JPH08278163A - センサ信号処理回路及びハ−ネスの断線・ショ−ト検出方法 - Google Patents

センサ信号処理回路及びハ−ネスの断線・ショ−ト検出方法

Info

Publication number
JPH08278163A
JPH08278163A JP8097695A JP8097695A JPH08278163A JP H08278163 A JPH08278163 A JP H08278163A JP 8097695 A JP8097695 A JP 8097695A JP 8097695 A JP8097695 A JP 8097695A JP H08278163 A JPH08278163 A JP H08278163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform shaping
terminal
sensor
signal processing
processing circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8097695A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Watanabe
秀夫 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP8097695A priority Critical patent/JPH08278163A/ja
Publication of JPH08278163A publication Critical patent/JPH08278163A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 波形整形回路3から出力される信号電圧のハ
イレベルとロ−レベルとのレベル差を十分大きくとるこ
とができ、電子制御装置2がロ−・ハイ判定に際してノ
イズにより誤動作する確率を低下させることができるセ
ンサ信号処理回路100を提供すること。 【構成】 波形整形手段46からハイレベルが出力され
ると、出力制御手段4によりハイレベル制限手段5を構
成する抵抗R9がショ−トされ、センサ部1の第1の端
子47が電源供給手段6を構成するツェナ−ダイオ−ド
ZD1を介して接地されるので、電源電圧VB が変動し
ても第1の端子47における電圧値(ロ−レベル)は常
に一定値をとる。これにより、第1の端子47からハイ
レベルとロ−レベルとのレベル差の大きいノイズに強い
信号電圧を出力することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンサ信号処理回路及び
ハ−ネスの断線・ショ−ト検出方法に関し、より詳細に
は、例えば、ABS(Anti-lock Brake System)制御を
行うための車輪速を検知するセンサによって検知された
信号を処理するためのセンサ信号処理回路及び該センサ
信号処理回路を構成するセンサ部と電子制御装置とを接
続するハ−ネスの断線・ショ−ト検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のセンサ信号処理回路とし
ては、特開平5−24520号公報に開示されたものが
ある。以下、図5〜図7に基づいて特開平5−2452
0号公報に開示された従来のセンサ信号処理回路を簡単
に説明する。
【0003】図5は従来のセンサ信号処理回路40を概
略的に示したブロック図であり、このセンサ信号処理回
路40はABSに使用される車輪速信号を検出するセン
サ部41及び電子制御装置(以下、ECUと記す)12
とから構成されている。センサ部41は車輪の回転を検
知するセンサ44、波形整形回路43及びECU12と
接続するための第1の端子47及び第2の端子48を含
んで構成されており、波形整形回路43にはフィルタ4
5、波形整形手段46、信号出力手段52、ロ−レベル
制限手段53及び電源供給手段51が配設されている。
センサ44に接続されたフィルタ45は波形整形手段4
6に接続され、波形整形手段46は信号出力手段52及
びロ−レベル制限手段53を介して第1の端子47に接
続されている。さらに波形整形手段46は接続線54に
より第2の端子48にも接続されており、波形整形手段
46と第2の端子48との間の接続線54には信号出力
手段52が接続されている。また、波形整形手段46に
は整流回路50と定電圧回路49とから構成された電源
供給手段51が接続されており、電源供給手段51は第
1の端子47に接続されている。
【0004】第1の端子47及び第2の端子48はそれ
ぞれECU12の第1の端子27及び第2の端子28と
接続されており、ECU12の第1の端子27には抵抗
R6を介して電源電圧VB が接続されており、さらに第
1の端子27にはコンパレ−タ26の入力側が接続され
ている。また、ロ−・ハイ判定用の基準値電圧を与える
ための電源V3がコンパレ−タ26の他方の入力側に接
続されており、第2の端子28及び基準値電圧電源V3
の他端は接地されている。
【0005】図6は上記したセンサ信号処理回路40の
回路図をより具体的に示している。車輪に添設されたギ
ア29の回転によって起電力を発生するコイルLの一端
は抵抗R1を介してコンパレ−タ30の+の入力側に接
続されており、さらにコイルLの他端は中心基準電圧V
4、2種のスレッショルド電圧を与えるために並列に接
続された電源V1、V2及びスイッチ31を介してコン
パレ−タ30の−の入力側に接続されている。また、コ
イルLとコンパレ−タ30の入力側との間には、コンデ
ンサC1と抵抗R2とが並列に接続されている。
【0006】コンパレ−タ30の出力側は分岐してお
り、一方はスイッチ31に帰還接続され、他方は抵抗R
3を介してトランジスタQ1のベ−スに接続されてい
る。またトランジスタQ1のコレクタは抵抗R8を介し
て第1の端子47に接続され、トランジスタQ1のエミ
ッタは接続線54を介して第2の端子48に接続されて
いる。トランジスタQ1のエミッタと第2の端子48と
の間で接続線54が分岐しており、この接続線54は電
源V1、V2にまで延設されている。また抵抗R3とト
ランジスタQ1のベ−スとの間から接続線55が分岐し
ており、この接続線55は抵抗R4を介して接続線54
に接続されている。
【0007】また、第1の端子47と抵抗R8との間で
接続線56が分岐しており、この接続線56は抵抗R7
及び抵抗R5を介してコンパレ−タ30に接続され、さ
らにコンパレ−タ30から第2の端子48とコイルLと
の接続線54にまで延設されている。また、抵抗R7と
抵抗R5との間の接続線56にはコンデンサC2の一端
が接続され、コンデンサC2の他端は接地されており、
さらに抵抗R5とコンパレ−タ30との間の接続線56
にはツェナ−ダイオ−ドD2の一端が接続され、ツェナ
−ダイオ−ドD2の他端は接地されている。
【0008】第1の端子47及び第2の端子48はそれ
ぞれECU12の第1の端子27及び第2の端子28に
接続されており、ECU12の第1の端子27には抵抗
R6を介して電源電圧VB が接続されており、さらに第
1の端子27にはコンパレ−タ26の入力側が接続され
ている。また、コンパレ−タ26の他方の入力側には基
準電圧を与えるための電源V3の一端が接続されてお
り、第2の端子28と基準値電圧電源V3の他端とは接
地されている。
【0009】図7(a)〜(g)はセンサ信号処理回路
40の各装置から出力された信号のタイミングチャ−ト
を示したものであり、(a)はECU12から供給され
る電源電圧のレベル、(b)はフィルタ45を通過した
センサ信号、(c)は波形整形手段46によって波形整
形された出力信号、(d)は波形整形回路43からの出
力信号、(e)は整流回路50から出力された電源電圧
のレベル、(f)は波形整形手段46に供給される電源
電圧レベル、(g)はECU12でのロ−・ハイ判定を
それぞれ示している。
【0010】このように構成されたセンサ信号処理回路
40において、図7(a)に示したようにECU12の
電源電圧VB がオン状態となっている場合、車輪速の情
報は車輪に添設されたギア29の回転に伴いコイルLに
生じる起電力によって検出される。コイルLに生じた起
電力は車輪速に比例した周波数の信号を出力することと
なり、出力された信号は抵抗R2及びコンデンサC1に
よって形成されたフィルタ45を通過してある周波数が
取り出され、その信号はコンパレ−タ30に入って波形
整形及び周波数検出が行われる。例えば、フィルタ45
から信号電圧として一定電圧がV4によって確保され、
コンパレ−タ30のスレッショルド電圧としてV1及び
V2が設定されている場合、図7(b)及び(c)に示
したように、センサ44からの信号電圧がV1より大き
くなった際コンパレ−タ30からの出力信号がハイとな
り、センサ44からの信号電圧がV2より小さくなった
際コンパレ−タ30からの出力信号がロ−となる。
【0011】コンパレ−タ30からの出力信号がハイと
なった場合、トランジスタQ1はオンとなって接地さ
れ、コレクタ側の電圧が下がるが、ロ−レベル制限手段
53である抵抗R8によって電圧レベルは一定値以下に
ならないように確保される。したがって、第1の端子4
7からの出力信号は、図7(d)に示したように、コン
パレ−タ30からの波形整形出力がハイとなり、トラン
ジスタQ1のコレクタが接地されても一定レベルが確保
されたロ−状態となり、コンパレ−タ30から波形整形
信号の出力がロ−となった場合にはハイとなる。コンデ
ンサC2の接続部における電圧は図7(e)に示したよ
うに、コンパレ−タ30からの出力信号がロ−となって
いる場合にはECU12から供給される電源電圧VB
接続線56に引き込まれ、抵抗R7によって一定の電圧
レベルが確保される一方、コンパレ−タ30からの出力
信号がハイとなっている場合にも、ECU12から供給
される電源電圧VB は抵抗R8によってある値が確保さ
れながら、抵抗R5とコンデンサC2からの放電とによ
って一定の電圧レベルよりも低下しないようになる。そ
の後図7(f)に示したように、抵抗R5及びツェナ−
ダイオ−ドD2によって一定電圧に調整されてコンパレ
−タ30に供給されることとなる。そしてセンサ44か
らの出力信号によりECU12では図7(g)に示した
ようなロ−・ハイ判定が行われ、車輪速が検知される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
センサ信号処理回路40にあっては、ロ−レベル制限手
段53としてトランジスタQ1とECU12への信号出
力端子である第1の端子47との間に抵抗R8が介装さ
れている。その場合、ECU12における電源電圧VB
が変動すると、抵抗R8によって設定されるロ−レベル
電圧VL1(図7(d)参照)も電源電圧VB の変動と同
方向に変動する。通常、電源電圧VB は16V〜8Vの
間を変動する。
【0013】もし、ロ−レベル制限手段53によって設
定されるロ−レベル電圧VL1を電源電圧VB の変動にか
かわりなく常に一定値にすることができるならば、図8
(a)に示したように出力信号VOUT におけるハイレベ
ルVH とロ−レベルVL とのレベル差VHLを十分にとる
ことができるので、ECU12におけるロ−・ハイ判定
用の基準値電圧V3を容易に設定することができると共
に、ロ−・ハイ判定に際してノイズの影響を受けにくく
することができる。しかし、従来のセンサ信号処理回路
40の場合、抵抗R8によって設定されるロ−レベル電
圧VL1が電源電圧VB の変動と同方向に変動するので、
図8(b)に示したように、ハイレベルVH とロ−レベ
ルVL1とのレベル差VHL1 を前記レベル差VHL程大きく
とることはできない。このため、ECU12におけるロ
−・ハイ判定用の基準値電圧V3の設定が困難になると
共に、ロ−・ハイ判定に際してノイズの影響を受け易く
なるという課題がある。
【0014】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、波形整形回路から出力される出力信号におけるハイ
レベルとロ−レベルとのレベル差を十分大きくとること
ができ、電子制御装置におけるロ−・ハイの判定に際し
て誤動作する確率を低下させることができるセンサ信号
処理回路を提供することを目的としている。また、前記
波形整形回路と前記電子制御装置とを接続するハ−ネス
の断線・ショ−トを検出する断線・ショ−ト検出方法を
提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るセンサ信号処理回路(1)は、電子制御
装置(ECU)を備え、該電子制御装置に波形整形回路
を介してセンサが接続されたセンサ信号処理回路におい
て、センサ部に前記波形整形回路を構成する波形整形手
段が配設され、該波形整形手段にロ−レベル制限手段と
してのシャントレギュレ−タ等を含んで構成された電源
供給手段が接続され、該電源供給手段と前記センサ部の
第1の端子との間にはハイレベル制限手段が介装され、
前記波形整形手段が、該波形整形手段からの出力信号に
基づいて前記第1の端子を前記ハイレベル制限手段を介
して前記電源供給手段に接続させるか、あるいは前記第
1の端子を前記電源供給手段に直接接続させるかを切り
替える出力制御手段に接続されていることを特徴として
いる。
【0016】また本発明に係るセンサ信号処理回路
(2)は、電子制御装置(ECU)を備え、該電子制御
装置に波形整形回路を介してセンサが接続されたセンサ
信号処理回路において、センサ部に前記波形整形回路を
構成する波形整形手段及び信号出力手段が配設され、該
信号出力手段がシャントレギュレ−タで構成されたロ−
レベル制限手段を介して前記センサ部の第1の端子に接
続され、該第1の端子と前記波形整形手段との間に、シ
リ−ズレギュレ−タが介装されていることを特徴として
いる。
【0017】本発明に係るハ−ネスの断線・ショ−ト検
出方法は、上記センサ信号処理回路(1)またはセンサ
信号処理回路(2)において、前記センサ部の第1の端
子から前記電子制御装置に入力される電圧値が予め設定
されたハイレベル側の所定値以上であるかどうかで前記
センサ部と前記電子制御装置とを接続するハ−ネスが断
線しているかどうかを検出し、前記電圧値が予め設定さ
れたロ−レベル側の所定値以下であるかどうかで前記ハ
−ネスがショ−トしているかどうかを検出することを特
徴としている。
【0018】
【作用】
センサ信号処理回路(1) 前記波形整形手段からロ−レベルが出力されると、前記
出力制御手段により前記センサ部の第1の端子に前記電
源供給手段が直接接続される。これにより、前記センサ
部の第1の端子には、前記電源供給手段を構成するシャ
ントレギュレ−タにより設定されるロ−レベル電圧が出
力される。一方、前記波形整形手段からハイレベルが出
力されると、前記出力制御手段により前記センサ部の第
1の端子に前記ハイレベル制限手段を介して前記電源供
給手段が接続される。これにより、前記センサ部の第1
の端子には、前記ハイレベル制限手段により設定される
ハイレベル電圧が出力される。
【0019】以上のようにセンサ信号処理回路(1)の
場合、前記センサ部から前記電子制御装置に出力される
電圧のハイレベルは前記ハイレベル制限手段により設定
される。一方、ロ−レベルは、前記電源供給手段を構成
するシャントレギュレ−タによって設定されるので、前
記電子制御装置から前記センサ部に供給される電源電圧
が変動しても、常に一定値に保たれる。したがって、ロ
−レベル制限手段として抵抗を用いた従来のセンサ信号
処理回路(図5及び図6参照)に比べ、前記センサ部の
出力電圧におけるハイレベルとロ−レベルとのレベル差
を大きくとることができるので、ノイズの影響を受けに
くくなり、前記電子制御装置においてロ−・ハイを誤判
定する確率が低下する。
【0020】センサ信号処理回路(2) 前記波形整形手段からハイレベルが出力されると、前記
信号出力手段がオンされ、前記センサ部の第1の端子が
前記ロ−レベル制限手段を介して接地される。これによ
り、前記センサ部の第1の端子には前記ロ−レベル制限
手段を構成するシャントレギュレ−タにより設定される
ロ−レベルが出力される。一方、前記波形整形手段から
ロ−レベルが出力されると、前記信号出力手段がオフさ
れ、前記センサ部の第1の端子が前記シリ−ズレギュレ
−タに接続される。これにより、前記センサ部の出力端
子には、前記シリ−ズレギュレ−タにより設定されるハ
イレベル電圧が出力される。
【0021】以上のようにセンサ信号処理回路(2)の
場合、前記センサ部の第1の端子から前記電子制御装置
に出力される電圧のハイレベルは前記シリ−ズレギュレ
−タにより設定される。一方、ロ−レベルは前記シャン
トレギュレ−タにより設定され、常に一定値に保たれ
る。よって、センサ信号処理回路(1)の場合と同様
に、前記センサ部の出力電圧におけるハイレベルとロ−
レベルとのレベル差を大きくとることができ、ノイズの
影響を受けにくくなり、前記電子制御装置におけるロ−
・ハイ判定で誤動作する確率が低下する。
【0022】ハ−ネスの断線・ショ−ト検出方法 上記センサ信号処理回路(1)またはセンサ信号処理回
路(2)において、前記センサ部の第1の端子から出力
される電圧のロ−レベルはいずれもシャントレギュレ−
タにより一定値に保たれるので、ショ−ト検出用スレッ
ショルドレベルも常に一定値に設定することが可能にな
り、ショ−トの検出を確実に行うことが可能になる。ま
た、前記センサ部の出力端子から出力される電圧のハイ
レベルは、上記センサ信号処理回路(1)の場合、前記
ハイレベル制限手段により設定され、上記センサ信号処
理回路(2)の場合、前記シリ−ズレギュレ−タにより
設定されるという違いはあるが、いずれも前記電子制御
装置から供給される電源電圧から所定の電圧値低下した
レベルに設定されるので、ハ−ネスの断線検出用スレッ
ショルドレベルを前記電源電圧と前記所定の電圧値低下
したレベルとの間に設定することが可能となる。
【0023】
【実施例】以下、本発明に係るセンサ信号処理回路の実
施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施例
1に係るセンサ信号処理回路100を概略的に示した回
路構成図である。図1に示したセンサ信号処理回路10
0の構成が図5及び図6に示した従来のセンサ信号処理
回路40の構成と異なっているのは、電子制御装置12
が電子制御装置2となり、センサ部41がセンサ部1と
なり、波形整形回路43が波形整形回路3となっている
点である。電子制御装置2の構成が電子制御装置12の
構成と異なっているのは、電子制御装置2の第1の端子
27にA/Dコンバ−タ29が接続され、センサ部1か
らの出力電圧がA/D変換されてマイクロコンピュ−タ
(図示せず)に入力されるようになっている点である。
【0024】波形整形回路3はフィルタ回路45、波形
整形手段46、出力制御手段4、ハイレベル制限手段5
及び電源供給手段6等を含んで構成されており、フィル
タ回路45と波形整形手段46の構成とこれらの接続関
係は従来のセンサ信号処理回路40を構成する波形整形
回路43の場合と同様である。出力制御手段4は抵抗R
7、抵抗R8及びトランジスタQ2で構成されており、
抵抗R7は波形整形手段46を構成するコンパレ−タ3
0の出力側とトランジスタQ2のベ−スとの間に介装さ
れ、抵抗R8はトランジスタQ2のベ−スとエミッタと
の間に介装され、トランジスタQ2のコレクタはハイレ
ベル制限手段5を構成する抵抗R9の他端に接続され、
エミッタは抵抗R9の一端に接続されている。抵抗R9
の一端はセンサ部1の第1の端子47に接続され、他端
は電源供給手段6を介して波形整形手段46を構成する
コンパレ−タ30に接続されている。電源供給手段6は
ノイズ除去用のコンデンサC2及びシャントレギュレ−
タとしてのツェナ−ダイオ−ドZD1等で構成されてお
り、コンデンサC1及びツェナ−ダイオ−ドZD1は共
に、抵抗R9の他端(=トランジスタQ2のコレクタ)
と接地との間に介装されている。
【0025】上記のごとく構成されたセンサ信号処理回
路100は以下のように動作する。波形整形手段46を
構成するコンパレ−タ30からロ−レベルが出力される
とトランジスタQ2がオンし、ハイレベル制限手段5を
構成する抵抗R9がショ−トされる。したがってこの場
合、センサ部1の第1の端子47に電源供給手段6が直
接接続されることになるので、第1の端子47にはツェ
ナ−ダイオ−ドZD1により設定されるロ−レベル電圧
L が出力される。
【0026】一方、コンパレ−タ30からハイレベルが
出力されるとトランジスタQ2 がオフし、第1の端子4
7と電源供給手段6との間にハイレベル制限手段5とし
ての抵抗R9が介装される。したがってこの場合、第1
の端子47に出力される電圧は、下記(1)式で示され
るハイレベル電圧VH が出力される。
【0027】
【数1】
【0028】以上説明したことから分かるように、セン
サ部1の第1の端子47から出力されるロ−レベル電圧
はシャントレギュレ−タであるツェナ−ダイオ−ドZD
1により設定されるので、常に一定の電圧値VL とな
る。一方、第1の端子47から出力されるハイレベル電
圧VH は、上記(1)式で示したように電源電圧VB
ら一定値(VL ・R9/(R6+R9))低下した電圧
値となる。これらロ−レベル電圧VL 及びハイレベル電
圧VH と電源電圧VB との関係をグラフに示すと図2の
ようになる。
【0029】図2において、VOUT はセンサ部1の第1
の端子47から出力される信号電圧を示しており、V
GND は接地レベルを示し、V3は電子制御装置2におい
てロ−・ハイ判定を行うための基準値電圧を示し、V
Lth はショ−ト検出用スレッショルドレベルを示し、V
Hth は断線検出用スレッショルドレベルを示している。
【0030】図2に示したように、信号電圧VOUT にお
けるハイレベル電圧VH を常に電源電圧VB から上記
(1)式で示した所定値低下した電圧値に設定すること
ができ、ロ−レベル電圧VL を常に一定値VL に設定す
ることができるので、図8(b)に示した従来のセンサ
信号処理回路40における場合に比べ、ハイレベル電圧
H とロ−レベル電圧VL とのレベル差VHLを大きくと
ることができる。これにより、ロ−・ハイ判定を行うた
めの基準値電圧V3を容易に設定することができ、電子
制御装置2がノイズによりロ−・ハイ判定で誤動作する
確率を低下させることができる。
【0031】また、ロ−レベル電圧を常に一定値VL
保つことができるので、ショ−ト検出用スレッショルド
レベルVLth を容易に設定することができ、また、電源
電圧VB とハイレベル電圧VH との間に、断線検出用ス
レッショルドレベルVHth を設定することができる。し
たがって、電子制御装置2を構成するA/Dコンバ−タ
29からマイクロコンピュ−タに入力される電圧が、断
線検出用スレッショルドレベル以上であるか、あるいは
ショ−ト検出用スレッショルドレベル以下であるかを検
出すれば、センサ部1の第1の端子47と電子制御装置
2の第1の端子27とを接続するハ−ネスの断線・ショ
−トを検出することができる。
【0032】次に、実施例2に係るセンサ信号処理回路
を図面に基づいて説明する。図3は実施例2に係るセン
サ信号処理回路200を概略的に示した回路構成図であ
る。図3に示した実施例2に係るセンサ信号処理回路2
00の構成が図5及び図6に示した従来のセンサ信号処
理回路40の構成と異なっているのは、電子制御装置1
2が電子制御装置2となり、センサ部41がセンサ部3
1となり、波形整形回路43が波形整形回路33となっ
ている点である。電子制御装置2の構成が電子制御装置
12の構成と異なっているのは、電子制御装置2の第1
の端子27にA/Dコンバ−タ29が接続され、センサ
部1からの出力電圧がA/D変換されてマイクロコンピ
ュ−タ(図示せず)に入力されるようになっている点で
ある。
【0033】波形整形回路33はフィルタ回路45、波
形整形手段46、信号出力手段52、ロ−レベル制限手
段34及びシリ−ズレギュレ−タ35等を含んで構成さ
れており、フィルタ回路45、波形整形手段46及び信
号出力手段52の構成とこれら相互の接続関係は図5及
び図6に示した従来のセンサ信号処理回路40を構成す
る波形整形回路43の場合と同様である。ロ−レベル制
限手段34はシャントレギュレ−タとしてのツェナ−ダ
イオ−ドZD2で構成されており、ツェナ−ダイオ−ド
ZD2はセンサ部31の第1の端子47と信号出力手段
52を構成するトランジスタQ1のコレクタとの間に介
装されている。シリ−ズレギュレ−タ35はセンサ部3
1の第1の端子47と波形整形手段46を構成するコン
パレ−タ30に接続されている。
【0034】上記の如く構成されたセンサ信号処理回路
200は以下のように動作する。波形整形手段46を構
成するコンパレ−タ30からハイレベルが出力される
と、信号出力手段52を構成するトランジスタQ1がオ
ンし、センサ部31の第1の端子47がツェナ−ダイオ
−ドZD2を介して接地される。したがって、第1の端
子47にはシャントレギュレ−タとしてのツェナ−ダイ
オ−ドZD2によって設定されるロ−レベルの一定電圧
L が出力される。
【0035】一方、コンパレ−タ30からロ−レベルが
出力されると、トランジスタQ1がオフするので、出力
端子47にはシリ−ズレギュレ−タ35によって設定さ
れ、下記(2)式で示される
【0036】
【数2】 VH =VB −IS ・R6 ・・・(2) ハイレベル電圧VH が出力される。ここで、IS はシリ
−ズレギュレ−タ35の出力電流を示している。一般
に、シリ−ズレギュレ−タにあっては、入力電圧が変動
しても出力電流をほぼ一定に保つことができ、しかも入
力電流≒出力電流という関係があるので、シリ−ズレギ
ュレ−タ35の場合にあっても、出力電流IS =入力電
流IS ´という関係か成り立つ。したがって、コンパレ
−タ30からロ−レベルが出力された場合に第1の端子
47に出力される電圧として、上記(2)式で示される
ハイレベル電圧VH が得られる。
【0037】以上説明したことから分かるように、セン
サ部31の第1の端子47から出力されるロ−レベル電
圧は、シャントレギュレ−タであるツェナ−ダイオ−ド
ZD2により設定されるので、常に一定の電圧値VL
なる。一方、第1の端子47から出力されるハイレベル
電圧は、上記(2)式で示したように電源電圧VB から
一定値(IS ・R6)低下した電圧値VH となる。これ
らロ−レベル電圧値VL 及びハイレベル電圧値VH と電
源電圧VB との関係をグラフに示すと図4のようにな
る。
【0038】図4に示したように、信号電圧VOUT にお
けるハイレベル電圧VH を常に電源電圧VB から一定値
(IS ・R6)低下した電圧値に設定することができ、
ロ−レベル電圧を常に一定値VL に設定することができ
るので、図8(b)に示した従来のセンサ信号処理回路
40における場合に比べて、ハイレベル電圧VH とロ−
レベル電圧VL とのレベル差VHLを大きくとることがで
きる。これにより、ロ−・ハイ判定を行うための基準値
電圧V3を容易に設定することができ、電子制御装置2
がロ−・ハイ判定でノイズにより誤動作する確率を低下
させることができる。
【0039】また、ロ−レベル電圧VL を常に一定値に
保つことができるので、センサ部31の第1の端子47
と電子制御装置の第1の端子27とを接続するハ−ネス
のショ−ト検出用スレッショルドレベルVLth を容易に
設定することができ、また、電源電圧VB とハイレベル
電圧VH との間に、前記ハ−ネスの断線検出用スレッシ
ョルドレベルVHth を設定することができる。したがっ
て、電子制御装置2を構成するA/Dコンバ−タ29か
らマイクロコンピュ−タに入力される電圧値が、断線検
出用スレッショルドレベルVHth 以上であるか、あるい
はショ−ト検出用スレッショルドレベルVLth 以下であ
るのかを検出することで、センサ信号処理回路200に
おける前記ハ−ネスの断線・ショ−トを検出することが
できる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るセンサ
信号処理回路(1)またはセンサ信号処理回路(2)の
いずれを用いても、従来のセンサ信号処理回路の場合に
比べ、前記センサ部から前記電子制御装置に出力される
信号の振幅を十分大きくとることができるので、ノイズ
の影響を受けにくくすることができ、前記電子制御回路
がロ−・ハイ判定で誤動作する確率を低下させることが
できる。
【0041】また、本発明に係るハ−ネスの断線・ショ
−ト検出方法にあっては、センサ信号処理回路(1)ま
たはセンサ信号処理回路(2)において、断線検出用ス
レッショルドレベル及びショ−ト検出用スレッショルド
レベルを容易に設定することができ、これらのシュレッ
ショルドレベルに基づいて前記電子制御装置において前
記センサ部と前記電子制御装置とを接続するハ−ネスの
断線あるいはショ−トを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るセンサ信号処理回路を
概略的に示した回路構成図である。
【図2】実施例1に係るセンサ信号処理回路を構成する
センサ部から電子制御装置に対して出力される信号電圧
におけるハイレベル及びロ−レベルと電源電圧との関係
を示したグラフである。
【図3】本発明の実施例2に係るセンサ信号処理回路を
概略的に示した回路構成図である。
【図4】実施例2に係るセンサ信号処理回路を構成する
センサ部から電子制御装置に対して出力される信号電圧
におけるハイレベル及びロ−レベルと電源電圧との関係
を示したグラフである。
【図5】従来のセンサ信号処理回路を概略的に示したブ
ロック図である。
【図6】従来のセンサ信号処理回路を具体的に示した回
路構成図である。
【図7】従来のセンサ信号処理回路における各装置の動
作を示したタイミングチャ−トである。
【図8】(a)は従来のセンサ信号処理回路においてセ
ンサ部から出力されるロ−レベルが一定値をとると想定
した場合に得られる信号電圧と電源電圧との関係と示し
たグラフであり、(b)は従来のセンサ信号処理回路に
おいてセンサ部から出力されるロ−レベルが電源電圧の
変動とともに変動する場合に得られる信号電圧と電源電
圧との関係を示したグラフである。
【符号の説明】
1、31 センサ部 2 電子制御装置 3、33 波形整形回路 4 出力制御手段 5 ハイレベル制限手段 6 電源供給手段 34 ロ−レベル制限手段 35 シリ−ズレギュレ−タ 46 波形整形手段 47 センサ部の第1の端子 100、200 センサ信号処理回路 ZD1、ZD2 ツェナ−ダイオ−ド(シャントレギュ
レ−タ) V3 ロ−・ハイ判定用基準値電圧電源 VHth 断線検出用スレショルドレベル VLth ショ−ト検出用スレッショルドレベル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子制御装置(ECU)を備え、該電子
    制御装置に波形整形回路を介してセンサが接続されたセ
    ンサ信号処理回路において、センサ部に前記波形整形回
    路を構成する波形整形手段が配設され、該波形整形手段
    にロ−レベル制限手段としてのシャントレギュレ−タ等
    を含んで構成された電源供給手段が接続され、該電源供
    給手段と前記センサ部の第1の端子との間にはハイレベ
    ル制限手段が介装され、前記波形整形手段が、該波形整
    形手段からの出力信号に基づいて前記第1の端子を前記
    ハイレベル制限手段を介して前記電源供給手段に接続さ
    せるか、あるいは前記第1の端子を前記電源供給手段に
    直接接続させるかを切り替える出力制御手段に接続され
    ていることを特徴とするセンサ信号処理回路。
  2. 【請求項2】 電子制御装置(ECU)を備え、該電子
    制御装置に波形整形回路を介してセンサが接続されたセ
    ンサ信号処理回路において、センサ部に前記波形整形回
    路を構成する波形整形手段及び信号出力手段が配設さ
    れ、該信号出力手段がシャントレギュレ−タで構成され
    たロ−レベル制限手段を介して前記センサ部の第1の端
    子に接続され、該第1の端子と前記波形整形手段との間
    に、シリ−ズレギュレ−タが介装されていることを特徴
    とするセンサ信号処理回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のセンサ信
    号処理回路において、前記センサ部の第1の端子から前
    記電子制御装置に入力される電圧値が予め設定されたハ
    イレベル側の所定値以上であるかどうかで前記センサ部
    と前記電子制御装置とを接続するハ−ネスが断線してい
    るかどうかを検出し、前記電圧値が予め設定されたロ−
    レベル側の所定値以下であるかどうかで前記ハ−ネスが
    ショ−トしているかどうかを検出することを特徴とする
    ハ−ネスの断線・ショ−ト検出方法。
JP8097695A 1995-04-06 1995-04-06 センサ信号処理回路及びハ−ネスの断線・ショ−ト検出方法 Withdrawn JPH08278163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8097695A JPH08278163A (ja) 1995-04-06 1995-04-06 センサ信号処理回路及びハ−ネスの断線・ショ−ト検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8097695A JPH08278163A (ja) 1995-04-06 1995-04-06 センサ信号処理回路及びハ−ネスの断線・ショ−ト検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08278163A true JPH08278163A (ja) 1996-10-22

Family

ID=13733548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8097695A Withdrawn JPH08278163A (ja) 1995-04-06 1995-04-06 センサ信号処理回路及びハ−ネスの断線・ショ−ト検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08278163A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010185756A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Aisin Aw Co Ltd 故障検出装置及び故障検出方法
CN105774782A (zh) * 2014-12-24 2016-07-20 深圳艾科创新微电子有限公司 一种轮速传感信号处理电路及汽车abs系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010185756A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Aisin Aw Co Ltd 故障検出装置及び故障検出方法
CN105774782A (zh) * 2014-12-24 2016-07-20 深圳艾科创新微电子有限公司 一种轮速传感信号处理电路及汽车abs系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4939455A (en) Sensor having two-wire connection to load
US6666090B2 (en) Vibrating gyroscope and electronic device using the same
EP0310279B1 (en) Two-terminal multiplexable sensor
US6486657B2 (en) Malfunction detector for magnetoresistor speed and position sensors
US5130933A (en) Rotation sensing system having sensor malfunction detection
US6170923B1 (en) Malfunction detection device and method for a wheel speed sensor
US20110035115A1 (en) Control unit and method for activating passenger protection means and sensor for outputting a crash-relevant signal
US8461826B2 (en) Device for the detection quadrature signals
JPH08278163A (ja) センサ信号処理回路及びハ−ネスの断線・ショ−ト検出方法
US20100324786A1 (en) Control unit and method for triggering a passenger protection system
US5579235A (en) Method of monitoring rpm sensors
JPH11160116A (ja) 自己励起型センサーにおける故障の検出システム
US6501261B2 (en) Evaluation circuit for a magnetoresistive sensor
EP0586942B1 (en) A wheel speed sensor input circuit with sensor status detection
GB2255410A (en) Digital sensors
JPH10257799A (ja) 多チャンネル出力装置の出力オープン検出装置
JP3209519B2 (ja) 電子回路
US6549138B2 (en) Method and apparatus for providing detection of excessive negative offset of a sensor
JP3342879B2 (ja) センサ信号処理回路
JPH11512590A (ja) 電流閾値によって定められた2進信号を評価するための回路装置
JP2003037637A (ja) 通信システム
US7331240B2 (en) Apparatus and method for connecting vehicle wheel sensors to a controller
JPH10142284A (ja) 誘導性負荷の短絡検出装置
JP3095869B2 (ja) 故障診断機能付きの車両安全装置制御システム
US20080109138A1 (en) Diagnosis apparatus for passenger protection system

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020702