても駆動側プーリ36Aが空転する構造であ
る。
【0012】また、図3に示すように、キャリア32に
は左右一対のリターンスプリング(復帰手段)39の各
一方端が係止されている。このリターンスプリング39
はキャリア32を後退させて元位置に復帰させる方向へ
付勢している。従って、駆動源の正回転出力を受けた際
に、駆動側プーリ36Aが空転して前進力を解除される
と、キャリア32はリターンスプリング39によって復
帰位置へ引き戻されるよう構成されている。
は左右一対のリターンスプリング(復帰手段)39の各
一方端が係止されている。このリターンスプリング39
はキャリア32を後退させて元位置に復帰させる方向へ
付勢している。従って、駆動源の正回転出力を受けた際
に、駆動側プーリ36Aが空転して前進力を解除される
と、キャリア32はリターンスプリング39によって復
帰位置へ引き戻されるよう構成されている。
【0013】ここで、駆動源としては、図2に示すよう
に、モータ50及び減速ギア装置51を有し、減速され
た所要の回転を出力軸52上の駆動(歯付)プーリ53
に出力する。駆動(歯付)プーリ53の回転は、前述し
た搬送装置20の搬送用プーリ24A、24Bにあって
この一方の駆動側プーリ24Aと、紙幣押し込み装置3
0の駆動側プーリ36Aにそれぞれ同期伝達される。即
ち、両駆動側プーリ24A、36Aの軸24a、36a
上には従動(歯付)プーリ54、55が設けられ、駆動
ギア53及び従動(歯付)プーリ54、55の3つに無
端の歯付ベルト56を捲回することによって、駆動(歯
付)プーリ53の回転を2つの従動(歯付)プーリ5
4、55を介して駆動側プーリ24A、36Aに同時伝
達する構造である。
に、モータ50及び減速ギア装置51を有し、減速され
た所要の回転を出力軸52上の駆動(歯付)プーリ53
に出力する。駆動(歯付)プーリ53の回転は、前述し
た搬送装置20の搬送用プーリ24A、24Bにあって
この一方の駆動側プーリ24Aと、紙幣押し込み装置3
0の駆動側プーリ36Aにそれぞれ同期伝達される。即
ち、両駆動側プーリ24A、36Aの軸24a、36a
上には従動(歯付)プーリ54、55が設けられ、駆動
ギア53及び従動(歯付)プーリ54、55の3つに無
端の歯付ベルト56を捲回することによって、駆動(歯
付)プーリ53の回転を2つの従動(歯付)プーリ5
4、55を介して駆動側プーリ24A、36Aに同時伝
達する構造である。
【0014】前述したように、牽引用の駆動側プーリ3
6Aにはワンウエイクラッチ機構が内蔵され、モータ5
0の回転出力が正回転(図2で時計廻り方向)時は、歯
付ベルト56を介して搬送用の駆動側プーリ24Aが搬
送方向に正回転するが、牽引用の駆動側プーリ36Aは
空転するようになっている。モータ50の逆回転時は、
回転出力を受けて牽引用の駆動側プーリ36Aが軸36
aを介して回転し、牽引ワイヤ35を回動させてキャリ
ア32を前進させるようになっている。駆動側プーリ2
4Aの軸24aに設けられた止めピン25bに、駆動側
プーリ24Aから突出させた止めピン25aを突き当て
ることによって、駆動側プーリ24Aが軸24a上で空
転できるようになっている。
6Aにはワンウエイクラッチ機構が内蔵され、モータ5
0の回転出力が正回転(図2で時計廻り方向)時は、歯
付ベルト56を介して搬送用の駆動側プーリ24Aが搬
送方向に正回転するが、牽引用の駆動側プーリ36Aは
空転するようになっている。モータ50の逆回転時は、
回転出力を受けて牽引用の駆動側プーリ36Aが軸36
aを介して回転し、牽引ワイヤ35を回動させてキャリ
ア32を前進させるようになっている。駆動側プーリ2
4Aの軸24aに設けられた止めピン25bに、駆動側
プーリ24Aから突出させた止めピン25aを突き当て
ることによって、駆動側プーリ24Aが軸24a上で空
転できるようになっている。
【0015】次に、スタッカ40は、紙幣を収容する箱
体41を有し、この箱体41の底部付近にてばね部材4
3を座にして可動板42が設けられている。また、箱体
41の表側には両側から折れ曲がった止め側壁44a、
44bを有し、左右の止め側壁44a、44bの間から
は前述の2本のロッド部材31a、31bが通過して箱
体41に出入り可能である。従って、ロッド部材31
a、31bによって箱体41内に収容された紙幣1は、
押し込みが解除された後、前側の左右の止め側壁44
a、44bに当たって再び箱体41の外部に出ないよう
に工夫されている。また、箱体41の両外壁には係止ピ
ン45a、45bが突出して固定してあり、この係止ピ
ン45a、45bをケース2の両側板に切り込んで設け
られた案内溝4、4に係合するようになっている。即
ち、箱体41は係止ピン45a、45bを介して案内溝
4、4で移動することにより、スタッカ40全体がケー
ス2に対して着脱可能である。
体41を有し、この箱体41の底部付近にてばね部材4
3を座にして可動板42が設けられている。また、箱体
41の表側には両側から折れ曲がった止め側壁44a、
44bを有し、左右の止め側壁44a、44bの間から
は前述の2本のロッド部材31a、31bが通過して箱
体41に出入り可能である。従って、ロッド部材31
a、31bによって箱体41内に収容された紙幣1は、
押し込みが解除された後、前側の左右の止め側壁44
a、44bに当たって再び箱体41の外部に出ないよう
に工夫されている。また、箱体41の両外壁には係止ピ
ン45a、45bが突出して固定してあり、この係止ピ
ン45a、45bをケース2の両側板に切り込んで設け
られた案内溝4、4に係合するようになっている。即
ち、箱体41は係止ピン45a、45bを介して案内溝
4、4で移動することにより、スタッカ40全体がケー
ス2に対して着脱可能である。
【0016】また、箱体41内ではキャリア32の移動
位置を検出する光学式のセンサ61、62が配置されて
いる。一方のセンサ61は紙幣1を押し込んで通過する
キャリア32を検出するためのスタックセンサとして、
他方のセンサ62はキャリア32が復帰位置にあるか否
かを検出するためのホームセンサとして作用する。この
ホームセンサ62による検出が認められないということ
は、箱体41の内部で紙幣1の満杯状態によってキャリ
ア32がそれ以上前進せず通過しないことを意味する。
この満杯状態を検出した信号によって例えば満杯報知器
等が警報するようになっている。
位置を検出する光学式のセンサ61、62が配置されて
いる。一方のセンサ61は紙幣1を押し込んで通過する
キャリア32を検出するためのスタックセンサとして、
他方のセンサ62はキャリア32が復帰位置にあるか否
かを検出するためのホームセンサとして作用する。この
ホームセンサ62による検出が認められないということ
は、箱体41の内部で紙幣1の満杯状態によってキャリ
ア32がそれ以上前進せず通過しないことを意味する。
この満杯状態を検出した信号によって例えば満杯報知器
等が警報するようになっている。
【0017】次に、以上の構成による実施例装置の動作
態様及び作用を説明する。バリデータ10に紙幣1が投
入されると、紙幣1の透過光量などの検出データに基づ
いて内蔵されたCPUでチェックされる。例えば、透過
光量が設定値の範囲内であるか否かのレベルが判断さ
れ、レベルから外れている場合は、投入された紙幣1が
真札と見做されず、その紙幣を投入シュータ側に戻す。
一部が欠落した不良紙幣も戻される。
態様及び作用を説明する。バリデータ10に紙幣1が投
入されると、紙幣1の透過光量などの検出データに基づ
いて内蔵されたCPUでチェックされる。例えば、透過
光量が設定値の範囲内であるか否かのレベルが判断さ
れ、レベルから外れている場合は、投入された紙幣1が
真札と見做されず、その紙幣を投入シュータ側に戻す。
一部が欠落した不良紙幣も戻される。
【0018】紙幣1の投入が検知されると、まず紙幣押
し込み装置30のキャリア32が元位置に復帰している
か否かをホームセンサ62が検出する。仮に、キャリア
32が元位置から前進した途中に位置しているときは、
その後の紙幣1の押し込みによる箱体41内への収納が
不可能であるので、キャリア32を元位置へ復帰させて
おく必要がある。CPUから作動信号が駆動源モータ5
0に向けて送出され、モータ50を正回転方向に起動さ
せる。モータ50の正回転によって搬送装置20のベル
ト23が図1の反時計廻り方向に回動開始する。この
時、紙幣押し込み装置30では、モータ50の正回転出
力を受けても駆動側プーリ36Aが空転し、この空転に
よってキャリア32が途中位置にあればリターンスプリ
ング39によって元位置に引き戻されて復帰する。
し込み装置30のキャリア32が元位置に復帰している
か否かをホームセンサ62が検出する。仮に、キャリア
32が元位置から前進した途中に位置しているときは、
その後の紙幣1の押し込みによる箱体41内への収納が
不可能であるので、キャリア32を元位置へ復帰させて
おく必要がある。CPUから作動信号が駆動源モータ5
0に向けて送出され、モータ50を正回転方向に起動さ
せる。モータ50の正回転によって搬送装置20のベル
ト23が図1の反時計廻り方向に回動開始する。この
時、紙幣押し込み装置30では、モータ50の正回転出
力を受けても駆動側プーリ36Aが空転し、この空転に
よってキャリア32が途中位置にあればリターンスプリ
ング39によって元位置に引き戻されて復帰する。
【0019】一方、モータ50の正回転によって搬送装
置20のベルト23が搬送方向に回転しているから、バ
リデータ10を通過した紙幣1は先端がまずセンサ26
a、26bに至って検出され、紙幣1の後端通過を検出
すると、この検出信号はCPUに向けて送出され、一定
時間経過後にCPUからは切換信号がモータ50に向け
て当初の正回転から逆回転に切り替えるべく送出され
る。なお、紙幣1の後端が通過を検出したままと判断さ
れた場合は、紙幣1のジャミングとして処理が行われ
る。
置20のベルト23が搬送方向に回転しているから、バ
リデータ10を通過した紙幣1は先端がまずセンサ26
a、26bに至って検出され、紙幣1の後端通過を検出
すると、この検出信号はCPUに向けて送出され、一定
時間経過後にCPUからは切換信号がモータ50に向け
て当初の正回転から逆回転に切り替えるべく送出され
る。なお、紙幣1の後端が通過を検出したままと判断さ
れた場合は、紙幣1のジャミングとして処理が行われ
る。
【0020】その後、紙幣1の先端が第2搬送ベルト2
2の搬送終点である担持部22bに突き当り、紙幣1が
立った姿勢でスタッカ40の正面に向かい合う。これに
ほぼ同期して紙幣1の後端通過後の一定時間の検出に基
づいたCPUからの切換信号により、モータ50は逆回
転方向への駆動に切り替わり、紙幣押込装置30の駆動
側プーリ36Aが逆回転出力を受けて回転する。駆動側
プーリ36Aの回転により牽引ワイヤ35を介してキャ
リア32が前進を始め、第2搬送ベルト22の担持部2
2bに到達した紙幣1をスタッカ40の箱体41に向け
て押し出す。
2の搬送終点である担持部22bに突き当り、紙幣1が
立った姿勢でスタッカ40の正面に向かい合う。これに
ほぼ同期して紙幣1の後端通過後の一定時間の検出に基
づいたCPUからの切換信号により、モータ50は逆回
転方向への駆動に切り替わり、紙幣押込装置30の駆動
側プーリ36Aが逆回転出力を受けて回転する。駆動側
プーリ36Aの回転により牽引ワイヤ35を介してキャ
リア32が前進を始め、第2搬送ベルト22の担持部2
2bに到達した紙幣1をスタッカ40の箱体41に向け
て押し出す。
【0021】キャリア32の前進に伴って左右のロッド
部材31a、31bが前進し、担持部22bに保持され
た紙幣1を2本のロッド部材31a、31bによって箱
体41内部に押し込む。このままキャリア32が前進
し、スタックセンサ61がキャリア32を検出する。こ
の検出信号に基づいてCPUからモータ50へ信号が送
出され、モータ50の逆回転が停止する。モータ50の
停止により牽引ワイヤ35を介して移動力を受けなくな
ったキャリア32は、リターンスプリング39の付勢力
により元の復帰位置まで引き戻される。以下、こうした
動作が繰り返される。箱体41内に多数の紙幣1が積層
された満杯になると、スタックセンサ61によるキャリ
ア32の通過が検出されないから、これを検知して満杯
報知器等が点灯し、箱体41の取外しを示唆する。箱体
41は図1のようにしてケース2に対し傾倒させるか、
もしくは完全に取外して内部で満杯の紙幣を取り出す。
部材31a、31bが前進し、担持部22bに保持され
た紙幣1を2本のロッド部材31a、31bによって箱
体41内部に押し込む。このままキャリア32が前進
し、スタックセンサ61がキャリア32を検出する。こ
の検出信号に基づいてCPUからモータ50へ信号が送
出され、モータ50の逆回転が停止する。モータ50の
停止により牽引ワイヤ35を介して移動力を受けなくな
ったキャリア32は、リターンスプリング39の付勢力
により元の復帰位置まで引き戻される。以下、こうした
動作が繰り返される。箱体41内に多数の紙幣1が積層
された満杯になると、スタックセンサ61によるキャリ
ア32の通過が検出されないから、これを検知して満杯
報知器等が点灯し、箱体41の取外しを示唆する。箱体
41は図1のようにしてケース2に対し傾倒させるか、
もしくは完全に取外して内部で満杯の紙幣を取り出す。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように、本考案による紙幣
取扱装置は、搬送装置及び紙幣押し込み装置が単一の駆
動源を共有した構成であり、この共有駆動源からの回転
出力は両装置に同期に付与されるが、紙幣押し込み装置
に設けられたワンウエイクラッチ機構の作用で正回転又
は逆回転に切り替え可能である。即ち、従来のようにそ
れぞれ単独に駆動源を設ける必要がないので、部品点数
が大幅に削減されて装置全体がコンパクトになる。
取扱装置は、搬送装置及び紙幣押し込み装置が単一の駆
動源を共有した構成であり、この共有駆動源からの回転
出力は両装置に同期に付与されるが、紙幣押し込み装置
に設けられたワンウエイクラッチ機構の作用で正回転又
は逆回転に切り替え可能である。即ち、従来のようにそ
れぞれ単独に駆動源を設ける必要がないので、部品点数
が大幅に削減されて装置全体がコンパクトになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案による紙幣取扱装置の側面図である。
【図2】 本考案による紙幣取扱装置の要部の斜視図で
ある。
ある。
【図3】 本考案による紙幣押し込み装置の側面図であ
る。
る。
【図4】 本考案によるスタッカ内への紙幣収納態様の
平面図である。
平面図である。
2 ケース 10 バリデータ(鑑別装置) 20 搬送装置 21、22 第1、第2搬送ガイド 22b 担持部(搬送終点) 23 ベルト 24A 搬送用の駆動側プーリ 30 紙幣押し込み装置 31 ロッド部材 32 キャリア 35 牽引ワイヤ 36A 牽引用の駆動側プーリ 39 リターンスプリング 40 スタッカ 41 箱体 50 駆動源のモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/04
Claims (2)
- 【請求項1】 投入された紙幣の鑑定要素の検出信号に
基づいて真贋を判定する電子制御ユニットを備えた鑑別
装置と、電子制御ユニットからの作動信号によって正回
転又は逆回転するモータを有する駆動源と、駆動源の回
転出力によって作動して鑑別装置を通過した紙幣を搬送
する搬送装置と、駆動源の回転出力を搬送装置に同期に
受けて紙幣を箱体に押し込んで収容する押し込み装置と
を含み、紙幣押し込み装置にワンウエイクラッチ機構が
設けられ、駆動源の正回転時は搬送装置が紙幣を搬送す
る方向へ作動するが、紙幣押し込み装置はワンウエイク
ラッチ機構によって空転して停止し、駆動源の逆回転時
はこの出力を紙幣押し込み装置が受けて前進作動するこ
とにより紙幣を箱体に押し込む構成としたことを特徴と
する紙幣取扱装置。 - 【請求項2】 紙幣押し込み装置が、紙幣を箱体に向け
て押圧するためのロッド部材を備えて前進後退が可能な
キャリアと、キャリアを復帰位置へ付勢する復帰手段
と、ワンウエイクラッチ機構を内蔵して駆動源の正回転
時は空転しかつ逆回転時は回転して復帰手段に抗してキ
ャリアを前進させる牽引装置と、を有し、牽引装置によ
って所定位置まで前進したキャリアを、再び駆動源の正
回転への切り替え時に復帰手段によって復帰位置まで後
退させる請求項1に記載の紙幣取扱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40606590U JPH082766Y2 (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 紙幣取扱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40606590U JPH082766Y2 (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 紙幣取扱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0493372U JPH0493372U (ja) | 1992-08-13 |
| JPH082766Y2 true JPH082766Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31883383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40606590U Expired - Lifetime JPH082766Y2 (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 紙幣取扱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082766Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2744743B2 (ja) * | 1992-12-28 | 1998-04-28 | 日本金銭機械株式会社 | 紙葉類鑑別装置 |
-
1990
- 1990-12-29 JP JP40606590U patent/JPH082766Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0493372U (ja) | 1992-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |