JPS5817765Y2 - 路面の加熱装置 - Google Patents
路面の加熱装置Info
- Publication number
- JPS5817765Y2 JPS5817765Y2 JP1976152874U JP15287476U JPS5817765Y2 JP S5817765 Y2 JPS5817765 Y2 JP S5817765Y2 JP 1976152874 U JP1976152874 U JP 1976152874U JP 15287476 U JP15287476 U JP 15287476U JP S5817765 Y2 JPS5817765 Y2 JP S5817765Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- hot water
- road surface
- road
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Road Paving Structures (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は路面の積雪・凍結を防止するために路面を加熱
する装置に関するものである。
する装置に関するものである。
従来、積雪の多い寒冷地では路面の積雪・凍結を防止す
るために塩化カルシウム等の溶解して発熱する物質を路
面に散布したり、電熱ヒーターを用いて路面を加熱して
いたが、前者は積雪・凍結の都度発熱する物質を散布さ
せねばならぬため多くの人力を要し、車輌・歩行者への
化学的影響もあり、また後者は熱効率が悪く常用電圧(
100V)で路面温度を10℃以上に上げることは困難
で、路面温度は約5℃前後のため、気象条件が比較的穏
やかな場合しか有効でなく、例えば降雪速度が速いと融
解が間に合わず、補助的に除雪しているのが現状である
。
るために塩化カルシウム等の溶解して発熱する物質を路
面に散布したり、電熱ヒーターを用いて路面を加熱して
いたが、前者は積雪・凍結の都度発熱する物質を散布さ
せねばならぬため多くの人力を要し、車輌・歩行者への
化学的影響もあり、また後者は熱効率が悪く常用電圧(
100V)で路面温度を10℃以上に上げることは困難
で、路面温度は約5℃前後のため、気象条件が比較的穏
やかな場合しか有効でなく、例えば降雪速度が速いと融
解が間に合わず、補助的に除雪しているのが現状である
。
本考案装置はこれらの欠点を解消するものであって、舗
装層と基礎路床とからなる道路等の前記基礎路床上に、
少なくとも上または下のいずれかに直径2mm以上の棒
状体からなる縦および横の間隔が4Qmm以上の格子を
結合固定したプラスチック製パイプを埋設し、かつ25
〜100℃の温水を作成して前記プラスチック製パイプ
に流入循環させる温水ボイラーまたは熱交換器、および
循環ポンプを配設してなる路面の加熱装置を提供するも
のである。
装層と基礎路床とからなる道路等の前記基礎路床上に、
少なくとも上または下のいずれかに直径2mm以上の棒
状体からなる縦および横の間隔が4Qmm以上の格子を
結合固定したプラスチック製パイプを埋設し、かつ25
〜100℃の温水を作成して前記プラスチック製パイプ
に流入循環させる温水ボイラーまたは熱交換器、および
循環ポンプを配設してなる路面の加熱装置を提供するも
のである。
以下本考案装置の実施例の構成を図面により説明する。
第1図において、1は道路等の内面の基礎路床で、該1
の上にコンクリートまたは断熱層2を設ける。
の上にコンクリートまたは断熱層2を設ける。
次に2の上に第2図で示すプラスチック製パイプ(以下
パイプという。
パイプという。
)3の全長100mを、第5図に示すごとく往管と復管
を並列して配管する熱平均配管法により配管して埋設す
る。
を並列して配管する熱平均配管法により配管して埋設す
る。
その際該パイプ3の上または下もしくは上下に第3図に
示すごとく直径2mm以上の棒状体を縦および横の間隔
が40mm以上となるごとく組合せた格子4を熱の分散
を均一にするために配置し、パイプ3は加熱・冷却にと
もなう膨張・収縮を分割吸収させるために格子4との交
点でワイヤー等により結合固定する。
示すごとく直径2mm以上の棒状体を縦および横の間隔
が40mm以上となるごとく組合せた格子4を熱の分散
を均一にするために配置し、パイプ3は加熱・冷却にと
もなう膨張・収縮を分割吸収させるために格子4との交
点でワイヤー等により結合固定する。
最後にその上にアスファルトまたはコンクリート舗装5
を施すものである。
を施すものである。
さらに第4図に示すごとく、前記パイプ4に25〜10
0℃の温水を流入循環させるため、温水ボイラーまたは
熱交換器7および循環ポンプ8を配設し連結する。
0℃の温水を流入循環させるため、温水ボイラーまたは
熱交換器7および循環ポンプ8を配設し連結する。
また循環ポンプ8から複数のパイプに分流する場合は循
環ポンプに分流ヘッダー9および加熱現場68とパイプ
群を設けた加熱現場6との間と温水ボイラーまたは熱交
換器7との間に合流ヘッダー9′を設ける。
環ポンプに分流ヘッダー9および加熱現場68とパイプ
群を設けた加熱現場6との間と温水ボイラーまたは熱交
換器7との間に合流ヘッダー9′を設ける。
本考案で用いるパイプには鉄・鉛等の金属も考えられる
が、温泉または地下水を加熱して利用する場合はパイプ
の内面が酸化、腐蝕され、湯あか(スケール)の蓄積が
激しく、また放熱が大きすぎて熱源も大規模なものとな
り、路面が均一に加熱されがたい。
が、温泉または地下水を加熱して利用する場合はパイプ
の内面が酸化、腐蝕され、湯あか(スケール)の蓄積が
激しく、また放熱が大きすぎて熱源も大規模なものとな
り、路面が均一に加熱されがたい。
例えば舗装道路下に2インチのパイプを埋設して外気温
度−2℃で50℃の温水を供給し、定常状態となった場
合、鉄パイプでは600kCa1/m2の放熱に対しナ
イロン製パイプでは250kcal/rn2で熱の損失
も少ない。
度−2℃で50℃の温水を供給し、定常状態となった場
合、鉄パイプでは600kCa1/m2の放熱に対しナ
イロン製パイプでは250kcal/rn2で熱の損失
も少ない。
またプラスチック製パイプならばジヨイントを使用しな
くとも自由に屈曲できる。
くとも自由に屈曲できる。
この場合のプラスチック製パイプのパイプ長は路面の広
さによって10mとか100mとかの長さで平均加熱に
有効に配管し温水温度は路面の広さやパイプ長によって
25℃から100℃まで降雪量や気温に適応して設定す
るものである。
さによって10mとか100mとかの長さで平均加熱に
有効に配管し温水温度は路面の広さやパイプ長によって
25℃から100℃まで降雪量や気温に適応して設定す
るものである。
また本考案においてパイプと結合する格子を構成する棒
状体としては、パイプの補強および熱伝導性の点から鉄
、銅等の金属製のものが好ましく、その直径はパイプの
径にもよるが2mm以上のものが、また格子の縦、横の
間隔は40mm以上がそれぞれ必要である。
状体としては、パイプの補強および熱伝導性の点から鉄
、銅等の金属製のものが好ましく、その直径はパイプの
径にもよるが2mm以上のものが、また格子の縦、横の
間隔は40mm以上がそれぞれ必要である。
本考案は以上のごとき構成を有するがため、第4図で示
すごとき道路やガソリンスタンド等の加熱現場6の路面
を加熱するに際して、まず温水ボイラーまたは熱交換器
7から流出された温水は循環ポンプ8を経由し、ヘッダ
ー9で分流され、それぞれの加熱現場6へと流入される
。
すごとき道路やガソリンスタンド等の加熱現場6の路面
を加熱するに際して、まず温水ボイラーまたは熱交換器
7から流出された温水は循環ポンプ8を経由し、ヘッダ
ー9で分流され、それぞれの加熱現場6へと流入される
。
また加熱現場6から流出された温水はヘッダー9′で合
流され再び温水ボイラーまたは熱交換器7へと循環され
再度加熱して利用できるとともに、パイプがある長さの
間隔で直径2mm以上の棒状体を組合せた格子に結合固
定されているので使用中の膨張・収縮の繰返しも固定区
間にて分割吸収されてパイプの膨張による路面亀裂を防
止し得る。
流され再び温水ボイラーまたは熱交換器7へと循環され
再度加熱して利用できるとともに、パイプがある長さの
間隔で直径2mm以上の棒状体を組合せた格子に結合固
定されているので使用中の膨張・収縮の繰返しも固定区
間にて分割吸収されてパイプの膨張による路面亀裂を防
止し得る。
また格子を通じて熱の伝導を助けて路面の均一加熱が図
かれる等の利点を有する。
かれる等の利点を有する。
以下に本考案装置を実施した結果をあげる。
本考案装置において、内径13mmのナイロンパイプ1
00 mを第5図に示すごとく熱平均配管法で配管(加
熱路面面積的15 m2) して、直径2mmの鉄棒を
縦、横それぞれの間隔49mmに組合せた格子に結合固
定し、舗装厚15cnnのコンクリート下に埋設した。
00 mを第5図に示すごとく熱平均配管法で配管(加
熱路面面積的15 m2) して、直径2mmの鉄棒を
縦、横それぞれの間隔49mmに組合せた格子に結合固
定し、舗装厚15cnnのコンクリート下に埋設した。
このパイプに50℃の温水を流入すると、外気温度−3
℃で路面温度が定常状態に達した時点の温水の流出温度
及び路面温度は0.5〜5m/secの各流速で次表の
とおりであった。
℃で路面温度が定常状態に達した時点の温水の流出温度
及び路面温度は0.5〜5m/secの各流速で次表の
とおりであった。
比較としてナイロンパイプブに代えて鉄バイブを用いて
同様の条件で試験を行った。
同様の条件で試験を行った。
上表から明らかなごとく、例えば温水を1m/secで
流入すると、路面温度が一定に達した時点で、ナイロン
パイプの場合流出水温は約38℃となり、配管全域にわ
たってのパイプ中の温水の平均温度は約44℃であり、
しかも配管全域にわたって路面温度は約7℃でほぼ均一
であった。
流入すると、路面温度が一定に達した時点で、ナイロン
パイプの場合流出水温は約38℃となり、配管全域にわ
たってのパイプ中の温水の平均温度は約44℃であり、
しかも配管全域にわたって路面温度は約7℃でほぼ均一
であった。
これに対し、鉄パイプの場合は流出水温は約26℃と低
く、配管全域のパイプ中の温水の平均温度は38℃であ
り、さらに路面温度も温水流入日付近と流入口から離れ
た地点とで大きな差が認められ非常に不均一であった。
く、配管全域のパイプ中の温水の平均温度は38℃であ
り、さらに路面温度も温水流入日付近と流入口から離れ
た地点とで大きな差が認められ非常に不均一であった。
これは鉄パイプの場合放熱が大きいため、流入口付近で
急激に放熱され、温水の温度低下も大きく、路面温度も
地点によって大きな差を生じるものと考えられる。
急激に放熱され、温水の温度低下も大きく、路面温度も
地点によって大きな差を生じるものと考えられる。
なお上記ナイロンパイプを用いた舗装厚50mmのコン
クリート路面の温度は温水流速0゜5〜5m/secの
範囲で10〜15℃であった。
クリート路面の温度は温水流速0゜5〜5m/secの
範囲で10〜15℃であった。
第1図は本考案にかかる装置の路面内の断面図、第2図
はプラスチック製パイプの平面図、第3図はプラスチッ
ク製パイプと格子とを組合せた平面図、第4図はプラス
チック製パイプに供給する温水の循環径路図及び第5図
はプラスチック製パイプの配管の一実施態様を示す平面
図である。 1は基礎路床、2はコンクリートまたは断熱層、3はプ
ラスチック製パイプ、4は格子、5はアスファルトまた
はコンクリート舗装、6は加熱現場、7は温水ボイラー
または熱交換器、8は循環ポンプ、9,9′はヘッダー
である。
はプラスチック製パイプの平面図、第3図はプラスチッ
ク製パイプと格子とを組合せた平面図、第4図はプラス
チック製パイプに供給する温水の循環径路図及び第5図
はプラスチック製パイプの配管の一実施態様を示す平面
図である。 1は基礎路床、2はコンクリートまたは断熱層、3はプ
ラスチック製パイプ、4は格子、5はアスファルトまた
はコンクリート舗装、6は加熱現場、7は温水ボイラー
または熱交換器、8は循環ポンプ、9,9′はヘッダー
である。
Claims (1)
- 舗装層と基礎路床とからなる道路等の前記基礎路床上に
、少なくとも上または下のいずれかに直径2mm以上の
棒状体からなる縦および横の間隔が4Qmm以上の格子
を結合固定したプラスチック製パイプを埋設し、かつ2
5〜100℃の温水を作成して前記プラスチック製パイ
プに流入循環させる温水ボイラーまたは熱交換器および
循環ポンプを配設してなる路面の加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976152874U JPS5817765Y2 (ja) | 1976-11-15 | 1976-11-15 | 路面の加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976152874U JPS5817765Y2 (ja) | 1976-11-15 | 1976-11-15 | 路面の加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52128340U JPS52128340U (ja) | 1977-09-29 |
| JPS5817765Y2 true JPS5817765Y2 (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=28632165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976152874U Expired JPS5817765Y2 (ja) | 1976-11-15 | 1976-11-15 | 路面の加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817765Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4525945Y1 (ja) * | 1966-11-14 | 1970-10-09 |
-
1976
- 1976-11-15 JP JP1976152874U patent/JPS5817765Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52128340U (ja) | 1977-09-29 |
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