JPH0827715A - 加熱用パイプを埋設したコンクリート床層の施工方法 - Google Patents
加熱用パイプを埋設したコンクリート床層の施工方法Info
- Publication number
- JPH0827715A JPH0827715A JP18413094A JP18413094A JPH0827715A JP H0827715 A JPH0827715 A JP H0827715A JP 18413094 A JP18413094 A JP 18413094A JP 18413094 A JP18413094 A JP 18413094A JP H0827715 A JPH0827715 A JP H0827715A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- layer
- floor layer
- concrete floor
- plastic pipe
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- Pending
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- Road Paving Structures (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基礎路盤等の被施工層上に形成されるコンク
リート床層にクラツクが発生しないようにする。 【構成】 基礎路盤等の被施工層1上に溶接金網3を敷
設し、その溶接金網3上に加熱用のプラスチックパイプ
4を蛇行状に配管して該溶接金網3に固定した後、コン
クリートを打設してコンクリート床層5を施工する方法
であって、打設後のコンクリート養生期間において、配
管された上記プラスチックパイプ4に3〜35℃の冷却媒
体を流通させる。
リート床層にクラツクが発生しないようにする。 【構成】 基礎路盤等の被施工層1上に溶接金網3を敷
設し、その溶接金網3上に加熱用のプラスチックパイプ
4を蛇行状に配管して該溶接金網3に固定した後、コン
クリートを打設してコンクリート床層5を施工する方法
であって、打設後のコンクリート養生期間において、配
管された上記プラスチックパイプ4に3〜35℃の冷却媒
体を流通させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路、駐車場、飛行場、
学校、病院、プールサイド、倉庫、養豚場等を施工の対
象とする加熱用パイプを埋設したコンクリート床層の施
工方法に関する。
学校、病院、プールサイド、倉庫、養豚場等を施工の対
象とする加熱用パイプを埋設したコンクリート床層の施
工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】道路、駐車場、飛行場等の融雪や学校、
病院、プールサイド、倉庫、養豚場等の床暖房は、基礎
路盤等の被施工層の上に溶接金網を敷設し、その溶接金
網上に加熱用パイプを蛇行状に配管して該溶接金網に固
定した後、コンクリートを打設して形成したコンクリー
ト床層を、加熱用パイプに温水等の加熱用媒体を流通さ
せて加熱することにより行なわれている。
病院、プールサイド、倉庫、養豚場等の床暖房は、基礎
路盤等の被施工層の上に溶接金網を敷設し、その溶接金
網上に加熱用パイプを蛇行状に配管して該溶接金網に固
定した後、コンクリートを打設して形成したコンクリー
ト床層を、加熱用パイプに温水等の加熱用媒体を流通さ
せて加熱することにより行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンクリー
トは、通常打設後から28日程度の養生期間中に硬化によ
る水和反応熱が蓄積して、自体の温度が夏場の場合は40
〜60℃まで上昇し、それによる体積の膨張が養生後にお
けるコンクリートのクラックの発生原因となっている。
そして、前述した融雪や床暖房を目的としてコンクリー
ト床層中に加熱用のプラスチクパイプを埋設した場合に
は、前述した蓄積熱によりプラスチックパイプ自体も膨
張し、その膨張力により養生時のコンクリートに不均一
な力が加わることとなって、養生後におけるコンクリー
トのクラックの発生を助長させる結果となっていること
が判明した。
トは、通常打設後から28日程度の養生期間中に硬化によ
る水和反応熱が蓄積して、自体の温度が夏場の場合は40
〜60℃まで上昇し、それによる体積の膨張が養生後にお
けるコンクリートのクラックの発生原因となっている。
そして、前述した融雪や床暖房を目的としてコンクリー
ト床層中に加熱用のプラスチクパイプを埋設した場合に
は、前述した蓄積熱によりプラスチックパイプ自体も膨
張し、その膨張力により養生時のコンクリートに不均一
な力が加わることとなって、養生後におけるコンクリー
トのクラックの発生を助長させる結果となっていること
が判明した。
【0004】また、コンクリート床層にクラックが生じ
ていると、このクラック部分に荷重がかかった場合、埋
設されている加熱用のプラスチックパイプに不均一な力
がかかることとなって、プラスチックパイプは変形する
とか破壊するという懸念もあり、その解決策が望まれて
いた。そこで、本発明の目的は被施工層上に形成される
コンクリート床層に生じ勝ちなクラツクを解消できるよ
うにした加熱用パイプを埋設したコンクリート床層の施
工方法を提供することにある。
ていると、このクラック部分に荷重がかかった場合、埋
設されている加熱用のプラスチックパイプに不均一な力
がかかることとなって、プラスチックパイプは変形する
とか破壊するという懸念もあり、その解決策が望まれて
いた。そこで、本発明の目的は被施工層上に形成される
コンクリート床層に生じ勝ちなクラツクを解消できるよ
うにした加熱用パイプを埋設したコンクリート床層の施
工方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴とする加熱用パイプを埋設したコンク
リート床層の施工方法は、基礎路盤等の被施工層上に溶
接金網を敷設し、その溶接金網上に加熱用のプラスチッ
クパイプを蛇行状に配管して該溶接金網に固定した後、
コンクリートを打設してコンクリート床層を施工する方
法であって、打設後のコンクリート養生期間において、
配管された上記プラスチックパイプに3〜35℃の冷却媒
体を流通させるものである。
に、本発明の特徴とする加熱用パイプを埋設したコンク
リート床層の施工方法は、基礎路盤等の被施工層上に溶
接金網を敷設し、その溶接金網上に加熱用のプラスチッ
クパイプを蛇行状に配管して該溶接金網に固定した後、
コンクリートを打設してコンクリート床層を施工する方
法であって、打設後のコンクリート養生期間において、
配管された上記プラスチックパイプに3〜35℃の冷却媒
体を流通させるものである。
【0006】
【作用】プラスチックパイプは流通する冷却媒体により
冷却されているので、養生時のコンクリート蓄積熱を低
下させると共に、その蓄積熱による該パイプ自体の膨張
も防止できて、養生後におけるコンクリートのクラック
発生を解消できる。
冷却されているので、養生時のコンクリート蓄積熱を低
下させると共に、その蓄積熱による該パイプ自体の膨張
も防止できて、養生後におけるコンクリートのクラック
発生を解消できる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付図面を参照し
ながら説明する。図1は被施工層である基礎路盤上に本
発明方法を実施した例を示しており、幅が4mの被施工層
1上に均し層である捨てコン層2を70mmの厚さで形成
し、その上に直径が3.2mm、間隔が150mmの溶接金網3を
敷設する。そして、溶接金網3上に架橋高密度ポリエチ
レン製で内径が13mm、肉厚が2mmである加熱用のプラス
チックパイプ4を150mm間隔で蛇行状に配管して、これ
を溶接金網3に針金(図示せず)で結束固定する。
ながら説明する。図1は被施工層である基礎路盤上に本
発明方法を実施した例を示しており、幅が4mの被施工層
1上に均し層である捨てコン層2を70mmの厚さで形成
し、その上に直径が3.2mm、間隔が150mmの溶接金網3を
敷設する。そして、溶接金網3上に架橋高密度ポリエチ
レン製で内径が13mm、肉厚が2mmである加熱用のプラス
チックパイプ4を150mm間隔で蛇行状に配管して、これ
を溶接金網3に針金(図示せず)で結束固定する。
【0008】次いで、生コンクリートを打設して厚さが
100mmのコンクリート床層5を形成する。そして、生コ
ンクリート打設後、プラスチックパイプ4に20℃の水を
冷却媒体として3日間流通させて本発明を実施した。こ
の実施例によればコンクリート床層5の表面にクラック
の発生は全く認められなかった。一方、生コンクリート
打設後に水をプラスチックパイプに流通させなかった場
合は、打設7日後にコンクリート床層の表面に0.3mm以上
のクラックが多数発生した。
100mmのコンクリート床層5を形成する。そして、生コ
ンクリート打設後、プラスチックパイプ4に20℃の水を
冷却媒体として3日間流通させて本発明を実施した。こ
の実施例によればコンクリート床層5の表面にクラック
の発生は全く認められなかった。一方、生コンクリート
打設後に水をプラスチックパイプに流通させなかった場
合は、打設7日後にコンクリート床層の表面に0.3mm以上
のクラックが多数発生した。
【0009】本発明方法において、プラスチックパイプ
4の素材としては前記架橋高密度ポリエチレン以外の架
橋ポリエチレン、ポリブテン、ポリアミド等が用いら
れ、その内径は10〜30mm、肉厚が1〜3mm程度であって、
コンクリートに膨張力を与えないようにするために、JI
S K7113に拠るパイプの弾性係数が20000kgf/cm2以下と
することが好ましい。
4の素材としては前記架橋高密度ポリエチレン以外の架
橋ポリエチレン、ポリブテン、ポリアミド等が用いら
れ、その内径は10〜30mm、肉厚が1〜3mm程度であって、
コンクリートに膨張力を与えないようにするために、JI
S K7113に拠るパイプの弾性係数が20000kgf/cm2以下と
することが好ましい。
【0010】また、冷却媒体としては水以外に水と不凍
液の混合液体や空気等が用いられ、その温度は3〜35
℃、好ましくは5〜30℃であり、流通期間は打設された
コンクリートの養生期間中であるが、通常は打設後1〜5
日間程度である。なお、基礎路盤とは、土壌に限らずコ
ンクリートスラブ等も含んでおり、通常は、その上に捨
てコン層や砕石層を設ける。そして、屋内の場合には、
コンクリートスラブの上に防水層や断熱材層を設け、そ
の上に加熱用パイプを埋設したコンクリート床層を形成
する。
液の混合液体や空気等が用いられ、その温度は3〜35
℃、好ましくは5〜30℃であり、流通期間は打設された
コンクリートの養生期間中であるが、通常は打設後1〜5
日間程度である。なお、基礎路盤とは、土壌に限らずコ
ンクリートスラブ等も含んでおり、通常は、その上に捨
てコン層や砕石層を設ける。そして、屋内の場合には、
コンクリートスラブの上に防水層や断熱材層を設け、そ
の上に加熱用パイプを埋設したコンクリート床層を形成
する。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記の如くであって、クラック
が発生しないコンクリート床層を施工できることは勿
論、コンクリート床層に埋設される加熱用のプラスチッ
クパイプ自体を利用して冷却媒体を流通させることがで
きる作業上の利点がある。
が発生しないコンクリート床層を施工できることは勿
論、コンクリート床層に埋設される加熱用のプラスチッ
クパイプ自体を利用して冷却媒体を流通させることがで
きる作業上の利点がある。
【図1】本発明施工方法を実施した一つの態様を示す断
面図である。
面図である。
1は被施工層 3は溶接金網 4はプラスチックパイプ 5はコンクリート床層
Claims (1)
- 【請求項1】 基礎路盤等の被施工層上に溶接金網を敷
設し、その溶接金網上に加熱用のプラスチックパイプを
蛇行状に配管して該溶接金網に固定した後、コンクリー
トを打設してコンクリート床層を施工する方法であっ
て、打設後のコンクリート養生期間において、配管され
た上記プラスチックパイプに3〜35℃の冷却媒体を流通
させることを特徴とする加熱用パイプを埋設したコンク
リート床層の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18413094A JPH0827715A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 加熱用パイプを埋設したコンクリート床層の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18413094A JPH0827715A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 加熱用パイプを埋設したコンクリート床層の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0827715A true JPH0827715A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16147908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18413094A Pending JPH0827715A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 加熱用パイプを埋設したコンクリート床層の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827715A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013159964A (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Toda Constr Co Ltd | 地中熱利用配管の埋設施工方法と埋設構造 |
| CN105908894A (zh) * | 2016-05-16 | 2016-08-31 | 苏州市世好建材新技术工程有限公司 | 防火保温消声复合型楼板 |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP18413094A patent/JPH0827715A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013159964A (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Toda Constr Co Ltd | 地中熱利用配管の埋設施工方法と埋設構造 |
| CN105908894A (zh) * | 2016-05-16 | 2016-08-31 | 苏州市世好建材新技术工程有限公司 | 防火保温消声复合型楼板 |
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