JPH08276794A - ギャザーオーナメントを備えた内装材 - Google Patents

ギャザーオーナメントを備えた内装材

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JPH08276794A
JPH08276794A JP8154995A JP8154995A JPH08276794A JP H08276794 A JPH08276794 A JP H08276794A JP 8154995 A JP8154995 A JP 8154995A JP 8154995 A JP8154995 A JP 8154995A JP H08276794 A JPH08276794 A JP H08276794A
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JP
Japan
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interior material
skin
wires
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portions
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JP8154995A
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English (en)
Inventor
Yasusato Takeuchi
康悟 竹内
Kazuki Furuta
一樹 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアトリムに対するギャザーオーナメントの
取付を容易にして、製造コストを低下させる。 【構成】 ギャザーオーナメントの柔軟な表皮21は、
互いに対向する縁部25に設けた縫製線22に沿って縫
い縮められて多数のひだ23が形成され、縫製線のすぐ
外側となる表皮の外縁には1対の筒状部Aが形成され
る。この筒状部内に中央部28aが挿通された1対のワ
イヤ28は、両側部28bが表皮の両側縁に沿って屈曲
され、更に各両先端部28cは表皮とほゞ直角に折曲さ
れる。内装材10の表面に形成されたループ状の溝部1
3内に表皮の筒状部と共に嵌め込まれた両ワイヤは、両
先端部が溝部底部の孔を通って内装材の裏面に突出さ
れ、締付部材31により締め付け固定され、これにより
取り付けられる表皮と内装材の表面の間には多孔性柔軟
弾性部材29が介在される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドアトリム等
の内装材であってギャザー縫いされた表皮を使用したオ
ーナメントを備えたもの、特にこのようなギャザーオー
ナメントの取付構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように自動車のドアトリム1
に設けるオーナメント2には、豪華な感じを与えるため
にギャザーオーナメントを使用したものがあり、このよ
うな従来のギャザーオーナメント2は、図7の長手方向
断面図に示すように、基板3とウレタン発泡体4とこれ
らを覆う表皮5により構成されている。図9に示すよう
に上下の縁部5aがギャザー縫いにより縫い縮められて
多数のひだ5bが形成された表皮5は、図8に示すよう
な形状で表面にウレタン発泡体4が接着仮止めされた基
板3にかぶせられ、縁部5aは基板3の裏側に巻き込ん
で接着される。この接着を容易にするために、表皮5周
縁の角部には複数のVカット部5cが設けられている。
このギャザーオーナメント2は、図7に示すようにドア
トリム1の取付凹部1aに当接され、基板3に設けた6
個の取付突起3aをドアトリム1に設けた孔に通し、先
端を折曲することにより取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術のギャザーオーナメント2は、基板3、ウ
レタン発泡体4及び表皮5の3部品を手作業により組み
付けなければならず、しかも基板3及びウレタン発泡体
4の縁部に当たる表皮5の部分は、ギャザー縫いのため
の縫製線よりも内側で左右方向の伸び率が大きく上下方
向の伸び率が小さい部分であるので、表皮5の縁部5a
を巻き込み接着する際にひだ5bが不揃いになったり形
が崩れたりしやすく、この作業には相当な熟練及び手間
を要する。このため熟練作業者の加工工数が多くかかる
ので、コストアップの要因になっていた。本発明はこの
ような問題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるギャザーオ
ーナメントを備えた内装材では、ギャザーオーナメント
の柔軟な表皮は、互いに対向する縁部の外端縁よりも内
側となる縫製線に沿って縫い縮められて多数のひだが形
成され、縫製線のすぐ外側となる表皮の外縁には1対の
筒状部が形成され、この筒状部内に中央部が挿通された
1対のワイヤは、両側部が表皮の両側縁に沿って互いに
接近方向に屈曲され、更に各両先端部は表皮とほゞ直角
に折曲される。内装材の表面に形成されたループ状の溝
部内には両ワイヤが表皮の筒状部と共に嵌め込まれ、各
ワイヤの両先端部は溝部底部に設けた孔を通って内装材
の裏面に突出され、締付部材により締め付け固定され
る。
【0005】表皮と内装材の表面の間には多孔性柔軟弾
性部材を介在させることが好ましい。
【0006】
【作用】各ワイヤは表皮外縁の筒状部と共に内装材表面
の溝部内に嵌め込まれ、各ワイヤの両先端部は溝部底部
の孔を通して内装材の裏面に突出され、締付部材により
内装材に締め付け固定される。ギャザーのひだは、ギャ
ザーオーナメントの外縁を内装材に取り付けるワイヤを
挿通する筒状部のすぐ内側となる縫製線により形成され
ているので、各ワイヤの両先端部を締め付けてギャザー
オーナメントを取り付けることによりひだの途中が局部
的に他の部分に強く当たって不揃いになったり形が崩れ
たりすることはない。
【0007】表皮と内装材の間に多孔性柔軟弾性部材を
介在させたものによれば、ギャザーオーナメントは内装
材の表面から張り出したものになる。
【0008】
【実施例】以下に、図1〜図5に示す実施例により、本
発明の説明をする。この実施例は、本発明を自動車のド
アトリムに適用した例を示し、外観的には図6に示す従
来技術によるこの種のドアトリムと実質的に同じであ
る。なお図1は、図面を見やすくするためにギャザーの
ひだは図示を省略してある。本実施例のドアトリム10
は、図3〜図5に示すように、基材11とその表面上に
一体的に形成されてこれを覆う合成樹脂の表皮材12よ
りなっており、全体的形状は図6に示す従来技術のもの
と実質的に同じである。基材11は木材のチップまたは
木材を解繊して繊維状にしたものに結合剤としてフェノ
ール樹脂などの熱硬化性樹脂を添加混合し、多孔性とな
るようにホットプレス成形したものである。図3〜図5
に示すように、基材11の表面には、後述するギャザー
オーナメント20を取り付ける溝部13となる部分に、
ループ状に連続した溝部11aが形成されている。
【0009】表皮材12を形成する合成樹脂は、ポリプ
ロピレン樹脂等の柔軟な熱可塑性樹脂であり、吹き付け
などにより接着剤を塗布した基材11上に加熱軟化され
たシート状の表皮材12がかぶせられ、真空成形により
基材11上に密着して積層接着される。これによりドア
トリム10の表面となる表皮材12の表面には、図3〜
図5に示すように、溝部11aに対応して断面U字状で
平面形状がループ状に連続した溝部13が形成され、溝
部13の底部には、後述する各ワイヤ28の両先端部2
8cをドアトリム10の裏面に突出させるための4個の
孔14が穿設される。表皮材12は真空成形の代わりに
スタンピング成形により形成してもよい。表皮材12の
表面には意匠的効果を高めるしぼが形成されている。
【0010】本実施例のオーナメント20は、図1〜図
5に示すように、柔軟な表皮21とその上下の外縁部に
形成される筒状部A内に挿通される1対のワイヤ28よ
りなり、ドアトリム10の表面に形成されるループ状の
溝部13内にワイヤ28及び筒状部Aを嵌め込むことに
より取り付けられる。ワイヤ28を取り付ける前のギャ
ザーオーナメント20の表皮21は、主として図2に示
すように、上下の縁部25と、左右の側縁部26a,2
6bと、この両縁部の間の四隅部に形成したVカット部
27よりなる略平行四辺形状で、薄い発泡ウレタンシー
トの両面に合成樹脂フィルムまたはファブリック等の表
面材と裏基布を接着してなる柔軟なものである。図2に
示すように、表皮21は互いに対向する上下の縁部25
の外端縁よりも内側となる第1の縫製線22に沿ってギ
ャザー縫いミシンにより縫い縮められて、各縁部25と
ほゞ直交する方向に多数の不規則な形状のひだ23が形
成されている。
【0011】図2に示すように、互いに向かい合うよう
に浅いコ字状に屈曲され、各両先端部28cがほゞ直角
に起立折曲された1対のワイヤ28は、中央部28aが
第1の縫製線22のやや外側になるように表皮21に当
てられ、このワイヤ28の中央部28aを巻き込むよう
に折り返された縁部25の外端縁は第1の縫製線22付
近となる第2の縫製線24(図3参照)に沿って縫い付
けられる。これにより、第1の縫製線22のすぐ外側に
沿って表皮21の外縁に形成された筒状部Aには、ワイ
ヤ28の中央部28aが挿通される。表皮21の左右の
側縁部の広縁部26aは、互いに接近方向に屈曲された
各ワイヤ28の両側部28bを巻き込むように折り返さ
れ、また表皮21の各Vカット部27は各ワイヤ28の
屈曲部を巻き込むように折り返されてその先端は表皮2
1の裏面中央側に接着される。この状態で表皮21とほ
ゞ直角に立ち上がる各ワイヤ28の両先端部28cには
雄ねじが形成されている。
【0012】図3〜図5に示すように、溝部13の内側
となるドアトリム10の表皮材12上には、溝部13の
内縁より多少大きい輪郭形状で所定厚さのウレタン発泡
体29が接着により仮止めされている。前述のようにし
て形成されたギャザーオーナメント20は、図1、図3
〜図5に示すように、両ワイヤ28が表皮21の各縁部
25の筒状部Aと共にドアトリム10表面の溝部13内
に嵌め込まれ、各ワイヤ28の各先端部28cは溝部1
3底部の孔14を通ってドアトリム10の裏面に引き出
され、溝部11aに対応して基材11の裏面に形成され
た突条を跨ぐハット形断面形状のブラケット30の孔3
0aを通して突出され、各先端部28cに形成された雄
ねじにナット31をねじ込み締め付けることによりドア
トリム10に固定される。ワイヤ28の両側部28b及
び屈曲部に巻き付けられて接着された広縁部26a及び
Vカット部27も、ワイヤ28と共に溝部13内に嵌め
込まれる。
【0013】ギャザーオーナメント20のひだ23を形
成する第1の縫製線22は、挿通されるワイヤ28を介
してドアトリム10に取り付けられる筒状部Aのすぐ内
側にあるので、各ワイヤ28の両先端部28cを締め付
けてギャザーオーナメント20を取り付けることにより
ひだ23の途中が他の部分に局部的に当接して変形する
ことはなく、従って不揃いになったり形が崩れたりする
ことはない。対向する各両先端部28cの間の部分とな
る表皮21の左右側縁の狭縁部26bは変形が自由であ
るが、図4に示すように、その付近の表皮21及びウレ
タン発泡体29により溝部13の外側内面及び底面にに
弾性的に当接される。ナット31の締め付けによりワイ
ヤ28の中央部28aが浮き上がるのを防止するために
は、両側部28bと両先端部28cの間の折曲角を直角
よりも小とし、あるいは上下のワイヤ28の対応する両
先端部28cをドアトリム10に取り付けるブラケット
30を一体化して締め付けにより両先端部28cが開く
のを防止すればよい。
【0014】なお、幅及び長さが200×400mm2 の
ギャザーオーナメント20の場合の一例をあげればワイ
ヤ28の直径は4mmであり、溝部13の幅及び深さは8
mm及び12mmである。
【0015】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、各ワイ
ヤの両先端部を締め付けてギャザーオーナメントを取り
付けることによりひだが不揃いになったり形が崩れたり
することはないので、未熟練作業者でもギャザーオーナ
メントを容易に取り付けることができ、製造コストを低
下させることができる。
【0016】また表皮と内装材の間に多孔性柔軟弾性部
材を介在させたものによれば、柔軟で張り出した感触の
ギャザーオーナメントを備えた内装材が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるギャザーオーナメントを備えた
内装材の要部の拡大平面図である。
【図2】 図1に示すギャザーオーナメントの組付け途
中における斜視図である。
【図3】 図1の3−3線に沿った拡大断面図である。
【図4】 図1の4−4線に沿った拡大断面図である。
【図5】 図4の5−5断面図である。
【図6】 オーナメントを備えたドアトリムの全体平面
図である。
【図7】 従来技術によるオーナメントの図6のA−A
断面図である。
【図8】 図7に示す従来技術のオーナメントの基板の
平面図である。
【図9】 図7に示す従来技術のオーナメントの表皮の
平面図である。
【符号の説明】
10…内装材(ドアトリム)、13…溝部、14…孔、
21…表皮、22…縫製線(第1の縫製線)、23…ひ
だ、25…縁部、28…ワイヤ、28a…中央部、28
b…両側部、28c…先端部、29…多孔性柔軟弾性部
材(ウレタン発泡体)、31…締付部材(ナット)、A
…筒状部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向する縁部の外端縁よりも内側
    となる縫製線に沿って縫い縮められて多数のひだが形成
    された柔軟な表皮と、前記縫製線のすぐ外側に沿って前
    記表皮の外縁に形成された1対の筒状部と、中央部がそ
    れぞれ前記筒状部内に挿通されて両側部が前記表皮の両
    側縁に沿って互いに接近方向に屈曲され更に各両先端部
    が前記表皮とほゞ直角に折曲された1対のワイヤと、こ
    の両ワイヤ及びこれが挿通される前記表皮外縁の筒状部
    を嵌め込むループ状の溝部が表面に形成された内装材
    と、この溝部の底部に形成されて前記筒状部と共に同溝
    部内に嵌め込まれた前記両ワイヤの前記各両先端部を挿
    通させて前記内装材の裏面に突出させる孔と、この孔か
    ら突出する前記両先端部を前記内装材に締め付け固定す
    る締付部材よりなることを特徴とするギャザーオーナメ
    ントを備えた内装材。
  2. 【請求項2】 前記表皮と前記内装材の表面の間に多孔
    性柔軟弾性部材を介在させてなる請求項1記載のギャザ
    ーオーナメントを備えた内装材。
JP8154995A 1995-04-06 1995-04-06 ギャザーオーナメントを備えた内装材 Pending JPH08276794A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1876065A3 (en) * 2006-07-07 2008-05-14 Kasai Kogyo Co., Ltd. Method for attaching surface skin member with stitch line

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1876065A3 (en) * 2006-07-07 2008-05-14 Kasai Kogyo Co., Ltd. Method for attaching surface skin member with stitch line
US7752985B2 (en) 2006-07-07 2010-07-13 Kasal Kogyo Co., Ltd. Method for attaching surface skin member with stitch line

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