JPH08278039A - 枠体取付金具 - Google Patents
枠体取付金具Info
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- JPH08278039A JPH08278039A JP7101670A JP10167095A JPH08278039A JP H08278039 A JPH08278039 A JP H08278039A JP 7101670 A JP7101670 A JP 7101670A JP 10167095 A JP10167095 A JP 10167095A JP H08278039 A JPH08278039 A JP H08278039A
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
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- Connection Of Plates (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高いスプリング力を得ることができて長期に
わたり安定した取付強度を維持することができるととも
に、枠体の取外しや再取付け等にも容易に対応すること
のできる枠体取付金具を得る。 【構成】 枠体3に固着される取付片11と、この取付
片11より延設された弾性片12と、この弾性片12に
設けられた係合部13とを備え、ケーシングの開口に対
して装入された際、ケーシングの開口縁1aに弾性片1
2が摺接して、係合部13が開口縁1aに係合する枠体
取付金具において、上記弾性片12が、取付片11より
開口に対する装入方向Aに延びてから反対方向に湾曲す
るU字状湾曲部12aと、U字状湾曲部12の先端より
装入方向Aと反対方向に延び出し、取付片11と平行な
面より外方に傾斜する傾斜部12cとを有し、傾斜部1
2cの先端側に係合部13が設けられ、この係合部13
が断面山形の凹溝部により形成されている。
わたり安定した取付強度を維持することができるととも
に、枠体の取外しや再取付け等にも容易に対応すること
のできる枠体取付金具を得る。 【構成】 枠体3に固着される取付片11と、この取付
片11より延設された弾性片12と、この弾性片12に
設けられた係合部13とを備え、ケーシングの開口に対
して装入された際、ケーシングの開口縁1aに弾性片1
2が摺接して、係合部13が開口縁1aに係合する枠体
取付金具において、上記弾性片12が、取付片11より
開口に対する装入方向Aに延びてから反対方向に湾曲す
るU字状湾曲部12aと、U字状湾曲部12の先端より
装入方向Aと反対方向に延び出し、取付片11と平行な
面より外方に傾斜する傾斜部12cとを有し、傾斜部1
2cの先端側に係合部13が設けられ、この係合部13
が断面山形の凹溝部により形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機の点検扉、空調
ダクトの点検扉等を枠体を介してケーシングの開口に取
付ける際に使用する枠体取付金具に関する。
ダクトの点検扉等を枠体を介してケーシングの開口に取
付ける際に使用する枠体取付金具に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、ケーシング1の開口
1pに対して扉2を取付ける場合に、予めこの種の取付
金具5を枠体3に複数個間隔を持って取付け、枠体3を
ワンタッチで開口1pに取付けられるようにしている。
1pに対して扉2を取付ける場合に、予めこの種の取付
金具5を枠体3に複数個間隔を持って取付け、枠体3を
ワンタッチで開口1pに取付けられるようにしている。
【0003】図8は、この種の取付金具である、実公昭
62−35824号公報に見られる従来の取付金具を示
すものである。この取付金具5は、枠体3を開口1p
(図7参照)に対して矢印A方向に平行移動して装入す
るだけで、ワンタッチで固定できるようにしたものであ
り、装入方向Aと平行な枠体3の側枠3aに取付けられ
た取付片6と、取付片6より段部7を介して装入方向A
と反対方向に延設され取付片6と平行な面より外側に傾
斜した弾性片8と、弾性片8の外面に取付片6方向に複
数列設された係合突起9とを有している。
62−35824号公報に見られる従来の取付金具を示
すものである。この取付金具5は、枠体3を開口1p
(図7参照)に対して矢印A方向に平行移動して装入す
るだけで、ワンタッチで固定できるようにしたものであ
り、装入方向Aと平行な枠体3の側枠3aに取付けられ
た取付片6と、取付片6より段部7を介して装入方向A
と反対方向に延設され取付片6と平行な面より外側に傾
斜した弾性片8と、弾性片8の外面に取付片6方向に複
数列設された係合突起9とを有している。
【0004】この取付金具5を取付けた枠体3をケーシ
ング1の開口1pに嵌め込むと、枠体3の側枠3aが矢
印A方向に装入されるのに伴って、取付金具5が開口1
p内に進入する。その際、弾性片8が開口縁1aに摺接
して撓み変形し、弾性片8の係合突起9が開口縁1aに
係合して、それにより枠体3がケーシングの開口1pに
装着される。この場合、弾性片8は強制的に内側に湾曲
させられた状態で係合しているので、その弾性復元力
(バネ力)により、係合突起9と開口縁1aの係合状態
が維持される。この取付金具5によれば、ワンタッチで
枠体3を開口1pに装着することができるので、取付け
が簡単であるという利点がある。
ング1の開口1pに嵌め込むと、枠体3の側枠3aが矢
印A方向に装入されるのに伴って、取付金具5が開口1
p内に進入する。その際、弾性片8が開口縁1aに摺接
して撓み変形し、弾性片8の係合突起9が開口縁1aに
係合して、それにより枠体3がケーシングの開口1pに
装着される。この場合、弾性片8は強制的に内側に湾曲
させられた状態で係合しているので、その弾性復元力
(バネ力)により、係合突起9と開口縁1aの係合状態
が維持される。この取付金具5によれば、ワンタッチで
枠体3を開口1pに装着することができるので、取付け
が簡単であるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空調設備等
の点検扉を設置する際にこの取付金具5を用いた場合、
扉2の開閉に伴って取付金具5が常に強い振動を受ける
ことになるため、次のような問題を生じる可能性があ
る。
の点検扉を設置する際にこの取付金具5を用いた場合、
扉2の開閉に伴って取付金具5が常に強い振動を受ける
ことになるため、次のような問題を生じる可能性があ
る。
【0006】すなわち、従来の取付金具5では、取付片
6より装入方向Aと反対方向に直接弾性片8が傾斜した
状態で延びているため、上記弾性片8の長さ寸法を大き
く取ることができず、よって大きなスプリング力を得る
ことが難しいという欠点があり、よって上記枠体3を保
持するためには、枠体3の周囲にわたって多数の取付金
具5を設けなければならないという問題点があった。ま
た、撓み変形した状態では、段部7に常に応力が集中し
やすいため、上記スプリング力によって取付けの支持力
を維持しているものの、長期にわたり繰り返しの強い振
動を受けた場合、その段部7から破損する可能性があ
り、さらに経時的に上記スプリング力が劣化した場合に
は、弾性片8に突設した係合突起9を開口縁1aに係合
させることによって係合状態を保っているので、係合突
起9に振動により係合外れや、がたつきを起こし易いと
いう問題点があった。
6より装入方向Aと反対方向に直接弾性片8が傾斜した
状態で延びているため、上記弾性片8の長さ寸法を大き
く取ることができず、よって大きなスプリング力を得る
ことが難しいという欠点があり、よって上記枠体3を保
持するためには、枠体3の周囲にわたって多数の取付金
具5を設けなければならないという問題点があった。ま
た、撓み変形した状態では、段部7に常に応力が集中し
やすいため、上記スプリング力によって取付けの支持力
を維持しているものの、長期にわたり繰り返しの強い振
動を受けた場合、その段部7から破損する可能性があ
り、さらに経時的に上記スプリング力が劣化した場合に
は、弾性片8に突設した係合突起9を開口縁1aに係合
させることによって係合状態を保っているので、係合突
起9に振動により係合外れや、がたつきを起こし易いと
いう問題点があった。
【0007】また、この種の取付金具5によってケーシ
ング1の開口1pに取付けられる枠体3は、例えばその
天地を誤って上記扉2の開閉方向が左右逆に取付けてし
まった場合や、長期の使用によって枠体3自体や扉2が
老朽化した場合などには、上記枠体3を取付金具5から
取り外す必要がある。しかしながら、上記従来の取付金
具5にあっては、上記枠体3を取外す際に、複数列にわ
たって設けられた係合突起9が次つぎに開口縁1aと係
合してしまい、極めて上記枠体3をケーシング1の開口
1pから取外し難いという欠点があった。しかも、上述
したように、弾性片8の形状の制約から大きなスプリン
グ力を確保することが難しいため、特に枠体3の天地を
誤った場合等に上記枠体3の取付けおよび取り外しを繰
り返すと、その度に加えられる変形応力によってスプリ
ング力が劣化し、よって最終的に充分なスプリング力が
得られなくなるという虞があるとともに、取付けの度に
開口縁1aが係合突起9上を摺動するために、当該係合
突起9が潰れて充分な係合が得られなくなるという虞も
あった。
ング1の開口1pに取付けられる枠体3は、例えばその
天地を誤って上記扉2の開閉方向が左右逆に取付けてし
まった場合や、長期の使用によって枠体3自体や扉2が
老朽化した場合などには、上記枠体3を取付金具5から
取り外す必要がある。しかしながら、上記従来の取付金
具5にあっては、上記枠体3を取外す際に、複数列にわ
たって設けられた係合突起9が次つぎに開口縁1aと係
合してしまい、極めて上記枠体3をケーシング1の開口
1pから取外し難いという欠点があった。しかも、上述
したように、弾性片8の形状の制約から大きなスプリン
グ力を確保することが難しいため、特に枠体3の天地を
誤った場合等に上記枠体3の取付けおよび取り外しを繰
り返すと、その度に加えられる変形応力によってスプリ
ング力が劣化し、よって最終的に充分なスプリング力が
得られなくなるという虞があるとともに、取付けの度に
開口縁1aが係合突起9上を摺動するために、当該係合
突起9が潰れて充分な係合が得られなくなるという虞も
あった。
【0008】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、高いスプリング力を得ることができて長期にわた
り安定した取付強度を維持することができるとともに、
枠体の取外しや再取付け等にも容易に対応することので
きる枠体取付金具を提供することを目的とするものであ
る。
ので、高いスプリング力を得ることができて長期にわた
り安定した取付強度を維持することができるとともに、
枠体の取外しや再取付け等にも容易に対応することので
きる枠体取付金具を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る枠体取付金具は、枠体に固着される取付片と、この
取付片より延設された弾性片と、この弾性片に設けられ
た係合部とを備え、ケーシングの開口に対して装入され
た際、ケーシングの開口縁に弾性片が摺接して、係合部
が開口縁に係合する枠体取付金具において、上記弾性片
が、取付片より開口に対する装入方向に延びてから反対
方向に湾曲するU字状湾曲部と、このU字状湾曲部の先
端より装入方向と反対方向に延び出し、取付片と平行な
面より外方に傾斜する傾斜部とを有し、この傾斜部の先
端側に上記係合部が設けられていることを特徴とするも
のである。
係る枠体取付金具は、枠体に固着される取付片と、この
取付片より延設された弾性片と、この弾性片に設けられ
た係合部とを備え、ケーシングの開口に対して装入され
た際、ケーシングの開口縁に弾性片が摺接して、係合部
が開口縁に係合する枠体取付金具において、上記弾性片
が、取付片より開口に対する装入方向に延びてから反対
方向に湾曲するU字状湾曲部と、このU字状湾曲部の先
端より装入方向と反対方向に延び出し、取付片と平行な
面より外方に傾斜する傾斜部とを有し、この傾斜部の先
端側に上記係合部が設けられていることを特徴とするも
のである。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
において、係合部が、傾斜部の先端に連設され且つこの
傾斜部の先端より取付片側に凹んだ凹溝部により形成さ
れていることを特徴とするものである。
において、係合部が、傾斜部の先端に連設され且つこの
傾斜部の先端より取付片側に凹んだ凹溝部により形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0011】さらに、請求項3の発明は、請求項2にお
いて、その凹溝部が断面山形に形成されていることを特
徴とするものである。
いて、その凹溝部が断面山形に形成されていることを特
徴とするものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、ケーシングの開口に対し
て挿入された際、開口縁に弾性片の傾斜部が摺接して、
弾性片が撓み変形し、係合部が開口縁に係合する。この
係合状態において、係合部が弾性片のバネ力によって係
合方向に付勢されていることにより、係合状態が維持さ
れる。この場合、弾性片の傾斜部の基端側にはU字状湾
曲部が設けられているので、弾性片は大きなスプリング
力(柔軟性)を持って係合状態を維持する。従って、取
付時ばかりでなく、振動等による力が常時働く場合で
も、応力を分散することができ、耐久性が向上する。
て挿入された際、開口縁に弾性片の傾斜部が摺接して、
弾性片が撓み変形し、係合部が開口縁に係合する。この
係合状態において、係合部が弾性片のバネ力によって係
合方向に付勢されていることにより、係合状態が維持さ
れる。この場合、弾性片の傾斜部の基端側にはU字状湾
曲部が設けられているので、弾性片は大きなスプリング
力(柔軟性)を持って係合状態を維持する。従って、取
付時ばかりでなく、振動等による力が常時働く場合で
も、応力を分散することができ、耐久性が向上する。
【0013】また、請求項2の発明では、傾斜部が開口
縁に摺接することにより、弾性片が撓み変形し、傾斜部
の先端が開口縁を越えた段階で、弾性片が復元方向に戻
り、凹溝部が開口縁に係合する。この場合、傾斜部の先
端より凹んだ凹溝部に開口縁が嵌まるので、振動等の摩
耗が生じた場合でも、係合状態が確実に維持される。ま
た、凹溝部の内面全部で開口縁を保持することができる
ので、振動等によるがたつきも防止できるとともに、枠
体の取外しも容易になる。
縁に摺接することにより、弾性片が撓み変形し、傾斜部
の先端が開口縁を越えた段階で、弾性片が復元方向に戻
り、凹溝部が開口縁に係合する。この場合、傾斜部の先
端より凹んだ凹溝部に開口縁が嵌まるので、振動等の摩
耗が生じた場合でも、係合状態が確実に維持される。ま
た、凹溝部の内面全部で開口縁を保持することができる
ので、振動等によるがたつきも防止できるとともに、枠
体の取外しも容易になる。
【0014】ここで、請求項3の発明によれば、凹溝部
が断面山形であるから、開口縁の板厚の違いをこの山形
の溝で吸収することができる。
が断面山形であるから、開口縁の板厚の違いをこの山形
の溝で吸収することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は実施例の取付金具10を枠体3に取付け
た状態を示す斜視図であり、図2は取付金具10の側面
図である。
明する。図1は実施例の取付金具10を枠体3に取付け
た状態を示す斜視図であり、図2は取付金具10の側面
図である。
【0016】この取付金具10は、弾性を備えたステン
レス板等の板材により一体にプレス成形されており、枠
体3の側枠3aの外面(開口縁と対向する面)にビスや
スポット溶接等で取付けられる帯板状の取付片11と、
この取付片11より延設された弾性片12とを有してい
る。弾性片12は、取付片11の幅より小幅に形成され
ており、取付片11の幅方向中央部より枠体3の装入方
向Aに平行に延びてから反対方向に湾曲するU字状湾曲
部12bと、このU字状湾曲部12bの先端より装入方
向Aと反対方向に延び出し且つ取付片11と平行な面よ
り外方に傾斜する傾斜部12cとを有している。U字状
湾曲部12bの基端側(取付片11側)には、取付片1
1と同一面をなす平板部12aが設けられている。
レス板等の板材により一体にプレス成形されており、枠
体3の側枠3aの外面(開口縁と対向する面)にビスや
スポット溶接等で取付けられる帯板状の取付片11と、
この取付片11より延設された弾性片12とを有してい
る。弾性片12は、取付片11の幅より小幅に形成され
ており、取付片11の幅方向中央部より枠体3の装入方
向Aに平行に延びてから反対方向に湾曲するU字状湾曲
部12bと、このU字状湾曲部12bの先端より装入方
向Aと反対方向に延び出し且つ取付片11と平行な面よ
り外方に傾斜する傾斜部12cとを有している。U字状
湾曲部12bの基端側(取付片11側)には、取付片1
1と同一面をなす平板部12aが設けられている。
【0017】また、装入方向Aと反対方向に斜めに延び
出した傾斜部12cの先端には、内方に湾曲した小湾曲
部12dを介して、断面が山形の凹溝部13が、係合部
として連設されている。この凹溝部13は、傾斜部12
cの先端(小湾曲部12d)よりも取付片11側に凹ん
でおり、装入方向Aと直交する方向に対して傾斜した2
つの側壁部12e,12gと、溝底部を構成する湾曲壁
部12fとから形成されている。なお、図1において、
4は振動吸収やシールのために設けられたパッキン材で
ある。
出した傾斜部12cの先端には、内方に湾曲した小湾曲
部12dを介して、断面が山形の凹溝部13が、係合部
として連設されている。この凹溝部13は、傾斜部12
cの先端(小湾曲部12d)よりも取付片11側に凹ん
でおり、装入方向Aと直交する方向に対して傾斜した2
つの側壁部12e,12gと、溝底部を構成する湾曲壁
部12fとから形成されている。なお、図1において、
4は振動吸収やシールのために設けられたパッキン材で
ある。
【0018】次に、以上の構成からなる枠体取付金具の
作用を説明する。上記取付金具10を使用して枠体3を
ケーシング1の開口1p(図7参照)に取付ける場合
は、まず枠体3の側枠3aに、図1に示すように、取付
金具10の取付片11を、ビスあるいはスポット溶接に
て取付ける。この場合、取付金具10の取付け個数や位
置については、従来例等にならって適当に決める。
作用を説明する。上記取付金具10を使用して枠体3を
ケーシング1の開口1p(図7参照)に取付ける場合
は、まず枠体3の側枠3aに、図1に示すように、取付
金具10の取付片11を、ビスあるいはスポット溶接に
て取付ける。この場合、取付金具10の取付け個数や位
置については、従来例等にならって適当に決める。
【0019】次に、枠体3をケーシング1の開口1pに
取付ける場合は、枠体3をケーシング1の開口1pに嵌
め込む。そうすると、図3に示すように、枠体3の側枠
3aに取付けた各取付金具10が、枠体3が矢印A方向
に装着されるのに伴って開口内に進入し、弾性片12の
傾斜部12cの外面が開口縁1aに当接する。そして、
さらに枠体3を装入するに従い、図4に示すように、傾
斜部12cが開口縁1aに摺接して、弾性片12が撓み
変形し、傾斜部12cの先端の小湾曲部12dが開口縁
1aを越えた段階で、図5に示すように、弾性片12が
復元方向に戻り、凹溝部13が開口縁1aに嵌まる。
取付ける場合は、枠体3をケーシング1の開口1pに嵌
め込む。そうすると、図3に示すように、枠体3の側枠
3aに取付けた各取付金具10が、枠体3が矢印A方向
に装着されるのに伴って開口内に進入し、弾性片12の
傾斜部12cの外面が開口縁1aに当接する。そして、
さらに枠体3を装入するに従い、図4に示すように、傾
斜部12cが開口縁1aに摺接して、弾性片12が撓み
変形し、傾斜部12cの先端の小湾曲部12dが開口縁
1aを越えた段階で、図5に示すように、弾性片12が
復元方向に戻り、凹溝部13が開口縁1aに嵌まる。
【0020】この係合状態においては、凹溝部13が弾
性片12のバネ力によって係合方向に付勢されているこ
とにより、係合状態が維持される。特に、弾性片12の
傾斜部12cの基端側にはU字状湾曲部12bがあるの
で、弾性片12は大きなスプリング力(柔軟性)を持っ
て、係合状態を維持する。従って、取付け時ばかりでな
く、振動等による力が常時働く場合でも、応力を分散す
ることができ、耐久性を向上させることができる。加え
て、スプリング力が高いため、一旦取付けた枠体3を
性片12のバネ力によって係合方向に付勢されているこ
とにより、係合状態が維持される。特に、弾性片12の
傾斜部12cの基端側にはU字状湾曲部12bがあるの
で、弾性片12は大きなスプリング力(柔軟性)を持っ
て、係合状態を維持する。従って、取付け時ばかりでな
く、振動等による力が常時働く場合でも、応力を分散す
ることができ、耐久性を向上させることができる。加え
て、スプリング力が高いため、一旦取付けた枠体3を
【0021】また、傾斜部12cの先端より凹んだ凹溝
部13に開口縁1aが嵌まり、当該凹溝部13の全幅寸
法にわたって開口縁1aが係合するため、従来の係合突
起によって係合状態を保持するものと比較して係合状態
がより確実に維持されることになる。この結果、長期に
わたって安定した取付強度を保つことができる。また、
凹溝部13の内面全部で開口縁1aを保持することにな
るから、振動等によるがたつきも防止することができ、
取付状態の安定性を確保できる。
部13に開口縁1aが嵌まり、当該凹溝部13の全幅寸
法にわたって開口縁1aが係合するため、従来の係合突
起によって係合状態を保持するものと比較して係合状態
がより確実に維持されることになる。この結果、長期に
わたって安定した取付強度を保つことができる。また、
凹溝部13の内面全部で開口縁1aを保持することにな
るから、振動等によるがたつきも防止することができ、
取付状態の安定性を確保できる。
【0022】また、凹溝部13が断面山形になっている
から、図6に示すように、開口縁1aの板厚の違いをこ
の山形の溝で吸収することができ、開口縁1aの板厚が
違っても、確実な係合状態を維持することができる。
から、図6に示すように、開口縁1aの板厚の違いをこ
の山形の溝で吸収することができ、開口縁1aの板厚が
違っても、確実な係合状態を維持することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、U字状湾曲部を弾性片に設けたことにより、弾
性片のスプリング力を高めることができ、それにより枠
体の取外しや再取付け等にも容易に対応することができ
るとともに、振動等による応力の分散を促して、耐久性
の向上を図ることができる。
よれば、U字状湾曲部を弾性片に設けたことにより、弾
性片のスプリング力を高めることができ、それにより枠
体の取外しや再取付け等にも容易に対応することができ
るとともに、振動等による応力の分散を促して、耐久性
の向上を図ることができる。
【0024】また、請求項2の発明によれば、係合部が
傾斜部より凹んだ凹溝部により構成されているので、振
動等の摩耗が生じた場合でも、係合状態を確実に維持す
ることができ、長期にわたり安定した取付強度を保つこ
とができる。また、凹溝部の内面全部で開口縁を保持す
ることができるので、振動等によるがたつきも防止する
ことができ、取付状態の安定性も確保できるとともに、
上記枠体を取外す際には、上記凹溝部の係合を解くこと
により、容易に枠体を取り外すことが可能となる。
傾斜部より凹んだ凹溝部により構成されているので、振
動等の摩耗が生じた場合でも、係合状態を確実に維持す
ることができ、長期にわたり安定した取付強度を保つこ
とができる。また、凹溝部の内面全部で開口縁を保持す
ることができるので、振動等によるがたつきも防止する
ことができ、取付状態の安定性も確保できるとともに、
上記枠体を取外す際には、上記凹溝部の係合を解くこと
により、容易に枠体を取り外すことが可能となる。
【0025】さらに、請求項3の発明によれば、凹溝部
が断面山形であるから、ケーシングの開口縁の板厚が違
っても、確実な係合状態を維持することができるといっ
た効果を奏する。
が断面山形であるから、ケーシングの開口縁の板厚が違
っても、確実な係合状態を維持することができるといっ
た効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例の取付金具の取付け状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】同取付金具の側面図である。
【図3】同取付金具の動作説明図である。
【図4】図3の次の段階の動作説明図である。
【図5】図4の次の段階の動作説明図である。
【図6】図5の状態の拡大断面図である。
【図7】ここで問題とする取付金具の使用場所の例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図8】従来の取付金具の係合状態を示す斜視図であ
る。
る。
1 ケーシング 1p 開口 1a 開口縁 3 枠体 10 取付金具 11 取付片 12 弾性片 12b U字状湾曲部 12c 傾斜部 13 凹溝部(係合部)
フロントページの続き (72)発明者 勝亦 靖雄 埼玉県北本市下石戸上東原1996−3 株式 会社トーレイ内
Claims (3)
- 【請求項1】 枠体に固着される取付片と、この取付片
より延設された弾性片と、この弾性片に設けられた係合
部とを備え、ケーシングの開口に対して装入された際、
上記ケーシングの開口縁に弾性片が摺接して、係合部が
開口縁に係合する枠体取付金具において、 上記弾性片は、 上記取付片より上記開口に対する装入方向に延びてから
反対方向に湾曲するU字状湾曲部と、 このU字状湾曲部の先端より上記装入方向と反対方向に
延び出し、上記取付片と平行な面より外方に傾斜する傾
斜部とを有し、 この傾斜部の先端側に上記係合部が設けられていること
を特徴とする枠体取付金具。 - 【請求項2】 上記係合部が、上記傾斜部の先端に連設
され且つこの傾斜部の先端より取付片側に凹んだ凹溝部
により形成されていることを特徴とする請求項1記載の
枠体取付金具。 - 【請求項3】 上記凹溝部が断面山形に形成されている
請求項2記載の枠体取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7101670A JPH08278039A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 枠体取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7101670A JPH08278039A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 枠体取付金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08278039A true JPH08278039A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=14306812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7101670A Pending JPH08278039A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 枠体取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08278039A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012111797A1 (ja) * | 2011-02-17 | 2012-08-23 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
| CN108180550A (zh) * | 2018-01-12 | 2018-06-19 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种空调室内机 |
| CN111023311A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-04-17 | Tcl空调器(中山)有限公司 | 一种空调内机的壳体及具有其的空调内机 |
| JP2025160892A (ja) * | 2024-04-10 | 2025-10-23 | ▲ユウ▼祥企業股▲分▼有限公司 | クランプ構造を有するフィルタフレーム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6235824U (ja) * | 1985-08-22 | 1987-03-03 | ||
| JPH0532046B2 (ja) * | 1984-06-25 | 1993-05-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
-
1995
- 1995-04-04 JP JP7101670A patent/JPH08278039A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980602 |