JPH08279880A - ラインセンサの駆動方法 - Google Patents
ラインセンサの駆動方法Info
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Abstract
1ライン周期間で任意に可変することができる電子シャ
ッター機能を有するラインセンサの駆動方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】本発明は、ラインセンサの受光部10の電荷蓄
積時間を可変する電子シャッターパルスの立ち上がり時
及び立ち下がり時に転送レジスタ12から電荷が出力さ
れないようにレジスタ転送パルスを出力するタイミング
を制御している。例えば、電子シャッターパルスによる
電荷蓄積時間が所定の時間以内のときには、レジスタ転
送パルスをリードゲートパルスの入力直後から連続的に
出力し、電荷蓄積時間が前記所定の時間以上のときに
は、レジスタ転送パルスをリードゲートパルス間の略中
間時点から連続的に出力する。これにより、すじ的画像
を生じさせることなくラインセンサの電荷蓄積時間を1
ライン周期間で任意に可変することが可能となる。
Description
に係り、特にフイルムスキャナ、複写機、ファクシミリ
等に適用されるラインセンサの駆動方法に関する。
な固体撮像素子を用いたラインセンサにおいて、固体撮
像素子の有効電荷蓄積時間を調節し、固体撮像素子から
出力される電荷のレベルを調節する電子シャッターが知
られている。図5は電子シャッターが搭載されたCCD
ラインセンサの構成を示した説明図である。同図に示す
CCDラインセンサは、主として受光部10、転送レジ
スタ12、画像出力部14、シャッタードレイン16か
ら構成されている。
画像光を受光するフォトセンサが一列に配列され、これ
らフォトセンサは、各受光面に入射する画像光の光の強
さに応じた量の電荷を蓄積する。そして、受光部10と
シャッタードレイン16との間にはシャッターゲートS
Gが設けられており、このシャッターゲートSGを電子
シャッターパルスによって駆動することにより、受光部
10に蓄積された電荷をシャッタードレイン16に掃き
出すことができるようになっている。即ち、シャッター
ドレイン16、シャッターゲートSGは電子シャッター
として機能している。
間にはリードアウトゲートOGが設けられており、この
リードアウトゲートOGにリードゲートパルスが加えら
れると、受光部10に蓄積された電荷が転送レジスタ1
2に転送される。尚、リードゲートパルスは1ライン周
期毎に加えられる。転送レジスタ12に転送された電荷
は、公知のレジスタ転送パルスによって画像出力部14
のフローティングキャパシタC1に順次流入する。画像
出力部14はこのフローティングキャパシタC1の電圧
に基づいて画像信号を出力する。
サにおける制御信号のタイミングを示した図である。同
図に示すLD信号はライン周期を示すパルス信号、φ1
信号はリードゲートパルス、φCLK信号はレジスタ転
送パルス、φSHUT信号は電子シャッターパルスを表
している。尚、ライン周期1ms、レジスタ転送パルス
1MHzとし、CCDラインセンサの画素数は200画
素あるものとする。先ず、受光部10に1ライン分の画
像を示す電荷が蓄積されるとリードアウトゲートOGに
ライン周期1ms毎のリードゲートパルスφ1が入力さ
れる。このリードゲートパルスφ1がリードアウトゲー
トOGに入力されると受光部10に蓄積された電荷が転
送レジスタ12に転送される。
レジスタ12に電荷が転送されると続いて転送レジスタ
12にレジスタ転送パルスφCLKが1MHzで出力さ
れる。転送レジスタ12はこのレジスタ転送パルスφC
LKが加えられると、1パルス毎に受光部10から転送
された200画素分の電荷を1画素づつ画像出力部14
に出力する。そして、200個のレジスタ転送パルスφ
CLKが入力されると、1ライン分の電荷を画像出力部
14に出力する。尚、1ライン分(200画素分)の電
荷の転送は同図CからDの間に行われる。
レジスタ12に転送されて、次のラインの画像光の受光
が開始されると、電子シャッター機能が働き、画像光を
電荷として蓄積する時間(電荷蓄積時間)が制御され
る。この電荷蓄積時間は、電子シャッターパルスφSH
UTによって制御され、電子シャッターパルスφSHU
Tの停止時間によって決定される。即ち、電子シャッタ
ーパルスφSHUTがシャッターゲートSGに入力され
ると受光部10に蓄積されている電荷はシャッタードレ
イン16に掃き出され、電荷蓄積は電子シャッターパル
スφSHUTが停止された時点(同図E)から開始され
る。
を搭載するラインセンサの制御はリードゲートパルス、
レジスタ転送パルス、電子シャッターパルス等の制御信
号によって行われている。
た電子シャッター機能を搭載したラインセンサにおいて
転送レジスタ12から電荷を転送している間(図6のC
からDの間)に、電子シャッターパルスφSHUTの状
態を変化させると(信号レベルを切り替えると)、ライ
ンセンサの駆動電源が変動し、画像信号がこの駆動電源
の変動の影響を受け、ラインセンサから取り込んだ画像
がすじ的(FPN)になるという問題が生じる。
ジスタ12から電荷を転送している間に、電子シャッタ
ーパルスφSHUTのレベルを切り替えることが出来
ず、電荷蓄積時間は図6に示した蓄積時間可変範囲(蓄
積時間可変範囲はレジスタ転送パルスφCLKが200
パルス分出力されて200画素分の蓄積電荷の転送が終
了した時点から次のリードゲートパルスが出力される時
点までの範囲(同図DからFの範囲)を示す)に制限さ
れてしまうという問題がある。即ち、電子シャッターに
よって電荷蓄積時間を1ライン周期のうち0から100
パーセントまで可変することができないという問題があ
る。
もので、画質を損ねずにラインセンサの電荷蓄積時間を
1ライン周期間で任意に可変することができる電子シャ
ッター機能を有するラインセンサの駆動方法を提供する
ことを目的とする。
するために、複数の受光素子からなる受光部に蓄積され
た電荷を所定のライン周期のリードゲートパルスによっ
て転送レジスタに転送し、前記転送レジスタに転送され
た電荷をレジスタ転送パルスによって順次転送するライ
ンセンサであって、電子シャッターパルスを入力する
と、前記受光部に蓄積した電荷をシャッタードレインに
掃き出す電子シャッター機能を有するラインセンサの駆
動方法において、前記電子シャッターパルスの立ち上が
り時及び立ち下がり時に前記転送レジスタから電荷が出
力されないように前記レジスタ転送パルスの出力タイミ
ングを制御することを備えたことを特徴としている。
蓄積時間を可変する電子シャッターパルスの立ち上がり
時及び立ち下がり時に転送レジスタから電荷が出力され
ないようにレジスタ転送パルスを出力するタイミングを
制御している。例えば、電子シャッターパルスによる電
荷蓄積時間が所定の時間以内のときには、レジスタ転送
パルスをリードゲートパルスの入力直後から連続的に出
力し、電荷蓄積時間が前記所定の時間以上のときには、
レジスタ転送パルスをリードゲートパルス間の略中間時
点から連続的に出力する。これにより、すじ的画像を生
じさせることなくラインセンサの電荷蓄積時間を1ライ
ン周期間で任意に可変することができる。
ンサの駆動方法を詳説する。図1は本発明に係わるライ
ンセンサの駆動方法が適用されるCCDラインセンサの
駆動方法の第1の実施例を示したタイミングチャートで
ある。ただし、第1の実施例は2組の駆動方法の組み合
わせによって説明されるため、同図には(1)と(2) の2
組のタイミングチャートを示している。そして、同図
(1) 、(2) の(a) はリードゲートパルスが出力されるタ
イミングを示し、受光部10に蓄積された電荷が転送レ
ジスタ12に転送されるタイミングを示している。同図
(1) 、(2) の(b) は転送レジスタ12に転送された20
0画素分の電荷がレジスタ転送パルスによって画像出力
部14に転送されるタイミングを示している。同図(1)
、(2) の(c) は電子シャッターパルスが出力されるタ
イミングを示し、受光部10に蓄積された電荷がシャッ
タードレイン16に掃き出されるタイミングを示してい
る。尚、以下の説明には図5に示したCCDラインセン
サの構成を適用し、このCCDラインセンサのライン周
期を1.67ms、受光部10の画素数を200とす
る。
明する。1ライン周期毎に受光部10に蓄積された電荷
は、同図(a) に示す1ライン周期毎のリードゲートパル
スの出力時に、転送レジスタ12に転送される。そし
て、転送レジスタ12に転送された200画素分の電荷
は画像出力部14に転送されるが、この転送は転送レジ
スタ12に電荷が転送された直後から開始され、同図
(b) の斜線で示された範囲で200画素分の全ての電荷
転送が終了する。一方、電子シャッターは同図(c)に示
すようにこの200画素分の電荷の転送が終了した直後
から次のリードゲートパルスが出力されるまでの範囲t
1 で電子シャッターパルスによって駆動される。
と、電子シャッターを駆動する時間(電子シャッターパ
ルスを出力する時間)はリードゲートパルスを出力して
から0.57ms後から1.67ms後までの範囲で連
続的に可変で(ライン周期のうち約66パーセントの時
間範囲に相当する)、受光部10における電荷蓄積時間
を1ライン周期のうち0から66パーセントの範囲で調
節することができる。
明する。同図(1) と同様に同図(a)に示すリードゲート
パルスの出力時に、受光部10に蓄積された電荷が転送
レジスタ12に転送されるが、同図(2) の場合には転送
レジスタ12に転送された200画素分の電荷は同図
(b) に示すように所定時間(同図においては1.1ms
の間)転送レジスタ12に保持される。そして、次のラ
イン周期の開始前に同図(b) の斜線の範囲において20
0画素分の電荷が転送レジスタ12から画像出力部14
に転送される。一方、電子シャッターは、同図(c) に示
すように電荷が転送レジスタ12に保持されている間の
範囲t2 で駆動される。
に、電子シャッターを駆動する時間はリードゲートパル
スが出力されてから1.1ms後までの範囲で連続的に
可変で、受光部10における電荷蓄積時間を1ライン周
期のうち34から100パーセントの範囲で調節するこ
とができる。以上、同図(1) と(2) の示す駆動方法か
ら、これらの駆動方法を組み合わせれば1ライン周期の
うち0から100パーセントまでの範囲で連続的な電子
シャッターの駆動が可能となることがわかる。即ち、0
から50パーセントまでの範囲で電子シャッターを駆動
する場合は同図(1) で示した駆動方法を使用し、50か
ら100パーセントまでの範囲で電子シャッターを駆動
する場合には同図(2) 示した駆動方法を使用する。尚、
必ずしも同図(1) と(2) の駆動方法を50パーセントを
境に切り替える必要はなく、同図(1) と(2) の駆動方法
が両方とも適用可能な範囲(34から66パーセント)
を境に切り替えればよい。
センサの駆動方法が適用されるCCDラインセンサの駆
動方法の第2の実施例を説明する。同図(a) 、(b) 、
(c) は図1と同様にそれぞれリードゲートパルスによっ
て受光部10に蓄積された電荷を転送レジスタ12に転
送するタイミングとレジスタ転送パルスによって転送レ
ジスタ12に転送された200画素分の電荷を画像出力
部14に転送するタイミングと、電子シャッターパルス
によって受光部10に蓄積された電荷をシャッタードレ
インに掃き出すタイミングを示している。
転送レジスタ12に蓄積された電荷を同図(b) に示すよ
うに所定画素分の電荷(例えば16画素分の電荷)に分
けて画像出力部14に転送するようにし、電子シャッタ
ーを同図(c) に示すように、転送レジスタ12から電荷
が転送されていない間に駆動するようにしている。この
CCDラインセンサの駆動方法によれば、電子シャッタ
ーの駆動可能な時間は、連続的ではないが0から100
パーセントまでの範囲で可能となる。
駆動方法において断続的に出力される画像信号を連続信
号に変換する装置を示したブロック図である。同図に示
すように、CCDラインセンサ50から出力された画像
信号はプリアンプ52を介してA/D変換器54に入力
され、デジタル画像信号に変換される。そして、A/D
変換器54から出力されたデジタル画像信号は転送レジ
スタ56に順次読み込まれる。このときA/D変換器5
4、転送レジスタ56には図2の断続的なリードゲート
パルスと同じタイミングの同期信号がトリガ発生器60
から入力されているため、転送レジスタ12にはCCD
ラインセンサ50の各画素から転送された電荷が連続的
に記録されていく。
デジタル画像信号は、図2の断続的なリードゲートパル
スの平均周期を周期とする同期信号で順次次段の処理回
路58に読み出される。これにより、断続的な画像信号
は連続的な画像信号に変換される。次に、図4を用いて
本発明に係わるラインセンサの駆動方法が適用されるC
CDラインセンサの駆動方法の第3の実施例を説明す
る。同図(a) 、(b) 、(c) は図1と同様にそれぞれリー
ドゲートパルスによって受光部10に蓄積された電荷を
転送レジスタ12に転送するタイミングとレジスタ転送
パルスによって転送レジスタ12に転送された200画
素分の電荷を画像出力部14に転送するタイミングと、
電子シャッターパルスによって受光部10に蓄積された
電荷をシャッタードレインに掃き出すタイミングを示し
ている。
電子シャッターを駆動する時間は1ライン周期のうち0
から100パーセントの範囲で連続的に可能とし、電子
シャッターを駆動する時間においては、同図(b) が示す
ように転送レジスタ12からの電荷の転送を一時中断す
るようにしている。これにより、1ライン周期のうち0
から100パーセントの範囲で電子シャッターの駆動が
可能となる。
からの電荷の転送と、受光部10に蓄積された電荷の掃
き出しとが同時に行われないように、レジスタ転送パル
スと電子シャッターパルスの出力タイミングを制御して
いたが、すじ的画像は転送レジスタ12から電荷が転送
されている間に電子シャッターパルスの状態を変化させ
ることによって生じるため、必ずしも上記実施例に示し
たような電子シャッターパルスの出力タイミングでなく
てもよい(受光部10に蓄積された電荷をシャッタード
レインに掃き出している期間中に転送レジスタ12から
の電荷の転送を行うこともできる)。例えば、上記実施
例において、受光部10に蓄積された電荷の掃き出しを
リードゲートパルスが出力されて受光部10に蓄積され
た電荷が転送レジスタに転送された直後から開始するよ
うにしてもよい(図6参照)。
センサの駆動方法によれば、電子シャッターパルスの立
ち上がり時及び立ち下がり時に転送レジスタから電荷が
出力されないように電子シャッターパルスの出力タイミ
ングを制御することによって、画質を損ねずにラインセ
ンサの電荷蓄積時間を1ライン周期間で任意に可変する
ことができるようになる。
が適用されるCCDラインセンサの駆動方法の第1の実
施例を示したタイミングチャートである。
が適用されるCCDラインセンサの駆動方法の第2の実
施例を示したタイミングチャートである。
方法において断続的に出力される画像信号を連続信号に
変換する装置を示したブロック図である。
が適用されるCCDラインセンサの駆動方法の第3の実
施例を示したタイミングチャートである。
ンセンサの構成を示した説明図である。
おける制御信号のタイミングを示した図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の受光素子からなる受光部に蓄積さ
れた電荷を所定のライン周期のリードゲートパルスによ
って転送レジスタに転送し、前記転送レジスタに転送さ
れた電荷をレジスタ転送パルスによって順次転送するラ
インセンサであって、電子シャッターパルスを入力する
と、前記受光部に蓄積した電荷をシャッタードレインに
掃き出す電子シャッター機能を有するラインセンサの駆
動方法において、 前記電子シャッターパルスの立ち上がり時及び立ち下が
り時に前記転送レジスタから電荷が出力されないように
前記レジスタ転送パルスの出力タイミングを制御するこ
とを特徴とするラインセンサの駆動方法。 - 【請求項2】 前記電子シャッターパルスによる電荷蓄
積時間が所定の時間以内のときには、前記レジスタ転送
パルスを前記リードゲートパルスの入力直後から連続的
に出力し、前記電荷蓄積時間が前記所定の時間以上のと
きには、前記レジスタ転送パルスを前記リードゲートパ
ルス間の略中間時点から連続的に出力することを特徴と
する請求項1のラインセンサの駆動方法。 - 【請求項3】 前記レジスタ転送パルスを所定のパルス
数だけ連続して出力し、その後前記電子シャターパルス
による電荷掃き出し期間相当だけパルス出力を停止し、
これを繰り返してライン周期内に1ライン分の電荷を転
送し、前記電子シャッターパルスを前記レジスタ転送パ
ルスの停止中のみ出力するようにしたことを特徴とする
請求項1のラインセンサの駆動方法。 - 【請求項4】 前記レジスタ転送パルスを前記リードゲ
ートパルスの入力直後から連続的に出力し、前記電子シ
ャッターパルスによる電荷掃き出し期間だけパルス出力
を停止したのち再び出力するようにしたことを特徴とす
る請求項1のラインセンサの駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08255695A JP3613717B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | ラインセンサの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08255695A JP3613717B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | ラインセンサの駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08279880A true JPH08279880A (ja) | 1996-10-22 |
| JP3613717B2 JP3613717B2 (ja) | 2005-01-26 |
Family
ID=13777776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08255695A Expired - Fee Related JP3613717B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | ラインセンサの駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3613717B2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP08255695A patent/JP3613717B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3613717B2 (ja) | 2005-01-26 |
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