JPH08278445A - 防振機能を備えたズームレンズ - Google Patents

防振機能を備えたズームレンズ

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JPH08278445A
JPH08278445A JP7103052A JP10305295A JPH08278445A JP H08278445 A JPH08278445 A JP H08278445A JP 7103052 A JP7103052 A JP 7103052A JP 10305295 A JP10305295 A JP 10305295A JP H08278445 A JPH08278445 A JP H08278445A
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JP
Japan
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lens group
lens
image
refractive power
zoom
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JP7103052A
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Kenzaburo Suzuki
憲三郎 鈴木
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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    • G02B27/64Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
    • G02B27/646Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B15/167Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group having a first movable lens or lens group and a second movable lens or lens group, both in front of a fixed lens or lens group having an additional fixed front lens or group of lenses
    • G02B15/173Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group having a first movable lens or lens group and a second movable lens or lens group, both in front of a fixed lens or lens group having an additional fixed front lens or group of lenses arranged +-+

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡素な機構で防振レンズ群を駆動することが
できるとともに、十分な明るさを有し且つ十分なバック
フォーカスを確保することのできる高性能なズームレン
ズを提供すること。 【構成】 本発明の防振機能を備えたズームレンズは、
最も物体側に配置された正の屈折力を有する第1レンズ
群G1と、該第1レンズ群G1の像側に配置された負の
屈折力を有する第2レンズ群G2と、最も像側に配置さ
れた正の屈折力を有する最終レンズ群GL とを備え、広
角端から望遠端への変倍時には、前記第1レンズ群G1
と前記第2レンズ群G2との間隔は増大し、前記第2レ
ンズ群G2と該第2レンズ群G2の像側に配置されたレ
ンズ群との間隔は変化するズームレンズにおいて、前記
最終レンズ群GL は、物体側から順に、正の屈折力を有
するレンズ群GL1と、正の屈折力を有するレンズ群GL2
と、正または負の屈折力を有するレンズ群GL3とを有
し、前記最終レンズ群GL 中の前記レンズ群GL2を光軸
とほぼ直交する方向に移動させて防振するための変位手
段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防振機能を備えたズーム
レンズに関し、特に写真用やビデオ用ズームレンズの防
振技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の防振機能を備えたズームレンズで
は、たとえば特開平1−191113号公報に示すよう
に、2群以上のレンズ群で構成されるズームレンズにお
いて変倍の際に移動するレンズ群全体またはその一部を
光軸を横切る方向に変位させて防振補正している。な
お、本明細書において、レンズ群の全体または一部を光
軸とほぼ直交する方向に移動させて手振れ等に起因する
像位置の変動を補正することを「防振」という。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の防振機能を備えたズームレンズでは、防振
のために光軸直交方向に移動するレンズ群すなわち防振
レンズ群が変倍時にも光軸に沿って移動する。このた
め、防振レンズ群を駆動する機構が複雑になること、F
ナンバーが3.5〜5.6程度と暗くなること、一眼レ
フカメラ用に十分なバックフォーカスを得ることができ
ないこと等の不都合があった。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、簡素な機構で防振レンズ群を駆動することが
できるとともに、十分な明るさを有し且つ十分なバック
フォーカスを確保することのできる高性能なズームレン
ズを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては、最も物体側に配置された正の屈
折力を有する第1レンズ群G1と、該第1レンズ群G1
の像側に配置された負の屈折力を有する第2レンズ群G
2と、最も像側に配置された正の屈折力を有する最終レ
ンズ群GL とを備え、広角端から望遠端への変倍時に
は、前記第1レンズ群G1と前記第2レンズ群G2との
間隔は増大し、前記第2レンズ群G2と該第2レンズ群
G2の像側に配置されたレンズ群との間隔は変化するズ
ームレンズにおいて、前記最終レンズ群GL は、物体側
から順に、正の屈折力を有するレンズ群GL1と、正の屈
折力を有するレンズ群GL2と、正または負の屈折力を有
するレンズ群GL3とを有し、前記最終レンズ群GL 中の
前記レンズ群GL2を光軸とほぼ直交する方向に移動させ
て防振するための変位手段を備えていることを特徴とす
る防振機能を備えたズームレンズを提供する。
【0006】本発明の好ましい態様によれば、前記第2
レンズ群G2と前記最終レンズ群GL との間には、正の
屈折力を有する第3レンズ群G3が配置されている。さ
らに好ましくは、前記レンズ群GL1の焦点距離をfL1と
し、前記レンズ群GL2の焦点距離をfL2とし、前記最終
レンズ群GL の焦点距離をfL としたとき、 0.2<fL2/fL <8 0.05<fL2/fL1<5.0 の条件を満足する。
【0007】
【作用】本発明では、写真用やビデオ用のズームレンズ
に適するように、物体側から順に、正屈折力の第1レン
ズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2とを有し、最
も像側には正屈折力の最終レンズ群GL を有する。そし
て、広角端から望遠端への変倍時には、第1レンズ群G
1と第2レンズ群G2との間隔は増大し、第2レンズ群
G2とその像側のレンズ群との間隔は非線型に変化する
という基本構成を採用している。
【0008】まず、上述の基本構成を有するズームレン
ズの特徴および利点について説明する。さて、最も単純
な構成として、物体側から順に、正屈折力を有する第1
レンズ群G1と、負屈折力を有する第2レンズ群G2
と、最も像側に配置された正屈折力を有する最終レンズ
群GL との3群によりズームレンズを構成することがで
きることが知られている。
【0009】また、第2レンズ群G2の像側に正屈折力
を有する第3レンズ群G3を加えた構成にすると、Fナ
ンバーが小さくて明るく、ズーム比(変倍比)の大きい
ズームレンズを達成するとともに、各焦点距離状態にお
いて良好な結像性能を得ることができる。例えば、この
ような構成を有する写真用ズームレンズとして、Fナン
バーが2.8程度のズームレンズが知られている。この
ような優れた特性に基づき、上述の基本構成を有するズ
ームレンズは、写真用やビデオ用のズームレンズとして
広く用いられている。
【0010】本発明では、このような基本構成を有する
ズームレンズにおいて、最終レンズ群GL は、物体側か
ら順に、正の屈折力を有するレンズ群GL1と、正の屈折
力を有するレンズ群GL2と、正または負の屈折力を有す
るレンズ群GL3とを有する。そして、最終レンズ群GL
のレンズ群GL2を光軸とほぼ直交する方向に移動させて
防振することによって、簡素な機構で防振レンズ群を駆
動することができるとともに、十分な明るさを有し且つ
十分なバックフォーカスを確保することのできる高性能
なズームレンズを実現している。
【0011】以下、本発明の条件について詳述する。一
般的に、正屈折力のレンズ群が先行するズームレンズで
は、最も物体側の第1レンズ群が最も大型となる。この
ため、第1レンズ群を防振のために光軸直交方向に移動
させることは、保持機構および駆動機構の大型化を招
き、好ましくない。従って、本発明におけるズームレン
ズにおいても、第1レンズ群を防振補正光学系にするの
は好ましくない。また、本発明のズームレンズにおける
第2レンズ群のように変倍時における光軸方向移動量の
大きいレンズ群を防振レンズ群にすると、保持機構およ
び駆動機構が複雑になるため好ましくない。
【0012】そこで、本発明においては、防振時におい
ても良好な収差特性を確保することができるように、最
終レンズ群GL のレンズ群GL2を光軸とほぼ直交する方
向に移動させて防振を行っている。なお、画面中心と画
面周辺とで画質をあまり変化させることなく防振するこ
とができるように、最終レンズ群GL 中の防振レンズ群
GL2のできるだけ近傍に開口絞りを設置することが望ま
しい。
【0013】また、本発明では、防振レンズ群GL2の物
体側に正屈折力を有するレンズ群GL1を配置する構成を
採用しているので、防振レンズ群GL2よりも像側のレン
ズの径を小さくすることができる。さらに、保持機構お
よび駆動機構の簡素化のために、防振レンズ群GL2およ
び開口絞りを変倍時に光軸に沿って固定とするか、ある
いは防振レンズ群GL2の前後の間隔が変倍中に不変であ
るように構成することが望ましい。
【0014】さらに、防振レンズ群GL2が光軸と直交す
る方向に移動すると、その移動量によっては光軸から離
れた周辺位置における光束が、その後側に位置するレン
ズ群に不要な光束となって入射してしまう場合がある。
このような不要光は、たとえばゴーストや不要な露光等
を発生させる。そこで、こうした有害光の入射を回避す
ることができるように、開口絞りとは別のフレア絞りを
光軸に対して固定された状態で設けるのが好ましい。
【0015】更に、本発明では、上述の構成に加えて、
以下の条件式(1)および(2)を満足することが好ま
しい。 0.2<fL2/fL <8 (1) 0.05<fL2/fL1<5.0 (2) ここで、 fL1:レンズ群GL1の焦点距離 fL2:防振レンズ群GL2の焦点距離 fL :最終レンズ群GL の焦点距離
【0016】条件式(1)は、防振レンズ群GL2の焦点
距離fL2と最終レンズ群GL の焦点距離fL との比につ
いて、適切な範囲を定めたものである。条件式(1)の
上限値を上回ると、防振レンズ群GL2の焦点距離が大き
くなり、所定の像位置変動量を補正するのに要する防振
レンズ群GL2の光軸直交方向移動量が大きくなりすぎ
る。その結果、防振レンズ群GL2が光軸直交方向に移動
する際に光束が遮られないようにするために、防振レン
ズ群GL2のレンズ径を過度に大きくしなければならなく
なる。また、ズームレンズの全長が長くなりすぎて、不
都合である。
【0017】逆に、条件式(1)の下限値を下回ると、
防振レンズ群GL2の焦点距離が小さくなりすぎて、変倍
時の球面収差が負側に過大となる傾向が発生し、不都合
である。また、所定の像位置変動量を補正するのに要す
る防振レンズ群GL2の光軸直交方向移動量が小さくなり
すぎる。その結果、防振レンズ群GL2の光軸直交方向の
微細な位置決め制御が困難となるため、不都合である。
なお、さらに良好な結像性能を得るには、条件式(1)
の上限値を2.5とし、下限値を0.5とするのが好ま
しい。
【0018】条件式(2)は、防振レンズ群GL2の焦点
距離fL2と最終レンズGL 中の最も物体側のレンズ群G
L1の焦点距離fL1との比について、適切な範囲を規定し
ている。この条件式は、最終レンズ群GL を構成する際
に、防振性能を含めた良好な結像性能を達成するための
条件として重要である。条件式(2)の上限値を上回る
と、球面収差が負側に過大となり易い。また、ズームレ
ンズの全長が長くなり、コンパクト化に向かなくなって
しまう。さらに、ペッツバール和が正側に過大となり易
いばかりでなく、非点隔差および像面の曲がりが大きく
なりすぎて、良好な結像性能を得ることができなくなっ
てしまう。
【0019】逆に、条件式(2)の下限値を下回ると、
十分な長さのバックフォーカスを確保することが困難と
なり、不都合である。また、球面収差が負側に過大とな
り易くなり、主光線よりも上側の光線に外向性のコマ収
差が生じやすくなるため、不都合である。なお、さらに
良好な結像性能を得るには、条件式(2)の上限値を
1.5とし、下限値を0.2とするのが好ましい。
【0020】さらに良好な結像性能を得るには、以下の
条件式(3)乃至(5)を満たすことが望ましい。 ΔSL /fL2<0.1 (3) −15.0<RL /fL2<15.0 (4) L/fL <0.6 (5)
【0021】ここで、 ΔSL :防振時における防振レンズ群GL2の光軸直交方
向最大変位量 RL :防振レンズ群GL2中の最も像側の面の曲率半径 L :防振レンズ群GL2中の軸上厚さ なお、防振レンズ群GL2の軸上厚さLは、防振レンズ群
GL2の最も物体側の面と最も像側の面との光軸に沿った
距離である。
【0022】条件式(3)は、防振時における防振レン
ズ群GL2の最大変位量と防振レンズ群GL2の焦点距離と
の比について、適切な範囲を定めたものである。条件式
(3)の上限値を上回ると、防振レンズ群GL2の最大変
位量が大きくなり、その結果防振時における収差変動量
が大きくなりすぎて、不都合である。特に、像面上の周
辺位置において、メリディオナル方向の最良像面とサジ
タル方向の最良像面との光軸方向の差が広がり、不都合
である。加えて、駆動機構も複雑になるため好ましくな
い。なお、さらに良好な結像性能を得るには、条件式
(3)の上限値を0.03とするのが好ましい。
【0023】条件式(4)は、防振レンズ群GL2の最も
像側の面の曲率半径と防振レンズ群GL2の焦点距離との
比について、適切な範囲を規定している。条件式(4)
の上限値および下限値によって規定される範囲を逸脱す
ると、変倍時において球面収差の変動および像面湾曲の
変動が過大となってしまう。また、防振時においても、
球面収差の変動およびコマ収差の変動が過大となり、こ
れに基づく収差補正が困難となるので不都合である。な
お、さらに良好な結像性能を得るには、条件式(4)の
上限値を5.5とし、下限値を−6.0とするのが好ま
しい。
【0024】条件式(5)は、防振レンズ群GL2の軸上
厚さと最終レンズ群GL の焦点距離との比について、適
切な範囲を規定している。条件式(5)の上限値を上回
ると、防振レンズ群GL2の軸上厚さが大きくなりすぎ
て、防振レンズ群GL2が大型化してしまう。その結果、
ズームレンズの全長が長くなりすぎるばかりでなく、防
振駆動機構が複雑になるため不都合である。
【0025】実際に防振レンズ群GL2を構成する際、良
好な結像性能を得るために、以下の条件式(6)および
(7)を満たすことが望ましい。 −4.5<q+ <5.0 (6) −4.0<q- <5.0 (7) ここで、 q+ :防振レンズ群中の最も物体側の正レンズ成分のシ
ェイプファクター q- :防振レンズ群中の最も像側の負レンズ成分のシェ
イプファクター
【0026】なお、レンズ成分のシェイプファクターq
は、次の式(a)で表される。 q=(R2+R1)/(R2−R1) (a) ここで、 R1:レンズ成分の物体側の面の曲率半径 R2:レンズ成分の像側の面の曲率半径
【0027】条件式(6)の上限値を上回ると、球面収
差が負方向に甚大となるばかりでなく、内向性のコマ収
差が甚大となって、不都合である。逆に、条件式(6)
の下限値を下回ると、球面収差が負方向に甚大となるば
かりでなく、非点収差が甚大となって、不都合である。
なお、さらに良好な結像性能を得るには、条件式(6)
の上限値を2.0とし、下限値を−1.5とするのが好
ましい。
【0028】条件式(7)の上限値を上回ると、球面収
差が正方向に甚大となるばかりでなく、防振時の球面収
差およびコマ収差が甚大となって、不都合である。逆
に、条件式(7)の下限値を下回ると、球面収差が正方
向に甚大となるばかりでなく、防振時の球面収差および
コマ収差が甚大となって、不都合である。なお、さらに
良好な結像性能を得るには、条件式(7)の上限値を
2.0とし、下限値を0とするのが好ましい。
【0029】また、第2レンズ群G2と最終レンズ群G
L との間に正屈折力の第3レンズ群G3が配置されてい
る場合において、さらに良好な結像性能を得るために、
以下の条件式(8)および(9)を満たすことが望まし
い。 0.15<|f2|/f1<0.45 (8) 0.35<f3/f1<1.3 (9) ここで、 f1:第1レンズ群G1の焦点距離 f2:第2レンズ群G2の焦点距離 f3:第3レンズ群G3の焦点距離
【0030】条件式(8)の上限値を上回ると、望遠端
の球面収差が負方向に甚大となるばかりでなく、コマ収
差の変動が過大となって、不都合である。一方、条件式
(8)の下限値を下回ると、広角端の非点隔差が過大と
なり、広角端と望遠端とで歪曲収差が負方向に大きく移
動してしまう。また、ペッツバール和が負側に変移しや
すくなり、不都合である。
【0031】条件式(9)の上限値を上回ると、コマ収
差の変動が過大となるばかりでなく、ズームレンズの全
長が長くなり易いので好ましくない。逆に、条件式
(9)の下限値を下回ると、球面収差が負方向に大きく
なりがちである。また、ペッツバール和が負側に変移し
やすくなり、好ましくない。
【0032】なお、第1レンズ群G1と第2レンズ群G
2と最終レンズ群GL との3群でズームレンズを構成す
る場合は、第1レンズ群G1および最終レンズ群GL を
移動させて変倍を行うことが望ましい。この構成によ
り、特に広角端においてコンパクトな光学系を実現する
ことが可能であるばかりでなく、良好な結像性能を得る
ことができる。
【0033】また、第1レンズ群G1と第2レンズ群G
2と第3レンズ群G3と最終レンズ群GL との4群でズ
ームレンズを構成する場合は、第1レンズ群G1および
最終レンズ群GL を固定とし、第2レンズ群G2および
第3レンズ群G3の移動により変倍を行うことが望まし
い。この構成により、変倍および防振のための駆動機構
を簡素化することが可能であるばかりでなく、良好な結
像性能を得ることができる。
【0034】最終レンズ群GL の最も像側のレンズ群G
L3は、正の屈折力を有していても良いし、負の屈折力を
有していても良い。しかしながら、ズームレンズの全長
を短縮化したい場合や射出瞳を像側に近づけたい場合に
は、レンズ群GL3が正の屈折力を有することが有効であ
る。一方、歪曲収差を負側にバランスさせたい(負側に
補正したい)場合や、射出瞳を像面から離したい場合に
は、レンズ群GL3が負の屈折力を有することが有効であ
る。そして、レンズ群GL3が負の屈折力を有する場合、
レンズ群GL3の焦点距離fL3は、次の条件式(10)を満
足することが望ましい。 0.5<|fL3|/fL <8 (10)
【0035】防振レンズ群GL2の最も物体側の正レンズ
成分のd線(λ=587.6nm)に対する屈折率N+
、および防振レンズ群GL2の最も物体側の正レンズ成
分のアッベ数ν+ は、良好な結像性能を得るために、次
の条件式(11)および(12)をそれぞれ満たすことが望
ましい。 N+ >1.47 (11) ν+ >45 (12)
【0036】最終レンズ群GL 中のレンズ群GL1を1枚
のレンズ(貼合わせレンズを含む)で構成する場合、物
体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとすることが望
ましい。また、防振レンズ群GL2を1枚のレンズ(貼合
わせレンズを含む)で構成する場合、アッベ数が55以
上のガラスからなる正レンズで構成することが望まし
い。
【0037】防振レンズ群GL2を2枚のレンズ(貼合わ
せレンズを含む)で構成する場合、正レンズと、像側に
強い曲率の凸面を向けた負メニスカスレンズで構成する
ことが望ましい。防振レンズ群GL2を3枚のレンズ(貼
合わせレンズを含む)で構成する場合、両凸レンズと、
両凹レンズと、正レンズとで構成することが好ましい。
防振レンズ群GL2を4枚のレンズ(貼合わせレンズを含
む)で構成する場合、両凸レンズと、両凹レンズと、負
メニスカスレンズと、正レンズとで構成することが好ま
しい。
【0038】なお、第3レンズ群G3は、負の屈折力を
有しても良い。このとき、第3レンズ群G3は、少なく
とも1枚の正レンズ成分を有することが望ましい。ま
た、光学系を構成するレンズ面のうち少なくとも1つの
レンズ面に非球面を導入することにより、さらに良好な
結像性能を得ることができる。
【0039】さらに、光学系を構成するレンズのうち少
なくとも1つのレンズに屈折率分布型ガラスを用いるこ
とにより、さらに良好な結像性能を得ることができる。
加えて、第2レンズ群G2中の一部のレンズ群を光軸に
沿って移動させて近距離物体への合焦を行うことによ
り、光学性能の優れた内部合焦が可能である。また、色
収差を良好に補正するには、ズームレンズを構成するレ
ンズ群のうち少なくとも1つのレンズ群中に特殊低分散
ガラスを用いることが効果的である。特に、第1レンズ
群G1中に特殊低分散ガラスを使用すると、望遠端での
色収差を十分に補正することができる。
【0040】
【実施例】本発明による防振機能を備えたズームレンズ
は各実施例において、最も物体側に配置された正の屈折
力を有する第1レンズ群G1と、該第1レンズ群G1の
像側に配置された負の屈折力を有する第2レンズ群G2
と、最も像側に配置された正の屈折力を有する最終レン
ズ群GL とを備え、広角端から望遠端への変倍時には、
前記第1レンズ群G1と前記第2レンズ群G2との間隔
は増大し、前記第2レンズ群G2と該第2レンズ群G2
の像側に配置されたレンズ群との間隔は変化し、前記最
終レンズ群GL は、物体側から順に、正の屈折力を有す
るレンズ群GL1と、正の屈折力を有するレンズ群GL2
と、正または負の屈折力を有するレンズ群GL3とを有
し、前記最終レンズ群GL 中の前記レンズ群GL2を光軸
とほぼ直交する方向に移動させて防振するための変位手
段を備えている。
【0041】以下、本発明の各実施例を、添付図面に基
づいて説明する。 〔実施例1〕図1は、本発明の第1実施例にかかるズー
ムレンズの構成を示す図である。図示のズームレンズ
は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカ
スレンズと両凸レンズとの接合レンズ、および物体側に
凸面を向けた正メニスカスレンズからなる第1レンズ群
G1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、物
体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと両凹レンズと
の接合レンズ、両凹レンズと物体側に凸面を向けた正メ
ニスカスレンズとの接合レンズ、および両凹レンズから
なる第2レンズ群G2と、両凸レンズ、および両凸レン
ズと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとの接合
レンズからなる第3レンズ群G3と、物体側に凸面を向
けた正メニスカスレンズからなるレンズ群GL1と、両凸
レンズ、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ、お
よび両凸レンズからなるレンズ群GL2と、物体側に凸面
を向けた負メニスカスレンズ、両凸レンズ、および物体
側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなるレンズ群
GL3とから構成されている。
【0042】なお、第3レンズ群G3と最終レンズ群G
L との間には開口絞りSが、最終レンズ群GL 中にはフ
レア絞りFSが設けられている。図1は、広角端におけ
る各レンズ群の位置関係を示しており、望遠端への変倍
時には第2レンズ群G2および第3レンズ群G3が図中
矢印で示すズーム軌道に沿って光軸上を移動する。ただ
し、第1レンズ群G1および最終レンズ群GL は変倍動
作時に光軸方向に固定である。また、最終レンズ群GL
中のレンズ群GL2が変位手段である防振機構1によって
光軸とほぼ直交する方向に適宜移動され、ズームレンズ
の振動に起因する像位置の変動が補正されるようになっ
ている。実施例1は、本発明を望遠ズームレンズに適用
したものである。
【0043】次の表(1)に、本発明の実施例1の諸元
の値を掲げる。表(1)において、fは焦点距離を、F
NOはFナンバーを、2ωは画角を、Bfはバックフォー
カスを表す。さらに、左端の数字は物体側からの各レン
ズ面の順序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レ
ンズ面間隔を、n(D)はd線(λ=587.6nm)
に対する屈折率を、n(G)はg線(λ=435.8n
m)に対する屈折率を、νはアッベ数を示している。
【0044】
【表1】 f=81.5〜196 FNO=2.88〜2.90 2ω=30.64°〜12.24° r d ν n(D) n(G) 1 105.5399 2.8000 25.50 1.804581 1.846310 2 73.4058 11.4000 82.52 1.497820 1.505265 3 -570.0625 0.1000 4 118.0775 5.7000 82.52 1.497820 1.505265 5 1042.0718 (d5= 可変) 6 322.9129 2.1000 52.30 1.748099 1.765893 7 122.5766 3.8500 8 -118.7333 3.5000 25.50 1.804581 1.846310 9 -61.4330 1.6000 60.69 1.563840 1.575310 10 262.6262 (d10=可変) 11 -119.9235 1.5000 61.09 1.589130 1.601033 12 42.1223 4.5000 25.50 1.804581 1.846310 13 118.0410 2.4000 14 -181.3955 1.8000 45.37 1.796681 1.818801 15 139.1660 (d15=可変) 16 302.2780 3.3000 46.42 1.582670 1.598584 17 -143.1747 0.1000 18 143.7170 6.9000 69.98 1.518601 1.527667 19 -49.9410 1.6000 25.50 1.804581 1.846310 20 -113.3388 (d20=可変) 21 36.6067 4.8468 82.52 1.497820 1.505265 22 46.2861 3.6289 23 84.1217 4.3123 67.87 1.593189 1.604034 24 -491.6227 2.8555 25 -111.2332 2.0000 28.56 1.795040 1.831518 26 -420.6652 20.4975 27 128.7233 3.2589 49.45 1.772789 1.792324 28 -396.1270 2.5000 29 97.5833 2.0000 25.50 1.804581 1.846310 30 80.2047 2.9334 31 458.0063 3.2960 40.90 1.796310 1.821068 32 -88.9133 5.2410 33 -37.5559 2.0000 49.45 1.772789 1.792324 34 -199.2469 (Bf) (変倍における可変間隔) f 81.45000 196.00000 d5 1.92399 38.13447 d10 19.63070 19.63070 d15 27.22503 2.32353 d20 16.70000 5.39102 Bf 57.98513 57.98513 (条件対応値) fL = 109.486 fL1= 301.461 fL2= 97.565 fL3=−146.130 RL =−396.12698 L = 32.9242 f1= 125.913 f2= −33.163 f3= 92.138 (1)fL2/fL = 0.891 (2)fL2/fL1 = 0.324 (3)ΔSL /fL2 = 0.0103 (4)RL /fL2 =−4.060 (5)L/fL = 0.301 (6)q+ = 0.708 (7)q- = 1.719 (8)|f2|/f1= 0.263 (9)f3/f1 = 0.732 (10)|fL3|/fL = 1.335 (11)N+ = 1.593189 (12)ν+ =67.87 (防振データ) 広角端 望遠端 防振レンズ群GL2の光軸 直交方向の最大変位量ΔSL 1.0 1.0 対応する像の移動量 ΔY +1.0 +1.0 (正符号は、防振レンズの移動方向と像の移動方向が同じであることを示す)
【0045】図2および図3は、それぞれ広角端での無
限遠合焦状態における諸収差図および望遠端での無限遠
合焦状態における諸収差図である。各収差図において、
NOはFナンバーを、Yは像高を、Dはd線(λ=58
7.6nm)を、Gはg線(λ=435.8nm)をそ
れぞれ示している。また、非点収差を示す収差図におい
て実線はサジタル像面を示し、破線はメリディオナル像
面を示している。各収差図から明らかなように、本実施
例では、防振時も含めて諸収差が良好に補正されている
ことがわかる。
【0046】〔実施例2〕図4は、本発明の第2実施例
にかかるズームレンズの構成を示す図である。図示のズ
ームレンズは、物体側より順に、物体側に凸面を向けた
負メニスカスレンズと両凸レンズとの接合レンズ、およ
び物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズからなる第
1レンズ群G1と、物体側に凸面を向けた負メニスカス
レンズ、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと両
凹レンズとの接合レンズ、両凹レンズと物体側に凸面を
向けた正メニスカスレンズとの接合レンズ、および両凹
レンズからなる第2レンズ群G2と、両凸レンズ、およ
び両凸レンズと物体側に凹面を向けた負メニスカスレン
ズとの接合レンズからなる第3レンズ群G3と、物体側
に凸面を向けた正メニスカスレンズからなるレンズ群G
L1と、両凸レンズ、両凹レンズ、物体側に凸面を向けた
負メニスカスレンズ、および物体側に凸面を向けた正メ
ニスカスレンズからなるレンズ群GL2と、物体側に凹面
を向けた正メニスカスレンズ、および物体側に凹面を向
けた負メニスカスレンズからなるレンズ群GL3とから構
成されている。
【0047】なお、第3レンズ群G3と最終レンズ群G
L との間には開口絞りSが、最終レンズ群GL 中にはフ
レア絞りFSが設けられている。図4は、広角端におけ
る各レンズ群の位置関係を示しており、望遠端への変倍
時には第2レンズ群G2および第3レンズ群G3が図中
矢印で示すズーム軌道に沿って光軸上を移動する。ただ
し、第1レンズ群G1および最終レンズ群GL は変倍動
作時に光軸方向に固定である。また、最終レンズ群GL
中のレンズ群GL2が変位手段である防振機構1によって
光軸とほぼ直交する方向に適宜移動され、ズームレンズ
の振動に起因する像位置の変動が補正されるようになっ
ている。実施例2は、実施例1と同様に、本発明を望遠
ズームレンズに適用したものである。
【0048】次の表(2)に、本発明の実施例2の諸元
の値を掲げる。表(2)において、fは焦点距離を、F
NOはFナンバーを、2ωは画角を、Bfはバックフォー
カスを表す。さらに、左端の数字は物体側からの各レン
ズ面の順序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レ
ンズ面間隔を、n(D)はd線(λ=587.6nm)
に対する屈折率を、n(G)はg線(λ=435.8n
m)に対する屈折率を、νはアッベ数を示している。
【0049】
【表2】 f=81.42〜196 FNO=2.88〜3.07 2ω=30.34°〜12.14° r d ν n(D) n(G) 1 105.5399 2.8000 25.50 1.804581 1.846310 2 73.4058 11.4000 82.52 1.497820 1.505265 3 -570.0625 0.1000 4 118.0775 5.7000 82.52 1.497820 1.505265 5 1042.0720 (d5= 可変) 6 322.9129 2.1000 52.30 1.748099 1.765893 7 122.5766 3.8500 8 -118.7333 3.5000 25.50 1.804581 1.846310 9 -61.4330 1.6000 60.69 1.563840 1.575310 10 262.6262 (d10=可変) 11 -119.9235 1.5000 61.09 1.589130 1.601033 12 42.1223 4.5000 25.50 1.804581 1.846310 13 118.0410 2.4000 14 -181.3955 1.8000 45.37 1.796681 1.818801 15 139.1660 (d15=可変) 16 302.2780 3.3000 46.42 1.582670 1.598584 17 -143.1747 0.1000 18 143.7170 6.9000 69.98 1.518601 1.527667 19 -49.9410 1.6000 25.50 1.804581 1.846310 20 -113.3388 (d20=可変) 21 35.6047 4.5856 82.52 1.497820 1.505265 22 40.1635 4.0000 23 49.5891 6.8043 65.42 1.603001 1.614372 24 -183.9129 7.0000 25 -91.5083 2.0000 32.10 1.672700 1.699894 26 216.2384 11.0000 27 40.7254 2.2000 35.51 1.595071 1.616844 28 30.6237 2.3696 29 71.2512 3.0000 48.04 1.716999 1.735734 30 455.0823 5.0000 31 -61.3146 3.2887 25.50 1.804581 1.846310 32 -44.3935 3.1258 33 -29.0066 3.3761 49.45 1.772789 1.792324 34 -44.4133 (Bf) (変倍における可変間隔) f 81.42008 196.00000 d5 1.92399 38.14386 d10 19.63071 19.63071 d15 27.22503 2.30801 d20 18.32023 7.01739 Bf 56.0000 56.0000 (条件対応値) fL = 109.5 fL1= 472.234 fL2= 105.134 fL3=−316.255 RL = 455.08230 L = 34.3739 f1= 125.913 f2= −33.163 f3= 92.138 (1)fL2/fL = 0.960 (2)fL2/fL1 = 0.223 (3)ΔSL /fL2 = 0.00951 (4)RL /fL2 = 4.329 (5)L/fL = 0.314 (6)q+ = 0.575 (7)q- = 0.405 (8)|f2|/f1= 0.263 (9)f3/f1 = 0.732 (10)|fL3|/fL = 2.888 (11)N+ = 1.603001 (12)ν+ =65.42 (防振データ) 広角端 望遠端 防振レンズ群GL2の光軸 直交方向の最大変位量ΔSL 1.0 1.0 対応する像の移動量 ΔY +1.0 +1.0 (正符号は、防振レンズの移動方向と像の移動方向が同じであることを示す)
【0050】図5および図6は、それぞれ広角端での無
限遠合焦状態における諸収差図および望遠端での無限遠
合焦状態における諸収差図である。各収差図において、
NOはFナンバーを、Yは像高を、Dはd線(λ=58
7.6nm)を、Gはg線(λ=435.8nm)をそ
れぞれ示している。また、非点収差を示す収差図におい
て実線はサジタル像面を示し、破線はメリディオナル像
面を示している。各収差図から明らかなように、本実施
例では、防振時も含めて諸収差が良好に補正されている
ことがわかる。
【0051】〔実施例3〕図7は、本発明の第3実施例
にかかるズームレンズの構成を示す図である。図示のズ
ームレンズは、物体側より順に、物体側に凸面を向けた
負メニスカスレンズと両凸レンズとの接合レンズ、物体
側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、および物体側に
凸面を向けた正メニスカスレンズからなる第1レンズ群
G1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、物
体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと両凹レンズと
の接合レンズ、および両凹レンズと両凸レンズとの接合
レンズからなる第2レンズ群G2と、両凸レンズ、両凸
レンズ、両凹レンズ、両凸レンズ、および両凹レンズか
らなるレンズ群GL1と、両凸レンズからなるレンズ群G
L2と、両凸レンズと物体側に凹面を向けた負メニスカス
レンズとの接合レンズからなるレンズ群GL3とから構成
されている。
【0052】なお、第2レンズ群G2と最終レンズ群G
L との間には開口絞りSが設けられている。図7は、広
角端における各レンズ群の位置関係を示しており、望遠
端への変倍時には各レンズ群が図中矢印で示すズーム軌
道に沿って光軸上を移動する。また、最終レンズ群GL
中のレンズ群GL2が変位手段である防振機構1によって
光軸とほぼ直交する方向に適宜移動され、ズームレンズ
の振動に起因する像位置の変動が補正されるようになっ
ている。実施例3は、本発明を写真レンズの標準域に適
用したものである。
【0053】次の表(3)に、本発明の実施例3の諸元
の値を掲げる。表(3)において、fは焦点距離を、F
NOはFナンバーを、2ωは画角を、Bfはバックフォー
カスを表す。さらに、左端の数字は物体側からの各レン
ズ面の順序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レ
ンズ面間隔を、n(D)はd線(λ=587.6nm)
に対する屈折率を、n(G)はg線(λ=435.8n
m)に対する屈折率を、νはアッベ数を示している。
【0054】
【表3】 f=36.0〜102.0 FNO=3.33〜3.73 2ω=63.8°〜23.24° r d ν n(D) n(G) 1 1288.7810 1.5000 25.35 1.805182 1.847252 2 116.4400 8.9000 54.55 1.514540 1.526319 3 -160.5000 0.2000 4 184.1970 4.0000 64.10 1.516800 1.526703 5 382.7460 0.2000 6 54.3630 5.0000 53.93 1.713000 1.729417 7 93.0590 (d7= 可変) 8 71.2770 1.2000 47.47 1.787971 1.808793 9 21.0570 5.0000 10 -451.4520 4.6000 40.90 1.796310 1.821068 11 -21.1960 1.0000 60.69 1.563840 1.575310 12 65.8510 4.9000 13 -17.6630 1.0000 42.69 1.567320 1.584250 14 40.6510 4.8000 28.56 1.795040 1.831518 15 -62.8390 (d15=可変) 16 50.1390 3.4000 60.14 1.620409 1.633173 17 -190.2720 0.2000 18 28.7210 6.1000 60.14 1.620409 1.633173 19 -530.3020 1.5000 20 -46.3000 1.2000 47.47 1.787971 1.808793 21 155.0060 0.2000 22 48.2840 4.5000 36.27 1.620040 1.642085 23 -44.8120 0.2000 24 -171.4250 1.3000 25.35 1.805182 1.847252 25 24.7610 3.0000 26 164.0620 4.1000 64.10 1.516800 1.526703 27 -45.5000 0.2000 28 55.5420 8.6000 45.87 1.548139 1.563282 29 -19.7140 1.3000 40.90 1.796310 1.821068 30 -71.4890 (Bf) (変倍における可変間隔) f 36.00010 102.02572 d7 1.28 39.22 d15 19.26 1.12 Bf 49.25497 67.40116 (条件対応値) fL = 35.483 fL1= 64.398 fL2= 69.389 fL3=117.439 RL =−45.5 L = 4.1 f1=115.5119 f2=−24.471 (1)fL2/fL = 1.956 (2)fL2/fL1 = 1.076 (3)ΔSL /fL2 = 0.00504 (4)RL /fL2 = 0.656 (5)L/fL = 0.116 (6)q+ =−0.566 (8)|f2|/f1= 0.212 (10)|fL3|/fL = 3.310 (11)N+ = 1.516800 (12)ν+ =64.10 (防振データ) 広角端 望遠端 防振レンズ群GL2の光軸 直交方向の最大変位量ΔSL 0.35 0.35 対応する像の移動量 ΔY +0.282 +0.373 (正符号は、防振レンズの移動方向と像の移動方向が同じであることを示す)
【0055】図8および図9は、それぞれ広角端での無
限遠合焦状態における諸収差図および望遠端での無限遠
合焦状態における諸収差図である。各収差図において、
NOはFナンバーを、Yは像高を、Dはd線(λ=58
7.6nm)を、Gはg線(λ=435.8nm)をそ
れぞれ示している。また、非点収差を示す収差図におい
て実線はサジタル像面を示し、破線はメリディオナル像
面を示している。各収差図から明らかなように、本実施
例では、防振時も含めて諸収差が良好に補正されている
ことがわかる。
【0056】
【効果】以上説明したように、本発明によれば、簡素な
機構で防振レンズ群を駆動することができるとともに、
十分な明るさを有し且つ十分なバックフォーカスを確保
することのできる高性能な、写真用およびビデオ用等に
好適な防振機能を備えたズームレンズを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかるズームレンズの構
成を示す図である。
【図2】第1実施例の広角端での無限遠合焦状態におけ
る諸収差図である。
【図3】第1実施例の望遠端での無限遠合焦状態におけ
る諸収差図である。
【図4】本発明の第2実施例にかかるズームレンズの構
成を示す図である。
【図5】第2実施例の広角端での無限遠合焦状態におけ
る諸収差図である。
【図6】第2実施例の望遠端での無限遠合焦状態におけ
る諸収差図である。
【図7】本発明の第3実施例にかかるズームレンズの構
成を示す図である。
【図8】第3実施例の広角端での無限遠合焦状態におけ
る諸収差図である。
【図9】第3実施例の望遠端での無限遠合焦状態におけ
る諸収差図である。
【符号の説明】
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群 G3 第3レンズ群 GL 最終レンズ群 GL2 防振レンズ群 1 変位手段(防振機構) S 開口絞り FS 固定フレア絞り

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最も物体側に配置された正の屈折力を有
    する第1レンズ群G1と、該第1レンズ群G1の像側に
    配置された負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、最
    も像側に配置された正の屈折力を有する最終レンズ群G
    L とを備え、 広角端から望遠端への変倍時には、前記第1レンズ群G
    1と前記第2レンズ群G2との間隔は増大し、前記第2
    レンズ群G2と該第2レンズ群G2の像側に配置された
    レンズ群との間隔は変化するズームレンズにおいて、 前記最終レンズ群GL は、物体側から順に、正の屈折力
    を有するレンズ群GL1と、正の屈折力を有するレンズ群
    GL2と、正または負の屈折力を有するレンズ群GL3とを
    有し、 前記最終レンズ群GL 中の前記レンズ群GL2を光軸とほ
    ぼ直交する方向に移動させて防振するための変位手段を
    備えていることを特徴とする防振機能を備えたズームレ
    ンズ。
  2. 【請求項2】 前記第2レンズ群G2と前記最終レンズ
    群GL との間には、正の屈折力を有する第3レンズ群G
    3が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の
    防振機能を備えたズームレンズ。
  3. 【請求項3】 前記レンズ群GL1の焦点距離をfL1と
    し、前記レンズ群GL2の焦点距離をfL2とし、前記最終
    レンズ群GL の焦点距離をfL としたとき、 0.2<fL2/fL <8 0.05<fL2/fL1<5.0 の条件を満足することを特徴とする請求項1または2に
    記載の防振機能を備えたズームレンズ。
  4. 【請求項4】 前記レンズ群GL2の焦点距離をfL2と
    し、前記最終レンズ群GL の焦点距離をfL とし、防振
    時における前記レンズ群GL2の光軸直交方向の最大変位
    量をΔSL とし、前記レンズ群GL2の最も像側の面の曲
    率半径をRL とし、前記レンズ群GL2の軸上厚さをLと
    したとき、 ΔSL /fL2<0.1 −15.0<RL /fL2<15.0 L/fL <0.6 の条件を満足することを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか1項に記載の防振機能を備えたズームレンズ。
  5. 【請求項5】 前記レンズ群GL2中の最も物体側の正レ
    ンズ成分のシェイプファクターをq+ とし、前記レンズ
    群GL2中の最も像側の負レンズ成分のシェイプファクタ
    ーをq- としたとき、 −4.5<q+ <5.0 −4.0<q- <5.0 の条件を満足することを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれか1項に記載の防振機能を備えたズームレンズ。
  6. 【請求項6】 前記第1レンズ群G1の焦点距離をf1
    とし、第2レンズ群G2の焦点距離をf2とし、前記第
    3レンズ群G3の焦点距離をf3としたとき、 0.15<|f2|/f1<0.45 0.35<f3/f1<1.3 の条件を満足することを特徴とする請求項2乃至5のい
    ずれか1項に記載の防振機能を備えたズームレンズ。
  7. 【請求項7】 前記レンズ群GL2が防振のために光軸と
    ほぼ直交する方向に移動する際に不要な光線を遮蔽する
    ための固定のフレア絞りを光軸上に備えていることを特
    徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の防振機
    能を備えたズームレンズ。
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