JPH0827868A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JPH0827868A
JPH0827868A JP16385894A JP16385894A JPH0827868A JP H0827868 A JPH0827868 A JP H0827868A JP 16385894 A JP16385894 A JP 16385894A JP 16385894 A JP16385894 A JP 16385894A JP H0827868 A JPH0827868 A JP H0827868A
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弘 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】冷水が噴出されることを防止できる衛生洗浄装
置を提供する。 【構成】洗浄水を噴出する複数の洗浄用ノズル11A,
11Bと、洗浄水を貯留し制御する洗浄水制御手段13
と、洗浄用ノズルを便器本体31に取り付けるノズル取
付け部12とを有する衛生洗浄装置において、貯湯量に
対応した所定時間だけ洗浄水が噴出した時点で、噴出を
自動停止するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、いわゆる洋式便器に
適用して好適な衛生洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗浄水を使用者の局部に向けて噴
出することによって、局部を衛生的かつ快適に洗浄する
衛生洗浄装置が知られている。この衛生洗浄装置は、図
6に示すような洋式便器30に装着される。この洋式便
器30は、ドーム状の便器本体31に便座32の後端部
が回転自在に取り付けられているのが普通である。便器
本体31の底部には水溜部33が設けられ、便座32の
下面には便器本体31の周縁部34に当接する突起35
が複数個設けられており、これによって便座32が便器
本体31上に安定よく載置される。この既存の洋式便器
30に取り付けられる衛生洗浄装置として、タンク型
(貯湯型)と水道直結型が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなタンク型衛生洗浄装置は、使用しているうちに一定
量の温水を使い切ると温水が水に変わってしまい、使用
者に不快感を与える不具合があった。しかも、誤動作に
よりスイッチがONされると、温水(水)が噴出したま
まの状態となりトイレ内が水浸しになる等の問題があっ
た。
【0004】そこでこの発明は、常に温水で使用できる
衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に係る本発明においては、洗浄水を噴出す
る複数の洗浄用ノズルと、洗浄水を貯留し制御する洗浄
水制御手段と、洗浄用ノズルを便器本体に取り付けるノ
ズル取付け部とを有する衛生洗浄装置において、貯湯量
に対応した所定時間だけ洗浄水が噴出した時点で、噴出
を自動停止するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0006】また、請求項2に係る本発明においては、
自動停止した場合、操作つまみを停止モードに戻すこと
によりリセットするようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0007】
【作用】本発明によれば、図1に示すように、タイマー
70を設けて、貯湯量に対応した量の温水を噴出できる
ように構成されている。従って、使用者には常に温水が
噴出されることになり、冷水が噴出されることがない。
【0008】しかも使用後は、使用者が回転ノブ15A
を停止モードに戻すことによりリセットされるため、使
用者に違和感を与えない。
【0009】
【実施例】続いて、本発明に係る衛生洗浄装置の一実施
例について、図面を参照して詳細に説明する。なお、上
述と同様な部分には同一の符号を付けて詳細な説明は省
略した。
【0010】図1は、本発明による衛生洗浄装置1を既
存の洋式便器30(図6)に装着した場合で、便座32
を上げた状態を示す。この衛生洗浄装置1においては、
利用者に対して、洗浄水を噴出する位置が異なるように
配置されたオシリ洗浄用ノズル11A及びビデ用ノズル
11Bが、便器本体31の奥側に載置されたノズル取付
け部12に取り付けられている。
【0011】図1は各ノズル11A,11Bが収納され
ている状態、すなわち非使用状態を示している。
【0012】ノズル取付け部12は、洋式便器30の周
縁部34の後端部に吸着盤(図示せず)で確実に取り付
けられている。ノズル取付け部12の上板部12Aは、
各ノズル11A,11Bに洗浄水を供給するために便器
本体31の横に配置された制御部13の側面に高さを調
整することができるように取り付けられている。
【0013】オシリ洗浄用ノズル11A及びビデ用ノズ
ル11Bには、制御部13内のタンク13Aからパイプ
14A,14Bを介して温水が供給される。
【0014】図2は制御部13の構成を示す。制御部1
3は全体が樹脂製の外カバー51で覆われている。そし
て、制御部13の一番下側にはポンプ52Aが配置さ
れ、その吸い込み継手53が外カバー51の外側に出さ
れている。吸い込み継手53にはパイプが接続され、そ
の先端は外部の貯水タンク(図示せず)に投入される。
貯水タンク13Aの容量は本例では約1リットルとし
た。ポンプ52Aにはモータ52Bが連結されている。
ポンプ52Aの上側には縦長のタンク13Aが配置され
ており、このタンク13Aにはヒータ(図示せず)が取
り付けられている。タンク13Aの底部側には、ポンプ
52Aとの連結パイプ54が接続されている。
【0015】更に、タンク13Aの上側に切換コック5
5が配置されている。切換コック55では、タンク13
Aから排出された温水を切り換えてパイプ56A又はパ
イプ56Bから吐出する。パイプ56A,56Bはそれ
ぞれパイプ14A,14Bに接続されており、これによ
ってオシリ洗浄用ノズル11A又はビデ用ノズル11B
に温水が供給される。
【0016】切換コック55の切換用のシャフト57は
上方に延ばされ、その先端が外カバー51から突出して
いる。その先端部に後述の回転ノブ15Aが取り付けら
れている。この回転ノブ15Aを操作することによって
切換コック55が切り換えられる。シャフト57の中間
には突起58が設けられ、この突起58によってモータ
52Aのモータスイッチ59がオン・オフされる。モー
タスイッチ59の近傍には、マイコン等によりモータス
イッチ59のON/OFFを検出して駆動制御されるタ
イマー70が取り付けられている。また、回転ノブ15
Aの横には後述の水勢調整つまみ15Bと、水温調整つ
まみ15Cが取り付けられている。水勢調整つまみ15
Bはモータ52Bの回転数を調整する回路に接続され、
水温調整つまみ15Cの信号はマイコン等に導かれ、こ
のマイコン等の制御によりタンク13AのヒータをON
/OFFさせている。また、制御部13の電源用コード
60が外カバー51の底部側に引き出されている。
【0017】制御部13の上部側には操作部15(図
1)が設けられ、図3にも拡大して示すように複数のモ
ード、本例では「止」モード、「オシリ洗浄」モード、
「ビデ」モードを選択するために比較的大型の回転ノブ
15Aと、洗浄水の圧力及び流量を調整する水勢調整つ
まみ15Bと、洗浄水の温度を調整する水温調整つまみ
15Cが配置されている。水勢調整つまみ15Bと水温
調整つまみ15Cは、時計方向に回転させるほど水勢が
強く又は水温が上昇するようになっている。本実施例で
は、水温は30〜42℃に調整可能になっている。
【0018】回転ノブ15Aはドーム状に形成されてお
り、これを回転させてその表面に設けられた指示線15
Dを操作部15のパネル面に設けられた「止」モードの
位置に向けると、回転ノブ15Aの回転が一旦停止して
洗浄水の送水が停止される。指示線15Dを「オシリ洗
浄」モード又は「ビデ」モードの位置に向けると、ここ
で回転が停止してオシリ洗浄用ノズル11A又はビデ用
ノズル11Bから洗浄水が噴出される。本例では「オシ
リ洗浄」モードと「ビデ」モードの位置が互いに180
度離れた位置に設けられ、「止」モードの位置はその中
間に設けられている。
【0019】さて、図1に示すノズル取付け部12は、
例えば硬質な樹脂などで成形されており、上述のように
洋式便器30の周縁部34上に載置する上板部12A
と、上板部12Aの前方に下側に向けて設けられたノズ
ルカバー21Bとで有している。ノズルカバー12B
は、オシリ洗浄用ノズル11A、ビデ用ノズル11B及
びパイプ類を隠蔽して外部から見えなくする程度の大き
さに成形されている。オシリ洗浄用ノズル11A及びビ
デ用ノズル11Bは、洗浄水の圧力に応じて伸縮するよ
うになっている。そして、ビデ用ノズル11Bの方がオ
シリ洗浄用ノズル11Aより長く突出するようになって
いる。
【0020】この衛生洗浄装置1を使用する場合は、図
4に示すように便座32を便器本体31上に載置する。
これで、衛生洗浄装置1のパイプ14A,14B及び洋
式便器30の便器本体31内に配置される部分は外部か
ら殆ど見えなくなり、制御部13だけが外部に配置され
る。そして、便座32上に着座して、操作部15の回転
ノブ15Aを時計方向又は反時計方向に回転させて「オ
シリ洗浄」モードか「ビデ」モードのどちらかを選択す
る。これによって、制御装置13内の貯水タンク13A
から供給された洗浄用温水が、オシリ洗浄用ノズル11
A又はビデ用ノズル11B側に送水される。
【0021】これで、ノズル取付け部12の内部に収納
されていたオシリ洗浄用ノズル11A又はビデ用ノズル
11Bのノズル孔24Bが所定の位置に配置される。次
に、ノズル孔24Bから洗浄用温水が斜め上方に噴出さ
れて局部が衛生的かつ快適に洗浄される。
【0022】洗浄用温水が、所定時間例えば1分間噴出
されると、マイコン制御のタイマー70が作動し、自動
的に洗浄用温水の送水が停止する。上述した1分間とは
水勢調整つまみ15Bの設定値が最大のときに、タンク
13Aの貯湯量に等しい洗浄水を噴出するのに要する時
間であり、1分間の噴出量は本例では約1リットルであ
る。従って、水勢調整つまみ15Bの設定値が最大でな
い場合には、当然冷水が噴出されることはない。洗浄用
温水の送水が停止されると、オシリ洗浄用ノズル11A
又はビデ用ノズル11Bが元のようにノズルカバー12
Bの内部に収納される。使用後は、回転ノブ15Aを9
0度回転させて「止」モードを設定(リセット)する。
タイマー設定時間(1分間)以内に使用を完了したら、
その時点で「止」モードにリセットすることも同様に可
能である。
【0023】また、一度タイマー70の作動により洗浄
水の噴出が停止したとき、回転ノブ15Aを「止」モー
ドに設定してリセットした後は、再度「オシリ洗浄」も
しくは「ビデ」モードに設定することで、洗浄水の温度
が適温まで温められていなくても(いわゆる冷水でも)
洗浄水の噴出が可能になる。これはタイマーの作動によ
り冷水の噴出の警告を受けた使用者が、それでもなお洗
浄したいという希望があった場合、更に洗浄を続けるこ
とを可能としたものである。
【0024】図5に上述のタイマー作動に関するフロー
チャートを示す。回転ノブ15Aが「オシリ洗浄」もし
くは「ビデ」モードに設定されると(ステップ1:S
1)モータスイッチ59がONされ(ステップ2)、モ
ータ52Bによりポンプ52Aが駆動され、洗浄水(温
水)が噴出される。
【0025】またモータスイッチ59のONを検出して
タイマー70がカウントを開始する(ステップ3)。本
例ではタイマー70の設定時間は1分間とした。
【0026】洗浄水の噴出中に回転ノブ15Aが再び操
作され「止」モードに設定される(ステップ4)とモー
タスイッチ59はOFFされ(ステップ6)、噴出が停
止される(ステップ7)。一方、洗浄水が噴出されてい
る最中は常にタイマー70が監視され、設定時間が経過
したかどうか判断される(ステップ5)。設定時間が経
過していなければ噴出は続行されるが、設定時間が経過
した時点でモータスイッチ59がOFFされ(ステップ
6)、噴出が停止される(ステップ7)。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、タイマ
ー70を用いて温水のみの洗浄水噴出を行うようにした
ものである。従って、この発明によれば、洗浄水として
冷水が噴出されるのが防止され、使用者に不快感を与え
ない効果がある。
【0028】更に、リセット動作は回転ノブ15Aを
「止」モードに設定されることで行われるので、「オシ
リ洗浄」もしくは「ビデ」モードに設定されているにも
かかわらず洗浄水が噴出されていないという操作上の違
和感を使用者に与えることはない。
【0029】また、本発明では、必要十分な量の温水を
生成し得るタンク容量でよいため、小スペースで可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る衛生洗浄装置1を適用した洋式便
器30の構成図である。
【図2】制御部13の構成図である。
【図3】操作部15の構成図である。
【図4】実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図5】実施例の使用時のフローチャートである。
【図6】一般的な洋式便器30の斜視図である。
【符号の説明】
1 衛生洗浄装置 11A オシリ洗浄用ノズル 11B ビデ用ノズル 12 ノズル取付け部 13 制御部 30 洋式便器 31 便器本体 52A ポンプ 55 切換コック 70 タイマー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水を噴出する複数の洗浄用ノズル
    と、上記洗浄水を貯留し制御する洗浄水制御手段と、上
    記洗浄用ノズルを便器本体に取り付けるノズル取付け部
    とを有する衛生洗浄装置において、 貯湯量に対応した所定時間だけ洗浄水が噴出した時点
    で、噴出を自動停止するようにしたことを特徴とする衛
    生洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記自動停止した場合、操作つまみを停
    止モードに戻すことによりリセットするようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024022351A (ja) * 2022-08-05 2024-02-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 衛生洗浄装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2024022351A (ja) * 2022-08-05 2024-02-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 衛生洗浄装置

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