JPH0828016B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH0828016B2 JPH0828016B2 JP1163185A JP16318589A JPH0828016B2 JP H0828016 B2 JPH0828016 B2 JP H0828016B2 JP 1163185 A JP1163185 A JP 1163185A JP 16318589 A JP16318589 A JP 16318589A JP H0828016 B2 JPH0828016 B2 JP H0828016B2
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- signal
- drum
- pulse
- phase
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気記録再生装置に関し、特に、ヘリカルス
キャン方式のVTR(ビデオテープレコーダ)のドラム位
相制御に関する。
キャン方式のVTR(ビデオテープレコーダ)のドラム位
相制御に関する。
[従来の技術] 現在実用化されているVTRの代表的なものは、4ヘッ
ドヘリカルスキャン型VTRである。4ヘッドヘリカルス
キャン型VTRでは、記録時に、回転ドラムに取付けられ
た4つのヘッドが交互に、磁気テープの長手方向に対し
て斜めに記録トラックを形成し、再生時にはこの記録ト
ラックをやはり4つのヘッドが交互に走査して記録情報
を読取る。
ドヘリカルスキャン型VTRである。4ヘッドヘリカルス
キャン型VTRでは、記録時に、回転ドラムに取付けられ
た4つのヘッドが交互に、磁気テープの長手方向に対し
て斜めに記録トラックを形成し、再生時にはこの記録ト
ラックをやはり4つのヘッドが交互に走査して記録情報
を読取る。
第7図は、4ヘッドヘリカルスキャン型VTRの小径ド
ラムの概略断面図である。第7図を参照して、小径ドラ
ム17の周縁には4つのヘッドA,A′,B,およびB′が互い
に90°ずつ離れて取付けられており、記録および再生時
には小径ドラム17はその側部に磁気テープ18を270°巻
付けられ、45Hzで回転する。さらに、小径ドラム17に
は、これが1回転するごとに1回のトリガパルスを発生
することによってドラム回転位相を検出するPG(pulse
generator)が取付けられる。
ラムの概略断面図である。第7図を参照して、小径ドラ
ム17の周縁には4つのヘッドA,A′,B,およびB′が互い
に90°ずつ離れて取付けられており、記録および再生時
には小径ドラム17はその側部に磁気テープ18を270°巻
付けられ、45Hzで回転する。さらに、小径ドラム17に
は、これが1回転するごとに1回のトリガパルスを発生
することによってドラム回転位相を検出するPG(pulse
generator)が取付けられる。
第8図は、磁気テープ18上に形成される記録トラック
の様子を示す図である。第7図において、小径ドラム17
の回転方向および磁気テープ18の走行方向が図中矢印の
方向であるとすると、第8図を参照して、ドラム17に取
付けられた4つのヘッドが…A,B′,A′,B…の順に交互
に記録トラックを走査する。通常、1つの記録トラック
には1つのヘッドによって1フィールド分のビデオ信号
が記録される。つまり、記録および再生時において、4
つのヘッドの各々は、1垂直走査期間ごとに交互に磁気
テープ上の記録トラックを走査する。このため、4つの
ヘッドにはこれらを交互に動作させるためのタイミング
パルスが与えられる。さらに、現在のVTRにおいては再
生時にヘッドが隣接する記録トラックの信号を拾う、い
わゆる、クロストークを防止するため、隣接する記録ト
ラック間で、ヘッドギャップの記録トラックに対する角
度(アジマス)を変えるアジマス記録方式が用いられ
る。つまり、第8図におけるヘッドAおよびA′のアジ
マスと、ヘッドBおよびB′のアジマスとは区別されな
ければならない。このため、4ヘッドヘリカルスキャン
型VTRにおいては、一般にこの区別のためのタイミング
パルスも必要となる。
の様子を示す図である。第7図において、小径ドラム17
の回転方向および磁気テープ18の走行方向が図中矢印の
方向であるとすると、第8図を参照して、ドラム17に取
付けられた4つのヘッドが…A,B′,A′,B…の順に交互
に記録トラックを走査する。通常、1つの記録トラック
には1つのヘッドによって1フィールド分のビデオ信号
が記録される。つまり、記録および再生時において、4
つのヘッドの各々は、1垂直走査期間ごとに交互に磁気
テープ上の記録トラックを走査する。このため、4つの
ヘッドにはこれらを交互に動作させるためのタイミング
パルスが与えられる。さらに、現在のVTRにおいては再
生時にヘッドが隣接する記録トラックの信号を拾う、い
わゆる、クロストークを防止するため、隣接する記録ト
ラック間で、ヘッドギャップの記録トラックに対する角
度(アジマス)を変えるアジマス記録方式が用いられ
る。つまり、第8図におけるヘッドAおよびA′のアジ
マスと、ヘッドBおよびB′のアジマスとは区別されな
ければならない。このため、4ヘッドヘリカルスキャン
型VTRにおいては、一般にこの区別のためのタイミング
パルスも必要となる。
そこで、4ヘッドヘリカルスキャン型VTRでは、一般
に、ドラムの回転位相を検出するPGからのパルス(以
下、これをPGパルスと呼ぶ。)を分周することによっ
て、上記のようなタイミングパルスが作成される。
に、ドラムの回転位相を検出するPGからのパルス(以
下、これをPGパルスと呼ぶ。)を分周することによっ
て、上記のようなタイミングパルスが作成される。
第3図は、4ヘッドヘリカルスキャン型VTRにおけ
る、上記一連のタイミングパルスを作成するタイミング
信号作成部の概略ブロック図であり、第4図は、第3図
に示されるタイミング信号作成部におけるタイミングパ
ルス作成過程を示す波形図である。第3図および第4図
を参照して、小径ドラム(第7図参照)に取付けられた
PGから発生するPGパルス(第4図(a))は分周器5に
入力される。小径ドラムの回転周波数は45Hzであるか
ら、分周器5は、45HzのPGパルスの立上がりをカウント
し3カウントおよび4カウントごとにその出力レベルを
切換えることによって、PGパルスを3分周し周波数15Hz
の信号(第4図(b))に変換する。次に、カウンタ6
は、分周器5からのパルスの立上がりごとにリセットさ
れながら、基準クロック発生器(図示せず)から一定の
高周波数で発生するクロックパルスの数をカウントす
る。したがって、カウンタのカウント値は、第4図
(c)に示されるように分周器5からの信号の立上がり
によってリセットされるまで時間に比例して増加する。
る、上記一連のタイミングパルスを作成するタイミング
信号作成部の概略ブロック図であり、第4図は、第3図
に示されるタイミング信号作成部におけるタイミングパ
ルス作成過程を示す波形図である。第3図および第4図
を参照して、小径ドラム(第7図参照)に取付けられた
PGから発生するPGパルス(第4図(a))は分周器5に
入力される。小径ドラムの回転周波数は45Hzであるか
ら、分周器5は、45HzのPGパルスの立上がりをカウント
し3カウントおよび4カウントごとにその出力レベルを
切換えることによって、PGパルスを3分周し周波数15Hz
の信号(第4図(b))に変換する。次に、カウンタ6
は、分周器5からのパルスの立上がりごとにリセットさ
れながら、基準クロック発生器(図示せず)から一定の
高周波数で発生するクロックパルスの数をカウントす
る。したがって、カウンタのカウント値は、第4図
(c)に示されるように分周器5からの信号の立上がり
によってリセットされるまで時間に比例して増加する。
次に、比較器7〜10は、カウンタ6のカウント値を或
る設定値と比較し、これと一致したときのみその出力
を、“H"レベルにする。比較器7〜10の各々における設
定値は、分周器5からの信号の1周期間におけるカウン
タ6の最大カウント値を0から順に4等分した場合に得
られる、4つの値の各々である(第4図(c)参照)。
る設定値と比較し、これと一致したときのみその出力
を、“H"レベルにする。比較器7〜10の各々における設
定値は、分周器5からの信号の1周期間におけるカウン
タ6の最大カウント値を0から順に4等分した場合に得
られる、4つの値の各々である(第4図(c)参照)。
次に、これらの比較器7〜10の出力を受けるフリップ
フロップ回路11〜16の各々の動作について説明する。
フロップ回路11〜16の各々の動作について説明する。
フリップフロップ回路11は、比較器7の出力をセット
端子Sに、比較器9の出力をリセット端子Rに受ける。
したがって、フリップフロップ回路11は、比較器7の出
力が“H"となるごとに、つまり、分周器5からのパルス
の立上がりごとにセットされ、分周器5からの信号の立
上がりから1/4周期間遅れて比較器9の出力が“H"とな
るごとにリセットされる。したがって、フリップフロッ
プ回路11の出力端子Qから取出される信号HSW15は第4
図(d)に示される波形を示す。
端子Sに、比較器9の出力をリセット端子Rに受ける。
したがって、フリップフロップ回路11は、比較器7の出
力が“H"となるごとに、つまり、分周器5からのパルス
の立上がりごとにセットされ、分周器5からの信号の立
上がりから1/4周期間遅れて比較器9の出力が“H"とな
るごとにリセットされる。したがって、フリップフロッ
プ回路11の出力端子Qから取出される信号HSW15は第4
図(d)に示される波形を示す。
フリップフロップ回路12は、比較器7の出力および比
較器9の出力を入力とする2入力ORゲート17の出力をセ
ット端子Sに受け、比較器8の出力および比較器10の出
力を入力とする2入力ORゲート18の出力をリセット端子
Rに受ける。ORゲート17の出力は、分周器5からの信号
の立上がりおよび、分周器5からの信号の立上がりから
1/2周期間後にのみ“H"レベルとなる。ORゲート18の出
力は、分周器5からの信号の立上がりから1/4周期間後
および3/4周期間後にのみ“H"レベルとなる。したがっ
て、これらを入力として受けるフリップフロップ回路12
は、分周器5からの信号の立上がりから、1/4周期間ご
とにセット,リセットが交互に繰返される。つまり、フ
リップフロップ回路12の出力端子Qから取出される信号
HSW30は、第4図(e)に示される波形を示す。
較器9の出力を入力とする2入力ORゲート17の出力をセ
ット端子Sに受け、比較器8の出力および比較器10の出
力を入力とする2入力ORゲート18の出力をリセット端子
Rに受ける。ORゲート17の出力は、分周器5からの信号
の立上がりおよび、分周器5からの信号の立上がりから
1/2周期間後にのみ“H"レベルとなる。ORゲート18の出
力は、分周器5からの信号の立上がりから1/4周期間後
および3/4周期間後にのみ“H"レベルとなる。したがっ
て、これらを入力として受けるフリップフロップ回路12
は、分周器5からの信号の立上がりから、1/4周期間ご
とにセット,リセットが交互に繰返される。つまり、フ
リップフロップ回路12の出力端子Qから取出される信号
HSW30は、第4図(e)に示される波形を示す。
次に、フリップフロップ回路13は、比較器7の出力を
セット端子Sに受け比較器8の出力をリセット端子Rに
受けるため、分周器5からの信号の立上がりごとにセッ
トされ、分周器5からの信号の立上がりから1/4周期間
後にリセットされる。したがって、フリップフロップ回
路13の出力端子Qから取出される信号SW1は、第4図
(f)に示される波形を示す。
セット端子Sに受け比較器8の出力をリセット端子Rに
受けるため、分周器5からの信号の立上がりごとにセッ
トされ、分周器5からの信号の立上がりから1/4周期間
後にリセットされる。したがって、フリップフロップ回
路13の出力端子Qから取出される信号SW1は、第4図
(f)に示される波形を示す。
次に、フリップフロップ回路14は、比較器8の出力を
セット端子Sに受け、比較器9の出力をリセット端子R
に受ける。したがって、フリップフロップ回路14は、フ
リップフロップ回路13よりも、分周器5からの信号の1/
4周期間だけ遅れて、フリップフロップ回路13と同一周
期でセット,リセットを繰返す。したがって、フリップ
フロップ回路14の出力端子から取出される信号SW2は、
第4図(g)に示される波形を示す。
セット端子Sに受け、比較器9の出力をリセット端子R
に受ける。したがって、フリップフロップ回路14は、フ
リップフロップ回路13よりも、分周器5からの信号の1/
4周期間だけ遅れて、フリップフロップ回路13と同一周
期でセット,リセットを繰返す。したがって、フリップ
フロップ回路14の出力端子から取出される信号SW2は、
第4図(g)に示される波形を示す。
同様に、フリップフロップ回路15は、比較器9の出力
をセット端子Sに受け、比較器10の出力をリセット端子
Rに受けて、フリップフロップ回路14よりも、分周器5
からの信号の1/4周期間だけ遅れて、フリップフロップ
回路14と同一周期でセット,リセットを繰返す。
をセット端子Sに受け、比較器10の出力をリセット端子
Rに受けて、フリップフロップ回路14よりも、分周器5
からの信号の1/4周期間だけ遅れて、フリップフロップ
回路14と同一周期でセット,リセットを繰返す。
さらに、フリップフロップ回路16は、比較器10の出力
をセット端子Sに受け、比較器7の出力をリセット端子
Rに受けて、フリップフロップ回路15よりも、分周器5
からの信号の1/4周期だけ遅れて、フリップフロップ回
路15と同一周期でセット,リセットを繰返す。したがっ
て、フリップフロップ回路15の出力端子Qから取出され
る信号SW3およびフリップフロップ回路16の出力端子Q
から取出される信号SW4は、第4図(h)および(i)
に示される波形を各々示す。信号SW1〜SW4の各々は、4
つのヘッドにそれぞれ与えられる。各ヘッドは、それに
与えられる信号が“H"レベルのときにのみ動作し、磁気
テープに対するビデオ信号の書込および読取を行なう。
したがって、4つのヘッドをドラムの周縁に並んでいる
順序で交互に動作させるために、4つの信号SW1〜SW4の
各々は、位相の遅い順または早い順に4つのヘッドの各
々にその配置(ドラム上における)順序通りそれぞれ与
えられる。
をセット端子Sに受け、比較器7の出力をリセット端子
Rに受けて、フリップフロップ回路15よりも、分周器5
からの信号の1/4周期だけ遅れて、フリップフロップ回
路15と同一周期でセット,リセットを繰返す。したがっ
て、フリップフロップ回路15の出力端子Qから取出され
る信号SW3およびフリップフロップ回路16の出力端子Q
から取出される信号SW4は、第4図(h)および(i)
に示される波形を各々示す。信号SW1〜SW4の各々は、4
つのヘッドにそれぞれ与えられる。各ヘッドは、それに
与えられる信号が“H"レベルのときにのみ動作し、磁気
テープに対するビデオ信号の書込および読取を行なう。
したがって、4つのヘッドをドラムの周縁に並んでいる
順序で交互に動作させるために、4つの信号SW1〜SW4の
各々は、位相の遅い順または早い順に4つのヘッドの各
々にその配置(ドラム上における)順序通りそれぞれ与
えられる。
ところで、記録および再生が正しく行なわれるには、
記録および再生時にヘッドが磁気テープ上の記録トラッ
クを正確にトレースしなければならない。つまり、記録
時には各記録トラックに1フィールド分のビデオ信号、
すなわち、第4図に示される垂直同期信号VD(60Hz)の
立下がり間のビデオ信号が記録されるように、再生時に
は各記録トラックを記録時と同一のアジマスを有するヘ
ッドが走査し記録時のヘッド走査が正確に再現されるよ
うにトラッキングが行なわれねばならない。したがっ
て、ヘッドを動作させるタイミングパルスである動作タ
イミング信号SW1〜SW4(第4図(f)〜(i))の立上
がりが、記録時には、VTRに入力されるビデオ信号に含
まれる垂直同期信号の立下がりと一致し、再生時には、
磁気テープから再生された垂直同期信号の立下がりと、
それぞれ一致しなければならない。
記録および再生時にヘッドが磁気テープ上の記録トラッ
クを正確にトレースしなければならない。つまり、記録
時には各記録トラックに1フィールド分のビデオ信号、
すなわち、第4図に示される垂直同期信号VD(60Hz)の
立下がり間のビデオ信号が記録されるように、再生時に
は各記録トラックを記録時と同一のアジマスを有するヘ
ッドが走査し記録時のヘッド走査が正確に再現されるよ
うにトラッキングが行なわれねばならない。したがっ
て、ヘッドを動作させるタイミングパルスである動作タ
イミング信号SW1〜SW4(第4図(f)〜(i))の立上
がりが、記録時には、VTRに入力されるビデオ信号に含
まれる垂直同期信号の立下がりと一致し、再生時には、
磁気テープから再生された垂直同期信号の立下がりと、
それぞれ一致しなければならない。
4ヘッドヘリカルスキャン型VTRの場合、第4図から
わかるように、1つのヘッドの動作開始タイミングを示
すヘッドに与えられる動作タイミング信号の立上がり
は、PGパルスから作成されるためPGパルスの立上がり、
すなわち、信号HSW15の立上がりと一致し、他の3つの
ヘッドの動作開始タイミングは前記1つのヘッドの動作
開始タイミングによって自ずと決定される。つまり、ド
ラム上において隣り合わない位置に配される、アジマス
の異なるヘッドに与えられる動作タイミング信号(SW1
とSW3,SW2とSW4)の立上がりまたは立下がりは、信号HS
W30のそれと一致する。つまり、信号HSW15およびHSW30
の位相はヘッドの動作タイミングを間接的に表わす。
わかるように、1つのヘッドの動作開始タイミングを示
すヘッドに与えられる動作タイミング信号の立上がり
は、PGパルスから作成されるためPGパルスの立上がり、
すなわち、信号HSW15の立上がりと一致し、他の3つの
ヘッドの動作開始タイミングは前記1つのヘッドの動作
開始タイミングによって自ずと決定される。つまり、ド
ラム上において隣り合わない位置に配される、アジマス
の異なるヘッドに与えられる動作タイミング信号(SW1
とSW3,SW2とSW4)の立上がりまたは立下がりは、信号HS
W30のそれと一致する。つまり、信号HSW15およびHSW30
の位相はヘッドの動作タイミングを間接的に表わす。
したがって、常に正確なトラッキングが行われるため
には、垂直同期信号の立下がりが、4垂直同期時間ごと
に信号HSW15の立上がり(または立下がり)と一致し、
かつ、2垂直同期時間ごとに信号HSW30の立上がり(ま
たは立下がり)と一致しなければならない。このよう
な、ヘッドの動作タイミングが適正である場合の信号HS
W15およびHSW30と垂直同期信号との位相関係を保持する
ために、VTRにはドラムの回転位相、すなわち、それに
取付けられたヘッドの回転位相を制御するドラムサーボ
機構が用いられる。4ヘッドヘリカルスキャン型VTRの
ドラムサーボでは、垂直同期信号を分周して周波数15Hz
および30Hzのパルスを作成し、これらを垂直同期信号の
位相を間接的に表わす基準信号として信号HSW15およびH
SW30と位相比較する。
には、垂直同期信号の立下がりが、4垂直同期時間ごと
に信号HSW15の立上がり(または立下がり)と一致し、
かつ、2垂直同期時間ごとに信号HSW30の立上がり(ま
たは立下がり)と一致しなければならない。このよう
な、ヘッドの動作タイミングが適正である場合の信号HS
W15およびHSW30と垂直同期信号との位相関係を保持する
ために、VTRにはドラムの回転位相、すなわち、それに
取付けられたヘッドの回転位相を制御するドラムサーボ
機構が用いられる。4ヘッドヘリカルスキャン型VTRの
ドラムサーボでは、垂直同期信号を分周して周波数15Hz
および30Hzのパルスを作成し、これらを垂直同期信号の
位相を間接的に表わす基準信号として信号HSW15およびH
SW30と位相比較する。
第5図は、垂直同期信号から上記基準信号を作成する
ための基準信号作成部の概略ブロック図であり、第6図
は第5図に示される基準信号作成部から得られる基準信
号および垂直同期信号の波形図である。第5図および第
6図を参照して、記録時および再生時に得られた垂直同
期信号(第6図(a))は分周器1に入力される。分周
器1は、垂直同期信号の立下がりごとに出力レベルを切
換えることによって、垂直同期信号を2分周し周波数30
Hzの信号(第6図(b))に変換する。これが30Hzの基
準信号である。次に、分周器2はこの30Hzの基準信号の
立下がりごとに出力レベルを切換えることによって、こ
の基準信号をさらに2分周し垂直同期信号の1/4の周波
数15Hzの信号(第6図(c))に変換する。これが、15
Hzの基準信号である。したがって、垂直同期信号の立下
がりは必ず、2垂直同期時間ごとに基準信号30Hzの立上
がり(または立下がり)と一致し、4垂直同期時間ごと
に基準信号15Hzの立上がり(または立下がり)と一致す
る。
ための基準信号作成部の概略ブロック図であり、第6図
は第5図に示される基準信号作成部から得られる基準信
号および垂直同期信号の波形図である。第5図および第
6図を参照して、記録時および再生時に得られた垂直同
期信号(第6図(a))は分周器1に入力される。分周
器1は、垂直同期信号の立下がりごとに出力レベルを切
換えることによって、垂直同期信号を2分周し周波数30
Hzの信号(第6図(b))に変換する。これが30Hzの基
準信号である。次に、分周器2はこの30Hzの基準信号の
立下がりごとに出力レベルを切換えることによって、こ
の基準信号をさらに2分周し垂直同期信号の1/4の周波
数15Hzの信号(第6図(c))に変換する。これが、15
Hzの基準信号である。したがって、垂直同期信号の立下
がりは必ず、2垂直同期時間ごとに基準信号30Hzの立上
がり(または立下がり)と一致し、4垂直同期時間ごと
に基準信号15Hzの立上がり(または立下がり)と一致す
る。
そこで、基準信号15Hzの位相とタイミング信号作成部
において作成された信号HSW15の位相を比較すれば、4
つのヘッドの動作が1サイクルするのに要する時間が4
垂直同期時間となっているかどうかが判別できる。これ
らの信号間に位相差が存在すれば、ドラムの回転にむら
があると考えられる。また、基準信号30Hzの位相とタイ
ミング信号作成部において作成された信号HSW30の位相
とを比較すれば、同一のアジマスを有するヘッドが1垂
直同期時間おきに動作しているかどうか、つまり、記録
時において1つの記録トラックを1つのヘッドが走査し
ているかどうか、再生時において記録時と同一のアジマ
スを有するヘッドによって記録トラックが走査されてい
るかどうかが判別できる。これらの信号間に位相差が存
在すれば、やはりドラムの回転にむらがあると考えられ
る。
において作成された信号HSW15の位相を比較すれば、4
つのヘッドの動作が1サイクルするのに要する時間が4
垂直同期時間となっているかどうかが判別できる。これ
らの信号間に位相差が存在すれば、ドラムの回転にむら
があると考えられる。また、基準信号30Hzの位相とタイ
ミング信号作成部において作成された信号HSW30の位相
とを比較すれば、同一のアジマスを有するヘッドが1垂
直同期時間おきに動作しているかどうか、つまり、記録
時において1つの記録トラックを1つのヘッドが走査し
ているかどうか、再生時において記録時と同一のアジマ
スを有するヘッドによって記録トラックが走査されてい
るかどうかが判別できる。これらの信号間に位相差が存
在すれば、やはりドラムの回転にむらがあると考えられ
る。
そこで、4ヘッドヘリカルスキャン型VTRでは、基準
信号15Hzおよび信号HSW15間の位相差と基準信号30Hzお
よび信号HSW30Hz間の位相差が、位相比較器等によって
検出され、この検出信号によってこれらの信号間の位相
差が0となるようにドラムモータの回転が制御される。
このような“位相差検出→ドラムモータの回転制御”と
いう動作が繰返されることにって、ドラムの回転位相
は、良好なトラッキングが行なわれる状態に保持され
る。
信号15Hzおよび信号HSW15間の位相差と基準信号30Hzお
よび信号HSW30Hz間の位相差が、位相比較器等によって
検出され、この検出信号によってこれらの信号間の位相
差が0となるようにドラムモータの回転が制御される。
このような“位相差検出→ドラムモータの回転制御”と
いう動作が繰返されることにって、ドラムの回転位相
は、良好なトラッキングが行なわれる状態に保持され
る。
[発明が解決しようとする課題] 従来の4ヘッドヘリカルスキャン型VTRのドラムの回
転位相制御は以上のように行なわれており、次のような
問題があった。
転位相制御は以上のように行なわれており、次のような
問題があった。
ヘッドの回転位相の基準となるべき位相を有する基準
信号15Hzと、ヘッドの実際の回転位相を表わす信号HSW1
5とは、それぞれ垂直同期信号とPGパルスとから互いに
独立に作成される。このため、信号HSW15の立上がり
(立下がり)は、基準信号15Hzの1周期間の任意の位置
に作成される。このため、信号HSW15と基準信号15Hzの
間に生じる位相差は、どのような範囲にも限定されず0
°から360°までの任意の値となる。したがって、信号H
SW15と基準信号15Hzとの間の位相差は、確率的に大きく
なる。
信号15Hzと、ヘッドの実際の回転位相を表わす信号HSW1
5とは、それぞれ垂直同期信号とPGパルスとから互いに
独立に作成される。このため、信号HSW15の立上がり
(立下がり)は、基準信号15Hzの1周期間の任意の位置
に作成される。このため、信号HSW15と基準信号15Hzの
間に生じる位相差は、どのような範囲にも限定されず0
°から360°までの任意の値となる。したがって、信号H
SW15と基準信号15Hzとの間の位相差は、確率的に大きく
なる。
一方、ドラムサーボによって補正されるべき位相差は
小さいほど、その補正に要する時間(位相差が検出され
てからドラムモータの回転が制御されて位相差が0とな
るまでの時間)は短い。したがって、従来の4ヘッドヘ
リカルスキャン型VTRにおける、ドラムの回転位相制御
方式では、信号HSW15と基準信号15Hzとの間の位相差を
補正するのに要する時間が確率的に長くなる。つまり、
ドラムの回転位相制御に時間がかかり、迅速なヘッドの
回転位相制御を行なうことが困難であった。これは、常
に正確なトラッキングを行ない良好な再生画像を得ると
いう目的を阻害する。
小さいほど、その補正に要する時間(位相差が検出され
てからドラムモータの回転が制御されて位相差が0とな
るまでの時間)は短い。したがって、従来の4ヘッドヘ
リカルスキャン型VTRにおける、ドラムの回転位相制御
方式では、信号HSW15と基準信号15Hzとの間の位相差を
補正するのに要する時間が確率的に長くなる。つまり、
ドラムの回転位相制御に時間がかかり、迅速なヘッドの
回転位相制御を行なうことが困難であった。これは、常
に正確なトラッキングを行ない良好な再生画像を得ると
いう目的を阻害する。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、ドラ
ムの回転位相を迅速に制御し得る磁気記録再生装置を提
供することである。
ムの回転位相を迅速に制御し得る磁気記録再生装置を提
供することである。
[課題を解決するための手段] 上記のような目的を達成するために本発明にかかる、
45Hz回転の4ヘッド小径ドラムを有する磁気記録再生装
置は、垂直同期信号を発生する手段と、垂直同期信号に
応答して、垂直同期信号の1/4の周波数を有するトリガ
パルスを発生する手段と、ドラムに関連して設けられ、
ドラムの1回転ごとに1回のパルスを発生してドラムの
回転位相を検出する回転位相検出手段と、回転位相検出
手段からの回転位相検出パルスを3分周する3分周手段
と、トリガパルス発生手段からのトリガパルスに応答し
て3分周手段の3分周動作をリセットする手段と、3分
周手段からの分周出力に基づいて4ヘッドの切換タイミ
ング信号を作成する手段と、垂直同期信号と、3分周手
段からの分周出力とに基づいてドラムの位相制御を行な
う手段とを備えた。
45Hz回転の4ヘッド小径ドラムを有する磁気記録再生装
置は、垂直同期信号を発生する手段と、垂直同期信号に
応答して、垂直同期信号の1/4の周波数を有するトリガ
パルスを発生する手段と、ドラムに関連して設けられ、
ドラムの1回転ごとに1回のパルスを発生してドラムの
回転位相を検出する回転位相検出手段と、回転位相検出
手段からの回転位相検出パルスを3分周する3分周手段
と、トリガパルス発生手段からのトリガパルスに応答し
て3分周手段の3分周動作をリセットする手段と、3分
周手段からの分周出力に基づいて4ヘッドの切換タイミ
ング信号を作成する手段と、垂直同期信号と、3分周手
段からの分周出力とに基づいてドラムの位相制御を行な
う手段とを備えた。
[作用] 本発明にかかる、45Hz回転の4ヘッド小径ドラムを有
する磁気記録再生装置は上記のように構成されており、
従来と異なり、垂直同期信号の1/4の周波数を有するト
リガパルスによって3分周手段の3分周動作がリセット
される。このため、ドラムの位相制御にあたって被比較
信号として用いられる、3分周手段からの分周出力の波
形は垂直同期信号から作成されるトリガパルスの発生位
置に影響される。つまり、ドラムの位相制御にあたって
被比較信号として用いられる信号は従来のように回転位
相検出手段からの回転位相検出パルスのみに関連して作
成されるのではなく、回転位相検出手段からの回転位相
検出パルスおよび垂直同期信号に関連して作成される。
この結果、ドラムの位相制御にあたって比較されるべき
2つの信号間の位相差範囲はトリガパルスの発生周期の
1/3の期間に限定される。
する磁気記録再生装置は上記のように構成されており、
従来と異なり、垂直同期信号の1/4の周波数を有するト
リガパルスによって3分周手段の3分周動作がリセット
される。このため、ドラムの位相制御にあたって被比較
信号として用いられる、3分周手段からの分周出力の波
形は垂直同期信号から作成されるトリガパルスの発生位
置に影響される。つまり、ドラムの位相制御にあたって
被比較信号として用いられる信号は従来のように回転位
相検出手段からの回転位相検出パルスのみに関連して作
成されるのではなく、回転位相検出手段からの回転位相
検出パルスおよび垂直同期信号に関連して作成される。
この結果、ドラムの位相制御にあたって比較されるべき
2つの信号間の位相差範囲はトリガパルスの発生周期の
1/3の期間に限定される。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示す、ドラムの回転周
波数が45Hzで磁気テープのドラムに対する巻付角度が27
0°である4ヘッドヘリカルスキャン型VTRのタイミング
信号作成部の概略ブロック図である。
波数が45Hzで磁気テープのドラムに対する巻付角度が27
0°である4ヘッドヘリカルスキャン型VTRのタイミング
信号作成部の概略ブロック図である。
第1図を参照して、このタイミングパルス作成部は従
来と同様に、分周器5と、カウンタ6と、比較器7〜10
と、フリップフロップ回路11〜16と、ORゲート17および
18とを含み、さらに従来と異なり、垂直同期信号から分
周器5をリセットするためのリセットパルスを作成する
リセットパルス作成部19を含む。
来と同様に、分周器5と、カウンタ6と、比較器7〜10
と、フリップフロップ回路11〜16と、ORゲート17および
18とを含み、さらに従来と異なり、垂直同期信号から分
周器5をリセットするためのリセットパルスを作成する
リセットパルス作成部19を含む。
分周器5,カウンタ6,比較器7〜10,フリップフロップ
回路11〜16,ORゲート17,および18の間の結合関係およ
び、これらの動作は第3図に示される従来のタイミング
パルス作成部におけるものと同一である。したがって、
各タイミング信号HSW15,HSW30およびSW1〜SW2は、ドラ
ムに取付けられたPGからのPGパルス(45Hz)から第4図
に示される工程を経て作成される。従来と同様に信号SW
1〜SW4は各々4つのヘッドに与えられその動作タイミン
グを決定する。信号HSW15およびHSW30も従来通り、垂直
同期信号を分周して得られる基準信号15Hzおよび30Hzと
位相比較される。つまり、従来と同様のドラム位相サー
ボ機構によって、これらの信号間の位相差が位相比較器
等によって検出されその検出信号によってこれらの信号
間の位相差が0となるようにドラムモータの回転が制御
される。
回路11〜16,ORゲート17,および18の間の結合関係およ
び、これらの動作は第3図に示される従来のタイミング
パルス作成部におけるものと同一である。したがって、
各タイミング信号HSW15,HSW30およびSW1〜SW2は、ドラ
ムに取付けられたPGからのPGパルス(45Hz)から第4図
に示される工程を経て作成される。従来と同様に信号SW
1〜SW4は各々4つのヘッドに与えられその動作タイミン
グを決定する。信号HSW15およびHSW30も従来通り、垂直
同期信号を分周して得られる基準信号15Hzおよび30Hzと
位相比較される。つまり、従来と同様のドラム位相サー
ボ機構によって、これらの信号間の位相差が位相比較器
等によって検出されその検出信号によってこれらの信号
間の位相差が0となるようにドラムモータの回転が制御
される。
しかし、従来と異なりPGパルスを3分周する分周器5
は、リセットパルス作成部19からのリセットパルスを受
け、これによってリセットされる。次に、リセットパル
ス作成部19の各機能部の動作について説明する。また説
明にあたっては第2図(a)〜(e)も参照する。第2
図(a)〜(e)は、リセットパルス作成部19によるリ
セットパルス作成の過程を示す波形図である。
は、リセットパルス作成部19からのリセットパルスを受
け、これによってリセットされる。次に、リセットパル
ス作成部19の各機能部の動作について説明する。また説
明にあたっては第2図(a)〜(e)も参照する。第2
図(a)〜(e)は、リセットパルス作成部19によるリ
セットパルス作成の過程を示す波形図である。
記録および再生時にビデオ信号から得られた垂直同期
信号(第2図(a))は、タイミングパルス作成部19に
おいて、まず分周器1に入力される。分周器1は、垂直
同期信号の立下がりごとに出力レベルを切換えることに
よって垂直同期信号を2分周し周波数30Hzの信号に変換
し、この30Hzの信号(第2図(b))を分周器2および
2入力NORゲート3の一方の入力端に与える。この周波
数30Hzの信号は基準信号としても用いられ信号HSW30と
位相比較される。
信号(第2図(a))は、タイミングパルス作成部19に
おいて、まず分周器1に入力される。分周器1は、垂直
同期信号の立下がりごとに出力レベルを切換えることに
よって垂直同期信号を2分周し周波数30Hzの信号に変換
し、この30Hzの信号(第2図(b))を分周器2および
2入力NORゲート3の一方の入力端に与える。この周波
数30Hzの信号は基準信号としても用いられ信号HSW30と
位相比較される。
分周器2は、分周器1からの30Hzの信号の立上がりご
とに出力レベルを切換えることによって、この30Hzの信
号をさらに2分周し周波数15Hzの信号(第2図(c))
に変換し、NORゲート3の他方の入力端に与える。この
周波数15Hzの信号は基準信号としても用いられ、信号HS
W15と位相比較される。
とに出力レベルを切換えることによって、この30Hzの信
号をさらに2分周し周波数15Hzの信号(第2図(c))
に変換し、NORゲート3の他方の入力端に与える。この
周波数15Hzの信号は基準信号としても用いられ、信号HS
W15と位相比較される。
NORゲート3は、入力信号である30Hzおよび15Hzの信
号が共に“L"レベルであるときにのみ、“H"レベルの出
力を出力する。したがって、NORゲート3からの出力さ
れる信号(ゲートパルス)は、第2図(d)に示される
波形を示す。
号が共に“L"レベルであるときにのみ、“H"レベルの出
力を出力する。したがって、NORゲート3からの出力さ
れる信号(ゲートパルス)は、第2図(d)に示される
波形を示す。
次に、トリガパルス発生器4は、NORゲート3からの
ゲートパルスの立上がりを検出し、トリガパルスを発生
し分周器5に与える。したがって、トリガパルスは垂直
同期信号の立下がり4回ごとに、すなわち、周波数15Hz
で発生する。このトリガパルスが分周器5をリセットさ
せるためのリセットパルス(第2図(e))である。
ゲートパルスの立上がりを検出し、トリガパルスを発生
し分周器5に与える。したがって、トリガパルスは垂直
同期信号の立下がり4回ごとに、すなわち、周波数15Hz
で発生する。このトリガパルスが分周器5をリセットさ
せるためのリセットパルス(第2図(e))である。
分周器5は、リセットパルスが入力されないときには
通常通りPGパルスのパルス数をカウントしてPGパルスを
3分周する。しかし、リセットパルスが入力されると分
周器5はPGパルスのカウント数をリセットして出力レベ
ルを“L"レベルに戻した後、分周動作を再開する。
通常通りPGパルスのパルス数をカウントしてPGパルスを
3分周する。しかし、リセットパルスが入力されると分
周器5はPGパルスのカウント数をリセットして出力レベ
ルを“L"レベルに戻した後、分周動作を再開する。
第2図(f)〜(n)は、リセットパルス発生時に
分周器5の出力レベルが“H"であった場合の、一連のタ
イミング信号(HSW15,HSW30,およびSW1〜SW4)の作成過
程を示す波形図である。なお、第2図(f)〜(n)に
おいて破線で示される波形は、分周器5がリセットパル
スを受けない場合に作成される一連のタイミング信号を
示す。
分周器5の出力レベルが“H"であった場合の、一連のタ
イミング信号(HSW15,HSW30,およびSW1〜SW4)の作成過
程を示す波形図である。なお、第2図(f)〜(n)に
おいて破線で示される波形は、分周器5がリセットパル
スを受けない場合に作成される一連のタイミング信号を
示す。
さて、第2図を参照して、リセットパルス(第2図
(e))発生時に、分周器5の出力信号(第2図
(g))のレベルが“H"レベルであった場合、分周器5
はリセットパルスに応答して出力信号レベルを“L"に
戻した後、再びPGパルスを3分周し始める。つまり、分
周器は、リセットパルス発生後に入力される最初のPG
パルスによって出力レベルを“H"に立上げる。したがっ
て、リセットパルスの発生によって分周器5からの出
力信号は、第2図(g)において実線で示される波形を
示す。なお、リセットパルスB発生時には、分周器5の
出力信号のレベルは、“L"であるから、リセットパルス
によって分周器5の出力信号の波形は変化しない。以
後、カウンタ6,比較器7〜10,フリップフロップ回路11
〜16,ORゲート17および18が、従来と同様に動作し、分
周器5の出力信号(第2図(g))から一連のタイミン
グ信号を作成する。
(e))発生時に、分周器5の出力信号(第2図
(g))のレベルが“H"レベルであった場合、分周器5
はリセットパルスに応答して出力信号レベルを“L"に
戻した後、再びPGパルスを3分周し始める。つまり、分
周器は、リセットパルス発生後に入力される最初のPG
パルスによって出力レベルを“H"に立上げる。したがっ
て、リセットパルスの発生によって分周器5からの出
力信号は、第2図(g)において実線で示される波形を
示す。なお、リセットパルスB発生時には、分周器5の
出力信号のレベルは、“L"であるから、リセットパルス
によって分周器5の出力信号の波形は変化しない。以
後、カウンタ6,比較器7〜10,フリップフロップ回路11
〜16,ORゲート17および18が、従来と同様に動作し、分
周器5の出力信号(第2図(g))から一連のタイミン
グ信号を作成する。
したがって、カウンタ6のカウント値(第2図
(h)),信号HSW15(第2図(i))およびHSW30(第
2図(j))ならびにヘッドの動作タイミング信号SW1
(第2図(k)),SW2(第2図(l)),SW3(第2図
(m)),およびSW4(第2図(n))の各々と、分周
器5の出力信号との間の位相関係は従来と同じである。
つまり、信号HSW15の立上がりは分周器5の出力信号の
立上がりと一致する。
(h)),信号HSW15(第2図(i))およびHSW30(第
2図(j))ならびにヘッドの動作タイミング信号SW1
(第2図(k)),SW2(第2図(l)),SW3(第2図
(m)),およびSW4(第2図(n))の各々と、分周
器5の出力信号との間の位相関係は従来と同じである。
つまり、信号HSW15の立上がりは分周器5の出力信号の
立上がりと一致する。
一方、従来と異なり、分周器5の出力信号の位相は垂
直同期信号を分周して得られた基準信号15Hzおよび30Hz
を基に作成されたリセットパルスの発生位置によって決
定される。具体的には、分周器5の出力信号の立上がり
は、1つのリセットパルス発生後、最初に発生するPGパ
ルスの立上がりと一致する。ここで、リセットパルスの
発生周波数は15Hzであるから、リセットパルスのパルス
間隔はPGパルスのパルス間隔の3倍である。したがっ
て、分周器5の出力信号の立上がり、すなわち、信号HS
W15の立上がりは、リセットパルスの発生位置からPGパ
ルスのパルス間隔1つ分の期間(これは基準信号15Hzの
1/3周期間と等しい。)だけ後の位置までの範囲内に必
ず形成される。
直同期信号を分周して得られた基準信号15Hzおよび30Hz
を基に作成されたリセットパルスの発生位置によって決
定される。具体的には、分周器5の出力信号の立上がり
は、1つのリセットパルス発生後、最初に発生するPGパ
ルスの立上がりと一致する。ここで、リセットパルスの
発生周波数は15Hzであるから、リセットパルスのパルス
間隔はPGパルスのパルス間隔の3倍である。したがっ
て、分周器5の出力信号の立上がり、すなわち、信号HS
W15の立上がりは、リセットパルスの発生位置からPGパ
ルスのパルス間隔1つ分の期間(これは基準信号15Hzの
1/3周期間と等しい。)だけ後の位置までの範囲内に必
ず形成される。
さらに、第2図(c)および(e)を参照して、リセ
ットパルスは基準信号15Hzの1周期間内の特定の位置
(基準信号15Hzの立上がりから1/4周期間前の位置)に
発生する。したがって、信号HSW15の立上がりは、基準
信号15Hzの立上がりの、1/4周期間前から1/12周期間後
の、1/3周期間の範囲の任意の位置(たとえば第2図
(c)における×印の位置)に形成される。これは、信
号HSW15と基準信号15Hzとの間の位相差が必ず1/3周期以
内(120°以内)であることを意味する。
ットパルスは基準信号15Hzの1周期間内の特定の位置
(基準信号15Hzの立上がりから1/4周期間前の位置)に
発生する。したがって、信号HSW15の立上がりは、基準
信号15Hzの立上がりの、1/4周期間前から1/12周期間後
の、1/3周期間の範囲の任意の位置(たとえば第2図
(c)における×印の位置)に形成される。これは、信
号HSW15と基準信号15Hzとの間の位相差が必ず1/3周期以
内(120°以内)であることを意味する。
以上のように、従来と異なり、基準信号15Hzと信号HS
W15との間の位相差は120°以内に限定される。したがっ
て、これらの信号間の位相差が検出されてから、ドラム
モータの回転が制御されることによって0となるまでの
時間が従来に比べて確実に短縮化される。つまり、ドラ
ムの位相制御が高速化され、その結果、ヘッドの回転位
相が、正確なトラッキングが行なわれるのに適した状態
に迅速に制御される。これは、ヘッドの回転位相の安定
性の向上を意味し、4ヘッドヘリカルスキャン型VTRの
機能を向上させる。
W15との間の位相差は120°以内に限定される。したがっ
て、これらの信号間の位相差が検出されてから、ドラム
モータの回転が制御されることによって0となるまでの
時間が従来に比べて確実に短縮化される。つまり、ドラ
ムの位相制御が高速化され、その結果、ヘッドの回転位
相が、正確なトラッキングが行なわれるのに適した状態
に迅速に制御される。これは、ヘッドの回転位相の安定
性の向上を意味し、4ヘッドヘリカルスキャン型VTRの
機能を向上させる。
また、従来から用いられていた2つの基準信号15Hzお
よび30Hzを利用してリセットパルスを作成することがで
きる。このため、従来の4ヘッドヘリカルスキャン型VT
Rに、リセットパルスを作成するための簡単な回路部を
付加するだけで簡単にドラム位相制御の高速化が図れ
る。
よび30Hzを利用してリセットパルスを作成することがで
きる。このため、従来の4ヘッドヘリカルスキャン型VT
Rに、リセットパルスを作成するための簡単な回路部を
付加するだけで簡単にドラム位相制御の高速化が図れ
る。
[発明の効果] 以上のように、本発明にかかる磁気記録再生装置によ
れば、従来の磁気記録再生装置を用いて簡単にドラム位
相制御が高速化される。この結果、ヘッドの回転の安定
性が向上され、画像が磁気テープにより良好に記録/再
生される。
れば、従来の磁気記録再生装置を用いて簡単にドラム位
相制御が高速化される。この結果、ヘッドの回転の安定
性が向上され、画像が磁気テープにより良好に記録/再
生される。
第1図は、本発明の一実施例を示すタイミング信号作成
部の概略ブロック図、第2図は実施例を説明するための
波形図、第3図は従来の4ヘッドヘリカルスキャン型VT
Rのタイミング信号作成部の概略ブロック図、第4図は
第3図に示されるタイミング信号作成部の動作を説明す
るための波形図、第5図は従来の4ヘッドヘリカルスキ
ャン型VTRの基準信号作成部の概略ブロック図、第6図
は第5図に示される基準信号作成部の動作を説明するた
めの波形図、第7図は従来および本発明にかかる4ヘッ
ドヘリカルスキャン型VTRの小径ドラムの概略断面図、
第8図は従来および本発明にかかる4ヘッドヘリカルス
キャン型VTRの磁気テープ上に形成される記録トラック
とそれを走査するヘッドとの対応関係を示す図である。 図において、1,2,および5は分周器、3はNORゲート、
4はトリガパルス発生器、6はカウンタ、7〜10は比較
器、11〜16はフリップフロップ回路、17は小径ドラム、
18は磁気テープ、19はリセットパルス作成部である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
部の概略ブロック図、第2図は実施例を説明するための
波形図、第3図は従来の4ヘッドヘリカルスキャン型VT
Rのタイミング信号作成部の概略ブロック図、第4図は
第3図に示されるタイミング信号作成部の動作を説明す
るための波形図、第5図は従来の4ヘッドヘリカルスキ
ャン型VTRの基準信号作成部の概略ブロック図、第6図
は第5図に示される基準信号作成部の動作を説明するた
めの波形図、第7図は従来および本発明にかかる4ヘッ
ドヘリカルスキャン型VTRの小径ドラムの概略断面図、
第8図は従来および本発明にかかる4ヘッドヘリカルス
キャン型VTRの磁気テープ上に形成される記録トラック
とそれを走査するヘッドとの対応関係を示す図である。 図において、1,2,および5は分周器、3はNORゲート、
4はトリガパルス発生器、6はカウンタ、7〜10は比較
器、11〜16はフリップフロップ回路、17は小径ドラム、
18は磁気テープ、19はリセットパルス作成部である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】45Hz回転の4ヘッド小径ドラムを有する磁
気記録再生装置であって、 垂直同期信号を発生する手段と、 前記垂直同期信号に応答して、垂直同期信号の1/4の周
波数を有するトリガパルスを発生する手段と、 前記ドラムに関連して設けられ、ドラムの1回転ごとに
1回のパルスを発生してドラムの回転位相を検出する回
転位相検出手段と、 前記回転位相検出手段からの回転位相検出パルスを3分
周する3分周手段と、 前記トリガパルス発生手段からのトリガパルスに応答し
て前記3分周手段の3分周動作をリセットする手段と、 前記3分周手段からの分周出力に基づいて4ヘッドの切
換タイミング信号を作成する手段と、 前記垂直同期信号と、前記3分周手段からの分周出力と
に基づいてドラムの位相制御を行なう手段とを備えた、
磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1163185A JPH0828016B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1163185A JPH0828016B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0329149A JPH0329149A (ja) | 1991-02-07 |
| JPH0828016B2 true JPH0828016B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=15768872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1163185A Expired - Fee Related JPH0828016B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828016B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102605494A (zh) * | 2011-09-07 | 2012-07-25 | 常熟市迅达粉末冶金有限公司 | 一种具有自润性能的钢丝圈 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61246952A (ja) * | 1985-04-25 | 1986-11-04 | Toshiba Corp | 回転ヘツド位相制御装置 |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1163185A patent/JPH0828016B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102605494A (zh) * | 2011-09-07 | 2012-07-25 | 常熟市迅达粉末冶金有限公司 | 一种具有自润性能的钢丝圈 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0329149A (ja) | 1991-02-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |