JPH08278B2 - 造型機の金型交換装置 - Google Patents

造型機の金型交換装置

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JPH08278B2
JPH08278B2 JP5820087A JP5820087A JPH08278B2 JP H08278 B2 JPH08278 B2 JP H08278B2 JP 5820087 A JP5820087 A JP 5820087A JP 5820087 A JP5820087 A JP 5820087A JP H08278 B2 JPH08278 B2 JP H08278B2
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優 迫田
冨士雄 藤井
明 津本
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中子等の造型を行う造型機の金型交換装置
に関するものである。
〔従来の技術〕 従来の造型機の金型交換装置には、例えば、特公昭58
−37055号公報に示される「鋳型造型機における金型交
換装置」がある。この装置は、金型を掴持するバイス装
置の下方に、横行する台車を有し、この台車にて金型を
バイス装置直下まで搬送して、金型の交換を行うように
したものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記従来の構造では、金型交換の際には、
先ず、鋳型造型機に取り付けられている金型を取り外
し、台車上に載置してバイアス装置直下から搬出した
後、取り外した金型を台車上から除去し、次いで、新た
な金型を台車上に載置して、バイス装置直下まで搬送し
た後、金型をバイス装置に装着するものであるため、金
型交換作業が面倒であり、かつ時間がかかるという欠点
を有している。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の造型機の金型交換装置は、上記の問題点を解
決するために、造型機における金型配設部の下方に設け
られ、造型用の金型を上記金型配設部に搬送する金型搬
送バー装置を備えた造型機の金型交換装置であって、上
記金型搬送バー装置は、上面側に少なくとも2カ所の金
型載置部を有し、かつ各金型載置部に、載置された金型
の位置決め保持とその解除とを行う掴持装置を有すると
共に、昇降移動自在、かつ各金型載置部が造型機におけ
る金型配設部の直下に配置されるように進退移動自在に
設けられた構成となっている。
〔作 用〕
上記の構成により、金型搬送バー装置上の金型載置部
に載置された金型は、掴持装置にて正確に位置決め保持
され、上昇移動、及び進退移動により造型機の金型配設
部に搬送される。一方、金型の交換を行うときには、前
の金型を造型機の金型配設部から離脱して金型搬送バー
装置の金型載置部に載置し、下降させる。そして、他の
金型載置部に新たな金型を載置し、金型搬送バー装置
を、新たな金型が金型配設部の直下に配置されるように
移動させることにより、新旧の金型の搬入と搬出とを同
時に行うことができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて以下
に説明する。
造型機1には、第1図及び第2図に示すように、架台
1aの上部に、エアタンク2、上型上昇装置3、鋳砂供給
用のホッパ4等を有している。上型上昇装置3の下端部
には上型5が取り付けられている。架台1aの側部には、
成型された中子6を取り出すための中子取出し装置7が
設けられている。この中子取出し装置7は、中子6を釣
支するフォーク8をシリンダ9aによって上下動させるフ
ォーク昇降装置9、フォーク8をシリンダ10aによって
水平に回動させるフォーク回動装置10、フォーク8をシ
リンダ11aによって進退移動させるフォーク進退装置11
からなる。
架台1aの略中央部には、固定側金型12を掴持する固定
側バイス13と、可動側金型14を掴持する可動側バイス15
とが設けられている。これら両バイス13・15間は金型配
設部となっている。固定側バイス13は、固定側金型12を
背面側から掴持するホルダ13a、及び上下方向から掴持
するクランプ爪13b・13bを有している。一方、可動側バ
イス15は、可動側金型14を上下方向から掴持するクラン
プ爪15a・15aを有すると共に、ガイドロッド15b・15bの
案内によって、可動側金型14を固定側金型12との対向方
向の前後に進退移動し得るようになっている。上記固定
側バイス13側には、回動軸18a・18aを中心として、固定
側金型12を同図に示す垂設状態から90゜上方の水平状態
に回動する固定側金型反転駆動装置18が設けられてい
る。また、固定側バイス13の近接上方には、第2図に示
すように、固定側金型12の垂設時に固定側バイス13のホ
ルダ13aを両側から挾持して、固定側金型12の位置決め
を確実に行うための反転位置決めロックユニット16・16
が配設されている。
上記の両バイス13・15の上方には、鋳砂供給装置17が
設けられている。この鋳砂供給装置17は、下端部に、上
型5を介して固定側金型12と可動側金型14との間に鋳砂
を供給するためのブロータンク17aを有しており、上部
に設けられた台車19によって、後述する金型搬送バー装
置20に対して直角を成す方向に移動自在となっている。
上記の両バイス13・15の下方には、金型搬送バー装置
20が設けられている。この金型搬送バー装置20は、第3
図及び第4図に示すように、内側の上部に前後動フレー
ム22が前後移動自在に設けられた昇降動フレーム21と、
載置された金型12・14を前後移動する前後動フレーム22
と、昇降動フムーム21を昇降駆動する昇降装置25と、前
後動フレーム22の前後駆動装置である前後動フレーム駆
動シリンダ29とを有している。
昇降動フレーム21は、平行を成す2枚の細長い昇降板
26・26を有している。これら両昇降板26・26間には支軸
27a…が架設されており、各支軸27aの両端には前後動フ
レーム22を移動可能に支持する前後動フレーム受けロー
ラ27・27が軸着されている。昇降板26・26の内面には、
前後動フレーム22の前後動板31・31におけるガイドレー
ル32・32を上下方向から挾持して案内する複数のガイド
ローラ28…が軸着されている。一方の昇降板26の側面に
は、後端部を略昇降板26の端部に配し、前端部を昇降板
26の中央方向に向けて前記の前後動フレーム駆動シリン
ダ29が固設されている。上記の昇降板26における前後動
フレーム駆動シリンダ29の配設部位と反対側の端部に
は、前後動フレーム22の停止位置を決定するリミットス
イッチ30が取り付けられている。また、昇降板26の下端
部には、下方向に2個の突出部22a・22aが形成されてお
り、これら突出部22a・22aには前記の昇降装置25が接続
されている。この昇降装置25は、シリンダ23と上記の突
出部22・22に対応する回動支持部24・24からなり、シリ
ンダ23の進退動作によって昇降板26、即ち昇降動フレー
ム21を上下駆動するようになっている。
前後動フレーム22は、平行を成す2枚の細長い前後動
板31・31を有しており、各前後動板31の外面側の下部に
は、上記昇降動フレーム21のガイドローラ28…に案内さ
れるガイドレール32が設けられている。前記の前後動フ
レーム駆動シリンダ29を取り付けた側の昇降板26に対応
する前後動板31には、接続部材33を介して、前後動フレ
ーム駆動シリンダ29のシリンダロッド先端部29aが接続
されている。また、前後動板31・31の両端部付近におけ
る上部には、複数の金型受けローラ34…が前後動板31の
長手方向に並設され、それぞれ金型載置部38・39となっ
ている。
前後動フレーム駆動シリンダ29の接続された前後動板
31の内面側における上記金型載置部38・39には、金型載
置部38・39に載置された可動側金型14を左右方向からク
ランプする金型クランプ装置35・35が設けられている。
この金型クランプ装置35は、前後動板31に軸着されて回
動自在に設けられたクランプ爪36・36、及びクランプ爪
36・36を開閉駆動するクランプシリンダ37からなる。ま
た、金型載置部38・39の両端部における前後動板31・31
の上部には凹部40…が形成され、この凹部40…には、金
型載置部38・39上における固定側金型12と可動側金型14
との対向方向前後の概略位置を決定するラフガイド41…
が配設されている。さらに、両前後動板31・31の各々対
応する金型載置部38・38、39・39の両端部間には、金型
12・14を対向方向前後における略所定位置に設定する金
型対向方向ガイド装置42…が設けられている。この金型
対向方向ガイド装置42は、金型を案内するガイド爪43・
43、及びこれらガイド爪43・43を開閉駆動するガイド爪
駆動シリンダ44からなる。そして、上記の金型クランプ
装置35及び金型対向方向ガイド装置42にて掴持装置が構
成されている。
上記の構成において、造型機1にて中子6の造型を行
う際には、先ず、金型搬送バー装置20における前後動フ
レーム22を、例えば、金型載置部39が昇降動フレーム21
における第2金型段替えステーション47に配置されるよ
うに移動する。次いで、固定側金型12と可動側金型14と
を前後動フレーム22の金型載置部38に載置する。尚、両
金型12・14は両者間に設けられた図示しない係合装置に
て嵌合保持されている。この係合装置は、造型機1の可
動側バイス15による可動側金型14の掴持動作に連動して
解除されるようになっている。金型載置部38に載置され
た金型12・14は、ラフガイド41…にて金型載置部38上に
おける金型対向方向前後の概略位置が決定される。さら
に、金型対向方向ガイド装置42・42を駆動し、ガイド爪
43…にて金型12・14を、対向方向前後における略所定位
置に設定すると共に、金型クランプ装置35にて可動側金
型14を側方からクランプする。その後、前後動フレーム
駆動シリンダ29にて前後動フレーム22を移動して、金型
12・14を造型機1における金型配設部直下の規定位置46
に配置する。そして、昇降装置25にて昇降動フレーム21
を上昇し、金型12・14を造型機1における固定側バイス
13と可動側バイス15との間に配置する。このとき、金型
12・14は金型キャリア中心48にある。
次に、固定側金型12を固定側バイス13のホルダ13a及
びクランプ爪13b・13bにて掴持すると共に、可動側金型
14を可動側バイス15におけるクランプ爪15a・15aにて掴
持する。ここで、上記可動側バイス15による掴持動作に
連動して、金型12・14間の係合装置は解除される。そし
て、金型12・14を可動側バイス15にて固定側金型12方向
へ押し出すことにより、金型12・14を金型キャリア中心
48から中子成型中心49へ移動する。その後、金型12・14
上に上型5及び鋳砂供給装置17を配置し、鋳砂供給装置
17のブロータンク17aから圧縮空気にて両金型12・14に
鋳砂を装入し、中子6の成型を行う。
中子6の成型が完了すると、先ず、上型5を除去し、
可動側バイス15にて可動側金型14を後退させて型開きを
行った後、固定側金型反転駆動装置18により回動軸18a
・18aを中心として可動側金型14を上方へ回転し、水平
に配置する。そして、固定側金型12内に設けられたエジ
ェクトピンにて中子6を上方に押し出す。次に、中子取
出し装置7のフォーク8を駆動し、フォーク8を中子6
の穴に通すことにより中子6を釣支して固定側金型12か
ら取り出す。
中子6の取り出しを終えると、固定側金型12を回転さ
せ、元の垂設状態に戻して可動側金型14と対向させ、可
動側金型14を移動して固定側金型12と嵌合する。そし
て、同じ金型12・14による中子6の成型を継続して行う
場合には、前述の如く上型5を配置し、その後の動作を
繰り返す。
次に、別の金型による中子6の成型を行う場合には、
金型12・14を移動して金型キャリア中心48に配置する。
そして、金型12・14に対する固定側バイス13と可動側バ
イス15とによる掴持を解除する一方、金型搬送バー装置
20の前後動フレーム22における金型クランプ装置35と金
型対向方向ガイド装置42・42とにより金型12・14を保持
する。このときには、両金型12・14は係合装置にて嵌合
保持されている。次いで、昇降動フレーム21を下降し、
第4図に示すように、金型載置部38に新たな金型を載置
する。このとき、前後動フレーム22の金型載置部39、即
ち新たな金型は第1金型段替えステーション45にある。
そして、前後動フレーム22を移動して、新たな金型を規
定位置46に配置すると同時に、金型12・14を第2金型段
替えステーション47に搬出する。その後、不要となった
金型12・14を前後動フレーム22の金型載置部39から除去
する一方、昇降動フレーム21を上昇し、前述した金型12
・14の場合と同一の過程により新たな金型による中子6
の成型を行う。
〔発明の効果〕
本発明の造型機の金型交換装置は、以上のように、造
型機における金型配設部の下方に設けられ、造型用の金
型を上記金型配設部に搬送する金型搬送バー装置を備え
た造型機の金型交換装置であって、上記金型搬送バー装
置は、上面側に少なくとも2カ所の金型載置部を有し、
かつ各金型載置部に、載置された金型の位置決め保持と
その解除とを行う掴持装置を有すると共に、昇降移動自
在、かつ各金型載置部が造型機における金型配設部の直
下に配置されるように進退移動自在に設けられた構成で
ある。それ故、金型交換時における新旧の金型の移送を
同時に行うことができると共に、掴持装置にて金型載置
部に載置された金型の位置決めを正確かつ簡単に行うこ
とができる。これにより、金型交換に要する時間が短縮
され、造型機の可動率を向上することがきるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は同側
面図、第3図と第4図は第1図に示した金型搬送バー装
置の平面図と正面図である。 1は造型機、6は中子、12は固定側金型、14は可動側金
型、20は金型搬送バー装置、21は昇降動フレーム、22は
前後動フレーム、23はシリンダ、25は昇降装置、26は昇
降板、28はガイドローラ、29は前後動フレーム駆動シリ
ンダ、31は前後動板、32はガイドレール、34は金型受け
ローラ、35は金型クランプ装置(掴持装置)、36はクラ
ンプ爪、37はクランプシリンダ、38・39は金型載置部、
41はラフガイド、42は金型対向方向ガイド装置(掴持装
置)、43はガイド爪、44はガイド爪駆動シリンダ、45は
第1金型段替えステーション、46は規定位置、47は第2
金型段替えステーション、48は金型キャリア中心、49中
子成型中心である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】造型機における金型配設部の下方に設けら
    れ、造型用の金型を上記金型配設部に搬送する金型搬送
    バー装置を備えた造型機の金型交換装置であって、上記
    金型搬送バー装置は、上面側に少なくとも2カ所の金型
    載置部を有し、かつ各金型載置部に、載置された金型の
    位置決め保持とその解除とを行う掴持装置を有すると共
    に、昇降移動自在、かつ各金型載置部が造型機における
    金型配設部の直下に配置されるように進退移動自在に設
    けられたことを特徴とする造型機の金型交換装置。
JP5820087A 1987-03-13 1987-03-13 造型機の金型交換装置 Expired - Fee Related JPH08278B2 (ja)

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