JPH08282882A - フィルム小巻装置 - Google Patents

フィルム小巻装置

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JPH08282882A
JPH08282882A JP8987595A JP8987595A JPH08282882A JP H08282882 A JPH08282882 A JP H08282882A JP 8987595 A JP8987595 A JP 8987595A JP 8987595 A JP8987595 A JP 8987595A JP H08282882 A JPH08282882 A JP H08282882A
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JP
Japan
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film
reel
core
winding device
conveyor
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JP8987595A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Kakiuchi
達哉 垣内
Masaru Kurihara
勝 栗原
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産の効率化を図るとともに品質を安定させ
ることによって、コストを削減することのできるフィル
ム小巻装置を提供することを目的とする。 【構成】 フィルム小巻装置1に、リールRを供給する
リール供給機構2と、リールRを搬送する搬送コンベア
3と、リールRに接合材を付着させる接合材付着機構4
と、巻き付けるべきフィルムFを供給するフィルム供給
機構6と、制御部を備えて、リールRを所定回数だけ回
転させるリール駆動機構7と、フィルムFを切断するフ
ィルム切断機構8と、小巻の完了したリールR’を排出
する排出機構9とを具備する構成とした。また、フィル
ム供給機構6には、供給すべきフィルムFを検査し、そ
の結果に基づいて供給するフィルムFの長さを決定する
フィルム検査機36を備える構成としてもよい。さら
に、リールRにフィルムFを巻き付けるときに押さえロ
ーラ28をリールRに当接させる構成としてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、原反ロールか
ら繰り出した帯状のフィルムを、所定の長さだけ小巻す
るときに用いて好適なフィルム小巻装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばビデオテープに収録された
映像を紙などにプリントするための感熱転写式のビデオ
プリンタが開発・実用化されている。そして、このよう
なビデオプリンタには、感熱転写用フィルムカセットが
使用されている。感熱転写用フィルムカセットは、所定
形状のケーシング内に、リール(芯体)がその軸線回り
に回転自在に支持されて設けられ、このリールに、例え
ば25画面分,あるいは50画面分といった、所定長の
感熱転写用フィルムが巻き付けられた構成となってい
る。
【0003】この感熱転写フィルムは、イエロー、マゼ
ンタ、シアンの三コマから1画面分が構成されている。
そして、転写すべきビデオ映像を前記の三色に色分解す
ることによって得られる画像を、前記三色の各コマにお
いて、順次一色ずつ重ね合わせて転写することにより、
所望の画像を合成して形成するようになっている。
【0004】従来、このような感熱転写用フィルムカセ
ットを製造するに際しては、原反ロールに巻き付けられ
た帯状のフィルムを所定長だけ繰り出し、これをリール
に巻き付ける小巻作業を行った後、ケーシング内に収納
するようにしていた。このとき、リールへのフィルムの
小巻作業、フィルムのカット、小巻の完了したリールの
仕分け等の各作業は、ほとんど人手作業で行われてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のフィルムの小巻方法には、以下のような
問題が存在する。まず、言うまでもなく、人手作業にお
いては、効率が悪く、しかもフィルムの巻き状態のバラ
ツキや、作業ミスによる不良品の発生などが問題とな
る。また、原反ロールに巻かれているフィルムの途中に
何らかの不良がある場合、リールに巻き付けるべき所定
長のフィルムを確保することができないことがあり、無
駄が生じて不良品コストが嵩んでしまうという問題があ
る。
【0006】さらには、巻き付けるべきフィルムの長さ
(画面数)が複数種存在する場合には、フィルムの小巻
作業がより面倒になり、上記した問題が一層顕著なもの
となってしまう。
【0007】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、生産の効率化を図るとともに品質を安定さ
せることによって、コストを削減することのできるフィ
ルム小巻装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
一方向に連続する帯状のフィルムを、芯体に、定められ
た長さだけ巻き付けるフィルム小巻装置であって、前記
芯体を供給する芯体供給機構と、該芯体供給機構から前
記芯体を受け取り、その両端部を回転自在に支持して搬
送する搬送コンベアと、該搬送コンベアで搬送される前
記芯体に接合材を付着させる接合材付着機構と、巻き付
けるべきフィルムを前記搬送コンベアで搬送される前記
芯体に向けて繰り出すフィルム供給機構と、前記芯体を
その軸線回りに回転させる芯体駆動機構と、該芯体駆動
機構における前記芯体の回転回数を、予め入力された巻
き付けるべきフィルムの長さに基づいて決定する制御部
と、前記フィルムを定められた長さ繰り出したときに該
フィルムを切断するフィルム切断機構と、前記搬送コン
ベアから前記フィルムの巻き付けられた前記芯体を受け
取ってこれを排出する排出機構とを具備してなることを
特徴としている。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1記載のフ
ィルム小巻装置において、供給すべきフィルムを検査す
る検査機構が備えられ、前記フィルム供給機構で供給す
るフィルムの長さを、該検査機構での検査結果に基づい
て決定する構成とされていることを特徴としている。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載のフィルム小巻装置において、前記芯体駆動機構で
前記芯体を回転させるときに、該芯体の周面に当接され
る押さえローラがその軸線回りに回転自在に備えられて
いることを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、フィルム小巻装置
に、芯体供給機構と、芯体を搬送する搬送コンベアと、
芯体に接合材を付着させる接合材付着機構と、巻き付け
るべきフィルムを繰り出すフィルム供給機構と、芯体を
回転させる芯体駆動機構と、該芯体駆動機構による芯体
の回転回数を制御する制御部と、フィルム切断機構と、
芯体を排出する排出機構とを具備する構成とした。この
ようなフィルム小巻装置では、フィルムを巻き付けるべ
き芯体を芯体供給機構から搬送コンベアに供給して、こ
の芯体を搬送していく。そして、この芯体に、接合材付
着機構で例えば接着剤、両面テープ等の接合材を、塗布
あるいは貼着する等して付着させる。そして、フィルム
供給機構において、巻き付けるべきフィルムの先端部を
前記接合材によって芯体に固定し、予め制御部で決定さ
れた回数だけ、この芯体を芯体駆動機構で回転させるこ
とによって、フィルムを芯体に自動的に巻き付けた後、
フィルム切断機構でフィルムを切断し、芯体を排出機構
から排出するようになっている。これにより、所定長の
フィルムが小巻された芯体を生産することができる。
【0012】請求項2記載の発明では、供給すべきフィ
ルムを検査する検査機構を備えて、フィルム供給機構で
供給するフィルムの長さを検査機構での検査結果に基づ
いて決定する構成とした。これにより、例えば当該フィ
ルム小巻装置で、複数種の長さのフィルムを小巻する場
合等に、検査機構でフィルムを検査して不良箇所が発見
されたときには、不良箇所よりも前側(フィルムの繰り
出し方向前方)のフィルムの長さよりも、短い種類のフ
ィルムを小巻するよう決定することによって、不良が発
生した場合にも、自動的に最適の長さのフィルムを芯体
に小巻することができる。これにより、フィルムの無駄
を最小限に抑さえることができる。
【0013】請求項3記載の発明では、芯体の周面に当
接する押さえローラを、その軸線回りに回転自在に備え
る構成とした。これにより、この押さえローラを芯体に
当接させてフィルムを巻き付けることによって、フィル
ムにシワがよるのを防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明にかかるフィルム小巻装置を、
図面に示す一実施例を参照して説明する。本実施例で
は、巻き付けるべきフィルムとして、例えばビデオプリ
ンタ用の感熱転写フィルムカセットに装填するための感
熱転写フィルム(以下、「フィルム」と略称する)を用
い、以下に示すフィルム小巻装置によって、例えば50
画面分と、25画面分の、二種類の長さの前記フィルム
を小巻する場合を例にとって説明する。
【0015】図1に示すように、フィルム小巻装置1
は、リール(芯体)Rを供給するリール供給機構(芯体
供給機構)2と、リールRを搬送する搬送コンベア3
と、例えば接着剤や両面テープ等の接合材を塗布あるい
は貼着することによってリールRに付着させる接合材付
着機構4と、原反5からフィルムFを繰り出すフィルム
供給機構6と、リールRを回転駆動させるリール駆動機
構(芯体駆動機構)7と、フィルムFを切断するフィル
ム切断機構8と、リールRを排出する排出機構9とを具
備した構成とされている。
【0016】ここで、図2に示すように、リールRは、
外形円柱状でその軸線方向に一定長を有した胴部10の
一端側に、該胴部10よりも小径の凸部11が形成さ
れ、他端側に胴部10よりも大径のフランジ部12と、
凹部13とが形成された構成となっている。
【0017】図1に示したように、前記リール供給機構
2は、図示しない駆動機構を備えたリール供給コンベア
15の無端状のコンベアベルト15aに、リール支持部
材16,16,…が一定間隔毎に取り付けられた構成と
なっている。各リール支持部材16は、リールRの胴部
10(図2参照)のみを支持するようになっている。こ
のようなリール供給機構2では、リールR,R,…が、
コンベアベルト15a上のリール支持部材16,16,
…に順次一つづつ搭載されて、図中矢印(イ)方向に搬
送されるようになっている。
【0018】前記搬送コンベア3は、前記リール供給コ
ンベア15の例えば上方に設けられている。この搬送コ
ンベア3は、図示しない駆動機構によって図中矢印
(ロ)方向に循環駆動される無端状のコンベアベルト3
aに、チャックユニット17,17,…が一定間隔毎に
設けられた構成となっている。この搬送コンベア3は、
間欠運転されるようになっており、コンベアベルト3a
が、1ピッチ(チャックユニット17,17,…の設置
間隔)分進行する毎に、各チャックユニット17が図中
符号(a)〜(j)で示す各位置に一定時間停止するよ
うになっている。
【0019】図2に示したように、各チャックユニット
17は、コンベアベルト3aの上面に固定された略コ字
状のユニットフレーム18に、ガイドシャフト19,1
9が一体に設けられ、チャック部材20,21が、これ
らガイドシャフト19,19に沿って、摺動自在に設け
られた概略構成となっている。
【0020】チャック部材20の内側には、チャックす
べきリールRの凸部11が挿入されてこれを回転自在に
支持する支持穴20aが形成されている。また、チャッ
ク部材21には、円柱状の支持部材22が回転自在に設
けられており、この支持部材22の一面側には、リール
Rの凹部11に挿入される突起22aが一体に形成され
ている。支持部材22の他面側には、チャックフレーム
18よりも側方に突出するシャフト23が一体に設けら
れており、このシャフト23の先端部には、シャフト2
3の軸線と直交する方向に突出するピン23aとピニオ
ンギヤ24とが一体に設けられている。
【0021】これらチャック部材20,21の下面に
は、それぞれ、コンベアベルト3aを貫通し、下方に向
けて延出する軸25が設けられ、カムフォロワ26がこ
の軸25に回転自在に設けられている。
【0022】また、ユニットフレーム17には、ガイド
シャフト19,19と平行に延在するシャフト27が回
転自在に支持されて設けられている。このシャフト27
の中央部には、アーム28a,28aを介して外形円柱
状の押さえローラ28が回転自在に設けられている。そ
して、このシャフト27の端部にはアーム29が一体に
固定されており、アーム29の先端部には回転自在なカ
ムフォロワ30が設けられている。
【0023】また、図1および図2に示したように、前
記搬送コンベア3の内周側には、一対のガイドレール3
1,31が設けられている。これらガイドレール31,
31は、コンベアベルト3aの下面において、前記各チ
ャックユニット17のカムフォロワ26,26と同じレ
ベル(高さ)に配設されている。図1および図3に示す
ように、これらガイドレール31,31は、その幅が、
リール供給機構2と対向する位置(図中位置(b)と位
置(c)との間)で狭まり、排出機構9と対向する位置
(図中位置(i)と位置(j)との間)で広がるように
設けられている。
【0024】図2に示したように、これらガイドレール
31,31によって、各チャックユニット17が循環駆
動されるコンベアベルト3aと一体に移動したときに、
ガイドレール31,31の幅が変わる位置において、カ
ムフォロワ26,26がガイドレール31,31にガイ
ドされることによって、一方のチャック部材20と他方
のチャック部材21とが、ガイドシャフト19,19に
沿って互いに接近・離間するようになっている。そし
て、チャック部材20,21が互いに接近したときに
は、その内側に設けられた支持穴20aと突起22aと
でリールRをチャック(把持)し、チャック部材20,
21が互いに離間したときには、リールRを開放するよ
うになっている。
【0025】一方、図1に示したように、搬送コンベア
3の外周側には、ガイドレール32,33が設けられて
いる。ガイドレール32は、コンベアベルト3aからの
高さが、所定の位置(図中位置(h)と位置(i)との
間)において変化するよう設けられている。そして、チ
ャックユニット17が移動したときに、ガイドレール3
2,33によって、図2に示したカムフォロワ30がガ
イドされ、アーム29が揺動するようになっている。す
ると、ガイドシャフト27が回転し、これと一体に押さ
えローラ28が揺動してチャックユニット17でチャッ
クしたリールRに向けて離間・接近するようになってい
る。
【0026】前記フィルム供給機構6は、帯状のフィル
ムFが巻き付けられた原反5から、フィルムFを固定ロ
ーラ34,34,34及びダンサーローラ35を介し
て、前記フィルム切断機構8に向けて繰り出すようにな
っている。
【0027】このフィルム供給機構2の前段には、図示
しないフィルム検査機(検査機構)が備えられており、
小巻用のいわゆるパンケーキと称される原反6にフィル
ムFを巻くときに、例えば画像処理技術を用いて、フィ
ルムFに何らかの不良がないか自動的に検査するように
なっている。そして、検査の結果、不良が発見された場
合には、先端から不良発生箇所までのフィルムFの長さ
に基づいて、供給するフィルムFの長さ、例えば50画
面分、あるいは25画面分、を決定するようになってい
る。このとき、先端から不良発生箇所までのフィルムF
の長さが25画面分以下である場合には、この部分のフ
ィルムFを廃棄する。また、不良発生箇所についても廃
棄することとする。このようにして決定した、供給すべ
きフィルムFの長さのデータは、リール駆動機構7の制
御部等、所要の各部に転送されるようになっている。
【0028】図3に示したように、前記リール駆動機構
7は、搬送コンベア3の側方に設けられた駆動モータ3
7から構成されている。この駆動モータ37は、搬送コ
ンベア3に向けて進退自在に設けられており、その駆動
軸37aの先端部には、前記チャックユニット17のシ
ャフト23に設けられたピン23aに噛み合う溝(図示
なし)が形成されている。
【0029】リール駆動機構7では、この駆動モータ3
7と対向する位置(図中位置(g))に搬送コンベア3
上のチャックユニット17が位置したときに、駆動モー
タ37が搬送コンベア3に向けて前進し、駆動軸37a
をシャフト23のピン23aに噛み合わせるようになっ
ている。そして、この状態で駆動モータ37を駆動させ
ると、シャフト23が回転駆動され、これによって、チ
ャックユニット17にチャックされたリールRが回転す
るようになっている。
【0030】また、この駆動モータ37には図示しない
制御部が備えられており、駆動軸37aの回転回数を制
御するようになっている。この制御部では、通常時は、
予め入力された、巻き取るべきフィルムの長さ(例えば
25画面分,あるいは50画面分)のデータに基づい
て、駆動軸37aの回転回数を決定するようになってい
る。そして、前記フィルム検査機(図示なし)で不良が
発見されたときには、このフィルム検査機(図示なし)
から転送されたデータに基づいて、駆動軸37aの回転
回数を決定するようになっている。
【0031】図1に示したように、リール駆動機構7の
上方に設けられた前記フィルム切断機構8には、チャッ
クユニット17にチャックされたリールRに向けて前進
・退去するよう駆動されるカッタユニット39が備えら
れている。カッタユニット39には、一対のローラ4
0,40と、これらローラ40,40間に設けられて、
リールRに向けて出没自在に駆動されるカッタ41とが
備えられている。
【0032】このようなフィルム切断機構8では、チャ
ックユニット17でチャックされたリールRが駆動モー
タ37によって回転駆動されるときに、カッタユニット
39をリールRに向けて前進させ、ロール40,40を
リールRに押し付けるようになっている。そして、リー
ルRにフィルムFが所定長巻き付けられた時点で、カッ
タ41を突出させてフィルムFを切断するようになって
いる。
【0033】図3に示したように、リール駆動機構7の
後段側(図中位置(h)と位置(i)との間)には、搬
送コンベア3に沿って、その側方に、一定長のラックギ
ヤ43が設けられている。このラックギヤ43は、搬送
コンベア3上の各チャックユニット17のピニオンギヤ
24と噛み合う位置に設けられている。これにより、チ
ャックユニット17が搬送コンベア3のコンベアベルト
3aと一体に移動するときに、ピニオンギヤ24がラッ
クギヤ43と噛み合って回転駆動されることになり、こ
れによってチャックユニット17にチャックされたリー
ルRが回転するようになっている。
【0034】図1に示したように、前記排出機構9とし
て、排出コンベア45が備えられている。この排出コン
ベア45は、図示しない駆動源により図中矢印(ハ)方
向に循環駆動される無端状のコンベアベルト45aが備
えられており、このコンベアベルト45aには、一定間
隔毎に排出フック46,46,…が設けられている。
【0035】各排出フック46は、その略中央部が、コ
ンベアベルト45aにピン結合されており、これによっ
て中央部を中心として揺動自在な構成となっている。そ
して、各排出フック46の一端部には摺動子46aが設
けられ、他端部には断面視略半円状のリール保持部46
bが湾曲形成されている。
【0036】また、排出コンベア45の側方には、摺動
カム47が、各排出フック46の摺動子46aが摺動す
るように設けられている。この摺動カム47は、各排出
フック46が搬送コンベア3の上方(図中位置(j))
に位置したときに、リール保持部46bが上方に揺動し
て水平状態となり、その後、所定の位置でリール保持部
46bが下方に揺動するよう形成されている。
【0037】次に、上記構成からなるフィルム小巻装置
1において、フィルムFをリールRに小巻する方法につ
いて、図1ないし図4を参照して説明する。なお、フィ
ルム小巻装置1の各部は、シーケンス制御されており、
その全体が予め入力されたプログラムによって自動運転
されるようになっている。また、各リールRに小巻すべ
きフィルムFの画面数およびその生産順序は予め入力さ
れており、これに基づいて各部が制御されるようになっ
ている。
【0038】図1,図3,および図4に示すように、フ
ィルム小巻装置1では、小巻すべきリールRは、リール
供給コンベア15のリール支持部材16上に載置され
て、このリール供給コンベア15と等速度で駆動される
搬送コンベア3に向けて搬送される。
【0039】そして、図3に示したように、搬送されて
きたリールRが、図中位置(b)から図中位置(c)に
向けて搬送される間に、搬送コンベア3のチャックユニ
ット17のチャック部材20,21が、ガイドレール3
1,31にガイドされて互いに接近し、リール支持部材
16上のリールRをチャック(把持)するようになって
いる。
【0040】この後、リール支持部材16とチャックユ
ニット17は等速度で移動し、リール供給コンベア15
の折り返し部において、リール支持部材16がチャック
ユニット17から離間していき、前記リールRが搬送コ
ンベア3に完全に受け渡されることになる。
【0041】続いて、図1および図4に示したように、
搬送コンベア3によって搬送されるリールRが接合材付
着機構4の上方(図中位置(e))に移動した時点で、
この接合材付着機構4によって、接着剤あるいは両面テ
ープ等の接合材S(図3参照)が、リールRの胴面10
に塗布あるいは貼着される等して付着される。
【0042】そして、図1に示したように、搬送コンベ
ア3によってリールRがフィルム切断機構8の下方(図
中位置(g))に搬送された時点で、カッタユニット3
9を搬送装置3側に延ばし、ローラ40,40をチャッ
クユニット17にチャックされたリールRの接合材S
(図3参照)に押し付けることによって、フィルム供給
機構6から繰り出されているフィルムFの先端をリール
Rに貼り付ける。
【0043】続いて、図3に示したように、リール駆動
機構7の駆動モータ37を前進させて、駆動軸37aを
チャックユニット17のシャフト23に噛み合わせた
後、駆動モータ37を駆動させてリールRを所定回転数
だけ回転させる。すると、これにともなって、リールR
にその先端が貼り付けられたフィルムFが、フィルム供
給機構6から繰り出されて、リールRの胴面10(図2
参照)に巻き付けられることになる。このとき、前記駆
動モータ37によるリールRの回転数は、制御部(図示
なし)において、予め入力されたデータに基づいて制御
するようになっている。また、フィルム検査機(図示な
し)でフィルムFに不良が発見された場合には、ここか
ら転送されたデータに基づいて駆動モータ37を制御す
るようになっている。このようにして、リールRには、
制御部で決定された所定の長さのフィルムFが巻き付け
られるようになっている。
【0044】図1および図4に示したように、このフィ
ルムFの巻き付け動作時には、チャックユニット17の
押さえローラ28は、ガイドレール32(図1参照)に
よってリールRに押し付けられた状態となっており、巻
き付けられるフィルムFにシワがよったりするのを防ぐ
ようになっている。
【0045】次いで、駆動モータ37の停止と同時に、
搬送コンベア3が駆動され、リールRが図中位置(h)
に向けて搬送される。すると、このリールRの移動にと
もない、フィルム供給機構6からは、フィルムFがさら
に繰り出されることになる。
【0046】そして、リールRが図中位置(h)に移動
した時点で、後方のフィルム切断機構8のカッタユニッ
ト39のカッタ41を作動させて、フィルムFを切断す
る。
【0047】なお、この時点で、当該リールRの直後方
のチャックユニット17にチャックされた次のリールR
は、図中位置(g)、すなわちフィルム切断機構8の下
方に搬送されており、前記カッタ41によるフィルムF
の切断と同時に、切断された残りのフィルムFの先端
が、ローラ40によって、次のリールRに貼り付けられ
ることとなる。
【0048】このようにしてフィルムFを切断した後、
搬送コンベア3によって、リールRは図中位置(i)に
向けて搬送される。このとき、図3に示したように、搬
送コンベア3の側方に設けられた一定長の前記ラックギ
ヤ43により、チャックユニット17のピニオンギヤ2
4が回転駆動され、これによってリールRが回転して、
リールRの後方側のフィルムFの余長が巻き取られるよ
うになっている。
【0049】図1に示したように、このときも押さえロ
ーラ28はリールRに押し付けられた状態となってお
り、フィルムFにシワがよるのを防止するようになって
いる。そして、この押さえローラ28は、チャックユニ
ット17が図中位置(h)から位置(i)に移動する間
に、ガイドレール32にガイドされて揺動し、フィルム
Fの小巻の完了したリールR’から離れるようになって
いる。
【0050】この後、図1および図3に示したように、
搬送コンベア3のチャックユニット17が図中位置
(j)に向けて移動するときに、チャック部材20,2
1がガイドレール31,31にガイドされて離間し、リ
ールR’の開放動作を行うようになっている。図1およ
び図4に示したように、この開放動作と同時に、この搬
送コンベア3と等速度で駆動される排出コンベア45の
排出フック46が、摺動カム47によってかき上げ動作
するようになっている。これによって、前記リールR’
は、チャックユニット17から排出フック46のリール
保持部46bに移載されるようになっている。
【0051】図1に示したように、排出コンベア45の
排出フック46に移載されたリールR’は、図中矢印
(ハ)方向に搬送される。そして、所定の位置におい
て、排出フック46が摺動カム47によって揺動し、保
持したリールR’を、下方に設けられた搬送用カセット
50の投入口50aに投入するようになっている。
【0052】上記の一連の動作を、循環駆動されている
搬送コンベア3のチャックユニット17,17,…にお
いて、順次同様にして行うことにより、リールR,R,
…に、所定長のフィルムFが小巻されるようになってい
る。
【0053】そして、フィルム小巻装置1でフィルムF
の小巻の完了した所定数のリールR’が搬送用カセット
50に投入された時点で、この搬送用カセット50は次
工程に搬送されるようになっている。なお、これらリー
ルR’が搬送用カセット50に投入された時点におい
て、50画面分のフィルムFが巻き付けられたリール
R’と、25画面分のフィルムFが巻き付けられたリー
ルR’と、不良箇所を含むフィルムFが巻き付けられた
リールR’の、3種類のリールR’は混載されている。
これら複数種のリールR’は、次工程において、例えば
自動選別装置等によって自動的に選別されるようになっ
ている。
【0054】上述したフィルム小巻装置1では、リール
供給機構2と、搬送コンベア3と、接合材付着機構4
と、フィルム供給機構6と、制御部を備えたリール駆動
機構7と、フィルム切断機構8と、排出機構9を具備す
る構成となっている。このような構成のフィルム小巻装
置1により、リール供給機構2から供給したリールRを
搬送コンベア3で搬送しつつ、接合材付着機構4による
接合材の付着、フィルム供給機構6から繰り出されるフ
ィルムFのリールRへの貼り付け、リール駆動機構7で
のフィルムFのリールRへの巻き付け、フィルム切断機
構8でのフィルムFの切断、排出機構9からの小巻の完
了したリールR’の排出、の各工程を行うことによっ
て、所定長のフィルムFが小巻されたリールR’を生産
することができる。このようにして、リールR,R,…
に所定長のフィルムFを自動的かつ連続的に小巻するこ
とができるので、従来手作業で行っていたときに比較し
て、その生産効率を大幅に向上させることができ、ま
た、フィルムFの巻き状態を安定化させるとともに、作
業ミスによる不良品の発生を抑さえることができる。こ
の結果、生産したリールR’を用いて作製される感熱転
写用フィルムカセットの製造コストを大幅に低減させる
ことが可能となる。
【0055】また、フィルム供給機構6の前段に、フィ
ルム検査機(図示なし)が備えられ、このフィルム検査
機(図示なし)では、フィルムFの検査結果に基づい
て、供給すべきフィルムFの長さを決定し、そのデータ
を各部に転送する構成となっている。これによって、フ
ィルム検査機(図示なし)で供給すべきフィルムFに不
良が発見された場合に、自動的に最適の長さのフィルム
FをリールRに小巻することができる。しかも、このと
き、先端から不良発生箇所までのフィルムFの長さに基
づいて、供給するフィルムFの長さを決定するので、フ
ィルムFを無駄なく供給することができ、これによって
不良品コストを抑さえることができる。
【0056】さらには、各チャックユニット17には押
さえローラ28が備えられた構成となっている。これに
よって、チャックユニット17でチャックしたリールR
にフィルムFを巻き付けるときに、この押さえローラ2
8をリールRに当接させることによって、フィルムFに
シワ がよるのを防いで、フィルムFの巻き状態を一定
にして、品質を安定させることができる。
【0057】なお、上記実施例において、フィルム小巻
装置1において、例えば50画面と25画面の、2種類
の長さのフィルムFを小巻する構成としたが、言うまで
もなく、その長さ、種類の数等については限定するもの
ではない。また、小巻すべきフィルムFについても、感
熱転写用フィルムに限定するものではなく、いわゆるウ
ェブ状のものであれば、いかなるものにも適用すること
ができる。さらに、フィルム供給機構6において、原反
ロール5からフィルムFを供給する構成としたが、これ
をフィルム製造装置から直接供給する構成としてもよ
い。加えて、フィルム小巻装置1のリール供給機構2,
搬送コンベア3,接合材付着機構4,フィルム供給機構
6,リール駆動機構7,フィルム切断機構8,排出機構
9の各装置の構成については上記に限定するものではな
く、本発明の意図する機能を発揮することができるので
あれば、他の構成を用いても、上記と同様の効果を奏す
ることが可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係るフ
ィルム小巻装置によれば、フィルム小巻装置に、芯体供
給機構と、搬送コンベアと、接合材付着機構と、フィル
ム供給機構と、制御部を備えた芯体駆動機構と、フィル
ム切断機構と、排出機構とを具備する構成とした。この
ようなフィルム小巻装置では、芯体供給機構から供給し
た芯体を搬送コンベアで搬送していき、フィルム供給機
構から供給したフィルムの先端部を、接合材付着機構で
付着させた接合材によって芯体に固定した後、芯体駆動
機構で芯体を所定回数だけ回転させることによってフィ
ルムを芯体に自動的に巻き付け、この後に、フィルム切
断機構でフィルムを切断し、フィルムの小巻の完了した
芯体を排出機構から排出することによって、所定の長さ
のフィルムが小巻された芯体を生産することができる。
このようにして、芯体に所定長のフィルムを自動的かつ
連続的に小巻することができるので、従来に比較して、
生産効率の大幅な向上、フィルムの巻き状態の安定化、
作業ミスによる不良品の発生の低減、等の効果を得るこ
とができ、これによって、小巻したフィルムを使用して
作製されるフィルムカセット等の製造コストを大幅に低
減させることが可能となる。
【0059】請求項2に係るフィルム小巻装置によれ
ば、供給すべきフィルムを検査する検査機構を備えて、
フィルム供給機構で供給するフィルムの長さを検査機構
での検査結果に基づいて決定する構成とした。これによ
り、例えば当該フィルム小巻装置で、複数種の長さのフ
ィルムを小巻する場合等に、検査機構でフィルムを検査
して不良箇所が発見されたときには、供給するフィルム
の最適な長さを自動的に決定することができるので、フ
ィルムを無駄なく供給することができ、これによって不
良品コストを抑さえることができる。
【0060】請求項3に係るフィルム小巻装置によれ
ば、芯体に当接する押さえローラを備える構成とした。
これにより、この押さえローラを芯体に当接させた状態
でフィルムを巻き付けることによって、フィルムにシワ
がよるのを防止することができ、品質の安定化を図るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフィルム小巻装置の一例を示す概
略立面図である。
【図2】前記フィルム小巻装置に備えた搬送コンベアの
一部を示す斜視図である。
【図3】前記フィルム小巻装置でフィルムを芯体に小巻
するときの工程図であって、各工程を平面視した図であ
る。
【図4】同工程図であって、各工程を側面視した図であ
る。
【符号の説明】
1 フィルム小巻装置 2 リール供給機構(芯体供給機構) 3 搬送コンベア 4 接合材付着機構 6 フィルム供給機構 7 リール駆動機構(芯体駆動機構) 8 フィルム切断機構 9 排出機構 28 押さえローラ F フィルム R リール(芯体) S 接合材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向に連続する帯状のフィルムを、芯
    体に、定められた長さだけ巻き付けるフィルム小巻装置
    であって、 前記芯体を供給する芯体供給機構と、該芯体供給機構か
    ら前記芯体を受け取り、その両端部を回転自在に支持し
    て搬送する搬送コンベアと、該搬送コンベアで搬送され
    る前記芯体に接合材を付着させる接合材付着機構と、巻
    き付けるべきフィルムを前記搬送コンベアで搬送される
    前記芯体に向けて繰り出すフィルム供給機構と、前記芯
    体をその軸線回りに回転させる芯体駆動機構と、該芯体
    駆動機構における前記芯体の回転回数を、予め入力され
    た巻き付けるべきフィルムの長さに基づいて決定する制
    御部と、前記フィルムを定められた長さ繰り出したとき
    に該フィルムを切断するフィルム切断機構と、前記搬送
    コンベアから前記フィルムの巻き付けられた前記芯体を
    受け取ってこれを排出する排出機構とを具備してなるこ
    とを特徴とするフィルム小巻装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフィルム小巻装置におい
    て、供給すべきフィルムを検査する検査機構が備えら
    れ、前記フィルム供給機構で供給するフィルムの長さ
    を、該検査機構での検査結果に基づいて決定する構成と
    されていることを特徴とするフィルム小巻装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のフィルム小巻装
    置において、前記芯体駆動機構で前記芯体を回転させる
    ときに、該芯体の周面に当接される押さえローラが、そ
    の軸線回りに回転自在に備えられていることを特徴とす
    るフィルム小巻装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013521200A (ja) * 2010-02-26 2013-06-10 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 巻回方法及び装置

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