JPH08280754A - 介護用吊り上げシート - Google Patents
介護用吊り上げシートInfo
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- JPH08280754A JPH08280754A JP11409295A JP11409295A JPH08280754A JP H08280754 A JPH08280754 A JP H08280754A JP 11409295 A JP11409295 A JP 11409295A JP 11409295 A JP11409295 A JP 11409295A JP H08280754 A JPH08280754 A JP H08280754A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吊り上げ時の圧迫感を少なくすることがで
き、浴槽内で溺れないように頭部を湯面上に支持するこ
とができるようにする。 【構成】 頭部Hから大腿部Lまでが当接するシート本
体1と、シート本体1の対向する長辺部分にそれぞれ埋
設された縦補強部材2と、シート本体1に埋設され、両
縦補強部材2の間に差し渡された複数の横補強部材3
と、各縦補強部材2にそれぞれ複数取り付けられ、シー
ト本体1から突出した吊り上げリング9とを備え、縦補
強部材2および横補強部材3で区画され、シート本体1
の頭部Hから背中までが当接する部分を袋状部4とし、
シート本体1の頭部Hが当接する左右の部分に、袋状部
4に連通した頭支え部5を設けるとともに、シート本体
1の両大腿部Lが当接する部分の間に袋部7を設け、袋
状部4および袋部7に空気弁6,8を設ける。
き、浴槽内で溺れないように頭部を湯面上に支持するこ
とができるようにする。 【構成】 頭部Hから大腿部Lまでが当接するシート本
体1と、シート本体1の対向する長辺部分にそれぞれ埋
設された縦補強部材2と、シート本体1に埋設され、両
縦補強部材2の間に差し渡された複数の横補強部材3
と、各縦補強部材2にそれぞれ複数取り付けられ、シー
ト本体1から突出した吊り上げリング9とを備え、縦補
強部材2および横補強部材3で区画され、シート本体1
の頭部Hから背中までが当接する部分を袋状部4とし、
シート本体1の頭部Hが当接する左右の部分に、袋状部
4に連通した頭支え部5を設けるとともに、シート本体
1の両大腿部Lが当接する部分の間に袋部7を設け、袋
状部4および袋部7に空気弁6,8を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、身体の不自由な人、
寝たきりの老人などを、例えば入浴させる際などに、そ
の人を吊り上げて移動させるために使用する介護用吊り
上げシートに関するものである。
寝たきりの老人などを、例えば入浴させる際などに、そ
の人を吊り上げて移動させるために使用する介護用吊り
上げシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の上記した介護用吊り上げシート
は、種々提案されているが、単なるシートやハンモック
などに複数の吊り上げリングを取り付けた構成とされて
いるものが大半である。
は、種々提案されているが、単なるシートやハンモック
などに複数の吊り上げリングを取り付けた構成とされて
いるものが大半である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の介護用吊り上げ
シートは、シートやハンモックなどで構成されている。
したがって、各吊り上げリングを近接させる状態で人を
吊り上げると、シートやハンモックなどが人体に沿った
形状となり、重力方向へ吊り上げられる人の体重が作用
するため、シートやハンモックなどが人体に食い込んで
人体を締め付けるので、吊り上げられた人は、自身の体
重による圧迫感を受けることになる。
シートは、シートやハンモックなどで構成されている。
したがって、各吊り上げリングを近接させる状態で人を
吊り上げると、シートやハンモックなどが人体に沿った
形状となり、重力方向へ吊り上げられる人の体重が作用
するため、シートやハンモックなどが人体に食い込んで
人体を締め付けるので、吊り上げられた人は、自身の体
重による圧迫感を受けることになる。
【0004】また、介護用吊り上げシート内に頭部を位
置させるものは、吊り上げた状態における窪みを利用し
て頭部を位置決めしているので、浴槽内に降ろして吊り
上げ力を解除すると、頭部を位置決め、すなわち頭部を
固定することができないため、老人などは浴槽内で溺れ
る危険性があるなどの不都合があった。
置させるものは、吊り上げた状態における窪みを利用し
て頭部を位置決めしているので、浴槽内に降ろして吊り
上げ力を解除すると、頭部を位置決め、すなわち頭部を
固定することができないため、老人などは浴槽内で溺れ
る危険性があるなどの不都合があった。
【0005】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、吊り上げ時の圧迫感を少な
くすることができ、浴槽内で溺れないように頭部を湯面
上に支持することのできる介護用吊り上げシートを提供
するものである。
するためになされたもので、吊り上げ時の圧迫感を少な
くすることができ、浴槽内で溺れないように頭部を湯面
上に支持することのできる介護用吊り上げシートを提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる介護用
吊り上げシートは、少なくとも頭部から大腿部までが当
接するシート本体と、このシート本体の頭部から大腿部
へ向かう方向に沿うように対向する辺部分にそれぞれ埋
設された可撓性を有する縦補強部材と、シート本体に埋
設され、両縦補強部材の間に差し渡された可撓性を有す
る複数の横補強部材と、各縦補強部材にそれぞれ複数取
り付けられ、シート本体から突出した吊り上げリングと
を備えるものである。
吊り上げシートは、少なくとも頭部から大腿部までが当
接するシート本体と、このシート本体の頭部から大腿部
へ向かう方向に沿うように対向する辺部分にそれぞれ埋
設された可撓性を有する縦補強部材と、シート本体に埋
設され、両縦補強部材の間に差し渡された可撓性を有す
る複数の横補強部材と、各縦補強部材にそれぞれ複数取
り付けられ、シート本体から突出した吊り上げリングと
を備えるものである。
【0007】そして、縦補強部材および横補強部材で区
画され、シート本体の少なくとも頭部から肩部までが当
接する部分を、空気を注入することによって脹らみ、空
気を排出することによって偏平状態となる袋状部とし、
シート本体の頭部が当接する左右の部分に、空気を注入
することによって脹らみ、空気を排出することによって
偏平状態となる頭支え部を設け、袋状部および頭支え部
に空気弁を設けるのが望ましい。
画され、シート本体の少なくとも頭部から肩部までが当
接する部分を、空気を注入することによって脹らみ、空
気を排出することによって偏平状態となる袋状部とし、
シート本体の頭部が当接する左右の部分に、空気を注入
することによって脹らみ、空気を排出することによって
偏平状態となる頭支え部を設け、袋状部および頭支え部
に空気弁を設けるのが望ましい。
【0008】なお、袋状部と両頭支え部とを連通させ、
空気弁を1つにしてもよい。さらに、シート本体の両大
腿部が当接する部分の間に、空気を注入することによっ
て脹らみ、空気を排出することによって偏平状態となる
袋部を設け、袋部に空気弁を設けるのが望ましい。
空気弁を1つにしてもよい。さらに、シート本体の両大
腿部が当接する部分の間に、空気を注入することによっ
て脹らみ、空気を排出することによって偏平状態となる
袋部を設け、袋部に空気弁を設けるのが望ましい。
【0009】
【作用】この発明における介護用吊り上げシートは、縦
補強部材の間に横補強部材が複数差し渡されているの
で、複数の吊り上げリングを近接させる状態で吊り上げ
ても、複数の横補強部材の弾性によってシート本体が所
定の形状を維持するため、シート本体が人体に食い込ま
なくなる。そして、シート本体の頭部から背中までが当
接する部分を袋状部とし、頭支え部を設けたので、袋状
部および頭支え部に空気を注入して脹らませることによ
り、浴槽内で頭部を湯面上に支持することができる。さ
らに、袋部に空気を注入して脹らませることによって股
間を広げ、別途用意したポンプを使用することにより、
股間を洗うことができる。
補強部材の間に横補強部材が複数差し渡されているの
で、複数の吊り上げリングを近接させる状態で吊り上げ
ても、複数の横補強部材の弾性によってシート本体が所
定の形状を維持するため、シート本体が人体に食い込ま
なくなる。そして、シート本体の頭部から背中までが当
接する部分を袋状部とし、頭支え部を設けたので、袋状
部および頭支え部に空気を注入して脹らませることによ
り、浴槽内で頭部を湯面上に支持することができる。さ
らに、袋部に空気を注入して脹らませることによって股
間を広げ、別途用意したポンプを使用することにより、
股間を洗うことができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1(a),(b),(c)はこの発明の一実施
例である介護用吊り上げシートを示す平面図、空気が注
入される袋状部、頭支え部および袋部を示す説明図、袋
状部、頭支え部および袋部に空気を注入した状態の説明
図である。なお、図1(c)は、図1(b)のA−A線
に相当する断面を線図としたものである。
する。図1(a),(b),(c)はこの発明の一実施
例である介護用吊り上げシートを示す平面図、空気が注
入される袋状部、頭支え部および袋部を示す説明図、袋
状部、頭支え部および袋部に空気を注入した状態の説明
図である。なお、図1(c)は、図1(b)のA−A線
に相当する断面を線図としたものである。
【0011】図1において、1は長方形をしたシート本
体を示し、長手方向は、少なくとも頭部Hから大腿部L
までが当接する長さとされ、短手方向は、肩幅よりも広
い長さとされている。なお、このシート本体1は、耐水
性で、乾燥し易いもの、例えば塩化ビニルなどで構成さ
れている。2は可撓性を有する縦補強部材を示し、例え
ば複数本のピアノ線の周囲に半硬質のゴムを被覆したも
のであり、シート本体1の長手方向の対向する辺部分に
それぞれ埋設されている。
体を示し、長手方向は、少なくとも頭部Hから大腿部L
までが当接する長さとされ、短手方向は、肩幅よりも広
い長さとされている。なお、このシート本体1は、耐水
性で、乾燥し易いもの、例えば塩化ビニルなどで構成さ
れている。2は可撓性を有する縦補強部材を示し、例え
ば複数本のピアノ線の周囲に半硬質のゴムを被覆したも
のであり、シート本体1の長手方向の対向する辺部分に
それぞれ埋設されている。
【0012】3は可撓性を有する横補強部材を示し、例
えば複数本のピアノ線の周囲に半硬質のゴムを被覆した
ものであり、シート本体1の短手方向で、縦補強部材2
の間に、最上段部分、脇部分、腰部分、大腿部L部分に
対応させて差し渡され、シート本体1に埋設されてい
る、4はシート本体1に形成された袋状部を示し、頭部
Hから背中までが当接する縦補強部材2および横補強部
材3で区画された部分であり、空気を注入することによ
って脹らみ、空気を排出することによって偏平状態とな
る。
えば複数本のピアノ線の周囲に半硬質のゴムを被覆した
ものであり、シート本体1の短手方向で、縦補強部材2
の間に、最上段部分、脇部分、腰部分、大腿部L部分に
対応させて差し渡され、シート本体1に埋設されてい
る、4はシート本体1に形成された袋状部を示し、頭部
Hから背中までが当接する縦補強部材2および横補強部
材3で区画された部分であり、空気を注入することによ
って脹らみ、空気を排出することによって偏平状態とな
る。
【0013】5はシート本体1に設けられた頭支え部を
示し、シート本体1の頭部Hが当接する左右の部分に、
袋状部4に連通させて設けられ、空気を注入することに
よって脹らみ、空気を排出することによって偏平状態と
なる。なお、この頭支え部5も、シート本体1と同様
に、耐水性で、乾燥し易い塩化ビニルなどで構成されて
いる。
示し、シート本体1の頭部Hが当接する左右の部分に、
袋状部4に連通させて設けられ、空気を注入することに
よって脹らみ、空気を排出することによって偏平状態と
なる。なお、この頭支え部5も、シート本体1と同様
に、耐水性で、乾燥し易い塩化ビニルなどで構成されて
いる。
【0014】6は空気弁を示し、袋状部4および頭支え
部5に空気を注入させたり、注入した空気を排出しない
ように保持したり、注入した空気を排出させることので
きるものである。なお、この空気弁6は、人Bに当たら
ない部分に設けられている。7はシート本体1に設けら
れた袋部を示し、シート本体1の両大腿部Lが当接する
部分の間に設けられ、空気を注入することによって脹ら
み、空気を排出することによって偏平状態となるもので
ある。なお、この袋部8も、シート本体1と同様に、耐
水性で、乾燥し易い塩化ビニルなどで構成されている。
部5に空気を注入させたり、注入した空気を排出しない
ように保持したり、注入した空気を排出させることので
きるものである。なお、この空気弁6は、人Bに当たら
ない部分に設けられている。7はシート本体1に設けら
れた袋部を示し、シート本体1の両大腿部Lが当接する
部分の間に設けられ、空気を注入することによって脹ら
み、空気を排出することによって偏平状態となるもので
ある。なお、この袋部8も、シート本体1と同様に、耐
水性で、乾燥し易い塩化ビニルなどで構成されている。
【0015】8は空気弁を示し、袋部7に空気を注入さ
せたり、注入した空気を排出しないように保持したり、
注入した空気を排出させることのできるものである。な
お、この空気弁8は、人Bに当たらない部分に設けられ
ている。9は吊り上げリングを示し、各縦補強部材2
に、脇部分、腰部分、大腿部L部分に対応させて取り付
けられ、シート本体1から突出している。Mは介護用吊
り上げシートを示し、シート本体1〜吊り上げリング9
で構成されている。
せたり、注入した空気を排出しないように保持したり、
注入した空気を排出させることのできるものである。な
お、この空気弁8は、人Bに当たらない部分に設けられ
ている。9は吊り上げリングを示し、各縦補強部材2
に、脇部分、腰部分、大腿部L部分に対応させて取り付
けられ、シート本体1から突出している。Mは介護用吊
り上げシートを示し、シート本体1〜吊り上げリング9
で構成されている。
【0016】図2(a),(b),(c)および(d)
は人の下に介護用吊り上げシートを位置させる説明図で
ある。図2において、Eはベッドを示す。
は人の下に介護用吊り上げシートを位置させる説明図で
ある。図2において、Eはベッドを示す。
【0017】図3(a),(b)は吊り上げ移動機構の
側面図および平面図である。図3において、Pは支柱、
Aは支柱Pに差し渡された梁、Gは梁Aに差し渡された
ガイドレールを示す。WはガイドレールGに沿って転動
する動輪、Sは動輪Wが取り付けられた移動台、Oは移
動台Sに取り付けられたモータを示し、このモータO
は、クラッチを制御することによって動輪Wを駆動した
り、フックKを上下動させることのできるものである。
Tは浴槽を示す。
側面図および平面図である。図3において、Pは支柱、
Aは支柱Pに差し渡された梁、Gは梁Aに差し渡された
ガイドレールを示す。WはガイドレールGに沿って転動
する動輪、Sは動輪Wが取り付けられた移動台、Oは移
動台Sに取り付けられたモータを示し、このモータO
は、クラッチを制御することによって動輪Wを駆動した
り、フックKを上下動させることのできるものである。
Tは浴槽を示す。
【0018】図4は吊り上げ時の状態を示す説明図、図
5は浴槽内での状態を示す説明図である。図4または図
5において、RはフックKに引っかけるロープを示し、
図示は省略されているが、両端には吊り上げリング9に
引っかける鉤が取り付けられている。Fは浴槽Tの湯面
を示す。
5は浴槽内での状態を示す説明図である。図4または図
5において、RはフックKに引っかけるロープを示し、
図示は省略されているが、両端には吊り上げリング9に
引っかける鉤が取り付けられている。Fは浴槽Tの湯面
を示す。
【0019】次に、身体の不自由な人を入浴させる場合
について説明する。まず、ベッドEに仰臥している人B
を図2(a)に示す状態から図2(b)に示すように、
少し俯せになる状態まで横向きにさせる。この際、ベッ
ドEから離れる側の衣服を脱がせる。そして、ベッドE
と人Bとの間に介護用吊り上げシートMを挿入し、図2
(c)に示すように、元の状態に仰臥させると、介護用
吊り上げシートMの端に人Bが仰臥する状態となる。
について説明する。まず、ベッドEに仰臥している人B
を図2(a)に示す状態から図2(b)に示すように、
少し俯せになる状態まで横向きにさせる。この際、ベッ
ドEから離れる側の衣服を脱がせる。そして、ベッドE
と人Bとの間に介護用吊り上げシートMを挿入し、図2
(c)に示すように、元の状態に仰臥させると、介護用
吊り上げシートMの端に人Bが仰臥する状態となる。
【0020】次に、図2(b)と反対方向へ横向きにさ
せて衣服を脱がせた後、図2(c)に示すように、元の
状態に仰臥させる そして、手足を引っ張るなどして、図2(d)に示すよ
うに、介護用吊り上げシートMの中央に人Bを移動させ
る。この図2(d)に示す状態で、空気ポンプなどを使
用して空気弁6,8から空気を注入すると、袋状部4、
頭支え部5および袋部7が、図1(c)に示すように、
脹らみ、人Bの背中から頭部Hまでが当接する部分であ
る袋状部4はエアクッションとなり、頭支え部5は頭部
Hを左右から挟む状態で固定し、袋部7は股間を広げ
る。
せて衣服を脱がせた後、図2(c)に示すように、元の
状態に仰臥させる そして、手足を引っ張るなどして、図2(d)に示すよ
うに、介護用吊り上げシートMの中央に人Bを移動させ
る。この図2(d)に示す状態で、空気ポンプなどを使
用して空気弁6,8から空気を注入すると、袋状部4、
頭支え部5および袋部7が、図1(c)に示すように、
脹らみ、人Bの背中から頭部Hまでが当接する部分であ
る袋状部4はエアクッションとなり、頭支え部5は頭部
Hを左右から挟む状態で固定し、袋部7は股間を広げ
る。
【0021】次に、モータOによって動輪Wを駆動し、
フックKをベッドEの上へ移動させた後、モータOによ
ってフックKを下降させる。そして、両端の鉤を吊り上
げリング9に引っかけた複数のロープRを1つのフック
Kに掛ける。なお、各ロープRの長さは、図4の状態と
なるように、脇部分、大腿部L部分、腰部分の順で長く
なっている。
フックKをベッドEの上へ移動させた後、モータOによ
ってフックKを下降させる。そして、両端の鉤を吊り上
げリング9に引っかけた複数のロープRを1つのフック
Kに掛ける。なお、各ロープRの長さは、図4の状態と
なるように、脇部分、大腿部L部分、腰部分の順で長く
なっている。
【0022】次に、モータOによってフックKを上昇さ
せ、介護用吊り上げシートMを吊り上げると、図4に示
すように、人Bを介護用吊り上げシートMに乗せた状態
で吊り上げることができるので、モータOによって動輪
Wを駆動し、フックKを浴槽Tの上へ移動させる。そし
て、モータOによってフックKを下降させ、人Bを介護
用吊り上げシートMに乗せた状態で浴槽Tの中に降ろし
てロープRを外すと、袋状部4および頭支え部5に空気
が入っているので、図5に示す状態となる。
せ、介護用吊り上げシートMを吊り上げると、図4に示
すように、人Bを介護用吊り上げシートMに乗せた状態
で吊り上げることができるので、モータOによって動輪
Wを駆動し、フックKを浴槽Tの上へ移動させる。そし
て、モータOによってフックKを下降させ、人Bを介護
用吊り上げシートMに乗せた状態で浴槽Tの中に降ろし
てロープRを外すと、袋状部4および頭支え部5に空気
が入っているので、図5に示す状態となる。
【0023】上述したように、この発明の一実施例によ
れば、人Bを乗せ、複数の吊り上げリング9を近接させ
る状態で介護用吊り上げシートMを吊り上げても、縦補
強部材2および横補強部材3が設けられているので、縦
補強部材2および横補強部材3の弾性によってシート本
体1が所定の形状、すなわち人体に食い込まない形状を
維持するため、吊り上げ時に圧迫感を感じなくなる。
れば、人Bを乗せ、複数の吊り上げリング9を近接させ
る状態で介護用吊り上げシートMを吊り上げても、縦補
強部材2および横補強部材3が設けられているので、縦
補強部材2および横補強部材3の弾性によってシート本
体1が所定の形状、すなわち人体に食い込まない形状を
維持するため、吊り上げ時に圧迫感を感じなくなる。
【0024】そして、シート本体1に袋状部4を形成す
るとともに、頭支え部5を設けたので、袋状部4および
頭支え部5に所定圧の空気を注入することにより、入浴
する場合、浴槽T内で溺れないように頭部Hを湯面F上
に出した状態で支えることができるため、安全である。
このとき、袋部7に空気を注入しておくと、袋部7が股
間から抜けないので、袋状部4および頭支え部5に注入
した空気の浮力により、介護用吊り上げシートMが人体
から離れなくなる。
るとともに、頭支え部5を設けたので、袋状部4および
頭支え部5に所定圧の空気を注入することにより、入浴
する場合、浴槽T内で溺れないように頭部Hを湯面F上
に出した状態で支えることができるため、安全である。
このとき、袋部7に空気を注入しておくと、袋部7が股
間から抜けないので、袋状部4および頭支え部5に注入
した空気の浮力により、介護用吊り上げシートMが人体
から離れなくなる。
【0025】さらに、袋状部4と頭支え部5とを連通さ
せ、1つの空気弁6で空気の注入、排出ができるように
したので、部品点数が少なくなり、安価に製作すること
ができる。また、シート本体1に袋部7を設けたので、
袋部7に所定圧の空気を注入することにより、股間を広
げることができるため、別途用意したポンプを使用する
ことにより、汚れ易く、洗いにくい股間部分を容易に洗
うことができる。
せ、1つの空気弁6で空気の注入、排出ができるように
したので、部品点数が少なくなり、安価に製作すること
ができる。また、シート本体1に袋部7を設けたので、
袋部7に所定圧の空気を注入することにより、股間を広
げることができるため、別途用意したポンプを使用する
ことにより、汚れ易く、洗いにくい股間部分を容易に洗
うことができる。
【0026】なお、上記した実施例では、袋状部4と頭
支え部5とを連通させ、1つの空気弁6で空気の注入、
排出ができる例で説明したが、袋状部4と、両頭支え部
5とにそれぞれ空気弁を設けてもよい。そして、シート
本体1が人体を圧迫しないように 縦補強部材2と横補
強部材3とで所定の形状を維持できるようにした例で説
明したが、袋状部4に所定圧の空気を注入することによ
り、シート本体1が人体を圧迫しなければ、縦補強部材
2と横補強部材3との弾性を弱くしてもよい。さらに、
頭部Hから大腿部Lまでが当接する長さとした例で説明
したが、頭Hから踵までが当接する長さであってもよ
い。
支え部5とを連通させ、1つの空気弁6で空気の注入、
排出ができる例で説明したが、袋状部4と、両頭支え部
5とにそれぞれ空気弁を設けてもよい。そして、シート
本体1が人体を圧迫しないように 縦補強部材2と横補
強部材3とで所定の形状を維持できるようにした例で説
明したが、袋状部4に所定圧の空気を注入することによ
り、シート本体1が人体を圧迫しなければ、縦補強部材
2と横補強部材3との弾性を弱くしてもよい。さらに、
頭部Hから大腿部Lまでが当接する長さとした例で説明
したが、頭Hから踵までが当接する長さであってもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、人を
乗せ、複数の吊り上げリングを近接させる状態で介護用
吊り上げシートを吊り上げても、縦補強部材および横補
強部材が設けられているので、縦補強部材および横補強
部材の弾性によってシート本体が所定の形状、すなわち
人に食い込まない形状を維持するため、吊り上げ時に圧
迫感を感じなくなる。そして、シート本体に袋状部を形
成するとともに、頭支え部を設けたので、袋状部および
頭支え部に所定圧の空気を注入することにより、入浴す
る場合、浴槽内で溺れないように頭部を湯面上に出した
状態で支えることができるため、安全である。
乗せ、複数の吊り上げリングを近接させる状態で介護用
吊り上げシートを吊り上げても、縦補強部材および横補
強部材が設けられているので、縦補強部材および横補強
部材の弾性によってシート本体が所定の形状、すなわち
人に食い込まない形状を維持するため、吊り上げ時に圧
迫感を感じなくなる。そして、シート本体に袋状部を形
成するとともに、頭支え部を設けたので、袋状部および
頭支え部に所定圧の空気を注入することにより、入浴す
る場合、浴槽内で溺れないように頭部を湯面上に出した
状態で支えることができるため、安全である。
【0028】さらに、袋状部と頭支え部とを連通させ、
1つの空気弁で空気の注入、排出ができるようにしたの
で、部品点数が少なくなり、安価に製作することができ
る。また、シート本体に袋部を設けたので、袋部に所定
圧の空気を注入することにより、股間を広げることがで
きるため、別途用意したポンプを使用することにより、
汚れ易く、洗いにくい股間部分を容易に洗うことができ
る。
1つの空気弁で空気の注入、排出ができるようにしたの
で、部品点数が少なくなり、安価に製作することができ
る。また、シート本体に袋部を設けたので、袋部に所定
圧の空気を注入することにより、股間を広げることがで
きるため、別途用意したポンプを使用することにより、
汚れ易く、洗いにくい股間部分を容易に洗うことができ
る。
【図1】(a),(b),(c)はこの発明の一実施例
である介護用吊り上げシートを示す平面図、空気が注入
される袋状部、頭支え部および袋部を示す説明図、袋状
部、頭支え部および袋部に空気を注入した状態の説明図
である。
である介護用吊り上げシートを示す平面図、空気が注入
される袋状部、頭支え部および袋部を示す説明図、袋状
部、頭支え部および袋部に空気を注入した状態の説明図
である。
【図2】(a),(b),(c)および(d)は人の下
に介護用吊り上げシートを位置させる説明図である。
に介護用吊り上げシートを位置させる説明図である。
【図3】(a),(b)は吊り上げ移動機構の側面図お
よび平面図である。
よび平面図である。
【図4】吊り上げ時の状態を示す説明図である。
【図5】浴槽内での状態を示す説明図である。
M 介護用吊り上げシート 1 シート本体 2 縦補強部材 3 横補強部材 4 袋状部 5 頭支え部 6 空気弁 7 袋部 8 空気弁 9 吊り上げリング B 人 H 頭部 L 大腿部
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも頭部から大腿部までが当接す
るシート本体と、 このシート本体の前記頭部から前記大腿部へ向かう方向
に沿うように対向する辺部分にそれぞれ埋設された可撓
性を有する縦補強部材と、 前記シート本体に埋設され、前記両縦補強部材の間に差
し渡された可撓性を有する複数の横補強部材と、 前記各縦補強部材にそれぞれ複数取り付けられ、前記シ
ート本体から突出した吊り上げリングと、 を備える介護用吊り上げシート。 - 【請求項2】 請求項1に記載の介護用吊り上げシート
において、 前記縦補強部材および前記横補強部材で区画され、前記
シート本体の前記頭部から背中までが当接する部分を、
空気を注入することによって脹らみ、空気を排出するこ
とによって偏平状態となる袋状部とし、 前記シート本体の前記頭部が当接する左右の部分に、空
気を注入することによって脹らみ、空気を排出すること
によって偏平状態となる頭支え部を設け、 前記袋状部および前記頭支え部に空気弁を設けた、 ことを特徴とする介護用吊り上げシート。 - 【請求項3】 請求項2に記載の介護用吊り上げシート
において、 前記袋状部と前記両頭支え部とを連通させ、空気弁を1
つにした、 ことを特徴とする介護用吊り上げシート。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の介護用
吊り上げシートにおいて、 前記シート本体の前記両大腿部が当接する部分の間に、
空気を注入することによって脹らみ、空気を排出するこ
とによって偏平状態となる袋部を設け、 前記袋部に空気弁を設けた、 ことを特徴とする介護用吊り上げシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7114092A JP3030757B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 介護用吊り上げシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7114092A JP3030757B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 介護用吊り上げシート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08280754A true JPH08280754A (ja) | 1996-10-29 |
| JP3030757B2 JP3030757B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=14628907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7114092A Expired - Lifetime JP3030757B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 介護用吊り上げシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3030757B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012135441A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Tadashi Iwata | 揺動式介護ベッド装置 |
-
1995
- 1995-04-17 JP JP7114092A patent/JP3030757B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012135441A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Tadashi Iwata | 揺動式介護ベッド装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3030757B2 (ja) | 2000-04-10 |
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