JPH0827901B2 - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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- JPH0827901B2 JPH0827901B2 JP63252449A JP25244988A JPH0827901B2 JP H0827901 B2 JPH0827901 B2 JP H0827901B2 JP 63252449 A JP63252449 A JP 63252449A JP 25244988 A JP25244988 A JP 25244988A JP H0827901 B2 JPH0827901 B2 JP H0827901B2
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- magnetic head
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高密度での磁気記録及び再生を行うための磁
気ヘッドに関するものである。
気ヘッドに関するものである。
第4図に示すように、従来の、1対のフェライト単結
晶コア1・1におけるギャップ突き合わせ面2・2にそ
れぞれ金属磁性薄膜3・3を形成してなる、フェライト
と金属磁性薄膜との複合磁気ヘッドが知られている。こ
の磁気ヘッドにおいては、通常、フェライト単結晶コア
1の主磁路形成面4が(110)面又はその近傍となるよ
うに構成されている。
晶コア1・1におけるギャップ突き合わせ面2・2にそ
れぞれ金属磁性薄膜3・3を形成してなる、フェライト
と金属磁性薄膜との複合磁気ヘッドが知られている。こ
の磁気ヘッドにおいては、通常、フェライト単結晶コア
1の主磁路形成面4が(110)面又はその近傍となるよ
うに構成されている。
更に、上記のフェライト単結晶コア1・1は、特開昭
56−163518号公報のように、フェライト単結晶コアのみ
で形成された磁気ヘッドと同様に、磁気ギャップ7に垂
直な平面8内において、〈100〉方向Bと、磁気ギャッ
プ7を含みテープ摺動面5に垂直な平面9との成す角β
が、5〜40゜もしくは85〜120゜となるように設定され
ている。そのような磁気ヘッドの一例として角βが約35
゜、テープ摺動面5が(211)面又はその近傍、ギャッ
プ突き合わせ面2及びそれと平行なコア側面6が(11
1)面曲等はその近傍となるように構成した場合、磁気
ヘッドにおけるフェライト単結晶コア1・1に塩酸等を
使用してエッチングを施せば、コア側面6・6のそれぞ
れに、1つの頂点10aのみがテープ摺動面5と反対側に
位置する正三角形のエッチピット10を観察することがで
きる。
56−163518号公報のように、フェライト単結晶コアのみ
で形成された磁気ヘッドと同様に、磁気ギャップ7に垂
直な平面8内において、〈100〉方向Bと、磁気ギャッ
プ7を含みテープ摺動面5に垂直な平面9との成す角β
が、5〜40゜もしくは85〜120゜となるように設定され
ている。そのような磁気ヘッドの一例として角βが約35
゜、テープ摺動面5が(211)面又はその近傍、ギャッ
プ突き合わせ面2及びそれと平行なコア側面6が(11
1)面曲等はその近傍となるように構成した場合、磁気
ヘッドにおけるフェライト単結晶コア1・1に塩酸等を
使用してエッチングを施せば、コア側面6・6のそれぞ
れに、1つの頂点10aのみがテープ摺動面5と反対側に
位置する正三角形のエッチピット10を観察することがで
きる。
上記の磁気ヘッドのように、角βを5〜40゜もしくは
85〜120゜となるように設定すれば、特開昭56−163518
号公報に記載されたように、フェライト単結晶コアのみ
で構成された磁気ヘッドにおいては、記録再生特性は良
好なものとなる。
85〜120゜となるように設定すれば、特開昭56−163518
号公報に記載されたように、フェライト単結晶コアのみ
で構成された磁気ヘッドにおいては、記録再生特性は良
好なものとなる。
特に、特公昭61−6443号公報に記載された如く、エッ
チピット10における1つの頂点10aのみがテープ摺動面
5と反対側に位置するように〈100〉方向Bを設定すれ
ば、フェライト単結晶コアのみで構成された磁気ヘッド
の記録再生特性は良好なものとなる。そのため、上記の
複合磁気ヘッドにおいては、フェライト単結晶コア1・
1が動作上の重要な役割を担うことになるので、記録再
生時の磁束がフェライト単結晶コア1・1内を流れるよ
うになる。
チピット10における1つの頂点10aのみがテープ摺動面
5と反対側に位置するように〈100〉方向Bを設定すれ
ば、フェライト単結晶コアのみで構成された磁気ヘッド
の記録再生特性は良好なものとなる。そのため、上記の
複合磁気ヘッドにおいては、フェライト単結晶コア1・
1が動作上の重要な役割を担うことになるので、記録再
生時の磁束がフェライト単結晶コア1・1内を流れるよ
うになる。
ところで、上記の複合磁気ヘッドにおいては、記録再
生時に磁気テープと接触する磁気ギャップ7の近傍には
金属磁性薄膜3・3が配置されているが、上記のよう
に、記録再生時の磁束がフェライト単結晶コア1・1を
通るので、記録再生時に磁束は金属磁性薄膜3・3内を
その厚さ方向Cに流れるものである。ところが、金属磁
性薄膜3・3の厚さ方向Cの透磁率は極めて小さいた
め、磁気テープに記録再生を行う金属磁性薄膜3・3の
部位での磁気抵抗が大きくなり、記録再生の効率の低下
を招いていた。
生時に磁気テープと接触する磁気ギャップ7の近傍には
金属磁性薄膜3・3が配置されているが、上記のよう
に、記録再生時の磁束がフェライト単結晶コア1・1を
通るので、記録再生時に磁束は金属磁性薄膜3・3内を
その厚さ方向Cに流れるものである。ところが、金属磁
性薄膜3・3の厚さ方向Cの透磁率は極めて小さいた
め、磁気テープに記録再生を行う金属磁性薄膜3・3の
部位での磁気抵抗が大きくなり、記録再生の効率の低下
を招いていた。
本明細書の特許請求の範囲の欄における請求項第1項
の磁気ヘッドは、上記の課題を解決するために、1対の
フェライト単結晶コアと、各フェライト単結晶コアにお
けるギャップ突き合わせ面近傍に形成された金属磁性薄
膜とを有する磁気ヘッドにおいて、フェライト単結晶コ
アの(110)面が主磁路形成面とほぼ平行とされるとと
もに、該(110)面内に存在する〈100〉方向と、磁気ギ
ャップを含み、かつ、テープ摺動面と垂直な平面との成
す角が、0〜5゜もしくは120〜180゜の範囲となるよう
に構成されていることを特徴とするものである。
の磁気ヘッドは、上記の課題を解決するために、1対の
フェライト単結晶コアと、各フェライト単結晶コアにお
けるギャップ突き合わせ面近傍に形成された金属磁性薄
膜とを有する磁気ヘッドにおいて、フェライト単結晶コ
アの(110)面が主磁路形成面とほぼ平行とされるとと
もに、該(110)面内に存在する〈100〉方向と、磁気ギ
ャップを含み、かつ、テープ摺動面と垂直な平面との成
す角が、0〜5゜もしくは120〜180゜の範囲となるよう
に構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項第2項の磁気ヘッドは、上記請求項第1項
の磁気ヘッドにおいて、上記(110)面内に存在する〈1
00〉方向と、磁気ギャップを含み、かつ、テープ摺動面
と垂直な平面との成す角が145゜となるように構成され
ていることを特徴とするものである。
の磁気ヘッドにおいて、上記(110)面内に存在する〈1
00〉方向と、磁気ギャップを含み、かつ、テープ摺動面
と垂直な平面との成す角が145゜となるように構成され
ていることを特徴とするものである。
上記の構成によれば、フェライト単結晶コアと金属磁
性薄膜とで構成した磁気ヘッドにおけるフェライト単結
晶コアの部分の磁気記録特性は、特開昭56163518号公報
に記載されたようなフェライト単結晶コアのみからなる
磁気ヘッドに比して格段に劣ったものとなる。このた
め、本発明のフェライト単結晶コアと金属磁性薄膜から
なる磁気ヘッドにおいては、記録再生時の磁束はフェラ
イト単結晶コア体を流れにくくなるので、主として金属
磁性薄膜内をその面内方向、つまり、厚さ方向と垂直な
方向に流れるようになる。その場合、金属磁性薄膜の面
内方向の透磁率は厚さ方向よりかなり高いため、従来の
複合磁気ヘッドと比べて優れた記録再生特性が得られる
ようになる。
性薄膜とで構成した磁気ヘッドにおけるフェライト単結
晶コアの部分の磁気記録特性は、特開昭56163518号公報
に記載されたようなフェライト単結晶コアのみからなる
磁気ヘッドに比して格段に劣ったものとなる。このた
め、本発明のフェライト単結晶コアと金属磁性薄膜から
なる磁気ヘッドにおいては、記録再生時の磁束はフェラ
イト単結晶コア体を流れにくくなるので、主として金属
磁性薄膜内をその面内方向、つまり、厚さ方向と垂直な
方向に流れるようになる。その場合、金属磁性薄膜の面
内方向の透磁率は厚さ方向よりかなり高いため、従来の
複合磁気ヘッドと比べて優れた記録再生特性が得られる
ようになる。
なお、フェライト単結晶コアの主磁路形成面を(11
0)面以外の方向とすることによっても、フェライト単
結晶コアの部分での磁気記録再生特性を従来に比して劣
ったものとすることができるが、その場合、主磁路形成
面として最も透磁率の高い面である(110)面以外を用
いることになる。このように、フェライト単結晶コアの
(110)面以外を主磁路形成面として用いた複合磁気ヘ
ッドにおいては、磁気ヘッド全体の磁気抵抗が大きくな
り、磁気記録再生特性が劣化することになる。
0)面以外の方向とすることによっても、フェライト単
結晶コアの部分での磁気記録再生特性を従来に比して劣
ったものとすることができるが、その場合、主磁路形成
面として最も透磁率の高い面である(110)面以外を用
いることになる。このように、フェライト単結晶コアの
(110)面以外を主磁路形成面として用いた複合磁気ヘ
ッドにおいては、磁気ヘッド全体の磁気抵抗が大きくな
り、磁気記録再生特性が劣化することになる。
それに対し、本発明の複合磁気ヘッドにおいては、高
透磁率面であるフェライト単結晶コアの(110)面を主
磁路形成面として用い、磁気ヘッド全体の磁気抵抗を小
さく保ったまま、フェライト単結晶コアへの磁気記録再
生時の磁束の流入を抑制し、金属磁性薄膜を有効に動作
させることができる。
透磁率面であるフェライト単結晶コアの(110)面を主
磁路形成面として用い、磁気ヘッド全体の磁気抵抗を小
さく保ったまま、フェライト単結晶コアへの磁気記録再
生時の磁束の流入を抑制し、金属磁性薄膜を有効に動作
させることができる。
本発明の一実施例を第1図乃至に基づいて説明すれ
ば、以下の通りである。
ば、以下の通りである。
第1図に示すように、磁気ヘッドは、1対のフェライ
ト単結晶コア11・11を備え、一方のフェライト単結晶コ
ア11には内部巻線溝11aが設けられている。各フェライ
ト単結晶コア11におけるギャップ突き合わせ面12・12に
それぞれ高透磁率、高飽和磁束密度を有する金属磁性薄
膜13が形成され、金属磁性薄膜13・13同士が磁気ギャッ
プ14を挟んでガラス15等により接着されて磁気ヘッドが
構成されている。
ト単結晶コア11・11を備え、一方のフェライト単結晶コ
ア11には内部巻線溝11aが設けられている。各フェライ
ト単結晶コア11におけるギャップ突き合わせ面12・12に
それぞれ高透磁率、高飽和磁束密度を有する金属磁性薄
膜13が形成され、金属磁性薄膜13・13同士が磁気ギャッ
プ14を挟んでガラス15等により接着されて磁気ヘッドが
構成されている。
各フェライト単結晶コア11は主磁路形成面16が(11
0)面20とほぼ平行となるように設定されている。更
に、各フェライト単結晶コア11は上記(110)面20内に
存在する〈100〉方向Aが、点線で示すように、磁気ギ
ャップ14を含み、かつ、テープ摺動面17と垂直な平面21
との間に成す角θが0〜5゜もしくは40〜85゜もしくは
120〜180゜の範囲となるように設定されている。
0)面20とほぼ平行となるように設定されている。更
に、各フェライト単結晶コア11は上記(110)面20内に
存在する〈100〉方向Aが、点線で示すように、磁気ギ
ャップ14を含み、かつ、テープ摺動面17と垂直な平面21
との間に成す角θが0〜5゜もしくは40〜85゜もしくは
120〜180゜の範囲となるように設定されている。
上記の範囲において、本発明の効果が特に顕著である
角θが約145゜、テープ摺動面17が(211)面又はその近
傍、ギャップ突き合わせ面12及びそれと平行なコア側面
18が(111)面又はその近傍となるように構成した場
合、磁気ヘッドにおける各フェライト単結晶コア11に塩
酸等によりエッチングを施せば、第1図の如く、コア側
面18に、正三角形の1つの頂点22aのみがテープ摺動面1
7側に位置するエッチピット22が観察できる。
角θが約145゜、テープ摺動面17が(211)面又はその近
傍、ギャップ突き合わせ面12及びそれと平行なコア側面
18が(111)面又はその近傍となるように構成した場
合、磁気ヘッドにおける各フェライト単結晶コア11に塩
酸等によりエッチングを施せば、第1図の如く、コア側
面18に、正三角形の1つの頂点22aのみがテープ摺動面1
7側に位置するエッチピット22が観察できる。
上記の構成によれば、前述の如く、各フェライト単結
晶コア11の記録特性は従来の磁気ヘッドより格段に低下
するので、記録再生時に磁束はフェライト単結晶コア11
・11内を流れにくくなり、主として金属磁性薄膜13・13
内を、透磁率の高い面内方向Dに沿って流れるようにな
る。これにより、記録再生磁における金属磁性薄膜13・
13での磁気抵抗が小さくなるので、良好な記録再生特性
が得られるようになる。
晶コア11の記録特性は従来の磁気ヘッドより格段に低下
するので、記録再生時に磁束はフェライト単結晶コア11
・11内を流れにくくなり、主として金属磁性薄膜13・13
内を、透磁率の高い面内方向Dに沿って流れるようにな
る。これにより、記録再生磁における金属磁性薄膜13・
13での磁気抵抗が小さくなるので、良好な記録再生特性
が得られるようになる。
第2図に同一ギャップ長、同一形状、同一インダクタ
ンスを有する本発明及び従来の複合磁気ヘッドのそれぞ
れについて、再生出力を測定した結果を相対値で示す。
但し、再生出力を実線Iで示す本発明の複合磁気ヘッド
における2つのフェライト単結晶コア11・11中の上記角
θはともに約145゜であり、再生出力を点線IIで示す従
来の複合磁気ヘッドにおける2つのフェライト単結晶コ
ア中の上記角θに対応する角はともに約35゜である。
又、本発明及び従来の複合磁気ヘッドにによる記録再生
に使用した磁気テープの保磁力は900エルステッド、磁
気テープと磁気ヘッドの相対速度は5.8m/secに設定し
た。
ンスを有する本発明及び従来の複合磁気ヘッドのそれぞ
れについて、再生出力を測定した結果を相対値で示す。
但し、再生出力を実線Iで示す本発明の複合磁気ヘッド
における2つのフェライト単結晶コア11・11中の上記角
θはともに約145゜であり、再生出力を点線IIで示す従
来の複合磁気ヘッドにおける2つのフェライト単結晶コ
ア中の上記角θに対応する角はともに約35゜である。
又、本発明及び従来の複合磁気ヘッドにによる記録再生
に使用した磁気テープの保磁力は900エルステッド、磁
気テープと磁気ヘッドの相対速度は5.8m/secに設定し
た。
第2図から明らかなように、本発明の磁気ヘッドは従
来の磁気ヘッドに比して、全周波数帯域において、2〜
5dB再生出力が向上している。
来の磁気ヘッドに比して、全周波数帯域において、2〜
5dB再生出力が向上している。
更に、第3図には、それぞれ本発明の複合磁気ヘッド
において、2つのフェライト単結晶コア11・11中の上記
角θをともに約145゜とした場合の再生出力(実線Iで
表示)と、2つのフェライト単結晶コア11・11中の角θ
をともに約35゜とした場合の再生出力(点線IIで表示)
と、内部巻線溝11aが設けられている側のフェライト単
結晶コア11中の角θを約145゜、他方のフェライト単結
晶コア11中の角θを約35゜とした場合の再生出力(1点
鎖線IIIで表示)と、内部巻線溝11aが設けられている側
のフェライト単結晶コア11中の角θを約35゜、他方のフ
ェライト単結晶コア11中の角θを約145゜とした場合の
再生出力(1点鎖線IVで表示)とを相対値で示す。
において、2つのフェライト単結晶コア11・11中の上記
角θをともに約145゜とした場合の再生出力(実線Iで
表示)と、2つのフェライト単結晶コア11・11中の角θ
をともに約35゜とした場合の再生出力(点線IIで表示)
と、内部巻線溝11aが設けられている側のフェライト単
結晶コア11中の角θを約145゜、他方のフェライト単結
晶コア11中の角θを約35゜とした場合の再生出力(1点
鎖線IIIで表示)と、内部巻線溝11aが設けられている側
のフェライト単結晶コア11中の角θを約35゜、他方のフ
ェライト単結晶コア11中の角θを約145゜とした場合の
再生出力(1点鎖線IVで表示)とを相対値で示す。
第3図から明らかなように、複合磁気ヘッドの2つの
フェライト単結晶コア11・11中の角θをともに約145゜
に設定した場合は、実線Iで示すように、他の場合II〜
IVに比して全周波数帯域で高い再生出力が示された。
フェライト単結晶コア11・11中の角θをともに約145゜
に設定した場合は、実線Iで示すように、他の場合II〜
IVに比して全周波数帯域で高い再生出力が示された。
本発明に係る磁気ヘッドは、以上のように、1対のフ
ェライト単結晶コアと、各フェライト単結晶コアにおけ
るギャップ突き合わせ面近傍に形成された金属磁性薄膜
とを有する磁気ヘッドにおいて、フェライト単結晶コア
の(110)面が主磁路形成面とほぼ平行とされるととも
に、該(110)面内に存在する〈100〉方向と、磁気ギャ
ップを含み、かつ、テープ摺動面と垂直な平面との成す
角が、0〜5゜もしくは120〜180゜の範囲となるように
構成されているものである。
ェライト単結晶コアと、各フェライト単結晶コアにおけ
るギャップ突き合わせ面近傍に形成された金属磁性薄膜
とを有する磁気ヘッドにおいて、フェライト単結晶コア
の(110)面が主磁路形成面とほぼ平行とされるととも
に、該(110)面内に存在する〈100〉方向と、磁気ギャ
ップを含み、かつ、テープ摺動面と垂直な平面との成す
角が、0〜5゜もしくは120〜180゜の範囲となるように
構成されているものである。
これにより、フェライト単結晶コアにおける磁気記録
再生特性は従来に比して格段に劣ったものとなるので、
記録再生時の磁束はフェライト単結晶コア内を流れにく
くなり、主として金属磁性薄膜内をその面内方向、つま
り、厚さ方向と垂直な方向に流れるようになる。その場
合、金属磁性薄膜の面内方向の透磁率は厚さ方向よりか
なり高いため、従来の磁気ヘッドに比べて優れた記録再
生特性が得られるようになる。
再生特性は従来に比して格段に劣ったものとなるので、
記録再生時の磁束はフェライト単結晶コア内を流れにく
くなり、主として金属磁性薄膜内をその面内方向、つま
り、厚さ方向と垂直な方向に流れるようになる。その場
合、金属磁性薄膜の面内方向の透磁率は厚さ方向よりか
なり高いため、従来の磁気ヘッドに比べて優れた記録再
生特性が得られるようになる。
なお、上記(110)面内に存在する〈100〉方向と、磁
気ギャップを含み、かつ、テープ摺動面と垂直な平面と
の成す角が145゜となるように構成すれば、本発明の効
果を最も顕著に発揮することができる。
気ギャップを含み、かつ、テープ摺動面と垂直な平面と
の成す角が145゜となるように構成すれば、本発明の効
果を最も顕著に発揮することができる。
第1図乃至第3図は本発明の実施例を示すものであっ
て、第1図は磁気ヘッドの概略斜視図、第2図は本発明
の磁気ヘッドと従来の磁気ヘッドの再生出力の相対値を
示すグラフ、第3図は本発明の磁気ヘッドにおいて(11
0)面内に存在する〈100〉方向と、磁気ギャップを含む
平面との成す角を種々に変更した場合のそれぞれの再生
出力の相対値を示すグラフ、第4図は従来の磁気ヘッド
の概略斜視図である。 11はフェライト単結晶コア、12はギャップ突き合わせ
面、13は金属磁性薄膜、20は(110)面、21は平面、A
は〈100〉方向である。
て、第1図は磁気ヘッドの概略斜視図、第2図は本発明
の磁気ヘッドと従来の磁気ヘッドの再生出力の相対値を
示すグラフ、第3図は本発明の磁気ヘッドにおいて(11
0)面内に存在する〈100〉方向と、磁気ギャップを含む
平面との成す角を種々に変更した場合のそれぞれの再生
出力の相対値を示すグラフ、第4図は従来の磁気ヘッド
の概略斜視図である。 11はフェライト単結晶コア、12はギャップ突き合わせ
面、13は金属磁性薄膜、20は(110)面、21は平面、A
は〈100〉方向である。
Claims (2)
- 【請求項1】1対のフェライト単結晶コアと、各フェラ
イト単結晶コアにおけるギャップ突き合わせ面近傍に形
成された金属磁性薄膜とを有する磁気ヘッドにおいて、 フェライト単結晶コアの(110)面が主磁路形成面とほ
ぼ平行とされるとともに、該(110)面内に存在する〈1
00〉方向と、磁気ギャップを含み、かつ、テープ摺動面
と垂直な平面との成す角が、0〜5゜もしくは120〜180
゜の範囲となるように構成されていることを特徴とする
磁気ヘッド。 - 【請求項2】上記(110)面内に存在する〈100〉方向
と、磁気ギャップを含み、かつ、テープ摺動面と垂直な
平面との成す角が145゜となるように構成されているこ
とを特徴とする請求項第1項記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63252449A JPH0827901B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63252449A JPH0827901B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | 磁気ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0298803A JPH0298803A (ja) | 1990-04-11 |
| JPH0827901B2 true JPH0827901B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=17237535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63252449A Expired - Fee Related JPH0827901B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827901B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2941886B2 (ja) * | 1990-04-24 | 1999-08-30 | キヤノン電子株式会社 | 磁気ヘッド |
| JPH04212706A (ja) * | 1990-05-23 | 1992-08-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘッド |
| JPH04313803A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘッド |
| KR100242036B1 (ko) * | 1991-01-08 | 2000-02-01 | 다카노 야스아키 | 자기 헤드 |
| JPH04302807A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-26 | Victor Co Of Japan Ltd | 複合型磁気ヘッド |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62234215A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-14 | Canon Electronics Inc | 磁気ヘツド |
| JPS63187404A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-03 | Canon Electronics Inc | 磁気ヘツド |
-
1988
- 1988-10-05 JP JP63252449A patent/JPH0827901B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0298803A (ja) | 1990-04-11 |
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| JPH0827901B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH04278205A (ja) | 磁気ヘッド | |
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