JPH08277559A - 浴槽等水槽の排水栓装置 - Google Patents
浴槽等水槽の排水栓装置Info
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- JPH08277559A JPH08277559A JP7108109A JP10810995A JPH08277559A JP H08277559 A JPH08277559 A JP H08277559A JP 7108109 A JP7108109 A JP 7108109A JP 10810995 A JP10810995 A JP 10810995A JP H08277559 A JPH08277559 A JP H08277559A
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ゴム栓式,ポップアップ式排水栓装置における
構成部品を共通化して所要部品種類数を少なくし、コス
トダウンを図る。また併せてポップアップ式排水栓装置
において生じていたメカボックスの損傷を防止する。 【構成】排水口を構成する排水筒部材28の下半部内周
面に、中心方向に向かって突出する被係合アーム48を
形成する一方、栓体52を開位置又は閉位置に保持する
ための位置保持機構を内蔵したメカボックス228のハ
ウジング50の外周面に、放射方向に延びる係合アーム
54を設けてこれを被係合アーム48に嵌込状に係合さ
せることで、メカボックス228を排水筒部材28内部
に装着する。またゴム栓式の排水栓装置を構成する場合
には、メカボックス228に代えて係合アーム54を有
する十字交叉状の嵌込部材を被係合アーム48に嵌め込
むようにする。
構成部品を共通化して所要部品種類数を少なくし、コス
トダウンを図る。また併せてポップアップ式排水栓装置
において生じていたメカボックスの損傷を防止する。 【構成】排水口を構成する排水筒部材28の下半部内周
面に、中心方向に向かって突出する被係合アーム48を
形成する一方、栓体52を開位置又は閉位置に保持する
ための位置保持機構を内蔵したメカボックス228のハ
ウジング50の外周面に、放射方向に延びる係合アーム
54を設けてこれを被係合アーム48に嵌込状に係合さ
せることで、メカボックス228を排水筒部材28内部
に装着する。またゴム栓式の排水栓装置を構成する場合
には、メカボックス228に代えて係合アーム54を有
する十字交叉状の嵌込部材を被係合アーム48に嵌め込
むようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は浴槽,洗面器等の水槽
の底部の排水口を開閉する排水栓装置に関する。
の底部の排水口を開閉する排水栓装置に関する。
【0002】
【従来の技術】浴槽の底部には、排水口とこれを開閉す
るための排水栓装置とが設けられている。この排水栓装
置として従来用いられているものは、図10(A)に示
しているように栓体としてゴム製のもの(ゴム栓体)を
用いたものが一般的なものである。
るための排水栓装置とが設けられている。この排水栓装
置として従来用いられているものは、図10(A)に示
しているように栓体としてゴム製のもの(ゴム栓体)を
用いたものが一般的なものである。
【0003】具体的にはこの排水栓装置は、円筒状を成
し、上端部に外向きのフランジ200の形成された排水
筒部材202を浴槽底部204の開口206に上側から
嵌め入れてフランジ200を底部204の上面に着座さ
せ、そして底部204の下側において、円筒状を成す固
定部材208を内周面の雌ねじ210において排水筒部
材202の外周面の雄ねじ212にねじ合せし、以て排
水筒部材202のフランジ200と固定部材208の上
端のフランジ214とが浴槽底部204を上下から挟み
込む状態に排水筒部材202を浴槽底部204に固定し
ている。
し、上端部に外向きのフランジ200の形成された排水
筒部材202を浴槽底部204の開口206に上側から
嵌め入れてフランジ200を底部204の上面に着座さ
せ、そして底部204の下側において、円筒状を成す固
定部材208を内周面の雌ねじ210において排水筒部
材202の外周面の雄ねじ212にねじ合せし、以て排
水筒部材202のフランジ200と固定部材208の上
端のフランジ214とが浴槽底部204を上下から挟み
込む状態に排水筒部材202を浴槽底部204に固定し
ている。
【0004】ここで排水筒部材202の内側下半部には
十字状の交叉部216が形成されている。交叉部216
は大きな異物が排水口を通って排出されてしまうのを阻
止する作用を有し、また排水筒部材202と固定部材2
08とをねじ合せする際の工具の係合部としての役目を
有している。
十字状の交叉部216が形成されている。交叉部216
は大きな異物が排水口を通って排出されてしまうのを阻
止する作用を有し、また排水筒部材202と固定部材2
08とをねじ合せする際の工具の係合部としての役目を
有している。
【0005】而してこの排水栓装置の場合、ゴム栓体2
18を排水筒部材202の上端開口部に嵌合させること
で排水口を閉塞し、また鎖220の引上操作にてゴム栓
体218を持ち上げることで排水口を開放する。
18を排水筒部材202の上端開口部に嵌合させること
で排水口を閉塞し、また鎖220の引上操作にてゴム栓
体218を持ち上げることで排水口を開放する。
【0006】一方、排水栓装置として図10(B)に示
す形態のものも用いられている。この排水栓装置はいわ
ゆるポップアップ式の排水栓装置であって、図10
(A)のゴム栓式のそれと同様、排水筒部材222と固
定部材224とを有しており、それらが各フランジ20
0,214において浴槽底部204を上下に挟み込む状
態に固定されている。
す形態のものも用いられている。この排水栓装置はいわ
ゆるポップアップ式の排水栓装置であって、図10
(A)のゴム栓式のそれと同様、排水筒部材222と固
定部材224とを有しており、それらが各フランジ20
0,214において浴槽底部204を上下に挟み込む状
態に固定されている。
【0007】この排水栓装置の場合、排水筒部材222
の内部に円筒部226が設けられている。円筒部226
の外周面上には180°隔たった2個所において一対の
連結アーム227が突出形成されており、これら連結ア
ーム227によって、円筒部226が排水筒部材222
の内周壁に連結されている。
の内部に円筒部226が設けられている。円筒部226
の外周面上には180°隔たった2個所において一対の
連結アーム227が突出形成されており、これら連結ア
ーム227によって、円筒部226が排水筒部材222
の内周壁に連結されている。
【0008】228は、後述する操作力伝達部材246
(図11参照)によって伝達された操作力に基づいて作
用ロッド230を上げ下げして栓体240を上昇位置
(開位置)及び下降位置(閉位置)に保持する位置保持
機構248(図12参照)を内蔵したメカボックスであ
って、円筒状のハウジングを有している。
(図11参照)によって伝達された操作力に基づいて作
用ロッド230を上げ下げして栓体240を上昇位置
(開位置)及び下降位置(閉位置)に保持する位置保持
機構248(図12参照)を内蔵したメカボックスであ
って、円筒状のハウジングを有している。
【0009】ハウジングの上端部には突出片からなる一
対の被固定部232が形成されており、ハウジングを上
記円筒部226の内部に嵌入させた状態で、これら被固
定部232がビス234により上記連結アーム227の
上面にねじ結合されて固定されるようになっている。
対の被固定部232が形成されており、ハウジングを上
記円筒部226の内部に嵌入させた状態で、これら被固
定部232がビス234により上記連結アーム227の
上面にねじ結合されて固定されるようになっている。
【0010】一方、上記固定部材224には管状の枝部
242が側方に突出する状態で形成されており、その管
状の枝部242に対して保護筒244の一端部が接続さ
れている。この保護筒244の内部には、図11に示し
ているように軸方向に剛性を有する可撓性のアウターチ
ューブ243とその内部に摺動可能に挿通されたインナ
ーワイヤとからなる操作力伝達部材246が挿入されて
いる。而して操作力伝達部材246のアウターチューブ
243は、図中右端部が下向きU字状に湾曲した後、上
記メカボックス228のハウジングに固定され、そして
インナーワイヤがハウジングの内部に且つ上記作用ロッ
ド230に対応する位置において上下移動可能に貫入さ
れている。
242が側方に突出する状態で形成されており、その管
状の枝部242に対して保護筒244の一端部が接続さ
れている。この保護筒244の内部には、図11に示し
ているように軸方向に剛性を有する可撓性のアウターチ
ューブ243とその内部に摺動可能に挿通されたインナ
ーワイヤとからなる操作力伝達部材246が挿入されて
いる。而して操作力伝達部材246のアウターチューブ
243は、図中右端部が下向きU字状に湾曲した後、上
記メカボックス228のハウジングに固定され、そして
インナーワイヤがハウジングの内部に且つ上記作用ロッ
ド230に対応する位置において上下移動可能に貫入さ
れている。
【0011】上記保護筒244及び操作力伝達部材24
6におけるアウターチューブ243は、図11に示して
いるようにそれぞれ反対側の端部が浴槽のフランジ24
5の下面に固定されており、そしてインナーワイヤがフ
ランジ245に上下に出入可能に配された押ボタン24
7に連結されている。
6におけるアウターチューブ243は、図11に示して
いるようにそれぞれ反対側の端部が浴槽のフランジ24
5の下面に固定されており、そしてインナーワイヤがフ
ランジ245に上下に出入可能に配された押ボタン24
7に連結されている。
【0012】この排水栓装置の場合、押ボタン247を
1回下向きに押込操作すると、栓体240が上昇した
上、その上昇位置(開位置)に保持され、また次にもう
1回押ボタン247を押込操作すると、栓体240が下
降して閉位置に保持される。
1回下向きに押込操作すると、栓体240が上昇した
上、その上昇位置(開位置)に保持され、また次にもう
1回押ボタン247を押込操作すると、栓体240が下
降して閉位置に保持される。
【0013】図12はこの位置保持機構248を具体的
に説明したものである。但しこの位置保持機構248は
従来公知のものであるので、ここではその作用を簡単に
説明する。図に示しているようにこの位置保持機構24
8は、ハウジング内面の突出状部250に上下方向に形
成された嵌入溝252と、突出状部250の上端面に沿
って周方向に形成された鋸歯状の係合歯254と、作用
ロッド230に固設された固定リング260と、固定リ
ング260の外周面上に突設された、嵌入溝252に嵌
入可能な突出部262と、突出部262の上端面に2段
に形成された鋸歯状の係合歯264,266と、作用ロ
ッド230に回転可能に嵌装された回転リング268
と、回転リング268の外周面上に突設された、前記嵌
入溝252に嵌入可能な突出部270と、突出部270
下端面及び突出部270間の下端面に形成された鋸歯状
の係合歯272,274と、回転リング268に対して
上下に所定間隔を置いた状態で作用ロッド230に固設
されたストッパ276とを有している。
に説明したものである。但しこの位置保持機構248は
従来公知のものであるので、ここではその作用を簡単に
説明する。図に示しているようにこの位置保持機構24
8は、ハウジング内面の突出状部250に上下方向に形
成された嵌入溝252と、突出状部250の上端面に沿
って周方向に形成された鋸歯状の係合歯254と、作用
ロッド230に固設された固定リング260と、固定リ
ング260の外周面上に突設された、嵌入溝252に嵌
入可能な突出部262と、突出部262の上端面に2段
に形成された鋸歯状の係合歯264,266と、作用ロ
ッド230に回転可能に嵌装された回転リング268
と、回転リング268の外周面上に突設された、前記嵌
入溝252に嵌入可能な突出部270と、突出部270
下端面及び突出部270間の下端面に形成された鋸歯状
の係合歯272,274と、回転リング268に対して
上下に所定間隔を置いた状態で作用ロッド230に固設
されたストッパ276とを有している。
【0014】而してこの位置保持機構248の場合、操
作力伝達部材246におけるインナーワイヤの突上げ運
動によって作用ロッド230が押し上げられたとき、固
定リング260及び回転リング268の突出部262,
270がそれぞれ共に持ち上げられる。
作力伝達部材246におけるインナーワイヤの突上げ運
動によって作用ロッド230が押し上げられたとき、固
定リング260及び回転リング268の突出部262,
270がそれぞれ共に持ち上げられる。
【0015】そして同図(C)(II)に示しているよう
にこれら突出部262,270がハウジング側の係合歯
254より上方に至ると、各係合歯266,272の傾
斜カム面の作用で回転リング268が微小角度回転させ
られる。
にこれら突出部262,270がハウジング側の係合歯
254より上方に至ると、各係合歯266,272の傾
斜カム面の作用で回転リング268が微小角度回転させ
られる。
【0016】この後、加えられていた操作力が除かれる
と、自重によって栓体240及び作用ロッド230が微
小ストローク下降し、このとき回転リング268の係合
歯272がハウジングの突出状部250側の係合歯25
4に噛み合って、更なる下降が阻止される。ここにおい
て栓栓240が開位置に保持される((III)の状
態)。
と、自重によって栓体240及び作用ロッド230が微
小ストローク下降し、このとき回転リング268の係合
歯272がハウジングの突出状部250側の係合歯25
4に噛み合って、更なる下降が阻止される。ここにおい
て栓栓240が開位置に保持される((III)の状
態)。
【0017】次に(III)の状態からもう1回押ボタン
247が押込操作されると、(IV)に示しているように
回転リング268が各係合歯266及び274の各カム
面の作用で更に若干角度回転させられた上、続く押込力
解除に伴って回転リング268の突出部270が嵌入溝
252に合致する位置に至って、突出部270が嵌入溝
252に沿って下降運動する((B)(I)の状態)。即ち
栓体240に対する開位置の保持が解除され、ここにお
いて栓体240が下降運動させられて排水口を閉鎖す
る。
247が押込操作されると、(IV)に示しているように
回転リング268が各係合歯266及び274の各カム
面の作用で更に若干角度回転させられた上、続く押込力
解除に伴って回転リング268の突出部270が嵌入溝
252に合致する位置に至って、突出部270が嵌入溝
252に沿って下降運動する((B)(I)の状態)。即ち
栓体240に対する開位置の保持が解除され、ここにお
いて栓体240が下降運動させられて排水口を閉鎖す
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来浴
槽の排水栓装置として2種類のものが併用されており、
このため浴槽における排水栓装置の構成部品としての排
水筒部材が2種類必要であり、これに伴って在庫管理や
所要コストが高くなる問題があった。
槽の排水栓装置として2種類のものが併用されており、
このため浴槽における排水栓装置の構成部品としての排
水筒部材が2種類必要であり、これに伴って在庫管理や
所要コストが高くなる問題があった。
【0019】また後者のポップアップ式の排水栓装置の
場合、図11に示しているように操作力伝達部材246
における排水口の下側湾曲部分が外部に露出した状態且
つ固定部材224より下側に突出した状態となってお
り、このため浴槽を施工現場に搬入する際或いは現場で
設置施工する際に、設置面により或いは設置面と浴槽底
部との間に支われるブロック等によって操作力伝達部材
246が擦られたり上向きに突き上げられたりし、これ
によりメカボックス228に対し上向きの大きな衝撃力
が作用し、以てメカボックス228が損傷するといった
不具合が生じていた。
場合、図11に示しているように操作力伝達部材246
における排水口の下側湾曲部分が外部に露出した状態且
つ固定部材224より下側に突出した状態となってお
り、このため浴槽を施工現場に搬入する際或いは現場で
設置施工する際に、設置面により或いは設置面と浴槽底
部との間に支われるブロック等によって操作力伝達部材
246が擦られたり上向きに突き上げられたりし、これ
によりメカボックス228に対し上向きの大きな衝撃力
が作用し、以てメカボックス228が損傷するといった
不具合が生じていた。
【0020】加えて後者のポップアップ式の排水栓装置
の場合、メカボックス228の装着に際してビス234
によりこれを排水筒部材222に固定しなければなら
ず、その装着作業が面倒であるといった問題があった。
以上浴槽を例にとって説明したが、こうした事情は洗面
器における排水栓装置においても同様であった。
の場合、メカボックス228の装着に際してビス234
によりこれを排水筒部材222に固定しなければなら
ず、その装着作業が面倒であるといった問題があった。
以上浴槽を例にとって説明したが、こうした事情は洗面
器における排水栓装置においても同様であった。
【0021】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明の排水栓装置は、(A)筒状を成し、外周面に雄
ねじが形成されるとともに上端部に外向きのフランジが
形成され、浴槽等水槽底部の開口に該フランジが底部上
面に着座する状態に嵌め込まれる排水筒部材と、(B)
該水槽底部の下側において該排水筒部材の雄ねじに螺合
され、前記フランジとともに該底部を挟み込んで該排水
筒部材を水槽底部に固定する固定部材と、(C)前記排
水筒部材の上端開口部を閉塞する栓体と、(D)該排水
筒部材の下半部において、その内周面の周方向所定複数
個所より中心部に向かって且つ該中心部まで至らない長
さで突出状に延出形成された複数の被係合アームと、
(E)(イ)該被係合アームに対応した係合アームが中
心部より放射方向に延び出した形態をなし、且つそれら
係合アームは該被係合アームに嵌込状に係合する形態と
されていて全体が前記排水筒部材内部に保持される嵌込
部材又は(ロ)(a)該被係合アームで囲まれた前記排
水筒部材の中心部の空間内に挿入されるハウジングと、
その外側上部より該ハウジング内部に上下移動可能に貫
入され、自身の上下運動により前記栓体を前記排水筒の
上端開口部より浮き上がった開位置と該開口部に着座す
る閉位置との間で上げ下げする作用ロッドとを有し、該
ハウジングの外側下部からはアウターチューブとインナ
ーワイヤとの組合せからなる可撓性の操作力伝達部材の
該インナーワイヤが前記作用ロッドに対応する位置にお
いて該ハウジング内に貫入される一方、該ハウジング内
部には該インナーワイヤ先端部の1回の昇降運動ごとに
前記作用ロッドを上昇位置又は下降位置に交互に保持す
る保持機構が内蔵され、更に該ハウジングの外周面から
前記被係合アームに対応する位置において係合アームが
放射方向に延び出した形態のメカボックス及び(b)上
向きの大きな衝撃力の作用で該メカボックスを浮き上が
り可能且つ前記操作力伝達部材を介して通常的に加えら
れる上向きの操作力の下で該メカボックスを上向きに移
動不能に該メカボックスを前記被係合アームに対して弾
性結合する弾性結合手段との何れか一方とを含んでいる
ことを特徴とする(請求項1)。
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明の排水栓装置は、(A)筒状を成し、外周面に雄
ねじが形成されるとともに上端部に外向きのフランジが
形成され、浴槽等水槽底部の開口に該フランジが底部上
面に着座する状態に嵌め込まれる排水筒部材と、(B)
該水槽底部の下側において該排水筒部材の雄ねじに螺合
され、前記フランジとともに該底部を挟み込んで該排水
筒部材を水槽底部に固定する固定部材と、(C)前記排
水筒部材の上端開口部を閉塞する栓体と、(D)該排水
筒部材の下半部において、その内周面の周方向所定複数
個所より中心部に向かって且つ該中心部まで至らない長
さで突出状に延出形成された複数の被係合アームと、
(E)(イ)該被係合アームに対応した係合アームが中
心部より放射方向に延び出した形態をなし、且つそれら
係合アームは該被係合アームに嵌込状に係合する形態と
されていて全体が前記排水筒部材内部に保持される嵌込
部材又は(ロ)(a)該被係合アームで囲まれた前記排
水筒部材の中心部の空間内に挿入されるハウジングと、
その外側上部より該ハウジング内部に上下移動可能に貫
入され、自身の上下運動により前記栓体を前記排水筒の
上端開口部より浮き上がった開位置と該開口部に着座す
る閉位置との間で上げ下げする作用ロッドとを有し、該
ハウジングの外側下部からはアウターチューブとインナ
ーワイヤとの組合せからなる可撓性の操作力伝達部材の
該インナーワイヤが前記作用ロッドに対応する位置にお
いて該ハウジング内に貫入される一方、該ハウジング内
部には該インナーワイヤ先端部の1回の昇降運動ごとに
前記作用ロッドを上昇位置又は下降位置に交互に保持す
る保持機構が内蔵され、更に該ハウジングの外周面から
前記被係合アームに対応する位置において係合アームが
放射方向に延び出した形態のメカボックス及び(b)上
向きの大きな衝撃力の作用で該メカボックスを浮き上が
り可能且つ前記操作力伝達部材を介して通常的に加えら
れる上向きの操作力の下で該メカボックスを上向きに移
動不能に該メカボックスを前記被係合アームに対して弾
性結合する弾性結合手段との何れか一方とを含んでいる
ことを特徴とする(請求項1)。
【0022】本願の別の発明の装置は、請求項1におい
て、前記係合アームが、一対の下向きの垂壁部とそれら
垂壁部の上端同士を連結する上壁部とを有していてそれ
らの間に前記被係合アームに対して嵌め合わされる下向
きの嵌合溝を有しており、更に前記弾性結合手段が、下
向きに延びる一対の弾性アームとそれら弾性アームの上
端同士を連結する連結部とを有していて前記係合アーム
にその上側から下向きに弾性的に外嵌され、且つ前記被
係合アームの下面の下側部位において前記一対の弾性ア
ームより内向きに突出して該被係合アームの下面に弾性
係合する係合爪が形成された形態の弾性クリップとされ
ていることを特徴とする(請求項2)。
て、前記係合アームが、一対の下向きの垂壁部とそれら
垂壁部の上端同士を連結する上壁部とを有していてそれ
らの間に前記被係合アームに対して嵌め合わされる下向
きの嵌合溝を有しており、更に前記弾性結合手段が、下
向きに延びる一対の弾性アームとそれら弾性アームの上
端同士を連結する連結部とを有していて前記係合アーム
にその上側から下向きに弾性的に外嵌され、且つ前記被
係合アームの下面の下側部位において前記一対の弾性ア
ームより内向きに突出して該被係合アームの下面に弾性
係合する係合爪が形成された形態の弾性クリップとされ
ていることを特徴とする(請求項2)。
【0023】本願の更に別の発明の装置は、請求項2に
おいて、前記係合アームが樹脂材から成っていて前記一
対の垂壁部の基端側に切欠部が形成されることによりそ
れら垂壁部が弾性部とされ、且つそれら垂壁部における
前記被係合アームの下面の下側部位に、内向きに突出し
て該被係合アームの下面に係合する係合爪が一体に形成
されていることを特徴とする(請求項3)。
おいて、前記係合アームが樹脂材から成っていて前記一
対の垂壁部の基端側に切欠部が形成されることによりそ
れら垂壁部が弾性部とされ、且つそれら垂壁部における
前記被係合アームの下面の下側部位に、内向きに突出し
て該被係合アームの下面に係合する係合爪が一体に形成
されていることを特徴とする(請求項3)。
【0024】本願の更に別の発明の装置は、請求項1に
おいて、前記被係合アームの前記中心側への突出側先端
部に縦向きのスリットが形成されるとともに、前記係合
アームに、該スリットに嵌入する突起が形成されている
ことを特徴とする(請求項4)。
おいて、前記被係合アームの前記中心側への突出側先端
部に縦向きのスリットが形成されるとともに、前記係合
アームに、該スリットに嵌入する突起が形成されている
ことを特徴とする(請求項4)。
【0025】
【作用及び発明の効果】以上のように請求項1の発明
は、排水筒部材の内周面より中心方向に向かう且つ中心
部に至らない長さの被係合アームを排水筒部材に複数突
出形成し、そしてこの被係合アームに対して、中心部よ
り係合アームが放射方向に延び出す形態の嵌込部材を嵌
合せ状態に係合させるか、又はメカボックスのハウジン
グ外周面より放射方向に延び出した係合アームを被係合
アームに係合させることでかかるメカボックスを排水筒
部材の内部に保持させるようにしたもので、本発明によ
れば、ゴム栓式の排水栓装置,ポップアップ式の排水栓
装置の何れに対しても共通の排水筒部材にて対応するこ
とができる。
は、排水筒部材の内周面より中心方向に向かう且つ中心
部に至らない長さの被係合アームを排水筒部材に複数突
出形成し、そしてこの被係合アームに対して、中心部よ
り係合アームが放射方向に延び出す形態の嵌込部材を嵌
合せ状態に係合させるか、又はメカボックスのハウジン
グ外周面より放射方向に延び出した係合アームを被係合
アームに係合させることでかかるメカボックスを排水筒
部材の内部に保持させるようにしたもので、本発明によ
れば、ゴム栓式の排水栓装置,ポップアップ式の排水栓
装置の何れに対しても共通の排水筒部材にて対応するこ
とができる。
【0026】これによりこれら2つの形式の排水栓装置
において、構成部品としての排水筒部材を共通化するこ
とができ、必要な部品の種類を少なくできるとともに所
要コストを安価とすることができる。
において、構成部品としての排水筒部材を共通化するこ
とができ、必要な部品の種類を少なくできるとともに所
要コストを安価とすることができる。
【0027】また本発明においては、排水栓装置をポッ
プアップ式の方式の排水栓装置として構成する場合、メ
カボックスが係合アームと被係合アームとの係合及び弾
性結合手段による弾性力で排水筒部材に装着され、而し
て弾性結合手段は大きな衝撃力の下でメカボックスを浮
上げ可能としているため、浴槽等の搬入時や施工時に操
作力伝達部材に上向きの突上げ力が衝撃的に作用しても
メカボックスが損傷するのを回避できる。加えて本発明
ではメカボックスをねじ部材にて排水筒部材に固定する
作業を行う必要がないので、メカボックスの装着作業が
簡単化する利点が得られる。
プアップ式の方式の排水栓装置として構成する場合、メ
カボックスが係合アームと被係合アームとの係合及び弾
性結合手段による弾性力で排水筒部材に装着され、而し
て弾性結合手段は大きな衝撃力の下でメカボックスを浮
上げ可能としているため、浴槽等の搬入時や施工時に操
作力伝達部材に上向きの突上げ力が衝撃的に作用しても
メカボックスが損傷するのを回避できる。加えて本発明
ではメカボックスをねじ部材にて排水筒部材に固定する
作業を行う必要がないので、メカボックスの装着作業が
簡単化する利点が得られる。
【0028】請求項2の発明は、上記係合アームを下向
きの嵌合溝を有する形態となして、この嵌合溝において
被係合アームに嵌め込むようにし、そして排水栓装置を
ポップアップ式の排水栓装置とする場合において、上記
弾性結合手段として、一対の弾性アームとそれら弾性ア
ームに形成した内向きの係合爪とを有する弾性クリップ
を用いるようにしたもので、本発明によれば嵌込部材又
はメカボックスを簡単に排水筒部材に対して装着するこ
とができるとともに、排水栓装置をポップアップ式の排
水栓装置として構成する場合、弾性クリップにおける内
向きの係合爪と被係合アームの下面との係合作用に基づ
いて、メカボックスに対して通常的に加えられる上向き
の操作力によりメカボックスが上向きに浮き上がるのを
良好に防止することができる。
きの嵌合溝を有する形態となして、この嵌合溝において
被係合アームに嵌め込むようにし、そして排水栓装置を
ポップアップ式の排水栓装置とする場合において、上記
弾性結合手段として、一対の弾性アームとそれら弾性ア
ームに形成した内向きの係合爪とを有する弾性クリップ
を用いるようにしたもので、本発明によれば嵌込部材又
はメカボックスを簡単に排水筒部材に対して装着するこ
とができるとともに、排水栓装置をポップアップ式の排
水栓装置として構成する場合、弾性クリップにおける内
向きの係合爪と被係合アームの下面との係合作用に基づ
いて、メカボックスに対して通常的に加えられる上向き
の操作力によりメカボックスが上向きに浮き上がるのを
良好に防止することができる。
【0029】一方で浴槽等の施工時にメカボックスに対
して上向きに大きな衝撃力が加わったとき、弾性クリッ
プと被係合アームとの係合を強制的に解除せしめて、メ
カボックスの浮上りを許容することができ、従って上向
きの衝撃的な力によってメカボックスが損傷するのを良
好に防止することができる。
して上向きに大きな衝撃力が加わったとき、弾性クリッ
プと被係合アームとの係合を強制的に解除せしめて、メ
カボックスの浮上りを許容することができ、従って上向
きの衝撃的な力によってメカボックスが損傷するのを良
好に防止することができる。
【0030】請求項3の発明は、上記係合アームにおけ
る垂壁部の基端側に切欠部を形成して、それら垂壁部を
弾性部として構成するとともに、その垂壁部の下部位に
内向きの係合爪を形成してこれを被係合アームの下面に
係合させるようになしたもので、本発明によれば、メカ
ボックスを排水筒部材に対して装着するに際し上記弾性
クリップを省略することができ、部品点数の更なる低減
を図ることができるとともに、メカボックスの装着作業
が更に簡単化する利点が得られる。
る垂壁部の基端側に切欠部を形成して、それら垂壁部を
弾性部として構成するとともに、その垂壁部の下部位に
内向きの係合爪を形成してこれを被係合アームの下面に
係合させるようになしたもので、本発明によれば、メカ
ボックスを排水筒部材に対して装着するに際し上記弾性
クリップを省略することができ、部品点数の更なる低減
を図ることができるとともに、メカボックスの装着作業
が更に簡単化する利点が得られる。
【0031】請求項4の発明は、被係合アームに縦向き
のスリットを形成する一方、係合アームに該スリットに
対応した突起を形成し、その突起をスリットに嵌入させ
ることで、嵌込部材又はメカボックスを排水筒部材に装
着するようにしたもので、本発明によれば排水筒部材の
内部の見栄えが良好となる利点が得られる。
のスリットを形成する一方、係合アームに該スリットに
対応した突起を形成し、その突起をスリットに嵌入させ
ることで、嵌込部材又はメカボックスを排水筒部材に装
着するようにしたもので、本発明によれば排水筒部材の
内部の見栄えが良好となる利点が得られる。
【0032】尚、このように被係合アームにスリットを
設けた場合、被係合アームにおけるスリットの両側部分
が薄肉となって強度的に弱くなる問題があるが、上記請
求項2又は3に従って嵌込部材又はメカボックスを被係
合アームに係合させるようにした場合にはそのようなス
リットを設けなくても良く、従って被係合アームの強度
を強いものとできる利点がある。
設けた場合、被係合アームにおけるスリットの両側部分
が薄肉となって強度的に弱くなる問題があるが、上記請
求項2又は3に従って嵌込部材又はメカボックスを被係
合アームに係合させるようにした場合にはそのようなス
リットを設けなくても良く、従って被係合アームの強度
を強いものとできる利点がある。
【0033】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図2において10は浴槽で、本体12の上端
部に外向きのフランジ14を有しており、また底部16
には排水口18と排水栓装置20とが設けられている。
底部16の下面からは脚22が下向きに突出形成されて
おり、これら脚22がブロック24を介して土間コンク
リート等からなる設置面26上に設置されている。
説明する。図2において10は浴槽で、本体12の上端
部に外向きのフランジ14を有しており、また底部16
には排水口18と排水栓装置20とが設けられている。
底部16の下面からは脚22が下向きに突出形成されて
おり、これら脚22がブロック24を介して土間コンク
リート等からなる設置面26上に設置されている。
【0034】図1は上記排水栓装置20の構成を具体的
に示したものである。図1において、28は円筒形状の
排水筒部材であって、外周面に雄ねじ30が形成される
とともに上端に外向きのフランジ32が形成され、かか
るフランジ32が浴槽底部16の上面に着座する状態
で、底部16に形成された開口34内に上側から嵌め入
れられている
に示したものである。図1において、28は円筒形状の
排水筒部材であって、外周面に雄ねじ30が形成される
とともに上端に外向きのフランジ32が形成され、かか
るフランジ32が浴槽底部16の上面に着座する状態
で、底部16に形成された開口34内に上側から嵌め入
れられている
【0035】36は浴槽底部16の下側に配置された固
定部材であって、この例では円筒形状をなしている。固
定部材36は、内周面に雌ねじ40が、また上端に外向
きのフランジ38が形成されており、そしてこのフラン
ジ38が、排水筒部材28のフランジ32とともに浴槽
底部16を上下から挟み込む状態に雌ねじ40が排水筒
部材28の雄ねじ30に下側からねじ込まれている。
定部材であって、この例では円筒形状をなしている。固
定部材36は、内周面に雌ねじ40が、また上端に外向
きのフランジ38が形成されており、そしてこのフラン
ジ38が、排水筒部材28のフランジ32とともに浴槽
底部16を上下から挟み込む状態に雌ねじ40が排水筒
部材28の雄ねじ30に下側からねじ込まれている。
【0036】固定部材36には、側方に突出する管状の
枝部42が形成されており、図3に示しているようにそ
こに保護筒44の端部が接続されている。この保護筒4
4の内部には、軸方向に剛性を有する可撓性のアウター
チューブ46とその内部に摺動可能に挿通されたインナ
ーワイヤ49とからなる操作力伝達部材51が収容され
ている。操作力伝達部材51は、図中右端部が固定部材
36の内部においてU字状に湾曲した後、後述のメカボ
ックス228に連絡されている。
枝部42が形成されており、図3に示しているようにそ
こに保護筒44の端部が接続されている。この保護筒4
4の内部には、軸方向に剛性を有する可撓性のアウター
チューブ46とその内部に摺動可能に挿通されたインナ
ーワイヤ49とからなる操作力伝達部材51が収容され
ている。操作力伝達部材51は、図中右端部が固定部材
36の内部においてU字状に湾曲した後、後述のメカボ
ックス228に連絡されている。
【0037】上記排水筒部材28の上端開口部(排水口
18)の下側に続く部分は、下方に進むにつれて中心部
に接近する形態のテーパ面47とされている。更にテー
パ面47の下側であって排水筒部材28の下半部内側に
は、内周面より中心方向に向かって突出状に延出する板
状形態の被係合アーム48が、周方向適数個所(この例
では90°ごとに隔たった4個所)に配設されている。
尚、この例において排水筒部材28の下半部は樹脂にて
構成されており、上記被係合アーム48は円筒状の周壁
部と一体に成形されている。
18)の下側に続く部分は、下方に進むにつれて中心部
に接近する形態のテーパ面47とされている。更にテー
パ面47の下側であって排水筒部材28の下半部内側に
は、内周面より中心方向に向かって突出状に延出する板
状形態の被係合アーム48が、周方向適数個所(この例
では90°ごとに隔たった4個所)に配設されている。
尚、この例において排水筒部材28の下半部は樹脂にて
構成されており、上記被係合アーム48は円筒状の周壁
部と一体に成形されている。
【0038】これら被係合アーム48は中心まで至らな
い長さとされており、そしてこれら被係合アーム48の
先端間に、即ち排水筒部材28の中心部に、前記メカボ
ックス228のハウジング50が丁度すっぽりと嵌まり
込む大きさの空間が確保されている。
い長さとされており、そしてこれら被係合アーム48の
先端間に、即ち排水筒部材28の中心部に、前記メカボ
ックス228のハウジング50が丁度すっぽりと嵌まり
込む大きさの空間が確保されている。
【0039】このメカボックス228は、前記図10〜
12に示したものと同様の形態のもので、外側上部より
作用ロッド230がハウジング50内部に上下移動可能
に貫入しているとともに、外側下部からは操作力伝達部
材51におけるインナーワイヤ49が、作用ロッド23
0に対応する位置において上下移動可能に貫入されてい
る。そしてこのインナーワイヤ49の上昇運動により、
作用ロッド230が上向きに突き上げられるようになっ
ている。
12に示したものと同様の形態のもので、外側上部より
作用ロッド230がハウジング50内部に上下移動可能
に貫入しているとともに、外側下部からは操作力伝達部
材51におけるインナーワイヤ49が、作用ロッド23
0に対応する位置において上下移動可能に貫入されてい
る。そしてこのインナーワイヤ49の上昇運動により、
作用ロッド230が上向きに突き上げられるようになっ
ている。
【0040】このメカボックス228のハウジング50
内部には、前述した位置保持機構248が内蔵されてお
り、またハウジング50の下端部には、操作力伝達部材
51におけるアウターチューブ46の先端部が固定され
ている。
内部には、前述した位置保持機構248が内蔵されてお
り、またハウジング50の下端部には、操作力伝達部材
51におけるアウターチューブ46の先端部が固定され
ている。
【0041】尚、作用ロッド230の上端部には雌ねじ
穴が形成されていて、そこに栓体52の中心部下面から
下向きに突出する雄ねじ軸53がねじ込まれており、以
て作用ロッド230と栓体52とが一体に上下運動させ
られるようになっている。
穴が形成されていて、そこに栓体52の中心部下面から
下向きに突出する雄ねじ軸53がねじ込まれており、以
て作用ロッド230と栓体52とが一体に上下運動させ
られるようになっている。
【0042】メカボックス228におけるハウジング5
0の外周面には、樹脂製の係合アーム54がハウジング
50と一体に形成されている。これら係合アーム54
は、前記被係合アーム48と対応する位置においてハウ
ジング50の外周面より放射方向に延び出している。
0の外周面には、樹脂製の係合アーム54がハウジング
50と一体に形成されている。これら係合アーム54
は、前記被係合アーム48と対応する位置においてハウ
ジング50の外周面より放射方向に延び出している。
【0043】これら係合アーム54は、それぞれ下向き
に垂下する互いに平行な垂壁部56と、各垂壁部56の
上端同士を連結する上壁部58とを有しており、それら
の間に下向きの嵌合溝61を備えている。そしてこれら
係合アーム54が、ハウジング50を上記排水筒部材2
8における中心部の空間内にすっぽりと嵌め込んだ状態
で、嵌合溝61において各被係合アーム48に上側から
嵌まり込み、各被係合アーム48によって支持されてい
る。
に垂下する互いに平行な垂壁部56と、各垂壁部56の
上端同士を連結する上壁部58とを有しており、それら
の間に下向きの嵌合溝61を備えている。そしてこれら
係合アーム54が、ハウジング50を上記排水筒部材2
8における中心部の空間内にすっぽりと嵌め込んだ状態
で、嵌合溝61において各被係合アーム48に上側から
嵌まり込み、各被係合アーム48によって支持されてい
る。
【0044】59は、係合アーム54に対し下向きに外
嵌されて係合アーム54と排水筒部材28における被係
合アーム48とを弾性的に結合する、弾性結合手段とし
ての弾性クリップであって、それぞれ上下方向に平行に
延びる各一対の弾性アーム60と、弾性アーム60の各
上端同士を連結する連結部62と、被係合アーム48の
下側部位において弾性アーム60の下端部より互いに内
向きに突出する弾性係合爪64とを有している。
嵌されて係合アーム54と排水筒部材28における被係
合アーム48とを弾性的に結合する、弾性結合手段とし
ての弾性クリップであって、それぞれ上下方向に平行に
延びる各一対の弾性アーム60と、弾性アーム60の各
上端同士を連結する連結部62と、被係合アーム48の
下側部位において弾性アーム60の下端部より互いに内
向きに突出する弾性係合爪64とを有している。
【0045】これら弾性クリップ59は、図3にも示し
ているように弾性係合爪64を被係合アーム48の下端
面に係合させることによって、メカボックス228を被
係合アーム48に対して一定の弾性力で固定する作用を
なす。
ているように弾性係合爪64を被係合アーム48の下端
面に係合させることによって、メカボックス228を被
係合アーム48に対して一定の弾性力で固定する作用を
なす。
【0046】即ちこれら弾性クリップ59は、操作力伝
達部材51におけるインナーワイヤ49の上向きの突上
げ力によってはメカボックス228が被係合アーム48
から離脱せず、一方で操作力伝達部材51、具体的には
U字湾曲形状部分に対して上向きの大きな衝撃力が作用
したときには、メカボックス228の浮上がりを許容す
るような一定の弾性力の下でかかるメカボックス228
を被係合アーム48に弾性結合している。弾性クリップ
59における弾性力がそのように予め選ばれているので
ある。
達部材51におけるインナーワイヤ49の上向きの突上
げ力によってはメカボックス228が被係合アーム48
から離脱せず、一方で操作力伝達部材51、具体的には
U字湾曲形状部分に対して上向きの大きな衝撃力が作用
したときには、メカボックス228の浮上がりを許容す
るような一定の弾性力の下でかかるメカボックス228
を被係合アーム48に弾性結合している。弾性クリップ
59における弾性力がそのように予め選ばれているので
ある。
【0047】本例の排水栓装置20の場合、メカボック
ス228のハウジング50に一体に形成した係合アーム
54を、排水筒部材28における被係合アーム48に嵌
め込んで係合させ、更にその係合アーム54の上側から
弾性クリップ59を嵌着するだけで、簡単にメカボック
ス228を排水筒部材28の中心内部に装着することが
できる。
ス228のハウジング50に一体に形成した係合アーム
54を、排水筒部材28における被係合アーム48に嵌
め込んで係合させ、更にその係合アーム54の上側から
弾性クリップ59を嵌着するだけで、簡単にメカボック
ス228を排水筒部材28の中心内部に装着することが
できる。
【0048】而してその装着状態の下で押ボタン45
(図2参照)を押込操作すると、操作力伝達部材51に
おけるインナーワイヤ49の先端部がメカボックス22
8内において上昇運動させられ、これにより作用ロッド
230が突き上げられて栓体52を開き、そしてメカボ
ックス228内部に設けられた位置保持機構248によ
って栓体52がその開位置に保持される。次にもう1度
押ボタン45を押込操作すると、今度は栓体52が作用
ロッド230とともに下降させられて閉位置に保持され
る。
(図2参照)を押込操作すると、操作力伝達部材51に
おけるインナーワイヤ49の先端部がメカボックス22
8内において上昇運動させられ、これにより作用ロッド
230が突き上げられて栓体52を開き、そしてメカボ
ックス228内部に設けられた位置保持機構248によ
って栓体52がその開位置に保持される。次にもう1度
押ボタン45を押込操作すると、今度は栓体52が作用
ロッド230とともに下降させられて閉位置に保持され
る。
【0049】図4及び図5は、排水栓装置をポップアッ
プ式の排水栓装置20とは異なるゴム栓式の排水栓装置
66として構成した場合の例を示している。
プ式の排水栓装置20とは異なるゴム栓式の排水栓装置
66として構成した場合の例を示している。
【0050】図示のようにこの排水栓装置66では、排
水筒部材として上記ポップアップ式の排水栓装置20と
同様の排水筒部材28を用いている。また固定部材とし
て、上記ポップアップ式の固定部材36における管状の
枝部42を有しない固定部材68を用いている。固定部
材68におけるその他の点については上記図1に示す固
定部材36と同様の構成である。
水筒部材として上記ポップアップ式の排水栓装置20と
同様の排水筒部材28を用いている。また固定部材とし
て、上記ポップアップ式の固定部材36における管状の
枝部42を有しない固定部材68を用いている。固定部
材68におけるその他の点については上記図1に示す固
定部材36と同様の構成である。
【0051】70は全体として十字状を成す嵌込部材で
あって、中心部から4つの係合アーム54が放射方向に
延び出している。各係合アーム54の形態は図1に示す
ものと同様である。
あって、中心部から4つの係合アーム54が放射方向に
延び出している。各係合アーム54の形態は図1に示す
ものと同様である。
【0052】この嵌込部材70は、下向きの嵌合溝61
において排水筒部材28における被係合アーム48に対
し上側から嵌め込まれ、保持される。
において排水筒部材28における被係合アーム48に対
し上側から嵌め込まれ、保持される。
【0053】72はゴム製の栓体であって、その上面に
鎖73が連結されている。ゴム栓72は、排水筒部材2
8における排水口18及びテーパ面46に嵌め合わさ
れ、排水口18を閉塞する。
鎖73が連結されている。ゴム栓72は、排水筒部材2
8における排水口18及びテーパ面46に嵌め合わさ
れ、排水口18を閉塞する。
【0054】以上のように、本例によればポップアップ
式の排水栓装置20,ゴム栓式の排水栓装置66の何れ
に対しても共通の排水筒部材28にて対応することがで
きる。これにより、これら2つの形式の排水栓装置2
0,66において、構成部品としての排水筒部材を共通
化することができ、必要な部品の種類を少なくできると
ともに、所要コストを安価とすることができる。
式の排水栓装置20,ゴム栓式の排水栓装置66の何れ
に対しても共通の排水筒部材28にて対応することがで
きる。これにより、これら2つの形式の排水栓装置2
0,66において、構成部品としての排水筒部材を共通
化することができ、必要な部品の種類を少なくできると
ともに、所要コストを安価とすることができる。
【0055】また本例においては、排水栓装置をポップ
アップ式の排水栓装置20として構成した場合、メカボ
ックス228が、係合アーム54と被係合アーム48と
の係合及び弾性結合手段としての弾性クリップ59によ
る弾性力で排水筒部材28に装着され、而してその弾性
クリップ59は大きな衝撃力の下でメカボックス228
を浮上げ可能としているため、浴槽の搬入時や施工時に
操作力伝達部材51に対して上向きの突上げ力が衝撃的
に作用しても、メカボックス228が損傷するといった
ことを回避できる。
アップ式の排水栓装置20として構成した場合、メカボ
ックス228が、係合アーム54と被係合アーム48と
の係合及び弾性結合手段としての弾性クリップ59によ
る弾性力で排水筒部材28に装着され、而してその弾性
クリップ59は大きな衝撃力の下でメカボックス228
を浮上げ可能としているため、浴槽の搬入時や施工時に
操作力伝達部材51に対して上向きの突上げ力が衝撃的
に作用しても、メカボックス228が損傷するといった
ことを回避できる。
【0056】また本例ではメカボックス228をねじ部
材にて排水筒部材28に固定する作業を行う必要がない
ので、メカボックス228の装着作業を簡単に行うこと
ができる。
材にて排水筒部材28に固定する作業を行う必要がない
ので、メカボックス228の装着作業を簡単に行うこと
ができる。
【0057】また本例においては弾性クリップ59の弾
性力を適当にコントロ−ルすることによって、メカボッ
クス228の排水筒部材28に対する弾性結合力を適正
に且つ容易に調節できる利点を有する。
性力を適当にコントロ−ルすることによって、メカボッ
クス228の排水筒部材28に対する弾性結合力を適正
に且つ容易に調節できる利点を有する。
【0058】更に本例の場合、係合アーム54における
嵌合溝61が下向きの溝とされているため、その溝の内
部に水や垢等が付着・堆積するといった不都合を生じな
い利点があり、加えて係合アーム54により、排水筒部
材28に形成した被係合アーム48を上側から隠蔽で
き、美観を良好なものとできる利点がある。
嵌合溝61が下向きの溝とされているため、その溝の内
部に水や垢等が付着・堆積するといった不都合を生じな
い利点があり、加えて係合アーム54により、排水筒部
材28に形成した被係合アーム48を上側から隠蔽で
き、美観を良好なものとできる利点がある。
【0059】加えて被係合アーム48に対してスリット
状の溝等を形成する必要がないため、被係合アーム48
の肉厚を厚いものとすることができ、その強度を強いも
のとすることができる。
状の溝等を形成する必要がないため、被係合アーム48
の肉厚を厚いものとすることができ、その強度を強いも
のとすることができる。
【0060】図6及び図7は、被係合アームとこれに対
応する係合アーム及び弾性結合手段の他の形態例を示し
たものである。図において、メカボックス228のハウ
ジング50と一体に形成された係合アーム74の垂壁部
56には、その基端側に切欠部76が形成されていて垂
壁部56全体が弾性部とされており、そしてその垂壁部
56の内面側、即ち嵌合溝61側には内向きに突出する
係合爪78が一体に形成されている。
応する係合アーム及び弾性結合手段の他の形態例を示し
たものである。図において、メカボックス228のハウ
ジング50と一体に形成された係合アーム74の垂壁部
56には、その基端側に切欠部76が形成されていて垂
壁部56全体が弾性部とされており、そしてその垂壁部
56の内面側、即ち嵌合溝61側には内向きに突出する
係合爪78が一体に形成されている。
【0061】一方、排水筒部材28における被係合アー
ム80には、その下端近傍部位に被係合凹部82が形成
されており、この被係合凹部82に対して、係合アーム
74の係合爪78が弾性的に係合させられるようになっ
ている。83はゴム栓式の排水栓装置を構成する場合の
嵌込部材であって、各係合アーム74に切欠部76と係
合爪78とが設けられている。
ム80には、その下端近傍部位に被係合凹部82が形成
されており、この被係合凹部82に対して、係合アーム
74の係合爪78が弾性的に係合させられるようになっ
ている。83はゴム栓式の排水栓装置を構成する場合の
嵌込部材であって、各係合アーム74に切欠部76と係
合爪78とが設けられている。
【0062】本例の場合、メカボックス228を排水筒
部材28に装着するに際して、図1に示すような弾性ク
リップ59を必要とせず、従って部品点数の更なる低減
を図ることができるとともに、メカボックス228の装
着作業が更に簡単化する利点が得られる。
部材28に装着するに際して、図1に示すような弾性ク
リップ59を必要とせず、従って部品点数の更なる低減
を図ることができるとともに、メカボックス228の装
着作業が更に簡単化する利点が得られる。
【0063】図8は本発明の更に他の実施例を示したも
ので、この例の場合排水筒部材28の内周面に且つ周方
向に120°ずつ隔たった3個所に被係合アーム84を
形成して、それら被係合アーム84の各先端部に底86
付きのスリット88を形成する一方、メカボックス22
8のハウジング50の外周面に、対応する3つの突起状
の係合アーム90を一体に形成し、これら突起状の係合
アーム90をスリット88に上側から嵌め込んで、メカ
ボックス228を排水筒部材28に装着するようにした
ものである。
ので、この例の場合排水筒部材28の内周面に且つ周方
向に120°ずつ隔たった3個所に被係合アーム84を
形成して、それら被係合アーム84の各先端部に底86
付きのスリット88を形成する一方、メカボックス22
8のハウジング50の外周面に、対応する3つの突起状
の係合アーム90を一体に形成し、これら突起状の係合
アーム90をスリット88に上側から嵌め込んで、メカ
ボックス228を排水筒部材28に装着するようにした
ものである。
【0064】尚この場合において、排水筒部材28に嵌
め込んだメカボックス228を、突起状の係合アーム9
0に外嵌する図1のごとき弾性クリップにて被係合アー
ム84に弾性結合させるようにしても良い。或いは他の
弾性結合手段にて弾性結合するようにしても良い。
め込んだメカボックス228を、突起状の係合アーム9
0に外嵌する図1のごとき弾性クリップにて被係合アー
ム84に弾性結合させるようにしても良い。或いは他の
弾性結合手段にて弾性結合するようにしても良い。
【0065】図8中92は、ゴム栓式の排水栓装置を構
成する場合の嵌込部材であって、中心部より互いに12
0°の角度で放射方向に延び出す3つの係合アーム93
を有している。各係合アーム93には、メカボックス2
28に形成した突起状の係合アーム90と同じ形状の突
起94が形成されており、これら突起94が、排水筒部
材28におけるスリット88内に嵌め込まれるようにな
っている。
成する場合の嵌込部材であって、中心部より互いに12
0°の角度で放射方向に延び出す3つの係合アーム93
を有している。各係合アーム93には、メカボックス2
28に形成した突起状の係合アーム90と同じ形状の突
起94が形成されており、これら突起94が、排水筒部
材28におけるスリット88内に嵌め込まれるようにな
っている。
【0066】即ち、メカボックス228側においては係
合アーム90全体が突起にて形成されているが、嵌込部
材92の場合、各係合アーム93の先端部に突起94が
形成されている。尚、各係合アーム93の基端部分の厚
みは、被係合アーム84と同じ厚みとされている。
合アーム90全体が突起にて形成されているが、嵌込部
材92の場合、各係合アーム93の先端部に突起94が
形成されている。尚、各係合アーム93の基端部分の厚
みは、被係合アーム84と同じ厚みとされている。
【0067】本例では被係合アーム84及び係合アーム
90,93をそれぞれ120°間隔で3つ設けている
が、図9に示しているようにこれを90°間隔で4つ或
いはそれ以上の数で設けることももとより可能である。
90,93をそれぞれ120°間隔で3つ設けている
が、図9に示しているようにこれを90°間隔で4つ或
いはそれ以上の数で設けることももとより可能である。
【0068】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明は浴槽以外の水槽における
排水栓装置に適用することも可能であるなど、その主旨
を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成
可能である。
くまで一例示であり、本発明は浴槽以外の水槽における
排水栓装置に適用することも可能であるなど、その主旨
を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成
可能である。
【図1】本発明の一実施例に従って構成したポップアッ
プ式排水栓装置の構成を示す分解斜視図である。
プ式排水栓装置の構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1の排水栓装置を備えた浴槽全体の図であ
る。
る。
【図3】図1の排水栓装置の断面図である。
【図4】図1のポップアップ式排水栓装置に対応するゴ
ム栓式排水栓装置の構成を示す分解斜視図である。
ム栓式排水栓装置の構成を示す分解斜視図である。
【図5】図4の排水栓装置の断面図である。
【図6】本発明の他の実施例に従って構成したポップア
ップ式及びゴム栓式排水栓装置の構成を示す分解斜視図
である。
ップ式及びゴム栓式排水栓装置の構成を示す分解斜視図
である。
【図7】図6におけるポップアップ式排水栓装置の断面
図である。
図である。
【図8】本発明の他の実施例に従って構成したポップア
ップ式及びゴム栓式排水栓装置の要部構成部品の斜視図
及び平面断面図である。
ップ式及びゴム栓式排水栓装置の要部構成部品の斜視図
及び平面断面図である。
【図9】本発明の他の実施例において用いられる排水筒
部材及び被係合アームの形態を示す図である。
部材及び被係合アームの形態を示す図である。
【図10】従来のポップアップ式及びゴム栓式排水栓装
置の構成を示す分解斜視図である。
置の構成を示す分解斜視図である。
【図11】図10のポップアップ式排水栓装置の構成を
押ボタンを含んだ開閉装置の構成とともに示す図であ
る。
押ボタンを含んだ開閉装置の構成とともに示す図であ
る。
【図12】図11におけるメカボックス内部の位置保持
機構を示す説明図である。
機構を示す説明図である。
10 浴槽 16 底部 18 排水口 20,66 排水栓装置 28 排水筒部材 30 雄ねじ 32 フランジ 34 開口 36 固定部材 46 アウターチューブ 48,80,84 被係合アーム 49 インナーワイヤ 50 ハウジング 51 操作力伝達部材 52,72 栓体 54,74,90,93 係合アーム 56 垂壁部 58 上壁部 59 弾性クリップ 60 弾性アーム 61 嵌合溝 62 連結部 64 弾性係合爪 70,92 嵌込部材 76 切欠部 78 係合爪 82 被係合凹部 88 スリット 94 突起 228 メカボックス 230 作用ロッド
Claims (4)
- 【請求項1】(A)筒状を成し、外周面に雄ねじが形成
されるとともに上端部に外向きのフランジが形成され、
浴槽等水槽底部の開口に該フランジが底部上面に着座す
る状態に嵌め込まれる排水筒部材と (B)該水槽底部の下側において該排水筒部材の雄ねじ
に螺合され、前記フランジとともに該底部を挟み込んで
該排水筒部材を水槽底部に固定する固定部材と (C)前記排水筒部材の上端開口部を閉塞する栓体と (D)該排水筒部材の下半部において、その内周面の周
方向所定複数個所より中心部に向かって且つ該中心部ま
で至らない長さで突出状に延出形成された複数の被係合
アームと (E)(イ)該被係合アームに対応した係合アームが中
心部より放射方向に延び出した形態をなし、且つそれら
係合アームは該被係合アームに嵌込状に係合する形態と
されていて全体が前記排水筒部材内部に保持される嵌込
部材又は (ロ)(a)該被係合アームで囲まれた前記排水筒部材
の中心部の空間内に挿入されるハウジングと、その外側
上部より該ハウジング内部に上下移動可能に貫入され、
自身の上下運動により前記栓体を前記排水筒の上端開口
部より浮き上がった開位置と該開口部に着座する閉位置
との間で上げ下げする作用ロッドとを有し、該ハウジン
グの外側下部からはアウターチューブとインナーワイヤ
との組合せからなる可撓性の操作力伝達部材の該インナ
ーワイヤが前記作用ロッドに対応する位置において該ハ
ウジング内に貫入される一方、該ハウジング内部には該
インナーワイヤ先端部の1回の昇降運動ごとに前記作用
ロッドを上昇位置又は下降位置に交互に保持する保持機
構が内蔵され、更に該ハウジングの外周面から前記被係
合アームに対応する位置において係合アームが放射方向
に延び出した形態のメカボックス及び(b)上向きの大
きな衝撃力の作用で該メカボックスを浮き上がり可能且
つ前記操作力伝達部材を介して通常的に加えられる上向
きの操作力の下で該メカボックスを上向きに移動不能に
該メカボックスを前記被係合アームに対して弾性結合す
る弾性結合手段との何れか一方とを含んでいることを特
徴とする浴槽等水槽の排水栓装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記係合アームが、
一対の下向きの垂壁部とそれら垂壁部の上端同士を連結
する上壁部とを有していてそれらの間に前記被係合アー
ムに対して嵌め合わされる下向きの嵌合溝を有してお
り、更に前記弾性結合手段が、下向きに延びる一対の弾
性アームとそれら弾性アームの上端同士を連結する連結
部とを有していて前記係合アームにその上側から下向き
に弾性的に外嵌され、且つ前記被係合アームの下面の下
側部位において前記一対の弾性アームより内向きに突出
して該被係合アームの下面に弾性係合する係合爪が形成
された形態の弾性クリップとされていることを特徴とす
る浴槽等水槽の排水栓装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記係合アームが樹
脂材から成っていて前記一対の垂壁部の基端側に切欠部
が形成されることによりそれら垂壁部が弾性部とされ、
且つそれら垂壁部における前記被係合アームの下面の下
側部位に、内向きに突出して該被係合アームの下面に係
合する係合爪が一体に形成されていることを特徴とする
浴槽等水槽の排水栓装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記被係合アームの
前記中心側への突出側先端部に縦向きのスリットが形成
されるとともに、前記係合アームに、該スリットに嵌入
する突起が形成されていることを特徴とする浴槽等水槽
の排水栓装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07108109A JP3080353B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 浴槽等水槽の排水栓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07108109A JP3080353B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 浴槽等水槽の排水栓装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08277559A true JPH08277559A (ja) | 1996-10-22 |
| JP3080353B2 JP3080353B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=14476127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07108109A Expired - Fee Related JP3080353B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 浴槽等水槽の排水栓装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3080353B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1121967A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-26 | Nifco Inc | 排水栓装置 |
| JP2002088853A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-03-27 | Maruichi Kk | 遠隔操作式排水栓装置 |
| KR100758544B1 (ko) * | 2006-12-28 | 2007-09-13 | 와토스코리아 주식회사 | 세면대의 배수구 개폐장치 |
| WO2008083424A1 (en) * | 2007-01-11 | 2008-07-17 | Gary Hall | An apparatus and method for covering an outlet of a swimming pool |
| WO2010085079A3 (ko) * | 2009-01-21 | 2010-10-21 | Seo Sung Chang | 세면대용 배수장치 |
| WO2011160000A3 (en) * | 2010-06-18 | 2012-04-05 | Tong Henry C | Drain stopper assembly |
| CN106638829A (zh) * | 2015-10-29 | 2017-05-10 | 珠海三威注塑模具有限公司 | 新型浴缸线控排水装置 |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP07108109A patent/JP3080353B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1121967A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-26 | Nifco Inc | 排水栓装置 |
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| WO2011160000A3 (en) * | 2010-06-18 | 2012-04-05 | Tong Henry C | Drain stopper assembly |
| US9060656B2 (en) | 2010-06-18 | 2015-06-23 | Henry Tong | Drain stopper assembly |
| CN106638829A (zh) * | 2015-10-29 | 2017-05-10 | 珠海三威注塑模具有限公司 | 新型浴缸线控排水装置 |
| CN106638829B (zh) * | 2015-10-29 | 2019-08-30 | 珠海三威注塑模具有限公司 | 浴缸线控排水装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3080353B2 (ja) | 2000-08-28 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |