JPH08277623A - 床板材の製造方法 - Google Patents

床板材の製造方法

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JPH08277623A
JPH08277623A JP1268096A JP1268096A JPH08277623A JP H08277623 A JPH08277623 A JP H08277623A JP 1268096 A JP1268096 A JP 1268096A JP 1268096 A JP1268096 A JP 1268096A JP H08277623 A JPH08277623 A JP H08277623A
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JP
Japan
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floor board
board material
floor
damping material
circular saw
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Application number
JP1268096A
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English (en)
Inventor
Osamu Mori
修 森
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制振材をサンドイツチ構造とした場合にも木
口面の加工が容易であり、また制振材が剥離を起こし難
く、さらに、衝撃音に対する遮音性能に優れた床板材の
製造方法を得る。 【解決手段】 台板12は制振材16を介して仕上層1
4と密着され、接着材でこの制振材16が台板12及び
仕上層14へ固着される。その後、床板材10の直線端
面部22(直線端面部24については矢印Aの反対側か
ら)に、丸鋸28を板厚方向(矢印A方向)へ押し当て
ながら、床板材10の長手方向へスライドさせ、スリツ
トを形成する。次に、丸鋸30を床板材10の幅方向
(矢印B方向)へ木口面に押し当てながら、床板材10
の長手方向へスライドさせ、雄実18を形成する。この
丸鋸30の外周は、雄実18の形状に合致した凹面を有
した鼓状となっており、台板12の木口端面を雄実18
を残して削り取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は制振材を挟んだ床板
材の製造方法に係り、特に固体伝播音の遮音性に優れた
床板材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の内装床材として用いられる床板
材は、遮音性能を必要とされる場合、裏面に鉛板等を張
付けて質量を増大している。
【0003】しかしこの鉛板を張付けた床板材は、空気
音遮音性は向上するが、床板材上の歩行時等に生ずる固
体音の遮断効果はあまり向上することができない。この
ため鉛等の制振材を台板と仕上層との間に挟持したサン
ドイツチ構造の床板材が考えられるが、このサンドイツ
チ構造の場合には木口面の加工が煩雑で商品化が困難で
ある。すなわち、床板材の木口面に形成される相手部材
との結合部を鋸刃により加工する場合、通常、板状の制
振材は結合部が形成される床板材の板厚方向の中央に配
設されているため、板厚方向と直交するように木口面に
鋸歯を当て、床板材の幅方向あるいは長手方向に鋸歯を
移動させながら切断していくと、常に制振材が鋸歯の外
周部に当って絡みつき、加工が困難になることがある。
この不具合は、制振材として優れたゴム系、アスフアル
ト系の材料を用いた場合に顕著になる。
【0004】また、例えば、図6に示すように、結合部
が雌実80と雄実82とで構成されたような場合、雄実
82の付近に人が載ると、雄実82が雌実80のコ字形
の下面を下方へ押し下げ、制振材84が台板88あるい
は仕上層90から剥離することがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、制振材をサンドイツチ構造とした場合にも木口面
の加工が容易であり、また制振材が剥離を起こし難く、
さらに、衝撃音に対する遮音性能に優れた床板材の製造
方法を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る床板材の製
造方法では、台板と仕上層との間に制振材を挟持し接着
して床板材を製造した後、前記台板に前記床板材同士を
結合する結合部を形成することを特徴としている。
【0007】このため、例えば結合部を雌実と雄実との
結合構造として、この雌実と雄実を実形成用の鼓状等の
刃で加工する場合、板厚方向と直交するように台板の木
口面に鋸歯を押し当て、床板材の幅方向あるいは長手方
向に鋸歯を移動させながら切断しても、制振材が存在し
ないので、制振材が鋸歯の外周部に当って絡みつくこと
がなく、加工が容易となる。
【0008】また、制振材は、結合部より仕上層側に配
設されているので、結合部付近に人が載って結合部が上
方に反り上がっても、制振材が台板あるいは仕上層との
間で剥離を起こすことがない。
【0009】さらに、制振材が衝撃源に近づいているの
で、衝撃音の遮音性能が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施の形態に
係る製造方法により製造された床板材10が示されてい
る。
【0011】図2に示される如くこの床板材10は台板
12と仕上層14との間に制振材16が挟持された構成
となっている。
【0012】台板12は床基部へ載置され、仕上層14
は室内に面してその表面が木質加工されている。
【0013】この床板材10の周囲木口面には相手部材
との結合部である雄実18及び雌実20が形成されてい
る。図1に示される如く雄実18及び雌実20は床板材
10の隣接する2辺にそれぞれ形成されている。このた
め床板材10は、仕上層14の表面から雄実18、雌実
20の上端面まで(寸法L)及び雄実18、雌実20の
下端面から台板12の下端面まで(寸法M)がそれぞれ
直線木口面部22、24となっており、雄実18及び雌
実20部分は曲線木口面部26となっている。
【0014】この床板材10の製作手順について説明す
ると、台板12は制振材16を介して仕上層14と密着
され、接着材でこの制振材16が台板12及び仕上層1
4へ固着される。これらの台板12、仕上層14、制振
材16が一体とされた後に、木口面の加工が行われる。
【0015】ここで、雄実18を加工する場合を例にと
って説明する。図2に示されるように、床板材10の直
線端面部22(直線端面部24については矢印Aの反対
側から)に、丸鋸28を板厚方向(矢印A方向)へ押し
当てながら、床板材10の長手方向(矢印C方向)へス
ライドさせ、スリツトを形成する。次に、丸鋸30を床
板材10の幅方向(矢印B方向)へ木口面に押し当てな
がら、床板材10の長手方向(矢印C方向)へスライド
させ、雄実18を形成する。この丸鋸30の外周は、雄
実18の形状に合致した凹面を有した鼓状となってお
り、台板12の木口端面を雄実18を残して削り取るこ
とになる。
【0016】このように床板材10の雄実18を形成す
る木口面へ押し当てられ制振材16を肉厚方向に切断す
る丸鋸28では、制振材16と当接する鋸歯の部分は、
制振材16の肉厚に相当する部分に過ぎないので、この
制振材16がゴム、アスフアルト等の成分を有する場合
にも切断が容易である。
【0017】また、丸鋸30はその加工部分に制振材1
6が存在しないため、丸鋸30の外周に制振材16がか
らみ付くことはなく、加工が容易である。
【0018】すなわち、従来のように、制振材が雄実加
工部分に位置する場合、板厚方向と直交するように鋸歯
を当てると、切断される制振材が常に鋸歯の外周部に当
って絡みつき、加工が困難になることがないため、鋸歯
の補修時までの期間が長くなり、生産性が向上する。
【0019】また雌実20の形成部分についても雄実1
8の形成部分と同様であり、雌実20に合致した丸鋸を
用いる点のみが異なっている。実形状以外の結合部構造
を形成する場合にも、鋸歯を交換するのみでよく、各種
の複雑な形状に対応できる。
【0020】このように形成された床板材10は複数枚
がそれぞれ雄実18と雌実20で互に連結され、床上に
敷設され雄実18、雌実20部分へ釘打が行われて床へ
固定される。実部分に制振材が突出していないので実が
入り易く連結が容易である。釘打時においても、雄実1
8、雌実20部分へ制振材16が存在しないため、雄実
18、雌実20の強度が大きく、釘打による破損等の事
故が無い。
【0021】また、制振材16は丸鋸30による加工性
を考慮することなく、任意の材料が選択でき、遮音性能
の向上を図ることができる。
【0022】さらに、制振材16は、雄実18及び雌実
20より上側に配設されているので、雄実18付近に人
が載って雌実20が上方に反り上がっても、制振材16
が台板12あるいは仕上層14との間で剥離を起こすこ
とがない。
【0023】次に、図3には本発明の床板材の製造方法
によって製造された床板材34が示されている。
【0024】この床板材34では相手部材との結合部が
雄相欠き36及び雌相欠き38によって構成されている
(相欠きとは、2つの木材を半分づつ欠き取って組み合
わせる仕口のことをいう)。すなわち雄相欠き36は仕
上層14、制振材16及び台板12の一部が、丸鋸28
を板厚方向(矢印A方向)へ押し当てながら、紙面前方
あるいは後方にスライドさせて切断され、次に、丸鋸4
0を床板材34の幅方向(矢印B方向)へ木口面に押し
当てながら、紙面前方あるいは後方にスライドされて切
断して形成される。この丸鋸40は幅寸法が3ミリ程度
以下とすることが好ましく、このため台板12の板厚方
向の切断長さもこの丸鋸40の幅寸法以上とされて、丸
鋸40による切断時に丸鋸40へ制振材16がからみ付
かないようになっている。
【0025】雌相欠き38は雄相欠き36と同様に丸鋸
28、丸鋸40で台板12の一部を切欠くことにより形
成されている。
【0026】したがってこの床板材34の木工面の加工
においても雄相欠き36、雌相欠き38の形成時に丸鋸
40へ制振材16がからみ付くことはなく加工が容易に
なっている。
【0027】次に、図4には本発明の床板材の製造方法
によって製造された床板材42が示されている。
【0028】この床板材42では床板材10と同様に台
板12の木口面に結合部が形成されているが、この床板
材42では隣接する床板材42間へヤトイ実44が配置
されて連結用となっている。このため台板12の周囲に
は雌実20がそれぞれ形成されることになる。
【0029】この床板材42においても雌実20は台板
12へ形成されているため、前記各床板材10、34と
同様に雌実20の形成時に丸鋸へ制振材16がからみ付
くことはない。
【0030】次に、図5には本発明の床板材の製造方法
によって製造された床板材46が示されている。この床
板材46では前述した床板材10へ、さらにその裏面に
緩衝層48を設けたものであり、雄実18、雌実20に
ついては床板材10と同様であり、さらに緩衝層48に
よって振動吸収が向上されるようになっている。
【0031】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、制振材を
サンドイツチ構造とした場合にも木口面の加工が容易で
あり、また制振材が剥離を起こし難く、さらに、衝撃音
に対する遮音性能に優れる。また、サンドイッチ構造と
された床板材を切断加工するので、生産能率に優れ、フ
ラットな木工面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る床板材の製造
方法によって製造された床板材を示す斜視図である。
【図2】第1図の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る床板材の製造
方法によって製造された別の床板材を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る床板材の製造
方法によって製造された別の床板材を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る床板材の製造
方法によって製造された別の床板材を示す斜視図であ
る。
【図6】従来の床板材の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10 床板材 12 台板 14 仕上層 16 制振材 18 雄実 20 雌実 28 丸鋸 30 丸鋸 34 床板材 36 雄相欠き 38 雌相欠き 42 床板材 46 床板材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台板と仕上層との間に制振材を挟持し接
    着して床板材を製造した後、前記台板に前記床板材同士
    を結合する結合部を形成することを特徴とする床板材の
    製造方法。
JP1268096A 1996-01-29 1996-01-29 床板材の製造方法 Pending JPH08277623A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53144126A (en) * 1977-05-19 1978-12-15 Dantani Plywood Co Floor material and method of covering same
JPS6037969U (ja) * 1983-08-22 1985-03-15 株式会社東芝 卓上・壁掛兼用電話機

Patent Citations (2)

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