JPH0828012B2 - カセット型磁気テープ装置 - Google Patents
カセット型磁気テープ装置Info
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- JPH0828012B2 JPH0828012B2 JP1111052A JP11105289A JPH0828012B2 JP H0828012 B2 JPH0828012 B2 JP H0828012B2 JP 1111052 A JP1111052 A JP 1111052A JP 11105289 A JP11105289 A JP 11105289A JP H0828012 B2 JPH0828012 B2 JP H0828012B2
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- tape
- cam
- magnetic tape
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報を記録及び/又は再生するためのカセ
ット型磁気テープ装置に関し、更に詳細には、ディジタ
ル信号の記録及び/又は再生に好適な磁気テープ装置に
関する。
ット型磁気テープ装置に関し、更に詳細には、ディジタ
ル信号の記録及び/又は再生に好適な磁気テープ装置に
関する。
[従来の技術] 磁気テープ装置において、磁気ヘッドと磁気テープと
の相対的位置関係は正確に設定されなければならない。
一般的な磁気テープ装置は、磁気テープカセットを所定
位置に運んだ後に、磁気ヘッドを移動して磁気テープに
接触させて、記録又は再生を開始するように構成されて
いる。つまり、従来の磁気テープ装置は、テープカセッ
トと磁気ヘッドとの両方を移動するように構成されてい
る。従って、磁気ヘッドと磁気テープとの相対的位置関
係を正確に設定しにくいという欠点があった。
の相対的位置関係は正確に設定されなければならない。
一般的な磁気テープ装置は、磁気テープカセットを所定
位置に運んだ後に、磁気ヘッドを移動して磁気テープに
接触させて、記録又は再生を開始するように構成されて
いる。つまり、従来の磁気テープ装置は、テープカセッ
トと磁気ヘッドとの両方を移動するように構成されてい
る。従って、磁気ヘッドと磁気テープとの相対的位置関
係を正確に設定しにくいという欠点があった。
この種の欠点を解決するために、磁気ヘッドを実質的
に固定し、テープカセットをこの着脱用開口から磁気ヘ
ッド対向位置(データ変換位置)まで一平面内で移動
し、リール駆動軸をテープカセットのハブに係合させる
ように構成した磁気テープ装置が特開昭60−85454号公
報に開示されている。
に固定し、テープカセットをこの着脱用開口から磁気ヘ
ッド対向位置(データ変換位置)まで一平面内で移動
し、リール駆動軸をテープカセットのハブに係合させる
ように構成した磁気テープ装置が特開昭60−85454号公
報に開示されている。
[発明が解決しようとする課題] ここに開示されている磁気テープ装置は、テープカセ
ットを磁気テープ装置に挿入すると、カセットがバネの
力でデータ変換位置に移動され、またリール駆動軸がバ
ネの力によってハブに係合され、イジェクト操作子を手
動操作すると、リール駆動軸がハブから離間し、且つテ
ープカセットがイジェクトされるように構成されてい
る。従って、機械的構成が複雑であるばかりでなく、イ
ジェクトの操作性が悪かった。
ットを磁気テープ装置に挿入すると、カセットがバネの
力でデータ変換位置に移動され、またリール駆動軸がバ
ネの力によってハブに係合され、イジェクト操作子を手
動操作すると、リール駆動軸がハブから離間し、且つテ
ープカセットがイジェクトされるように構成されてい
る。従って、機械的構成が複雑であるばかりでなく、イ
ジェクトの操作性が悪かった。
そこで、本発明の目的は、構成を簡略化することが可
能な磁気テープ装置を提供することにある。
能な磁気テープ装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、磁気テープとこ
の磁気テープが巻回された一対のハブと前記磁気テープ
及び前記一対のハブを収容するカセットハーフとから成
り、前記カセットハーフは一対の主面と前記磁気テープ
を露出させるためのヘッド挿入用開口を有する前面と前
記前面に対向する背面と一対の側面とを備えているテー
プカセットを挿入するための開口を有するケースと、前
記テープカセットが挿入位置と所定のデータ変換位置と
をとることができるように前記テープカセットを移動さ
せるためのカセット移動手段と、前記カセット移動手段
で前記データ変換位置に移動された前記テープカセット
の前記ヘッド挿入用開口を通して前記磁気テープに接触
するように配置された信号変換用磁気ヘッドと、前記デ
ータ変換位置に置かれた前記テープカセットの前記ハブ
に係合させるための一対のリール駆動軸を含むテープ走
行装置と、前記リール駆動軸が前記データ変換位置に置
かれた前記テープカセットの前記ハブに係合するハブ係
合位置と、前記ハブから離間したハブ離間位置とをとる
ことができるように前記テープ走行装置を移動させるた
めのテープ走行装置移動手段とを具備してなるカセット
型磁気テープ装置であって、1個のモータと、該モータ
によって回転されるように該モータに結合され且つ第1
のカム面と第2のカム面が形成された1個のカムとを備
え、前記カセット移動手段が、前記カムの前記第1のカ
ム面に従動する第1の従動子を含み且つ前記カムの回転
運動を直線運動に変換して前記挿入位置から前記データ
変換位置までの前記テープカセットの直線運動と、前記
データ変換位置から前記挿入位置までの前記テープカセ
ットの直線運動との内の少なくとも1つが生じるように
構成されている第1の回転−直線変換機構を有し、前記
テープ走行装置移動手段が、前記カムの前記第2のカム
面に従動する第2の従動子を含み且つ前記カムの回転運
動を直線運動に変換して前記ハブ係合位置から前記ハブ
離間位置までの前記リール駆動軸の直線運動と前記ハブ
離間位置から前記ハブ係合位置までの前記リール駆動軸
の直線運動との内の少なくとも1つが生じるように構成
されている第2の回転−直線変換機構を有していること
を特徴とするカセット型磁気テープ装置に係わるもので
ある。
の磁気テープが巻回された一対のハブと前記磁気テープ
及び前記一対のハブを収容するカセットハーフとから成
り、前記カセットハーフは一対の主面と前記磁気テープ
を露出させるためのヘッド挿入用開口を有する前面と前
記前面に対向する背面と一対の側面とを備えているテー
プカセットを挿入するための開口を有するケースと、前
記テープカセットが挿入位置と所定のデータ変換位置と
をとることができるように前記テープカセットを移動さ
せるためのカセット移動手段と、前記カセット移動手段
で前記データ変換位置に移動された前記テープカセット
の前記ヘッド挿入用開口を通して前記磁気テープに接触
するように配置された信号変換用磁気ヘッドと、前記デ
ータ変換位置に置かれた前記テープカセットの前記ハブ
に係合させるための一対のリール駆動軸を含むテープ走
行装置と、前記リール駆動軸が前記データ変換位置に置
かれた前記テープカセットの前記ハブに係合するハブ係
合位置と、前記ハブから離間したハブ離間位置とをとる
ことができるように前記テープ走行装置を移動させるた
めのテープ走行装置移動手段とを具備してなるカセット
型磁気テープ装置であって、1個のモータと、該モータ
によって回転されるように該モータに結合され且つ第1
のカム面と第2のカム面が形成された1個のカムとを備
え、前記カセット移動手段が、前記カムの前記第1のカ
ム面に従動する第1の従動子を含み且つ前記カムの回転
運動を直線運動に変換して前記挿入位置から前記データ
変換位置までの前記テープカセットの直線運動と、前記
データ変換位置から前記挿入位置までの前記テープカセ
ットの直線運動との内の少なくとも1つが生じるように
構成されている第1の回転−直線変換機構を有し、前記
テープ走行装置移動手段が、前記カムの前記第2のカム
面に従動する第2の従動子を含み且つ前記カムの回転運
動を直線運動に変換して前記ハブ係合位置から前記ハブ
離間位置までの前記リール駆動軸の直線運動と前記ハブ
離間位置から前記ハブ係合位置までの前記リール駆動軸
の直線運動との内の少なくとも1つが生じるように構成
されている第2の回転−直線変換機構を有していること
を特徴とするカセット型磁気テープ装置に係わるもので
ある。
なお、本発明の前記第1の回転−直線変換機構は、例
えば実施例の従動子としての第1のカム係合ピン74、カ
セット移動レバー44、キャリッジ42、カセット押圧用ピ
ン43等からなる。第2の回転−直線変換機構は、例えば
実施例の第2の従動子としてのカム従動ピン109、テー
プ走行装置移動部材83、テープ走行装置下降用レバー8
4、上昇用レバー85、上昇用バネ86等から成る。
えば実施例の従動子としての第1のカム係合ピン74、カ
セット移動レバー44、キャリッジ42、カセット押圧用ピ
ン43等からなる。第2の回転−直線変換機構は、例えば
実施例の第2の従動子としてのカム従動ピン109、テー
プ走行装置移動部材83、テープ走行装置下降用レバー8
4、上昇用レバー85、上昇用バネ86等から成る。
[発明の作用及び効果] 本発明によれば、1個のカムに第1及び第2のカム面
を設け、1個のモータによって1個のカムを回転するこ
とによってカセットの移動とテープ走行装置のリール軸
方向の移動との両方を行なうように構成したので、テー
プ装置の構成が簡単になり、小型化及び低コスト化を達
成することができる。
を設け、1個のモータによって1個のカムを回転するこ
とによってカセットの移動とテープ走行装置のリール軸
方向の移動との両方を行なうように構成したので、テー
プ装置の構成が簡単になり、小型化及び低コスト化を達
成することができる。
[実施例] 次に、図面を参照して本発明の実施例に係わるカセッ
ト型磁気テープ装置について述べる。
ト型磁気テープ装置について述べる。
[テープカセット] この磁気テープ装置で使用するテープカセット1は、
第2図及び第3図に示すように一方の主面(表面)2、
これに対向する他方の主面(裏面)3、前面4、これに
対向する背面5、第1の側面6、及びこれに対向する第
2の側面7を有するカセットハーフ(ケース)8の内
に、磁気テープ9と、第1及び第2のリール即ちハブ1
0、11とを収容したものである。一対のハブ10、11は、
ハーフ8の表面2及び裏面3との間に回転自在に配置さ
れ、且つ表面2及び裏面3には、リール軸挿入孔12、1
3、ガイドピン挿入孔14、15、一般的なテープレコーダ
ではキャプスタンが挿入されるが、本実施例ではこれに
代ってテープ始端(BOT)及びテープ終端(EOT)を検出
するための発光素子が挿入される一対の孔16を有する。
カセットハーフ8の前面4には、5つの開口17即ち窓が
設けられている。
第2図及び第3図に示すように一方の主面(表面)2、
これに対向する他方の主面(裏面)3、前面4、これに
対向する背面5、第1の側面6、及びこれに対向する第
2の側面7を有するカセットハーフ(ケース)8の内
に、磁気テープ9と、第1及び第2のリール即ちハブ1
0、11とを収容したものである。一対のハブ10、11は、
ハーフ8の表面2及び裏面3との間に回転自在に配置さ
れ、且つ表面2及び裏面3には、リール軸挿入孔12、1
3、ガイドピン挿入孔14、15、一般的なテープレコーダ
ではキャプスタンが挿入されるが、本実施例ではこれに
代ってテープ始端(BOT)及びテープ終端(EOT)を検出
するための発光素子が挿入される一対の孔16を有する。
カセットハーフ8の前面4には、5つの開口17即ち窓が
設けられている。
[磁気ヘッド] カセット型磁気テープ装置20は、第1図に示すように
ケース(容器)21の固定基板22上に取り付けられた磁気
ヘッド23を有する。この磁気ヘッド23はテープカセット
1の磁気テープ9に接触してデータの記録及び再生を行
うものである。なお、磁気ヘッド23は、この信号変換ギ
ャップ面24に直交する方向には移動不可能であるが、ト
ラック幅方向には図示されていないヘッド移動機構(ト
ラック切換機構)によって移動される。磁気ヘッド23の
トラック切換機構は特開昭60−85454号公報に開示され
ているものと同一原理で構成されている。
ケース(容器)21の固定基板22上に取り付けられた磁気
ヘッド23を有する。この磁気ヘッド23はテープカセット
1の磁気テープ9に接触してデータの記録及び再生を行
うものである。なお、磁気ヘッド23は、この信号変換ギ
ャップ面24に直交する方向には移動不可能であるが、ト
ラック幅方向には図示されていないヘッド移動機構(ト
ラック切換機構)によって移動される。磁気ヘッド23の
トラック切換機構は特開昭60−85454号公報に開示され
ているものと同一原理で構成されている。
[テープ走行装置] 磁気テープ装置20は、第9図に示すテープ走行装置25
を有する。このテープ走行装置25は、固定基板22に対し
て平行な支持基板26上に一対のリールモータ27、28、一
対のリール駆動軸29、30及び一対のガイドピン31、32を
配設することにより構成されている。一対のリール駆動
軸29、30は一対のリールモータ27、28に直結され、支持
基板26に対して直交する方向に延びている。一対のガイ
ドピン31、32も支持基板26に対して直交する方向に延び
ている。テープ走行装置25は、ケース21に固定配置され
ておらず、第18図に示すようにリール駆動軸29、30がテ
ープカセット1から離間しているハブ離間位置と第19図
に示すようにリール駆動軸29、30がテープカセット1に
挿入されるハブ係合位置との間で移動するように構成さ
れている。テープ走行装置25の移動機構は後で詳しく説
明する。なお、このテープ走行装置はキャプスタンとピ
ンチローラを含んでいない。このため、テープ速度検出
ローラ(図示せず)でテープ9の速度を検出し、リール
モータ27、28を制御する。
を有する。このテープ走行装置25は、固定基板22に対し
て平行な支持基板26上に一対のリールモータ27、28、一
対のリール駆動軸29、30及び一対のガイドピン31、32を
配設することにより構成されている。一対のリール駆動
軸29、30は一対のリールモータ27、28に直結され、支持
基板26に対して直交する方向に延びている。一対のガイ
ドピン31、32も支持基板26に対して直交する方向に延び
ている。テープ走行装置25は、ケース21に固定配置され
ておらず、第18図に示すようにリール駆動軸29、30がテ
ープカセット1から離間しているハブ離間位置と第19図
に示すようにリール駆動軸29、30がテープカセット1に
挿入されるハブ係合位置との間で移動するように構成さ
れている。テープ走行装置25の移動機構は後で詳しく説
明する。なお、このテープ走行装置はキャプスタンとピ
ンチローラを含んでいない。このため、テープ速度検出
ローラ(図示せず)でテープ9の速度を検出し、リール
モータ27、28を制御する。
[ケース] 各部を収容及び取り付けるためのケース21の前面板33
には第4図に示すようにカセット着脱用開口34が設けら
れている。このカセット着脱用開口34は、第5図から明
らかなように、一対のハブ10、11を結ぶ直線に一致する
方向性を有してテープカセット1を挿入するように形成
されている。即ち、ケース21の主基板22上の一平面上に
第5図に示すように書いた第1の仮想直線35に沿ってテ
ープカセット1を挿入するようにカセット着脱用開口34
が設けられている。なお、テープカセット1はこの表面
2及び裏面3が主基板22に平行になるように挿入され、
テープカセット1は第5図で破線36で示す第1の位置
(挿入中間位置)と、第6図に示す第2の位置とをと
る。第2の位置は、一平面上の第1の仮想直線35に直交
する第5図に示す第2の仮想直線37に沿ってテープカセ
ット1を移動した位置(データ変換位置)である。第5
図においては、第1の仮想直線35と第2の仮想直線37と
の交点38が第1の位置のテープカセット1の実質的中心
(リールハブ10、11の中間点)であり、第2の位置のテ
ープカセット1の中心は交点38から第2の仮想直線37に
沿って左側に僅かに移動した点37aである。テープカセ
ット1の第2の位置は、第6図から明らかなように磁気
ヘッド23がテープカセット1の磁気テープ9に接触する
位置(データ変換位置)である。
には第4図に示すようにカセット着脱用開口34が設けら
れている。このカセット着脱用開口34は、第5図から明
らかなように、一対のハブ10、11を結ぶ直線に一致する
方向性を有してテープカセット1を挿入するように形成
されている。即ち、ケース21の主基板22上の一平面上に
第5図に示すように書いた第1の仮想直線35に沿ってテ
ープカセット1を挿入するようにカセット着脱用開口34
が設けられている。なお、テープカセット1はこの表面
2及び裏面3が主基板22に平行になるように挿入され、
テープカセット1は第5図で破線36で示す第1の位置
(挿入中間位置)と、第6図に示す第2の位置とをと
る。第2の位置は、一平面上の第1の仮想直線35に直交
する第5図に示す第2の仮想直線37に沿ってテープカセ
ット1を移動した位置(データ変換位置)である。第5
図においては、第1の仮想直線35と第2の仮想直線37と
の交点38が第1の位置のテープカセット1の実質的中心
(リールハブ10、11の中間点)であり、第2の位置のテ
ープカセット1の中心は交点38から第2の仮想直線37に
沿って左側に僅かに移動した点37aである。テープカセ
ット1の第2の位置は、第6図から明らかなように磁気
ヘッド23がテープカセット1の磁気テープ9に接触する
位置(データ変換位置)である。
テープカセット1が第1の位置及び第2の位置をとる
ことを可能にするために、第1図に示すようにケース21
の主基板22上にストッパ用突出部39、前面位置決め突出
部40、背面ガイド突出部41が設けられている。手によっ
てテープカセット1を第2図の第1の仮想直線35に沿っ
て挿入し、テープカセット1の側面6がストッパ用突出
部39の近傍に至った時にテープカセット1は第1の位置
をとる。その後、カセット移動機構によって第2の仮想
直線37に沿うように移動され、第6図に示すように前面
4が全面位置決め突出部40に衝合し、第2の位置をと
る。なお、ストッパ用突出部39は第1の仮想直線35に沿
ってテープカセット1が必要以上に挿入されることを阻
止するために設けられている。
ことを可能にするために、第1図に示すようにケース21
の主基板22上にストッパ用突出部39、前面位置決め突出
部40、背面ガイド突出部41が設けられている。手によっ
てテープカセット1を第2図の第1の仮想直線35に沿っ
て挿入し、テープカセット1の側面6がストッパ用突出
部39の近傍に至った時にテープカセット1は第1の位置
をとる。その後、カセット移動機構によって第2の仮想
直線37に沿うように移動され、第6図に示すように前面
4が全面位置決め突出部40に衝合し、第2の位置をと
る。なお、ストッパ用突出部39は第1の仮想直線35に沿
ってテープカセット1が必要以上に挿入されることを阻
止するために設けられている。
[カセット移動機構] カセット移動機構は、第1図、第7図及び第8図に示
すカセットガイド又はカセットホルダ又はカセット案内
とも呼ぶことができるカセットキャリッジ42と、第1
図、第7図及び第8図等に示すようにキャリッジ42の一
端部に回転自在に連結されたカセット押圧用ピン43と、
第6図、第7図、第8図、第12図及び第13図に示すよう
にピン43が植設されているカセット移動レバー44と、第
1図、第5図、第6図及び第8図等に示すように回動ア
ーム構成のカセット移動レバー44にピン45によって連結
された摺動板46と、この摺動板46に第5図で右方向の偏
倚力を与えているカセット挿入用コイルバネ47と、摺動
板46の動作を制御するための制御回動板48とを含む。
すカセットガイド又はカセットホルダ又はカセット案内
とも呼ぶことができるカセットキャリッジ42と、第1
図、第7図及び第8図等に示すようにキャリッジ42の一
端部に回転自在に連結されたカセット押圧用ピン43と、
第6図、第7図、第8図、第12図及び第13図に示すよう
にピン43が植設されているカセット移動レバー44と、第
1図、第5図、第6図及び第8図等に示すように回動ア
ーム構成のカセット移動レバー44にピン45によって連結
された摺動板46と、この摺動板46に第5図で右方向の偏
倚力を与えているカセット挿入用コイルバネ47と、摺動
板46の動作を制御するための制御回動板48とを含む。
カセット移動機構の各部を更に詳しく説明すると、カ
セット押圧用ピン43には第9図に示すように、逆円錘台
状の押圧部43aと、連結軸部43bとが設けられ、キャリッ
ジ42に設けられた貫通孔49に連結軸部43bが回動自在に
挿入されている。連結軸部43bのネジ孔にはネジ50が螺
合され、ネジ50の頭によってキャリッジ42の抜け止めが
達成されている。
セット押圧用ピン43には第9図に示すように、逆円錘台
状の押圧部43aと、連結軸部43bとが設けられ、キャリッ
ジ42に設けられた貫通孔49に連結軸部43bが回動自在に
挿入されている。連結軸部43bのネジ孔にはネジ50が螺
合され、ネジ50の頭によってキャリッジ42の抜け止めが
達成されている。
キャリッジ42は第1図及び第9図において左右方向
(第5図の第2の仮想直線37の方向)のみに移動する。
この方向の移動を安定的に達成するためにキャリッジ42
の第1図左端側に2つの突出部51が設けられており、こ
こに第7図に示すようにガイド溝52がそれぞれ形成さ
れ、ガイド溝52にガイドピン53が挿入されている。ピン
53は、第1図に示すように主基板22に固着されたピン支
持体54に支持されている。ガイド溝52は第5図の第2の
仮想直線37に平行に延びているので、キャリッジ42は第
2の仮想直線37の方向に移動する。なお、キャリッジ42
と共にカセット1を右動させるために一対の立下り部42
aが設けられている。
(第5図の第2の仮想直線37の方向)のみに移動する。
この方向の移動を安定的に達成するためにキャリッジ42
の第1図左端側に2つの突出部51が設けられており、こ
こに第7図に示すようにガイド溝52がそれぞれ形成さ
れ、ガイド溝52にガイドピン53が挿入されている。ピン
53は、第1図に示すように主基板22に固着されたピン支
持体54に支持されている。ガイド溝52は第5図の第2の
仮想直線37に平行に延びているので、キャリッジ42は第
2の仮想直線37の方向に移動する。なお、キャリッジ42
と共にカセット1を右動させるために一対の立下り部42
aが設けられている。
一端にカセット押圧用ピン43を有するカセット移動レ
バー44は第8図に示すように主基板22にネジ55で固定さ
れている副基板56に植設された軸57に回動自在に支持さ
れている。このカセット移動レバー44の他端にはピン45
が植設され、第1図に示すようにこのピン45が摺動板46
の孔46aに挿入されている。ピン45は孔46aに余裕を有し
て挿入されているので、カセット移動レバー44の回動は
自在である。
バー44は第8図に示すように主基板22にネジ55で固定さ
れている副基板56に植設された軸57に回動自在に支持さ
れている。このカセット移動レバー44の他端にはピン45
が植設され、第1図に示すようにこのピン45が摺動板46
の孔46aに挿入されている。ピン45は孔46aに余裕を有し
て挿入されているので、カセット移動レバー44の回動は
自在である。
主基板22上を摺動する摺動板46には、第5図に示すよ
うに第2の仮想直線37に平行に延びる2つのガイド用長
孔58a、58bが形成され、ここに主基板22に植設された固
定ピン59a、59bが挿入されている。従って、摺動板46は
第2の仮想直線37に平行な方向のみに摺動する。カセッ
ト挿入用コイルバネ47の一端は摺動板46に係止され、他
端は主基板22に設けられたバネ係止突起60に係止されて
いる。従って、摺動板46はバネ47によって第5図で右方
向(カセット1を左動させる方向)に付勢されている。
うに第2の仮想直線37に平行に延びる2つのガイド用長
孔58a、58bが形成され、ここに主基板22に植設された固
定ピン59a、59bが挿入されている。従って、摺動板46は
第2の仮想直線37に平行な方向のみに摺動する。カセッ
ト挿入用コイルバネ47の一端は摺動板46に係止され、他
端は主基板22に設けられたバネ係止突起60に係止されて
いる。従って、摺動板46はバネ47によって第5図で右方
向(カセット1を左動させる方向)に付勢されている。
制御回動板48は固定ピン59aに回動自在に支持されて
いる。この制御回動板48の一端にはカセット係合部61が
設けられ、この他端と係止突起60との間にコイルバネ62
が設けられ、制御回動板48には第5図で時計方向の偏倚
力が常に与えられている。制御回動板48のカム面を有す
る孔63の中に摺動板46に植設されたピン64が挿入されて
いる。孔63は、ピン64の右動を阻止する面65とピン64の
右動を許す直線状部分66とを有する。扇状阻止面65はピ
ン59aを中心とした円弧面であるので、ここにピン64が
当接している間はピン64の右動を阻止する。
いる。この制御回動板48の一端にはカセット係合部61が
設けられ、この他端と係止突起60との間にコイルバネ62
が設けられ、制御回動板48には第5図で時計方向の偏倚
力が常に与えられている。制御回動板48のカム面を有す
る孔63の中に摺動板46に植設されたピン64が挿入されて
いる。孔63は、ピン64の右動を阻止する面65とピン64の
右動を許す直線状部分66とを有する。扇状阻止面65はピ
ン59aを中心とした円弧面であるので、ここにピン64が
当接している間はピン64の右動を阻止する。
カセット移動レバー44の駆動及び制御を行うためにカム
67が設けられている。このカム67は第1図、第5図及び
第6図等に示すようにカセット移動レバー44の先端部近
傍に配置され、第8図に示すように副基板56に植設され
た軸68に回転自在に支持されている。このカム67は一方
の主面(上面)に第20図に示す第1のカム面69を有し、
他方の主面(下面)に第21図に示す第2のカム面70を有
する。カム67の外周面には第14図に示すように回転駆動
用の歯71が設けられ、8個のギヤー72を介してカムモー
タ73に結合されている。
67が設けられている。このカム67は第1図、第5図及び
第6図等に示すようにカセット移動レバー44の先端部近
傍に配置され、第8図に示すように副基板56に植設され
た軸68に回転自在に支持されている。このカム67は一方
の主面(上面)に第20図に示す第1のカム面69を有し、
他方の主面(下面)に第21図に示す第2のカム面70を有
する。カム67の外周面には第14図に示すように回転駆動
用の歯71が設けられ、8個のギヤー72を介してカムモー
タ73に結合されている。
第1のカム面69はカセット移動レバー44をカセットイ
ジェクト方向に回動させるものであり、ここにはカセッ
ト移動レバー44から第8図及び第12図に示すように下方
に突出するカム従動子としての第1のカム係合ピン74が
接触する。第20図に示す第1のカム面69の中でカム67の
中心からの半径が徐々に変化する領域69aはカセット移
動レバー44をイジェクト方向に変位させる領域であり、
この領域69aよりもカム中心から半径の大きい領域69bは
カセット挿入方向へのカセット移動レバー44の変位を許
す領域である。第20図のP1〜P5はカム67とカセット移動
レバー44のカム係合ピン74との相対的位置関係を示す。
カム係合ピン74は第1図で左右方向に変位するのみであ
るが、第20図ではカム係合ピン74があたかもカム面69を
移動するように示されている。カム係合ピン74が第1の
カム面69の第1の位置P1にある時はテープカセット1の
挿入に応答してカセット移動機構が動作可能である。こ
の磁気テープ装置は第23図に示すように電源オン検出回
路75を有し、装置の電源がオン状態になったことがこれ
で検出されると、制御回路76が応答してカムモータ73を
カム67の第1の位置P1即ち初期位置が得られるように回
す。カム67を第1の位置P1で停止させるために、第21図
に示すカム67の下面に反射箔から成る基準位置検出用反
射面77が第1の位置P1に対応して設けられている。ま
た、反射面77を検出するために第22図に原理的に示すよ
うに発光素子78と受光素子79とから成る光学式の基準位
置検出器80が設けられている。この基準位置検出器80は
第23図に示すように制御回路76に接続されており、電源
オンに応答して回転中のカムモータ73は基準位置検出信
号に応答して停止制御される。なお、第20図の第1の位
置P1はカム係合ピン74が領域69aの終端の半径方向位置
からこれよりも半径の大きい領域69bに移動することを
許す角度位置である。カム67の下面側の第2のカム面70
はテープ走行装置25の移動を制御するためのものである
ので、後で説明する。
ジェクト方向に回動させるものであり、ここにはカセッ
ト移動レバー44から第8図及び第12図に示すように下方
に突出するカム従動子としての第1のカム係合ピン74が
接触する。第20図に示す第1のカム面69の中でカム67の
中心からの半径が徐々に変化する領域69aはカセット移
動レバー44をイジェクト方向に変位させる領域であり、
この領域69aよりもカム中心から半径の大きい領域69bは
カセット挿入方向へのカセット移動レバー44の変位を許
す領域である。第20図のP1〜P5はカム67とカセット移動
レバー44のカム係合ピン74との相対的位置関係を示す。
カム係合ピン74は第1図で左右方向に変位するのみであ
るが、第20図ではカム係合ピン74があたかもカム面69を
移動するように示されている。カム係合ピン74が第1の
カム面69の第1の位置P1にある時はテープカセット1の
挿入に応答してカセット移動機構が動作可能である。こ
の磁気テープ装置は第23図に示すように電源オン検出回
路75を有し、装置の電源がオン状態になったことがこれ
で検出されると、制御回路76が応答してカムモータ73を
カム67の第1の位置P1即ち初期位置が得られるように回
す。カム67を第1の位置P1で停止させるために、第21図
に示すカム67の下面に反射箔から成る基準位置検出用反
射面77が第1の位置P1に対応して設けられている。ま
た、反射面77を検出するために第22図に原理的に示すよ
うに発光素子78と受光素子79とから成る光学式の基準位
置検出器80が設けられている。この基準位置検出器80は
第23図に示すように制御回路76に接続されており、電源
オンに応答して回転中のカムモータ73は基準位置検出信
号に応答して停止制御される。なお、第20図の第1の位
置P1はカム係合ピン74が領域69aの終端の半径方向位置
からこれよりも半径の大きい領域69bに移動することを
許す角度位置である。カム67の下面側の第2のカム面70
はテープ走行装置25の移動を制御するためのものである
ので、後で説明する。
挿入されたカセット1の排出(イジェクト)は、カム
67によって行われる。このカセットイジェクトを実行す
るために、第4図に示すようにイジェクトスイッチ81が
前面板33に配置され、またこれが第23図に示すように制
御回路76に接続されている。
67によって行われる。このカセットイジェクトを実行す
るために、第4図に示すようにイジェクトスイッチ81が
前面板33に配置され、またこれが第23図に示すように制
御回路76に接続されている。
次に、カセット移動機構の動作を説明する。磁気テー
プ装置の電源を投入すると、前述したように電源オン検
出回路75の電源オン検出を示す信号に応答して、カムモ
ータ73が駆動され、カム係合ピン74がカム76の第1の位
置P1に位置する。この第1の位置P1は、カセット移動レ
バー44がカセットイジェクト状態にあることに対応す
る。この状態でテープカセット1を第1の仮想直線35に
沿って挿入すると、テープカセット1の側面6が制御回
動板48のカセット係合部61を押圧する。テープカセット
1を更に挿入すると、イジェクト用コイルバネ62に抗し
て制御回動板48が第5図で反時計方向に回動する。テー
プカセット1の挿入によって制御回動板48の回動が進む
と、ピン64が阻止面65の端を通り過ぎ、ピン64の制御回
動板48による阻止が解除され、ピン64の右動が自在にな
り、摺動板46はカセット挿入用コイルバネ47の力で第6
図に示すように右に移動する。これにより、カセット移
動レバー44のピン45が摺動板46で押圧され、第6図に示
すように軸57を中心にして時計方向に回動し、カセット
押圧用ピン43の押圧部43aがテープカセット1の背面5
を押圧し、テープカセット1を第2の仮想直線37に沿っ
て左方向に移動させる。この結果、テープカセット1は
第6図に示す第2の位置に装填され、磁気テープ9に磁
気ヘッド23が接触する。また、テープカセット1の前面
4に位置決め突出部40が接触し、第2の仮想直線37の方
向の位置決めが達成される。テープカセット1は2つの
カセット押えバネ82の下に入り込み、主基板22上に保持
される。なお、キャリッジ42はカセット移動レバー44に
連結されているので、第2の仮想直線37に沿ってテープ
カセット1と共に移動する。その後、リール駆動軸29、
30が上昇してハブ10、11に係合し、テープ走行可能状態
になる。記録又は再生が終了した後に、イジェクトスイ
ッチ81を押圧すると、カムモータ73の回転が開始し、カ
ム係合ピン74は第20図に示す第2の位置P2から第3、第
4及び第5の位置P3、P4、P5を経て第1の位置P1に戻
る。第2の位置P2から第4の位置P4まではカム67がカム
係合ピン74を押圧しないためにカセット移動レバー44は
回動しないが、徐々に半径が小さくなる第4の位置P4か
ら第1の位置P1の区間のカム面領域69aではカム係合ピ
ン74が第6図で左方向に押圧され、カセット移動レバー
44は反時計方向に回動し、カセット1をキャリッジ42と
共に第6図で右方向に移動させる。カセット移動レバー
44の反時計方向への回動が終了すると、摺動板46のピン
64が制御回動板48の直線状部分66から抜け出すために、
第5図に示すように制御回動板48が回動し、これによ
り、カセット1の一部が開口34から突出する。
プ装置の電源を投入すると、前述したように電源オン検
出回路75の電源オン検出を示す信号に応答して、カムモ
ータ73が駆動され、カム係合ピン74がカム76の第1の位
置P1に位置する。この第1の位置P1は、カセット移動レ
バー44がカセットイジェクト状態にあることに対応す
る。この状態でテープカセット1を第1の仮想直線35に
沿って挿入すると、テープカセット1の側面6が制御回
動板48のカセット係合部61を押圧する。テープカセット
1を更に挿入すると、イジェクト用コイルバネ62に抗し
て制御回動板48が第5図で反時計方向に回動する。テー
プカセット1の挿入によって制御回動板48の回動が進む
と、ピン64が阻止面65の端を通り過ぎ、ピン64の制御回
動板48による阻止が解除され、ピン64の右動が自在にな
り、摺動板46はカセット挿入用コイルバネ47の力で第6
図に示すように右に移動する。これにより、カセット移
動レバー44のピン45が摺動板46で押圧され、第6図に示
すように軸57を中心にして時計方向に回動し、カセット
押圧用ピン43の押圧部43aがテープカセット1の背面5
を押圧し、テープカセット1を第2の仮想直線37に沿っ
て左方向に移動させる。この結果、テープカセット1は
第6図に示す第2の位置に装填され、磁気テープ9に磁
気ヘッド23が接触する。また、テープカセット1の前面
4に位置決め突出部40が接触し、第2の仮想直線37の方
向の位置決めが達成される。テープカセット1は2つの
カセット押えバネ82の下に入り込み、主基板22上に保持
される。なお、キャリッジ42はカセット移動レバー44に
連結されているので、第2の仮想直線37に沿ってテープ
カセット1と共に移動する。その後、リール駆動軸29、
30が上昇してハブ10、11に係合し、テープ走行可能状態
になる。記録又は再生が終了した後に、イジェクトスイ
ッチ81を押圧すると、カムモータ73の回転が開始し、カ
ム係合ピン74は第20図に示す第2の位置P2から第3、第
4及び第5の位置P3、P4、P5を経て第1の位置P1に戻
る。第2の位置P2から第4の位置P4まではカム67がカム
係合ピン74を押圧しないためにカセット移動レバー44は
回動しないが、徐々に半径が小さくなる第4の位置P4か
ら第1の位置P1の区間のカム面領域69aではカム係合ピ
ン74が第6図で左方向に押圧され、カセット移動レバー
44は反時計方向に回動し、カセット1をキャリッジ42と
共に第6図で右方向に移動させる。カセット移動レバー
44の反時計方向への回動が終了すると、摺動板46のピン
64が制御回動板48の直線状部分66から抜け出すために、
第5図に示すように制御回動板48が回動し、これによ
り、カセット1の一部が開口34から突出する。
[テープ走行装置移動機構] この磁気テープ装置は、テープ走行装置25がカセット
1が挿入されている期間のみデータ変換位置に移動する
ように構成されている。これを実行するためのテープ走
行装置移動手段は、第8図、第9図、第15図〜第19図に
示すように、テープ走行装置移動部材83と、テープ走行
装置下降用レバー84と、上昇用レバー85と、上昇用バネ
86と、前述したカム67の第2のカム面70を有するカム67
と、カムモータ73とから成る。これ等の中でカムモータ
73以外は、カムモータ73の回転運動をリール駆動軸29、
30の軸方向運動(直線運動)に変換するための回転−直
線変換機構である。
1が挿入されている期間のみデータ変換位置に移動する
ように構成されている。これを実行するためのテープ走
行装置移動手段は、第8図、第9図、第15図〜第19図に
示すように、テープ走行装置移動部材83と、テープ走行
装置下降用レバー84と、上昇用レバー85と、上昇用バネ
86と、前述したカム67の第2のカム面70を有するカム67
と、カムモータ73とから成る。これ等の中でカムモータ
73以外は、カムモータ73の回転運動をリール駆動軸29、
30の軸方向運動(直線運動)に変換するための回転−直
線変換機構である。
テープ走行装置移動部材83は、第15図に示すように、
固定された主基板22に対して平行な部分87と、この部分
87に対して直角に折り曲げられている一対の側面部88、
89と、この一対の側面部88、89から直角に折り曲げられ
ていると共に部分87と平行に配置されている3個のガイ
ド部90と、部分87から直角に折り曲げられた部分91と、
この部分91のほぼ中央に配設された連結部92とから成
り、第2の仮想直線37に沿って直線的に移動する部材で
ある。
固定された主基板22に対して平行な部分87と、この部分
87に対して直角に折り曲げられている一対の側面部88、
89と、この一対の側面部88、89から直角に折り曲げられ
ていると共に部分87と平行に配置されている3個のガイ
ド部90と、部分87から直角に折り曲げられた部分91と、
この部分91のほぼ中央に配設された連結部92とから成
り、第2の仮想直線37に沿って直線的に移動する部材で
ある。
移動部材83の側面部88、89には傾斜部93とこれに連続
する上下の水平部94、95とをそれぞれ有する3つの溝96
が設けられている。なお、一方の側面部88に2つの溝96
が配設され、他方の側面部89に1つの溝96が配設されて
いる。又、ガイド部90、91には、第5図で示した第2の
仮想直線37と平行に延びる長孔97がそれぞれ設けられて
いる。長孔97には第9図に示すように主基板22に植設さ
れたピン98が挿入されている。従って、移動部材83は、
第5図に示す第2の仮想直線37の方向のみに移動自在で
ある。
する上下の水平部94、95とをそれぞれ有する3つの溝96
が設けられている。なお、一方の側面部88に2つの溝96
が配設され、他方の側面部89に1つの溝96が配設されて
いる。又、ガイド部90、91には、第5図で示した第2の
仮想直線37と平行に延びる長孔97がそれぞれ設けられて
いる。長孔97には第9図に示すように主基板22に植設さ
れたピン98が挿入されている。従って、移動部材83は、
第5図に示す第2の仮想直線37の方向のみに移動自在で
ある。
移動部材83をテープ走行装置25の支持基板26に関連づ
けるために、支持基板26は、第9図に示すように第8図
に示されている固定の主基板22に対して平行な部分99
と、この部分99から直角に折り曲げられていると共に移
動部材83の側面部88、89に平行に配置されている一対の
側面部100、101とから成る。支持基板26の部分99には2
つの孔102が形成され、ここには固定の主基板22に植設
されてここから下方に延びるガイドピン103が挿入され
ている。従って、一対のリール駆動軸29、30及び一対の
リールモータ27、28を支持している支持基板26は、リー
ル駆動軸29、30が延びる方向(主基板22に直角な方向)
のみに移動する。支持基板26と移動部材83とを係合させ
て運動方向を変換するために、支持基板26の一方の側面
部100に2本のピン104が植設され、他方の側面部101に
1本のピン104が植設されている。各ピン104は側面部10
0、101から外方向に直角に突出し、移動部材83の溝96に
挿入されている。移動部材83の溝96はカム面として機能
し、移動部材83の第5図の仮想直線37の方向の運動を支
持基板26のこれに直角な方向の運動に変換する。
けるために、支持基板26は、第9図に示すように第8図
に示されている固定の主基板22に対して平行な部分99
と、この部分99から直角に折り曲げられていると共に移
動部材83の側面部88、89に平行に配置されている一対の
側面部100、101とから成る。支持基板26の部分99には2
つの孔102が形成され、ここには固定の主基板22に植設
されてここから下方に延びるガイドピン103が挿入され
ている。従って、一対のリール駆動軸29、30及び一対の
リールモータ27、28を支持している支持基板26は、リー
ル駆動軸29、30が延びる方向(主基板22に直角な方向)
のみに移動する。支持基板26と移動部材83とを係合させ
て運動方向を変換するために、支持基板26の一方の側面
部100に2本のピン104が植設され、他方の側面部101に
1本のピン104が植設されている。各ピン104は側面部10
0、101から外方向に直角に突出し、移動部材83の溝96に
挿入されている。移動部材83の溝96はカム面として機能
し、移動部材83の第5図の仮想直線37の方向の運動を支
持基板26のこれに直角な方向の運動に変換する。
テープ走行装置25の支持基板26を上昇させるための上
昇用レバー85は第16図及び第17図に示すように長孔105
に挿入されたピン106によって移動部材83の連結部92に
連結されている。なお、この上昇用レバー85は第9図に
は示されていないが、第16図及び第17図に示すように下
降用レバー84の上側に配置される。この上昇用レバー85
は、第8図に示すように副基板56に植設されたピン107
に回動自在に支持されている。上昇用レバー85の先端と
副基板56との間に配設された上昇用コイルバネ86は第16
図及び第17図で上昇用レバー85を常に時計方向に偏倚し
ている。即ち、上昇用レバー85は移動部材83を左方向
(ヘッドに近づく方向)に常に押圧している。第9図に
示すように下降用レバー84の一端は長孔108に挿入され
たピン106によって移動部材83の連結部92に連結され他
端はここに植設されたカム従動子としてのピン109によ
ってカム67の下側の第2のカム面70に係合している。な
お、下降用レバー84は第8図に示すように副基板56に植
設されたピン110に回動自在に支持されている。
昇用レバー85は第16図及び第17図に示すように長孔105
に挿入されたピン106によって移動部材83の連結部92に
連結されている。なお、この上昇用レバー85は第9図に
は示されていないが、第16図及び第17図に示すように下
降用レバー84の上側に配置される。この上昇用レバー85
は、第8図に示すように副基板56に植設されたピン107
に回動自在に支持されている。上昇用レバー85の先端と
副基板56との間に配設された上昇用コイルバネ86は第16
図及び第17図で上昇用レバー85を常に時計方向に偏倚し
ている。即ち、上昇用レバー85は移動部材83を左方向
(ヘッドに近づく方向)に常に押圧している。第9図に
示すように下降用レバー84の一端は長孔108に挿入され
たピン106によって移動部材83の連結部92に連結され他
端はここに植設されたカム従動子としてのピン109によ
ってカム67の下側の第2のカム面70に係合している。な
お、下降用レバー84は第8図に示すように副基板56に植
設されたピン110に回動自在に支持されている。
カム67の第2のカム面70は、第21図に示すように第1
の位置P1から第2の位置P2までのカム中心からの半径が
徐々に大きくなる第1の領域70aと、第2の位置P2から
第3の位置P3までの前記の半径が徐々に小さくなる第2
の領域70bと、第3の位置P3から第1の位置P1までの半
径が最も小さい第3の領域70cとから成る。第21図では
カム従動ピン109の位置の変化がP1〜P5で示されてい
る。この各位置は第20図に示す各位置P1〜P5に対応して
いる。即ち、第20図と第21図で同一符号で示す位置はカ
ム67の同一角度位置を示す。
の位置P1から第2の位置P2までのカム中心からの半径が
徐々に大きくなる第1の領域70aと、第2の位置P2から
第3の位置P3までの前記の半径が徐々に小さくなる第2
の領域70bと、第3の位置P3から第1の位置P1までの半
径が最も小さい第3の領域70cとから成る。第21図では
カム従動ピン109の位置の変化がP1〜P5で示されてい
る。この各位置は第20図に示す各位置P1〜P5に対応して
いる。即ち、第20図と第21図で同一符号で示す位置はカ
ム67の同一角度位置を示す。
電源投入に応答して、カム従動ピン109は第21図に示
す第1の位置P1に位置決めされる。第2のカム面70にお
けるカム中心から第1の位置P1までの半径は小さいの
で、ピン109は第9図でカム67の中心寄りにある。この
ため、下降用レバー84の第9図での下端側はヘッド23か
ら離れている位置(右寄り)にあり、移動部材83も第9
図及び第17図に示すように右寄りにあり、昇降用保持基
板26は第18図に示すように低い位置にある。従って、リ
ール駆動軸29、30はハブ10、11から離間している。
す第1の位置P1に位置決めされる。第2のカム面70にお
けるカム中心から第1の位置P1までの半径は小さいの
で、ピン109は第9図でカム67の中心寄りにある。この
ため、下降用レバー84の第9図での下端側はヘッド23か
ら離れている位置(右寄り)にあり、移動部材83も第9
図及び第17図に示すように右寄りにあり、昇降用保持基
板26は第18図に示すように低い位置にある。従って、リ
ール駆動軸29、30はハブ10、11から離間している。
その後、カム67が第21図で時計方向(第20図では反時
計方向)に回転を開始すると、カム面70のカム中心から
の半径が徐々に大きくなるために、カム従動ピン109の
第9図及び第17図での右動即ちレバー84の時計方向の回
動が可能になり、上昇用レバー85の時計方向の回動も可
能になる。この結果、バネ86が上昇用レバー85を時計方
向に回動させ、移動部材83を第17図で左方向に押して第
16図に示す位置に至らしめる。この結果、溝96の水平部
96aからピン104が抜け出て、ピン104は溝96の傾斜部96b
によって押圧される。傾斜部96bは第18図で右下りに形
成されているので、ピン104が傾斜部96bで押圧される
と、ピン104に押し上げる成分が与えられ、ピン104に一
体化されている支持基板26が垂直ガイドピン103にガイ
ドされて上昇する。しかる後に、第19図に示す如く溝96
の上側の水平部96cにピン104が入り込み、支持基板26の
上昇が停止する。支持基板26のピ104が第19図の高さに
移動すると、支持基板26に支持されているモータ27、2
8、リール駆動軸29、30、ガイドピン31、32も上昇し、
リール駆動軸29、30は主基板22に形成された第1図の貫
通孔111を介してテープカセット1のハブ10、11に係合
し、ガイドピン31、32は主基板22の貫通孔(図示せず)
を介してテープカセット1の貫通孔14、15に入り込む。
これにより、テープ9を走行させることが可能な状態に
なる。
計方向)に回転を開始すると、カム面70のカム中心から
の半径が徐々に大きくなるために、カム従動ピン109の
第9図及び第17図での右動即ちレバー84の時計方向の回
動が可能になり、上昇用レバー85の時計方向の回動も可
能になる。この結果、バネ86が上昇用レバー85を時計方
向に回動させ、移動部材83を第17図で左方向に押して第
16図に示す位置に至らしめる。この結果、溝96の水平部
96aからピン104が抜け出て、ピン104は溝96の傾斜部96b
によって押圧される。傾斜部96bは第18図で右下りに形
成されているので、ピン104が傾斜部96bで押圧される
と、ピン104に押し上げる成分が与えられ、ピン104に一
体化されている支持基板26が垂直ガイドピン103にガイ
ドされて上昇する。しかる後に、第19図に示す如く溝96
の上側の水平部96cにピン104が入り込み、支持基板26の
上昇が停止する。支持基板26のピ104が第19図の高さに
移動すると、支持基板26に支持されているモータ27、2
8、リール駆動軸29、30、ガイドピン31、32も上昇し、
リール駆動軸29、30は主基板22に形成された第1図の貫
通孔111を介してテープカセット1のハブ10、11に係合
し、ガイドピン31、32は主基板22の貫通孔(図示せず)
を介してテープカセット1の貫通孔14、15に入り込む。
これにより、テープ9を走行させることが可能な状態に
なる。
カセット1のハブ10、11からリール駆動軸29、30を離
脱させる時にはカム係合ピン109が第21図で第2の位置P
2から第3の位置P3に移動するようにカム67を回す。カ
ム面70の領域70bでは半径が徐々に小さくなっているの
で、カム従動ピン109がカム67によって第16図で徐々に
左方向に押圧され、下降用レバー84が反時計方向に回
り、移動部材83が第16図で右方向に摺動し、テープ走行
装置の支持基板26は第19図の上昇位置から第18図の下降
位置に戻る。
脱させる時にはカム係合ピン109が第21図で第2の位置P
2から第3の位置P3に移動するようにカム67を回す。カ
ム面70の領域70bでは半径が徐々に小さくなっているの
で、カム従動ピン109がカム67によって第16図で徐々に
左方向に押圧され、下降用レバー84が反時計方向に回
り、移動部材83が第16図で右方向に摺動し、テープ走行
装置の支持基板26は第19図の上昇位置から第18図の下降
位置に戻る。
[動作タイミング] カセット1の挿入及び排出と、テープ走行装置25の昇
降との動作の時間関係の設定は、共通のカム67と、第6
図及び第8図に示すカセット挿入検出スイッチ112と、
第9図に示すテープ走行装置上昇検出スイッチ113と、
前述した電源オン検出スイッチ75、基準位置検出器80、
イジェクトスイッチ81とによって行われる。カセット挿
入検出スイッチ112はカセット移動レバー44に植設され
たピン114によって作動させることができる位置に配置
され、副基板56に固定されている。テープ走行装置上昇
検出スイッチ113は主基板22の下側に固着され、テープ
走行装置25の保持基板26の一部で押圧作動される位置に
配置されている。カセット挿入検出スイッチ112及び走
行装置上昇検出スイッチ113のいずれも第23図に示すよ
うに制御回路76に接続されており、カムモータ73の制御
に関与する。
降との動作の時間関係の設定は、共通のカム67と、第6
図及び第8図に示すカセット挿入検出スイッチ112と、
第9図に示すテープ走行装置上昇検出スイッチ113と、
前述した電源オン検出スイッチ75、基準位置検出器80、
イジェクトスイッチ81とによって行われる。カセット挿
入検出スイッチ112はカセット移動レバー44に植設され
たピン114によって作動させることができる位置に配置
され、副基板56に固定されている。テープ走行装置上昇
検出スイッチ113は主基板22の下側に固着され、テープ
走行装置25の保持基板26の一部で押圧作動される位置に
配置されている。カセット挿入検出スイッチ112及び走
行装置上昇検出スイッチ113のいずれも第23図に示すよ
うに制御回路76に接続されており、カムモータ73の制御
に関与する。
次に、各部の動作タイミングを第24図を参照して説明
する。ある時点でこの装置の電源をオン状態にすると、
電源オン検出回路75から電源オンを示す信号が制御回路
76に与えられ、カムモータ73の回転が開始する。第24図
のt1時点で基準位置検出器80がカム67の基準位置P1を検
出すると、カムモータ73の回転が停止する。なお、電源
投入時にカム67が基準位置P1にあれば、カムモータ73は
回転しない。
する。ある時点でこの装置の電源をオン状態にすると、
電源オン検出回路75から電源オンを示す信号が制御回路
76に与えられ、カムモータ73の回転が開始する。第24図
のt1時点で基準位置検出器80がカム67の基準位置P1を検
出すると、カムモータ73の回転が停止する。なお、電源
投入時にカム67が基準位置P1にあれば、カムモータ73は
回転しない。
電源投入後のt2時点の少し前でカセット1をケース20
の開口34から挿入し、t2時点で第5図で破線36で示す第
1の位置に至ると、制御回動板48によるピン64の制限が
解除されるために、カセット移動用レバー44はバネ47の
力で急速に回動し、t3時点でカム係合ピン74が第20図に
示すように第1のカム面69の半径の大きい領域69bに移
動する。この移動後の位置は第1の位置P1と同一角度位
置であるので、第20図ではP1aで示されている。この実
施例ではカセット1の最終挿入位置よりもわずかに前で
カセットの挿入が停止するように第1のカム面69の領域
69bが設定されている。カム係合ピンのP1からP1aまでの
移動によってカセット1がカセット最終挿入位置の少し
前まで挿入されると、第24図(B)に示すようにカセッ
ト挿入検出スイッチ112がオンになり、これに応答して
第24図(E)に示すようにカムモータ73が回転を開始す
る。従って、カセット挿入検出スイッチ112は、テープ
走行装置25をハブ係合位置に移動させることを指令する
ための移動指令手段としても機能する。カムモータ73に
よってカム67が第20図で反時計方向(第21図で時計方
向)に回されると、第2のカム従動ピン109が第21図の
第1の位置P1から第2の位置P2に移動する。これによ
り、リール駆動軸29、30を含むテープ走行装置25が上昇
する。リール駆動軸29、30の上昇においてカセット1は
最終位置に固定されていないので、ハブ10、11にリール
駆動軸29、30を挿入する際にハブ10、11及びカセットが
少し移動可能であり、比較的円滑に両者の係合を成立さ
せることができる。
の開口34から挿入し、t2時点で第5図で破線36で示す第
1の位置に至ると、制御回動板48によるピン64の制限が
解除されるために、カセット移動用レバー44はバネ47の
力で急速に回動し、t3時点でカム係合ピン74が第20図に
示すように第1のカム面69の半径の大きい領域69bに移
動する。この移動後の位置は第1の位置P1と同一角度位
置であるので、第20図ではP1aで示されている。この実
施例ではカセット1の最終挿入位置よりもわずかに前で
カセットの挿入が停止するように第1のカム面69の領域
69bが設定されている。カム係合ピンのP1からP1aまでの
移動によってカセット1がカセット最終挿入位置の少し
前まで挿入されると、第24図(B)に示すようにカセッ
ト挿入検出スイッチ112がオンになり、これに応答して
第24図(E)に示すようにカムモータ73が回転を開始す
る。従って、カセット挿入検出スイッチ112は、テープ
走行装置25をハブ係合位置に移動させることを指令する
ための移動指令手段としても機能する。カムモータ73に
よってカム67が第20図で反時計方向(第21図で時計方
向)に回されると、第2のカム従動ピン109が第21図の
第1の位置P1から第2の位置P2に移動する。これによ
り、リール駆動軸29、30を含むテープ走行装置25が上昇
する。リール駆動軸29、30の上昇においてカセット1は
最終位置に固定されていないので、ハブ10、11にリール
駆動軸29、30を挿入する際にハブ10、11及びカセットが
少し移動可能であり、比較的円滑に両者の係合を成立さ
せることができる。
t4時点で第2のカム従動ピン109が第21図の第2の位
置P2に至り、リール駆動軸29、30の上昇が完了すると、
第24図(D)に示すように上昇検出スイッチ113がオン
になり、これに応答してカムモータ73の回転が停止す
る。このt4時点では第1のカム従動ピン74が第20図の第
2の位置P2に至り、第1のカム面69の領域69bから外れ
るので、カム面69による制限が解除され、カセット移動
レバー44はカセット1の完全挿入位置に移動する。な
お、カセット挿入検出スイッチ112がオンに転換した時
点において既にリール駆動軸29、30をハブ10、11に挿入
することが可能な位置にカセット1の挿入が完了してい
る。また、カセット挿入検出スイッチ112はカセット1
の完全挿入前にオン状態になるが、この作動片がバネ性
を有しているので、カセット1の完全挿入状態において
もカセット挿入検出スイッチ112をピン114で正常にオン
動作させることができる。リールモータ27、28は上昇検
出スイッチ113がリール駆動軸29、30の上昇を検出した
時点t4から回転を開始するので、カセット装填後にデー
タの記録再生を直ちに開始することができる。
置P2に至り、リール駆動軸29、30の上昇が完了すると、
第24図(D)に示すように上昇検出スイッチ113がオン
になり、これに応答してカムモータ73の回転が停止す
る。このt4時点では第1のカム従動ピン74が第20図の第
2の位置P2に至り、第1のカム面69の領域69bから外れ
るので、カム面69による制限が解除され、カセット移動
レバー44はカセット1の完全挿入位置に移動する。な
お、カセット挿入検出スイッチ112がオンに転換した時
点において既にリール駆動軸29、30をハブ10、11に挿入
することが可能な位置にカセット1の挿入が完了してい
る。また、カセット挿入検出スイッチ112はカセット1
の完全挿入前にオン状態になるが、この作動片がバネ性
を有しているので、カセット1の完全挿入状態において
もカセット挿入検出スイッチ112をピン114で正常にオン
動作させることができる。リールモータ27、28は上昇検
出スイッチ113がリール駆動軸29、30の上昇を検出した
時点t4から回転を開始するので、カセット装填後にデー
タの記録再生を直ちに開始することができる。
データの記録再生後のt5時点で第24図(G)に示すよ
うにイジェクトスイッチ81をオン操作すると、第24図
(C)に示すようにリールモータ27、28が停止制御され
ると共に、第24図(E)に示すようにカムモータ73が回
転する。これにより、カム67の第2のカム面70において
第2の従動ピン109が第2の位置P2から第3の位置P3に
移動し、第2の従動ピン109がカム67の中心方向に押圧
され、リール駆動軸29、30を含む走行装置25が下降す
る。t5時点でカム67の回転が開始してもカセット1のイ
ジェクト動作は直ちに生じない。即ち、リール駆動軸2
9、30の下降動作が完了するまでは、第20図に示すよう
に第1の従動ピン74は第1のカム面69で制限されていな
いので、カセット移動レバー44は挿入位置を保つ。t6時
点で第1の従動ピン74が第1のカム面69の第4の位置P4
に至ると、第1の従動ピン74が徐々にカム中心方向に押
圧され、カセット移動レバー44が反時計方向に回動し、
カセット1の排出動作が開始する。カセット1の排出動
作が開始すると、t7時点でカセット挿入検出スイッチ11
2がオフに転換し、その後、第24図(F)に示すようにt
8時点で基準位置P1が検出され、これに応答してカムモ
ータ73が停止制御される。
うにイジェクトスイッチ81をオン操作すると、第24図
(C)に示すようにリールモータ27、28が停止制御され
ると共に、第24図(E)に示すようにカムモータ73が回
転する。これにより、カム67の第2のカム面70において
第2の従動ピン109が第2の位置P2から第3の位置P3に
移動し、第2の従動ピン109がカム67の中心方向に押圧
され、リール駆動軸29、30を含む走行装置25が下降す
る。t5時点でカム67の回転が開始してもカセット1のイ
ジェクト動作は直ちに生じない。即ち、リール駆動軸2
9、30の下降動作が完了するまでは、第20図に示すよう
に第1の従動ピン74は第1のカム面69で制限されていな
いので、カセット移動レバー44は挿入位置を保つ。t6時
点で第1の従動ピン74が第1のカム面69の第4の位置P4
に至ると、第1の従動ピン74が徐々にカム中心方向に押
圧され、カセット移動レバー44が反時計方向に回動し、
カセット1の排出動作が開始する。カセット1の排出動
作が開始すると、t7時点でカセット挿入検出スイッチ11
2がオフに転換し、その後、第24図(F)に示すようにt
8時点で基準位置P1が検出され、これに応答してカムモ
ータ73が停止制御される。
この磁気テープ装置の開口34からリール駆動軸29、30
の上昇を妨げるようなカセット類似物又は異形物が誤ま
って挿入された場合には、上昇検出スイッチ113がオン
状態にならない。このため、上昇検出スイッチ113の出
力に基づくカムモータ73の停止制御が実行されず、カム
モータ73及び67が回り続ける。これにより、リール駆動
軸29、30が途中まで上昇している場合には、第21図のP2
〜P3領域70bによってリール駆動軸29、30は下降位置に
戻される。また、第20図に示す第1のカム面69の領域69
aによって第1の従動ピン74が押圧され、カセット移動
レバー44が第5図のカセット排出位置に至り、異形カセ
ット等の異物が排出される。
の上昇を妨げるようなカセット類似物又は異形物が誤ま
って挿入された場合には、上昇検出スイッチ113がオン
状態にならない。このため、上昇検出スイッチ113の出
力に基づくカムモータ73の停止制御が実行されず、カム
モータ73及び67が回り続ける。これにより、リール駆動
軸29、30が途中まで上昇している場合には、第21図のP2
〜P3領域70bによってリール駆動軸29、30は下降位置に
戻される。また、第20図に示す第1のカム面69の領域69
aによって第1の従動ピン74が押圧され、カセット移動
レバー44が第5図のカセット排出位置に至り、異形カセ
ット等の異物が排出される。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例え
ば次の変形が可能なものである。
ば次の変形が可能なものである。
(1)キャプスタンとピンチローラとを有して磁気テー
プ9を走行させる方式にも適用可能である。
プ9を走行させる方式にも適用可能である。
(2)キャリッジ42をテープカセット1を収容する箱型
に形成してもよい。又、キャリッジ42をテープカセット
1の下側に配置するように構成することもできる。
に形成してもよい。又、キャリッジ42をテープカセット
1の下側に配置するように構成することもできる。
(3)リール駆動軸29、30の上昇動作が開始したか否か
を検出するためのスイッチを、上昇完了検出スイッチ11
3とは別に設けてもよい。
を検出するためのスイッチを、上昇完了検出スイッチ11
3とは別に設けてもよい。
(4)カセット挿入検出スイッチ112、上昇検出スイッ
チ113を光学センサ等の位置検出器に置き換えてもよ
い。
チ113を光学センサ等の位置検出器に置き換えてもよ
い。
(5)テープ走行装置25の全部を昇降させないでリール
駆動軸29、30を含む一部のみを昇降させるようにしても
よい。
駆動軸29、30を含む一部のみを昇降させるようにしても
よい。
(6)第2のカム面70によってテープ走行装置25の上昇
と下降との両方を行うようにカム67を構成してもよい。
また、第1のカム面69によってカセット1の挿入と排出
との両方を行うようにカム67を構成してもよい。
と下降との両方を行うようにカム67を構成してもよい。
また、第1のカム面69によってカセット1の挿入と排出
との両方を行うようにカム67を構成してもよい。
第1図は本発明の実施例に係わる磁気テープ装置の一部
を省略して示す平面図、 第2図は第1図の磁気テープ装置で使用するテープカセ
ットの平面図、 第3図は第2図のテープカセットの左側面図、 第4図は第1図の磁気テープ装置の正面図、 第5図は第1図の磁気テープ装置からカセットキャリッ
ジを取り外し更に基板の一部を切欠いた状態においてテ
ープカセットの一部をケースの開口に挿入した状態を示
す平面図、 第6図はテープカセットの挿入が完了した状態の磁気テ
ープ装置を第5図と同様に示す平面図、 第7図は第1図の磁気テープ装置のVII−VII線の一部を
示す断面図、 第8図は第1図の磁気テープ装置のVIII−VIII線の一部
を示す断面図、 第9図は第1図の磁気テープ装置を基板から上の部分を
取外し、特にテープ走行装置及びこの昇降機構の一部を
示す平面図、 第10図は第1図の制御回動板を示す平面図、 第11図は第1図の摺動板を示す平面図、 第12図は第1図のカセット移動レバーを示す側面図、 第13図は第12図のカセット移動レバーの平面図、 第14図は第1図のカム及びこの駆動機構を概略的に示す
斜視図、 第15図は第9図のテープ走行装置の移動部材を示す斜視
図、 第16図は第9図の移動部材と下降用レバー及びこれ等に
上昇用レバーを連結した機構をテープ走行装置上昇状態
で示す平面図、 第17図は第16図と同一の機構をテープ走行装置下降状態
で示す平面図、 第18図は第9図の磁気テープ装置の一部をXVIII−XVIII
線から見た図、 第19図はテープ走行装置支持基板が上昇した状態を第18
図と同様に示す図、 第20図は第1図のカムを示す平面図、 第21図は第1図のカムの底面図、 第22図は第20図のカムのXXII−XXII線断面図、 第23図はカムモータ及びリールモータの制御回路図、 第24図は磁気テープ装置の各部の動作タイミングを示す
図である。 1……テープカセット、9……磁気テープ、10,11……
ハブ、21……ケース、22……主基板、23……磁気ヘッ
ド、25……テープ走行装置、26……支持基板、27,28…
…リールモータ、29,30……リール駆動軸、34……カセ
ット着脱用開口、35……第1の仮想直線、37……第2の
仮想直線、42……キャリッジ、44……カセット移動レバ
ー、46……摺動板、47……カセット挿入用コイルバネ、
48……制御回動板、56……副基板、、67……カム、69…
…第1のカム面、70……第2のカム面、73……カムモー
タ、75……電源オン検出回路、83……テープ走行装置移
動部材、84……テープ走行装置下降用レバー、85……上
昇用レバー、86……上昇用バネ、112……カセット挿入
検出スイッチ、113……テープ走行装置上昇検出スイッ
チ。
を省略して示す平面図、 第2図は第1図の磁気テープ装置で使用するテープカセ
ットの平面図、 第3図は第2図のテープカセットの左側面図、 第4図は第1図の磁気テープ装置の正面図、 第5図は第1図の磁気テープ装置からカセットキャリッ
ジを取り外し更に基板の一部を切欠いた状態においてテ
ープカセットの一部をケースの開口に挿入した状態を示
す平面図、 第6図はテープカセットの挿入が完了した状態の磁気テ
ープ装置を第5図と同様に示す平面図、 第7図は第1図の磁気テープ装置のVII−VII線の一部を
示す断面図、 第8図は第1図の磁気テープ装置のVIII−VIII線の一部
を示す断面図、 第9図は第1図の磁気テープ装置を基板から上の部分を
取外し、特にテープ走行装置及びこの昇降機構の一部を
示す平面図、 第10図は第1図の制御回動板を示す平面図、 第11図は第1図の摺動板を示す平面図、 第12図は第1図のカセット移動レバーを示す側面図、 第13図は第12図のカセット移動レバーの平面図、 第14図は第1図のカム及びこの駆動機構を概略的に示す
斜視図、 第15図は第9図のテープ走行装置の移動部材を示す斜視
図、 第16図は第9図の移動部材と下降用レバー及びこれ等に
上昇用レバーを連結した機構をテープ走行装置上昇状態
で示す平面図、 第17図は第16図と同一の機構をテープ走行装置下降状態
で示す平面図、 第18図は第9図の磁気テープ装置の一部をXVIII−XVIII
線から見た図、 第19図はテープ走行装置支持基板が上昇した状態を第18
図と同様に示す図、 第20図は第1図のカムを示す平面図、 第21図は第1図のカムの底面図、 第22図は第20図のカムのXXII−XXII線断面図、 第23図はカムモータ及びリールモータの制御回路図、 第24図は磁気テープ装置の各部の動作タイミングを示す
図である。 1……テープカセット、9……磁気テープ、10,11……
ハブ、21……ケース、22……主基板、23……磁気ヘッ
ド、25……テープ走行装置、26……支持基板、27,28…
…リールモータ、29,30……リール駆動軸、34……カセ
ット着脱用開口、35……第1の仮想直線、37……第2の
仮想直線、42……キャリッジ、44……カセット移動レバ
ー、46……摺動板、47……カセット挿入用コイルバネ、
48……制御回動板、56……副基板、、67……カム、69…
…第1のカム面、70……第2のカム面、73……カムモー
タ、75……電源オン検出回路、83……テープ走行装置移
動部材、84……テープ走行装置下降用レバー、85……上
昇用レバー、86……上昇用バネ、112……カセット挿入
検出スイッチ、113……テープ走行装置上昇検出スイッ
チ。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気テープとこの磁気テープが巻回された
一対のハブと前記磁気テープ及び前記一対のハブを収容
するカセットハーフとから成り、前記カセットハーフは
一対の主面と前記磁気テープを露出させるためのヘッド
挿入用開口を有する前面と前記前面に対向する背面と一
対の側面とを備えているテープカセットを挿入するため
の開口を有するケースと、 前記テープカセットが挿入位置と所定のデータ変換位置
とをとることができるように前記テープカセットを移動
させるためのカセット移動手段と、 前記カセット移動手段で前記データ変換位置に移動され
た前記テープカセットの前記ヘッド挿入用開口を通して
前記磁気テープに接触するように配置された信号変換用
磁気ヘッドと、 前記データ変換位置に置かれた前記テープカセットの前
記ハブに係合させるための一対のリール駆動軸を含むテ
ープ走行装置と、 前記リール駆動軸が前記データ変換位置に置かれた前記
テープカセットの前記ハブに係合するハブ係合位置と、
前記ハブから離間したハブ離間位置とをとることができ
るように前記テープ走行装置を移動させるためのテープ
走行装置移動手段と を具備してなるカセット型磁気テープ装置であって、 1個のモータと、 該モータによって回転されるように該モータに結合され
且つ第1のカム面と第2のカム面が形成された1個のカ
ムと、 を備え、 前記カセット移動手段が、前記カムの前記第1のカム面
に従動する第1の従動子を含み且つ前記カムの回転運動
を直線運動に変換して前記挿入位置から前記データ変換
位置までの前記テープカセットの直線運動と、前記デー
タ変換位置から前記挿入位置までの前記テープカセット
の直線運動との内の少なくとも1つが生じるように構成
されている第1の回転−直線変換機構を有し、 前記テープ走行装置移動手段が、前記カムの前記第2の
カム面に従動する第2の従動子を含み且つ前記カムの回
転運動を直線運動に変換して前記ハブ係合位置から前記
ハブ離間位置までの前記リール駆動軸の直線運動と前記
ハブ離間位置から前記ハブ係合位置までの前記リール駆
動軸の直線運動との内の少なくとも1つが生じるように
構成されている第2の回転−直線変換機構を有している
こと を特徴とするカセット型磁気テープ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1111052A JPH0828012B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | カセット型磁気テープ装置 |
| US07/514,515 US5084792A (en) | 1989-04-28 | 1990-04-25 | Loading and ejecting mechanism for magnetic tape cassette apparatus with tape transport shifting mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1111052A JPH0828012B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | カセット型磁気テープ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02289963A JPH02289963A (ja) | 1990-11-29 |
| JPH0828012B2 true JPH0828012B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=14551191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1111052A Expired - Lifetime JPH0828012B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | カセット型磁気テープ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828012B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6085454A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-14 | Teac Co | カセツト型磁気テ−プ装置 |
| JPH07118112B2 (ja) * | 1985-10-07 | 1995-12-18 | 株式会社日立製作所 | カセツト式磁気記録再生装置 |
| JPH0766598B2 (ja) * | 1986-05-29 | 1995-07-19 | 松下電器産業株式会社 | 磁気記録再生装置 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP1111052A patent/JPH0828012B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02289963A (ja) | 1990-11-29 |
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